JPS6026776Y2 - 電気かみそり - Google Patents

電気かみそり

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JPS6026776Y2
JPS6026776Y2 JP15061381U JP15061381U JPS6026776Y2 JP S6026776 Y2 JPS6026776 Y2 JP S6026776Y2 JP 15061381 U JP15061381 U JP 15061381U JP 15061381 U JP15061381 U JP 15061381U JP S6026776 Y2 JPS6026776 Y2 JP S6026776Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
head
locking
case
Prior art date
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Expired
Application number
JP15061381U
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English (en)
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JPS5855766U (ja
Inventor
春樹 長崎
正和 喜多
Original Assignee
松下電工株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は刃部を備えたヘッド部が本体ケースに対して着
脱自在とされた電気かみそり、殊に刃部が往復式の電気
かみそりに関するものであり、その目的とするところは
本体ケースにおけるスイッチハンドと、ヘッド部におけ
る刃部とか常に定位置関係でヘッド部と本体ケースとの
連結が行なわれ、操作性が良好である電気かみそりを提
供するにある。
以下本考案を図示実施例に基いて詳述する。
この電気かみそりは下端開口に電池カバー15が装着さ
れた細い筒状の本体ケース1と、本体ケース1の上方に
着脱自在に連結されるヘッド部2とから構成されるもの
であって、本体ケース1は更にハウジング11とこのハ
ウジング11の上端にビス40にて取付けられた補助ハ
ウジング12とよりなり、ハウジング11内に電池ホル
ダー16を介して電池20が装填されるとともにこの電
池20と軸方向に直列的に位置するモータ21が納めら
れている。
51はモータ押上ばね、52は陽極端子、53は電池接
触金具、54は接続金具、55は陰極金具である。
ハウジング11の上端からは小径の円筒状の筒部13が
突設されていて、補助ハウジング12内面と筒部13外
面との間に、補助ハウジング12に設けたスイッチハン
ドル17の周方向の移動操作に応動して上下動して陰極
金具55に接触自在なスイッチ端子56を駆動するカム
板18が配置されている。
ヘッド部2は前後に2分割された一対の半体31.32
よりなる連結ハウジング3と、この連結ハウジング3の
上端に開閉自在に且つ着脱自在に取付けられた刃基台4
とから構成されており、連結ハウジング3内には上下方
向の略中央部が軸支ピン39にて揺動支持された駆動枠
19が配設され、刃基台4下面に配設したくし刃状の固
定刃41と可動刃42とのうち、可動刃42に設けた連
結座43が駆動枠19上端の球形部29に嵌合連結する
ようにされている。
前記モータ21はその出力軸22を防水板50を介して
筒部13内に突出させており、第1継手24が固着され
ている。
25はこの第1継手24に対して上下動自在に弾性的に
嵌着して取付けられた第2継手であって、ばね23によ
って上方へ弾発付勢されており、上端面には後述する連
結枠26とで噛合クラッチを構成する歯面が形成されて
いる。
ヘッド部2側においてはその下面より下方に突出させた
円筒状の連結筒部5内に第2継手25に嵌合連結自在な
連結枠26が配置されていて、連結枠26の上端に設け
た偏心軸27で支持されたローラ28が、前記駆動枠1
9の下端の係合溝30に転動係合している。
モータ21の出力は連結筒部5内においてヘッド部2側
に伝えられ、連結枠26は軸支ピン39を中心として駆
動枠19を揺動させて可動刃42を往復動させるもので
ある。
ヘッド部2下面より突出する断面円形の連結筒部5は本
体ケース1上面の開口6から筒部13内にさし込まれる
ものであるが、この連結筒部5の外周面には第4図に示
すように、ヘッド部2の下面から一定間隔t。
のところに一対の係止突起33.34を突設しである。
この同伴止突起33゜34はその周方向における幅a□
、a2が第4図dに示すように異なり、一方の係止突起
33の幅a1の方が他方の係止突起34の幅a2より大
きくしである。
一方、本体ケース1の上面には円形状の開口6に連続す
る一対の係合孔35.36が向かい合うように切り欠か
れているのであるが、第5図に示すようにこの両係合孔
35.36の周方向の幅す4.l)2も異なっており、
係合孔35の幅への方が係合孔36の幅鳥より大きくさ
れており、小さい方の係合孔36には大きい係止突起3
3が通らないようにし、また係合孔35には係止突起3
3が、係合孔36には係止突起34が夫々通るようにし
である。
つまり、bl> at >b2 > a2としである。
更には、本体ケース1の上板の裏面側には係止突起33
.34を夫々係合孔35.36に通して回動させた時に
固定刃41及び可動刃42の刃の中心が本体ケース1前
面のスイッチハンドル17の中心と並ぶように係止突起
33,34の回動を一定角度で止める係止壁37,37
が設けられ、また各係合孔35,36と係止壁37,3
7との間における本体ケース1上板の板厚が係合孔35
.36側においてはt□、係止壁37,37側において
はt2(ただし1.、>tl>とされて、係合孔35.
36から係止壁37,37に向かうにつれて板厚が除々
に厚くなるようにしである。
そして前記間隔t。
と、板厚tttt2との関係をtl<t。<t2として
あり、第6図乃び第7図に示すように、各係止突起33
.34が係止壁37,37に当接した時点でヘッド部2
下面と係止突起33.34との間で本体ケース1上板を
弾性的に挟持固定するものテアリ、この時同時にスイッ
チハンドル17と刃部とが上下に並ぶものである。
尚、ヘッド部2及び本体ケース1はいずれも合成樹脂の
成形品であるが、ヘッド部2下面と本体ケース1上面と
が直接摺動接触するとなるとその抵抗も大きいし、摩耗
も早い。
このために、本体ケース1の上面周部には金属製の装飾
用を兼ねたりング14を圧入固定してこのりング14の
上面を本体ケース1上面よりわずかに高くして、ヘッド
部2下面はこの金属製のリング14の上面を摺動接触す
るようにして本体ケース1に対するヘッド部2の回動が
なめらかに行なわれるようにしである。
また、係合孔35.36の一側壁の板厚は前述のように
t、であるものの、他側壁はその板厚をt。
以上とし、係合孔35,36に係止突起34.34を挿
通した時、本体ケース1に対してヘッド部2は一方向に
のみ回転させ得るようにしてあり、係止突起33.34
を複数個としてヘッド部2の取付強度を増すことと、取
付完了時の位置が一定となることとの両立を、係止突起
33.34及び係合孔35.36の大きさの差異ととも
に図っているものである。
以上のように本考案にあっては本体ケースの上面開口に
さし込まれる連結筒部の外周面に開口に連続する係合孔
を通じて本体ケースの上板裏面に至る係止突起を設けて
、ヘッド部下面との間で本体ケースの上板を挟持固定す
る係止突起に当接して本体ケースに対するヘッド部の回
転角を規制する係止壁を本体ケースに設けたので、ヘッ
ド部を本体ケースに連結する際には本体ケースの上面開
口に連結筒部をさし込んでヘッド部を小角度回転させる
だけで良いのであって、しかもこの時係止突起と係止壁
とによって本体ケースに対するヘッド部の向きが所定方
向に保たれるものであり、ヘッド部の着脱や容易である
とともに、−\ツド部における刃部と本体ケースにおけ
るスイッチバンドルの位置とが一定になって使い勝手や
良いものであり、更にはヘッド部下面と本体ケース上面
とが路面接触するのでヘッド部の固定がより確実となる
上に、動力伝達系の連結は連結筒部内において行なわれ
るものであって、本体ケース上面やヘッド部下面には動
力伝達部材が露出せず、ヘッド部を外している際にこれ
らの部材の破損を招くことがないものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の斜視図、第2図は同上の縦断
面図、第3図は同上の横断面図、第4図a、by C!
dはヘッド部の斜視図、正面図、背面図及び底面図、
第5図a、 bは本体ケースの平面図及び上部の斜視図
、第6図a、 bはヘッド部と本体ケースとの連結状態
を示す平面図及びA=A線断面図、第7図a、 bは同
上の連結完了時の平面図及びB−B線断面図であり、1
は本体ケース、2はヘッド部、5は連結筒部、6は開口
、33.34は係止突起、35.36は係合孔、37は
係止壁を示す。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)刃部を備えたヘッド部の下面より突出させた連結
    筒部内に本体ケース内の駆動部材に連結接続される動力
    伝達部材を配置するとともに連結筒部の外面に係止突起
    を突設し、連結筒部がさし込まれる開口を備えた本体ケ
    ース上板に開口に連続して係止突起が挿通される係合孔
    を設け、本体ケースに対し回動自在とされたヘッド部の
    回転角をヘッド部下面との間で本体ケース上板を挟持す
    る係止突起との当接で規制する係止壁を本体ケース内に
    設けて成る電気かみそり。
  2. (2)本体ケース上板に設ける係合孔を大きさが異なる
    複数個とするとともに連結筒部に設ける係止突起を各係
    合孔に対応する大きさを持つ複数個とし、且つ係合孔の
    一側壁の板厚を他側壁より犬として戊る実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の電気かみそり。
  3. (3)本体ケース及びヘッド部は合成樹脂製であって、
    本体ケース上面局部にはヘッド部下面に摺接する金属製
    リングが配設されている実用新案登録請求の範囲第1項
    又は第2項記載の電気かみそり。
JP15061381U 1981-10-09 1981-10-09 電気かみそり Expired JPS6026776Y2 (ja)

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JP15061381U JPS6026776Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電気かみそり

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JP15061381U JPS6026776Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電気かみそり

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Publication Number Publication Date
JPS5855766U JPS5855766U (ja) 1983-04-15
JPS6026776Y2 true JPS6026776Y2 (ja) 1985-08-12

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ID=29943330

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15061381U Expired JPS6026776Y2 (ja) 1981-10-09 1981-10-09 電気かみそり

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