JPS6026491A - 誘導電動機のトルク制御装置 - Google Patents

誘導電動機のトルク制御装置

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JPS6026491A
JPS6026491A JP58132046A JP13204683A JPS6026491A JP S6026491 A JPS6026491 A JP S6026491A JP 58132046 A JP58132046 A JP 58132046A JP 13204683 A JP13204683 A JP 13204683A JP S6026491 A JPS6026491 A JP S6026491A
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Japan
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JP58132046A
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Tsugutoshi Otani
大谷 継利
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P27/00Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage
    • H02P27/04Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage
    • H02P27/045Arrangements or methods for the control of AC motors characterised by the kind of supply voltage using variable-frequency supply voltage, e.g. inverter or converter supply voltage whereby the speed is regulated by measuring the motor speed and comparing it with a given physical value

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  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Ac Motors In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、可変周波数の電力変換器を用いて給電される
誘導電動機のトルク制御装置に関する。
一般に、分巻直流機のトルク発生機構は、主磁束に対し
常に電機子゛電流が直交するように整流子で電流の切換
え動作を行なっている。従って発生トルクは電機子電流
と主磁束とを掛けた値に比例し、主磁束が一定であれば
醒磯子電流に比例する。
この基本的な関係を誘導電動機に適用するならば、主磁
束は回転子磁束ベクトルに、電機子電流は回転子2次電
流(クトルに対応させることができ、そのベクトルの相
対関係が直流機と等価になるように制御すればよい。こ
のような制御方式をベクトル制御方式という。
誘導電動機をベクトル制(至)方式によってト、ルク制
御する場合、電動機の発生トルクと電流成分、電流成分
と電動機定数及びすべり角周波数の関係は次式で表わさ
れる。
T=に、MI□・I2 ・・・・・曲(1式)Q−ω8
MI□+R2I2 ・・・山−(2式)ここに、 工□は磁化電流、 工2は2次電流、 Mは相互インダクタンス、 R2は2次抵抗値、 ω8はすべり角周波数、 Ktは定数、 である。
また、2次′電流I2と1次換算2次電流弓の関係は次
式で表わされる。
0=R2工2+M■2 ・曲回(3式)ただし、R2は
2次回路の全インダクタンスである。
これらの式より、電流成分及び定数をそれぞれ指令値及
び設定値の関係に置き換え、これら電流指令値と定数に
よるモデル機を電流形電力変換器(インバータ)により
制御するものであった。それらの関係は次の通りである
ω、= (R2I2)/(L2Im) −−−−−−−
= (4式)11=4嘉ζ]F 曲内・・(5式) ここに、 R2,R2はR2+ R2のそれぞれの設定値、■、 
l Imは工2.Imのおのおのの設定値、■、は1次
′電流I工の指令値、 である。
通常、電流制御形の変換器では、電流指令値に応じて実
際の電流を制御できるから、電動機定数の設定値と実際
値さえ一致すれば、電流の指令値に相応して電動機のト
ルクを制御することができる。
ただし、 −はMの設定値、 苦 Mtは定数、 である。
しかし、電動機の定数、特に2次抵抗値R2は正確にめ
ることが困難なばかりか、仮に正確にめられても回転子
の温度によって大幅に変化するため、電動機の運転に際
し2次抵抗値R2の実際値に適ったすべり周波数を指令
することは不可能であり、この結果2次電流工2や磁化
電流Imに影響が顕われ、精度よくトルクを制御するご
とができなかった。
このため、2次抵抗値の変化を磁束の変化として検出し
、磁束の指令値の指令値と実際値との偏差によってすベ
ク周波数を補正し、等制約に2次抵抗値を修正する方法
があった。
第1図はその補正方法による従来の制御装置の構成を示
すブ凸ツク図である。
この回路では、すべり周波数方式に磁束の偏差によるす
べり周波数補正回路が付加され、磁束が一定に制御され
るような構成となっている。即ち、3相電流形電力変換
器1.3相誘導電動搏2、すベシ周波数演算用に回転子
に取付けられた速度検出器3、磁束指令値Φ を励磁電
流指令値■ に変換する定数器9、電流指令値I”、I
”・に応じ2 て3相′電流形電力変換器1に交流電流指令を与える電
流指令演算器4、この電流指令演算器4の2相電流指令
を3相に変換して3相′屯流形覗力変換器1に与える2
相/3相変換器5、速朋検出器3の信号電圧V とすべ
り周波数信号電圧■とから3相電流形竜力変換器1の周
波数を発生する2補正弦波発生器6、磁束指令値Φ”と
2次電流指令値I”・から予めすべり角周波数ω”を演
算する割算器7.2次抵抗設定器8からなる通常のすべ
り周波Iji、指令方式に、次の磁束制御部側′が付加
されている。
つまり、この磁束制御部側°は、電動機2の端子電圧(
あるいは電力変換器出力逆圧)と電流から2次鎖交磁束
を演算する磁束演算器10゛)磁束指令値Φ”と磁束の
実際値Φの偏差を増幅及び積分する積分器11、積分器
11の出力と磁束指令値Φ”を加算する加算器12から
なっている。
この構成において、検出磁束Φは以下のようにして電動
機のNj、圧、電流からめられる。
端子電圧の検出値から、1次巻線抵抗に基づく電圧降下
分を1次電流信号によって除去し、この電圧を時間積分
することによって1次巻111!i!鎖交磁束をめる。
これより更に、1次及び2次巻線の洩れインダクタンス
による洩れ磁束を′III流信号によって除去した信号
の振幅を2次鎖交磁束の振幅信号lΦ1として用いてい
る。
動作について説明すると、3相′α流形−力変換器1へ
の゛電流指令は、励磁゛電流指令値I、2次′鴫流指令
値I2 及び2札止弦波発生器6刀1らの2相の正弦波
信号cooωL+ [Iinωt (ただし、ωは2札
止弦波発生器6の発生角周波数)から、電流指令演算器
4によって次の関係式で演算される。
iα=■□co8(ωt+γ) ・・・・由・・(7式
)iβ= 11g1n (QJt+γ) ・川・・・・
・(8式)I□=r ・・・・・・・・・(9式)γ 
=taπ1(工2/工m) ・・・・・・・・・(10
式)これらは、2相/3相変換器5を介して3相信号に
変換され、3相車流形電力変換器1を指令し、電動機2
に3相電流’u”v”wを給電する。
次に、角周波数ωは、速度検出器3からの同期角速度ω
 に相当する信号■と、2次抵抗値設定器8からのすべ
り角周波数ω8に相当する信号v8の和が2札止弦波信
号を発生し、先の電流指令演算器4に入力される。
ここで、すべり角周波数の初期設定値ωrは2次抵抗値
の初期設定1直R2と磁束指令値Φ”および2次眠流指
令値工2 によって次のように演算される。
すべり角周波数の補正信号は磁束指令値Φと磁束検出値
Φの偏差信号を積分器11を介した信号ΔΦが加算器1
2によって磁束指令値Φ”に加えられる。
補正されたすべり角周波数は次のようになる。
茎− あるいは と書き改められ、これは2次抵抗の実際値R2に修正さ
れる。
しかしながら、この従来の方法では次の2つの問題があ
り、広範囲の回転数において、かつ広範囲の出力トルク
において精度よくトルクを利用することはできなかった
第1の問題は、モータ端子電圧からの磁束の検出方法に
あった。すなわち、端子電圧から磁束を誘導する際に、
端子電圧から1次抵抗による電圧降下分、およびもれリ
アクタンス電圧降下分を差し引いて内部誘起電圧をめ、
このI電圧の積分値の振幅を検出磁束として用いていた
しかし1次抵抗値R1は温度によって変動するため、1
次抵抗値R1舅定時の温度と実際の温度が異なると、磁
束検出特性に1次抵抗値It、の温度変動分が生じ、低
回転数域において顕在化する。
真の2次磁束の交流信号をψ、検出磁束の交流信号をΦ
とすると、 △ ΔR△ △ =ψ−j」11+Δli1 ・・・・・・・・・(14
式)%式% ことに、 ωは磁束の角周波数、 △ ■は端子電圧(交流量)、 Qは1次電流の検出値(交流量)、 lは電動機のもれインダクタンス、 Pは電動機のもれインダクタンスの設定値、ΔR= R
,−R7曲内・・(15式)Δl = l −l” ・
・・・・・・・・(16式)jは虚数記号、 である。
ただし、電流は通常正しく検出できるからi=i” ・
・・・・・・・・(1゛1式)%式% さらに真の磁束ψを基準に1次電流を励磁電流成分l 
と2次電流成分i;(1次換算値)で表わし △ ψ=ψ l・・・・・・・・(18式)とおくと、検出
磁束の交流信号Φは次のように書き改められる。
△ Φの撮幅1ΦIは ・・・・・・・・・(19式) ここで、主成分ψの含まれる(19式)の()内の第1
項に比べて()内の第2項は通常充分小さいから、次の
ように近似する。
さらに、定格回転数時の周波数および内部誘起電圧をそ
れぞれω e とおいて次のように薯き0!0 下せる。
また、ΔlAは設定によって充分小さくでき、かつ、周
波数や温度の変化に関係しないから無視すると、(21
式)の0内の第3項が主な変動要因となる。
0.01〜0.05、JR/R,は電動機温度変動を上
刃℃にとると−0,2< ′R//R1< 0.2の変
動幅となる。
定格回転数に近いところでは全体として影響度が小さい
が、。Ohの大きい低回転数域では顕在化してくる。
例えば、R1i″2/eo= 0.03ΔR/R,=±
0.2 ω0/ω=20 にとると、 となり、定格の1/20の回転数では温度によって11
2%もの検出磁束の変動を生じる。
つまり、回転数制御範囲の広い低回転数域では、磁束検
出特性に1次抵抗値R0の温度変動分が現われ、この検
出磁束を用いてトルク制御を行なっても広範囲の回転数
に亘って精度よくトルクを制御することができない。
第2図は、従来方式の低周波域における検出磁束・負荷
トルク特性を示す。
ここでの供試誘導電動機は、3.7KW、4極。
220V+ 60 Hz 、 1次抵抗値R1は0.0
4 (P、U、)テあり、曲線21は電力変換器出力周
波数が6Hz、曲線22は3Hzを表わし、1次抵抗の
設定置より実際の抵抗直が20俤大きい場合を示してい
る。
電動側と回生側で特種が逆転する。
従来方式の第2の問題は、軽負荷時におけるトルク制御
特性の不安定さである。
すなわち、2次電流の小さい領域では、2次抵抗値R2
の偏差に対する磁束の変化は元米小さい。
このため検出磁束の偏差に2次抵抗値の偏差以外の成分
が含まれると、この成分によって、すべり周波数の補正
動作がなされ、トルク制御特性を阻害する。
検出磁束には、励磁インダクタンスの設定誤差、電流の
誤差および磁束演算器自体の周波数特性などに起因する
変動要素を含んでいる。これらは、軽負荷になればなる
程2次抵抗値の変軸の磁束への感度が低下するため、ト
ルク特性を阻害していた。
ここにおいて本発明は、このような従来方式の欠点を克
服し、広範囲の回転数および出力トルクに亘って精度よ
くトルク制御する装置を提供することを、その目的とす
る。
その第1の発明は、端子電圧から磁束をめる方法におい
て、検出磁束に1次抵抗成分を含まない方式としたこと
である。
これは、さきに本発明者が提案した特許出願(II!!
願昭56−81696、特開昭57−196886、以
下これを「さきの出願」という)に説明しているように
、前述した端子電圧から1次インピーダンス電圧降下分
を差し引いた電圧の積分値である交流の磁束信号に自相
の電流検出信号を乗じて1次抵抗値に関する成分を本質
的に除去しようとするものである。
すなわち、磁束の交流信号Φと検出電流信号11 の積
をUとすると、Uは直流量と交流量に分けられる。
U=Φxt。
Uの直流量UDは 1 。
UD= −(ψ1m+Δzi、 ) ・・・・・・・・
・(24式)となシ、抵抗分を含まない磁気エネルギー
を表わす。lの設定によってΔlを充分小さくとること
ができれば、磁束に関する励磁エネルギーUmを次のよ
うに表わせる。
1 ・・・・・・・・・(25式) %式% また、交流磁束信号iと交流電流信号lの積を2相、3
相などの多相で演算し、それぞれの和をとれば交流会を
含まない直流成分のみの磁気エネルギーが得られること
は云うまでもない。
励磁エネルギーUmの開平をとれば となり、磁束に比例した信号を得ることができる。
第3図は、従来の磁束演算回路の構成を示すブロック図
である。
31 、32は定数R1の設定器、羽、34は積分器、
謡、36は定数rの設定器、37 、38は2乗器、3
9る。
第4図は、本発明に適用するさきの出願で明示した磁束
演算回路の構成を表わすブロック図である。
すべての図面において、同一符号は同一もしくは相当部
分を示す。
第4図において、41 、42は乗算器、43は加算器
で、その出力U=÷Ct’c1+娶βfβ=ψlrn 
を得るようにしである。
次に、本発明の第2の発明は、従来方式における磁束フ
ィードバック制御の追加による不具合点に関するもので
ある。
つまり、従来方式では2次電流指令の全範囲に亘ってす
べり周波数を操作量として磁束制御を行なっているため
に、2次抵抗値に関するもの以外で磁束検出信号に含ま
れる偏差分によって不必要にすべり周波数が操作されて
トルク制御特性を阻害していた。
特に、磁束の偏差に対する2次抵抗値の感度が小さくな
る小トルク域において、トルク特性の非直線性が顕在化
していた。
本発明では、2次電流指令値の大きさによって、その所
定値よシ大きい範囲では、磁束偏差信号によるすべり周
波数補正制御を行ない、所定値より小さい範囲では磁束
偏差信号のすべり周波数補正器への送出を断ち、所定値
より大きい範囲でのすべり周波数補正量を記憶するよう
なモード切換制御を行なっている。
これによって、磁束への2次抵抗値R2感度の小さい領
域で磁束検出信号に含筐れる無用な偏差信号によって、
すべり周波数制御系が撹乱されることがなく、2次電流
指令の所定値以上ですべり周波数補正制御に積分制御を
適用でき、磁束指令値と磁束検出値の一致制御が行なえ
る。
第5図は、本発明の一実施例における回路構成を示すブ
ロック図である。
磁気エネルギー制御部加において、従来の磁束検出器1
0′は、励磁エネルギー検出器10に代り、その出力で
ある励磁エネルギーψ1 に定数器13によって相互イ
ンダクタンスMを掛は形式的に磁束の2乗ψ2に変換す
る。
一方、磁束指令値Φ”は2乗器14によって磁束指令値
の2乗Φ2に変換され、前述の検出磁束の2乗値ψ2と
比較され、その偏差はモードスイッチ15を介して積分
器からなるすべり周波数補正器11に送出される。
すべり周波数補正器110出力ΔΦは加算器12によっ
て磁束指令値Φ”に加えられ、すべり周波数指令値を修
正する。
ここでモードスイッチ15は、2次電流指令値矢。
工2の大きさを所定値と比較器16によって判別し、所
定値より大きい場合は、磁束偏差信号を伝送するように
モードスイッチ)5f:作動させる。所定値より小さい
場合はモードスイッチ15を零入力側に作動させ、すべ
り周波数補正器11の内容はそこにそのまま記憶される
。モードスイッチ切換点の所定の2次電流指令値は、通
常、励磁電流指令値襦より小さい範囲に遠足する。
また、磁気エネルギー゛に相当する磁束の2乗の指令値
と検出値の偏差は次のように演算される。
餐 Φ2−92 = <Φ+ψ)(Φ−ψ) ・・・・・・
・・・(27式)この偏差がすべり周波数補正器11の
積分演算器によって 簀 Φ−ψ=0 ・・・・・・・・・(28式)となるよう
に制御されるため、磁束の偏差を零とする制御に帰着さ
れる。
第6図は、本発明の他の実施例の回路構成を表わすブロ
ック図である。
磁気エネルギー制御部20aにおける14aは割算器で
ちる。
磁束指令値Φ と、検出磁束の2乗値ψをので除した値
とを比較することによって、直接の磁束比較と等価にし
ている。
第7図は、従来の第2図と同一条件における本発明の検
出磁束・負荷トルク特性図で、電力変換器出力周波数が
61(z (曲線71) 、3 Hz(曲線72)とも
に変動はない。
第8図は、従来のトルク制御装置における温度変動に対
するトルクの特性図を示す。
この第8図は、1次抵抗値0.03 (P、U、) 、
 2次電流指令を定格値一定にし、電動機温度を1次抵
抗算定温度より士閏℃変動させた場合である。これによ
り低回転数領域でトルク変動が大きいことが分る。
一方、第9図は本発明のトルク制御装置における従来手
段と同一条件でのトルクの温度特性を示す。低回転数領
域においてもトルクの温度依存性がないことを表わす。
かくして本発明によれば、回転数の広範囲においておよ
びトルクの大小に関らず、誘導電動機のトルクを精度よ
く制御することができ、磁束検出手段の改善とすべり周
波数補正モードの切換によって次のような卓越した効果
を奏する。
■ トルク制御特性が誘導電動機の1次抵抗値や2次抵
抗値の変動に影響されない。
■ トルク制御特性が、温度変化や周波数変化に影響さ
れない。
■ 出力トルクの大小に関らず2次゛電流指令値に比例
した直線性の良いトルク制御ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の回路構成を示すブロック図、第2図
は従来方式における磁束検出特性図、第3図は従来の磁
束演算回路のブロック図、第4図は本発明に適用する磁
束演算回路の構成を表わすブロック図、第5図は本発明
の一実施例における回路構成を示すブロック図、第6図
は本発明の他の実施例の回路構成を表わすブロック図、
第7図は本発明における第2図に対応する磁束検出特性
図、第8図は従来装置の温度変動に対するトルク特性図
、第9図は本発明における第8図に対応する温度変動で
のトルク特性図である。 1・・・3相電流形成力変換器、2・・・3相誘導°眠
動機、3・・・速度検出器、4・・・′螺流指令演算器
、5・・・2相/3相変換器、6・・・2札止弦波発生
器、7・・・割算器、8・・・2次抵抗設定器、9・・
・定数器、10・・・励磁エネルギー検出器、10′・
・・磁束演算器、11・・・積分器、12・・・加算器
、13・・・定数器、14・・・2乗器、14a・・・
割算器、15・・・モードスイッチ、■b・・・比較器
、肋、20a・・・磁気エネルギー制御部、加°・・・
磁束制御部、31 、32・・・定数R(設定器、33
 、34・・・積分器、。 弱、36・・・定数戸設定器、37 、38・・・2乗
器、39・・・開平器。 出願人代理人 猪 股 漬 →12(pu、) 第3図 第4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、磁束指令値と2次電流指令値からなる1次電流指令
    値、ならびに前記磁束指令値と2次電流指令値に関連し
    たすべり周波数によって、電流と周波数を制御できるよ
    うにした電力変換器を介して、誘導′電動機の1次電流
    を制御することによfi)ルクを調整する装置において
    、前記磁束指令値から導出した励磁エネルギー指令値と
    励磁エネルギーの検出値との偏差に基づいて前記すべり
    周波数を制御し、前記励磁エネルギーを目標値に維持す
    るようにしたことを特徴とする誘導電動機のトルク制御
    装置。 2、特許請求の範囲第1項記載のものにおいて、前記励
    磁エネルギー指令値と励磁エネルギーの検出値との偏差
    を導入しそれを増幅し積分演算し前記すべり周波数を補
    正するすべり周波数補正信号を送出するすべり周波数補
    正器を備え、このすべり周波数補正器への前記偏差の導
    入が、所定の前記2次電流指令値以上で行なわれ、それ
    未満では断たれ、所定の前記2次電流指令値以上での前
    記すべり周波数補正信号を前記すべり周波数補正器に記
    憶するようにした誘導電動機のトルク制御装置。
JP58132046A 1983-07-20 1983-07-20 誘導電動機のトルク制御装置 Pending JPS6026491A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02221672A (ja) * 1988-12-30 1990-09-04 Robert Bosch Gmbh 燃料噴射装置

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