JPS6026359Y2 - 恒温器 - Google Patents

恒温器

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Publication number
JPS6026359Y2
JPS6026359Y2 JP15584081U JP15584081U JPS6026359Y2 JP S6026359 Y2 JPS6026359 Y2 JP S6026359Y2 JP 15584081 U JP15584081 U JP 15584081U JP 15584081 U JP15584081 U JP 15584081U JP S6026359 Y2 JPS6026359 Y2 JP S6026359Y2
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JP
Japan
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body part
door
thermostat
series
body portion
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Expired
Application number
JP15584081U
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English (en)
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JPS5860152U (ja
Inventor
宏 三品
Original Assignee
タバイエスペツク株式会社
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Publication date
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Heat Treatments In General, Especially Conveying And Cooling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は恒温器に関し、その目的とする所は、通常の単
品使用に加え、熱処理、乾燥処理などに際し、処理量が
増大した場合には、之等を性能面での低下を招くことな
しに直列的に連結して使用し得るような恒温器を提供し
ようとするにある。
本考案は、恒温器本体1が、筒型の恒温機構付胴体部1
aと、該胴体部1aの前端に備えられた着脱自在な密閉
扉1bと、同後端に備えられた着脱自在な目くら蓋1C
から組立てられ、上記胴体部1aの胴部には、胴体部1
a、laを適宜直列的且つ直接的に連結するための連結
部が設けられていることを特徴とする恒温器に係る。
以下に本考案の一実施例を添附図面にもとづき説明する
と次の通りである。
図に於て、1は恒温器本体であって、該本体1は、筒型
の胴体部1aと該恒温機構付胴体部1aの前端に備えら
れた密閉扉1bと、同後端に備えられた目くら蓋1cら
組立てられている。
密閉扉1b及び目くら蓋1Cは胴体部1aに対し着脱自
在に備えることが必要であり、例えば密閉扉1bに於て
は、これを支持している蝶番2の蝶片21の止めねじ2
aを緩めることにより、また目くら蓋1cに於いては、
れを固定している連結プレート3の止めねじ3aを緩め
ることにより、それぞれ胴体部1aから適宜取り外し得
るようになっている。
密閉扉1b及び目くら蓋1cを着脱自在に取付けるため
の手段としては、他の任意の方式のものを採用し得る。
その他図中、4は胴体部1aに備えられた強制循環用の
送風器、5は循環通路、6は該通路5内に備えられた加
熱器、7は器内の温度分布を均一にするためのレジスタ
ーで、之等が恒温機構を構成している、8は扉の開閉操
作用取手、9は扉と胴体部との間に設けられたバッキン
グ層で、之等は従来のものと全く異なる所がない。
尚図示されていないが、扉1bには従来装置と同様にロ
ツ装置が備えられている。
本考案に於ては、胴体部1aと目くら蓋10間の気密性
をよくするために、之等の間にバッキング層10を設け
ることができる。
このバッキング層10は、例えば扉1b側のバッキング
層9が胴体部1a側に固定される場合には、目くらM
1 c側に固定される。
バッキング層9及び10はこの逆の関係に固定されてい
てもよい。
本考案恒温器は第1図に示す単品としての使用に加え、
第5図及び第6図に示すようにその複数台を直列的に連
結して使用することができる。
第5図に示すように、その2台を直列連結して使用する
場合には、一方の恒温器Aからは目くら蓋ICがまたこ
れに後続する恒温器A′からは密閉扉1bが取り除かれ
、前後の胴体部1a、1aが、その接合端に於いて直接
連結される。
このようにすることにより恒温器の奥行きを単品の略々
2倍に増大できる。
この場合胴体部1a、laの連結固定手段として、目く
ら蓋ICと胴体部1aの連結と同様に連結プレート3に
よる連結手段を適用でき、この目的のために、胴体部1
aの密閉扉1a側の端部に、目くら蓋1C側のねじ穴3
b、3bと同じ位置関係にねじ穴3c、3cが形成され
(第4図参照)、このねじ穴3c、3cの一方は蝶番2
用としてのねじ穴2bと共用してもよい。
図は後者の場合を示している。また第6図に示すように
、本考案品の多数を直列連結して使用する場合には、第
4図に示すように胴体部1aから密閉扉1b及び目くら
蓋ICが取り外され、胴体部1aのみが順次直列的に連
結される。
このようにすること番とよりトンネル炉Bを構成でき、
このトンネル炉B内には、適宜物品搬送用のコンベアー
(図示せず)を設置することができる。
このトンネル炉Bの前端及び後端は、例えばエアーカー
テンC,cにより外気を遮断される。
このように本考案恒温器は、単品としての使用に加え、
例えば物品の熱処理や乾燥処理を行うに際し、処理量が
増大した場合には、胴体部1aを適宜連結することによ
り、これに容易に対処できる。
また胴体部1aを多数連結してトンネル炉を構成すると
共にこのトンネル炉内に物品搬送用のコンベアーを設置
するときは、物品処理能力をより一層向上できる。
また胴体部1aを多数連結し使用する場合であっても、
各胴体部1aが個々に単品使用の場合と同じように恒温
器どし機能するので、全体を通して均一な温度分布が得
られ、性能の良いトンネル炉を組立て得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の一例を示す平面図、第2図はそ
の左側面図、第3図はその中央縦断正面図、第4図はそ
の分解平面図、第5図及び第6図は、第1図に示された
本考案品の直列連結使用状況を概略的に示す平面図であ
る。 図に於て、1は本体、1aはその胴体部、1bはその密
閉扉、1とはその目くら蓋、2は蝶番ミ3は連結プレー
トである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 恒温器本体1が、筒型の恒温機構付胴体部1aと、該胴
    体部1aの前端に備えられた着脱自在な密閉扉1bと、
    同後端に備えられた着脱自在な目くら蓋1cから組立て
    られ、上記胴体部1aの胴部には、胴体部1a、laを
    適宜直列的且つ直接的に連結するための連結部が設けら
    れていることを特徴とする恒温器。
JP15584081U 1981-10-19 1981-10-19 恒温器 Expired JPS6026359Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15584081U JPS6026359Y2 (ja) 1981-10-19 1981-10-19 恒温器

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JP15584081U JPS6026359Y2 (ja) 1981-10-19 1981-10-19 恒温器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5860152U JPS5860152U (ja) 1983-04-22
JPS6026359Y2 true JPS6026359Y2 (ja) 1985-08-08

Family

ID=29948405

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JP15584081U Expired JPS6026359Y2 (ja) 1981-10-19 1981-10-19 恒温器

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JPS5860152U (ja) 1983-04-22

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