JPH0428589Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0428589Y2 JPH0428589Y2 JP1988116729U JP11672988U JPH0428589Y2 JP H0428589 Y2 JPH0428589 Y2 JP H0428589Y2 JP 1988116729 U JP1988116729 U JP 1988116729U JP 11672988 U JP11672988 U JP 11672988U JP H0428589 Y2 JPH0428589 Y2 JP H0428589Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- storage chamber
- hot air
- heating
- sterilization storage
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004659 sterilization and disinfection Methods 0.000 claims description 30
- 230000001954 sterilising effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 19
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、加熱消毒保管室内に上下方向に回
転自在に設置した回転棚上に食器を収納した食器
篭を載せ、加熱消毒保管室内の熱気により食器を
加熱消毒しながら保管するための棚回転式食器消
毒保管機に関するものである。
転自在に設置した回転棚上に食器を収納した食器
篭を載せ、加熱消毒保管室内の熱気により食器を
加熱消毒しながら保管するための棚回転式食器消
毒保管機に関するものである。
「従来の技術、考案が解決せんとする問題点」
従来の棚回転式食器消毒保管機として、加熱消
毒保管室内の上部の前部に熱風の排気口及び吸気
口を設けたものが知られているが、上部の前部か
ら熱気を吸引して排気するため、温度の高い熱気
が停滞し易い加熱消毒保管室内の上部において専
ら熱気が循環し、温度の低い熱気が停滞し下部は
循環が緩慢となり、内部の熱雰囲気が上下部及び
前後部において不均一で、上下及び前後に位置を
異にする各回転棚に載せられた食器篭内の食器を
全体的に均一な温度で加熱消毒することができな
い欠点があつた。
毒保管室内の上部の前部に熱風の排気口及び吸気
口を設けたものが知られているが、上部の前部か
ら熱気を吸引して排気するため、温度の高い熱気
が停滞し易い加熱消毒保管室内の上部において専
ら熱気が循環し、温度の低い熱気が停滞し下部は
循環が緩慢となり、内部の熱雰囲気が上下部及び
前後部において不均一で、上下及び前後に位置を
異にする各回転棚に載せられた食器篭内の食器を
全体的に均一な温度で加熱消毒することができな
い欠点があつた。
「問題点を解決するための手段」
この考案は前記従来の課題を解決するために、
加熱消毒保管室内の左右に設置した上下方向に回
転自在な一対のチエーンコンベヤ間に支持アーム
を介して回転棚を揺動自在に懸吊し、前記一対の
チエーンコンベヤの内側間に熱風流路を設置し、
前記対の熱風流路にはその上部に前記加熱消毒保
管室内の上部に開口した吸気口及び吸気用ロータ
リーフアンを、また中間部に熱交換器を、更に下
部には加熱消毒保管室内の下部に開口する排気口
を設けることにより、加熱消毒保管室内の熱雰囲
気を常時均一に保ち、各回転棚に積載された食器
篭内の食器を全体的に均一に加熱消毒した保管で
きるようにした棚回転式食器消毒保管機を提案す
るものである。
加熱消毒保管室内の左右に設置した上下方向に回
転自在な一対のチエーンコンベヤ間に支持アーム
を介して回転棚を揺動自在に懸吊し、前記一対の
チエーンコンベヤの内側間に熱風流路を設置し、
前記対の熱風流路にはその上部に前記加熱消毒保
管室内の上部に開口した吸気口及び吸気用ロータ
リーフアンを、また中間部に熱交換器を、更に下
部には加熱消毒保管室内の下部に開口する排気口
を設けることにより、加熱消毒保管室内の熱雰囲
気を常時均一に保ち、各回転棚に積載された食器
篭内の食器を全体的に均一に加熱消毒した保管で
きるようにした棚回転式食器消毒保管機を提案す
るものである。
「実施例」
以下この考案を図面に示す実施例について説明
すると、断熱材により箱型に形成された加熱消毒
保管室１の前面又は前後面には上下スライド式等
の開閉扉２によつて開閉される出入口３が設けら
れ、この出入口３の下縁前方に作業テーブル４が
設けられている。
すると、断熱材により箱型に形成された加熱消毒
保管室１の前面又は前後面には上下スライド式等
の開閉扉２によつて開閉される出入口３が設けら
れ、この出入口３の下縁前方に作業テーブル４が
設けられている。
加熱消毒保管室１内にはその左右に、上下のス
プロケツト５ａ，５a′にチエーン５ｂを巻き掛け
て上下方向に回転駆動する一対のチエーンコンベ
ヤ５，５が設けられ、それらのチエーン５ｂ，５
ｂに所定間隔でＶ型状に枢着した支持アーム６，
６間に回転棚７が揺動自在に懸吊されている。
プロケツト５ａ，５a′にチエーン５ｂを巻き掛け
て上下方向に回転駆動する一対のチエーンコンベ
ヤ５，５が設けられ、それらのチエーン５ｂ，５
ｂに所定間隔でＶ型状に枢着した支持アーム６，
６間に回転棚７が揺動自在に懸吊されている。
左右のチエーンコンベヤ５，５の内側間には一
対又は複数対の縦向き風胴状の熱風流路８，８′
が設置され、各対をなす熱風流路８，８′にはそ
の上部に加熱消毒保管室１の前後部に互いに逆向
きに開口して前後均等に吸気するようにした吸気
口９、および吸気用ロータリーフアン１０が設け
られ、また内部の中間部には空気加熱用の熱交換
器１１が設置され、更に下部には加熱消毒保管室
１の前後部に開口する排気口１２，１２′が設け
られている。
対又は複数対の縦向き風胴状の熱風流路８，８′
が設置され、各対をなす熱風流路８，８′にはそ
の上部に加熱消毒保管室１の前後部に互いに逆向
きに開口して前後均等に吸気するようにした吸気
口９、および吸気用ロータリーフアン１０が設け
られ、また内部の中間部には空気加熱用の熱交換
器１１が設置され、更に下部には加熱消毒保管室
１の前後部に開口する排気口１２，１２′が設け
られている。
「考案の作用」
食器類の保管に際しては、開閉扉２を開けて出
入口３から多数の食器を収納した食器篭Ｓを回転
棚７に載せ、順次チエーンコンベヤ５，５を回転
しながら同様に食器篭Ｓを各回転棚７に載せる。
入口３から多数の食器を収納した食器篭Ｓを回転
棚７に載せ、順次チエーンコンベヤ５，５を回転
しながら同様に食器篭Ｓを各回転棚７に載せる。
食器類の消毒保管時において、加熱消毒保管室
１内の中央部に設置された熱風流路８，８′の上
部の吸気口９から加熱消毒保管室１内の上部の熱
気を前後均等に吸引し、熱交換器１１により所要
温度に加熱した上でそれぞれ下部に開口した排気
口１２，１２′から加熱消毒保管室１の下部に前
後均等に熱気を噴出するため、加熱消毒保管室１
内の熱雰囲気は常に全体として均一な温度に保持
され、上下及び前後に位置を異にする各回転棚７
に載せられた食器篭Ｓ内の食器を全体的に均一な
温度に加熱消毒しながら保管することができる。
１内の中央部に設置された熱風流路８，８′の上
部の吸気口９から加熱消毒保管室１内の上部の熱
気を前後均等に吸引し、熱交換器１１により所要
温度に加熱した上でそれぞれ下部に開口した排気
口１２，１２′から加熱消毒保管室１の下部に前
後均等に熱気を噴出するため、加熱消毒保管室１
内の熱雰囲気は常に全体として均一な温度に保持
され、上下及び前後に位置を異にする各回転棚７
に載せられた食器篭Ｓ内の食器を全体的に均一な
温度に加熱消毒しながら保管することができる。
このようにして保管された食器篭Ｓを取り出す
際には、順次チエーンコンベヤ５，５を回転しな
がら開閉扉２を開けて出入口３からその前方の位
置に回転してきた各回転棚７上の食器篭Ｓを取り
出す。
際には、順次チエーンコンベヤ５，５を回転しな
がら開閉扉２を開けて出入口３からその前方の位
置に回転してきた各回転棚７上の食器篭Ｓを取り
出す。
「考案の効果」
以上の通りこの考案によれば、加熱消毒保管室
内の左右に設置した上下方向に回転自在な一対の
チエーンコンベヤ間に支持アームを介して回転棚
を揺動自在に懸吊し、この一対のチエーンコンベ
ヤの内側間に複数の熱風流路を設置し、各熱風流
路にはその上部に加熱消毒保管室内の上部に互い
に前後逆向きに開口した吸気口及び吸気用ロータ
リーフアンを、また中間部に熱交換器を、更に下
部には加熱消毒保管室内の下部の前後に開口する
排気口を設けてなるので、複数の各熱風流路の互
いに前後逆向きに開口した吸気口から加熱消毒保
管室内の上部の熱気を前後均等に吸引して、熱交
換器により所要温度に加熱した上でそれぞれ前後
に開口した排気口から加熱消毒保管室内の下部に
前後均等に熱気を噴出することができ、これによ
つて加熱消毒保管室内の熱雰囲気は常に全体とし
て均一な温度に保持され、上下及び前後に位置を
異にする各回転棚に載せられた食器篭内の食器を
全体的に均一な温度に加熱消毒しながら保管する
ことができる。
内の左右に設置した上下方向に回転自在な一対の
チエーンコンベヤ間に支持アームを介して回転棚
を揺動自在に懸吊し、この一対のチエーンコンベ
ヤの内側間に複数の熱風流路を設置し、各熱風流
路にはその上部に加熱消毒保管室内の上部に互い
に前後逆向きに開口した吸気口及び吸気用ロータ
リーフアンを、また中間部に熱交換器を、更に下
部には加熱消毒保管室内の下部の前後に開口する
排気口を設けてなるので、複数の各熱風流路の互
いに前後逆向きに開口した吸気口から加熱消毒保
管室内の上部の熱気を前後均等に吸引して、熱交
換器により所要温度に加熱した上でそれぞれ前後
に開口した排気口から加熱消毒保管室内の下部に
前後均等に熱気を噴出することができ、これによ
つて加熱消毒保管室内の熱雰囲気は常に全体とし
て均一な温度に保持され、上下及び前後に位置を
異にする各回転棚に載せられた食器篭内の食器を
全体的に均一な温度に加熱消毒しながら保管する
ことができる。
第１図はこの考案の実施例を示す縦断側面図、
第２図は同縦断正面図である。 １……加熱消毒保管室、２……開閉扉、３……
出入口、４……作業テーブル、５……チエーンコ
ンベヤ、５ａ，５a′……スプロケツト、５ｂ……
チエーン、６……支持アーム、７……回転棚、
８，８′……熱風流路、９……吸気口、１０……
ロータリーフアン、１１……熱交換器、１２，１
２′……排気口、Ｓ……食器篭。
第２図は同縦断正面図である。 １……加熱消毒保管室、２……開閉扉、３……
出入口、４……作業テーブル、５……チエーンコ
ンベヤ、５ａ，５a′……スプロケツト、５ｂ……
チエーン、６……支持アーム、７……回転棚、
８，８′……熱風流路、９……吸気口、１０……
ロータリーフアン、１１……熱交換器、１２，１
２′……排気口、Ｓ……食器篭。
Claims (1)
- 加熱消毒保管室内の左右に設置した上下方向に
回転自在な一対のチエーンコンベヤ間に支持アー
ムを介して回転棚を揺動自在に懸吊し、前記一対
のチエーンコンベヤの内側間に複数の熱風流路を
設置し、前記各熱風流路にはその上部に前記加熱
消毒保管室内の上部に互いに前後逆向きに開口し
た吸気口及び吸気用ロータリーフアンを、また中
間部に熱交換器を、更に下部には加熱消毒保管室
内の下部の前後に開口する排気口を設けてなるこ
とを特徴とする棚回転式食器消毒保管機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988116729U JPH0428589Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988116729U JPH0428589Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0237641U JPH0237641U (ja) | 1990-03-13 |
| JPH0428589Y2 true JPH0428589Y2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=31359533
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988116729U Expired JPH0428589Y2 (ja) | 1988-09-05 | 1988-09-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0428589Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60227760A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-13 | 科研機器株式会社 | 洗浄乾燥殺菌保管庫 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55171043U (ja) * | 1979-05-25 | 1980-12-08 |
-
1988
- 1988-09-05 JP JP1988116729U patent/JPH0428589Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60227760A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-13 | 科研機器株式会社 | 洗浄乾燥殺菌保管庫 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0237641U (ja) | 1990-03-13 |
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