JPH0536396Y2 - - Google Patents

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JPH0536396Y2
JPH0536396Y2 JP1990013809U JP1380990U JPH0536396Y2 JP H0536396 Y2 JPH0536396 Y2 JP H0536396Y2 JP 1990013809 U JP1990013809 U JP 1990013809U JP 1380990 U JP1380990 U JP 1380990U JP H0536396 Y2 JPH0536396 Y2 JP H0536396Y2
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JP
Japan
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drying
pipe
rail
drying case
right walls
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JP1990013809U
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JPH03105294U (ja
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  • Resistance Heating (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本案は、乾燥装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、この種のものにあつては、下記のような
ものになつている。
灯油バーナーあるいはガスに依存したものとな
つている。
[考案が解決しようとする課題] 従来の技術で述べたものにあつては、下記のよ
うな問題点を有していた。
油性の混合、こげつきなどの問題があると共
に、所要時間に長時間が必要である。
本願は、従来の技術の有するこのような問題点
に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上述の問題を解決できるものを提供しよう
とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、本考案のものは下
記のようになるものである。
すなわち本願のものは、平面左右に横長の長方
形に構成された底板2Aと、底板の左右縁に連設
した左右壁2Bと、底板の後方縁に連設した背面
壁2Cと、左右壁と背面壁の上面に張設した天井
面2Dと、左右壁間に開閉自在に取付けられた観
音開きの扉2Eから構成されている乾燥用ケース
2において、左右壁2B、背面壁2C、天井面2
Dにはそれぞれ排気口2Fが群設され、乾燥用ケ
ースにおける背面壁2Cの内面に上下方向をもつ
て遠赤外線ランプ3が添着され、乾燥用ケース2
内には乾燥用ケースの中心前後に起立させた支柱
4A間に上下方向をもつて張設させた適数段の中
央レール4Bと、乾燥用ケースにおける左右壁2
Bの内側に中央レールと対応するように張設され
た側方レール4Cから構成されているレール4が
張設され、このレール4には被乾燥物の吊下げ用
横棒を係止するよう構成され、乾燥用ケースにお
ける天井面2Dの下面に回転自在の状態で熱風吹
き出しパイプ部5が垂下取付けられ、この熱風吹
き出しパイプ部5は、垂直パイプ5Aの下端近傍
に、当該垂直パイプを中心として平面放射状に連
結した第1パイプ5B、第2パイプ5C、第3パ
イプ5Dから構成され、これら第1パイプ5B、
第2パイプ5C、第3パイプ5Dは、垂直パイプ
から長、中、短になるよう異なつた寸法に構成さ
れ、かつ、各パイプの先端吹出口5B1,5C
1,5D1は、斜め下外方に向けた状態に構成さ
れている乾燥装置である。
この場合、排気口2Fが群設されている金属板
で作られた乾燥棚7の左右端を、レール4におけ
る中央レール4Bと側方レール4Cに係止した状
態で出入れするよう構成することができる。
[作用] 本考案のものは下記のように作用する。
第7図の如く、開いた魚のように吊下げて乾燥
するものでは、公知の横棒8で当該魚を係止した
後、この横棒の両端を中央レール4Bと側方レー
ル4Cに係止して必要な乾燥を行なう。
第8図の如く、貝柱のように吊下げて乾燥する
ことができないものは、乾燥棚7上に並べた状態
にし、この乾燥棚の左右端をレール4における中
央レール4Bと側方レール4Cに係止した状態で
出入れすることになる。
なお、以上は魚貝類を例にしたが、これらに限
らず農産物にも利用できることは当然である。
[考案の実施例] 実施例について図面を参照して説明する。
1は本考案の乾燥装置である。
2は乾燥用ケースで、平面左右に横長の長方形
に構成された底板2Aと、底板の左右縁に連設し
た左右壁2Bと、底板の後方縁に連設した背面壁
2Cと、左右壁と背面壁の上面に張設した天井面
2Dと、左右壁間に開閉自在に取付けられた観音
開きの扉2Eから構成されている。
2E1は覗き用窓である。
左右壁2B、背面壁2C、天井面2Dにはそれ
ぞれ排気口2Fが群設されている。
この場合、排気口2Fは後述する熱風吹き出し
パイプ部5の回転方向に向けて開口されている。
この排気口2Fの片方側部分は傾斜面2F1に
構成されている。
そして、この排気口2Fは、各壁の全面に対し
て開口度が0.9%程度になるように開口されてい
る。
なお、排気口2Fの横幅〜14mm、高さ〜1.5mm、
傾斜面2F1の横幅〜12mm、縦幅〜10mm程度であ
る。
3は乾燥用ケースにおける平面壁2Cの内面に
上下方向をもつて添着された遠赤外線ランプであ
る。
4は乾燥用ケースに張設されたレールで、乾燥
用ケースの中心前後に起立させた支柱4A間に上
下方向をもつて張設させた適数段の中央レール4
Bと、乾燥用ケースにおける左右壁2Bの内側に
中央レールと対応するように張設された側方レー
ル4Cから構成されている。
5は乾燥用ケースにおける天井面2Dの下面に
回転自在の状態で垂下取付けられた熱風吹き出し
パイプ部で、回転自在で支持された下端が密閉さ
れた垂直パイプ5Aと、この垂直パイプの下端近
傍に、当該垂直パイプを中心として平面放射状に
連結した第1パイプ5B、第2パイプ5C、第3
パイプ5Dから構成され、これら第1パイプ5
B、第2パイプ5C、第3パイプ5Dは、垂直パ
イプから長、中、短になるよう異なつた寸法に構
成され、かつ、各パイプの先端吹出口5B1,5
C1,5D1は、斜め下外方に向けた状態に構成
されている。
図中、5Eは軸受け、5Fはプーリ、5Gは変
速機付モーター、5Hは摺り合わせさや管部分、
5Iはヒーター、5Jはブロワー、5Kは給気パ
イプをそれぞれ示す。
6は乾燥用ケースの下面四隅に取付けた移動用
小車輪である。
7は左右壁2Bなどと同様の排気口2Fが群設
されている金属板を用いて作られた乾燥棚で、こ
の乾燥棚の左右端をレール4における中央レール
4Bと側方レール4Cに係止した状態で出入れす
ることになる。
なお、乾燥用ケースの寸法は、横〜120cm、奥
行〜120cm、高さ〜170cmである。
[考案の効果] 本考案は、上述の通り構成されているので次に
記載する効果を奏する。
1 乾燥用ケース2において、左右壁2B、背面
壁2C、天井面2Dにはそれぞれ排気口2Fが
群設されているから、製品の乾燥を迅速にでき
ると共に、品質を向上させることができる。
2 乾燥用ケースにおける背面壁2Cの内面に上
下方向をもつて遠赤外線ランプ3が添着されて
いるから、自然乾燥と同様な仕上がりにするこ
とができると共に、処理された製品を長期にわ
たり保存することができる。
3 乾燥用ケースにおける天井面2Dの下面に回
転自在の状態で熱風吹き出しパイプ部5が垂下
取付けられているから、均一した状態での乾燥
処理ができ製品にむらができない。
4 熱風吹き出しパイプ部5は、垂直パイプ5A
の下端近傍に、当該垂直パイプを中心として平
面放射状に連結した適数本のパイプから構成さ
れ、これら各パイプは、垂直パイプから長、
中、短になるよう異なつた寸法に構成され、か
つ各パイプの先端吹出口は、斜め下外方に向け
た状態に構成されているから、均一した状態で
の迅速な乾燥処理を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は全体の斜視図、第2図は同上の1部を
切欠いた斜視図、第3図は熱風吹き出しパイプ部
の1部を切欠いた斜視図、第4図は第1図におけ
る1部を切欠いた要部拡大斜視図、第5図は熱風
吹き出しパイプ部の平面図、第6図は熱風吹き出
しパイプ部の正面図、第7図、第8図は使用状態
の斜視図、第9図は乾燥棚の1部を切欠いた斜視
図である。 1……乾燥装置、2……乾燥用ケース、3……
遠赤外線ランプ、4……レール、5……熱風吹き
出しパイプ部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 平面左右に横長の長方形に構成された底板2
    Aと、底板の左右縁に連設した左右壁2Bと、
    底板の後方縁に連設した背面壁2Cと、左右壁
    と背面壁の上面に張設した天井面2Dと、左右
    壁間に開閉自在に取付けられた観音開きの扉2
    Eから構成されている乾燥用ケース2におい
    て、左右壁2B、背面壁2C、天井面2Dには
    それぞれ排気口2Fが群設され、乾燥用ケース
    における背面壁2Cの内面に上下方向をもつて
    遠赤外線ランプ3が添着され、乾燥用ケース2
    内には乾燥用ケースの中心前後に起立させた支
    柱4A間に上下方向をもつて張設させた適数段
    の中央レール4Bと、乾燥用ケースにおける左
    右壁2Bの内側に中央レールと対応するように
    張設された側方レール4Cとから構成されてい
    るレール4が張設され、このレール4には被乾
    燥物の吊下げ用横棒を係止するよう構成され、
    乾燥用ケースにおける天井面2Dの下面に回転
    自在の状態で熱風吹き出しパイプ部5が垂下取
    付けられ、この熱風吹き出しパイプ部5は、垂
    直パイプ5Aの下端近傍に、当該垂直パイプを
    中心として平面放射状に連結した適数本のパイ
    プから構成され、これら各パイプは、垂直パイ
    プから長、中、短になるよう異なつた寸法に構
    成され、かつ、各パイプの先端吹出口は、斜め
    下外方に向けた状態に構成されていることを特
    徴とする乾燥装置。 2 排気口2Fが群設されている金属板で作られ
    た乾燥棚7の左右端を、レール4における中央
    レール4Bと側方レール4Cに係止した状態で
    出入れするよう構成された請求項1記載の乾燥
    装置。
JP1990013809U 1990-02-14 1990-02-14 Expired - Lifetime JPH0536396Y2 (ja)

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JPH03105294U JPH03105294U (ja) 1991-10-31
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