JPS60262721A - ボード用の整合装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、ボード搬送方向に方向付けられたボード縁部
に当接するストッパを有する、ボード用の整合装置に関
する。

従来の技術 例えばプリント回路ボード、多層の積層板、金属プレー
ト又は両側に蒸着された金属層を備えた基材のような担
体をフォトレジストなフィルムによって積層する前に、
供給ローラから引き出されるフォトレジストなフィルム
を正確に合致するように担体に積層できるようにするた
めに、案内路上を搬送される担体をその縁部が平行に位
置するように整合させる必要がある。

積層装置はヨーロッパ特許出願公開第 ００４０８４２号および００４０８４６号および００４
１６４２号明細書から公知でありかつこのばあい基材又
は担体は圧力をかけた状態で１ライレジスト（ｄｒｙ　
ｒｅｓｉｓｔ　）なフィルムによって両側で積層される
。担体、例えばプリント回路ボードの積層しようとする
主要側のためにドライレジストなフィルムは供給ローラ
から引き出されてかつ一対の積層ローラに供給され、こ
のばあい該積層ローラのギャップを介して両ドライレジ
ストなフィルムが走行しかつこのフィルムの間に担体が
位置させられる。

アメリカ合衆国特許第４２１４９３６号明細書から積層
機械が公知であり、このばあい接触加熱されかつ連続的
に前進移動させられる水平方向に搬送されるボードは両
側で積層され、このばあい積層ローラの周速度はボード
の送り速度よりも速い。ボードが積層ローラ間のギャッ
プに進入する直前にセンサが予熱されたボード□の後縁
を見い出すと、ボードの後縁が積層ローラギャップを通
過するのに必要な所定の遅延時間を経過１−た後で初め
て積層ローラが停Ｌ）−される。次のボー１の前線を見
い出すと、積層トノーラが再び回転し始めかつボードは
積層Ｊｌｌワラャップに進入して積層される。この作業
（Ｉ：１、それぞれ新規のボードのために繰返えされ、
かつ、積層機械に供給されるボードが初めから互いに一
様な間隔をおいているか又はボードが一様な時間間隔で
積層機械を通過するばあいには、積層ローラギャツゾの
後ろで積層された個々のボーＶの間で一様な間隔が維持
される。とれによって２つのドライレジストな層を有す
る連続的なストリップが得られ、前記層の間にはボード
が互いに等間隔をおいて包まれる。

公知の積層機械では、清浄装置を通過した後でボードは
一対の整合ローラを介して搬送方向で整合させられる。

このばあい一方の整合ローラがボードの一方の側縁に当
接する。前記整合ローラはボードの特定な幅に調整され
るので、ボードのサイズを変えたばあい、整合ローラ間
の間隔は変えられたボー１幅に再調整できるが、このこ
とは時間がかかる。整合ローラを用いだボーＩＳＯ整合
は、ボードが垂直方向で搬送されるばあいには申し分な
く行なうことができる。

何故ならばボードの自重によって附加的に垂直方向の整
合が助成されるからである。しかしながらこのような整
合は、ボードが水平方向で搬送されるばあいには通常申
し分なく行なうことができない。何故ならばボードと整
合ローラとの点接触によってボード搬送方向でボードを
申し分なく整合させることが困難にされるからである。

発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、自体自動的に異なるボード幅に調整さ
れ、かつ、高い精度を以ってしかも長い距離に亘ってボ
ード搬送方向でボードを整合できる、ボード用の整合装
置を提供することにある。

問題点を解決するだめの手段 本発明の構成では、整合装置がガイドに固定された互い
に平行な縦長の山形の２つのストッパと、ガイドに連結
された電動式に駆動される循環するエンドレスなチェー
ンとを有しておシ、前記ガイドがボード搬送方向に対し
て横方向にのびるガイ１０ツドに沿って移動可能である
ようにした。

本発明の実施態様では、ガイｒロツｒが端部で固定部材
に取付けられていて、かつ、鎖歯車がそれぞれの固定部
材の側面に配置されていて、かつ、チェーンが鎖歯車を
介してエンドレスに案内されている。更に別の有利な実
施態様では、一方のガイドがチェーンの上側チェーン区
分にかつ他方のガイドがチェーンの下側チェーン区分に
連結されていて、かつ、チェーンの上側および下側のチ
ェーン区分がガイドロッドに対して平行にしかも水平に
のびている。

更に本発明の有利な実施態様は特許請求の範囲第４項、
第５項、第６項、第７項および第８項に記載されている
。

実施例 例えば多層の積層板又はプリント回路ボードであってよ
いボー１’１６又は両側で金属被覆された別のボードの
ような担体用の第１図で図示された整合装置１は、フォ
トレジストなフィルムを担体の両側に積層する積層機械
（図示せず）の構成部材である。多層の積層板に関して
、例えば近接スイッチを介して整合が行なわれる。

このスイッチはストッパを整合操作のだめに多層の積層
板の縦縁の近くにゆっくりと移動させる。整合装置１は
ボード１６を搬送するローラコンベヤ１４の上方に配置
されていて、この水平なローラコンベヤ１４は矢印りの
方向でボード１６を積層ステーション（図示せず）に搬
送する。ボード１６が正確にかつ直線的に２つの積層ロ
ーラによって制限された積層ステーションギャップ内に
引き込まれることを保証するために、それぞれのボード
１６とその縦縁に沿って整合させる必要がある。このた
めに整合装置１は互いに平行な２つのストッパ７．８を
有していて、このストッパはボード１６の縦縁の方向に
のびていてかつ例えば山形に形成されている。ストッパ
７．８はローラコンベヤ１４の搬送ローラに底縁によっ
て直角に接触しかつ二重矢印Ａ、Ｂの方向で水平方向で
移動可能である。

更に整合装置１は２つのガイド１２．１３を有していて
、これらガイドはボード１６の搬送方向りに対して横方
向にのびるガイドロツｌ’１１に沿って移動可能である
。ストッパ７．８はそれぞれガイド１２．１３に固定さ
れている。ガイド１２．１３は電動式に駆動される循環
するエンドレスなチェーン５に連結されている。一方の
ガイド１２はチェーン５の上側チェーン区分にかつ他方
のガイ１１３はチェーン５の下側チェーン区分に連結さ
れていて、かつ、チェーンの上側および下側のチェーン
区分はガイドロッド１１に対して平行にしかも水平にの
びている。ガイドロッドの端部は立方体形状の固定部材
９，９Ｉに取付けられている。鎖歯車１０゜１０１はボ
ード１６に面した方のそれぞれの固定部材９，９Ｉの側
面に配置されている。チェーン５は２つの鎖歯車１０，
１０１を介してエンドレスに案内されていてかつモータ
１５、有利にはりニヤモータを用いて駆動される。チェ
ーン５とモータ１５との間の連結は山形部材としてのチ
ェーンクランプ４によって行なわれ、このチェーンクラ
ンプの一方の脚部によってモータ１５はチェーン５の上
側チェーン区分に連結されかつチェーンクランプの他方
の脚部はがイド１２に固定される。別のチェーンクラン
プ６によって他方のガイド１３がチェーン５に固定され
ている。

モータ１５は縦長の形状を有していてかつガイｒロッド
１１に対して平行にしかもガイドロンドの一部の上方で
のびている。モータは立方体形状の固定部材９に、該固
定部材と直角を成して固定されている。

第２図は整合装置１の概略図を示１〜でいる。

有利にはりニヤモータであるモータ１５は二重矢印Ｃの
方向でピストンを移動させ、かつ、ピストンは２つのピ
ストン終端位置３，３１をとる。一方のピストン終端位
置３ではピストンロンドはできるだけ伸長しかつ他方の
ピストン終端位置３Ｉではピストンロンドはできるだけ
引き込まれる。ピストンロンドが伸張したばあい、両ス
トッパ７．８は互いに接近するように移動しかつピスト
ン終端位置３に達しだばあいには互いに、整合しようと
する最小のボードの幅に相応する最小の間隔り。をおい
て位置する。ストッパ７．８は中央平向〇−〇Ｉに対し
て対称的に位置しかつそれぞれ中央平向０−０１からＬ
Ｏ／　２の間隔をおいて位置する。

両ビス；・ン終端位置３，３■の間の間隔は所定の寸法
Ｘに相応している。ピストンロンドがピストン終端位置
３から♂ストン終端位置３Ｉに引き込１れたばあいには
、ストッパ７．８は寸１去Ｘの２倍の値互いに離反移動
するので、一点鎖線で示された両ストッパ７１．８１間
の最大の間隔は１．。＋２Ｘに等しい。

リニヤモータ１５およびピストンの代りにピストンを用
いない圧力シリンダを使用することもでき、この圧力シ
リンダにおいてはストッパ用の係合部材が圧縮空気によ
って往復移動させられる。

整合装置の作用形式は次の通りである。

例えば本発明と同じ出願日のドイツ連叩共和国特許出願
第Ｐ　３４２０４２９．６号明細書で詳細に記載されて
いるように、ボー１−Ｆ１ａがロー邑 ラコンベヤー４に沿って積層ステーション搬送されるば
あいには、モーター５がボー１１６の検知されたサイズ
に従って制御され、これによりピストンロッドは、両ス
トッパー、８間の間隔がボー１１６の幅に等しいか又は
これよりもいくらか大きい位置に移動させられる。ボー
「１６の前線はローラコンベヤー４の経路内に枢着され
たボードストッパ（図示せず）に当接し、かつ、同時に
ストッパー、８は、該ストッパー。

８がボードの縦縁に当接するまで移動させられ、これに
よって、ボードが斜めであっても、ボードは搬送方向り
で整合させられるので、縦縁は正確に搬送方向りに方向
付けられる。次いでボー１ストツパが下げられ、かつ、
ボー１がボードグリッパ（ドイツ連邦共和国特許出願第
Ｐろ４２０４２９．６号明細書参照）によってつかまれ
て積層ステーションに搬送される。

異なるサイズのボードを積層しようとするばあいには、
新だな幅に応じてストッパ７．８間の相互間隔を調整す
るだめに、検知されたボー１幅によってモータ１５の移
動量が制御される。

従ってモータ１５の移動量を制御するだけで、寸法り。

乃至り。＋２ｘで両ストッパ７．８間の間隔を変えるこ
とができる。

当然、整合装置１はボード１６の前縁用のボードストッ
パを用いることなしにかつボーにグリッパを用いること
なしに運転することができる。

何故ならば縦方向にのびるストッパ７．８は、該ストッ
パがボードの幅に相応する間隔に互いに接近移動したば
あい、搬送方向りで斜めのボードを整合させかつストッ
パ間に位置させ更に積層ステーションにボードが引き込
唸れる１で、ボーｋをボード縦縁に沿って案内するから
である。従ってボー］Ｓは再び斜めになることはない。

図示の実施例ではストッパ７．８は底縁によって搬送ロ
ーラ２に接触する。別の実施例（図示せず）では、スト
ッパγ、８を搬送ローラ２の個所で円弧状に切り抜いて
、ストッパの底縁がボードの移動平面のいくらか下側を
のびるようにすることもできる。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであって、第１図は本
発明による整合装置の斜視図、第２図は第１図による整
合装置の概略図である。 １・・・整合装置、２・・・搬送ローラ、３，３Ｉ・・
ピストン終端位置、４，６・・・チェーンクランプ、５
・・チェーン、７．　７＋、８．　８１　・・ストッパ
、９．９Ｉ・・・固定部材、１０，１０１・・・鎖歯車
、１１・・・ガイ−ロッド、１２．１３・・・ガイド、
１４・・・ローラコンベヤ、１５・・・モータ、１６・
・・ボード

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　ポー団搬送方向に方向付けられたポード縁部に当
   接するストッパを有する、ボード用の整合装置において
   、整合装置（１）がガイ−（１２，１３）に固定された
   互いに平行な縦長の山形の２つのストッパ（７，８）、
   ！：、ガイＩ’（１２，１３）に連結された電動式に駆
   動される循環するエンドレスなチェーン（５）とを有し
   ており、前記ガイドがボーｐ（１６）の搬送方向（Ｄ）
   に対して横方向にのびるガイドロツＩ’（１１）に沼っ
   て移動可能であることを特徴とするボード用の整合装置
   。 ２、　ガイドロッド（１１）が端部で固定部材（９，９
   １）に取付けられていて、かつ、鎖歯車がそれぞれの固
   定部材（９，９１）の側面に配置されていて、かつ、チ
   ェーン（５）が鎖歯車（１０，１０１）を介してエン−
   レスに案内されている特許請求の範囲第１項記載の整合
   装置。 ６、一方のガイド（１２）がチェーン（５）の上側チェ
   ーン区分にかつ他方のガイド（１３）がチェーン（５）
   の下側チェーン区分に連結されていて、かつ、チェーン
   （５）の上側および下側のチェーン区分がガイドロツｒ
   （１１）に対して平行にしかも水平にのびている特許請
   求の範囲第１項記載の整合装置。 ４、山形のチェーンクランプ（４）が一方のガイド（１
   ２）をチェーン（５）の上側チェーン区分とモータ（１
   ５）とに連結している特許請求の範囲第６項記載の整合
   装置。 ５、モータ（１５）が２つのピストン終端位置（３，３
   １）をとるリニヤモータであり、一方のピストン終端位
   置（３）でピストンロッドができるだけ伸長しかつ、他
   方のピストン終端位置（３りでピストンロツｒができる
   だけ引き込まれるようになっている特許請求の範囲第４
   項記載の整合装置。 ６、　モータ（１５）が一方の固定部材（９）に固定さ
   れていてかつガイドロッド（１１）に対して平行にのび
   ている特許請求の範囲第５項記載の整合装置。 Ｚ　両ピストン終端位置（３，３１）間の間隔が所定の
   寸法（Ｘ）に相応していて、かつ、一方のピストン終端
   位置（３）から他方のピストン終端位置（３１）への移
   動によってストッパ（７，８）の中央平面（０−０１）
   に対して所定の寸法（Ｘ）だけ両ストッパ（７，８）の
   それぞれが移動させられるようになっている特許請求の
   範囲第５項記載の整合装置。 ８、　ストッパ（？、８）が整合しようとするボード（
   １６）を搬送するローラコンベヤ（１４）の上方に、ス
   トッパがローラコンベヤの搬送ローラに底縁によって直
   角に接触しかつ整合しようとする最小サイズのボーｒ幅
   に相応する最小間隔（Ｌｏ）を相互間でとることができ
   るように、配置されている特許請求の範囲第１項記載の
   整合装置。