JPS6026169Y2 - 内燃機関用安全装置 - Google Patents

内燃機関用安全装置

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JPS6026169Y2
JPS6026169Y2 JP18397380U JP18397380U JPS6026169Y2 JP S6026169 Y2 JPS6026169 Y2 JP S6026169Y2 JP 18397380 U JP18397380 U JP 18397380U JP 18397380 U JP18397380 U JP 18397380U JP S6026169 Y2 JPS6026169 Y2 JP S6026169Y2
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JP
Japan
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lubricating oil
engine
internal combustion
resistor
circuit
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Expired
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JP18397380U
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English (en)
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JPS57107811U (ja
Inventor
想太郎 寺田
Original Assignee
スズキ株式会社
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Publication date
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  • Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は潤滑油が不足したときにはエンジンを停止させ
るようにして、エンジンの焼付きを防止するようにした
内燃機関用安全装置に関するものである。
各種の用途に使用される汎用エンジンは、車輛に搭載さ
れるエンジンのように、その作動状態を終始監視てきる
ものではないので、使用者の不注意により潤滑油が不足
の状態になっても、気付かずにいることがある。
潤滑油が不足したまま運転を継続すると焼付きを生じて
、以後使用できないことになる。
本考案はこの点に鑑みてなされたものである。
本考案の一実施例を図について説明すると、1はフライ
ホイールマグネトであって、磁石2が回転することによ
り、イグニッションコイル3の1次コイル4と点火タイ
ミング用のパルサーコイル5に起電するものである。
■次コイル4の一端は2次コイル6の一端とともに接地
されており、他端はエンジン停止スイッチ7の一極とポ
イント回路8の一端とに接続されている。
2次コイル6の他端と接地間にはスパークプラグ9が接
続されている。
またエンジン停止スイッチ7の他極は接地されている。
パルサーコイル5の非接地側はポイント回路8の他端と
ダイオード10のアノード側に接続されている。
ポイント回路8は半導体回路から構成されているもので
、電流遮断式マグネトのポイントと同じ作用をするもの
である。
11は潤滑油残量検出スイッチである。
この潤滑油残量検出スイッチ11はエンジンのクランク
ケースに設置されており、潤滑油が一定値以下に減少し
たとき、閉じるものである。
潤滑油残量検出スイッチ11の一極は接地されており、
他極は制御回路12の抵抗器13の一端に接続されてい
る。
抵抗器13の他端はダイオード14を介してコンデンサ
ー15の一極に接続されている。
抵抗器13、ダイオ・ド14、およびコンデンサー15
は積分回路を形成する。
コンデンサー15には放電用の抵抗器16が並列に接続
されている。
そしてダイオード14とコンデンサー15の接続点は、
サイリスタの動作時間制御用の抵抗器17と積分電圧の
判定スイッチ18を介してサイリスタ19のゲートに接
続されている。
サイリスタ19のゲートには抵抗器20とコンデンサー
21の並列回路の一端が接続されている。
これらの他端は、前述のコンデンサー15と抵抗器16
の各他端とともに、ポイント回路8とエンジン停止スイ
ッチ7との接続点に接続されている。
サイリスタ19のアノードは前述のダイオード10のカ
ソードに接続されており、カソ−ドはポイント回路8と
エンジン停止スイッチ7の接続点に接続されている。
またサイリスタ19にはコンデンサー22と抵抗器23
の直列回路が並列に接続されている。
このコンデンサー22と抵抗器23とは、前述の抵抗器
20、コンデンサー21とともに、サイリスタ19の誤
動作防止素子として作用する。
サイリスタ19のアノードと接地間にはダイオード24
と警報用ランプ25が直列に接続されている。
このように構成されたこの装置において、いま、エンジ
ンのクランクケース内部の潤滑油が減少してくると、潤
滑油残量検出スイッチ11が閉じることになるが、これ
は、このとき接点の動作限界点であるためエンジンの振
動を受ケ、チャタリングを生ずることになる。
このためこの信号は抵抗器13、ダイオード14、およ
び、コンデンサー15による積分回路によって積分値が
出され、この値が判定スイッチ18の設定電圧に達する
と、判定スイッチ18を通じて抵抗器17で制御される
時間中、サイリスタ19をオンにすることになる。
オサイリスタ19がオンになるとパルサーコイル5がイ
グニッションコイル3の1次コイル4を通じて短絡され
ることになるのでエンジンは停止する。
エンジンが停止直前で慣性により回転している間は、イ
グニッションコイル3の1次コイル4が電源となって警
報用ランプ25が点灯する。
次に、潤滑油が完全に不足の状態でエンジンを始動させ
ると、積分回路のコンデンサー15の電圧が判定スイッ
チ18の設定電圧に達するまでの時間は、エンジンが作
動するが、判定スイッチ18が作動するとエンジンは停
止することになる。
本考案は上述のように構成されるものであるから、潤滑
油不足によるエンジンの焼付きを確実に防止することが
できる。
そして制御回路に設けた積分回路により、潤滑油残量検
出スイッチの動作限界点でもチャタリングを生ずること
なく、安定した動作が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の回路図である。 1・・・・・・フライホイールマグネト、3・・・・・
・イグニッションコイル、4・・・・・・1次コイル、
5・・・・・・パルサーコイル、6・・・・・・2次コ
イル、9・・・・・・スパークプラグ、10,14,2
4・・・・・・ダイオード、11・・・・・・潤滑油残
量検出スイッチ、12・・・・・・制御回路、13,1
6,17・・・・・・抵抗器、15・・・・・・コンデ
ンサー 18・・・・・・判定スイッチ、19・・・・
・・サイリスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. クランクケースの内部に潤滑油残量検出スイッチを設け
    、該潤滑油残量検出スイッチには、積分回路を有し、該
    積分回路の出力値が一定値に達したときにオンとなるよ
    う制御する制御回路を介してフライホイールマグネトの
    パルサーコイルを接続したことを特徴とする内燃機関用
    安全装置。
JP18397380U 1980-12-20 1980-12-20 内燃機関用安全装置 Expired JPS6026169Y2 (ja)

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JPS57107811U JPS57107811U (ja) 1982-07-03
JPS6026169Y2 true JPS6026169Y2 (ja) 1985-08-07

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5943608U (ja) * 1982-09-13 1984-03-22 国産電機株式会社 内燃機関停止装置
JPS6026175A (ja) * 1983-07-20 1985-02-09 Kokusan Denki Co Ltd 内燃機関停止装置
JPH0614039Y2 (ja) * 1984-09-11 1994-04-13 太平洋アスティ株式会社 エンジン自動停止装置
JPH0612230Y2 (ja) * 1984-09-11 1994-03-30 株式会社共立 エンジン自動停止回路

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JPS57107811U (ja) 1982-07-03

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