JPS60260556A - チアゾール誘導体の合成中間体 - Google Patents
チアゾール誘導体の合成中間体Info
- Publication number
- JPS60260556A JPS60260556A JP8834985A JP8834985A JPS60260556A JP S60260556 A JPS60260556 A JP S60260556A JP 8834985 A JP8834985 A JP 8834985A JP 8834985 A JP8834985 A JP 8834985A JP S60260556 A JPS60260556 A JP S60260556A
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- JP
- Japan
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- formula
- benzene
- solution
- solvent
- compound expressed
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はチアゾール誘導体の合成中間体に関する。同中
間体を用いる合成方法によれば、2位に置換基を有する
チアゾール誘導体を収率良く製造することが可能である
。
間体を用いる合成方法によれば、2位に置換基を有する
チアゾール誘導体を収率良く製造することが可能である
。
本発明者は2位にアルコキシ、アルキルチオ、アルキル
アミノ、フェノキシ、フェニルチオ、アニIJノなどの
置換基を有するチアゾール誘導体の合成法を研究してき
たが、今般、1−アルフキシー2−ハロゲノエチルイン
チオシアナートにアルコール類を反応させ、次いで生成
したチアゾリン化合物を脱アルコール反応に付すことに
より所期の目的を達成できることを見出し、本発明を完
成した。
アミノ、フェノキシ、フェニルチオ、アニIJノなどの
置換基を有するチアゾール誘導体の合成法を研究してき
たが、今般、1−アルフキシー2−ハロゲノエチルイン
チオシアナートにアルコール類を反応させ、次いで生成
したチアゾリン化合物を脱アルコール反応に付すことに
より所期の目的を達成できることを見出し、本発明を完
成した。
2位にアルコキシ基またはヒドロキシ基を有するデアゾ
ール化合物の合成法は、例えばエルダーフィールドのへ
テロサイクリックコンパウンド、5巻548頁に示され
るごとく、既に多くの方法が開発きれている。しかし、
これらの方法は一般に収率が悪く、原料化合物が高価で
あったり、入手困難であったり、また反応試薬が公害の
原因になるとかの種々の欠点を有している。本発明の提
供する中間体を経由する合成法は経済的でかつ収率よく
目的化合物を得る点で、従来法に比較して優れたもので
ある。
ール化合物の合成法は、例えばエルダーフィールドのへ
テロサイクリックコンパウンド、5巻548頁に示され
るごとく、既に多くの方法が開発きれている。しかし、
これらの方法は一般に収率が悪く、原料化合物が高価で
あったり、入手困難であったり、また反応試薬が公害の
原因になるとかの種々の欠点を有している。本発明の提
供する中間体を経由する合成法は経済的でかつ収率よく
目的化合物を得る点で、従来法に比較して優れたもので
ある。
本発明にかかる1−アルコキシ−2−ハロゲノエテルイ
ンチオシアナートは下式Iで示される新規化合物である
。
ンチオシアナートは下式Iで示される新規化合物である
。
(式中、Xはハロゲンを表わし、Rはアルキルを表わす
。) 上記のアルキル基とは、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチルな
どの直鎖または分枝の低級アルキル基を包含する。式I
においてRがイソブチルである化合物が揮発性が少なく
、特に有用である。
。) 上記のアルキル基とは、例えば、メチル、エチル、プロ
ピル、イソプロピル、ブチル、イソブチル、ペンチルな
どの直鎖または分枝の低級アルキル基を包含する。式I
においてRがイソブチルである化合物が揮発性が少なく
、特に有用である。
化合物■は一般式■で表わされる化合物にインチオシア
ナト基を導入することにより製造される。
ナト基を導入することにより製造される。
XCH2CH<’ −−→XCH2CH<H。
(n) (1)
C式中、Yはハロゲン、アルコキシ、アシルオキシ基を
表わし、XおよびRは前記と同意義を表わす。)すなわ
ち、化合物■にチオシアン酸塩(例えば、チオシアン酸
アンモニウム、チオ−シアン酸カリウムなど)かインチ
オシアン酸塩(例えば、四イソチオシアン酸シリコンな
ど)を無溶媒下または不活性溶媒下(例えば、アセトン
、アセトニトリノ呟ベンゼン、四塩化度素など)で反応
させる。反応は室温でも実施しうるが、必要ならば加熱
する。
表わし、XおよびRは前記と同意義を表わす。)すなわ
ち、化合物■にチオシアン酸塩(例えば、チオシアン酸
アンモニウム、チオ−シアン酸カリウムなど)かインチ
オシアン酸塩(例えば、四イソチオシアン酸シリコンな
ど)を無溶媒下または不活性溶媒下(例えば、アセトン
、アセトニトリノ呟ベンゼン、四塩化度素など)で反応
させる。反応は室温でも実施しうるが、必要ならば加熱
する。
ただし、チオシアン酸を用いて1.1−ジアルコキシ−
2−ハロゲノエタンまたは1−アシルオキシ−1−アル
コキシ−2−ハロゲノエタンにイソチオシアノ基を導入
する場合は、ルウス酸(例えば、四塩化シリコン、塩化
アルミニウム、塩化亜鉛、四塩化チタン、塩化第二銅な
ど)の添加が必要であり、1−アルコキシ−1,2−ジ
ハロゲノエタンから1−アルコキシ−2−ハロゲノエチ
ルインチオシアナートを製造する場合は、アルコール[
(例えば、メタノ−L、エタノーノ呟プロパツール、イ
ソブタノールなど)中で反応を行なうとよい。
2−ハロゲノエタンまたは1−アシルオキシ−1−アル
コキシ−2−ハロゲノエタンにイソチオシアノ基を導入
する場合は、ルウス酸(例えば、四塩化シリコン、塩化
アルミニウム、塩化亜鉛、四塩化チタン、塩化第二銅な
ど)の添加が必要であり、1−アルコキシ−1,2−ジ
ハロゲノエタンから1−アルコキシ−2−ハロゲノエチ
ルインチオシアナートを製造する場合は、アルコール[
(例えば、メタノ−L、エタノーノ呟プロパツール、イ
ソブタノールなど)中で反応を行なうとよい。
また、化合物■の1つである1−アメコキシ−1,2−
ジハロゲノエタンはアルフキシエテンをハロゲン化して
製造されるが、前者が分解性および揮発性を有するので
、分離工程を省略し、アルフキシエテンのハロゲン化に
続いてイソチオシアナト基導入試薬と反応させる方法や
、イソチオシアナト基導入試薬を加えた後続けてハロゲ
ン化試薬を加える方法をとってもよい。イソチオシアナ
ト基導入試薬としては上記のチオシアン酸塩やイソチオ
シアン酸塩を用いればよく、ハロゲン化試薬としては通
常用いられるものでよく、塩素ガスは本方法で有利に用
いられる試薬である。
ジハロゲノエタンはアルフキシエテンをハロゲン化して
製造されるが、前者が分解性および揮発性を有するので
、分離工程を省略し、アルフキシエテンのハロゲン化に
続いてイソチオシアナト基導入試薬と反応させる方法や
、イソチオシアナト基導入試薬を加えた後続けてハロゲ
ン化試薬を加える方法をとってもよい。イソチオシアナ
ト基導入試薬としては上記のチオシアン酸塩やイソチオ
シアン酸塩を用いればよく、ハロゲン化試薬としては通
常用いられるものでよく、塩素ガスは本方法で有利に用
いられる試薬である。
先に記したように本発明の中間体を用いれば、安価でか
つ収率よく、2位に置換−を有するチアゾール誘導体を
製造することができる。
つ収率よく、2位に置換−を有するチアゾール誘導体を
製造することができる。
同製造方法の大要は下記の一般式で示される。
(I) (IV)
(式中、Aは酸素、イオウ、イミノ、アルキルイミノ、
アルケニルイミノ、R′はアルキル、フェニル、置換フ
ェニルを表わし、XおよびRは前記左回意義を表わす。
アルケニルイミノ、R′はアルキル、フェニル、置換フ
ェニルを表わし、XおよびRは前記左回意義を表わす。
)
同方法は上式で示きれるように、1−アルフキシー2−
ハロゲノエチルイソチオ、シアナート(りに酸受容体の
存在下アルコール類(I[[)を反応きせる工程1と、
得られたチアゾリン誘導体(IV>を脱アルコール反応
に付して目的とするチアゾール誘導体(V)を得る工程
2よりなる。同方法は、先に発明者が抗炎症を有するこ
とを見出した種々のチアゾール誘導体(特開昭50−6
9075号明細書)の合成法として利用できる。したが
って、上記R゛が置換フェニルの場合、ベンゼン環上に
はル、アルキニル、アラルキル基を表わし R2はカル
ボキシ、保護されたカルボキシ基、シアノ基を表わす。
ハロゲノエチルイソチオ、シアナート(りに酸受容体の
存在下アルコール類(I[[)を反応きせる工程1と、
得られたチアゾリン誘導体(IV>を脱アルコール反応
に付して目的とするチアゾール誘導体(V)を得る工程
2よりなる。同方法は、先に発明者が抗炎症を有するこ
とを見出した種々のチアゾール誘導体(特開昭50−6
9075号明細書)の合成法として利用できる。したが
って、上記R゛が置換フェニルの場合、ベンゼン環上に
はル、アルキニル、アラルキル基を表わし R2はカル
ボキシ、保護されたカルボキシ基、シアノ基を表わす。
)で表わされる置換基を有していてもよい。ただし、保
護されたカルボキシ基とはアルコキシ、アラ元コキシ、
アリルオキシ基などでエステル化されたカルボキシ基を
いう。
護されたカルボキシ基とはアルコキシ、アラ元コキシ、
アリルオキシ基などでエステル化されたカルボキシ基を
いう。
以下に実施例により、本発明の内容を示すが、これら実
施例は何ら本発明を限定するものでない。
施例は何ら本発明を限定するものでない。
実施例1
1−エトキシ−2−ブロモエチルインチオシアナート
2−ブロモアセトアルデヒドジエチルアセタール4.O
g、無水ベンゼン40m1、四イソチオシアン酸シリコ
ン1.8gの混合液を7.5時間攪拌下に還流する。ベ
ンゼンを留去し、残渣にエーテルおよび氷片を加えた後
エーテル層を゛分取する。このエーテル層を冷水、次階
水素ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥
後溶媒を留去する。残渣を減圧蒸留し、初留を除きbp
、。
g、無水ベンゼン40m1、四イソチオシアン酸シリコ
ン1.8gの混合液を7.5時間攪拌下に還流する。ベ
ンゼンを留去し、残渣にエーテルおよび氷片を加えた後
エーテル層を゛分取する。このエーテル層を冷水、次階
水素ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥
後溶媒を留去する。残渣を減圧蒸留し、初留を除きbp
、。
100〜108℃の表記化合物2.55gを得る(収率
61%)。
61%)。
IRl/ (CC14)(!l11−’ 2100(Δ
/2 140ンNMRr (CDCIj)5、Ot(6
Hz>、 6.5d(6Hz)C”13NMR140p
pm 予 実施例2 1−エトキシ−2−クロロエチルイソチオシアナート (a)1.2−ジクロロ−1−エトキシエタン4gを無
水アセトニトリル12m1に溶解し、氷水で冷却下攪拌
しながらチオシアン酸アンモニウム粉末2.55gを加
え、同温度で2.5時間反応させる。アセトニトリルを
留去し、残渣にベンゼンを加えベンゼン溶液を冷水、希
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄する。硫酸マグネシウ
ムで乾燥後溶媒を、留去し、残渣を減圧蒸留するとbp
*5103〜105℃の表記化合物4.3gを得る(収
率93%)。
/2 140ンNMRr (CDCIj)5、Ot(6
Hz>、 6.5d(6Hz)C”13NMR140p
pm 予 実施例2 1−エトキシ−2−クロロエチルイソチオシアナート (a)1.2−ジクロロ−1−エトキシエタン4gを無
水アセトニトリル12m1に溶解し、氷水で冷却下攪拌
しながらチオシアン酸アンモニウム粉末2.55gを加
え、同温度で2.5時間反応させる。アセトニトリルを
留去し、残渣にベンゼンを加えベンゼン溶液を冷水、希
炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄する。硫酸マグネシウ
ムで乾燥後溶媒を、留去し、残渣を減圧蒸留するとbp
*5103〜105℃の表記化合物4.3gを得る(収
率93%)。
IRv (CCL)cm−’ 2000(Δ/2130
cm−’)NMRr (CDCIs)5.0t(6Hz
)、6.4d(6Hz)(b)エトキシエチル4.85
gの四塩化炭素25m1溶液に−20〜−15℃で塩素
ガス4.8gを遮光攪拌下1.5時間を要して導入する
。反応液にチオシアン酸アンモニウム粉末6.15gを
加えた後室温で4時間攪拌する。反応液に氷水を加え四
塩化炭素層を分取し、水層を四塩化炭素で抽出し、抽出
液を合する。冷水、希炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を留去した後減圧蒸留
しbp、、70〜99℃の留分を除いてt)I)*a1
02〜108℃の表記化合物7.65gを得る(収率6
9%)。
cm−’)NMRr (CDCIs)5.0t(6Hz
)、6.4d(6Hz)(b)エトキシエチル4.85
gの四塩化炭素25m1溶液に−20〜−15℃で塩素
ガス4.8gを遮光攪拌下1.5時間を要して導入する
。反応液にチオシアン酸アンモニウム粉末6.15gを
加えた後室温で4時間攪拌する。反応液に氷水を加え四
塩化炭素層を分取し、水層を四塩化炭素で抽出し、抽出
液を合する。冷水、希炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
、硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を留去した後減圧蒸留
しbp、、70〜99℃の留分を除いてt)I)*a1
02〜108℃の表記化合物7.65gを得る(収率6
9%)。
(c)2−クロロアセトアルデヒドジエチルアセクール
5.0g、チオシアン酸アンモニウム粉末3.0g、ジ
クロロエタン25m1の混合液に攪拌下、四塩化シリコ
ン2、.94 gのジクロロエタン7ml溶液を滴下し
75℃で7時間反応させる。反応液に氷水を加え、次階
水素ナトリウム水溶液で中和し塩化メチレンで抽出する
。ジクロロエタン−塩化メチレン層を分取し、炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去し、残渣を減圧蒸留してt)l)te103
〜106℃の表記化合物2.75gを得る(収率50.
5%)。
5.0g、チオシアン酸アンモニウム粉末3.0g、ジ
クロロエタン25m1の混合液に攪拌下、四塩化シリコ
ン2、.94 gのジクロロエタン7ml溶液を滴下し
75℃で7時間反応させる。反応液に氷水を加え、次階
水素ナトリウム水溶液で中和し塩化メチレンで抽出する
。ジクロロエタン−塩化メチレン層を分取し、炭酸水素
ナトリウム水溶液で洗浄、硫酸マグネシウムで乾燥後、
溶媒を留去し、残渣を減圧蒸留してt)l)te103
〜106℃の表記化合物2.75gを得る(収率50.
5%)。
実施例3
1−メトキシ−2−クロロエチルインチオシアナート
(a)2−クロロアセトアルデヒドジメチルアセクール
4.0g、四インチオシアン酸シリコン4.4gの混合
物を80〜85℃で6時間攪拌する。反応物にベンゼン
、氷水を加えた後炭酸水素ナトリウム水溶液でアルカリ
性とし、更に20分攪拌する。析出するシリコン化合物
を濾去しベンゼン層を分取する。希炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を留去す
る。残渣を減圧蒸留しl)p*t99〜100”Cの表
記化合物を得る(収率90.5%)。
4.0g、四インチオシアン酸シリコン4.4gの混合
物を80〜85℃で6時間攪拌する。反応物にベンゼン
、氷水を加えた後炭酸水素ナトリウム水溶液でアルカリ
性とし、更に20分攪拌する。析出するシリコン化合物
を濾去しベンゼン層を分取する。希炭酸水素ナトリウム
水溶液で洗浄後硫酸マグネシウムで乾燥し溶媒を留去す
る。残渣を減圧蒸留しl)p*t99〜100”Cの表
記化合物を得る(収率90.5%)。
IRV (CCL)cm−’ 2000(Δ/2 L2
5cm−’)NMRr (CDCIj)5.0qlH,
6,3d2H,8,4s3H(b)1−メトキシ−2−
クロロエチル アセテート4 、9 g、四イソチオシ
アン酸シリコン4.4gの混合物を室温で2日間、更に
40’Cで6時間攪拌した後、木片を入れ、希炭酸水素
ナトリウム水溶液で中和し塩化メチレンを加えて20分
間攪拌する。析出物を濾去し、希炭酸水素ナトリウム水
溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒
を留去し、残渣を減圧蒸留してt)p*a91〜92℃
の表記化合物4.34gを得る(収率89.5%)。
5cm−’)NMRr (CDCIj)5.0qlH,
6,3d2H,8,4s3H(b)1−メトキシ−2−
クロロエチル アセテート4 、9 g、四イソチオシ
アン酸シリコン4.4gの混合物を室温で2日間、更に
40’Cで6時間攪拌した後、木片を入れ、希炭酸水素
ナトリウム水溶液で中和し塩化メチレンを加えて20分
間攪拌する。析出物を濾去し、希炭酸水素ナトリウム水
溶液、水で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒
を留去し、残渣を減圧蒸留してt)p*a91〜92℃
の表記化合物4.34gを得る(収率89.5%)。
実施例4
1−イソブトキシ−2−クロロエチルイソチオシアナー
ト (8)イソブトキシエテン10.6gの四塩化炭素50
m1溶液に−20〜−15℃で攪拌下塩素ガス? 、
5.5 gを1.5時間を要して導入する。反応液にチ
オシアン酸アンモニウム粉末9.7gを加えた後室温で
2時間反応きせる。以下実施例2(b)と同様の操作を
施し、bp685〜90℃の表記化合物16.4gを得
る(収率80%)。
ト (8)イソブトキシエテン10.6gの四塩化炭素50
m1溶液に−20〜−15℃で攪拌下塩素ガス? 、
5.5 gを1.5時間を要して導入する。反応液にチ
オシアン酸アンモニウム粉末9.7gを加えた後室温で
2時間反応きせる。以下実施例2(b)と同様の操作を
施し、bp685〜90℃の表記化合物16.4gを得
る(収率80%)。
IRl/ (CCL)cm−’ 1995(Δ/214
0crn−’)NMRt (CDCIs )5.0tl
H,6,4d2H,〜6.6m2H,〜8.2m1)1
.9.08d6H。
0crn−’)NMRt (CDCIs )5.0tl
H,6,4d2H,〜6.6m2H,〜8.2m1)1
.9.08d6H。
(b)イソプトキシエテン10.0g、チオシアン酸ア
ンモニウム8.4gを含む四塩化炭素50m1溶液に−
7〜−2℃で攪拌下塩素ガス7.2gを2時間を要して
導入する。次いで一5℃で0.5時間、室温で0.5時
間反応許せ、以下実施例2(b)と同様の操作を施し、
bp、90〜94°Cの表記化合物12.4gを得る(
収率70%)6参考例 エチル 2−[4−(2−チアゾリルオキシ)フェニル
]プロピオネート エテル 2−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト1.63g、無水次階カリウム粉末1.74g、無水
アセトン16m1の混合攪拌液へ1−エトキシ−2−ク
ロロエチルインチオシアナート1.46gを加え室温で
8時間反応きせる。減圧下アセトンを留去し、残渣をベ
ンゼンで抽出、抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾
燥し溶媒を留去するとエチル 2−[4−(4・−エト
キシ−2−チアゾリン−2−イルオキシ)フェニル]プ
ロピオネート2.71gを得る。
ンモニウム8.4gを含む四塩化炭素50m1溶液に−
7〜−2℃で攪拌下塩素ガス7.2gを2時間を要して
導入する。次いで一5℃で0.5時間、室温で0.5時
間反応許せ、以下実施例2(b)と同様の操作を施し、
bp、90〜94°Cの表記化合物12.4gを得る(
収率70%)6参考例 エチル 2−[4−(2−チアゾリルオキシ)フェニル
]プロピオネート エテル 2−(4−ヒドロキシフェニル)プロピオネー
ト1.63g、無水次階カリウム粉末1.74g、無水
アセトン16m1の混合攪拌液へ1−エトキシ−2−ク
ロロエチルインチオシアナート1.46gを加え室温で
8時間反応きせる。減圧下アセトンを留去し、残渣をベ
ンゼンで抽出、抽出液を水洗後、硫酸マグネシウムで乾
燥し溶媒を留去するとエチル 2−[4−(4・−エト
キシ−2−チアゾリン−2−イルオキシ)フェニル]プ
ロピオネート2.71gを得る。
IRV (CC1,)cm−’ 1735.163ON
MRr (CDCIs )〜2.7aromatic4
H,5,8q2H,8,5d3H。
MRr (CDCIs )〜2.7aromatic4
H,5,8q2H,8,5d3H。
8、8t6H,4,4mLH,6,(1〜6.758本
品1.37g、硫酸水素カリウム12mg、ジメチルホ
ルムアミド6mlの混合物を130〜135℃で5分間
攪拌する。減圧下ジメチルホルムアミドを留去し残渣を
ベンゼンで抽出する。抽出液を10%水酸化ナトリウム
水溶液、10%塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
後硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると標記
化合物1.13gを得る(収率97.5%)。
品1.37g、硫酸水素カリウム12mg、ジメチルホ
ルムアミド6mlの混合物を130〜135℃で5分間
攪拌する。減圧下ジメチルホルムアミドを留去し残渣を
ベンゼンで抽出する。抽出液を10%水酸化ナトリウム
水溶液、10%塩酸、炭酸水素ナトリウム水溶液で洗浄
後硫酸マグネシウムで乾燥する。溶媒を留去すると標記
化合物1.13gを得る(収率97.5%)。
特許出願人 塩野義製薬株式会社
−4・
Claims (1)
- (1)一般式1で示される化合物。 (式中、Xはハロゲンを表わし、Rはアルキルを表わす
。)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834985A JPS60260556A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | チアゾール誘導体の合成中間体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8834985A JPS60260556A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | チアゾール誘導体の合成中間体 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1612778A Division JPS54109969A (en) | 1978-02-14 | 1978-02-14 | Novel method of preparing thiazole derivative |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260556A true JPS60260556A (ja) | 1985-12-23 |
JPS6148804B2 JPS6148804B2 (ja) | 1986-10-25 |
Family
ID=13940351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8834985A Granted JPS60260556A (ja) | 1985-04-23 | 1985-04-23 | チアゾール誘導体の合成中間体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260556A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6453539U (ja) * | 1987-09-28 | 1989-04-03 |
-
1985
- 1985-04-23 JP JP8834985A patent/JPS60260556A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6148804B2 (ja) | 1986-10-25 |
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