JPS60260403A - 金属硫化物の製造方法 - Google Patents
金属硫化物の製造方法Info
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- JPS60260403A JPS60260403A JP59114286A JP11428684A JPS60260403A JP S60260403 A JPS60260403 A JP S60260403A JP 59114286 A JP59114286 A JP 59114286A JP 11428684 A JP11428684 A JP 11428684A JP S60260403 A JPS60260403 A JP S60260403A
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- ammonium salts
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C01—INORGANIC CHEMISTRY
- C01B—NON-METALLIC ELEMENTS; COMPOUNDS THEREOF; METALLOIDS OR COMPOUNDS THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASS C01C
- C01B17/00—Sulfur; Compounds thereof
- C01B17/20—Methods for preparing sulfides or polysulfides, in general
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Compounds Of Alkaline-Earth Elements, Aluminum Or Rare-Earth Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はMo 、’W、 Nb )Ta zTi 、F
e 、Co XNl、Zn 、 Cd及び希土類の各金
属硫化物を製造する方法に関する。 −′ 〔従来の技術〕 従来これらの金属(Me 、WXNb 、Ta XVX
Ro及び希土類)硫化物を製造する方法として精製され
たこれらの金属の酸化物と硫黄を混合して、密閉容器に
入れて、加熱する方法や、モリブデンのように天然に存
在する純度の高い鉱石(硫化物)中の脈石類をHFで溶
解゛して得る方法等があるが、一般的でない。
e 、Co XNl、Zn 、 Cd及び希土類の各金
属硫化物を製造する方法に関する。 −′ 〔従来の技術〕 従来これらの金属(Me 、WXNb 、Ta XVX
Ro及び希土類)硫化物を製造する方法として精製され
たこれらの金属の酸化物と硫黄を混合して、密閉容器に
入れて、加熱する方法や、モリブデンのように天然に存
在する純度の高い鉱石(硫化物)中の脈石類をHFで溶
解゛して得る方法等があるが、一般的でない。
更に溶液に溶解しているこれらの金属イオンをH2S
ffスで還元し、硫化物を造る方法もあるが共存金属イ
オンな:含有して純度が向上し々いあるいは濾過が困難
であるという欠点があった。
ffスで還元し、硫化物を造る方法もあるが共存金属イ
オンな:含有して純度が向上し々いあるいは濾過が困難
であるという欠点があった。
本発明は高価な原料を使用するものでなく、一般に天然
に存在する鉱物資源から、あるいは産業廃棄物のような
ものから、−挙に高純度金属硫化物を造る方法に関する
もので、従来法の欠点を克服するものである。
に存在する鉱物資源から、あるいは産業廃棄物のような
ものから、−挙に高純度金属硫化物を造る方法に関する
もので、従来法の欠点を克服するものである。
本発明の要旨とするところは、Mo % W % Nb
% Ta %TI 、Fe 、Co XNI 、Zn
、Cd及び希土類のフッ素含有アンモニウム塩を、硫
化水素気流中で加熱分解して次式に示すように、これら
の金属硫化物を造る方法にある。
% Ta %TI 、Fe 、Co XNI 、Zn
、Cd及び希土類のフッ素含有アンモニウム塩を、硫
化水素気流中で加熱分解して次式に示すように、これら
の金属硫化物を造る方法にある。
(NH4)2MoFa +3H2S→Mo5s + 2
NH4F + 6HF(NH4)2MOOF’6+3H
2S→MO85+ 2NH4F +H20+ 4HF(
NH4)2WF8+ 3H2S −+ WS3+ 2N
H4F + 6HFNH4WOF5+ 3H2S −+
WS3+ NH4F + R20+ 4HF(NH4
)2Nby、 + 2.5H2S→NbS2.5+2N
H4F+5HF(NH4)2NbOF5、+ 2.5H
2S −+Nb S 2.s + 2NH4F + R
20+ 3HF(NH4)2TaF、 +2.5H2S
−+TaS2,5+2NH4F+5HF(NH4)2T
IF6+ 2H2S −+ Tl52+ 2NH4F
+ 4HF(NH4) 5Fe F b + 1−5H
2S −4Fe S 1 、 s + 3NH4F+3
HF(NH4)2COF4+ 82g −+ Co8
+ 2NI(4F + 211(F(NH4)2NIF
4+ H2S−+NIS + 2NH4F + 2)I
F(NH4)2ZnF4+ H2S −+ Zn8 +
2NH4F + 2HF(NH4)2CdF4+ H
2S −+ CdS + 2NH,F + 2HF(N
H4)2LaF5+1.5H2S −+La81.s
+ 2NH4F + 3HF(NH4)、CeF6+1
.5H2S−+Ca81,5 +3NH4F+ 3HF
(■4)2NdF5+ 1.5H2S→NdS 、、5
+ 2NH4F + 3HF’(NH4)3EuF6+
1.5H2S→EuS、、5+3NH4F+3HF(N
H4)、SmF6+ 1.5H2B−+8mB4.5+
3NH4F+3HF(NH4)、GdF6+ 1.5H
2S−+Gd81.5l−3NH4F + 3HF(N
T(4)2TbF6+2H2S −+ Tb52+ 2
NH4F + 4HF(NH4)2TmF5+1.5H
2S −+ TmS、5+2NH,F + 3HF(N
H4)、LuF6+ 1.5H2S −+ Lu51.
5 +3NH4F + 3HF(NH4)2YF5+
1.5H2S −+ YS、5+ 2NH4F + 3
HF(NH4)2SeF5+ 1.5H2S→8cS、
、5+ 2NH4F +3HFこれらのフッ素含有アン
モニウム塩は、上記に示す以外の化合物も存在するし、
工業的には純粋な結晶でなく混合物であ石ことが多い。
NH4F + 6HF(NH4)2MOOF’6+3H
2S→MO85+ 2NH4F +H20+ 4HF(
NH4)2WF8+ 3H2S −+ WS3+ 2N
H4F + 6HFNH4WOF5+ 3H2S −+
WS3+ NH4F + R20+ 4HF(NH4
)2Nby、 + 2.5H2S→NbS2.5+2N
H4F+5HF(NH4)2NbOF5、+ 2.5H
2S −+Nb S 2.s + 2NH4F + R
20+ 3HF(NH4)2TaF、 +2.5H2S
−+TaS2,5+2NH4F+5HF(NH4)2T
IF6+ 2H2S −+ Tl52+ 2NH4F
+ 4HF(NH4) 5Fe F b + 1−5H
2S −4Fe S 1 、 s + 3NH4F+3
HF(NH4)2COF4+ 82g −+ Co8
+ 2NI(4F + 211(F(NH4)2NIF
4+ H2S−+NIS + 2NH4F + 2)I
F(NH4)2ZnF4+ H2S −+ Zn8 +
2NH4F + 2HF(NH4)2CdF4+ H
2S −+ CdS + 2NH,F + 2HF(N
H4)2LaF5+1.5H2S −+La81.s
+ 2NH4F + 3HF(NH4)、CeF6+1
.5H2S−+Ca81,5 +3NH4F+ 3HF
(■4)2NdF5+ 1.5H2S→NdS 、、5
+ 2NH4F + 3HF’(NH4)3EuF6+
1.5H2S→EuS、、5+3NH4F+3HF(N
H4)、SmF6+ 1.5H2B−+8mB4.5+
3NH4F+3HF(NH4)、GdF6+ 1.5H
2S−+Gd81.5l−3NH4F + 3HF(N
T(4)2TbF6+2H2S −+ Tb52+ 2
NH4F + 4HF(NH4)2TmF5+1.5H
2S −+ TmS、5+2NH,F + 3HF(N
H4)、LuF6+ 1.5H2S −+ Lu51.
5 +3NH4F + 3HF(NH4)2YF5+
1.5H2S −+ YS、5+ 2NH4F + 3
HF(NH4)2SeF5+ 1.5H2S→8cS、
、5+ 2NH4F +3HFこれらのフッ素含有アン
モニウム塩は、上記に示す以外の化合物も存在するし、
工業的には純粋な結晶でなく混合物であ石ことが多い。
あるいは原子価の異る塩が混入する場合もあシ得る。
また生成する硫化物も原子価が異る事もあシ得る。
これはフッ素含有アンモニウム塩が生成する水溶液の条
件により異るので一定でない事が多く、更に供給するH
2Sの過剰割合、あるいは反応温度によって生成側の原
子価も変化する為である。
件により異るので一定でない事が多く、更に供給するH
2Sの過剰割合、あるいは反応温度によって生成側の原
子価も変化する為である。
従って本発明は、上記に示す反応式に限定されるもので
はない。本発明で使用する各金属のフッ素含有アンモ=
ニウム塩は、例えば下記のよう圧して造られる。
はない。本発明で使用する各金属のフッ素含有アンモ=
ニウム塩は、例えば下記のよう圧して造られる。
アルキル燐酸の群、ケトンの群、カルゲン酸の群、中性
燐酸エステルの群、オキシムの群、及び第1級〜第4級
アミンの各群からなる群から選択された抽出剤の1種又
は2種以上を石油系炭化水素にて希釈して成る有機溶媒
に抽出含有されている、Mo 、W、Nb 、Ta 、
T1 、Fe 、Co 、Ni 、Zn 、Cd及び希
土類の金属イオン又はこれらの金属錯イオンをF−イオ
ンとNH4+イオンを含有する水溶液と接触させて、次
式に示すように有機溶媒中よシ水相に移行させフルオロ
金属アンモニウムの結晶をiると共に、有機溶媒を再生
させる。
燐酸エステルの群、オキシムの群、及び第1級〜第4級
アミンの各群からなる群から選択された抽出剤の1種又
は2種以上を石油系炭化水素にて希釈して成る有機溶媒
に抽出含有されている、Mo 、W、Nb 、Ta 、
T1 、Fe 、Co 、Ni 、Zn 、Cd及び希
土類の金属イオン又はこれらの金属錯イオンをF−イオ
ンとNH4+イオンを含有する水溶液と接触させて、次
式に示すように有機溶媒中よシ水相に移行させフルオロ
金属アンモニウムの結晶をiると共に、有機溶媒を再生
させる。
R6Me + 6NH4HF2d (NH4)2MoF
8+ 6R’H+ 4NH4FH2NoO4−2TBP
+3NH4HF2#(NH4)2MOOF4+2TBP
+NH4OH+2H20R6・W + 6NH4HF2
# (NH4)zWa + 6R”H+ 4NH4F
(R3NK)2WO,+2NH4HF2#NH4WOF
5+2R,N + 2H20H2NbF、 ・2TBP
+4NI(40H#(Nu 4’) 2NbOF、+2
NH4F+3H2O−)−27BPH2TaF、”27
BP + 2N’H4Fa(NH4)2T”7 + 2
7BP−)(FR4T+ + 3NH4HF2;g (
NH4)2TiF6+3RH+R−NH4R,TI +
3Nザ。HF2# (NH4)、TIF6+3RHRs
Fe + 3NH4HF2g (NH4)、FeF、
+ 3RHR2Co + 2N’H4HF24’ (N
H4)2COF4 + 2RHR2Nl +2NH4H
F2H(洲、)2NIF4+ 2RHRzZn +2N
H4HF24” (NH4)2znF4 + 2RHR
2Cd + 2NH4HF2 d (NH4)2cdF
4+ 2RH上式中R−HはH型抽出剤を示すものであ
る。
8+ 6R’H+ 4NH4FH2NoO4−2TBP
+3NH4HF2#(NH4)2MOOF4+2TBP
+NH4OH+2H20R6・W + 6NH4HF2
# (NH4)zWa + 6R”H+ 4NH4F
(R3NK)2WO,+2NH4HF2#NH4WOF
5+2R,N + 2H20H2NbF、 ・2TBP
+4NI(40H#(Nu 4’) 2NbOF、+2
NH4F+3H2O−)−27BPH2TaF、”27
BP + 2N’H4Fa(NH4)2T”7 + 2
7BP−)(FR4T+ + 3NH4HF2;g (
NH4)2TiF6+3RH+R−NH4R,TI +
3Nザ。HF2# (NH4)、TIF6+3RHRs
Fe + 3NH4HF2g (NH4)、FeF、
+ 3RHR2Co + 2N’H4HF24’ (N
H4)2COF4 + 2RHR2Nl +2NH4H
F2H(洲、)2NIF4+ 2RHRzZn +2N
H4HF24” (NH4)2znF4 + 2RHR
2Cd + 2NH4HF2 d (NH4)2cdF
4+ 2RH上式中R−HはH型抽出剤を示すものであ
る。
水相に移行した各種金属イオン及び各種金属錯イオンは
、フッ素含有化合物と女シ、これらは水溶液に対して、
フッ化物に比較して溶解度も小さく、シかも結晶成長速
度が極めて大きいという特徴があり、ν過分能すること
で、容易にフッ素含有アンモニウム塩の結晶が得られる
。得られたこれらのフッ素含有アンモニウム塩を硫化水
素含有気流中で150℃〜800℃の間で各種金属硫化
物が得られる。
、フッ素含有化合物と女シ、これらは水溶液に対して、
フッ化物に比較して溶解度も小さく、シかも結晶成長速
度が極めて大きいという特徴があり、ν過分能すること
で、容易にフッ素含有アンモニウム塩の結晶が得られる
。得られたこれらのフッ素含有アンモニウム塩を硫化水
素含有気流中で150℃〜800℃の間で各種金属硫化
物が得られる。
本発明に使用する、アルキル燐酸は次の群よシ選択され
る。
る。
(イ) (ロ) 0 に)
H
(式中Rはアルキル基を示し、一般に炭素数が4〜22
のものが使用される) 以下に示す実施例中に記載する02EHPA (ジー2
−エチルヘキラル燐酸)は(イ)の群に属し、アルキル
基はCa’、7のものである。
のものが使用される) 以下に示す実施例中に記載する02EHPA (ジー2
−エチルヘキラル燐酸)は(イ)の群に属し、アルキル
基はCa’、7のものである。
本発明で抽出剤として使用されるオキシムの一例を次に
示す。
示す。
でXはct又は■である)
また、これらと類似のオキシム拡当然使用できるし、L
ax’ 64 (ヘンケル化学の商品名)の如き、2種
類以上のヒドロキシオキシムを混合したものも使用でき
る。
ax’ 64 (ヘンケル化学の商品名)の如き、2種
類以上のヒドロキシオキシムを混合したものも使用でき
る。
以下に示す実施例中に記載するsME−529はシェル
化学の商品名でRがCH,でXがHのものであ−る。
化学の商品名でRがCH,でXがHのものであ−る。
本発明で使用するケトンは次の群よル選択される。
(式中R,R’はアルキル基又はアリール基を示し、そ
れぞれの炭素数3〜15のものがよく使用される) 以下に示す実施例中に記載されているケトンの一例を次
に示す。
れぞれの炭素数3〜15のものがよく使用される) 以下に示す実施例中に記載されているケトンの一例を次
に示す。
本発明で抽出剤として使用するカルゲン酸は次の群より
選択される。
選択される。
(ハ) (ロ)
(式中Rはアルキル基を示し、一般に炭素数が4〜22
のものが使用される)実施例に記載されているV−10
(パーサティック−10はシェル化学の商品名)は(イ
)の群に属し、アルキル基の炭素数が9〜15の範囲の
ものである。
のものが使用される)実施例に記載されているV−10
(パーサティック−10はシェル化学の商品名)は(イ
)の群に属し、アルキル基の炭素数が9〜15の範囲の
ものである。
本発明で使用する中性燐酸エステルは次の群よシ選択さ
れる。
れる。
0) (ロ) Cう に)
(上式中Rは炭素数が4〜22のアルキル基である)実
施例で使用したTBPは(トリジチルホスフェート)は
上記の0)゛の群に属し、RはC4H,のものを云う。
施例で使用したTBPは(トリジチルホスフェート)は
上記の0)゛の群に属し、RはC4H,のものを云う。
゛
次に本発明で使用する第1級〜第4級′アミンは次の群
よシ選択される。
よシ選択される。
第1級アミン RNH2で表わされる。
(式中Rは炭素数が4〜25のアルキル基が使用される
) 第2級アミン R2H又はR2NHで表わされる。
) 第2級アミン R2H又はR2NHで表わされる。
(式中Rは炭素数が4〜25のアルキル基のものが使用
される) 第3級アミン RsNまたはR3?ff1−で表わされ
る。
される) 第3級アミン RsNまたはR3?ff1−で表わされ
る。
(式中Rは炭素数が4〜22のアルキル基のものが使用
される) 以下に示す実施例で記載するTOA () IJオクチ
ルアミン)は次に示すものである。
される) 以下に示す実施例で記載するTOA () IJオクチ
ルアミン)は次に示すものである。
(但し、C4を他のアニオンで置換することができ(式
中Rは、炭素数が4〜25のアルキル基を示す) Ct−を他のアニオンで置換することが出来る。
中Rは、炭素数が4〜25のアルキル基を示す) Ct−を他のアニオンで置換することが出来る。
本発明で使用される希釈剤は石油系炭化水素で芳香族の
ものも、脂肪族のものも使用される。勿論これらの混合
品も使用することが出来る。またケロシンの如き雑多な
炭化水素の混合品も使用することが出来る。抽出剤は各
群よシ選択され、1種の場合もまたは2種以上の場合も
あるが、これらは対象とする水溶液の性状や不純物の種
類とその共存割合によっても、抽出剤の種類や抽出剤の
混合方法が決定される。また抽出剤濃度も同様に決定さ
れるが、一般に2%〜100%(容積)に調節して使用
される。
ものも、脂肪族のものも使用される。勿論これらの混合
品も使用することが出来る。またケロシンの如き雑多な
炭化水素の混合品も使用することが出来る。抽出剤は各
群よシ選択され、1種の場合もまたは2種以上の場合も
あるが、これらは対象とする水溶液の性状や不純物の種
類とその共存割合によっても、抽出剤の種類や抽出剤の
混合方法が決定される。また抽出剤濃度も同様に決定さ
れるが、一般に2%〜100%(容積)に調節して使用
される。
本発明で使用するFイオン含有液とはNH4HF2、N
H4FおよびHFの混合液でNHaAFのモル比が0.
1〜1.0のものをいう。
H4FおよびHFの混合液でNHaAFのモル比が0.
1〜1.0のものをいう。
本発明で硫化水素ガスとは、100チH2Sガスのみを
云うものでなく、不活性ガス、NH3ガスあるいは水素
等の還元ガスとの混合物をも云う。
云うものでなく、不活性ガス、NH3ガスあるいは水素
等の還元ガスとの混合物をも云う。
本発明で云う希土類とはLa 、Ce XPr 、Nd
、Sm。
、Sm。
Eu、GclTbXTm、Y、Soを含む。
以下に、本発明を図面に基き、その詳細を説明するが、
本発明はこれに限定されるものでない。
本発明はこれに限定されるものでない。
第1図のフロシートは、Mo 、W、Nb STa 、
TI、Fe N Co s Ni % Zn −、Cd
及び希土類の群よυ選択された1種のフルオロ金属アン
モニウム(ト)を加熱分解工程CB)にて、H2S含有
気流(C)の雰囲気にて加熱することにより、これらの
金属(Mo −、W N Nb XTa %TI 、F
e 、Co、N1 、Zn、Cd及び希土類)の硫化物
(D)を造る基本型である。 ・ 加熱分解工程(B)にて生成したガス中にはNH,、H
F 、 NH4F 、及びNH4HF 2が含有してい
るので、水を循環する吸収塔に導き回収される。吸収液
はフルオロ金属アンモニウムを造る工程にくり返えされ
る。
TI、Fe N Co s Ni % Zn −、Cd
及び希土類の群よυ選択された1種のフルオロ金属アン
モニウム(ト)を加熱分解工程CB)にて、H2S含有
気流(C)の雰囲気にて加熱することにより、これらの
金属(Mo −、W N Nb XTa %TI 、F
e 、Co、N1 、Zn、Cd及び希土類)の硫化物
(D)を造る基本型である。 ・ 加熱分解工程(B)にて生成したガス中にはNH,、H
F 、 NH4F 、及びNH4HF 2が含有してい
るので、水を循環する吸収塔に導き回収される。吸収液
はフルオロ金属アンモニウムを造る工程にくり返えされ
る。
第2図のフロシートはフルオロ金属アンモニウム塩を造
る基本型である。Mo 、W XNb 、 Ta 、
Ti、Fa、Co、Nl、Zn、Cd及び希土類の群よ
り選択された1種の金属イオン及び金属錯イオンを抽出
含有する有機溶媒(F′)を、NH4とF イオンを含
有する水溶液←)と剥離工程(6)で接触させることに
よシ金属イオン及び金属錯イオンを水相に移行せしめ有
機溶媒は再生され再び金属イオン及び金属錯イオン抽出
工程へ循環される。
る基本型である。Mo 、W XNb 、 Ta 、
Ti、Fa、Co、Nl、Zn、Cd及び希土類の群よ
り選択された1種の金属イオン及び金属錯イオンを抽出
含有する有機溶媒(F′)を、NH4とF イオンを含
有する水溶液←)と剥離工程(6)で接触させることに
よシ金属イオン及び金属錯イオンを水相に移行せしめ有
機溶媒は再生され再び金属イオン及び金属錯イオン抽出
工程へ循環される。
一方水相に移ったこれらの金属(MOlW 、 Nb
。
。
Ta、Ti、F@、Co、Nt、Zn、Cd及び希土類
)イオン及び金属錯イオンは、フルオロ金属アンモニウ
ムを主体とする結晶として抽出するので、晶析工程(J
)で濾過分離されて、フルオロ金属アンモニウムの結晶
(イ)が得られる。
)イオン及び金属錯イオンは、フルオロ金属アンモニウ
ムを主体とする結晶として抽出するので、晶析工程(J
)で濾過分離されて、フルオロ金属アンモニウムの結晶
(イ)が得られる。
以下に実施例を掲げてこの発明を説明する。
実施例(1)
次に示すように、各金属のフッ素含有アンモニウム塩を
、環状電気炉に投入して、H2sガス3゜C7,i n
の割合で送りながら加熱を行った。
、環状電気炉に投入して、H2sガス3゜C7,i n
の割合で送りながら加熱を行った。
0
11 篭 ;@+111 職 崎 坂 崎 −Q 寸
残留物の形態は、環状電気炉内の生成物を化学分析を行
い、その結果から代表的な化学種を示したもので、一部
に原子価の変化したものが混入している。
い、その結果から代表的な化学種を示したもので、一部
に原子価の変化したものが混入している。
テストは硫化水素ガスを過剰に加熱時間内は流1し続け
ていたもので目的温度に達した後、維持した時間を加熱
時間として表示した。
ていたもので目的温度に達した後、維持した時間を加熱
時間として表示した。
実施例(2)
次に各金属のフルオロ金属アンモニウム塩を造る実験を
行った。
行った。
Φ ■ Φ Φ ■ ■ ■
テストに使用した希土類の一部の試料については100
チ含有の試料でなく、その目的とする金属が60−以上
含有しているものを使用した為に生成物は、100チが
記載化学種でない。
チ含有の試料でなく、その目的とする金属が60−以上
含有しているものを使用した為に生成物は、100チが
記載化学種でない。
MI BKはメチルイソブチルケトンを表わす。
表中の有機溶媒は容積チを示す。
剥離率とはい=1.O/1.0の容積比で、1回接触さ
せた後、水相に移行した金属イオンの割合をいう。
せた後、水相に移行した金属イオンの割合をいう。
剥離条件は、いずれの金属も、温度25〜26℃振とう
時間10分間生成物の化学種決定は、X線回折装置で同
定したもの、と化学分析結果から代表的な化学種を表示
した。
時間10分間生成物の化学種決定は、X線回折装置で同
定したもの、と化学分析結果から代表的な化学種を表示
した。
以上の記載から理解されるように本発明においては、各
種金属のフッ素含有アンモニウム塩を硫化水素気流中で
処理するために純度の高い硫化物が得られ、またフッ素
含有アンモニウム塩を得る方法として有機溶媒を使用し
ているので、天然の鍼物資源や産業廃棄物中の含有金属
を有利に回収することができる。
種金属のフッ素含有アンモニウム塩を硫化水素気流中で
処理するために純度の高い硫化物が得られ、またフッ素
含有アンモニウム塩を得る方法として有機溶媒を使用し
ているので、天然の鍼物資源や産業廃棄物中の含有金属
を有利に回収することができる。
第1図は本発明の基本的プロセスを示す工程図である。
第2図は有機溶媒を使用してフッ素含有アンモニウム塩
を生成するプロセスを示す工程図でちる。
を生成するプロセスを示す工程図でちる。
Claims (2)
- (1) MoXW、 Nb、 Ta、 ’riXFe、
Co、 Ni、 Zn、 Cd及び希土類のフッ素含
有アンモニウム塩を硫化水素気流中で加熱分解する事よ
シ、これらの金属硫化物を造ることを特徴とする金属硫
化物の製造方法。 - (2)アルキル燐酸の群、カル?ン酸の群、オキシムの
群、ケトンの群、中性燐酸エステルの群及び第1級〜第
4級アミンの群よ、シ成る各群から選択された1種又は
2種以上の抽出剤を石油系炭化水素にて希釈してなる有
機溶媒に抽出含有されている、MO% W、 Nb、
Ta、 Ti、 F’@、C0XNi5 Zn、 cd
及び希土類金属イオン又はこれらの金属錯イオンを、F
イオンとNH4イオンを含有する水溶液と接触させるこ
とによシ、該イオン又は錯イオンを水相に移行せしめ、
この結果得られたMo、 W、 Nb。 Ta、 Ti、 Fe、 Co、 Ni、 Zn、 C
d及び希土類のフッ素含有アンモニウムの塩を使用する
ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の製造方法
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59114286A JPS60260403A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 金属硫化物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59114286A JPS60260403A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 金属硫化物の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60260403A true JPS60260403A (ja) | 1985-12-23 |
JPH0148202B2 JPH0148202B2 (ja) | 1989-10-18 |
Family
ID=14634040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59114286A Granted JPS60260403A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 金属硫化物の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60260403A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPH01249623A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-10-04 | Rhone Poulenc Chim | 希土類元素とコバルトを含有する残留物の処理方法 |
JPH01249624A (ja) * | 1988-02-19 | 1989-10-04 | Rhone Poulenc Chim | 希土類元素とコバルトを含有する残留物の処理方法 |
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-
1984
- 1984-06-04 JP JP59114286A patent/JPS60260403A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0148202B2 (ja) | 1989-10-18 |
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