JPH03265514A - ふっ素化合物を含むエッチング廃液の処理方法 - Google Patents

ふっ素化合物を含むエッチング廃液の処理方法

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JPH03265514A
JPH03265514A JP2291077A JP29107790A JPH03265514A JP H03265514 A JPH03265514 A JP H03265514A JP 2291077 A JP2291077 A JP 2291077A JP 29107790 A JP29107790 A JP 29107790A JP H03265514 A JPH03265514 A JP H03265514A
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etching waste
waste liquid
ammonium
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nh4f
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Minoru Hoshino
星野 實
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JFE Steel Corp
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TAKENAKA SANGYO KK
Kawasaki Steel Corp
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、半導体製造工程で発生するエツチング廃液の
ようなふフ素化合物を含むエッチング廃液の処理方法、
さらに詳しくはエツチング廃液からふつ化水素アンモニ
ウムまたはふつ化アンモニウムを回収する方法に関する
〈従来の技術〉 ふっ素化合物を含む廃液、例えばステンレス鋼酸洗廃液
の混酸(硝酸+ふっ酸)、半導体産業のエツチング廃液
(ふつ化アンモニウム+ふっ酸)等は、完全な処理、回
収法もないままに安価な中和剤、例えば消石灰、カーバ
イト滓等を使用し、簡単な装置、設備で中和処理して産
業廃棄物として埋立等の処分がなされている。
ふっ素化合物を含むエツチング廃液をこの中和方法によ
って処理すると、ふっ素化合物の溶解度が小さいふつ化
カルシウム(CaF2)として析出させて、排水中のふ
っ素濃度を低減させるが、エツチング廃液中のふっ素含
有量の多いこともあいまって多量のスラッジ発生の根源
となっている。
本発明で処理するエツチング廃液の一部は、アンモニア
と化合したふっ素化合物塩が含まれており、スラッジの
他に排水中に窒素が残り、排水環境において湖沼、河川
等の富栄養化を起し、半導体産業の発展と共に環境上山
々しい問題が残る。
ふっ素化合物の廃液から有用物を回収、製造する方法と
して、“ふつ化アンモニウムからふつ化水素アンモニウ
ムの製造方法” (特開昭47−5366)がある。
この方法によると、低濃度のふっ化アンモニウム水溶液
を、水分含有量5〜30重量%を維持しながら釜で加熱
を続け、その溶液を700mmHg以下の圧力、加熱温
度50〜130℃温度で加熱し、その際発生する水蒸気
、NH3成分は除去する。 その結果得られる物質は、
少なくとも約90重量%のふっ化水素アンモニウムと約
10重量%のふっ化アンモニウムの無水の混合物を得る
方法である。
この回収方法においては、回収副産物は混合物として得
られ、ふつ化水素アンモニウムおよびふつ化アンモニウ
ムを含む。 特にふり化アンモニウムは熱的に不安定で
、40℃以上でアンモニアを放出してふつ化水素アンモ
ニウムになり、また潮解性があり、取扱いに難がある。
 このため、副産物の利用も制限されてくる。 また、
製造工程において一部アンモニア成分が排水中に含まれ
ることも問題となる。
〈発明が解決しようとする課題〉 上述したところから明らかなように、ふフ素化合物を含
むエツチング廃液の有効な処理方法はいまだ開発されず
、増大する半導体製造に伴ない、環境問題が生じつつあ
る。
したがって、本発明の目的は、上述した従来技術の欠点
を解消し、ふっ素化合物を含むエツチング廃液を効果的
に処理し、ふつ化水素アンモニウムおよびふつ化アンモ
ニウムを個別に回収することができ、これらを再利用す
ることができるようにしたエツチング廃液の処理方法を
提供することにある。
く課題を解決するための手段〉 すなわち、本発明は、ふっ素化合物を含むエツチング廃
液にふつ酸および/またはアンモニアを添加し、ふつ化
水素アンモニウム溶液を生成させることを特徴とするふ
っ素化合物を含むエツチング廃液の処理方法を提供する
ものである。
本発明はまた、ふっ素化合物を含むエツチング廃液にふ
つ酸および/またはアンモニアを添加し、ふつ化水素ア
ンモニウム溶液を生成せしめたのち、濃縮および/また
は冷却することにより該ふっ化水素アンモニウムを晶析
させ、固液分離によりふフ化水素アンモニウムを結晶と
して回収することを特徴とするふっ素化合物を含むエツ
チング廃液の処理方法を提供するものである。
また、本発明は、ふっ素化合物を含むエツチング廃液に
アンモニアを添加し、ふつ化アンモニウム溶液を生成さ
せることを特徴とするふっ素化合物を含むエツチング廃
液の処理方法を提供するものである。
本発明はさらに、上記のようにして得られたふつ化水素
アンモニウム溶液にアンモニアを添加し、ふフ化アンモ
ニウム溶液を生成させることを特徴とするふっ素化合物
を含むエツチング廃液の処理方法を提供する。
さらに、本発明は、上記のようにしで得られたふつ化ア
ンモニウム溶液を、濃縮および/または冷却することに
より該ふつ化アンモニウムを晶析させ、固液分離により
ふつ化アンモニウムを結晶として回収することを特徴と
するふっ素化合物を含むエツチング廃液の処理方法を提
供する。
以下に本発明をさらに詳細に説明する。
半導体産業などから排出されるエツチング廃液の成分は
ふつ化アンモニウム、ふつ酸、微量の不純物(Si、 
Fe、 Ca、 Mgなど)を含む水溶液であることは
よく知られている。
本発明はふフ素化合物を含むエツチング廃液からふつ化
水素アンモニウムを回収する方法およびふつ化アンモニ
ウムを回収する方法の二つの態様を提供するものである
。 以下にそれぞれについて順次説明する。
本発明においてふつ化水素アンモニウムを回収しようと
するときには、まずこの水溶液にふつ酸またはアンモニ
ア(N)I40H水溶液が好ましい)を加えて化学反応
を起させ、ふフ化水素アンモニウム溶液とするものであ
る。 このとぎ以下の化学反応がおこると考えられる。
NH4F + HF = NH4HF2  ・・・■2
N)14F   −48)14)IF2 + NHs(
gas)  ++■NH3(gas) ” H2O= 
NH4OH−■NH4OH+ 2HF→ NH4HF2
 +H20・・・■反応式■は、NH4FとHFとて 
NH4)IF2を生成する反応である。 反応式■は、
N84Fが熱により分解してNH4HF2とNH3ガス
を生成する反応である。 反応式■は、反応式■で生成
したNH3ガスが水に溶解して NH4OHが生成して
、反応式■において NH4OHとHFとが反応してN
H4HF2とH2Oが生成する反応である。
反応式■〜■に示す如く、N1(4HF2を得るために
エツチング廃液中の組成により反応に必要な当量のHF
および/またはアンモニア(好ましくはN)14ON 
 水溶液)を加えるのである。 生成した  NH41
(F、はNH4Fに比較して熱に対して安定であり、N
H4HF2の水に対する溶解度は第4図に示す如く溶解
度が大きく、蒸発(濃縮)、冷却等の単一操作によりほ
ぼ100%に近いNH4HF2の単一成分が容易に得ら
れる。
第1図は、本発明の方法の一実施手順を示すエツチング
廃液からのふつ化水素アンモニウムの回収処理工程図で
ある。 ふっ素化合物を含むエツチング廃液原料Mは、
通常微量の懸濁物が含まれるが、目視により認められれ
ば、簡単な濾過2をした方がよい。 濾過後の原料Mは
反応式■〜■に示す如くふっ化水素アンモニウムを得る
ために、原料Mの分析結果に応じてふつ酸8またはアン
モニア9 (NH40H水溶液)を加えて、ふつ化水素
アンモニウムの生成反応を起させる。
生成したふつ化水素アンモニウムの水に対する溶解度は
、第4図に示す如く、20℃で37g/100cc、6
0℃で61g/100cc、80℃で75 g / 1
00 c cと非常に大きくなる。
従って、ふつ酸等を添加して得られた水溶液を60℃〜
100℃以下で蒸発(濃1ii)4または冷却5するこ
とによりふつ化水素アンモニウムの結晶を析出させ、結
晶スラリーを分離機により結晶分II6する。 蒸発を
行う場合、蒸発を効率よく行うために減圧下で行うこと
もよい。
分離液は濃度調整後の液と混合して、再度蒸発(濃縮)
4または冷却5する。
分離後の結晶即ち蒸発(濃縮)してできた結晶は、自然
乾燥、冷却して析出した結晶は70℃〜100℃以下で
乾燥フしてふつ化水素アンモニウム結晶製品P1を得る
次に、本発明の方法により、エツチング廃液からふつ化
アンモニウムを回収する方法について説明する。 ふつ
化アンモニウムは熱的には不安定ではあるが、化学的に
活性が強く、ガラスのエツチング剤のみならず半導体製
造上のエツチング剤として有用である。
本発明においてふつ化アンモニウムを回収しようとする
ときには、エツチング廃液組成のうちHF成分に対して
反応当量以上のアンモニア(NH3ガスが望ましいが、
N)140)1 水溶液でもよい)を添加して、化学反
応を起こさせ、ふフ化アンモニウムを生成させるもので
ある。 この時の化学反応式は下記の如く考えられる。
NH4F ” )IF ” NH40)1→ 2N)1
4F + 820  ・・・■N)14F  = N)
14F  ・・・■HF ” N)140)1  = 
NH4F + H2O・・・■■および■の化学反応式
において820が生成し、これにより生成したNH4F
濃度を低下させるため、反応に用いるアンモニアとして
はNH4OH水溶液よりNH3ガスが望ましい。 また
■の化学反応は常温下でも反応は矢印で示すように右に
進行するので好都合である。 NH4OH水溶液の添加
は■の反応式の当量以上のN1(40Hを添加すればよ
い。 即ちアルカリ性側にすればよい。
前述したように、ふつ化アンモニウムは、熱に不安定(
結晶は40℃以上で分解)であるため、蒸発(濃縮)の
場合減圧下、蒸発温度80℃以下で行うのがよい。 ふ
つ化アンモニウムの濃度が高い場合は冷却による結晶析
出てもふつ化アンモニウムの単一結晶成分が容易に得ら
れる。
第2図は、本発明方法の一実施手順を示すふっ素化合物
を含むエツチング廃液からのふつ化アンモニウムの回収
処理工程図である。
ふフ素化合物を含むエツチング廃液原料Mは、懸濁物が
含まれていないのが普通だが、含まれているならば簡単
なf過装置2でf適すればよい。 原料Mの分析結果に
応じて、反応式■および■に示すHFに対して当量以上
のNH40H9を調整槽3で添加して溶液中でふつ化ア
ンモニウムの生成反応を起こさせる。
ふつ化アンモニウム水溶液を減圧下、80℃以下で蒸発
4させて、結晶を析出させ、結晶スラリーを分離機によ
り結晶分M6する。 分離結晶は乾燥装置7で乾燥して
ふつ化アンモニウムの結晶P2を得る。
冷却法で行う場合冷却装置5により結晶を析出させ、結
晶分M6、乾燥装置7でふフ化アンモニウム結晶製品P
2が得られる。 尚分離装置で分離したf液は蒸発装置
または冷却装置に戻す。
次に、ふつ化アンモニウム溶液または結晶を得るための
他の方法について第3図を参照しつつ説明する。
この方法は原料としてエツチング廃液Mを使用する代り
に、第2図においてふっ素化合物を含むエツチング廃液
の原料Mにふっ酸および/またはアンモニアを添加して
得られるふつ化水素アンモニウム溶液を原料M′として
用いる。
この原料M’ に対してアンモニア(アンモニアガスお
よびアンモニア水溶液を含む)を添加してふフ化アンモ
ニウムの溶液を得る。 その反応式の一例を示す。
N)148F2 +N)13(gas) −2N)14
F  −■このようにしで得られたふつ化アンモニウム
溶液からのアンモニウムの回収工程は第2図につき説明
したのと同様であるので、その説明は省略する。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
(実施例1) ふつ化アンモニウム20%およびふつ酸5%を含むエツ
チング廃液を原料とした。  この原料にふつ化水素ア
ンモニウムになるために必要なふつ酸14gを46%溶
液として添加して調製液を得た。 調製液を液温70〜
80℃で蒸発させ、冷却後結晶を得た。 この結晶を濾
過、70℃で乾燥後結晶のX線回折測定を試みた。 結
晶の定性分析を試みたところ、N)14)IF2のみの
波長ピークが検出された。 さらに結晶の定量分析を試
みたところN)14)IF2はぼ100%の結果を得た
(実施例2) ふつ化アンモニウム5%およびふつ酸7%を含むエツチ
ング廃液にふつ化水素アンモニウムになるために必要な
アンモニア2gを15%アンモニア水溶液として添加し
て、この調製液に実施例1と同じ操作を行い、結晶を得
た。
X線回折の結果より、結晶はふつ化水素アンモニウムで
あり、N)148F2含有量はほぼ100%であった。
(比較例1) ふつ化アンモニウム20%およびふつ酸5%を含むエツ
チング廃液を原料とした。  この原料液を液温70〜
80℃で蒸発させ、冷却後結晶を得た。 この結晶を濾
過後室温で乾燥後結晶のX線回折測定を試みた。 結晶
の定性分析を試みたところ、N)148F2とIII)
14Fの2成分の波長ピークが検出された。 さらに結
晶の定量分析を試みたところ、NH4HF2 44%、
N84F  56%の結果を得た。 この結晶は潮解性
を示した。
(実施例3) NLP300 g/42、HF60 g/Itを含む原
料にHFをNH4Fにするのに必要な当量以上のNH4
OH105gを添加した調整液を作った。  この調整
液をよく攪拌後減圧下40℃で蒸発して結晶スラリー溶
液を得た。 この結晶を分離後、40℃以下で乾燥した
。 結晶のX線回折分析を試みた。 定性回折分析を試
みたところ、NH4Fのみの波長ピークが検出された。
 次に定量回折分析を試みたところ試薬NH4F定量回
折と比較してほぼ100%の結果を得た。
(実施例4) N)14F250 g/ρ、HF40 g/J2を含む
原料に)IFをNH4Fにするのに必要なN)1408
70 gを28%N)1401(水溶液として添加した
調整液を得た。
この調整液をよく攪拌して常圧下60℃で蒸発させ、結
晶スラリー溶液を得た。 このスラリーを分離後結晶を
40℃以下で乾燥した。
この結晶のX線回折分析を試みた。 定性回折を試みた
ところ、NH,Fのみの波長ピークが検出された。 次
に定量回折を試みたところ試薬N)14F定量回折と比
較してほぼ100%の結果を得た。
実施例3および4におけるX線定性回折ではNH,)l
F2のピークはいずれも検出されなかった。
(実施例5) 実施例1.2と同様にしてエツチング廃液から処理して
得られた2 0 W/V!のふつ化水素アンモニウムの
水溶液100ccを採り、80℃以下で蒸発(濃縮)さ
せて1/2量にした。 この溶液中のふつ化水素アンモ
ニウムをふつ化アンモニウムに変えるに必要なアンモニ
ウム13.5g (28%アンモニア水44. 6g)
加えてよく攪拌した。  このい溶液を60℃以下で再
度蒸発(濃縮)させて結晶を得た。 この結晶を40℃
以下で乾燥してX線回折測定を試みた。 結晶の定性回
折を試みたところ、NH4Fのみの波長ピークが検出さ
れた。 さらに結晶の定量回折を試みたところNH,F
はぼ100%の結果を得た。
〈発明の効果〉 本発明の方法により、ふっ素化合物を含むエツチング廃
液を処理すれば、純度の高いふつ化水素アンモニウムお
よびふつ化アンモニウムが個別に得られ、これらを再利
用することができる。 このようにエツチング廃液の再
利用は資源のリサイクル化と同時に、環境問題の解決に
好影響を与えるものと考えられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法によりふっ素化合物を含むエツチ
ング廃液を処理してふっ化水素アンモニウムを回収する
フロー図である。 第2図および第3図は本発明の方法によりふっ素化合物
を含むエツチング廃液を処理してふっ化アンモニウムを
回収するフロー図である。 第4図はふつ化アンモニウムおよびふっ化水素アンモニ
ウムの溶解度を示すグラフである。 符号の説明 M、M’・・・原料、 2・・・濾過装置、 3・・・濃度調整装置、 4・・・蒸発(濃縮装置)、 5・・・冷却装置、 6・・・結晶分離装置、 7・・・乾燥装置、 8・・・ふフ酸、 9・・・アンモニア、 PI・・・ふつ化水素アンモニウム製品、P2・・・ふ
つ化アンモニウム製品 FIG、2 FIG、1 FIG、3

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ふっ素化合物を含むエッチング廃液 にふっ酸および/またはアンモニアを添加し、ふっ化水
    素アンモニウム溶液を生成させることを特徴とするふっ
    素化合物を含むエッチング廃液の処理方法。
  2. (2)ふっ素化合物を含むエッチング廃液 にふっ酸および/またはアンモニアを添加し、ふっ化す
    い素アンモニウム溶液を生成せしめたのち、濃縮および
    /または冷却することにより該ふっ化水素アンモニウム
    を晶析させ、固液分離によりふっ化水素アンモニウムを
    結晶として回収することを特徴とするふっ素化合物を含
    むエッチング廃液の処理方法。
  3. (3)ふっ素化合物を含むエッチング廃液にアンモニア
    を添加し、ふっ化アンモニウム溶液を生成させることを
    特徴とするふっ素化合物を含むエッチング廃液の処理方
    法。
  4. (4)請求項1で得られたふっ化水素アンモニウム溶液
    にアンモニアを添加し、ふっ化アンモニウム溶液を生成
    させることを特徴とするふっ素化合物を含むエッチング
    廃液の処理方法。
  5. (5)請求項3または4で得られたふっ化アンモニウム
    溶液を、濃縮および/または冷却することにより該ふっ
    化アンモニウムを晶析させ、固液分離によりふっ化アン
    モニウムを結晶として回収することを特徴とするふっ素
    化合物を含むエッチング廃液の処理方法。
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