JPS6026022A - ポリウレタン - Google Patents
ポリウレタンInfo
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- JPS6026022A JPS6026022A JP58133213A JP13321383A JPS6026022A JP S6026022 A JPS6026022 A JP S6026022A JP 58133213 A JP58133213 A JP 58133213A JP 13321383 A JP13321383 A JP 13321383A JP S6026022 A JPS6026022 A JP S6026022A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はポリウレタンに関する。更に詳しくは加水分解
性シリル基を含有するポリウレタンに関する。
性シリル基を含有するポリウレタンに関する。
末端にシリル基を含有する硬化性樹脂は常温硬化性、ガ
ラス、アルミ等との密着性などに優れているので主鎖の
樹脂の特徴を生かして塗料などに使用されている。この
ような樹脂としては末端または側鎖にシリル基を有する
ビニル系樹脂があった(特開昭54−86895月公報
)。しかしこのビニル系樹脂は従来のビニル系樹脂に比
較し、塗膜物性がやや低下するという問題点があった。
ラス、アルミ等との密着性などに優れているので主鎖の
樹脂の特徴を生かして塗料などに使用されている。この
ような樹脂としては末端または側鎖にシリル基を有する
ビニル系樹脂があった(特開昭54−86895月公報
)。しかしこのビニル系樹脂は従来のビニル系樹脂に比
較し、塗膜物性がやや低下するという問題点があった。
本発明者らは上記問題点を解消することを目的に鋭意検
討した結果、末端に加水分解性シリル基を含有する硬化
性樹脂にウレタン結合を導入すればこのビニル系樹脂の
塗膜物性が上がるということを見出し本発明に到達した
。
討した結果、末端に加水分解性シリル基を含有する硬化
性樹脂にウレタン結合を導入すればこのビニル系樹脂の
塗膜物性が上がるということを見出し本発明に到達した
。
すなわち本発明は一般式(1)で示されるビニル基およ
び加水分解性シリル基を有するポリウレタンR′ CR)r 〔式中Xは200〜40000の分子量を有するウレタ
ンプレポリマーX(NCO)p+、の残基;pおよびq
は2≦p+q≦8 を満たす1以上の整数;rは0.1
または2 ; Y 、 Y’は一〇−、−S−または−
N−(R1は■ I H、C1〜20のアルキル基またはアリール基);ルオ
キシ基、アミノ基、オキシム基またはチオアルコキシ基
、 R/はHまたはC1〜12のアルキル基;Aは活性
水素含有シランカップリング剤H−Y−A−8i (Z
)a−rの残基;A′は活性水素含有ビ(R)r R’ ニル化合物H−Y’ −A’ −C= CH2の残基を
表わす。〕である。
び加水分解性シリル基を有するポリウレタンR′ CR)r 〔式中Xは200〜40000の分子量を有するウレタ
ンプレポリマーX(NCO)p+、の残基;pおよびq
は2≦p+q≦8 を満たす1以上の整数;rは0.1
または2 ; Y 、 Y’は一〇−、−S−または−
N−(R1は■ I H、C1〜20のアルキル基またはアリール基);ルオ
キシ基、アミノ基、オキシム基またはチオアルコキシ基
、 R/はHまたはC1〜12のアルキル基;Aは活性
水素含有シランカップリング剤H−Y−A−8i (Z
)a−rの残基;A′は活性水素含有ビ(R)r R’ ニル化合物H−Y’ −A’ −C= CH2の残基を
表わす。〕である。
一般式(1)において残基Xを構成する、式X(NCO
) のウレタンプレポリマー(a)としては。
) のウレタンプレポリマー(a)としては。
p+q
ポリオールおよび必要により他の活性水素含有化合物と
過剰のポリイソシアネートとからのウレタンプレポリマ
ーが使用される。
過剰のポリイソシアネートとからのウレタンプレポリマ
ーが使用される。
ポリオールとしては、低分子ポリオールおよび高分子ポ
リオール(ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オールなど)があげられる。低分子ポリオールとしては
2価のものたとえばエチレングリコール、ジエチレング
リコール1プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、水添ビスフェノールAなど)、3価以上のもの(
3〜8価のもの)たとえばグリセリン、トリメチロール
プロパン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール
、ソルビトール、シュークローズなどがあげられる。
リオール(ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリ
オールなど)があげられる。低分子ポリオールとしては
2価のものたとえばエチレングリコール、ジエチレング
リコール1プロピレングリコール、1,4−ブタンジオ
ール、1,6−ヘキサンジオール、ネオペンチルグリコ
ール、水添ビスフェノールAなど)、3価以上のもの(
3〜8価のもの)たとえばグリセリン、トリメチロール
プロパン、ヘキサントリオール、ペンタエリスリトール
、ソルビトール、シュークローズなどがあげられる。
ポリエーテルポリオールとしては上記低分子ポリオール
のアルキレンオキシド(炭素数2〜4のアルキレンオキ
シドたとえばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、
ブチレンオキシド)付加物およびアルキレンオキシドの
開環重合物があげられ、具体的にはポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコールが含まれる。
のアルキレンオキシド(炭素数2〜4のアルキレンオキ
シドたとえばエチレンオキシド、プロピレンオキシド、
ブチレンオキシド)付加物およびアルキレンオキシドの
開環重合物があげられ、具体的にはポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリテトラメチレン
グリコールが含まれる。
ポリエステルポリオールとしては、ポリカルボン酸(脂
肪族飽和または不飽和ポリカルボン酸たとえばアジピン
酸、アゼライン酸、ドデカン酸、マレイン酸、フマル酸
、イタコン酸、二量化リノール酸;芳香族ポリカルボン
酸たとえばフタル酸1イソフタル酸)とポリオール〔上
記低分子ポリオールおよび/またはポリエーテルポリオ
ール)との線状または分岐状ポリエステルポリオール;
ポリラクトンポリオールたとえば開始剤〔グリコール(
エチレングリコールなど)、トリオールなど〕をベース
としてこれに(置換)カプロラクトン(ε−カプロラク
トン、α−メチル−ε−カプロラクトン、ε−メチル−
ε−カプロラクトンなど)を触媒(有機金属化合物、金
属キレート化合物1脂肪酸金属アシル化物など)の存在
下に付加重合させたポリオールたとえばポリカプロラク
トンポリオール;ならびに末端にカルボキシル基および
/またはOH基を有するポリエステルにアルキレンオキ
シド(例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド等
)を付加反応させて得たポリエーテルエステルポリオー
ルがあげられる。
肪族飽和または不飽和ポリカルボン酸たとえばアジピン
酸、アゼライン酸、ドデカン酸、マレイン酸、フマル酸
、イタコン酸、二量化リノール酸;芳香族ポリカルボン
酸たとえばフタル酸1イソフタル酸)とポリオール〔上
記低分子ポリオールおよび/またはポリエーテルポリオ
ール)との線状または分岐状ポリエステルポリオール;
ポリラクトンポリオールたとえば開始剤〔グリコール(
エチレングリコールなど)、トリオールなど〕をベース
としてこれに(置換)カプロラクトン(ε−カプロラク
トン、α−メチル−ε−カプロラクトン、ε−メチル−
ε−カプロラクトンなど)を触媒(有機金属化合物、金
属キレート化合物1脂肪酸金属アシル化物など)の存在
下に付加重合させたポリオールたとえばポリカプロラク
トンポリオール;ならびに末端にカルボキシル基および
/またはOH基を有するポリエステルにアルキレンオキ
シド(例えばエチレンオキシド、プロピレンオキシド等
)を付加反応させて得たポリエーテルエステルポリオー
ルがあげられる。
ポリオールのうち好ましいものは高分子ポリオール(と
くにポリプロピレングリコール、ポリカプロラクトンポ
リオールおよびポリテトラメチレングリコールであり、
さらをこポリプロピレングリコールおよびポリカプロラ
クトンポリオール)およびこれと低分子ポリオールとの
併用(低分子ポリオールの量は0.001〜30重量%
対高分子ポリオール)である。ポリオールの平均分子量
は通常62〜4000 、好ましくは200〜2000
である。OH価は通常20〜1000 、好ましくは8
0〜800である。
くにポリプロピレングリコール、ポリカプロラクトンポ
リオールおよびポリテトラメチレングリコールであり、
さらをこポリプロピレングリコールおよびポリカプロラ
クトンポリオール)およびこれと低分子ポリオールとの
併用(低分子ポリオールの量は0.001〜30重量%
対高分子ポリオール)である。ポリオールの平均分子量
は通常62〜4000 、好ましくは200〜2000
である。OH価は通常20〜1000 、好ましくは8
0〜800である。
必要により用いられる他の活性水素含有化合物としては
アミン類(アルカノールアミンたとえばエタノールアミ
ン、プロパツールアミン;脂肪族ポリアミンたとえばエ
チレンジアミン、脂肪族モの炭素を除く)2〜12の脂
肪族ポリイソシアネート・炭素数4〜15の脂環式ポリ
イソシアネート、炭素数8〜12の芳香脂肪族ポリイソ
シアネート、炭素数6〜20の芳香族ポリイソシアネー
トおよびこれらのポリイソシアネートの変性物(カーポ
ジイミド基、ウレトジオン基、ウレトジオン基、ウレア
基、ビューレット基および/またはイソシアヌレート基
含有変性物など)が使用できる。
アミン類(アルカノールアミンたとえばエタノールアミ
ン、プロパツールアミン;脂肪族ポリアミンたとえばエ
チレンジアミン、脂肪族モの炭素を除く)2〜12の脂
肪族ポリイソシアネート・炭素数4〜15の脂環式ポリ
イソシアネート、炭素数8〜12の芳香脂肪族ポリイソ
シアネート、炭素数6〜20の芳香族ポリイソシアネー
トおよびこれらのポリイソシアネートの変性物(カーポ
ジイミド基、ウレトジオン基、ウレトジオン基、ウレア
基、ビューレット基および/またはイソシアヌレート基
含有変性物など)が使用できる。
このようなポリイソシアネートとしてはエチレンジイソ
シアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネー)(HDI)、ドデカメチレン
ジイソシアネート、1,6.11−ウンデカントリイソ
シアネー)、2,2.4−)リメチルヘキサンジイソシ
アネート、リジンジイソシアネート、2,6−ジイツシ
アネートメチルカプロエート、ビス(2−イソシアネー
トエチル)フマレート、ビス(2−イソシアネートエチ
ル)カーボネート、2−イソシアネートエチル−2,6
−ジイツシアネートヘキサノエート;イソホロンジイソ
シアネート(IPDI) 、ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート(水添MDI)、シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネー
ト(水添TDI)、ビス(2−イソシアネートエチル)
4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシレート;キ
シリレンジイソシアネート、ジエチルベンゼンジイソシ
アネート; HDIの水変性物、IPDI の三量化物
など;トリレンジイソシアネー1− (TDI ) 、
粗製TDI 、ジフェニルメタンジイソシアネー) C
MDI) 、ポリフェニルメタンポリイソシアネートC
PAPI;粗製λ、[)I)、変性MDICカーポジイ
ミド変性など)、ナフチレンジイソシアネート;および
これらの2種以上の混合物があげられる。
シアネート、テトラメチレンジイソシアネート、ヘキサ
メチレンジイソシアネー)(HDI)、ドデカメチレン
ジイソシアネート、1,6.11−ウンデカントリイソ
シアネー)、2,2.4−)リメチルヘキサンジイソシ
アネート、リジンジイソシアネート、2,6−ジイツシ
アネートメチルカプロエート、ビス(2−イソシアネー
トエチル)フマレート、ビス(2−イソシアネートエチ
ル)カーボネート、2−イソシアネートエチル−2,6
−ジイツシアネートヘキサノエート;イソホロンジイソ
シアネート(IPDI) 、ジシクロヘキシルメタンジ
イソシアネート(水添MDI)、シクロヘキシレンジイ
ソシアネート、メチルシクロヘキシレンジイソシアネー
ト(水添TDI)、ビス(2−イソシアネートエチル)
4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシレート;キ
シリレンジイソシアネート、ジエチルベンゼンジイソシ
アネート; HDIの水変性物、IPDI の三量化物
など;トリレンジイソシアネー1− (TDI ) 、
粗製TDI 、ジフェニルメタンジイソシアネー) C
MDI) 、ポリフェニルメタンポリイソシアネートC
PAPI;粗製λ、[)I)、変性MDICカーポジイ
ミド変性など)、ナフチレンジイソシアネート;および
これらの2種以上の混合物があげられる。
これらのうちで好ましいものは脂肪族ジイソシアネート
および脂環式ジイソシアネートであり、とくに好ましい
ものはへキサメチレンジイソシアネートおよびイソホロ
ンジイソシアネートである。
および脂環式ジイソシアネートであり、とくに好ましい
ものはへキサメチレンジイソシアネートおよびイソホロ
ンジイソシアネートである。
ウレタンプレポリマー(a)におけるポリイソシアネー
トのNCO基とポリオールおよび必要により他の活性水
素含有化合物の活性水素の比は通常10:1〜1.1
: 1 好ましくは3:1〜1.4:1である。
トのNCO基とポリオールおよび必要により他の活性水
素含有化合物の活性水素の比は通常10:1〜1.1
: 1 好ましくは3:1〜1.4:1である。
プレポリマーの製法に関しては≠#膨光址祢弊降≠壮母
如カ特願昭58−108849号「ウレタン−ビニル系
樹脂の製造法」の明細書に記載されている。
如カ特願昭58−108849号「ウレタン−ビニル系
樹脂の製造法」の明細書に記載されている。
ポリオールと過剰のポリイソシアネートとのウレタンプ
レポリマーは一般に、一般式 (式中Qはf価のポリオールの残基、Tはポリイソシア
ネートから2個のNCO基を除いた残基、eは0また正
の数を表わす。)で表わすことができる。
レポリマーは一般に、一般式 (式中Qはf価のポリオールの残基、Tはポリイソシア
ネートから2個のNCO基を除いた残基、eは0また正
の数を表わす。)で表わすことができる。
ポリオールとしてジオールを用いたものは下記一般式
(式中e′は1以上の数、Q′はジオールの残基、Tは
上記と同じ。)で表わすことができる。
上記と同じ。)で表わすことができる。
ポリオールとしてジオールと8価以上のポリオールを用
いたものとしては一般式 (式中Q、Q’、T、l、fは上記と同じ。)で表わす
ことができる。
いたものとしては一般式 (式中Q、Q’、T、l、fは上記と同じ。)で表わす
ことができる。
ウレタンプレポリマーX(NCO)、+qにおいてNC
O基の数(p+q)は通常2〜8好ましくは2〜4であ
る。
O基の数(p+q)は通常2〜8好ましくは2〜4であ
る。
ウレタンプレポリマー軸)の平均分子量は通常200〜
40,000 、好ましくは500〜20,000であ
る。
40,000 、好ましくは500〜20,000であ
る。
その遊離NCO基は通常0.5〜42重量%、好ましく
は1〜20重量%とくに好ましくは2〜8重量%である
。当量(NCO当りの分子量)は通常100〜8400
、好ましくは210〜4200 、とくに好ましくは
525〜2100である。
は1〜20重量%とくに好ましくは2〜8重量%である
。当量(NCO当りの分子量)は通常100〜8400
、好ましくは210〜4200 、とくに好ましくは
525〜2100である。
一般式(1)のY 、 Y’におけるR1のC1〜20
のアルキル基としてはメチル、エチル、ラウリル、ステ
アリル基などがあげられ、アリール基としては、フェニ
ル、トリル、キシリル基などがあげられる。
のアルキル基としてはメチル、エチル、ラウリル、ステ
アリル基などがあげられ、アリール基としては、フェニ
ル、トリル、キシリル基などがあげられる。
R1として好ましいものはHおよび低級アルキル基とく
にHである。
にHである。
RのCl −12のアルキル基としてはメチル、エチル
、プロピル、ラウリル基など;アリール基としてはフェ
ニル、トリル、キシリル基などがあげられる。
、プロピル、ラウリル基など;アリール基としてはフェ
ニル、トリル、キシリル基などがあげられる。
Zとしてはハロゲン(C1l 、 Brなど)、アルコ
キシ基(炭素数1〜4のアルコキシ基たとえばメトキシ
、エトキシ基など)、アシロキシ基(炭素数1〜5のア
シロキシ基たとえばアセトキシ基)。
キシ基(炭素数1〜4のアルコキシ基たとえばメトキシ
、エトキシ基など)、アシロキシ基(炭素数1〜5のア
シロキシ基たとえばアセトキシ基)。
?H3
アミド基(、−NHCOCH3,N−COCH3など)
。
。
(−5CH3,−5C2H5など)などがあげられる。
R′のCl−12のアルキル基としてはRのCl−12
のアルキル基と同様の基があげられる。
のアルキル基と同様の基があげられる。
Aは活性水素含有シランカップリング剤H−Y −A−
5i (Z)3− rの残基であり、具体的にはA(R
) r としでは および −A4−+0−AH→− u 〔式中A1はC1〜8のアルキレン基;A2はC2〜8
のアルキレン基;A3はC2〜4のアルキレン基またほ
の置換基〕;nは0または1〜50の整数1 sl t
IUは0または1;A4はC3〜8 の炭化水素基;R
2゜選ばれる2価の有機基があげられる。
5i (Z)3− rの残基であり、具体的にはA(R
) r としでは および −A4−+0−AH→− u 〔式中A1はC1〜8のアルキレン基;A2はC2〜8
のアルキレン基;A3はC2〜4のアルキレン基またほ
の置換基〕;nは0または1〜50の整数1 sl t
IUは0または1;A4はC3〜8 の炭化水素基;R
2゜選ばれる2価の有機基があげられる。
A】のC,−a アルキレン基としてはメチレン、エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ヘキサメチレン基などが
あげられる。A2の02−8 アルキレン基としてはA
+においてメチレン基以外の基があげられる。
レン、プロピレン、ブチレン、ヘキサメチレン基などが
あげられる。A2の02−8 アルキレン基としてはA
+においてメチレン基以外の基があげられる。
A3のC2−4アルキレン基としてはエチレン、プロピ
レンおよびブチレン基があげられる。
レンおよびブチレン基があげられる。
環により形成される基であり、エポキシ化合物としては
、エピハロヒドリンたとえばエピクロルヒドリン;グリ
シジルエーテルたとえばフェノール類(ビスフェノール
Aなど)のグリシジルエーテル〔エピコート828 、
1001 (油化シェルエポキシ6株)製品)など〕;
エポキシ化油脂たとえばエポキシ化大豆油があげられる
。
、エピハロヒドリンたとえばエピクロルヒドリン;グリ
シジルエーテルたとえばフェノール類(ビスフェノール
Aなど)のグリシジルエーテル〔エピコート828 、
1001 (油化シェルエポキシ6株)製品)など〕;
エポキシ化油脂たとえばエポキシ化大豆油があげられる
。
/\3
キシ含有シランカップリング剤
との反応にまり形成されるヒドロキシル基含有シランカ
ップリング剤 の残基である。A4としてはC3−8の3価炭化水素が
あげられる。
ップリング剤 の残基である。A4としてはC3−8の3価炭化水素が
あげられる。
とえば炭素数1〜20のアルキル基を有するモノまたは
ジアルキルアミン(エチルアミン、ジエチルアミンなど
);芳香族アミン類たとえばアニリン。
ジアルキルアミン(エチルアミン、ジエチルアミンなど
);芳香族アミン類たとえばアニリン。
ジフェニルアミンなど;脂環式アミン類たとえばシクロ
ペンチルアミン、シクロヘキシルアミンなど;アルカノ
ールアミン類たとえばモノエタノールアミンがあげられ
る。
ペンチルアミン、シクロヘキシルアミンなど;アルカノ
ールアミン類たとえばモノエタノールアミンがあげられ
る。
式HY A−5i−(Z)3−rの活性水素含有シラン
力(R)r ツブリング剤としては具体的には下記があげられる。
力(R)r ツブリング剤としては具体的には下記があげられる。
(1)アミノ基含有シランカップリング剤アミノアルキ
ルトリアルコキシシラン(γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
アミノメチルトリエトキシシラン等);N−Cアミノア
ルキル)アミノアルキルトリアルコキシシラン(N−(
β−アミノエチル)アミノエチルトリメトキシシラン。
ルトリアルコキシシラン(γ−アミノプロピルトリメト
キシシラン、γ−アミノプロピルトリエトキシシラン、
アミノメチルトリエトキシシラン等);N−Cアミノア
ルキル)アミノアルキルトリアルコキシシラン(N−(
β−アミノエチル)アミノエチルトリメトキシシラン。
N−(β−アミノエチル)アミノメチルトリエトキシシ
ラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン等〕;アミノアルキルアルキルジア
ルコキシシラン(アミノメチルメチルジェトキシシラン
、γ−アミノプロピルメチルジェトキシシラン等);N
−(アミノアルキル)アミノアルキルアルキルジアルコ
キシシラン(N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン等〕等 (2)メルカプト基を含むシランカップリング剤メルカ
プトアルキルアルコキシシラン(γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン等)等(3)ヒドロキシル基含有
シランカップリング剤(1)のアミノ基含有シランカッ
プリング剤とエポキシ基を含む化合物(エチレンオキシ
ド、ブチ1/ンオキシド、エピクロルヒドリン、エポキ
シ化大豆油、その他シェルc株)製のエピコー) 82
8 、エピコート1001等)との反応物;エポキシ基
含有シランカップリング剤〔グリシドキシアルキルトリ
アルコキシシラン(γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン等);グリシドキシアルキルアルキルジアル
コキシシラン(γ−グリシドキシプロピルメチルジメト
キシシラン等);グリシジルトリアルコキシシラン(ト
リエトキシシリルメチルエチルオキシド等);脂環型エ
ポキシ基含有シラン〔β−(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン等)等〕とアミン類
たとえば脂肪族アミン類(エチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、エチレンジアミン、ヘキサンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン等)、芳香族アミン類(
アニリン、ジフェニルアミン類)、脂環式アミン類(シ
クロペンチルアミン、シクロヘキシルアミン等);アル
カノールアミン類(エタノールアミン類)との反応物な
どA′は活性水素含有ビニル化合物 R′ H−Y’−A、’−C=CH2の残基であり具体的には
A′とし0 0 111 〔式中りは−A’ 0−C−、CH2−、A’ −N−
C−R′ または−A’−0−; R’は(A’0) HまたはC
1〜12のアルキル基;A′はC1〜4 のアルキレン
基;A′は3〜8価アルコールの残基;eはOまたは1
;′には1〜6の整数;mは0または1〜50の整数を
表わす。〕で示される2価の有機基があげられる。
ラン、N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプロピル
トリメトキシシラン等〕;アミノアルキルアルキルジア
ルコキシシラン(アミノメチルメチルジェトキシシラン
、γ−アミノプロピルメチルジェトキシシラン等);N
−(アミノアルキル)アミノアルキルアルキルジアルコ
キシシラン(N−(β−アミノエチル)−γ−アミノプ
ロピルメチルジメトキシシラン等〕等 (2)メルカプト基を含むシランカップリング剤メルカ
プトアルキルアルコキシシラン(γ−メルカプトプロピ
ルトリメトキシシラン等)等(3)ヒドロキシル基含有
シランカップリング剤(1)のアミノ基含有シランカッ
プリング剤とエポキシ基を含む化合物(エチレンオキシ
ド、ブチ1/ンオキシド、エピクロルヒドリン、エポキ
シ化大豆油、その他シェルc株)製のエピコー) 82
8 、エピコート1001等)との反応物;エポキシ基
含有シランカップリング剤〔グリシドキシアルキルトリ
アルコキシシラン(γ−グリシドキシプロピルトリメト
キシシラン等);グリシドキシアルキルアルキルジアル
コキシシラン(γ−グリシドキシプロピルメチルジメト
キシシラン等);グリシジルトリアルコキシシラン(ト
リエトキシシリルメチルエチルオキシド等);脂環型エ
ポキシ基含有シラン〔β−(3,4−エポキシシクロヘ
キシル)エチルトリメトキシシラン等)等〕とアミン類
たとえば脂肪族アミン類(エチルアミン、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、エチレンジアミン、ヘキサンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ン、テトラエチレンペンタミン等)、芳香族アミン類(
アニリン、ジフェニルアミン類)、脂環式アミン類(シ
クロペンチルアミン、シクロヘキシルアミン等);アル
カノールアミン類(エタノールアミン類)との反応物な
どA′は活性水素含有ビニル化合物 R′ H−Y’−A、’−C=CH2の残基であり具体的には
A′とし0 0 111 〔式中りは−A’ 0−C−、CH2−、A’ −N−
C−R′ または−A’−0−; R’は(A’0) HまたはC
1〜12のアルキル基;A′はC1〜4 のアルキレン
基;A′は3〜8価アルコールの残基;eはOまたは1
;′には1〜6の整数;mは0または1〜50の整数を
表わす。〕で示される2価の有機基があげられる。
R′のCl−12のアルキル基としてはRのCI −1
2のアルキル基と同様の基があげられる。
2のアルキル基と同様の基があげられる。
にとしてはエチレン、プロピレンおよびブチレン基があ
げられる。 0 中のA′はメチル1 −A’−N−C− R# ン基でもよい。A”としてはウレタンプレポリマーの原
料として挙げた3〜8価の低分子ポリオールの残基があ
げられる。
げられる。 0 中のA′はメチル1 −A’−N−C− R# ン基でもよい。A”としてはウレタンプレポリマーの原
料として挙げた3〜8価の低分子ポリオールの残基があ
げられる。
R′
式H−Y’−A’−C=CH2の活性水素含有ビニル化
合物としてはヒドロキシル基含有ビニル化合物〔ポリオ
ール〔アルキレングリコール、グリセリン、ポリオキシ
アルキレンポリオールなど)の不飽和エーテルまたはエ
ステルたとえばヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、トリエチ
レングリコール〔メタ)アクリレート1ポリ(オキシエ
チレン、オキシプロピレン)グリコールモノ(メタ)ア
リルエーテルなど;N−ヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリルアミドたとえばN−メチロール(メタ)アクリル
アミド;不飽和アルコールたとえばアリルアルコールな
ど〕;アミノ基含有ビニル化合物〔アミノアルキルビニ
ルエーテルたとえばアミノエチルビニルエーテル〕;メ
ルカプト基含有ビニル化合物〔メルカプトアルキル(メ
タ)アクリレートたとえばメルカプトプロピル(メタ)
アクリレート〕などがあげられる。
合物としてはヒドロキシル基含有ビニル化合物〔ポリオ
ール〔アルキレングリコール、グリセリン、ポリオキシ
アルキレンポリオールなど)の不飽和エーテルまたはエ
ステルたとえばヒドロキシエチル(メタ)アクリレート
、ヒドロキシプロピル(メタ)アクリレート、トリエチ
レングリコール〔メタ)アクリレート1ポリ(オキシエ
チレン、オキシプロピレン)グリコールモノ(メタ)ア
リルエーテルなど;N−ヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリルアミドたとえばN−メチロール(メタ)アクリル
アミド;不飽和アルコールたとえばアリルアルコールな
ど〕;アミノ基含有ビニル化合物〔アミノアルキルビニ
ルエーテルたとえばアミノエチルビニルエーテル〕;メ
ルカプト基含有ビニル化合物〔メルカプトアルキル(メ
タ)アクリレートたとえばメルカプトプロピル(メタ)
アクリレート〕などがあげられる。
これらのうち好ましくはヒドロキシル基含有ビニル化合
物であり特に好ましくはヒドロキシエチルメタアクリレ
ートおよびN−メチロールメタク〜45,000 、好
ましくは600〜25,000である。ポリウレタンの
当量(ビニル基とシリル基の合計)1個当りの分子量は
通常150〜8600 、好ましくはマ(X (NCO
) p + q )(a)をその製造後または製造の際
に、活性水素含有シランカップリング剤(HY−A−5
i −(Z)a−r ] (b)および活性水素含有ビ
(R)r R’ ニル化合物[HY’−A’−C=CH2:I (C)と
反応させることにより得ることができる。
物であり特に好ましくはヒドロキシエチルメタアクリレ
ートおよびN−メチロールメタク〜45,000 、好
ましくは600〜25,000である。ポリウレタンの
当量(ビニル基とシリル基の合計)1個当りの分子量は
通常150〜8600 、好ましくはマ(X (NCO
) p + q )(a)をその製造後または製造の際
に、活性水素含有シランカップリング剤(HY−A−5
i −(Z)a−r ] (b)および活性水素含有ビ
(R)r R’ ニル化合物[HY’−A’−C=CH2:I (C)と
反応させることにより得ることができる。
(a)製造後に(b)および(c)を反応させる方法に
おいて、反応の順序としては(a)と(b)を反応させ
た後(c)を反応させる、(a)と(c)を先に反応さ
せ、その後(b)を反応させる、(a)、(b)、(C
)を同時に反応させるなどの順序があげられる。
おいて、反応の順序としては(a)と(b)を反応させ
た後(c)を反応させる、(a)と(c)を先に反応さ
せ、その後(b)を反応させる、(a)、(b)、(C
)を同時に反応させるなどの順序があげられる。
反応に際しくa)のイソシアネ−1・基と(b)および
(c)の活性水素含有基との比は通常1:0.5〜1:
1.5+好ましくは1:0.8〜1:1.2である。(
a)のイソシアネート基に対する(b)および(c)の
活性水素含有基のモル比が0,5未満の場合も、1.5
より大きい場合も生成樹脂の硬化後の物性が低下する。
(c)の活性水素含有基との比は通常1:0.5〜1:
1.5+好ましくは1:0.8〜1:1.2である。(
a)のイソシアネート基に対する(b)および(c)の
活性水素含有基のモル比が0,5未満の場合も、1.5
より大きい場合も生成樹脂の硬化後の物性が低下する。
(C)の量に関してはシランカップリング剤(C)の(
a)のイソシアネート基に対するモル比は通常0.25
〜1.5.好ましくは0,8〜1.2である。
a)のイソシアネート基に対するモル比は通常0.25
〜1.5.好ましくは0,8〜1.2である。
(b)の量に関しては■(1〕)を(c)と同時または
(c)より先に反応させる場合はビニル化合物(b)と
シランカップリング剤(c)のモル比は通常1:1〜1
:100゜好ましくは1:2〜1:50である。(c)
のモル比が1未満の場合は硬化速度が遅くまた硬化後の
物性が弱く、また100を越えるとこれ以上加えても物
性の向上が得られなく薬剤が無駄である。
(c)より先に反応させる場合はビニル化合物(b)と
シランカップリング剤(c)のモル比は通常1:1〜1
:100゜好ましくは1:2〜1:50である。(c)
のモル比が1未満の場合は硬化速度が遅くまた硬化後の
物性が弱く、また100を越えるとこれ以上加えても物
性の向上が得られなく薬剤が無駄である。
またビニル化合物(1))の活性水素含有基の(a)の
イソシアネート基に対するモル比は通常0005〜07
5好ましくは0.01〜0.5である。また(b)を(
c)の後に反応させる場合は上記よりも若干過剰に加え
てもよい。
イソシアネート基に対するモル比は通常0005〜07
5好ましくは0.01〜0.5である。また(b)を(
c)の後に反応させる場合は上記よりも若干過剰に加え
てもよい。
(a)と(b)、(c)との反応は通常50〜120℃
で行なうことができる。反応はイソシアネート基と反応
する活性水素を含まず、且つビニル基を含まない不活性
な有機溶剤の存在下または不存在下で行えばよい。この
有機溶剤としては先に(a)、(b)および(c)のプ
レポリマー化反応において記載したものと同様のものが
あげられる。またウレタン化反応を行う際は、必要に応
じて触媒として(a) 、 (+))および(c)のウ
レタン化反応において記載した触媒と同じものを使用す
ることができる。
で行なうことができる。反応はイソシアネート基と反応
する活性水素を含まず、且つビニル基を含まない不活性
な有機溶剤の存在下または不存在下で行えばよい。この
有機溶剤としては先に(a)、(b)および(c)のプ
レポリマー化反応において記載したものと同様のものが
あげられる。またウレタン化反応を行う際は、必要に応
じて触媒として(a) 、 (+))および(c)のウ
レタン化反応において記載した触媒と同じものを使用す
ることができる。
反応後残ったイソシアネートや活性水素を含む(b)お
よび(C)はトッピング等により除去してもよいし、そ
のまま次の工程に移行してもよい。
よび(C)はトッピング等により除去してもよいし、そ
のまま次の工程に移行してもよい。
また(a)製造の際1(b)および(c)を反応させる
方法としては(a)製造時に(b)、(c)の一部また
は全部を加え反応させて製造する方法、たとえばポリイ
ソシアネートのNGO基の一部を(b)、(c)と反応
させたのちポリオール(および必要により他の活性水素
化合物)を反応させる方法、ポリイソシアネートと(b
)、(c)とポリオール(および必要により他の活性水
素化合物)を同時に反応させる方法があげられる。
方法としては(a)製造時に(b)、(c)の一部また
は全部を加え反応させて製造する方法、たとえばポリイ
ソシアネートのNGO基の一部を(b)、(c)と反応
させたのちポリオール(および必要により他の活性水素
化合物)を反応させる方法、ポリイソシアネートと(b
)、(c)とポリオール(および必要により他の活性水
素化合物)を同時に反応させる方法があげられる。
本発明のビニル基および加水分解性シリル基を有するポ
リウレタンはそれ自体常温湿気硬化性がありポリウレタ
ン系硬化樹脂を生成する。
リウレタンはそれ自体常温湿気硬化性がありポリウレタ
ン系硬化樹脂を生成する。
また本発明のビニル基および加水分解性シリル基含有ポ
リウレタンと他のビニル単量体とを共重合させることに
よって常温硬化性ビニル系樹脂が得られる。他のビニル
単量体としては(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、スチレン、クロロスチレン、酢酸ビニ
ル、ジビニルフタレート、アリルアセテート、アクリロ
ニトリル、ビニルメチルジメトキシシラン、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキ
シプロピルメチルジメトキシシラン、グリシジル(メタ
)アクリレート、塩化ビニル、ビニルメチルエーテル、
(メタ)アクリルアミド、N。
リウレタンと他のビニル単量体とを共重合させることに
よって常温硬化性ビニル系樹脂が得られる。他のビニル
単量体としては(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)ア
クリル酸ブチル、スチレン、クロロスチレン、酢酸ビニ
ル、ジビニルフタレート、アリルアセテート、アクリロ
ニトリル、ビニルメチルジメトキシシラン、γ−メタク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−アクリロキ
シプロピルメチルジメトキシシラン、グリシジル(メタ
)アクリレート、塩化ビニル、ビニルメチルエーテル、
(メタ)アクリルアミド、N。
N−ジメチルアミノエチルメタクリレート等があげられ
る。他のビニル単量体、共重合の方法、共重合体などは
本出願人が特許請求している特願昭58−108849
号「ウレタン−ビニル系樹脂の製造法」の明細書に記載
されている。得られた樹脂は常温硬化性のもので塗膜物
性がすぐれており、ガラス。
る。他のビニル単量体、共重合の方法、共重合体などは
本出願人が特許請求している特願昭58−108849
号「ウレタン−ビニル系樹脂の製造法」の明細書に記載
されている。得られた樹脂は常温硬化性のもので塗膜物
性がすぐれており、ガラス。
アルミなどの接着性も良好である。
また本発明のポリウレタンの末端ビニル基をヒドロシラ
ン類たとえばアルコキシシラン(トリメトキシハイドロ
ジエンシラン、メチルジメトキシハイドロジエンシラン
など)、ハロゲン化シラン、アシロキシシランなどと反
応させ更に加水分解性シリル基を増やした硬化性樹脂と
することもでき載されている。また特開昭54−128
1925 号公報にも記載されている。これらの硬化性
樹脂の塗膜物性もすぐれている。
ン類たとえばアルコキシシラン(トリメトキシハイドロ
ジエンシラン、メチルジメトキシハイドロジエンシラン
など)、ハロゲン化シラン、アシロキシシランなどと反
応させ更に加水分解性シリル基を増やした硬化性樹脂と
することもでき載されている。また特開昭54−128
1925 号公報にも記載されている。これらの硬化性
樹脂の塗膜物性もすぐれている。
またトリアクリレート等のアクリル酸誘導体と併用して
、紫外線や電子線照射で硬化する樹脂とすることも可能
である。この件については塗装技術(1978年11月
増刊)200頁や同じ<(1981年7月)139頁に
詳細に説明されている。
、紫外線や電子線照射で硬化する樹脂とすることも可能
である。この件については塗装技術(1978年11月
増刊)200頁や同じ<(1981年7月)139頁に
詳細に説明されている。
本発明のビニル基と加水分解性シリル基を含有するポリ
ウレタンは単独で常温湿気硬化性を有する。得られた硬
化ポリウレタン樹脂はすぐれた塗膜物性(引張強度、接
着性など)を有し、従来のビニル系樹脂の塗膜物性を改
良することができる。
ウレタンは単独で常温湿気硬化性を有する。得られた硬
化ポリウレタン樹脂はすぐれた塗膜物性(引張強度、接
着性など)を有し、従来のビニル系樹脂の塗膜物性を改
良することができる。
また本発明のポリウレタンは前記した樹脂の中間体とし
ても有用である。
ても有用である。
←暫本発明のポリウレタンおよびこれを中間体として得
られる上記樹脂は塗料、シーラント、洋本発明はこれに
限定されるものではない。
られる上記樹脂は塗料、シーラント、洋本発明はこれに
限定されるものではない。
実施例1
本発明のポリウレタン
一般式(1)において
Xニ一般式(3)で示されるウレタンプレポリマーの残
基 〔但しQ′はポリプロピレングリコール(MW400)
の残基、Tはイソホロンジイソシアネートの残基、Q′
は186である〕Y’ : O(酸素原子) A′:2−ヒドロキシエナルメタクリレート残基 R’ : CH3 Z : 0CH3 Y:0(ゼロ) A:γ−アミノプロピルトリメトキシシラン残基 Y:O(酸素原子) p、q :それぞれ1 であるポリウレタン。
基 〔但しQ′はポリプロピレングリコール(MW400)
の残基、Tはイソホロンジイソシアネートの残基、Q′
は186である〕Y’ : O(酸素原子) A′:2−ヒドロキシエナルメタクリレート残基 R’ : CH3 Z : 0CH3 Y:0(ゼロ) A:γ−アミノプロピルトリメトキシシラン残基 Y:O(酸素原子) p、q :それぞれ1 であるポリウレタン。
実施例2
本発明のポリウレタン
一般式(1)において
Xニ一般式(3)で示されるウレタンプレポリマーの残
基 (但しQ′はポリカプロラクトンC■V2O00)の残
基、Tはへキサメチレンジイソシアネートの残基、e/
は1.0である〕 R’:H 2: OCH3 と:0(ゼロ) A:γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン残基 Y : NH p、q :それぞれ1 であるポリウレタン。
基 (但しQ′はポリカプロラクトンC■V2O00)の残
基、Tはへキサメチレンジイソシアネートの残基、e/
は1.0である〕 R’:H 2: OCH3 と:0(ゼロ) A:γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン残基 Y : NH p、q :それぞれ1 であるポリウレタン。
参考例1
キシレン60 m gにイソホロンジイソシアネート0
.2mol とジブチル錫ジラウレート005g を混
合し80〜90℃に昇温した。ポリプロピレングリコー
ル(MW400) 0.18moeを1時間で滴下し、
同温度で4時間反応させた。更に2−ヒドロキシエチル
メタクリレ−) 0.02molおよびγ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン0.12mo6を加え同温度で
4時0であった。1また得られた反応物にジブチル錫マ
レエートを1wt%加え室温に放置すると3日間で硬化
した。以上よりこの反応物はビニル基および加水分解性
シリル基を有するポリウレタンC実施例1)であること
がわかる。
.2mol とジブチル錫ジラウレート005g を混
合し80〜90℃に昇温した。ポリプロピレングリコー
ル(MW400) 0.18moeを1時間で滴下し、
同温度で4時間反応させた。更に2−ヒドロキシエチル
メタクリレ−) 0.02molおよびγ−アミノプロ
ピルトリメトキシシラン0.12mo6を加え同温度で
4時0であった。1また得られた反応物にジブチル錫マ
レエートを1wt%加え室温に放置すると3日間で硬化
した。以上よりこの反応物はビニル基および加水分解性
シリル基を有するポリウレタンC実施例1)であること
がわかる。
参考例2
メチルイソブチルケトン60m6にヘキサメチレンジイ
ソシアネー) 0.2mo7?およびジブチル錫ジラウ
レート0.1gを混合し、80〜90℃に昇温した。
ソシアネー) 0.2mo7?およびジブチル錫ジラウ
レート0.1gを混合し、80〜90℃に昇温した。
ポリカプロラクトン(MW2000 )0.1molを
1時間で−メルカプトプロピルトリメトキシシラン0.
18moeを加え90〜100℃で4時間反応させた。
1時間で−メルカプトプロピルトリメトキシシラン0.
18moeを加え90〜100℃で4時間反応させた。
メチルイソブチルケトンを減圧下トッピングした後、赤
外吸収スペクトルには1648cm−’の吸収が観察ル
錫マレエート1wtΦを加え室温に放置すると3日間で
硬化した。以上よりこの反応物はビニル基および加水分
解性シリル基を有するポリウレタン〔実施例2)である
ことがわかる。
外吸収スペクトルには1648cm−’の吸収が観察ル
錫マレエート1wtΦを加え室温に放置すると3日間で
硬化した。以上よりこの反応物はビニル基および加水分
解性シリル基を有するポリウレタン〔実施例2)である
ことがわかる。
参考例3
参考例1で得られたポリウレタンをキシレン60 m
(lに再溶解し、100℃に昇温した。n−ブチルメタ
クリレート0.8m0el γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン0.05mo(?およびアゾビス
イソブチロニトリル0.5gの混合溶液を100〜11
0℃で30分で滴下した。同温度で3時間反応させた後
アゾビスイソブチロニトリル01gを加え2時間反応さ
せた。生成物の赤外吸収スペクトルの1648Cm−1
の吸収がなくなっていることを確認した。
(lに再溶解し、100℃に昇温した。n−ブチルメタ
クリレート0.8m0el γ−メタクリロキシプロピ
ルトリメトキシシラン0.05mo(?およびアゾビス
イソブチロニトリル0.5gの混合溶液を100〜11
0℃で30分で滴下した。同温度で3時間反応させた後
アゾビスイソブチロニトリル01gを加え2時間反応さ
せた。生成物の赤外吸収スペクトルの1648Cm−1
の吸収がなくなっていることを確認した。
生成物にジブチル錫マレエートを1wt%添加混合して
塗膜を作ると約20分でタックフリーとなり硬化した。
塗膜を作ると約20分でタックフリーとなり硬化した。
以上より生成物はウレタンとビニル樹脂の複合樹脂(ウ
レタン−ビニル系樹脂)であることがわかる。
レタン−ビニル系樹脂)であることがわかる。
参考例4
実施例2で得ら1・たポリウレタンをメチルイソブチル
ケトン60mlに再溶解し、100℃に昇温した。スチ
レン0.15mo(? iメチルメタクリレート0.1
5mo#およびアゾビスイソブチロニトリル0.5gの
混合溶液を100〜110℃で30分で滴下した。同温
度で3時間反応させた後アゾビスイソブチロニトリル0
1gを加え2時間反応させた。生成物について赤外吸収
スペクトルの1648cm−’の吸収がなくなっている
ことを確認しウレタン−ビニル系樹脂が得られているこ
とがわかる。
ケトン60mlに再溶解し、100℃に昇温した。スチ
レン0.15mo(? iメチルメタクリレート0.1
5mo#およびアゾビスイソブチロニトリル0.5gの
混合溶液を100〜110℃で30分で滴下した。同温
度で3時間反応させた後アゾビスイソブチロニトリル0
1gを加え2時間反応させた。生成物について赤外吸収
スペクトルの1648cm−’の吸収がなくなっている
ことを確認しウレタン−ビニル系樹脂が得られているこ
とがわかる。
比較例1
100〜110℃のキシレン60m7?に、n−ブチル
メタクリレート0.8mo# i γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン0.05moeおよびアゾ
ビスイソブチロニトリル05gの混合溶液を30分で滴
下した後、同温度で8時間反応させた。更にアゾビスイ
ソブチロニトリル0.1gを加え2時間反応させると、
側鎖に加水分解性シリル基を有するビニル系樹脂が得ら
れた。
メタクリレート0.8mo# i γ−メタクリロキシ
プロピルトリメトキシシラン0.05moeおよびアゾ
ビスイソブチロニトリル05gの混合溶液を30分で滴
下した後、同温度で8時間反応させた。更にアゾビスイ
ソブチロニトリル0.1gを加え2時間反応させると、
側鎖に加水分解性シリル基を有するビニル系樹脂が得ら
れた。
参考例5
実施例1,2および比較例1の樹脂台100部に対しジ
ブチル錫ジラウレート2部を加えアルミ板に塗布し、塗
膜形成能と物性を測定した。その結果を表−1に示す。
ブチル錫ジラウレート2部を加えアルミ板に塗布し、塗
膜形成能と物性を測定した。その結果を表−1に示す。
得られた塗膜は約5〜6ミルであった。
表−1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ■、 一般式(1)で示されるビニル基おまび加水分解
性シリル基を有するポリウレタン。 〔式中Xは200〜40000の分子量を有するウレタ
ンプレポリマーX (NCO)p+qの残基;pおよび
qは2≦1)+Q≦8 を満たす1以上の整数;rは0
,1または2;Y、Y’は−O−,−S−または−N−
(R,はH、C1〜2oのアルキル基■ 1 またはアリール基);RはC1〜12のアルキル基また
はアリール基;Zはハロゲン基、アルコキシ基、アシロ
キシ基、アミド基、アミノキシ基、アルケニルオキシ基
、アミノ基。 ” −131 オキシム基またはチオアルコキシ基、 R/はHまたは
C1〜12のアルキル基;Aは活性水素含有シランカッ
プリング剤HY A 5i−(Z)3−r(R)r の残基g A’は活性水素含有ビニル化合物R′ ■ HY’ A’−C=CH2の残基を表わす。〕および−
A4 +OA+和 〔式中、 AIはC1〜8のアルキレン基;んはC2〜
8のアルキレン基;んはC2〜4のアルキレン基または
−CHCH(R4,R5はエポキシ1 4R5 リ ポキシ化合物はエピハロヒドリン、グリシジルエーテル
、エポキシ化油脂からなる群より(2) 選ばれる);nは0または1〜5oの整数I S)t、
uは0または1;A4はC8〜8の3価の炭基(該アミ
ノ化合物は脂肪族アミン類、芳香族アミン類、脂環式ア
ミン類およびアルカノールアミン類からなる群より選ば
れる)を表わす。〕からなる群より選ばれる2価の有機
基である、特許請求の範囲第1項記載のポリウレタン。 R# または−A’−0−; R’は(A’O%HまたはC1
〜12のアルキル基、 AIはC1〜4のアルキレン基
;A″は8〜8価アルコールの残基;lは0または1;
には1〜6の整数;mは0または1〜50の整数を表わ
す。〕 で示される2価の有機基である、特許請求の範囲第1項
または第2項記載のポリウレタン。 4、Xが低分子ポリオール、ポリエーテルポリオールお
よびポリエステルポリオールからなる群より選ばれる分
子量62〜4000のポリオールおよび必要により他の
活性水素含有化合物と、脂肪族ポリイソシアネート、脂
環式ポリイソシアネート、芳香脂肪族ポリイソシアネー
ト、芳香族ポリイソシアネートおよびこれらのポリイソ
シアネートのカーポジイミド。 ウレトジオン、ウレトイミン、ウレア、ビウレットおよ
び/またはイソシアヌレート基含有変性物からなる群よ
り選ばれるポリイソシアネートとのプレポリマー(NC
O当りの分子量100〜8400 )の残基である、特
許請求の範囲第1〜3項のいずれか記載のポリウレタン
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58133213A JPS6026022A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリウレタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58133213A JPS6026022A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリウレタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6026022A true JPS6026022A (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=15099366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58133213A Pending JPS6026022A (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | ポリウレタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6026022A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718038A (ja) * | 1993-07-05 | 1995-01-20 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 液状硬化性樹脂組成物 |
WO1996012749A1 (en) * | 1994-10-19 | 1996-05-02 | Dsm N.V. | Silane oligomer and radiation curable coating composition containing the oligomer |
WO2000008085A1 (de) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von vinylverbindungen |
JP2021512192A (ja) * | 2018-01-25 | 2021-05-13 | モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ ゲーエムベーハーMomentive Performance Materials GmbH | チオール−エン硬化組成物 |
-
1983
- 1983-07-20 JP JP58133213A patent/JPS6026022A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0718038A (ja) * | 1993-07-05 | 1995-01-20 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 液状硬化性樹脂組成物 |
WO1996012749A1 (en) * | 1994-10-19 | 1996-05-02 | Dsm N.V. | Silane oligomer and radiation curable coating composition containing the oligomer |
WO2000008085A1 (de) * | 1998-08-07 | 2000-02-17 | Basf Aktiengesellschaft | Verfahren zur herstellung von vinylverbindungen |
JP2021512192A (ja) * | 2018-01-25 | 2021-05-13 | モメンティブ パフォーマンス マテリアルズ ゲーエムベーハーMomentive Performance Materials GmbH | チオール−エン硬化組成物 |
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