JPS60259564A - 電気車の位置検知方式 - Google Patents

電気車の位置検知方式

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JPS60259564A
JPS60259564A JP11571184A JP11571184A JPS60259564A JP S60259564 A JPS60259564 A JP S60259564A JP 11571184 A JP11571184 A JP 11571184A JP 11571184 A JP11571184 A JP 11571184A JP S60259564 A JPS60259564 A JP S60259564A
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signal
electric vehicle
section
coaxial cable
transmitter
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JP11571184A
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饗庭 秀明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は軌道上を走行するゴムタイヤ式の電気車におい
て、電気車の位置検知に必要な地上と車上とを結ぶ伝送
路として漏洩同軸ケーブルを軌道に沿って布設した場合
における電気車の位置検知方式に関する。
〔発明の技術的背景〕
従来電気車の位置検知方式としては第6図に示すように
軌道上に閉そく区間毎に布設された平行2線式地上伝送
路100a〜100a、例えば伝送路100bについて
見るとその一端に照査信号送信機130bを整合変成器
101bを介して接続し、また伝送路100bの他端に
チェックイン(進入検出)受信機110bとバンドパス
フィルタ11 l b、チェックアウト(進出検出)受
信機120bとバンド/4スフイルタ121bをそれぞ
れ直列にして整合変成器10 l b’を介して接続し
、さらに電気車10にはチェックイン送信機11および
チェックアウト送信機12が搭載され、チェックイン送
信機11からの送出信号は電気車10の前部送信アンテ
ナ14′を介し、チェックアウト送信機12からの送出
信号は電気車10の後部送信アンテナ14を介してそれ
ぞれ(f′2“′°“bK ff1aW!K L−C6
、B。
而して、電気車10の前部および後部送信アンテナ14
’、14が存在する区間の伝送路、例えば両アンテナI
I、14が伝送路100b上に存在していれば、その伝
送路にチェックイン送信機11およびチェックアウト送
信機12は信号flおよびfsを送出している。一方、
伝送路100bの一端から常時照査信号送信機130b
よF)flに近い周波数の信号fs’が常時整合変成器
101bを介して伝送路100bに与えられている。し
たがって、今伝送路100bの区間に電気車10がまだ
進入していないときは、照査信号送信機1sobよシ整
合変成器101bを介して伝送路100bに送出された
照査信号f1′は整合変成器10 J b’を介してバ
ンドパスフィルタ111bを通シチェックイン受信機1
10bによシ検出されている。ところが、電気車10が
伝送路100bに進入して前部送信アンテナ13から伝
送路100bに信号f1が送出されると、チェックイン
受信機110bは電気車10からの信号flと照査信号
fs’の両方を同時に受信するため、受 1信不能状態
となる。そこで、この受信不能となる性質を利用してそ
の1受信不能”をチェックイン信号としている。このこ
とは又伝送路の断線の時にも轟てはtb、フェールセー
フ方式としである。他方、電気車10が伝送路100b
から進出して行くときは電気車10の後部送信アンテナ
14から伝送路100bに送出されているチェックアウ
ト信号f2がバンド/ヤスフィルタ121bVCよ)取
出されてチェックアウト受信機120で受信され、電気
車10のチェックアウトが検出される。
なお、チェックアウト信号は万一検出されなくてもチェ
ックイン信号が確保されていれば電気車の存在はなくな
らず、安全側と々っているので、特にフェールセーフ方
式はとられていない。
〔背景技術の問題点〕
−ところで、このような電気車の位置検知方式において
、電気車の位置検知に必要な地上と車上とを結ぶ信号伝
送路として用いられている平行2線式地上伝送路は−閉
そく区間当シの伝送距離が周囲からの銹導雑音の影響で
実用上300m程度しか延ばせない状況にある。したが
って、駅間を−閉そく区間とするような距離500m〜
1500mとして1ルーゾで構成することは困難である
。そこで、この−閉そく区間を駅間距離まで延長するに
は平行2線式伝送路を漏洩同軸ケーブルとすれば良いが
、この場合にはチェックイン、チェックアウト用にそれ
ぞれ別の搬送波を各1波ずつ割当てる関係上電気車には
当然側々の送信機を搭載し、また地上にも受信機を各々
設置する構成としなければならない。このため、異なる
搬送波をそれぞれ送、受信するためには高価な送、受信
設備が必要になシ、経済的に不利である。
他方、最近では電気車からのカ行、ブレーキなどのノツ
チ信号を電圧および電流の値に変換して伝送し且つ地上
では車上の指示に従って電気車の主電動機に架線を通し
て電力を供給する電気車の地上制御方式が考えられてい
る。かかる地上制御方式を採用する場合、第6図にも示
すように漏洩同軸ケーブル200を対電気車情報伝送用
として布設し、電気車10に搭載されている自動列車運
転装置(ATO装置)280と地上制御装置270との
間で情報交換が送、受信器201と2101変、復調器
220を介して搬送波を用いて行逢われることになる。
しかし電気車の位置検知方式と併せて上述したよう表地
上制御方式を実施する場合、電気車の位置検知用の伝送
路として漏洩同軸ケーブルを布設することはさらに搬送
波の種類が増える仁とに表カ、電波の割当ての点で実現
が難しくまた実現が可能としても使用搬送波数だけ高価
な送、受信機を設置しなければならず、コストの点でよ
ル一層不利になる。
〔発明の目的〕
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は車上と地上とを結ぶ位置検知用伝送路として漏
洩同軸ケーブルを用り且つ車上、地上相互間の伝送信号
としては搬送波−1波を分割して双方向で1′チヤンネ
ルとして各閉そく区間に割当てられ九固有番号信号を一
定周期で送出し、また電気車で該固有番号信号を受信す
るとこれを地上へ返送して電気車位置検知器によル送信
信号と受信信号との固有番号を照合して電気車位置を検
知することによシ、搬送波の種類を増すことなく経済的
でかつ容易に実現でき、しかも電気車の位置を確界に検
知することができる電気車位置検知方式を提供するにあ
る。
〔発明の概要〕
本発明はかかる目的を達成するため、電気車が走行する
軌道に沿って布設し、かつこの漏洩同軸ケーブルを閉そ
く区間毎に区分してその各区間の漏洩同軸ケーブルの一
端に接続して設けられた送信機および受信機と、前記各
閉そく区間の漏洩同軸ケーブルにその区間に割当てられ
た固有番号信号を搬送波によシ前記送信機を介して一定
周期で送出する電気車位置検知器とを接続し、tた前記
各区間の漏洩同軸ケーブルの他端に前記電気車位置検知
器から送出される固気 有番号信号を受信する照査用受信機およびこの (照査
用受信機によシ受信された信号を前記搬送波と同一搬送
波を用いかつ適宜減衰させて前記電気車位置検知器へ前
記受信機を介して返信する照査用送信機を接続し、さら
に前記電気車にはその前、後部の一方に有するアンテナ
が位置する区間の漏洩同軸ケーブルから入力される搬送
波を受信してその区間の固有番号信号を取シ出す車上受
信機とこの固有番号信号を識別可能な信号とした上で前
記搬送波と同一チャンネルの搬送波で前記電気車の前、
後部の他方に有するアンテナが位置する区間の漏洩同軸
ケーブルに送出する車上送信機とを設ける構成とし、前
記受信機により前記電気車からの送信信号が前記照査用
送信機からの返送信号に優先して受信されると前記電気
車位置検知器は前記電気車からの送信信号を元の固有番
号信号に戻してこの固有番号信号と当咳閉そく区間の固
有番号信号とを照合して電気車位置を検知することを特
徴としている。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第1
図は本発明による電気車の位置検知方式を説明するため
のシステム構成例を示すものである。第り図において、
200.〜1tooeは電気車10が走行する軌道に沿
って閉そく区間毎に布設された漏洩同軸ケーブルで、こ
れら各閉そく区間の漏洩同軸ケーブル200a〜200
aに対応させ工送信機201&〜201cおよび受信機
210*〜210cが設けられ、これらの出、入力端子
はハイブリッドトランスを介してその区間の漏洩同軸ケ
ーブル200a〜200aの一端に接続されている。ま
た2301〜230oは各閉そく区間に対応させて設け
られた電気車位置検知器で、これら電気車位置検知器2
30鼻〜230aはその区間に割当てられた固有番号信
号を出力し、これとは逆に電気車側から送られてくる信
号とその区間の固有番号信号とを照合方式にょシ判別し
て電気車10の進入(チェックイン)と進出(チェック
アウト)を検出するものである。250a〜250cは
電気車位置検知器230*〜230cの出力が加えられ
る電気車存在リレーで、この電気車存在リレー25o&
〜250aは電気車位置検知信号を接点の形で外部へ出
方するためのものである。290.〜290cは電気車
位置検知器230a〜230aから出力される固有番号
信号および電気車側からの送信信号を一定周期で送、受
信するための通信制御器、220a〜220cは送信機
2o1&〜201eおよび受信機210&〜210.で
送受信される信号を変調、復調するための変、復調器で
ある。210a〜270cは電気車奔在リレー2501
〜250cの出力と通信制御器XSO,〜:teooを
通して電気車1oからの運転指令信号が入力される地上
制御器で、この地上制御器2201〜27θCは電気車
存在リレー250a〜250.から電気車位置検知信号
が入力されるとその電気車に対し図示しない架線を通し
て電力を供給するものである・ i さらK N 211 a〜J 11 aおよび20
2&〜202a辻各閉そく区間の漏洩同軸ケーブル20
0 m−2゜oeの他端にハイブリッドトランスを介し
て接続された照査用受信機および照査用送信機で、照査
用受信器211g〜211cは電気車位置検知器230
a〜2308側から送られてくる搬送波fを受信するも
のであplまた照査用送信機202*〜202cはその
受信信号を同一搬送波(1搬送波を分割して利用)fI
でアッテネータ203m〜203cを介して送出するも
のである。
他方、15は漏洩同軸ケーfk :100a〜200c
よシミ気車10の前部に有するアンテナ13を介してこ
のアンテナ14が位置する閉そく区間の固有番号信号を
搬送波fから取ル出す車上受信機、17は車上受信機1
5によシ受信された交流信号を直流信号に復調する復調
器、2oはこの復調器17によシ復調された信号と車上
制御器21からの運転指令信号の双方を取込む車上通信
制御器、19はこの車上通信制御器の出力を反転する符
号反転回路、18はこの符号反、□7.。ヵヵ、□。)
e?!。7□カ lに変調する変調器、16はこの変調
器18で変調された信号を搬送波fで電気車10の後部
に有するアンテナ14が位置する閉そく区゛間の漏洩同
軸ケーブル200&〜200cに送出する車上送信機で
ある。なお、地上側の送、受信機201m〜201c、
210h〜210aと車上送、受信機15.16との間
で送、受信される固有番号信号はその固有番号信号で変
調した搬送波f。
fで送られ、またこの搬送波f、fは同一チャンネル内
の搬送波を分割して使用するものとする。
ここで、第1図に示す電気車位置検知器230bの内部
構成を代表して第2図によシ説明する。
すなわち、電気車位置検知器230bは第2図に示すよ
うに主メモリ240b、演算制御装置231b、ディジ
タル入出力装置233bおよび時計装置234bから構
成されている。主メモリ240bには予じめ送信コード
(固有番号N)が第3図に示す送信データテーブル30
1内に格納されている。また演算制御装置231bは主
メモリ240b内の送信データテーブル301から送信
コードNを取出し、ディジタル入出力装置(DIloと
い5 )233bを介して接点信号をケーブル291b
よ多通信制御器290bに出力する。一方、通信制御器
290bに電気車位置検知用データが入力されるとこの
データから運転指令と固有番号とを分離して運転指令は
地上制御器270bに送られ、また固有番号はDIlo
、ZJJbを介して演算制御装置231bに入力される
ようになっておシ、演算制御装置231bは、この固有
番号を主メモ))240b内の第3図に示す受信データ
テーブル302に格納する。
次に上記のように構成された電気車の位置検知方式の作
用を説明するに、ここでは漏洩同軸ケーf # 200
1)を伝送路とする場合を例にして述べる。今、電気車
位置検知器230bから閉そく区間No、(固有番号N
とする)の信号Nが通信制御器290bによって一定周
期で変調器220bに出力されると、この変調器220
bは、交流信号Fで固有番号信号Nを変調して送信機2
01bに入力する。すると、この交流信号Fは、搬送波
fで変調した後漏洩同軸ケーブル200bの一端よシ送
出される。
まず始めに電気車10が漏洩同軸ケーブル200bの区
間に存在していない場合につ込て述べると、漏洩同軸ケ
ーブル200bに送出された搬送波fは漏洩同軸ケーブ
ル200bの他端に接続された照査用受信機211bに
より受信され、交流信号Fに復調される。そしてこの交
流信号Fは照査用送信機202bによって搬送波fによ
シ変調され、アッテネータ203bを介して漏洩同軸ケ
ーブル2oobの他端に返送される。この搬送波fは漏
洩同軸ケーブル200bの一端に接続されている受信機
210bによ)受信され、交流信号Fに復調された後、
復調器220bによりて直流信号Nに変換されて通信制
御器290bを通して電気車位置検知器230bに入力
される。
次に電気車10が漏洩同軸ケーブル200bの区間に存
在している場合について述べる。前述” 1,7’Lよ
541、ヶー22.。、5゜−6え出された搬送波fが
車上受信アンテナ13を介して車上受信機15によシ受
信されると、この搬送波fは交流信号Fに復調された後
、復調器17によって直流信号NIC変換される。そし
てこの直流信号Nは車上制御器21からの運転相。
令信号とともに車上通信制御器20に取込まれて符号反
転回路isrg−加えられる。この符号反転回路19で
は、第4図(a)に示す如(20bl(固有番号N)と
20b■(運転指令)のコードが入力されるとその符号
を反転して21bl(固有番号R)と21b■(運転指
令)のコードに変換される。その後このコードを再び変
調器18によって交流信号Fに変調し、さらに車上送信
機16によシ搬送波fに変調した後、車上送信アンテナ
14から漏洩同軸ケーブル200bに送出する。この車
上送信アンテナ14から漏洩同軸ケーゾル200bに送
出された搬送波fは受信機210bによシ受信され、交
流信号Fに復調される。この場合、照査用送信機202
bから送出された搬送波Iはアッテネータ203bによ
)減衰されて車上からの送信信号よシ小さく設定されて
いるので、この信号fはFM変調による抑圧効果を受け
、車上からの搬送波fのみ受信機210bによ)受信さ
れる。前記車上からの搬送波fが受信機210bによシ
受信され交流信号Fに復調されると、この交流信号Fは
復調器zzabによシ直流信号Vに復調され通信制御器
290bを通して電気車位置検知器230bに加えられ
る。そしてこの電気車位置検知器230bでは詳細につ
いては後述するが、送信信号Nと受信信号マとで照合の
一致をとって電気車存在有シを検知するO 次に電気車10が移動して車上受信アンテナ13が漏洩
同軸ケーブル200c上に存在した場合について述べる
。車上受信アンテナ13が漏洩同軸ケーブル20Oa上
に存在すると車上受信機15によシ受信される搬送波f
は電気車位置検知器230aから送出された信号である
。したがって、車上受信機15によシこの搬送波fが受
信されると前述したのと同様に交流信号Fに復調された
後、復調器17により直流信号N+1(閉そく区間の固
有番号N+1)K復調されて車上通信制御器20に加え
られる。この車上通信制御器20では第4図(b)に示
すようic J Oe l(固有番号N+1)と車上制
御器21から入力される20a’l(運転指令)のコー
ドを符号反転回路19に加える。この符号反転回路19
ではそのコードを同図の21elと21elのように符
号反転し、車上変調器18にょシ交流信号Fに変調後、
車上送信機16に加えられる。この車上送信機16では
この交流信号を搬送波fで変調して車上送信用アンテナ
14を介してこのアンテナが存在してbる閉そく区間の
漏洩同軸ケーブル200bに送出される。この漏洩同軸
ケーブル200bに送出された搬送波fは前述同様に受
信機210bによシ受信され念後、復調器220 bに
より復調され通信制御器290bを通してその固有番号
が電気車位置検知器230bに入力される。この電気車
位置検知器230bに直流信号(N+1)’が入力され
ると、この信号(N+1)’と送信信号Nとを照合し、
これらが不一致であることを検出することによシミ気車
10が次区間と股がっていることを認別する。
ここで、電気車位置検知器230bの動作につbて第2
図と第5図によシ詳細に説明する。主メモリ240bは
第3図に示す受信データテーブル302に受信データが
格納されると演算制御装f1231bは第5図に示すJ
ob 1の処理を行なう。
まずブロック400で送信データ301(第3図に示す
)と受信データ302(第3図に示す〕を比較して一致
していれば地上伝送系が正常であることを検知してJo
blを完了する。もし不一致ならばブロック401へ進
み送信データ301と受信データ302を加えた時に”
0#かどうかをチェックし、″0”ならば電気車1oが
らの返送信号が正しく検出できたことを判別してlロッ
ク402へ進む。ブロック402では第2図に示す演算
制御装置231bよシミ気車位置検知器jJOaJc一
定時間信号を送出すべ(DI10233bを動作させて
信号線260abに信号を送F)、f*ラック03に進
む。ブロック403では、演算制御装置231bによシ
主メモリ240bの列車位置存在テーブル303に電気
車存在を示すコード″″l#をセットして次のブロック
404に進む。lロック404では演算制御装置231
bよシミ気車存在リレー250bのコイルを消磁すべ(
DVO233bを動作させ、信号線251bを通して電
気車存在リレー250 biC信号を送る。したがって
電気車存在リレー250bはコイルの消磁によりその出
力接点が動作するので、外部機器としての地上制御器2
70は電気車存在信号有シとして取出せる。もし、グロ
ック401で送信データ301と受信データ302の和
が@0”でない時には電気車10の車上受信アンテナ1
3は漏洩同軸ケーブル200aの区間にあシ、車上送信
アンテナ14が漏洩同軸ケーブル200bの区間に存在
していることを示し、前述したブロック403へ飛ぶ。
次にJob 2は電気車10が完全に漏洩同軸ケー東 プル200bの区間を抜けて漏洩同軸ケーブル □20
0cの区間に入シ切った時に電気車位置検知器230c
が信号線260baを通して電気車位置検知器230b
のDI10233bKi!号を送ると、演算制御装置2
31bはJob2の処理を開始する。すなわち、ブロッ
ク426で第3図に示す電気車位置存在チーオル303
に電気車が存在していないことを示すコード加”をセッ
トする。そしてブロック421で演算制御装置231b
がD I70233bに信号出力を指令すると、信号は
信号線251bを通して電気車存在リレー250bに送
られ、この信号によ)リレーコイルが励磁されてその出
力接点が動作する。したがって、外部機器としての地上
制御器270は電気車存在信号無しとして処理する。
このように本実施例では電気車10の位置検知に必要な
地上と車上とを結ぶ信号伝送路として各閉そく区間毎に
漏洩同軸ケーブル200a〜200aを布設してその各
漏洩同軸ケーブル200凰〜200Cの一端に電気車位
置検知器230a〜230aから出力されるその閉そく
区間に割当てられた固有番号信号を送信機;301m〜
201cを介して搬送波fで送出し、また各漏洩同軸ケ
ーブル200息〜200cの他端では前記搬送波fを照
査用受信機211a〜211cによル受信すると、その
信号を照査用送信機202a〜202cを介して前記搬
送波fと同一チャンネルの搬送波!で返送し、さらに電
気車10には前記搬送波fを車上受信機15により受信
するとその受信信号と車上制御器21から出力される運
転指令とを車上通信制御器20によシ取込んだ後、符号
反転回路19によりその符号を反転し車上送信機16よ
シ前記搬送波fと同一チャンネルの搬送波fで漏洩同軸
ケーブル200a〜200. l/l:送出するように
したものである。そしてこの車上から送出される搬送波
fが漏洩同軸ケーブル2001〜200cの一端よシ受
信機210a〜210cによシ受信され電気車位置検知
器;l:10*〜230cに入力されると、その電気車
位置検知器230に〜230aでは、送出した固有番号
信号と車上から送られてきた固有番号信号とが一致して
いるか否かを判別して電気車の位置を検知するようにし
たものである。したがって、漏洩同軸ケーブル200&
〜200cを電気車の位置検知用伝送路として駅間を〜
閉そく区間とするようなループで構成しても、搬送波−
波を分割して車上、地上相互の伝送信号を双方向で1チ
ヤンネルで済むので、地上、車上ともに送、受信設備に
要する費用が安価になシ、経済的に有利である。
また地上制御方式を採用する場合でも同一チャンネルを
用いて車上制御器2ノからの運転指令を地上制御器27
0に伝送できるので、搬送波の種類が増えるよりなこと
がなく、電波の割当てに対する制約を受けることがなく
なる。さらに電気車位置検知器230亀〜230aは電
気車10からの送信信号を元の固有番号信号に戻してこ
の固有番号信号が当該閉そく区間の固有番号信号である
か否かを判別しているので、電気車の位置が容易に、か
つ確実に検知することが1・ 71口。
I なお、上述し°た実施例において、電気車位置検知
器230bは電気車10から次区間の漏洩同軸ケーブル
200cよシコードに下]−を受信した時電気車10の
車上受信アンテナ13が次区間の漏洩同軸ケーブル20
0.に進入したものとみなして電気車位置検知器2:j
Oeへ信号を送)この電気車位置検知器230.の受信
データチーゾル302に書込んで電気車存在有)とする
ことによシミ気車位置検知器230eへのチェックイン
(進入)として使うことができる。tた照査用送信器2
02m〜202eからの返送信号は電気車10からの返
送信号と区別できればよく、符号反転回路19の代)に
電気車1oからの返送ビットを付加しても効果は同じで
ある。
〔発明の効果〕
以上述べ喪よ5に本発明によれば、地上と車上とを結ぶ
位置検知用伝送路として漏洩同軸ケーブルを用い且つ地
上、車上相互間の伝送信号を搬送波−波を分割して双方
向で1′チヤンネルとして各閉そく区間に割当てられた
固有番号信号を一定周期で送出し・また電気車で該固有
番 )号信号を受信するとこれを地上へ返送して電気車
位置検知器によシ送信信号と受信信号との固有番号を照
合して電気車位置を検知するようKしてbるので、搬送
波の種類を増す仁となく、経済的で容易に実現でき、し
かも電気車位置を確実に検知することができる電気車の
位置検知方式が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による電気車の位置検知方式の一実施例
を示すシステム構成図、第2図は同実施例における電気
車位置検知器のfaミック、第3図は第2図の主メそり
内に記憶されるデータテーブルを示す図、第4図(a)
、(b)は同実施例において地上から車上への送信コー
ド及び受信コードを示す図、第5図は同実施例の電気車
位置検知器の動作を示すフローチャート、第6図は従来
の電気車の位置検知方式を説明するためのシステム構成
図である。 10・・・電気車、13・・・車上受信アンテナ、14
・・・車上送信アンテナ、15・・・車上受信機、16
・・・車上送信機、17・・・復調器、18・・・変調
器、19・・・符号反転回路、2o・・・車上通信制御
器、21川車上制御器、200.〜200@・・・漏洩
同軸ケーブル、201a〜201a・・・送信機、21
0゜〜210c・・・受信機、220*〜220.・・
・変、復調器、2301〜230a・・・電気車位置検
知器、250*〜250@−電気車存在リレー、27o
・・・地上制御器、29σa〜290@・・・通信制御
器。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第4図 、 (a) □ 第5図 第6図 IIIt) I、i:LJI)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電気車が走行する軌道に沿って布設し、かつこの漏洩同
    軸ケーブルを閉そく区間毎に区分してその各区間の漏洩
    同軸ケーブルの一端に接続して設けられた送信機および
    受信機と、前記各間そく区間の漏洩同軸ケーブルにその
    区間に割当てられた固有番号信号を搬送波によシ前記送
    信機を介して一定周期で送出する電気車位置検知器を接
    続し、また前記各区間の漏洩同軸ケーブルの他端に前記
    電気車位置検知器から送出される固有番号信号を受信す
    る照査用受信機およびこのR青用受信機によシ受信され
    た信号を前記搬送波と同一搬送波を用いかつ適宜減衰さ
    せて前記電気車位置検知器へ前記受信機を介して返信す
    る照査用送信機を接続し、さらに前記電気車にはその前
    、後部の一方に有するアンテナが位置する区間の漏洩同
    軸ケーブルから入力される搬送波を受信してその区間の
    固有番号信号を取シ出す車上受信機とこの固有番号信号
    を識別可能な信号とした上で前記搬送波と同一チャンネ
    ルの搬送波で前記電気車の前、後部の他方に有するアン
    テナが位置する区間の漏洩同軸ケーブルに送出する車上
    送信機とを設ける構成とし、前記受信機によル前記電気
    車からの送信信号が前記照査用送信機からの返送信号に
    優先し ゛て受信されると前記電気車位置検知器は前記
    電気車からの送信信号を元の固有番号信号に戻してこの
    固有番号信号と当該閉そく区間の固有番号信号とを照合
    して前記電気車位置を検知することを特徴とする電気車
    の位置検知方式。
JP11571184A 1984-06-06 1984-06-06 電気車の位置検知方式 Pending JPS60259564A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008037155A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Hitachi Ltd デジタルatcシステム
JP6253856B1 (ja) * 2017-01-27 2017-12-27 三菱電機株式会社 分散アンテナ基地局、移動局および距離測定方法

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