JP2002048862A - 移動体進行方向検知装置 - Google Patents

移動体進行方向検知装置

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JP2002048862A
JP2002048862A JP2000238662A JP2000238662A JP2002048862A JP 2002048862 A JP2002048862 A JP 2002048862A JP 2000238662 A JP2000238662 A JP 2000238662A JP 2000238662 A JP2000238662 A JP 2000238662A JP 2002048862 A JP2002048862 A JP 2002048862A
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JP2000238662A
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Noriyuki Nishibori
典幸 西堀
Tatsuya Sasaki
達也 佐々木
Takayuki Kasai
貴之 笠井
Koichi Kawachi
弘一 河内
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Nippon Signal Co Ltd
Railway Technical Research Institute
Original Assignee
Nippon Signal Co Ltd
Railway Technical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】質問器の通信範囲を抜ける前に列車が後退して
も、誤検知せず列車進行方向の検知の信頼性を向上する
ことを目的とする。 【解決手段】列車11に2つの応答器12、13を間隔
を設けて取付け、地上側に1つの質問器を設け、応答器
12,13の間隔を、一方が質問器の通信範囲を抜けた
時に他方が通信範囲に進入するように設定する。質問器
地点を列車11が通過する際に、質問器側で受信された
応答器12,13の順序で列車進行方向を判定し、応答
器12と13の間の領域か否かを、相関値のピーク監視
で判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体進行方向検
知装置に関し、特に、地上と移動体間で通信し、移動体
の移動方向に応じた通信状態の変化を検出して移動体進
行方向を検知する移動体進行方向検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動体進行方向検知装置
として、例えば、質問器と応答器を備えるトランスポン
ダを利用したものがある。かかる移動体進行方向検知装
置は、例えば、図11に示すように、移動体1に、移動
方向に間隔を設けて2つの応答器A、Bを設け、地上側
に1つの質問器2を設ける。そして、質問器2から常時
質問波を送信し、移動体1が質問器設置地点を通過する
際に、質問波を受信した応答器A,Bから応答波が質問
器2へ返信され、応答波に含まれる応答器識別用データ
に基づいて応答器A,Bの通過順序を判定し、移動体1
の進行方向を検知する。
【0003】具体的には、移動体1が図11の矢印方向
に進行しているとする。図11(A)の(a)〜(e−
1)の移動体位置変化に応じて質問器2側の応答波の受
信状態は、図11(B)に示すように、受信なし→応答
器A受信あり→受信なし→応答器B受信あり→受信な
し、となる。質問器2からの受信データは図示しない制
御装置に送られる。制御装置では、予め各移動体1の応
答器A,Bの配置が記憶されており、応答器A、応答器
Bの順序で通過したことで、移動体1が図中の矢印方向
に進行していることを検知する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来では、
図11(A)の状態(d)から移動体1が後退して状態
(e−2)になった場合も受信なしであり、移動体1が
そのまま進行した状態(e−1)と同じ受信結果とな
り、状態(e−1)と状態(e−2)を識別できないと
いう問題があった。これは、応答器A,Bの応答波が受
信される間に受信なしの期間が存在するためである。
【0005】この問題を解消するには、一方の応答器が
質問器2の通信範囲を抜けると同時に他方の応答器が質
問器2の通信範囲に進入するよう、2つの応答器A、B
の間隔を接近させて、応答器A,Bからの各応答波を連
続的に受信するようにすればよい。しかし、質問器2の
通信範囲の境界付近では受信状態が不安定であり、ま
た、応答器A,Bの応答波の干渉によって受信状態が不
安定である等の問題があり、応答器A,Bからの応答器
識別データの抽出精度が低下して移動体1の進行方向を
誤判定する虞れがある。
【0006】本発明は上記問題点に着目してなされたも
ので、移動体の移動方向に間隔を設けて配置する通信手
段の中間領域で少なくともどちらか一方の識別用データ
或いは信号を受信していることを進行方向の判断条件に
付加することにより、移動体の進行方向検知の信頼性を
向上した移動体進行方向検知装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1の発
明による移動体進行方向検知装置は、移動体と地上のい
ずれか一方に第1通信手段を設け、他方に互いに異なる
信号を用いて自身の識別用データを前記第1通信手段に
送信する第2及び第3通信手段を設け、該第2及び第3
通信手段を、前記第1通信手段がそれぞれの前記識別用
データをオーバーラップして受信できるような間隔で移
動体移動方向に配置し、前記第1通信手段に、第2及び
第3通信手段からの各信号に含まれるそれぞれの識別用
データを抽出して出力するデータ抽出手段を設ける一
方、第1通信手段の前記データ抽出手段からのデータ入
力順序及び少なくとも一方のデータが入力している状態
を検出して移動体の進行方向を判定する判定手段を備え
て構成した。
【0008】かかる構成では、移動体の進行に伴い第2
及び第3通信手段の進行方向側に位置する方の通信手段
が先に第1通信手段と通信する。その後、先に通信を開
始した通信手段の識別用データの抽出が第1通信手段の
データ抽出手段で安定して行われるようになってから、
他方の通信手段が第1通信手段と通信するようになり、
他方の識別用データがデータ抽出手段で抽出される。デ
ータ抽出手段では、第2及び第3通信手段に異なった信
号を用いているので、信号を分離して混同することなく
それぞれの識別用データを抽出できる。判定手段は、デ
ータ抽出手段から入力する通信手段識別用データの入力
順序及び少なくとも一方の識別用データが入力している
ことを検出して移動体の進行方向を判定する。このよう
に、識別用データの入力順序に加えて少なくとも一方の
識別用データが入力していることを条件とすることで、
第2及び第3通信手段の中間領域と第2及び第3通信手
段が共に第1通信手段を通過したことが区別できるよう
になる。
【0009】請求項2のように、前記第1通信手段に、
質問波を発生する質問器を用い、前記第2及び第3通信
手段に、前記質問波を受信した時に応答波を返信する応
答器を用いれば、トランスポンダ方式で通信できるよう
になる。請求項3のように、前記第1通信手段と第2及
び第3通信手段との通信に、スペクトラム拡散通信方式
を用い、前記第2通信手段と第3通信手段の各拡散符号
を互いに異ならせる構成とすれば、耐雑音性に優れ信頼
性が向上する。
【0010】請求項4の発明による移動体進行方向検知
装置は、移動体と地上のいずれか一方に第1通信手段を
設け、他方に自身の識別用データを前記第1通信手段に
送信する第2及び第3通信手段を設け、該第2及び第3
通信手段を、第1通信手段の通信範囲から一方が出る時
に他方が前記通信範囲に入るような間隔以内で移動体移
動方向に配置し、前記第1通信手段に、第2及び第3通
信手段からの各信号に含まれるそれぞれの識別用データ
を抽出して出力するデータ抽出手段と、第2及び第3通
信手段の少なくとも一方の信号を受信しているか否かを
監視して受信有無情報を出力する受信監視手段とを設け
る一方、第1通信手段の前記データ抽出手段及び受信監
視手段からのデータ入力順序及び受信有無情報に基づい
て移動体の進行方向を判定する判定手段を備えて構成し
た。
【0011】かかる構成では、移動体の進行に伴い第2
及び第3通信手段の進行方向側に位置する方の通信手段
が先に第1通信手段と通信する。その後、先に通信を開
始した通信手段が通信を終了するまでに他方の通信手段
が第1通信手段と通信を開始する。データ抽出手段は、
第2及び第3通信手段が第1通信手段の通信領域に進入
して第1通信手段で第2及び第3通信手段からの信号が
安定して受信されると識別用データを抽出して判定手段
に出力する。また、受信監視手段は、データ抽出手段で
データ抽出される以前に、第2、第3通信手段が通信領
域に進入した時点で受信有り情報を判定手段に出力す
る。判定手段は、データ抽出手段からの識別用データの
入力順序及び受信監視手段からの受信有無情報により移
動体の進行方向を判定する。このように、識別用データ
の入力順序に加えて少なくとも一方の通信手段の受信有
無情報を条件とすることで、第2及び第3通信手段の中
間領域と第2及び第3通信手段が共に第1通信手段を通
過したことが区別できるようになる。
【0012】請求項5のように、前記第1通信手段に、
質問波を発生する質問器を用い、前記第2及び第3通信
手段に、前記質問波を受信した時に応答波を返信する応
答器を用いば、トランスポンダ方式で通信できるように
なる。請求項6のように、前記第1通信手段と第2及び
第3通信手段との通信に、スペクトラム拡散通信方式を
用いると共に、前記受信監視手段は、受信信号に含まれ
る拡散符号の相関値が所定レベル以上の時に受信状態と
判定して受信有りの情報を出力する構成とすれば、耐雑
音性に優れ信頼性が向上する。
【0013】請求項7のように、前記第2及び第3通信
手段が、第1通信手段の通信範囲から一方が出る時に他
方が前記通信範囲に入るような間隔で配置される時、第
1及び第2通信手段の各拡散符号を同一とする構成とす
れば、第1通信手段において第1及び第2通信手段から
の信号を分離する必要がなく、データ抽出手段の構成を
簡素化できるようになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明に係る移動体進行方
向検知装置の第1実施形態の構成図を示し、列車の進行
方向検知に適用した例である。図1において、移動体で
ある列車11の検知したい位置、例えば側面中央部に、
列車11の移動方向に所定間隔を設けて応答器12、1
3を設ける。列車11が走行するレール14に沿った地
上の適所には、質問器15を、前記応答器12,13と
対面可能な高さでレール14側に向けて設置する。質問
器15には、制御装置16が接続され質問器15からの
情報に基づいて列車11の進行方向を判定する。
【0015】前記各応答器12,13は、質問器15の
設置地点通過時に質問器15から常時発生している質問
波を受信すると、自身の識別用データである固有データ
を含んだ応答波を質問器15に返信する。また、前記応
答器12,13の間隔は、各応答器12,13からの固
有データが制御装置16においてオーバーラップして受
信できるよう、質問器15側で先に進入した応答器の応
答波の受信が安定してから後の応答器が質問器15の通
信範囲に進入するような距離で、且つ、2つの応答器1
2、13の応答波が同時に安定して受信できる距離に設
定されている。ここで、質問器15が第1通信手段に相
当し、応答器12,13が第2及び第3通信手段に相当
する。
【0016】前記応答器12、13と質問器15の通信
は、スペクトラム拡散通信方式を用いており、その回路
構成を図2に示し説明する。各応答器12,13は、予
め記憶してある固有データを質問波の入力により出力す
るデータ出力部12A,13Aと、データ出力部12
A,13Aから入力する固有データを変調するための拡
散符号PNA,PNBを発生し入力データを拡散符号P
NA,PNBに重畳する拡散符号発生部12B,13B
と、質問器15からの質問波を受信する受信アンテナ1
2C,13Cと、受信した質問波を拡散符号発生部12
B,13Bから出力される固有データの重畳された拡散
符号PNA,PNBに乗算して拡散処理する乗算器12
D,13Dと、乗算器12D,13Dからの拡散処理信
号を応答波として質問器15側に返信する返信アンテナ
12E,13Eとを、それぞれ備える。応答器12と応
答器13は、データを重畳する拡散符号として異なる符
号PNA,PNBを用いている以外は同様の構成であ
る。
【0017】質問器15は、常時質問波を発生する質問
波発生器15Aと、質問波を送信する送信アンテナ15
Bと、拡散処理された応答波を受信する受信アンテナ1
5Cと、受信した応答波に質問波を乗算して質問波を除
去し拡散符号成分のみを抽出する乗算器15Dと、各応
答器12,13の拡散符号PNA,PNBと同一の拡散
符号PNA,PNBをそれぞれ出力する拡散符号発生器
15E,15Fと、乗算器15Dで抽出された拡散符号
成分と拡散符号発生器15E,15Fからの拡散符号P
NA,PNBとの相関値を演算する相関器15G,15
Hと、各相関器15G,15Hからの出力に基づいて各
応答器12,13の固有データを復号するデータ復号器
15I,15Jとを備える。ここで、前記拡散符号発生
器15E,15F、相関器15G,15H及びデータ復
号器15I,15Jによりデータ抽出手段を構成する。
【0018】制御装置16は、質問器15からのデータ
の入力順序と、応答器12,13の少なくともどちらか
一方の固有データが入力していることを条件に列車11
の進行方向を判定する。ここで、制御装置16が判定手
段に相当する。以下に、応答器12,13と質問器15
の通信動作について説明する。尚、応答器12と13の
動作は同じであり、以下では応答器12と質問器15と
の通信動作を例にして説明する。
【0019】質問器15の通信範囲内に応答器12が進
入して質問波を受信アンテナ12Cで受信すると、応答
器12では、データ出力部12Aから固有データが拡散
符号発生部12Bに出力される。拡散符号発生部12B
は、入力する固有データを拡散符号PNAで変調して固
有データを重畳し乗算器12Dに出力し、乗算器12D
で質問波を乗算して拡散処理し返信アンテナ12Eによ
り応答波として質問器15側に返信する。質問器15の
受信アンテナ15Cで応答波が受信されると、乗算器1
5Dで受信した応答波に質問波を乗算して質問波を除去
して応答波の拡散符号PNA成分のみを抽出する。乗算
器15Dの出力は、相関器15G,15Hに入力し、拡
散符号発生器15E,15Fからの拡散符号PNA,P
NBとの相関値が演算される。拡散符号PNAとPNB
の相関関係は低いので、相関器15Gからのみ相関関係
が高いことを示す高レベルの相関値が発生する。この高
レベルの相関値は拡散符号PNAが入力する毎に発生す
る。データ復号器15Iは、相関器15Gからの出力に
基づいてデータを復号し、応答器12からの応答波であ
ることを示す固有データを制御装置16に出力する。
【0020】尚、拡散符号PNBを用いる応答器13の
応答波を受信した場合は、質問器15側において相関器
15Hからのみ高レベルの相関値が発生し、データ復号
器15J側から応答器13を示す固有データが制御装置
16に入力する。また、両応答器12,13からの応答
波を同時受信した時は、両相関器15G,15Hからそ
れぞれ高レベルの相関値が発生し、各固有データが制御
装置16に入力する。
【0021】次に、本実施形態の列車進行方向検知動作
について説明する。例えば図1の矢印方向に列車11が
進行しているとする。質問器15は、常時質問波をレー
ル方向に向けて送信している。この場合、質問器15の
設置地点を列車11が通過する際には、応答器12、応
答器13の順で通過することになる。応答器12、応答
器13が通過する時、前述のように質問波の受信により
各応答器12,13から応答波が返信されて質問器15
から制御装置16に応答器12の固有データ、応答器1
3の固有データの順で出力される。この固有データの入
力順に基づいて制御装置16は、列車11が図1の矢印
方向に進行していると判定する。
【0022】本実施形態では、応答器12と13の中間
位置において、両応答器12,13からの固有データが
同時に受信されるように応答器12、13間の間隔を設
定しているが、スペクトラム拡散通信方式を用いて各応
答波を分離しているので、安定して固有データの復号が
でき、同時受信を可能にしている。このため、応答器1
2と13の中間位置においては、制御装置16に両固有
データが同時に入力する状態にある。従って、図11で
説明した従来のように、列車がそのまま通過した場合と
通過途中で質問器の通信範囲を応答器が抜け出る前に列
車が後退した場合とで、制御装置16のデータ受信形態
が異なり、それぞれの場合を区別でき、列車11の進行
方向を確実に検知できるので、進行方向検知の信頼性が
向上する。また、スペクトラム拡散通信方式を採用して
いるので、耐雑音性に優れており、進行方向検知の信頼
性が高く要求される場合に、特に有効である。
【0023】図3(A)に、第1実施形態における、列
車11と図1の質問器15との相対位置関係を示し、図
3(B)に図3(A)の位置関係と図1の制御装置16
の受信状態との関係を示す。図3(B)の破線は、応答
器12,13が質問器15の通信範囲に進入した時点及
び通信範囲から進出した時点を示す。次に、本発明の第
2実施形態について説明する。
【0024】第2実施形態は、相関値のレベルを監視す
ることで、応答器12と13の中間位置であることを認
識する構成である。図4において、質問器15は、第1
実施形態の構成に加えて、相関器15G,15Hの相関
値を監視するピーク監視部15Kを有する。ピーク監視
部15Kは、各相関器15G,15Hの両出力レベルの
少なくとも一方が所定レベル以上の時にピーク有りと判
断して制御装置16に出力を発生する。尚、質問器15
のその他の構成及び応答器12,13の構成は、第1実
施形態と同様である。また、質問器15の設置状態及び
応答器12,13の列車11への取り付け状態も、第1
実施形態と同じである。
【0025】次に、第1実施形態と同様に図1の矢印方
向に列車11が進行しているものとして動作を説明す
る。第1実施形態で説明したように、質問器15が応答
器12の応答波を受信すると相関器15Gから高レベル
の相関値が発生する。また、質問器15が応答器13の
応答波を受信すると相関器15Hから高レベルの相関値
が発生する。第1実施形態と同様に、応答器12,13
は、応答波が同時受信できる間隔に設定しているため、
応答器12と13の中間位置において、図4の両相関器
15G,15Hから高レベルの相関値が発生し、図4の
ピーク監視部15Kからのピーク有りを示す出力が制御
装置16に入力する。
【0026】従って、第2実施形態の場合も、列車がそ
のまま通過した場合と通過途中で質問器の通信範囲を応
答器が抜け出る前に列車が後退した場合を区別でき、列
車11の進行方向を確実に検知でき、第1実施形態と同
様の作用効果を奏することができる。図5(A)に、第
2実施形態における、列車11と質問器15との相対位
置関係を示し、図5(B)に図5(A)の位置関係と図
1の制御装置16の受信状態との関係を示す。図5
(B)の破線は、応答器12,13が質問器15の通信
範囲に進入した時点及び通信範囲から進出した時点を示
す。
【0027】相関値を監視する構成では、図1の質問器
15の通信範囲の境界付近や、干渉が激しい応答器の中
間位置のような応答波の受信が不安定になるような領域
でも、拡散符号PNA,PNBを受信した時の高レベル
の相関値の有無を識別することは容易である。このた
め、図1の応答器12と13の中間位置を識別するため
に、必ずしも同時受信により固有データを入力する必要
はない。このため、本発明の第3実施形態として、応答
器12,13の間隔を、第1及び第2実施形態の場合よ
り離して、質問器15の通信範囲から一方の応答器12
(又は応答器13)が進出する時に他方の応答器13
(又は応答器12)が質問器15の通信範囲に進入する
ような距離に設定する構成としてもよい。第3実施形態
は、第2実施形態と応答器12,13の間隔が異なるだ
けで、その他の構成は同じである。
【0028】この第3実施形態の場合、応答器12と1
3の中間位置において、図6に示すように図4の制御装
置16では固有データの受信は途切れるが、図4の質問
器15のピーク監視部15Kからのピーク有りの情報は
途切れることなく連続的に入力する。従って、図1の応
答器12,13の間隔を、応答器12,13が図1の質
問器15の通信範囲に同時に存在するように設定しなく
とも、質問器15の通信範囲から一方の応答器が進出す
る時に他方の応答器が前記通信範囲に進入するような距
離に設定すれば、列車がそのまま通過した場合と通過途
中で列車が後退した場合を区別でき、図1の列車11の
進行方向を確実に検知できる。
【0029】次に、本発明の第4実施形態について説明
する。第4実施形態は、図1の応答器12,13に同一
の拡散符号PNAを用いることにより、第3実施形態に
比較して質問器15の構成を簡素化するようにしたもの
である。図7において、応答器13の拡散符号発生器1
3Bは、応答器12側と同様の拡散符号PNAを発生す
る。質問器15は、図4の構成から、拡散符号発生器1
5F、相関器15H及びデータ復号器15Jを取り除い
た構成である。尚、質問器15の設置状態及び応答器1
2,13の図1の列車11への取り付け状態は、第3実
施形態と同じである。
【0030】次に、図1の矢印方向に列車11が進行し
ているものとして動作を説明する。この第4実施形態の
場合も、第3実施形態と同様に、応答器12と13の中
間位置において、図6に示すように図7の制御装置16
では固有データの受信は途切れるが、図7の質問器15
のピーク監視部15Kからのピーク有りの情報は途切れ
ることなく連続的に入力する。従って、列車がそのまま
通過した場合と通過途中で列車が後退した場合を区別で
き、図1の列車11の進行方向を確実に検知できる。
【0031】そして、図1の応答器12,13の間隔
を、図1の質問器15の通信範囲から一方の応答器が進
出する時に他方の応答器が前記通信範囲に進入するよう
な距離に設定し、質問器15が応答器12,13の応答
波を同時に受信しないようにしているので、応答器12
と13で同一の拡散符号PNAを使用して、図7のよう
に、同一の相関器15G、拡散符号発生器15E及びデ
ータ復号器15Iで、応答器12,13の各固有データ
を復号できる。
【0032】従って、第3実施形態の場合に比較して、
図4の質問器15から相関器15H、拡散符号発生器1
5F及びデータ復号器15Jを省くことができ、質問器
15の構成を簡素化できる。図1の列車11と図1の質
問器15との相対位置関係と、この位置関係と図1の制
御装置16の受信状態との関係は、図5に示す第3実施
形態の場合と同様であるので図示を省略する。
【0033】上記第1〜4実施形態では、図1の応答器
12,13と質問器15との通信に、スペクトラム拡散
通信方式を使用した例を示したが、通信方式はこれに限
定されるものではない。例えば、各応答器12,13の
固有データ搬送用の搬送波に異なる周波数を割当てて互
いの応答波を分離できるようにして同時受信を可能にし
てもよい。この場合、相関値のレベルを監視する構成の
第2〜4実施形態では、ピーク監視部に代えて、受信信
号の周波数と信号レベルを監視するようにすればよい。
【0034】図8に、上述の異なる周波数の搬送波を利
用して応答波を分離する例としてFSK変調方式を用い
た応答器20、30と質問器40の回路構成例を示す。
図8は、上述の第2〜4実施形態に対応する構成例を示
している。図8において、応答器20,30は、質問波
を受信する受信アンテナ21,31と、質問波の入力で
それぞれ周波数f1,f2の搬送波を発生する信号発生
器22,32と、予め記憶された固有データを出力する
データ出力部23,33と、データ出力部23,33か
ら入力する固有データに応じて入力する搬送波の周波数
をf1±Δf,f2±Δfに変調するFSK変調器2
4,34と、変調信号を質問器40に送信する送信アン
テナ25,35とを、それぞれ備える。
【0035】質問器40は、常時質問波を発生する質問
波発生器41と、質問波を送信する送信アンテナ42
と、応答器20,30からの変調信号を受信する受信ア
ンテナ43と、受信した周波数f1±Δf,f2±Δf
の変調信号をそれぞれフィルタリングする帯域フィルタ
44,45と、フィルタリングされた信号を復調して固
有データを制御装置16に出力するFSK復調器46,
47と、各帯域フィルタ44,45からのフィルタリン
グ信号のレベルを監視し、少なくとも一方が所定レベル
以上の時に受信有りを示す情報を制御装置16に出力す
るレベル監視部48とを備える。
【0036】通信動作は、質問波を受信した応答器2
0,30から、FSK変調された応答波が質問器40側
に送信される。質問器40では、受信信号を帯域フィル
タ44,45でそれぞれフィルタリングする。応答器2
0の応答波が受信されていれば、帯域フィルタ44から
高レベルの出力が発生し、FSK復調器46から応答器
20を示す固有データが、レベル監視部48から受信有
りを示す情報が、それぞれ制御装置16に出力される。
応答器30の応答波が受信されていれば、帯域フィルタ
45から高レベルの出力が発生し、FSK復調器47か
ら応答器30を示す固有データが、レベル監視部48か
ら受信有りを示す情報が、それぞれ制御装置16に出力
される。
【0037】従って、かかる構成の場合も、応答器20
と30の中間位置において、質問器40のレベル監視部
48からの受信有りの情報は途切れることなく連続的に
入力し、列車がそのまま通過した場合と通過途中で列車
が後退した場合を区別でき、図1の列車11の進行方向
を確実に検知できる。また、応答器20,30の搬送波
周波数を異ならせることで、応答器20と30の応答波
の同時受信が可能である。従って、レベル監視部48を
取り除いて、第1実施形態と同様に、応答器20,30
の間隔を狭めて固有データをオーバーラップして受信で
きるように構成し、応答器20と30の中間位置である
ことを、固有データの同時受信で確認するよう構成して
もよい。
【0038】上述の異なる周波数の搬送波を利用して応
答波を分離する通信方式は、第1実施形態にも適用でき
ることは言うまでもなく、この場合は、レベル監視部が
不要になる。尚、上記各実施形態では、列車側に応答器
(第2及び第3通信手段)を設け、地上側に質問器(第
1通信手段)を設ける構成を示したが、地上側に応答器
(第2及び第3通信手段)を設け、地上側に質問器(第
1通信手段)を設ける構成としてもよい。また、列車と
地上との通信手段として応答器と質問器を用いたが、送
受信機でもよい。この場合、応答器に代えて送信機を設
けて常時送信信号を発生させ、質問器に代えて受信機を
設ける構成とすればよい。移動体としては、列車に限る
ものではなく、予め決められた走行路を走行する移動体
であればよいことは言うまでもない。
【0039】次に、本発明の移動体進行方向検知装置の
応用例について説明する。以下に説明する応用例は、質
問器と応答器によるトランスポンダを利用した列車検出
装置と本発明の進行方向検知装置とを組合わせて点方式
による列車の連続検知の信頼性を向上させるようにした
ものである。図9に基づいてトランスポンダを利用した
列車検出装置の原理を説明する。
【0040】図9において、列車101が走行するレー
ル102を挟んで、地上側に質問器103と応答器10
4を互いに対向させて配置する。質問器103には、質
問器103からの情報に基づいて列車101の有無を判
定する制御装置105が接続する。列車検知動作は、質
問器103と応答器104で常時通信を行う。質問器1
03と応答器104間の通信が確立しており、質問器1
03から応答波受信の情報が制御装置105に入力して
いれば、制御装置105は列車なしと判断する。列車1
01の通過で通信が遮断され、質問器103から応答波
受信情報の入力が停止すれば、制御装置105は列車有
りと判断する。
【0041】このようなトランスポンダを利用した列車
検出装置を用いて列車101を連続検知するには、図1
0に示すように、列車101の走行路に沿って間隔を設
けて、複数の質問器103a〜103dと応答器104
a〜104dからなる各トランスポンダを配置する。
尚、図示しないが、質問器103aと応答器104aか
らなるトランスポンダの図中左側及び質問器103dと
応答器104dからなるトランスポンダの図中右側に
も、それぞれトランスポンダが存在するものとする。そ
して、各トランスポンダの間の区間を検知区間T1〜T
5とする。このように構成することで、各検知区間T1
〜T5単位で列車101を連続的に検知することが可能
となる。
【0042】例えば、列車101が図10中の矢印方向
に進行しているとする。列車101の通過で質問器10
3aと応答器104a間の通信が遮断され、制御装置1
05が列車有りと判断した時に検知区間T2への列車進
入と判断し、その後、列車101の最後尾が通過して通
信が再開された時に検知区間T1からの列車進出と判断
する。
【0043】しかし、上述のようにトランスポンダの通
信再開のみを条件として列車101の進出検知を行った
場合、電波の回り込みや列車101の車両連結部等の隙
間によって通信が再開した場合、列車101の最後尾が
後方の検知区間に残っているにも拘わらず、列車進出と
誤判定する可能性がある。このような誤判定を無くすた
め、列車101の最後尾が確実に検知できるよう、列車
101の最後尾に、本発明の進行方向検知装置における
2つの応答器111,112を、間隔を設けて取付ける
構成とする。
【0044】かかる構成において、例えば検知区間T1
から検知区間T2に進入する場合、質問器103aが最
後尾の応答器111,112と通信して列車101の進
行方向を検知すると共に、その後、質問器103aと応
答器104aの通信が再開したことで、検知区間T1の
進出検知とすれば、列車101の検知区間T1からの進
出を確実に検知でき、各検知区間T1〜T5毎の列車1
01の連続検知の信頼性を向上できる。
【0045】尚、図において、列車101の最前部に
も、2つの応答器113,114を設けているのは、列
車101の進行方向が一方向に限らないためであり、図
中の矢印と反対方向に列車101が進行する場合には、
応答器113,114を列車の最後尾検出に利用する。
また、各検知区間T1〜T5への進入時に、最前部の2
つの応答器113,114を利用して進行方向検知を行
うことで、より信頼性の高い列車検知とすることができ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、4の発
明によれば、移動体が第1通信手段の通信範囲から抜け
出る前に後退するような場合も確実に検知できるので、
従来装置に比較して進行方向検知の信頼性を向上でき
る。請求項2、5の発明によれば、トランスポンダ方式
で通信ができる。
【0047】請求項3、6の発明によれば、通信方式に
スペクトラム拡散通信方式を用いるので、耐雑音性に優
れ装置の信頼性をより一層高めることができる。請求項
7の発明によれば、第1通信手段側で受信信号を分離す
る必要がなく、第1通信手段の構成を簡素化できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る移動体進行方向検知装置の第1実
施形態の構成図
【図2】第1実施形態の応答器及び質問器の回路構成図
【図3】第1実施形態の質問器に対する列車位置と制御
装置の受信状態の関係図
【図4】本発明の第2実施形態の応答器及び質問器の回
路構成図
【図5】第2実施形態の質問器に対する列車位置と制御
装置の受信状態の関係図
【図6】本発明の第3実施形態の質問器に対する列車位
置と制御装置の受信状態の関係図
【図7】本発明の第4実施形態の応答器及び質問器の回
路構成図
【図8】FSK変調通信方式における応答器及び質問器
の回路図
【図9】本発明の移動体進行方向検知装置を応用するト
ランスポンダ利用の列車位置検知原理の説明図
【図10】本発明の移動体進行方向検知装置を組み合わ
せたトランスポンダ利用の列車位置検知装置の概略構成
【図11】従来装置の問題点の説明図
【符号の説明】
11 列車 12、13、20、30 応答器 15、40 質問器 16 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04B 1/59 H04J 13/00 A 7/26 H04J 13/00 (72)発明者 佐々木 達也 東京都国分寺市光町二丁目8番地38 財団 法人鉄道総合技術研究所内 (72)発明者 笠井 貴之 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内 (72)発明者 河内 弘一 埼玉県浦和市上木崎1丁目13番8号 日本 信号株式会社与野事業所内 Fターム(参考) 5H161 AA01 BB09 CC13 DD21 5J070 AB15 AB30 AC14 AE03 AF01 AH04 AH26 AH39 AK22 AK40 BC16 BD03 5K022 EE01 EE24 EE34 5K067 AA33 BB41 CC10 DD20 EE02 EE14 HH21

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】移動体と地上のいずれか一方に第1通信手
    段を設け、他方に互いに異なる信号を用いて自身の識別
    用データを前記第1通信手段に送信する第2及び第3通
    信手段を設け、該第2及び第3通信手段を、前記第1通
    信手段がそれぞれの前記識別用データをオーバーラップ
    して受信できるような間隔で移動体移動方向に配置し、
    前記第1通信手段に、第2及び第3通信手段からの各信
    号に含まれるそれぞれの識別用データを抽出して出力す
    るデータ抽出手段を設ける一方、第1通信手段の前記デ
    ータ抽出手段からのデータ入力順序及び少なくとも一方
    のデータが入力している状態を検出して移動体の進行方
    向を判定する判定手段を備えて構成したことを特徴とす
    る移動体進行方向検知装置。
  2. 【請求項2】前記第1通信手段が、質問波を発生する質
    問器であり、前記第2及び第3通信手段が、前記質問波
    を受信した時に応答波を返信する応答器である請求項1
    に記載の移動体進行方向検知装置。
  3. 【請求項3】前記第1通信手段と第2及び第3通信手段
    との通信に、スペクトラム拡散通信方式を用い、前記第
    2通信手段と第3通信手段の各拡散符号を互いに異なら
    せた請求項1又は2に記載の移動体進行方向検知装置。
  4. 【請求項4】移動体と地上のいずれか一方に第1通信手
    段を設け、他方に自身の識別用データを前記第1通信手
    段に送信する第2及び第3通信手段を設け、該第2及び
    第3通信手段を、第1通信手段の通信範囲から一方が出
    る時に他方が前記通信範囲に入るような間隔以内で移動
    体移動方向に配置し、前記第1通信手段に、第2及び第
    3通信手段からの各信号に含まれるそれぞれの識別用デ
    ータを抽出して出力するデータ抽出手段と、第2及び第
    3通信手段の少なくとも一方の信号を受信しているか否
    かを監視して受信有無情報を出力する受信監視手段とを
    設ける一方、第1通信手段の前記データ抽出手段及び受
    信監視手段からのデータ入力順序及び受信有無情報に基
    づいて移動体の進行方向を判定する判定手段を備えて構
    成したことを特徴とする移動体進行方向検知装置。
  5. 【請求項5】前記第1通信手段が、質問波を発生する質
    問器であり、前記第2及び第3通信手段が、前記質問波
    を受信した時に応答波を返信する応答器である請求項4
    に記載の移動体進行方向検知装置。
  6. 【請求項6】前記第1通信手段と第2及び第3通信手段
    との通信に、スペクトラム拡散通信方式を用いると共
    に、前記受信監視手段は、受信信号に含まれる拡散符号
    の相関値が所定レベル以上の時に受信状態と判定して受
    信有りの情報を出力する構成である請求項4又は5に記
    載の移動体進行方向検知装置。
  7. 【請求項7】前記第2及び第3通信手段が、第1通信手
    段の通信範囲から一方が出る時に他方が前記通信範囲に
    入るような間隔で配置される時、第1及び第2通信手段
    の各拡散符号を同一とした請求項6に記載の移動体進行
    方向検知装置。
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