JPS60259168A - 自動海苔製造機 - Google Patents

自動海苔製造機

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JPS60259168A
JPS60259168A JP59116237A JP11623784A JPS60259168A JP S60259168 A JPS60259168 A JP S60259168A JP 59116237 A JP59116237 A JP 59116237A JP 11623784 A JP11623784 A JP 11623784A JP S60259168 A JPS60259168 A JP S60259168A
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drying
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Osamu Sugata
菅田 税
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SEIBU SANGYO KK
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
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SEIBU SANGYO KK
Howa Kogyo KK
Howa Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の目的) 産業上の利用分野 本願は自動海苔製造機、特に自動海苔製造機の移送チェ
ーンに関する発明である。
従来技術 周知のように、自動海苔製造機は各種のものが提案され
実用に供さ九ているものも少なくない。
自動海苔製造機はこのように各種の異なった構成のもの
が使用されているがその要諦は、抄造部から脱水部、乾
燥チェーンの受渡部より剥離部を経て再び抄造部に至る
チェーンからなる簀枠の移送路を構成し、この移送路を
簀枠が循環している間に全ての作業が行なわれ製品の海
苔が取り出されるようになっていることである。而して
チェーンにて構成される移送路は実用されるでいるもの
夫夫につき細部において多少の相違は見られるが、従来
行なわれているものの代表例の大要を第5図及び第6図
によって説明する。
第5図及び第6図は本出願人が先に出願した実開昭59
−64690号(実願昭57−162766号)を示し
たもので、賛枠2の移送路即ち移送チェーン101.1
01A、101Bは次のようになっている。第5図に示
したものは、一本の移送チェーン101によって無端移
送路が構成され、該移送チェーン101には間欠回転1
回分の移動量を1ピツチとし、1ピツチ毎に二個−組の
引掛爪114が取付けられており、従って移送゛チェー
ン101の全長は1ピツチの整数倍となっている。複数
枚の賛13が取付けられた簀枠2は、上記引掛爪114
の間に引掛けられて図面において時計方向に間欠的に移
送され、図示しない抄造部において9113上に海苔の
抄造が行なわれ、次いでこれも図示を省略した脱水部に
て脱水されて乾燥チェーン108への引渡部115に至
り、乾燥チェーン108に取付けられた賛枠保持杆11
2の間に引渡されて乾燥チェーン108が一巡する間に
海苔乾燥の前工程が行なわれる。賛枠2が一巡し116
にて示す受取部において移送チェーン101が再び貰枠
2を受取り、途中106にて示す反転部にて質枠2を反
転して二段目の乾燥チェーン109に移送し、上記と同
様にして移送チェーン101と乾燥チェーン109間に
おいて賛枠2の授受が行なねれて海苔の乾燥が終了し、
その後反転部107において海苔が添着している面が下
側となるように簀枠2が反転され1図示を省略した剥離
部に移送されて海苔の剥離が行なわれ再び抄造部に循環
移送されるようになっている。
尚第5図に示した従来装置は自動海苔製造機の全長を短
かくするために、乾燥チェーン108,109が二段に
設けられているが、一段式の場合には賛枠2は移送チェ
ーン108の受取部116から反転部107を経て剥離
部に移送される。
次に、第6図に示す従来装置について説明する。
第6図に示す装置は移送チェーンを二段に設けた場合に
、機械の全長は短かくなるが全高が高くなる欠一点を除
いたもので次のように構成されている。
本従来装置において移送チェーンは、抄造部(上記従来
装置と同様抄造部、脱水部、剥離部はともに図示を省略
)脱水部から乾燥チェーン108の引渡部115を経て
、再び抄造部に循環する無端状の第1移送チエーン10
1Aと、乾燥チェーン108の受取部116から反転部
106乾燥チェーン109の引渡部115と受取部11
6を通って反転部107に至り、剥離部を経て乾燥チェ
ーン108の受取部116に還る無端状の第2、移送チ
ェーン101Bとからなっている。
第1移送チエーン101Aには上記第5図に示した従来
装置と同様に、所定ピッチ毎に二個−組の引掛爪114
が取付けられ前記同様に間欠回動を行なう。第2移送チ
エーン101Bには第1移送チエーン101Aと同ピツ
チで四個二組の引掛爪114a、114bが取付けられ
、第1移送チエーン101Aと同調して間欠回動を行な
うようになされている。
第1移送チエーン101Aの引掛爪114間に引掛けら
れ抄造、脱水作業が終った簀枠2は一乾燥チェーン10
8への引渡部115に移送され、前記と同様に乾燥チェ
ーン108に引渡されて受取部116迄移送されて来る
。受取部116に送られて来た簀枠2は第1移送チエー
ン101Aと同調回動する第2移送チエーン101Bが
受取るが、その受取りは第6図に示すように、第2移送
チエーン101Bに取付けられた四個二組の引掛爪11
4a、114bの内、進行方向に対して後側に位置する
引掛爪114bが簀枠2を受取る。而して両チェーン1
01A、101Bが同調回動を行なっているので、上記
した賛枠2の授受は両チェーンl0IA、101Bにお
いて同時に行なわれる。
簀枠2を受取った第2移送チエーン101Bは反転部1
06において簀枠2の反転を行った後に、乾燥チェーン
109に向けて簀枠2を移送し、簀゛枠2を引掛けた進
行方向後側の引掛爪114bがが乾燥チェーン109へ
の引−渡部115に、その前側に位置する引掛爪114
aは乾燥チェーン109からの賛枠2の受取部116に
位置して停止し、第2移送チエーン101Bから乾燥チ
ェーン109への簀枠2の引渡しと、先に乾燥チェーン
109に引渡した簀枠2を、第2移送チエーン101B
の引掛爪114aが受取る受取り動作とを一停止位置で
同時に行ない、その後反転部107にて反転して剥離部
に送り海苔を剥離された簀枠2は、再び第1移送チエー
ン101Aに引渡されて抄造部に移送されるが第2移送
チエーン101Bから第1移送チエーンl0IAへの簀
枠2の引渡し方法は、本出願人が先に出願した特開昭5
9−74975号(特願昭57−184941号)に示
すように、洗浄装置を介して行なうか又は一部分だけ両
チェーンl0IA、l0IBを並行にして走らせる等適
宜の手段にて行なう。
発明が解決しようとする問題点 前記第5図に示した従来装置は、乾燥チェーン108.
169を二段にし機械の全長を短かくする点においてそ
れなりの効果を奏している。然しながら本装置は、一本
の移送チェーン101に取付けた所定ピッチ毎の引掛爪
114により、藺乾燥チェーン108,109との間で
簀枠2の授受を行っているので、引渡部115と受取部
116との間隔が正確に引掛爪114の取付ピッチと同
間隔を必要とし、これを短縮することは不可能であるか
ら機械の全高が高くなる。
次に第6図に示す従来装置は、二本の移送チェーン10
1A、101Bによって簀枠2の授受を行っているので
乾燥チェーン109における引渡部115と受取部11
6との間隔は、引掛爪114a、114bの取付ピッチ
に関係なく可及的に短かくし得るばかりでなく、乾燥チ
ェーン109と第2移送チエーン101Bとの間で行な
われる簀枠2の授受は、第2移送チエーン101Bの一
停止位置で同時に行なわれるので、循環している乾燥チ
ェーン109の上下の間隔を、乾燥チェーン109を懸
回しているスプロケットの直径と同じ長さ迄短かくする
ことが出来るので、上記第5図に示した従来装置の欠点
は除かれる。
黙しながらこの従来装置は、二本の移送チェーンを使用
しているのでチェーンの全長が長大になることと、チェ
ーンを保持するスプロケット及びシャフトの数が多くな
り、機械重量の増加と製造コストを高くする欠点がある
(発明の構成) 問題点を解決する為の手段 本願は上記した従来の欠点に鑑み1間欠回動を行なう移
送チェーンの引掛爪に引掛けて簀枠を移送し、その移送
途中において抄造、脱水作業を行ない、移送されて来た
簀枠を乾燥チェーンに引渡して乾燥を行なった後、再び
移送チェーンの引掛爪が引取って移送して海苔剥ぎ作業
を行ない、筆記一連の作業を連続して繰返す自動海苔製
造機において、全てのピンリンクに引掛爪を取付けた1
本の移送チェーンにより、抄造部、脱水部、乾燥チェー
ンへの受渡場所及び剥離部を経て再び抄造部に至る無端
移送路を構成し、而して該移送路を構成する移送チェー
ンの全長は、間欠回動1ピッチ分の整数倍の長さに、移
送チェーンがら乾燥チェーン、乾燥チェーンから移送チ
ェーンに賛枠を受渡しする際に必要な、複数個の引掛爪
を取付けるに要する長さのチェーンを加えた長さを持っ
た一本の移送チェーンによって簀枠を循環移送させるこ
とによって、上記従来装置の欠点を除いたものである。
作用 本願は上記した構成により、第5図に示した従来装置に
おいて移送チェーン101と乾燥チェーン108,10
9との間で行なわれる簀枠2の授受が夫々二個新訂四個
所、又第6図の装置では一方においては二個所他方にお
いて一個新訂三個所で行なわれていたものを、夫々の乾
燥チェーンで一個新訂二個所で行なうようにし、後記に
おいて詳記する効果を得るものである。
実施例 次に、本願を実施例を示す図面におって詳細に説明する
第1図は本願実施例の全体的な配置図を示し、基本的に
は従来装置と同様の配置となっている。
即ちSLから88にて示すスプロケット間に一対の移送
チェーン1を懸回して簀枠2の無端移送路を構成し、移
送チェーン1の所定個所には抄造部3、脱水部4、剥離
部5及び反転部6,7が設けられている。而して抄造、
脱水、剥離の各部は既に実用に供されている各種のもの
から、適宜に選択使用するものであるからその詳細は省
略し、又反転部6,7の構成も、前記した従来装置にお
ける反転部106,107と同様であるから詳細な説明
は上記同様に省略する。而して移送チェーン1は図示を
省略した駆動装置により、所定のサイクルタイムで第1
図にPにて示す間隔を1ピツチとし、間欠回動を行なう
ことも従来装置と同様である。 次に、8.9にて示す
乾燥チェーンは次の如くである。乾燥チェーン8.9の
夫々はS9、SIO及びS11.S12にて示したスプ
ロケットに一対の無端チェーン8a、9aを懸回し、該
チェーン8a、9aにはチェーンを構成する全ての一リ
ンクに多数の簀枠保持片12が取付けられ。
図示しない駆動装置により移送チェーン1より低速にて
間欠又は連続回転を行なうように設定されている。而し
て上記乾燥チェーン8.9を懸回しているスプロケット
S9、SIO,S11、S12の内、スプロケットS9
、S11の取付位置は、移送チェーン1によって移送さ
れて来た賛枠2を簀枠−保持片12によって引取り又再
び移送チェーンlに引渡し可能な位置、換言すれば移送
チェーン1と乾燥チェーン8.9との間で簀枠2の授受
が可能な範囲内に、移送チェーン1を懸回するスプロケ
ットS4、S6に近接又は交差させて取付け、移送チェ
ーン1と乾燥チェーン8.9の夫々とにより無端状の賛
枠2の移送路が構成されている。
次に簀枠2は、第4図に示すように前側枠棒2aと後側
枠棒3bと連結棒3cとがはしご状に連結され、前側枠
棒2aと後側枠棒2bとの間に賛13がクリップ等適宜
の手段にて複数枚取付けられる。簀枠2の前側枠棒2a
は後側枠棒2bより長くなるように設定され、該前側枠
棒2aを移送チェーン1の後記において詳記する引掛爪
14間に引掛けて移送するようになっている。
最後に、本願の要旨をなす移送チェーン1と引掛爪14
は次の如くである。従来装置の移送チェーン101.l
0IAは前記したように、所定の1ピツチP (W−枠
2を抄造部3より脱水部4迄移送する必要な間隔)毎に
二個−組の又は移送チェーン101Bでは四個1組の引
掛爪114.114a、114b取付られ、簀枠2は該
引掛爪114.114a、114bに引掛けられて1ピ
ツチP毎の間欠移送を行なうものであるから、従来装置
における移送チェーン101.101A、101Bの全
長は正確に1ピツチPのn倍となっている、然しなから
本願における移送チェーン1は第2図、第3図に示すよ
うに、チェーンを構成する全てのピンリンク1aに引掛
爪14を取付け、而して移送チェーン1は全長は前記し
た従来装置における移送チェーン1の全長、1ピツチP
のn倍より下記において詳記する移送チェーンlと乾燥
チェーンとの間で行なわれる賛枠2の授受に要する分だ
け長くなる。而して第1図に示すように、本願における
移送チェーンlと第1段目の乾燥チェーン8との間にお
ける簀枠2の授受は次のようにして行なわれている。上
記したようにして多数取付けられた引掛爪14の内14
aにて示す引掛爪に引掛けられて間欠移送されて来た賛
枠2は、乾燥チェーン8への簀枠2の引渡部15に至っ
て停止し、回動して来る賛枠保持片12によって下から
掬い上げられるようにして移送チェーン1から取り出さ
れ、簀枠保持片12の間に保持されて乾燥チェーン8に
引渡される。簀枠2を引掛けた引掛爪14aが上記のよ
うに引渡部15に停止すると、該引掛爪14aより前側
(進行方向側)三個目の14bにて示す引掛爪が受取部
16に至り。
上記した簀枠2の引渡しと並行して先に乾燥チェーン8
に引渡された簀枠2の受取動作を行なうが、簀枠2の引
渡しと受取りが行なわれる間隔(授受を行なうに要する
移送チェーンの余分の長さ)は。
第2図、第3図の説明図に示したようにチェーンのピッ
チP1の数にして4ピツチ、リンクの数にしてIAにて
示すピンリンクが二枚、lbにて示すローラリンクが1
枚、ICにて示すローラリンクが夫々172枚計二枚合
計四枚のリンクを必要とし、当然にこの長さの中には二
個の引掛爪14C1]、 4 dがピンリンクIAに取
付けられている。
この事は本願における移送チェーン1によって簀枠2を
移送し、乾燥チェーン8との間で上記のように授受を行
なうには、簀枠2を1ピツチPだけ移送するチェーンの
長さに加えて、上記簀枠2の授受に要するPlにて示さ
れるピッチの4ピツチ分が余分に必要となり、而して本
願実施例においては第1図に示すように乾燥チェーン8
.9が上下二段に設けられ、二個所において簀枠2の授
受が行なわれるので上記余分に必要な長さはPlで示し
たピッチの8倍となり、従って本願における移送チェー
ンの全長りは、 L−ピッチPXn+ (ピッチPIX8)となり、(ピ
ッチPIX8)の間のリンク数はピンリンクla、ロー
ラリンク1b夫々4枚計8枚、引掛爪14の数は一個所
二本計4本となる。
移送チェーン1のピンリンク1aに取付けられた多数の
引掛爪I4に、所定のピッチPで引掛けられた簀枠2は
、移送チェーン1の間欠回動により抄造部3に移送され
、該部において海苔の抄造が行なわれる6尚本願におい
て最初に賛枠2を自動海苔製造機に装着するには、空運
転状態にある自動海苔製造機のいずれか一方の乾燥チェ
ーン8.9の簀枠保持片12.間に簀枠2を順次手で挿
入し、受取部16において移送チェーン1の引掛爪14
に引掛けることにより、多数の簀枠2は所定のピッチP
を持って整然と移送チェーン1に装着される。
上記の如くにして抄造が終ると次いで簀枠2は脱水部4
に送られて脱水され、数次の間欠移送の後上記した如く
に簀枠2の授受が行なわれるスプロケットS4上に停止
し、簀枠2を引掛けている引掛爪14aが引渡部15に
、該引掛爪14aより進行方向三個目の引掛爪14b功
1受取部16に位置する。而してこの状態で移送チェー
ン1が停止している間に移送チェーン1と乾燥チェーン
8との間で簀枠2の授受が行なわれるが、授受動作その
ものは前記従来装置と同様である。然しなから従来装置
の移送チェーン101.101A、101Bは、所定の
位置に所定個数の引掛爪114.1]4a、114bが
取付けられ簀枠2の引掛けは常に一定の場所で行なわれ
るのに対し、本願移送チェーン1は前記したように、引
掛爪14に引掛けられ受渡部15に移送した簀枠2を乾
燥チェーン8に引渡し、受取部16において移送チェー
ン1の引掛爪14が再び簀枠2を受取るが、その受取位
置は第1図に示すように先に引渡しを行った引掛爪14
aより、進行方向に向って三個目の引掛爪14bで移送
チェーン1の長さにしてチェーンのピッチP1の4ピツ
チ分リンク数にして4リンクずれた位置とり、上記した
簀枠2の授受は乾燥チェーン9との間でも同様に行なわ
れるので、簀枠2が一巡する間に簀枠2は最初の引掛爪
14aよりP18ピッチ(リンク数8枚)分だけ前方に
ずれた位置の引掛爪14bに引掛けられる。即ち本願移
送チェーン1による簀枠2の引掛けは、1回の授受によ
って4ピツチ(Pl)ずれると云う一定の法則は有する
も、所定ピッチPの間隔を保持しながら次々と前方に移
動し、自動海苔製造機の連続運転により全ての引掛爪1
4が順次簀枠2を引掛けて間欠移送を行なう。
上記のようにして乾燥チェーン8に引渡されて海苔の乾
燥を行ない、再び引掛爪14に受取られた簀枠2は乾燥
チェーン9に向って移送され、その途中で反転部6にお
いて簀枠2の反転を行なうが、これは前記した特開昭5
7− Ei 4690号と同様であり本願の要旨ではな
いので詳細は省略する。乾燥チェーン9に移送された賃
枠2は再び上記と同様にして移送チェーン1と乾燥チェ
ーン9との間で授受が行なわれた後1反転部7において
上記従来装置と同様に海苔の添着面が下側となるように
簀枠2が反転され、次いで剥離部5に送られて海苔がv
l:13から剥ぎ取られて再度抄造部3に移送されるよ
うになっている。
尚上記した本願実施例の説明において、簀枠2が一回授
受を行なう毎に4ピツチずれる(ピッチPに関係なく授
受に要する余分の長さ)と記載したが、このピッチ数は
本願実施例におけるスプロケットS4、S9、S6、S
llの大きさ、又は取付位置等の関係寸法によって定っ
たもので、これ等が変更することにより当然に増減する
ものであり、又実施例の乾燥チェーン8.9は二段式の
みを示したが、一段式においても本願の実施は支障なく
行なわれる。
(発明の効果) 本願は、以上において詳記したように一本のチェーンに
より移送チェーンを構成して機構の簡素化と保守管理の
容易化を図るのみならず、移送チェーンと乾燥チェーン
との間で行なわれる簀枠の授受を、移送チェーンの一停
止位置の同じ場所℃同時に行なうことにより、従来の欠
点を除いて機械の全高を低くすることを可能にした等極
めて有用な発明である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願の全体的な配置説明図で、り1掛爪等は
一部のみを記載して他を省略し、第2図は、引渡部と受
取部を直線状に示した説明図、第3図は、第2図の正面
図、第4図は、一部分のみを示した簀枠の正面図、第5
図、第6図は、従来装置の配置説明図である。 1・・・移送チェーン、 2・・・簀枠、 8.9・・
・乾燥チx−ン、14.14a、14b山引掛爪。 15・・・引渡部、16・・・受取部 特許出願人 豊和工業株式会社 西部産業株式会社 第2図 第4111

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ■、 間欠回動を行なう移送チェーンの引掛爪に引掛け
    て簀枠を移送し、その移送途中において抄造、脱水作業
    を行ない、移送されて来た簀枠を乾燥チェーンに引渡し
    て乾燥を行なった後、再び移送チェーンの引掛爪が引取
    って移送して海苔剥ぎ作業を行ない、上記一連の作業を
    連続して繰返す自動海苔製造機において、全てのピンリ
    ンクにり1掛爪を取付けた1本の移送チェーンにより、
    抄造部、脱水部、乾燥チェーンへの受渡場所及び剥離部
    を経て再び抄造部に至る無゛端移送路を構成し、而して
    該移送路を構成する移送チェーンの全長は、間欠回動1
    ピッチ分の整数倍の長さに、移送チェーンから乾燥チェ
    ーンに乾燥チェーンから移送チェーンに簀枠を受渡2、
    移送チェーンから乾燥チェーンに乾燥チェーンから再び
    移送チェーンに受渡しする際に必要な移送チェーンの長
    さを、移送チェーンのピッチ4ピツチ、リンク数にして
    4リンク相当分とし、た特許請求の範囲第1項記載の自
    動海苔製造機。
JP59116237A 1984-06-06 1984-06-06 自動海苔製造機 Granted JPS60259168A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5252956U (ja) * 1975-10-14 1977-04-15
JPS5964690U (ja) * 1982-10-26 1984-04-28 豊和工業株式会社 自動海苔衰造機における簀枠の反転移送装置

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