JPS635498Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS635498Y2 JPS635498Y2 JP1984191101U JP19110184U JPS635498Y2 JP S635498 Y2 JPS635498 Y2 JP S635498Y2 JP 1984191101 U JP1984191101 U JP 1984191101U JP 19110184 U JP19110184 U JP 19110184U JP S635498 Y2 JPS635498 Y2 JP S635498Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seaweed
- section
- holder
- cage
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241001474374 Blennius Species 0.000 claims description 54
- 238000001035 drying Methods 0.000 claims description 12
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 12
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000018044 dehydration Effects 0.000 description 1
- 238000006297 dehydration reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（考案の技術分野）
本考案は海苔製造装置に係り、海苔簀ホルダー
を剥離部と抄部の間において表裏反転させて、海
苔簀の両面を海苔の展着面として使用できるよう
にしたものである。
を剥離部と抄部の間において表裏反転させて、海
苔簀の両面を海苔の展着面として使用できるよう
にしたものである。
（従来の技術）
海苔簀ホルダーを、抄部、脱水部、乾燥室、剥
離部などの諸順路を循回させる形式の海苔製造装
置は、省力性にすぐれ乾海苔の自動製造に有利な
こともあつて、現在広く実施化されている。
離部などの諸順路を循回させる形式の海苔製造装
置は、省力性にすぐれ乾海苔の自動製造に有利な
こともあつて、現在広く実施化されている。
（考案が解決しようとする問題点）
しかしながら従来のこの種海苔製造装置は、ホ
ルダーに取り付けられた海苔簀の表裏両面のう
ち、一方の面のみを海苔の展着面として使用し、
他方の面は使用しない機構となつていたため、一
方の面が早く損耗して海苔簀が短時間で痛みやす
い問題点があつた。
ルダーに取り付けられた海苔簀の表裏両面のう
ち、一方の面のみを海苔の展着面として使用し、
他方の面は使用しない機構となつていたため、一
方の面が早く損耗して海苔簀が短時間で痛みやす
い問題点があつた。
（問題点を解決するための手段）
上記問題点を解決するために本考案は、海苔簀
ホルダー４を抄部７、脱水部８、乾燥室１、剥離
部９を順に循回させるようにした海苔製造装置に
おいて、海苔簀ホルダー４の前後一対の横杆１
１，１１を同長となすとともに、剥離部９と抄部
７の間に海苔簀ホルダー４の表裏反転部６を設
け、海苔簀１３の両面を海苔の展着面として使用
できるようにしたものである。
ホルダー４を抄部７、脱水部８、乾燥室１、剥離
部９を順に循回させるようにした海苔製造装置に
おいて、海苔簀ホルダー４の前後一対の横杆１
１，１１を同長となすとともに、剥離部９と抄部
７の間に海苔簀ホルダー４の表裏反転部６を設
け、海苔簀１３の両面を海苔の展着面として使用
できるようにしたものである。
（作用）
このように構成することにより、上記順路を順
行する海苔簀ホルダー４を上記表裏反転部６にお
いて適宜反転させて、海苔簀１３の表裏両面を海
苔の展着面として使用できるようにし、海苔簀１
３の一方の面のみの損耗を防止してその耐用年数
を大巾に向上しうるようにしている。
行する海苔簀ホルダー４を上記表裏反転部６にお
いて適宜反転させて、海苔簀１３の表裏両面を海
苔の展着面として使用できるようにし、海苔簀１
３の一方の面のみの損耗を防止してその耐用年数
を大巾に向上しうるようにしている。
実施例
以下、図面を参照しながら本考案の実施例の説
明を行う。
明を行う。
第１図は海苔製造装置の側面図であつて、１は
乾燥室、２は該乾燥室１内を循回する無端チエン
から成る第一のコンベヤ、３はコンベヤ２に多数
取り付けられた海苔簀ホルダー４の支持用突起で
ある。５は乾燥室１の前部を循回する無端チエン
から成る第二のコンベヤであつて、その上段側に
は上記海苔簀ホルダー４の表裏反転部６、抄部
７、脱水部８が、また下段側には剥離部９が設け
られており、上記海苔簀ホルダー４は上記両コン
ベヤ２，５により間欠的に搬送されて抄部７、脱
水部８、乾燥室１、剥離部９、表裏反転部６等の
諸順路を順に循回する。図中矢印は、コンベヤ
２，５の走行方向を示している。
乾燥室、２は該乾燥室１内を循回する無端チエン
から成る第一のコンベヤ、３はコンベヤ２に多数
取り付けられた海苔簀ホルダー４の支持用突起で
ある。５は乾燥室１の前部を循回する無端チエン
から成る第二のコンベヤであつて、その上段側に
は上記海苔簀ホルダー４の表裏反転部６、抄部
７、脱水部８が、また下段側には剥離部９が設け
られており、上記海苔簀ホルダー４は上記両コン
ベヤ２，５により間欠的に搬送されて抄部７、脱
水部８、乾燥室１、剥離部９、表裏反転部６等の
諸順路を順に循回する。図中矢印は、コンベヤ
２，５の走行方向を示している。
第２図は海苔簀ホルダー４を示すものであつ
て、１０は前後一対の横杆１１，１１と縦杆１
２，１２を矩形枠状に組み立てて成るホルダー、
１３は該ホルダー１０に取り付けられた海苔簀、
１４は海苔簀１３をホルダー１０に着脱自在に取
り付けるための取付具である。このホルダー１０
は、前後一対の横杆１１，１１が同長である点に
おいて構造上の特徴を有しており、このように両
横杆１１，１１を同長もしくは略同長とすること
により、該海苔簀ホルダー４の搬送方向における
前後方向の方向性をなくし、後述するように海苔
簀ホルダー４を適宜反転させて反対方向ａ，ｂに
交互に向きを変えて搬送して上記諸順路を循回さ
せることを可能としている。なお本考案で同長と
は、略同長も含むものであり、要は上記のように
搬送方向における前後の方向性を実質的になくし
たものであればよい。
て、１０は前後一対の横杆１１，１１と縦杆１
２，１２を矩形枠状に組み立てて成るホルダー、
１３は該ホルダー１０に取り付けられた海苔簀、
１４は海苔簀１３をホルダー１０に着脱自在に取
り付けるための取付具である。このホルダー１０
は、前後一対の横杆１１，１１が同長である点に
おいて構造上の特徴を有しており、このように両
横杆１１，１１を同長もしくは略同長とすること
により、該海苔簀ホルダー４の搬送方向における
前後方向の方向性をなくし、後述するように海苔
簀ホルダー４を適宜反転させて反対方向ａ，ｂに
交互に向きを変えて搬送して上記諸順路を循回さ
せることを可能としている。なお本考案で同長と
は、略同長も含むものであり、要は上記のように
搬送方向における前後の方向性を実質的になくし
たものであればよい。
第３図および第４図は上記表裏反転部６の詳細
を示すものであつて、該反転部６は上記諸順路の
うち、剥離部９と抄部７の間に設けられている。
１５，１５は回転部材であつて、コンベヤ５の上
段側の直下にあり、その後端部は回転軸１８に取
り付けられており、該回転軸１８を中心に時計方
向イ、反時計方向ロに間欠的に回転する。１９は
回転軸１８の駆動部としての駆動用アームであつ
て、モータ（図外）により駆動されて回転軸１８
を上記方向イ，ロに回転させる。１５１，１５１
は回転部材１５，１５の先端に形成された上記ホ
ルダー１０の横杆１１の両側部の保持部である。
１６，１６はコンベヤ５の上部に配設された円弧
状ガイド部であつて、回転部材１５，１５の直上
に位置している。１７はコンベヤ５に所定ピツチ
にて多数設けられた海苔簀ホルダー４の係止部で
あつて、海苔簀ホルダー４は横杆１１の両端部を
この係止部１７に係止されて、コンベヤ５上を間
欠的に搬送される。
を示すものであつて、該反転部６は上記諸順路の
うち、剥離部９と抄部７の間に設けられている。
１５，１５は回転部材であつて、コンベヤ５の上
段側の直下にあり、その後端部は回転軸１８に取
り付けられており、該回転軸１８を中心に時計方
向イ、反時計方向ロに間欠的に回転する。１９は
回転軸１８の駆動部としての駆動用アームであつ
て、モータ（図外）により駆動されて回転軸１８
を上記方向イ，ロに回転させる。１５１，１５１
は回転部材１５，１５の先端に形成された上記ホ
ルダー１０の横杆１１の両側部の保持部である。
１６，１６はコンベヤ５の上部に配設された円弧
状ガイド部であつて、回転部材１５，１５の直上
に位置している。１７はコンベヤ５に所定ピツチ
にて多数設けられた海苔簀ホルダー４の係止部で
あつて、海苔簀ホルダー４は横杆１１の両端部を
この係止部１７に係止されて、コンベヤ５上を間
欠的に搬送される。
本海苔製造装置は上記のような構成より成り、
抄部７において海苔簀１３上に海苔が展着された
海苔簀ホルダー４は、脱水部８、乾燥室１を間欠
的に搬送されて循回する。乾燥が終了した海苔
は、剥離部９において海苔簀１３から剥ぎ取ら
れ、海苔簀ホルダー４は反転部６へ向かつて間欠
的に搬送される。海苔簀ホルダー４が反転部６ま
で送られて停止すると、アーム１９の駆動により
回転部材１５，１５は第３図実線位置から時計方
向イへ回転を始め、ホルダー１０の搬送方向に関
して後側の横杆１１の両端部は、回転部材１５，
１５の保持部１５１，１５１に保持され、ガイド
部１６，１６に沿つて180度回転し、前位置の係
止部１７，１７に係止される（第３図および第４
図鎖線参照）。すると回転部材１５，１５は反時
計方向ロに回転し、原位置（第３図実線位置）に
復帰する。上記のようにして反転された海苔簀ホ
ルダー４は、続いて抄部７へ搬送され、さらに脱
水部８、乾燥室１、剥離部９を順に循回する。こ
のように海苔簀ホルダー４を剥離部９と抄部７の
間において反転させると、ホルダー１０に取り付
けられた海苔簀１３の表裏両面を、海苔の展着面
として交互に使用することができる。なお海苔簀
ホルダー４は反転部６において反転されるため、
その度毎に向きを変えられて反対方向ａ，ｂ（第
２図参照）に交互に搬送されることとなるが、上
述のように横杆１１，１１は同長であるため、前
後方向すなわち搬送方向の方向性はなく、何れの
方向ａ，ｂにも同様に搬送することができる。
抄部７において海苔簀１３上に海苔が展着された
海苔簀ホルダー４は、脱水部８、乾燥室１を間欠
的に搬送されて循回する。乾燥が終了した海苔
は、剥離部９において海苔簀１３から剥ぎ取ら
れ、海苔簀ホルダー４は反転部６へ向かつて間欠
的に搬送される。海苔簀ホルダー４が反転部６ま
で送られて停止すると、アーム１９の駆動により
回転部材１５，１５は第３図実線位置から時計方
向イへ回転を始め、ホルダー１０の搬送方向に関
して後側の横杆１１の両端部は、回転部材１５，
１５の保持部１５１，１５１に保持され、ガイド
部１６，１６に沿つて180度回転し、前位置の係
止部１７，１７に係止される（第３図および第４
図鎖線参照）。すると回転部材１５，１５は反時
計方向ロに回転し、原位置（第３図実線位置）に
復帰する。上記のようにして反転された海苔簀ホ
ルダー４は、続いて抄部７へ搬送され、さらに脱
水部８、乾燥室１、剥離部９を順に循回する。こ
のように海苔簀ホルダー４を剥離部９と抄部７の
間において反転させると、ホルダー１０に取り付
けられた海苔簀１３の表裏両面を、海苔の展着面
として交互に使用することができる。なお海苔簀
ホルダー４は反転部６において反転されるため、
その度毎に向きを変えられて反対方向ａ，ｂ（第
２図参照）に交互に搬送されることとなるが、上
述のように横杆１１，１１は同長であるため、前
後方向すなわち搬送方向の方向性はなく、何れの
方向ａ，ｂにも同様に搬送することができる。
（考案の効果）
以上説明したように本考案に係る海苔製造装置
は、海苔簀ホルダー４の前後一対の横杆１１，１
１を同長となすとともに、剥離部９と抄部７の間
に海苔簀ホルダー４の表裏反転部６を設け、海苔
簀１３の両面を共に海苔の展着面として使用でき
るようにしているので、海苔簀１３の一方の面の
みの不要な損耗を防止してその耐用年数を大巾に
向上させることができる。
は、海苔簀ホルダー４の前後一対の横杆１１，１
１を同長となすとともに、剥離部９と抄部７の間
に海苔簀ホルダー４の表裏反転部６を設け、海苔
簀１３の両面を共に海苔の展着面として使用でき
るようにしているので、海苔簀１３の一方の面の
みの不要な損耗を防止してその耐用年数を大巾に
向上させることができる。
図は本考案の実施例を示すものであつて、第１
図は海苔製造装置の側面図、第２図は海苔簀ホル
ダーの平面図、第３図および第４図は表裏反転部
の側面図および斜視図である。 １……乾燥室、２……第一のコンベヤ、４……
海苔簀ホルダー、５……第二のコンベヤ、６……
表裏反転部、７……抄部、８……脱水部、９……
剥離部、１１，１１……横杆、１３……海苔簀。
図は海苔製造装置の側面図、第２図は海苔簀ホル
ダーの平面図、第３図および第４図は表裏反転部
の側面図および斜視図である。 １……乾燥室、２……第一のコンベヤ、４……
海苔簀ホルダー、５……第二のコンベヤ、６……
表裏反転部、７……抄部、８……脱水部、９……
剥離部、１１，１１……横杆、１３……海苔簀。
Claims (1)
- 乾燥室内を循回する第一のコンベヤと、乾燥室
の前部を循回する第二のコンベヤを備え、該第二
のコンベヤに抄部、脱水部および剥離部を設けて
成り、海苔簀ホルダーを上記抄部、脱水部、乾燥
室、剥離部を順に循回させるようにした海苔製造
装置において、上記海苔簀ホルダーの前後一対の
横杆を同長となすとともに、上記剥離部と上記抄
部の間に上記海苔簀ホルダーの表裏反転部を設
け、海苔簀の両面を交互に使用して成る海苔製造
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191101U JPS635498Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984191101U JPS635498Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61105494U JPS61105494U (ja) | 1986-07-04 |
| JPS635498Y2 true JPS635498Y2 (ja) | 1988-02-15 |
Family
ID=30748542
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984191101U Expired JPS635498Y2 (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS635498Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0648969B2 (ja) * | 1986-07-14 | 1994-06-29 | チッソ株式会社 | 自動乾海苔製造装置 |
| JP7058820B1 (ja) * | 2020-11-06 | 2022-04-25 | 株式会社オーツボ | 海苔製造装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553828U (ja) * | 1978-06-23 | 1980-01-11 | ||
| JPS5550882A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-14 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Screen-removing device in automatic dried-laver manufacturing machine |
| JPS5930712U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | 株式会社日立製作所 | 自動車用空気調和装置 |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP1984191101U patent/JPS635498Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS553828U (ja) * | 1978-06-23 | 1980-01-11 | ||
| JPS5550882A (en) * | 1978-10-06 | 1980-04-14 | Yaskawa Electric Mfg Co Ltd | Screen-removing device in automatic dried-laver manufacturing machine |
| JPS5930712U (ja) * | 1982-08-23 | 1984-02-25 | 株式会社日立製作所 | 自動車用空気調和装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61105494U (ja) | 1986-07-04 |
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