JPS60258136A - アルデヒドの異性化によるケトンの製法 - Google Patents

アルデヒドの異性化によるケトンの製法

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JPS60258136A
JPS60258136A JP60110601A JP11060185A JPS60258136A JP S60258136 A JPS60258136 A JP S60258136A JP 60110601 A JP60110601 A JP 60110601A JP 11060185 A JP11060185 A JP 11060185A JP S60258136 A JPS60258136 A JP S60258136A
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    • C07C45/51Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition
    • C07C45/54Preparation of compounds having >C = O groups bound only to carbon or hydrogen atoms; Preparation of chelates of such compounds by pyrolysis, rearrangement or decomposition of compounds containing doubly bound oxygen atoms, e.g. esters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B01J29/00Catalysts comprising molecular sieves
    • B01J29/88Ferrosilicates; Ferroaluminosilicates

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、触媒としてゼオライトを用いる、アルデヒド
の異性化によるケトンの製法に関する。
ケトンは、その多面的にわたる使用可能性のために要望
される化合物である。それは例えばケトンは、ゴム工業
及び合成樹脂工業における溶剤として、化学反応におけ
る溶剤として、有機反応のための抽出剤又は出発物質と
して、例えば染料、漬物保護剤及び医薬の中間体として
、あるいは香料として用いられる。異性化によるアルデ
ヒドからのケトンの製造は、望ましい価値を有する。な
ぜならばアルデヒドが例えばオキソ合成によって容易に
入手できるからである。
この種の異性化はすでに知られている。例えば異性化ハ
、錫、モリブテン及び銅を含有する混合酸化物(米国特
許4329506号明細書)からの触媒又は酸化アルミ
ニウム上の酸化セリウムからの触媒(同3466634
号明細書)によって行われる。しかしこの方法では、満
足できる変化率が低い選択率においてしか得られないこ
と、ならびに選択率及び使用期間についての最善の結果
が水蒸気を添加しなければ達成できないことが欠点であ
る。コークスの分離による触媒の急速な不活性化も同様
に欠点となる。
したがって非対称置換されたケトンを工業的に製造する
に際しては、通常は西ドイツ特許出願公開275811
3号明細書に記載されているように、脱カルボキシル化
しながら異なる有機酸を縮合することに依存していた。
この方法では対称的に置換されたケトンと二酸化炭素が
不可避的に生ずることが欠点である。
本発明者らは、異性化を600℃以下の温度で触媒、い
、オ、イF□い1行う、き、触 、)・媒によりアルデ
ヒドを異性化してケトンを製造する場合に、特に有利な
結果が得られることを見出した。
この新規方法によれば、高い選択率、変化率及び使用期
間が達成される。他の利点は、触媒の活性の喪失なしに
、すなわち長い期間にわたり、水蒸気を排除しても高い
選択率が得られることである。
本発明の方法によりケトンに異性化されるアルデヒドは
、例えば、次式 %式% (式中R1は水素原子、メチル基又はエチル基、R2は
水素原子又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基
、R3はアリール基を含有してもよい1〜10個の炭素
原子を有する2アルキル基、アリール基、シクロペンチ
ル基、シクロヘキシル基又は複素環基を意味する)で表
わされるアルデヒドである。
アルキル基は直鎖状でも分岐状でもよく、アリール基は
例えばフェニル基である。
この種のアルデヒドとしては、例えばインブチルアルデ
ヒド、2−フェニルプロパナール、2−ベンジルプロパ
ナール、2−エチルヘキサナール、ピバリンアルデヒド
、2−エチルブタナール、2−メチルブタナール及び2
−メチルペンタナールがあげられる。これらのアルデヒ
ドは、例えばオレフィン類のヒドロホルミル化により製
造できる。すなわち2−フェニルプロパナールは、スチ
ロールからヒドロホルミル化により得られる。
本発明によりアルデヒドを異性化してケトン・にするた
めの触媒としては、ゼオライトが用いられる。ゼオライ
トは、共通の酸素原子により結合されている、8i04
1!!1面体及びAlO4四面体の堅固な三次元網状組
織を有する、高度に整頓された構造を備えた結晶性のア
ルミノ7リケートである。S1原子及びA1原子対酸素
原子の比率は1:2である。アルミニウムを含む四面体
の電荷は、その結晶内へ例えばアルカリ金属イオン又は
水素イオンのカチオンを包み込むことにより釣合ってい
る。カチオンの交換は可能である。四面体の間の間隙は
、乾燥又は焼成による脱水の前は水分子により占められ
ている。ゼオライトはアルミニウムの代わりに、他の三
価の元素例えばB、Ga、’Fe又はCrを、そして珪
素の代わりに他の四価の元素例えばOeを含有すること
もできる。
好ましくは触媒としてペンタシル型のゼオライトが用い
られる。このゼオライトは種々の化学組成を有すること
ができる。この場合それはアルミノ−、ボロー、鉄−、
ガリウム−、クロム−1砒素−及びビスマスシリケート
ゼオライト又はその混合物、ならびにアルミノ−、ボロ
ー、ガリウム−及び鉄ゲルマネートシリケート又はその
混合物である。ペンタシル型のアルミノ−、ボロー及び
鉄シリケートゼオライトが特に好ましい。
アルミノシリケートゼオライトは、例えばアルカリ金属
又はアルカリ土類金属を加え又は加えることなく、10
0〜220℃の温度で自己発生圧力下に、アルミニウム
化合物好ましくはAl(OH)3又はA12 (5O4
)3及び珪素成分好ましくはアミン特に1,6−ヘキサ
ンジアミン、1,6−プロパンジアミン又はトリエチレ
ンテトラアミンの水溶液中で、高分散二酸化珪素から製
造される。得られるアルミノシリケートゼオライトは、
原料物質の量に応じて、10〜40000の5102/
Al2O3比を有する。アルミノシリケートゼオライト
は、エーテル性媒質例えばジエチレンクリコールジメチ
ルエーテル、アルコール性媒質例えばメタノール又は1
,4−ブタンジオールあるいは水の中でも製造できる。
ボロシリケートゼオライトは、例えば硼素化合物例えば
H2BO3を、珪素化合物好ましくは高度分散二酸化珪
素と、アミン特に1,6−へキサンジアミン、1,6−
プロパンジアミン又はトリエチレンテトラアミンの水溶
液の中でアルカリ 1金属又はアルカリ土類金属を加え
又は加えるとなく反応させることにより、90〜200
’Cで自己発生圧力下に合成される。この反応において
はアミン水溶液の代わりに、溶剤としての例えばジエチ
レングリコールジメチルエーテルによるエーテル溶液、
又は例えば1,6−ヘキサンジオールによるアルコール
溶液を使用することもできる。
鉄シリケートゼオライトは、例えば鉄化合物好ましくは
Fe2(5O4)3及び珪素化合物好ましくはアミン特
に1,6−ヘキサンジアミンの水溶液中の高度分散二酸
化珪素から、アルカリ金属又はアルカリ土類金属を加え
又は加えることなく、100〜200℃で自己発生圧力
下に得られる。
こうして製造されたアルミノ−、ボロー及ヒ鉄シリケー
トゼオライトは、それを分離し1゜0〜160℃好まし
くは110℃での乾燥、及び450〜550℃好ましく
は500℃でのか結合剤としては種々の酸化アルミニウ
ム、好ましくはベーム石、25ニア5ないし95:5好
ましくは75:25の5i02 / Al2O3比を有
する無定形アルミノシリケート、二酸化珪素好ましくは
高分散性の8102、高分散性5in2と高分散性At
203との混合物、高分散性TlO2ならびに陶土が適
している。成形後に押出品又は圧搾品を、したアルミノ
−、ボロー又は鉄シリケートゼオライトを乾燥の直後に
成形し、成形後に初めてか焼することにより製造する。
棒状に成形された触媒から、粉砕とふるい分けにより0
.1〜0゜5 yxynの粒径を有する流動体を得るこ
ともできる。
しかしアルミノ−、ボロー及び鉄シリケートゼオライト
は、純粋な形で結合剤なしで棒状体又は錠剤型で使用す
ることができる。またゼオライトはモルデナイト型とし
ても存在しうる。
ゼオライトがその製造法によって触媒に好ましい酸性の
H型でなく、例えばNa型で存在するならば、これをア
ンモニウムイオンとイオン交換し次いでか焼し、又は酸
で処理することにより、完全に又は部分的に希望する酸
型に移行させることができる。選択率、使用時間及び再
生回数を高めるため、ゼオライトに種々の変性を加える
こともできる。適当な変性は、例えばその合成のときか
らすでにゼオライトがアルカリ型で存在していないなら
ばば、成形しない又は成形したゼオライトを、アルカー
リ金属例えばNa、アルカリ土類金属例えばCa又はm
gあるいは土類金属例えばB又はT1によりイオン交換
し、又は含浸しうる。ゼオライトに遷移金属例えばMO
lW、Fe、Zn又はCu、貴金属例えばPd、あるい
は希土類金属例えばCe又はLaを付加することは特に
有利である。
実際にはこの変性触媒は、例えば成形したペンタシルゼ
オライトを上昇管内に装入し、これに20〜100℃で
例えば前記金属のハロゲン化物又は硝酸塩の水溶液を導
通して製造される。
このイオン交換は、例えばゼオライトの水素型、アンモ
ニウム型及びアルカリ金属型について行うことができる
。ゼオライト上への金属の付着は、ゼオライト材料に水
溶液又はアルコール性溶液で前記金属のノ・ロゲン化物
、硝酸塩又は酸化物を含浸させて行ってもよい。イオン
交換の場合も含浸の場合も、続いて少なくとも1回の乾
燥と場合による1回のか焼が行われる。
例えば詳細には酸化モリブデン(Mo03)又はタング
ステン酸(H2WO4)又はCe (No、)、 @ 
6H20を、その大部分が少なくとも溶解するように水
に溶解させる。次(・でこの溶液に、棒状化した又は棒
状化しないゼオライトを、若干時間例えば約60分間浸
漬する。表面に存在する溶液から回転蒸発器により水を
除去する。次いで浸漬されたゼオライトを約140℃で
乾燥し、約550℃でか焼する。この浸漬工程は希望す
る金属含量になるまで、数回行うことができる。
例えばpa (No3)’2のアンモニア水溶液を調製
し、その中に純粋な粉末状ゼオライトを40〜10゜℃
ア添加5.24時間攪拌1.C,、、,5’)−イ、5
 青てもよい。次いで炉別し、約150℃で乾燥し、そ
して約500℃でか焼したのち、得られたゼオライト材
料を結合剤を使用し又は使用することなく棒状、球状又
は流動体に加工できる。
し、それを通じてpa (No3)l!のアンモニア水
溶液を、60〜80℃のやや高い温度で15〜20時間
導通循環させて行うことができる。次いで水でよく洗浄
し、約150℃で乾燥したのち約550℃でか焼する。
多くの金属付与ゼオライトでは、水素で後処理すること
が有利である。
他の変性方法では、ゼオライト材料(成形又は非成形)
を、酸例えば塩酸、弗化水素酸又は燐酸及び/又は水蒸
気で処理する。その場合好ましくは例えばゼオライト粉
末を成形前に、弗化水素酸(0,001〜2N、好まし
くは0.05〜0.5 N )により還流下に1〜6時
間処理する。
炉別しよく水洗したのち、100〜160℃で乾燥し、
400〜550℃でか焼する。ゼオライトを結合剤を用
いて成形したのち、塩酸で処理することも好ましい。こ
の場合はゼオライトを例えば60〜80℃で3〜25%
特に12〜20%の塩酸を用いて1〜6時間処理し、次
いで水洗し、100〜160℃で乾燥し、400〜55
0℃でか焼する。ゼオライトを、燐化合物例えばトリメ
トキシホスフェートを付着させて変性することもできる
本発明の方法においてコークス沈着により起こりうるゼ
オライト触媒の不活性化ののち、これを空気により又は
空気窒素混合物により400〜550℃好ましくは50
0℃でか焼することにより、簡単にそれを再生すること
ができ、これによって触媒はその最初の活性を回復する
部分的なコークス型(プレーコークス)によっても、希
望する反応生成物の最適選択性のために、触媒活性を調
整することができる。異性化をガス例えば水素、窒素及
び水蒸気の存在下に実施すると、それにより生成物の組
成及び触媒の使用時間が影響を受ける。
一般に触媒は、好ましくは2〜4酊の棒状体、直径3〜
511IIIの錠剤あるいは粒径0.3〜0.5 mm
又は0.1〜0.5 tnm (流動触媒)の粉末とし
て用いられる。
ケトンへのアルデヒドの異性化は、好ましくは気相中で
100〜600℃特に250〜500℃の温度で、ゼオ
ライトを用いて行われる。
負荷(WH8V)は、触媒1g及び1時間当りアルデヒ
ド0.1〜209好ましくは0.5〜5gである。液相
中で60〜600℃でも異性化を行う反応器又は流動反
応器において実施できる。未反応のアルデヒドは所望に
より反応後に生成したケトンから蒸留により分離して、
再度本発明の反応に使用することができる。
実施例1 フェニルアセトンに異性化する目的で、2−フェニルプ
ロパナールを異性化条件下に、管獣反応器(ら旋状、内
径0.6G、長さ90.)に供給し、気相中でゼオライ
ト触媒上に400°Cで導入する。得られる反応生成物
を蒸留により精製し、沸点、屈折率及びNMRスペクト
ルにより特性付ける。反応生成物及び出発物の定量分析
をガスクロマトグラフィにより行う。触媒の種類、負荷
(WH8V )、変化率及び選択率を第1表に示す。
ル 使用触媒は下記により製造された。
触媒A: 水熱合成により5i02 (高度分散珪酸)64g、H
3BO312,29、ヘキサンジアミン水溶液(50:
50重量%の混合物)800にlから、攪拌式オートク
レーブ中で17’0’Cでの自己発生圧下に、触媒を製
造する。炉別し、水洗したのち、結晶性の反応生成物を
100 ’Cで24時間乾燥し、500℃で24時間か
焼する。5ick294.2重量%及びB2032.5
2重量%を含有する、ペンタシル型のボロシリケートゼ
オライトが得られる。このゼオライトから2龍の棒状体
を製造し、これを100’Gで乾燥し、500 ’C:
で24一時間か焼する。
触媒B: ペンタシル型のアルミノシリケートゼオライトを、攪拌
式オートクレーブ中で水熱条件下に自己発生圧力及び1
.50℃で、1,6−ヘキサンジアミン水溶液(50:
50重量%の混合物)1 kg中の高度分散siQ、 
65 g及びAlt (804)3 *、 18 H2
Oの20.5gから製造する。炉別して水洗したのち、
結晶性の反応生成物を1−10℃で24時間乾燥し、5
00℃で24時間か焼する。このアルミノシリケートゼ
オライトは、5i0291.6重量%及びA12034
.6重量%を含有する。この触媒を2mM!の棒状体に
成形し、110℃で16時間乾燥し、500℃で24時
間か焼する。
触媒C: ペンタシル型の鉄シリケートゼオライトを。
攪拌式オートクレーブ中で水熱条件下に自己発生圧力及
び165℃で、+i興、1.6−ヘキサンジアミン水溶
液(50:50重量%混合物)256g中に溶解した水
ガラス276g及び96%硫酸21gに溶解した硫酸鉄
31g及び水425gから4日かけて合成する。ゼオラ
イトを炉別し、よく洗浄し、100℃で24時間乾燥し
、500℃で24時間か焼する。17.70の 5i02 、/ Fe2O3比及び1.2重量%AN 
a20含量を有する鉄シリケートゼオライトが得られる
。この・:1・ 触媒を2.5.mmの棒状体に成形し、110℃で16
時間乾燥し、500℃で24時間か焼する。
触媒D: 触媒Cの場合と同じ鉄シリケートゼオライトから、重量
比60:40でベーマイトと一緒に棒状体に成形し、次
いで500℃で16時間か焼することにより触媒を製造
する。棒状体を、80℃で20%NH4Cl水溶液によ
りイオン交換に付し、500℃でか焼する。この操作を
、触媒のNa含量が0.06重量%以下に低下するまで
数回繰り返す。
触媒E: 触媒Bと同様にして、ただし1,6−ヘキサンジアミン
を1,6−プロパンジアミンに換えて、触媒を製造する
。得られるアルミノシリケートゼオライトは、5102
を90.6重量%及びAl2O3を3.4重量%含有す
る。
触媒F: 本触媒は、触媒Bの場合のアルミノシリケートゼオライ
トから製造される。その際ゼオライト粉末を、高度分散
Al2O3を0.6〜1.6重量%含有する高度分散S
iO□と共に、重量比60:40で2龍の棒状体に成形
する。この棒状体を110℃で16時間乾燥し、500
℃で16時間か焼する。
触媒G: 本触媒の製造のため、Aにより製造されたボロシリケー
トゼオライトをHFを用いて処理する。その際ボロシリ
ケートゼオライト50gを、0、 I N−HF 14
0mlと共に1時間還流加熱する。
炉別後中性になるまで洗浄し、110℃で16時間乾燥
し、500℃で5時間か焼する。これを5龍の錠剤に圧
搾成形する。
触媒H: 触媒Gから、高度分散A12o3を0.3〜1.3重量
%含有する高度分散厳5in2と共に、重量比60:4
0で2龍の棒状体に成形することにより、触媒を製造す
る。
触媒■: 触媒Aをベーマイトと一緒に重量比6o:40で成形し
て、2龍の棒状体にする。これを110°Cで16時間
乾燥し、500℃で16時間か焼する。この棒状体を、
Cu(NO8)t・3H20の水溶液に30分間浸漬す
る。回転蒸発器で残留水を除去し、棒状体を乾燥してか
焼する。そのCu含量は6.5重量%である。
触媒J: 触媒工の場合と同様に操作し、ただし Cu (N Os )2−.3 H20をMoo、に換
える。浸漬処理は必要ならば、棒状体が1.1重量%の
Mo含有量を有するに至るまで繰り返す。
実施例2 変化率及び選択率に及ぼす温度の影響を調べるために、
触媒Aを用いて実施例1と同様に250℃、400℃及
び500℃で操作する。その結果を第■表に示す。
第 1) 表 温度’C,250400500 wHsv o、ah= o、ah′o。8h−1生成物
組成重量% アルデヒド 84.5 67.0 12.0ケトン 1
5.4 61.3 79.9変化率% 15.5 63
.0 、 8B、。
実施例6 インブチルアルデヒドをメチルエチルケトンに異性化す
るため、実施例1と同様に操作して反応を行う。その結
果を第1表に示す。
第 ■ 表 温度℃、 400 500 WH8V 2’h’ 2 h’ 変化率% 41.9 96.8 選択率ケトン% 89.5 62.5 実施例4 ピバリンアルデヒドをメチルイソプロピルケトンに異性
化するため、実施例1と同様に操作して反応を行う。そ
の結果を第4表に示す。
第 ■ 表 触媒 A A 温度℃250 350 WH8V 2% zh= 変化率% 13.2 92.4 選択率ケトン% 80.1 B4.5 第1頁の続き ■Int、CI、’ 識別記号 007 C45/67 0発 明 者 ロルフ・フィッシャー 庁内整理番号 7188−48 ドイツ連邦共和国6900ハイデルベルク・ベルクシュ
トラーセ郭

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 次式 %式% (式中R1は水素原子、メチル基又はエチル基、R2は
    水素原子又は1〜10個の炭素原子を有するアルキル基
    、R3はアリール基を含有してもよい1〜10個の炭素
    原子を有するアルキル基、アリール基、シクロペンチル
    基、シクロヘキシル基又は複素環基を意味する)で表わ
    されるアルデヒドを、触媒としてのゼオライトにより6
    00℃以下の温度で反応させることを特徴とする、触媒
    存在下でのアルデヒドの異性化によるケトンの製法。 2.2−フェニルグロパナールをフェニルアセトンに異
    性化することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 3、 イソブチルアルデヒドをメチルエチルケトンに異
    性化することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の方法。 4、 ピバリンアルデヒドをメチルイソプロピルケトン
    に異性化することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 5、 ペンタシル型のゼオライトを使用することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の方法。 6、 ペンタシル型のボロシリケートゼオライトを □
    3、使用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に
    記載の方法。 l ペンタシル型のアルミノシリケートゼオライトを使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。 8、 ペンタシル型の鉄シリケートゼオライトを使用す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の方法
    。 9 アルデヒドの反応をゼオライトにより気相中250
    〜500℃で行うことを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の方法。
JP60110601A 1984-05-24 1985-05-24 アルデヒドの異性化によるケトンの製法 Granted JPS60258136A (ja)

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