JPS6025812B2 - 記録媒体の再生速度制御装置 - Google Patents

記録媒体の再生速度制御装置

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JPS6025812B2
JPS6025812B2 JP53085597A JP8559778A JPS6025812B2 JP S6025812 B2 JPS6025812 B2 JP S6025812B2 JP 53085597 A JP53085597 A JP 53085597A JP 8559778 A JP8559778 A JP 8559778A JP S6025812 B2 JPS6025812 B2 JP S6025812B2
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豊 金場
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は再生速度制御装置、特に2種類の移送速度を
もつ記録媒体のための再生速度制御装置に関するもので
ある。
VTRにおいては、記録媒体に対して標準移送速度のほ
かに、例えば標準移送速度の1/2の移送速度による長
時間記録再生のため移送速度を設定したものがあり、こ
のようなVTRでは再生に際しての記録媒体の移送速度
を、記録時のそれと同一にする必要がある。
この発明は記録媒体の再生に際して、記録時の移送速度
を検出することにより、その再生移送速度を自動的に正
しく設定し得るようにした再生速度制御装置を提供する
ものである。
以下この発明に係わる再生速度制御装置の一実施例につ
き、添付図面を参照して詳細に説明する。
第1図はこの実施例による記録媒体再生時の装置構成を
示しており、この第1図において、1は記録媒体である
磁気テープ、2はキヤプスタンモータ、3はキヤプスタ
ン、4はこのキヤプスタン3に磁気テープ1を圧接する
ピンチローラ、5は磁気テープ1に記録されている移送
速度信号6を読取る制御ヘッド、7はVTRの回転ヘッ
ド制御回路である。
また8は再生された然記移送速度信号を増中する増中器
、9は増中器8の出力信号を遅延させる遅延回路、10
は遅延回路9の出力信号によって起動するブートストラ
ップ回路、11は前記増中器8の出力信号によってブー
トストラツブ回路10の出力傾斜電圧をサンプルしてホ
ールドするサンプルホールド回路、12はローパスフイ
ルタ、13はシュミットトリガ回路、14は差動増中器
、15は前記キャプスタンモータ2を制御駆動する増中
器であって、前記差敷増中器14には、キヤプスタンモ
ータ2に内蔵されたタコゼネレー夕(図示省略)から得
られ回転数に比例した出力電圧16と、シュミットトリ
ガ回路13の出力電圧17とが加えられる。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を第2図ないし第
4図を参照して説明する。
ここで一例として前記磁気テープ1の移送速度が正常で
あるとき、制御ヘッド5によって読取られる移送速度信
号6のくり返し周波数は30日2であるとし、かつ磁気
テープーの移送速度は、標準記録の場合が9.5加/s
ec、長時間記録の場合が4.7&次/secであると
する。また第2図において、Aは増中器8の出力信号パ
ルス、Bは遅延回路9の出力信号パルスであり、これら
両パルスA,Bの時間差?は例えばlmsであるとする
。そしてこのとき、ブートストラップ回路1川ま遅延回
路9の出力信号パルスBによりリセットされて頭斜電圧
Cを発生し、サンプルホールド回路11はこの煩斜電圧
Cを出力信号パルスAによりサンプルホールドして出力
する。ここで傾斜電圧Cの起上り点をOVとし、かつそ
の煩斜を信号パルスA,Bの周期に関係なく一定とすれ
ば、サンプルホールド回路11の出力電圧は信号パルス
Aの周期にほぼ比例して変化することになる。また前記
出力信号パルスAのくり返し周波数についてみると、移
送速度19弧/secまたは9.5弧/secで磁気テ
ープーに記録し、かつその再生を各々に19肌/sec
または9.5伽/secで行なえば、このときに得られ
る出力信号パルスAのくり返し周波数は当然30日2と
なるが、記録時と再生時の移送速度が等しくないとき、
例えば記録時に19仇/sec、再生時に9.5ネ/s
ecであると、信号パルスAのくり返し周数は15HZ
となり、記録時に9.5仇/sec、再生時に193/
secであると、同様に60HZとなる。
そしてこのように信号パルスAのくり返し周波数が変化
すると、サンプルホールド回路11の出力もそれに従っ
て変化する。このサンプルホールド回路81の出力電圧
、すなわちくり返し周波数が15HZ,30日2,60
HZのときの出力電圧を、各々にVoL,Voo,Vo
Hとする。ついで第3図には前記シュミットトリガ回路
13の入、出力特性が示されている。すなわち、入力電
圧OVより増大してVbとなるまで、出力電圧はVMH
であり、入力電圧がVbをこえると、出力電圧はV肌と
なり、かつ入力電圧が充分に高いところからVaに減少
する間、出力電圧はVMLのままであって、Vaより低
くなると出力電圧はVNHとなるもので、VML<VM
H,Va<Vbであり、かつVoしくVaくVoo<V
oHとなし得る。さらに前記キャプスタンモータ2は直
流モータであって、増中器15の出力電圧により回転駆
動され、これに内蔵したコネゼネレータの出力電圧16
は直流で差動増中器14の一方の入力となり、かつ前記
シュミットトリガ回路13の出力電圧17が他方として
与えられ、双方の入力電圧が等しくなるようにキャプス
タンモータ2の回転速度、すなわち磁気テープーの移送
速度が定められる。つまり磁気テープーの移送速度は、
シュミットトリガ回路13の出力電圧によって制御され
ることになる。従ってここで前記差動増中器14、増中
器15のゲインおよびオフセット電圧を適当な値に定め
ることにより、シュミットトリガ回路13の出力電圧1
7が、VMHまたはVMLなる値をとるのに対応して、
磁気テープーの移送速度が19の/secまたは9.5
淋/secとなるように、前記キャプスタンモータ2の
回転数を定めることができる。なお第4図は前記ローパ
スフィルタ12の構成例である。
従ってこの実施例では、まず移送速度19肌/secで
記録された場合の再生について述べると、再生を開始し
た瞬間のシュミットトリガ回路13の出力電圧17はV
MHあるいはVNLのいずれかである。
技初にそのときの出力電圧17がVMHであるとすると
、移送速度は19弧/secであって、制御ヘッド5に
より謙取られる移送速度信号6のくり返し周期は30日
2であり、サンプルホールド回路11の出力電圧はVD
oとなる。そして第3図に示すシュミットトリガ回路1
3の特性から、サンプルホールド回路11の出力電圧が
Vooであれば、このシュミットトリガ回路13の出力
電圧17はVMHまたはVMLとなって、特にVMHで
あることを妨げず、これによって出力電圧17はVMH
の状態、つまり第3図イ点で安定し、前記のように磁気
テープ1は移送速度19肌/secで走行され、この再
生が正しく行なわれる。また前記出力電圧17がVML
であったとすると、その移送速度は9.5仇/secで
あり、制御信号6のくり返し周期は15HZである。
そしてこのときサンプルホールド回路11の出力電圧は
VoLとなるから、シュミットトリガ回賂13の出力電
圧17はVMHとなって、その入出力の関係は第3図口
点となり、このため磁気テープ1は加速されて19肌/
secに達し、かつこれについて移送速度信号6のくり
返し周期も30HZとなり、サンプルホールド回路11
の出力電圧やVooに達し、シュミットトリガ回路13
の入出力関係が第3図イ点に至って安定する。すなわち
、この動作によって磁気テープ1の再生移送速度は、自
動的に記録時の移送速度19ネ/secとなる。次に移
送速度9.5仇/secで記録された場合の再生につい
て述べると、まずシュミットトリガ回路13の出力電圧
17がVMLから開始されたときには、その移送速度は
9.5仇/secとなって記録時に等しいから、移送速
度信号6のくり返し周期は30HZであり、その結果、
サンプルホールド回路11の出力電圧はVooとなるが
、このときシュミットトリガ回路13の出力電圧17は
VMHでもVMLでもよく、これによって出力電圧17
は第3図′、点で安定する。
また出力電圧17はVMHから開始されたときには、そ
の移送速度は19肌/secであり、移送速度信号6の
くり返し周期60HZとなるから、サンプルホールド回
路11の出力電圧がV。
一となって、磁気テープーが9.&の/secで減速さ
れ、移送速度信号6のくり返し周期も30HZとなり、
シュミットトリガ回路13の入出力関係が第3図二点か
らハ点に移って安定する。すなわち、この動作によって
磁気テープ1の再生移送速度は、自動的に記録時の移送
速度9.5の/secとなるのである。なお前記作動に
おいて、制御ヘッド5から再生される制御信号パルスは
、ドロップアウトのために一時的にとぎれる場合があり
、これによってサンプルホールド回路11の出力が変化
することがあるが、この変化とそのままシュミットトリ
ガ回路13に伝えたのでは、制御系全体が乱れるため、
このような短時間の変化に対しては、サンプルホールド
回路11の出力がそのままシュミットトリガ回路13に
入力されることのないように、この実施例ではローパス
フィルタ12を挿入してある。またこのローパスフィル
タ12は、前記のほかに例えばVTRでの1つのシーン
と他のシーンとの継ぎ目にある制御信号の不整とか、ロ
ーナィング直後の走行不安定による制御系の乱れを防止
する効果もあって、そのカットオフ周波数はIHZ〜数
日2位が適当である。また前記実施例では、キャプスタ
ンモータの速度制御を差動増中器とタコゼネレー外こよ
って行なうようにしているが、その他、単にDCモータ
の電圧を切換えるだけでも、あるいはACモータであれ
ば周波数を変化させたり、極数切換えをなしたり、もし
くは歯車、プーリ・ベルトの組み合わせを変えるように
してもよい。
さらに前記実施例は記録媒体として磁気テープを例に説
明したが、同様な条件をもつものであればどのような記
録媒体にも適用でき、かつまた回路構成にも限定を受け
るものではない。以上詳述したようにこの発明によれば
、2種類の移送速度をもち、かつほぼ一定周期の移送速
度信号を記録した記録媒体の再生に際して、この記録媒
体の再生速度を、記録時の移送速度に自動的に一致させ
ることができ、この種の記録媒体の再生を常に正確にか
つ効果的に行ない得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係わる再生速度制御装置の概要を構
成図、第2図は同上回路部分の出力波形図、第3図は同
上シュミットトリガ回路の入出力電圧の関係を示す特性
図 第4図は同上ローパスフイルタの一例を示す結線図
である。 1・・・・・・磁気テープ(記録媒体)、2・・・・・
・キャプスタンモータ、3……キャプスタン、5……制
御ヘッド、6・・・・・・移送速度信号、9・・・・・
・遅延回路、10・・…・ブートスラツプ回路、11・
・・・・・サンプルホールド回路、12・・・・・・ロ
ーパスフィルタ、13……シュミットトリガ回路、14
……差動増中器。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 2種類の移送速度をもつ記録媒体のための再生速度
    制御装置であつて、記録媒体を移送させる速度可変形の
    駆動源と、前記記録媒体上に記録されているほぼ一定周
    期の移送速度信号を再生する制御ヘツドと、この制御ヘ
    ツドにつて再生された移送速度信号の周波数を弁別する
    回路と、この回路により駆動されその出力は第1の移送
    速度で記録された記録媒体を第2の移送速度で再生した
    ときは第1の電圧となり、第2の移送速度で記録された
    記録媒体を第1の移送速度で再生したときは第2の電圧
    となり、記録再生の移送速度が等しいときにはそれ以前
    の状態にしたがい前記第1の電圧または前記第2の電圧
    となるシユミツトトリガ回路とを備え、前記駆動源から
    取出される回転速度に関係づけられた出力電圧と前記シ
    ユミツトトリガ回路の出力電圧とにより、前記駆動源の
    回転速度を制御して前記記録媒体の再生速度を記録時の
    移送速度に一致させ得るようにしたことを特徴とする再
    生速度制御装置。
JP53085597A 1978-07-12 1978-07-12 記録媒体の再生速度制御装置 Expired JPS6025812B2 (ja)

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JPH0652393B2 (ja) * 1987-04-22 1994-07-06 富士写真フイルム株式会社 ハロゲン化銀カラ−写真感光材料
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