JPS60258052A - 縦出しスタツカのベルト速度の自動制御方法 - Google Patents
縦出しスタツカのベルト速度の自動制御方法Info
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- JPS60258052A JPS60258052A JP11411284A JP11411284A JPS60258052A JP S60258052 A JPS60258052 A JP S60258052A JP 11411284 A JP11411284 A JP 11411284A JP 11411284 A JP11411284 A JP 11411284A JP S60258052 A JPS60258052 A JP S60258052A
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- belt
- stacker
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)
- Discharge By Other Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(発明の技術分野)
この発明は、印刷工程の使用される縦出しスタン力にお
いて、刷本の揃いに大きく影響する立−1−かりベルト
速度とスタック部搬送ベルト速度の自動制御方法に関す
る。
いて、刷本の揃いに大きく影響する立−1−かりベルト
速度とスタック部搬送ベルト速度の自動制御方法に関す
る。
(発明の技術的背景とその問題点)
印刷済の刷本紙を揃えて取出し、製本工程等に送るため
の縦出17スタツカの構造は第1図のようになっている
。まず印刷機で何面かに印刷された刷本lOは1枚ずつ
折られた状態で、所定速度で図示矢印方向に回転されて
いる羽根車11の表面に折曲されて設けられている各羽
根11Aに同期して挿入され1羽根車11によって一枚
ずつ搬送されると共に、その下方に配設されてい □る
反対方向に回転駆動されている搬送ベルト12によって
分離され、その搬送路上に乗せられる。搬送ベルト12
は印刷機よりギヤ等により駆動をとっており、印刷機ス
ピードに同調している。またその間に無段変速機を介し
て微調整可能となっている場合もある。羽根車11及び
搬送ベルト12で成る搬送系1の前方には、刷本1oを
整列して揃えるためのスタッカ2が連設されている。ス
タッカ2の初段に設けられている立上がりベルト21は
複数個のローラに巻回されたベルトによって構成されて
おり、搬送ベルト12の終端部に隣接して設置されてい
る。そして、搬送ベルト12と立ちトがりベルト21は
別駆動となっているため、搬送ベル)12の駆動速度v
1と立ち〜1−がりベルト12の駆動速度v2が異なる
蒔がある。そのため立ち上がりベルト21.J:の刷本
lOのラップ量すと搬送ベル) 、、l 2−1−の刷
本10のラップ量が異なる。また、径の大きいドラム2
4等のローラに巻回ネれた立上がりベルト22は、ドラ
ム24により立」−がりベル)21の中途部から終端部
に沿って圧接されており、この圧接部分で水平方向に搬
送されて来た刷本10は立上がりベルト21及び22に
挟持ぎれて垂直に向きを変えられ、立上がりベルト21
の終端部に配設されているサパキローラ25によって外
方に押出されると共に、その上方の設けられているスト
ツバ26によって頂部を押えられて、立上がりベルト2
1の終端部に水平に並設されているスタ・ンク部搬送ベ
ルト23」−に縦出しに順次積重ねられる。積重ねられ
る刷本10Aは摺動可能な押え板28及びウェイト27
によって押えられており、押え板28、ウェイト27及
び積重ねられた刷本10Aが載iIηyれたスタック部
搬送ベルト23は、刷本10^が揃って詰まらずに積重
ねられる一定速度v3で、立上がりベルト21と同一の
モータで連動して駆動されている。
の縦出17スタツカの構造は第1図のようになっている
。まず印刷機で何面かに印刷された刷本lOは1枚ずつ
折られた状態で、所定速度で図示矢印方向に回転されて
いる羽根車11の表面に折曲されて設けられている各羽
根11Aに同期して挿入され1羽根車11によって一枚
ずつ搬送されると共に、その下方に配設されてい □る
反対方向に回転駆動されている搬送ベルト12によって
分離され、その搬送路上に乗せられる。搬送ベルト12
は印刷機よりギヤ等により駆動をとっており、印刷機ス
ピードに同調している。またその間に無段変速機を介し
て微調整可能となっている場合もある。羽根車11及び
搬送ベルト12で成る搬送系1の前方には、刷本1oを
整列して揃えるためのスタッカ2が連設されている。ス
タッカ2の初段に設けられている立上がりベルト21は
複数個のローラに巻回されたベルトによって構成されて
おり、搬送ベルト12の終端部に隣接して設置されてい
る。そして、搬送ベルト12と立ちトがりベルト21は
別駆動となっているため、搬送ベル)12の駆動速度v
1と立ち〜1−がりベルト12の駆動速度v2が異なる
蒔がある。そのため立ち上がりベルト21.J:の刷本
lOのラップ量すと搬送ベル) 、、l 2−1−の刷
本10のラップ量が異なる。また、径の大きいドラム2
4等のローラに巻回ネれた立上がりベルト22は、ドラ
ム24により立」−がりベル)21の中途部から終端部
に沿って圧接されており、この圧接部分で水平方向に搬
送されて来た刷本10は立上がりベルト21及び22に
挟持ぎれて垂直に向きを変えられ、立上がりベルト21
の終端部に配設されているサパキローラ25によって外
方に押出されると共に、その上方の設けられているスト
ツバ26によって頂部を押えられて、立上がりベルト2
1の終端部に水平に並設されているスタ・ンク部搬送ベ
ルト23」−に縦出しに順次積重ねられる。積重ねられ
る刷本10Aは摺動可能な押え板28及びウェイト27
によって押えられており、押え板28、ウェイト27及
び積重ねられた刷本10Aが載iIηyれたスタック部
搬送ベルト23は、刷本10^が揃って詰まらずに積重
ねられる一定速度v3で、立上がりベルト21と同一の
モータで連動して駆動されている。
このような構成の縦出しスタッカにおいて、刷本lOが
/ヘラついたり途中で詰ったすせずに整列して重積ξれ
るためには、立上がりベルト21の駆動速度V2及びス
タック部搬送ベルト23の駆動速度V3を適正な速度に
調整する必要がある。
/ヘラついたり途中で詰ったすせずに整列して重積ξれ
るためには、立上がりベルト21の駆動速度V2及びス
タック部搬送ベルト23の駆動速度V3を適正な速度に
調整する必要がある。
立上がりベルト21の駆動速度v2により刷本10のラ
ップ礒すが決定yれるが、駆動速度v2が速すざるとラ
ップlbが大きくなり、サバキローラ (l。
ップ礒すが決定yれるが、駆動速度v2が速すざるとラ
ップlbが大きくなり、サバキローラ (l。
25の所で紙詰まりを起こすことになり、また駆動速度
v2が遅いと刷本lOが塊ってしまい、積重ねられた刷
本10Aの揃いが悪くなる。さらに、スタ・ンク部搬送
ベルト23の駆動速度v3は、刷本10Aが重積する速
度に応じて決定する必要があり、これが速すぎると刷本
10Aが重積する速度以ヒにスタック部欅送ベルト23
が駆動されて刷本10Aの揃いが悪くなり、遅すぎると
サバキローラ25による刷本10の押出しが重積した刷
本10Aによって妨げられ、ジャムを起こすこととなる
。
v2が遅いと刷本lOが塊ってしまい、積重ねられた刷
本10Aの揃いが悪くなる。さらに、スタ・ンク部搬送
ベルト23の駆動速度v3は、刷本10Aが重積する速
度に応じて決定する必要があり、これが速すぎると刷本
10Aが重積する速度以ヒにスタック部欅送ベルト23
が駆動されて刷本10Aの揃いが悪くなり、遅すぎると
サバキローラ25による刷本10の押出しが重積した刷
本10Aによって妨げられ、ジャムを起こすこととなる
。
従来は、立上がりベルト21の駆動速度v2及びスタッ
ク部搬送ベルト23の駆動速度v3を目盛により手動で
勘に頼って調整していたため、この操作は煩雑で、熟練
を要する作業となっていた。また、刷本の揃いを決定す
るパラメタであるランプ量す及び刷本の組積量は、駆動
速度v2及びv3の他に刷本の供給醍、つまり印刷機の
速度によって変化するため、印刷の立上げ時、紙切れの
場合や印刷速度を変えた場合にそれぞれ駆動速度V2.
V3の調整操作を行なう必要があった。
ク部搬送ベルト23の駆動速度v3を目盛により手動で
勘に頼って調整していたため、この操作は煩雑で、熟練
を要する作業となっていた。また、刷本の揃いを決定す
るパラメタであるランプ量す及び刷本の組積量は、駆動
速度v2及びv3の他に刷本の供給醍、つまり印刷機の
速度によって変化するため、印刷の立上げ時、紙切れの
場合や印刷速度を変えた場合にそれぞれ駆動速度V2.
V3の調整操作を行なう必要があった。
(発明の目的)
この発明はこのような事情からなされたものであり、印
刷機の速度及び刷本の厚みから、立トがりベルトの駆動
速度v2及びスタック部搬送ベルトの駆動速度V3を自
動的に決定し、印刷を開始できるようにすると共に、印
刷途中で印刷速度が変化した場合にも容易に対応可能な
自動制御方法を提供することを目的としている。
刷機の速度及び刷本の厚みから、立トがりベルトの駆動
速度v2及びスタック部搬送ベルトの駆動速度V3を自
動的に決定し、印刷を開始できるようにすると共に、印
刷途中で印刷速度が変化した場合にも容易に対応可能な
自動制御方法を提供することを目的としている。
(発明の概要)
この発明は、印刷工程における縦出しスタッカのベルト
速度の制御方法に関するもので、スタッカのスタック部
搬送ベルト上の刷本揃いが良くなるような立上がりベル
トの速度及びスタック部搬送ベルトの速度のそれぞれの
最適値を、予め入力するか又はスタッカ動作中に測定し
た刷本の厚み、印刷既速度及び搬送ベルト速度から経験
的に得られた計算式を使用して算出し、上記各ベルト速
度をこの算出された速度に調整することにより、従来手
動で勘に頼っていたスタッカの調整を自動的に行なうよ
うにしたものである。
速度の制御方法に関するもので、スタッカのスタック部
搬送ベルト上の刷本揃いが良くなるような立上がりベル
トの速度及びスタック部搬送ベルトの速度のそれぞれの
最適値を、予め入力するか又はスタッカ動作中に測定し
た刷本の厚み、印刷既速度及び搬送ベルト速度から経験
的に得られた計算式を使用して算出し、上記各ベルト速
度をこの算出された速度に調整することにより、従来手
動で勘に頼っていたスタッカの調整を自動的に行なうよ
うにしたものである。
(発明の実施例)
第2図は、第1図の縦出しスタッカにこの発明方法を適
用した縦出しスタッカ制御装置の概略構成を示すもので
あり、印刷機からの駆動31は無段変速機32を通して
搬送ベルト12を駆動するようになっている。無段変速
機32の変速比は手動で変更でき、通常は半固定で使用
されるので搬送ベルト12は印刷機に同調した速度v1
で駆動され、この速度Vtは搬送ベル)12の駆動軸に
連結されたロータリエンコーダ38によって検出され、
制御用コンピュータ40に入力される。
用した縦出しスタッカ制御装置の概略構成を示すもので
あり、印刷機からの駆動31は無段変速機32を通して
搬送ベルト12を駆動するようになっている。無段変速
機32の変速比は手動で変更でき、通常は半固定で使用
されるので搬送ベルト12は印刷機に同調した速度v1
で駆動され、この速度Vtは搬送ベル)12の駆動軸に
連結されたロータリエンコーダ38によって検出され、
制御用コンピュータ40に入力される。
また、モータ33は歯車等の駆動伝達装置34を通して
立1−がりベルト21を駆動すると共に、無段変速機3
5を通してスタック部搬送ベルト23を駆動するように
なっており、モータ33の回転速度及び無段変速機35
の変速比が制御用コンピュータ40によって制御される
。したがって、制御用コンピュータ40が立上がりベリ
ト21及びスタック部搬送ベルト23の速度を同じ割合
で変化させることと、スタック部搬送ベルト23の速度
だけを独立して変化させることが可能となっている。ま
た、制御用コンピュータ4oにはシステムリセットボタ
ン41が接続Sれており、刷本10の厚みは厚み検知器
37によりドラム24の部分で検出され、印刷機の速度
又も印刷機側で検出されてそれぞれ制御用コンピュータ
4oに入力される。尚印刷機速度Xは、搬送ベルトV1
2と印刷機スピードが同調しているため速度VIからの
算出も可能である。
立1−がりベルト21を駆動すると共に、無段変速機3
5を通してスタック部搬送ベルト23を駆動するように
なっており、モータ33の回転速度及び無段変速機35
の変速比が制御用コンピュータ40によって制御される
。したがって、制御用コンピュータ40が立上がりベリ
ト21及びスタック部搬送ベルト23の速度を同じ割合
で変化させることと、スタック部搬送ベルト23の速度
だけを独立して変化させることが可能となっている。ま
た、制御用コンピュータ4oにはシステムリセットボタ
ン41が接続Sれており、刷本10の厚みは厚み検知器
37によりドラム24の部分で検出され、印刷機の速度
又も印刷機側で検出されてそれぞれ制御用コンピュータ
4oに入力される。尚印刷機速度Xは、搬送ベルトV1
2と印刷機スピードが同調しているため速度VIからの
算出も可能である。
ここで、立」二かりベル)2+の速J’[V2及びスタ
ック部搬送ベルト23の速度v3と、スタック部搬送ベ
ルト23トに揃って積重ねられた刷本1(IAのバラつ
きを示す標準偏差σ3との関係をめた結果、それぞれ第
3図及び第4図に示すような特徴となった。
ック部搬送ベルト23の速度v3と、スタック部搬送ベ
ルト23トに揃って積重ねられた刷本1(IAのバラつ
きを示す標準偏差σ3との関係をめた結果、それぞれ第
3図及び第4図に示すような特徴となった。
第3図は、搬送ベルト12の速度v1を一定とし、刷本
lOの厚み及び印刷機の速度Xの異なる ′14つの場
合について、立上がりベル)21の速度v2を変化させ
た場合の刷本10のバラツキの太きさを示す標準偏差σ
3の変化を示している。グラフは刷本10の厚み及び印
刷機の速度Xが異なる(イル二)と異なったものとなっ
ているが、揃いが最小値をとる場合の立上がりベル)2
1の速度v2を調べると、これらの条件が異なっても大
きな変化はなく、v2の値を搬送ベルト12の速度Vl
によって決定すれば良いことが示される。
lOの厚み及び印刷機の速度Xの異なる ′14つの場
合について、立上がりベル)21の速度v2を変化させ
た場合の刷本10のバラツキの太きさを示す標準偏差σ
3の変化を示している。グラフは刷本10の厚み及び印
刷機の速度Xが異なる(イル二)と異なったものとなっ
ているが、揃いが最小値をとる場合の立上がりベル)2
1の速度v2を調べると、これらの条件が異なっても大
きな変化はなく、v2の値を搬送ベルト12の速度Vl
によって決定すれば良いことが示される。
したがって、揃えられた刷本10Aのバラツキの大きさ
を最小にする立上がりベルト2!の速度v2は次の関係
によって決定される。
を最小にする立上がりベルト2!の速度v2は次の関係
によって決定される。
V2 = (Xi −Vl = (1)ここで、α1は
揃いが最も良くなる補正定数〒ある。
揃いが最も良くなる補正定数〒ある。
スタック部搬送ベルト23の速度v3は、刷本10Aの
重積する速度に合致させる必要があるので、V3(腸/
膳in)をめる式は次のようになると考えられる。
重積する速度に合致させる必要があるので、V3(腸/
膳in)をめる式は次のようになると考えられる。
V3 = (X+(X2 ) XCXIG’・・・・・
・ (2) ここで、Xは印刷機の速度(rp■)で、Cは刷本10
の厚み(am)である。α2(rp■)は補正定数で、
スタック部搬送ベルト23の速度V3(鵬/謄in)を
刷本の厚みCと印刷機の速度Xを乗算した刷本の乗積量
から、どの程度補正するかを決定する定数である。縦出
しスタッカにおいて揃いが最良になった場合の実測値に
対し、上記(2)式を適用した結果を第4図に示す。こ
こに、α2の値は(2)式を変形した次の式よりめた。
・ (2) ここで、Xは印刷機の速度(rp■)で、Cは刷本10
の厚み(am)である。α2(rp■)は補正定数で、
スタック部搬送ベルト23の速度V3(鵬/謄in)を
刷本の厚みCと印刷機の速度Xを乗算した刷本の乗積量
から、どの程度補正するかを決定する定数である。縦出
しスタッカにおいて揃いが最良になった場合の実測値に
対し、上記(2)式を適用した結果を第4図に示す。こ
こに、α2の値は(2)式を変形した次の式よりめた。
α2 = V3 / (CXIO’ ) −x・・・・
・・ (3) 第4図に示されるように、補正定数α2の値は4 X
1102rp程度となる。
・・ (3) 第4図に示されるように、補正定数α2の値は4 X
1102rp程度となる。
前述した構成の縦出しスタッカの立上がりベルト21の
速度v2及びスタック部搬送ベルト23の速度v3を制
御する装置において1.F記(1)及び(2)式を用い
て速度調整を行なうための動作を第5図のフローチャー
トを参照して説明する。
速度v2及びスタック部搬送ベルト23の速度v3を制
御する装置において1.F記(1)及び(2)式を用い
て速度調整を行なうための動作を第5図のフローチャー
トを参照して説明する。
装置の制御用コンピュータ40はシステムリセットボタ
ン41を押すことによってスタートし(ステップ30)
、まず搬送ベルト速度Vtをロータリエンコーダ36に
よって検出する(ステップSl)。先に述べたように、
立上がりベルト速度v2の最適値は搬送ベルト速度Vt
によって決定されるので、(1)式を使用して制御用コ
ンピュータ40が立上がりベルト速度v2の最適値を算
出しくステップS2)、この最適値を目標値としてモー
タ33の速度を制御し、立−トがりベルト速度V2を最
適値に一致させる(ステップS3)。以上の動作により
、立−Lがりベルト速度v2の調整が終了したので、次
にスタック部搬送ベルト23の速度v3を調整する。ま
ず、印刷機から送られてくる印刷機速度Xを取込み(ス
テップS4)、刷本lOの厚みCを検出する(ステップ
S5)。この場合、刷本IOの厚みCは、刷本がドラム
24の部分を通過するときに厚み検出器37により検出
されるので、刷本が厚み検出器37の位置で検出される
まで繰返し検出を試みる(ステップS6)。スタック部
搬送ベルト23の速度V3の最適値は、印刷機あ速度X
と刷本10の厚みCにより式(3)を用いて算出しくス
テップS7)、この最適値を目標値として無段変速機3
5を制御し、スタック部搬送ベルト速度v3を最適値に
一致させる(ステップS8)。制御用コンピュータ40
による以上のステップStからステップS8の操作によ
り、その時点の搬送ベルト速度V1.印刷機速度X及び
刷本の厚みCの値に対して、立上がりベルト速度v2及
びスタック部搬送ベルト速度v3が最適値に調整される
。最適値に影響する」−にあげた3つのパラメータの変
化に対応するため、制御用コンピュータ40は繰返しス
テップS1よりステップS8を実行して、立上がりベル
ト速度v2及びスタック部搬送ベルト速度v3が常に最
適な速度になるように制御を行なう。
ン41を押すことによってスタートし(ステップ30)
、まず搬送ベルト速度Vtをロータリエンコーダ36に
よって検出する(ステップSl)。先に述べたように、
立上がりベルト速度v2の最適値は搬送ベルト速度Vt
によって決定されるので、(1)式を使用して制御用コ
ンピュータ40が立上がりベルト速度v2の最適値を算
出しくステップS2)、この最適値を目標値としてモー
タ33の速度を制御し、立−トがりベルト速度V2を最
適値に一致させる(ステップS3)。以上の動作により
、立−Lがりベルト速度v2の調整が終了したので、次
にスタック部搬送ベルト23の速度v3を調整する。ま
ず、印刷機から送られてくる印刷機速度Xを取込み(ス
テップS4)、刷本lOの厚みCを検出する(ステップ
S5)。この場合、刷本IOの厚みCは、刷本がドラム
24の部分を通過するときに厚み検出器37により検出
されるので、刷本が厚み検出器37の位置で検出される
まで繰返し検出を試みる(ステップS6)。スタック部
搬送ベルト23の速度V3の最適値は、印刷機あ速度X
と刷本10の厚みCにより式(3)を用いて算出しくス
テップS7)、この最適値を目標値として無段変速機3
5を制御し、スタック部搬送ベルト速度v3を最適値に
一致させる(ステップS8)。制御用コンピュータ40
による以上のステップStからステップS8の操作によ
り、その時点の搬送ベルト速度V1.印刷機速度X及び
刷本の厚みCの値に対して、立上がりベルト速度v2及
びスタック部搬送ベルト速度v3が最適値に調整される
。最適値に影響する」−にあげた3つのパラメータの変
化に対応するため、制御用コンピュータ40は繰返しス
テップS1よりステップS8を実行して、立上がりベル
ト速度v2及びスタック部搬送ベルト速度v3が常に最
適な速度になるように制御を行なう。
以−Hの説明で、立−ヒがりベルト速度v2及びスタッ
ク部搬送ベルト速度v3の最適値を決定する式として式
(1)及び式(2)を使用したが、より精密な最適値を
算出するためや条件等の違いを 111考慮して他の式
を用いても構わない。刷本の厚みCと印刷機速度Xの検
出はそれぞれ厚み検知1 器37と印刷機内のロータリエンコーダなどの検出器を
用いたが、ボタンを用いた手操作による入力など他の検
出法を用いてもよい。
ク部搬送ベルト速度v3の最適値を決定する式として式
(1)及び式(2)を使用したが、より精密な最適値を
算出するためや条件等の違いを 111考慮して他の式
を用いても構わない。刷本の厚みCと印刷機速度Xの検
出はそれぞれ厚み検知1 器37と印刷機内のロータリエンコーダなどの検出器を
用いたが、ボタンを用いた手操作による入力など他の検
出法を用いてもよい。
(発明の効果)
以にのようにこの発明によれば、刷本の揃いが最もよく
なるように縦出しスタッカの立上がりベルト速度とスタ
ック部搬送ベルト速度を印刷開始直後に自動的に調節す
ることができるので、従来のように手動でこの調整を行
なう煩雑さ及び熟練が不要となる。さらに、スタッカ動
作中も条件の変化に応じて立上がりベルト速度とスタッ
ク部搬送ベルト速度を最適値に設定し直すので、紙切れ
の場合や印刷速度を変、えた場合にも自動的に再調節が
行なわれ、従来のように人手による監視及び再調整が不
要となるので、非常に効果的に印刷作業を行なうことが
できる。
なるように縦出しスタッカの立上がりベルト速度とスタ
ック部搬送ベルト速度を印刷開始直後に自動的に調節す
ることができるので、従来のように手動でこの調整を行
なう煩雑さ及び熟練が不要となる。さらに、スタッカ動
作中も条件の変化に応じて立上がりベルト速度とスタッ
ク部搬送ベルト速度を最適値に設定し直すので、紙切れ
の場合や印刷速度を変、えた場合にも自動的に再調節が
行なわれ、従来のように人手による監視及び再調整が不
要となるので、非常に効果的に印刷作業を行なうことが
できる。
第1図はこの発明を適用する縦出しスタッカ2
の概略構成図、第2図はこの発明による縦出しスタッカ
制御装置の概略構成図、第3図は立上がりベルト速度v
2とスタッカ部搬送ベルト上の刷本の揃い具合の関係を
示すグラフ、第4図は刷本の揃いを最良にする立上がり
ベルト速度v2及びスタック部搬送ベルト速度v3を示
す図、第5図はこの発明の動作例を示すフローチャート
である。 l・・・搬送系、2・・・スタッカ、11・・・羽根車
、12・・・搬送ベルト、21.22・・・立上がりベ
ルト、23・・・スタック部搬送ベルト、33・・・モ
ータ、35・・・無段変速器、37・・・厚み検知器、
40・・・制御用コンピュータ。 出願人代理人 安 形 雄 三 特開昭GO−258052(6) 第 5 磨 1・
制御装置の概略構成図、第3図は立上がりベルト速度v
2とスタッカ部搬送ベルト上の刷本の揃い具合の関係を
示すグラフ、第4図は刷本の揃いを最良にする立上がり
ベルト速度v2及びスタック部搬送ベルト速度v3を示
す図、第5図はこの発明の動作例を示すフローチャート
である。 l・・・搬送系、2・・・スタッカ、11・・・羽根車
、12・・・搬送ベルト、21.22・・・立上がりベ
ルト、23・・・スタック部搬送ベルト、33・・・モ
ータ、35・・・無段変速器、37・・・厚み検知器、
40・・・制御用コンピュータ。 出願人代理人 安 形 雄 三 特開昭GO−258052(6) 第 5 磨 1・
Claims (1)
- 印刷工程における縦出しスタッカのベルト速度の制御方
法において、前記スタッカのスタック部搬送ベルト上の
刷本の揃いが良くなるような立上がりベルトの速度及び
スタック部搬送ベルトの速度のそれぞれの最適値を、前
記スタッカの動作中に測定するか又は予め入力しておい
た前記刷本の厚み、印刷機速度及び搬送ベルト速度から
自動的に算出し、この算出された最適値に前記立上がり
ベルト及び前記スタック部搬送ベルトの各速度を調整す
るようにしたことを特徴とする縦出しスタッカのベルト
速度の自動制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11411284A JPS60258052A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 縦出しスタツカのベルト速度の自動制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11411284A JPS60258052A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 縦出しスタツカのベルト速度の自動制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60258052A true JPS60258052A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14629425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11411284A Pending JPS60258052A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 縦出しスタツカのベルト速度の自動制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60258052A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323149U (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-11 | ||
JPH04140260A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-14 | Toppan Printing Co Ltd | シート状体搬送集積装置 |
US5842696A (en) * | 1996-07-25 | 1998-12-01 | Moore Business Forms, Inc. | Turn-over and shingling apparatus |
JP2007230659A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Canon Finetech Inc | シート後処理装置及びシート束のスタック方法 |
CN107352312A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-11-17 | 中达电通股份有限公司 | 退绕卷绕坯布的控制系统与方法 |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11411284A patent/JPS60258052A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0323149U (ja) * | 1989-07-18 | 1991-03-11 | ||
JPH04140260A (ja) * | 1990-09-28 | 1992-05-14 | Toppan Printing Co Ltd | シート状体搬送集積装置 |
US5842696A (en) * | 1996-07-25 | 1998-12-01 | Moore Business Forms, Inc. | Turn-over and shingling apparatus |
JP2007230659A (ja) * | 2006-02-27 | 2007-09-13 | Canon Finetech Inc | シート後処理装置及びシート束のスタック方法 |
CN107352312A (zh) * | 2017-07-18 | 2017-11-17 | 中达电通股份有限公司 | 退绕卷绕坯布的控制系统与方法 |
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