JPS6025801Y2 - 有極リレ− - Google Patents

有極リレ−

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Publication number
JPS6025801Y2
JPS6025801Y2 JP315079U JP315079U JPS6025801Y2 JP S6025801 Y2 JPS6025801 Y2 JP S6025801Y2 JP 315079 U JP315079 U JP 315079U JP 315079 U JP315079 U JP 315079U JP S6025801 Y2 JPS6025801 Y2 JP S6025801Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armatures
yoke
fixing plate
bent pieces
armature
Prior art date
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Expired
Application number
JP315079U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55102753U (ja
Inventor
健治 小野
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP315079U priority Critical patent/JPS6025801Y2/ja
Publication of JPS55102753U publication Critical patent/JPS55102753U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はバランスアマチュア型の有極リレーに関するも
のである。
このタイプにおいて従来より提供されているアマチュア
ブロックはゴ対のアマチュアをインサート成形すること
で両者の間隙を確保していた。
この場合、アマチュアの板厚寸法が成形金型自体の寸法
に比してわりと大きいものであるため両アマチュアの間
隙を精度良く保つには高精度の金型を必要とする上に成
形自体も困難であり、また成形後においてはリレーの温
度上昇があると樹脂に保持されているだけで両アマチュ
アの間隙を固定しておくための部材がないためにアマチ
ュア間の寸法が変化し、吸引力特性が変わるという欠点
を有していた。
本考案はこのような点に鑑み為されたものであって、そ
の目的とするところ(まアマチュアブロックの成形が容
易であり、また両アマチュア間の寸法精度が向上して吸
引力が安定するとともに経時変化及び熱による変化がな
い有極リレーを提供するにある。
以下本考案を図示実施例に基き詳述する。
アマチュアブロック1は第3図に示すように、固定用板
10がインサートされた成形部と、一対のアマチュア2
,2と、永久磁石3とから構成されるものであり、固定
用板10は第2図に示すように両端から幅狭の折曲片1
1,11が下方に垂下されている。
この固定用板10は非磁性金属からなり、その下面と、
上面の一部及び両折曲片11.11が樹脂部より露出し
た状態で成形されている。
16は溶接用上面露出部を示す。両アマチュア2,2は
その上面を固定用板10に溶接して固定されるものであ
って、この時雨アマチュア2.2間に位置する両折曲片
11.11が両アマチュア2,2の間隙の基準として作
用する。
両アマチュア2,2を異極に磁化する永久磁石3は両ア
マチュア2,2間及び両折曲片11.11間に配設され
る。
5はコイル6を巻回したコイル枠であって、ヨーク4が
このコイル枠5を貫通するとともにコイル枠5の両端に
おいて上方に折曲されている。
13はコイル用端子板である。接点ばね8の一端が固定
される可動接点端子板14及び固定端子板15が片側に
インサートされたボディ7の他の片側上面にコイル枠5
が取付けられ、またアマチュアブロック1の成形部の片
側面より垂下された回転軸9がボディ7に回転自在に取
付けられる。
両アマチュア2,2の両端部における間隙にはヨーク4
の両端が夫々位置腰コイル6の励磁によってヨーク4が
磁化されると、アマチュア2の磁極との間で選択的吸引
力が働き、アマチュアブロック1が回動してその側面に
あるカード17.17を介し接点ばね8を駆動して接点
交換を行わせる。
上述のように本考案におけるアマチュアブロックは非磁
性金属製の固定用板のみをインサート成形するものであ
り、固定用板は両端に折曲片を備えるだけの薄板でよい
簡単な形状であるためにインサート成形を容易に行える
ものであって、従来のように高精度な金型にアマチュア
を押し込む必要がなくて自動成形も容易にできる利点を
有し、更に両アマチュアはこの固定用板に溶接で固定さ
れるために両アマチュア間の間隔に経時変化や熱による
変化を生じることがなく、安定した特性を得られるもの
である。
また両アマチュアの固定用板への溶接にあたって両アマ
チュア間に位iする固定用板の両折曲片を寸法基準とで
きるために溶接による取付けではあるが、両アマチュア
間の寸法を精度よく取付けられるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案−実施例の分解斜視図、第2図は同上の
固定用板の斜視図、第3図は同上のアマチュアブロック
の分解斜視図、第4図は第3図中X−X線断面図であっ
て、1はアマチュアブロック、2はアマチュア、3は永
久磁石、4はヨク、6はコイル、7はボディ、8は接点
ばね、10は固定用板、11は折曲片を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一対の平行なアマチュアと両アマチュアを異極に磁化さ
    せる永久磁石とを有するアマチュアブロックの中央部を
    ボディに回動自在に取着し、コイルによって磁化される
    ヨークを両アマチュアの両端部にわける間隙に夫々配置
    してヨークの磁化にて回動するアマチュアブロックで接
    点ばねを駆動する有極リレーにわいて、両端に下方への
    折曲片を備えた非磁性金属製の固定用板をインサート成
    形して固定用板下面及び両折曲片が樹脂部より露出せし
    め、固定用板に各上面が溶接された一対のアマチュア間
    に前記折曲片を介在させたアマチュアブロックを具備し
    て成る有極リレー
JP315079U 1979-01-13 1979-01-13 有極リレ− Expired JPS6025801Y2 (ja)

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JP315079U JPS6025801Y2 (ja) 1979-01-13 1979-01-13 有極リレ−

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Publication Number Publication Date
JPS55102753U JPS55102753U (ja) 1980-07-17
JPS6025801Y2 true JPS6025801Y2 (ja) 1985-08-02

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JPS55102753U (ja) 1980-07-17

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