JPS60257854A - 多室ボ−ルミルの制御方法 - Google Patents
多室ボ−ルミルの制御方法Info
- Publication number
- JPS60257854A JPS60257854A JP11428084A JP11428084A JPS60257854A JP S60257854 A JPS60257854 A JP S60257854A JP 11428084 A JP11428084 A JP 11428084A JP 11428084 A JP11428084 A JP 11428084A JP S60257854 A JPS60257854 A JP S60257854A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamber
- crushing
- crushing chamber
- amount
- ball mill
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
- Disintegrating Or Milling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は第1粉砕室と第2粉砕室にそれぞれ独立に給鉱
可能な構造を有する多室ボールミルの最適粉砕運転を行
うための制御方法に関する。
可能な構造を有する多室ボールミルの最適粉砕運転を行
うための制御方法に関する。
この粉砕機は、第1粉砕室と第2粉砕室に異種のボール
を装入し、それぞれ異種の粉砕性能を保有させることが
でき、例えばポルトランドセメントの原料を881j、
m以下の微粉原料に粉砕する場合に好適に用いられてい
る。
を装入し、それぞれ異種の粉砕性能を保有させることが
でき、例えばポルトランドセメントの原料を881j、
m以下の微粉原料に粉砕する場合に好適に用いられてい
る。
この粉砕機では風力分級機と組み合わせ、第1粉砕室に
粗原料を供給し、風力分級機の戻り粉を第1粉砕室と第
2粉砕室に振り分けて供給し閉回路運転を行う。
粗原料を供給し、風力分級機の戻り粉を第1粉砕室と第
2粉砕室に振り分けて供給し閉回路運転を行う。
従来、粉砕機の粉砕負荷の制御方法として、粗粉砕を行
う第1粉砕室に音響センサを配置して第1粉砕室内の充
填量を検出すると共に、粉砕機の排出物を分級機まで運
搬するバケット工1/ベータの消費電力から排出量を推
定し、この2つの検出値が適正になるように原料供給機
の供給量を制御していた。第1粉砕室の音響センサはミ
ル内の原J4の最適充填i:Iiをボめるものである。
う第1粉砕室に音響センサを配置して第1粉砕室内の充
填量を検出すると共に、粉砕機の排出物を分級機まで運
搬するバケット工1/ベータの消費電力から排出量を推
定し、この2つの検出値が適正になるように原料供給機
の供給量を制御していた。第1粉砕室の音響センサはミ
ル内の原J4の最適充填i:Iiをボめるものである。
−力、/\ケントエレベータの電力消費が、の測定値は
へヶ、ソトエレベータのMPI)ψすなわぢ粉砕機供給
原料量と再粉砕のための循環量との合計を示し、換言す
れは循環量を示す指標となる。
へヶ、ソトエレベータのMPI)ψすなわぢ粉砕機供給
原料量と再粉砕のための循環量との合計を示し、換言す
れは循環量を示す指標となる。
このような従来の制御力法は、原料の粉砕性が変動しな
い一定の原料に対しては優れた制御力法である。し7か
し原料か固い原料と軟い原料の2つの場合では、第2粉
砕室の粉砕負荷が同等でないために第2粉砕室内の充填
量が過大となったり、過小となったりし、適止な運転状
態でない場合が生ずる問題があった・ 〔発明か解決しようとする問題点〕 本発明はこのような従来の欠点を改善し、原料の粉砕性
に差異があっても第1粉砕室、第2粉砕不共に、最適充
填量による最適粉砕条件で粉砕機を運転することかでき
る制御方法を提供することを[J的とする。
い一定の原料に対しては優れた制御力法である。し7か
し原料か固い原料と軟い原料の2つの場合では、第2粉
砕室の粉砕負荷が同等でないために第2粉砕室内の充填
量が過大となったり、過小となったりし、適止な運転状
態でない場合が生ずる問題があった・ 〔発明か解決しようとする問題点〕 本発明はこのような従来の欠点を改善し、原料の粉砕性
に差異があっても第1粉砕室、第2粉砕不共に、最適充
填量による最適粉砕条件で粉砕機を運転することかでき
る制御方法を提供することを[J的とする。
ト、記目的を達成するために、本発明に係る制御力法は
、多室ホールミルの第1粉砕室および第2粉砕室にそれ
ぞれ音響センサを配設すると共に分級機からの戻り粉を
fiS1粉砕室と第2粉砕室とに振り分ける振分は敏1
f変装置を設け、第1粉砕室の音雀モセンサにより原料
供給量を制御し、第2粉砕室の音響センサにより前記振
分は最可変装置をRj制御することを特徴としている。
、多室ホールミルの第1粉砕室および第2粉砕室にそれ
ぞれ音響センサを配設すると共に分級機からの戻り粉を
fiS1粉砕室と第2粉砕室とに振り分ける振分は敏1
f変装置を設け、第1粉砕室の音雀モセンサにより原料
供給量を制御し、第2粉砕室の音響センサにより前記振
分は最可変装置をRj制御することを特徴としている。
以1′本発明の実施例の−r程を示す図面によって本発
明の詳細な説明する。
明の詳細な説明する。
第1図において、粉砕機1は第1粉砕室3と、第2粉砕
室4で粉砕物を粉砕する。粉砕されてり[出口2から排
出された被粉砕物はパケットエレベータ5によって風力
分級機6に供給される。風力分級機6では所)Jlの粒
度、例えば88μmで分級する。88メLrr′LJメ
下の精粉21はセメント原木1精粉として送出され、8
8gmを越える粗粉22は粉砕機lへ循環される。
室4で粉砕物を粉砕する。粉砕されてり[出口2から排
出された被粉砕物はパケットエレベータ5によって風力
分級機6に供給される。風力分級機6では所)Jlの粒
度、例えば88μmで分級する。88メLrr′LJメ
下の精粉21はセメント原木1精粉として送出され、8
8gmを越える粗粉22は粉砕機lへ循環される。
本発明では、第1粉砕室3の音圧レベルを検出する音響
センサ11と第2粉砕室4の音圧レベルを検出する音響
センサ12を設け、それぞれの粉醇室の音圧レベルをX
1ll定する。F、r+ Fセンサ11の検出値は制御
器13かこ人力され、flJ制御器13は、1没定仙と
検出値との偏差に基つき原料フィーダのモータ15の速
度を制御し、原料18の供給量を、’tul IQする
。この−1′N響センサ11、制御器13、原料クィー
タモータ15からなる制御系統は従来かメう使j1jさ
れていお技術である。
センサ11と第2粉砕室4の音圧レベルを検出する音響
センサ12を設け、それぞれの粉醇室の音圧レベルをX
1ll定する。F、r+ Fセンサ11の検出値は制御
器13かこ人力され、flJ制御器13は、1没定仙と
検出値との偏差に基つき原料フィーダのモータ15の速
度を制御し、原料18の供給量を、’tul IQする
。この−1′N響センサ11、制御器13、原料クィー
タモータ15からなる制御系統は従来かメう使j1jさ
れていお技術である。
i)饗センサ12による第2粉砕室4の音圧レベルの測
定値は制御器14に人力される。制御器14は做分け¥
1.f変装ガ17のアクチュエータ16を制御する。振
分は装置17は分級機6かられ1出されたオーパーザイ
ス22を第1粉砕室3と第2粉砕室4へ振分け、それぞ
れの循環量19.20にり〕ける+If変装置で、アク
チュエータ】6によって循環量工9.20の振分は岸を
調整することかできる。
定値は制御器14に人力される。制御器14は做分け¥
1.f変装ガ17のアクチュエータ16を制御する。振
分は装置17は分級機6かられ1出されたオーパーザイ
ス22を第1粉砕室3と第2粉砕室4へ振分け、それぞ
れの循環量19.20にり〕ける+If変装置で、アク
チュエータ】6によって循環量工9.20の振分は岸を
調整することかできる。
このような振分は量町変装置】7は、原料の通路の分岐
部にアクチュエータによって駆動されるtrT動の7ラ
ツパまたはタンパ等を設けることによって簡易に実現す
ることができる。もちろん他の構造、例えは開口面積可
変の開Ul、貯留槽とり変フィーダとの組み自わせ等で
もよい。アクチュエータ16はこれらの振分は装置の形
式に応して、振分は量を自由に変更するもので、′心動
、流体動、′屯磁動の何れでもよく、その形式、構造は
制限されない。
部にアクチュエータによって駆動されるtrT動の7ラ
ツパまたはタンパ等を設けることによって簡易に実現す
ることができる。もちろん他の構造、例えは開口面積可
変の開Ul、貯留槽とり変フィーダとの組み自わせ等で
もよい。アクチュエータ16はこれらの振分は装置の形
式に応して、振分は量を自由に変更するもので、′心動
、流体動、′屯磁動の何れでもよく、その形式、構造は
制限されない。
1νj御器14は、アクチュエータ16の種類に応じて
適切な制御信号を出力するように構成される。制御器1
3と14とを一体に形成することももちろん可能である
。
適切な制御信号を出力するように構成される。制御器1
3と14とを一体に形成することももちろん可能である
。
本発明の制御力法は、第1粉砕室の充填がを新原孝)装
入量で制御し、第2粉砕室の充填量を循環量の第1粉砕
室と第2粉砕室への振り分けによって行うので、第1粉
砕室と第2粉砕室の充填量を別々にfil+御てきる。
入量で制御し、第2粉砕室の充填量を循環量の第1粉砕
室と第2粉砕室への振り分けによって行うので、第1粉
砕室と第2粉砕室の充填量を別々にfil+御てきる。
従ってそれぞれの制御器に適止な設置値を与えることに
よって第1粉砕3〈と第2粉砕室が最適充填状態で最も
効率よく運転される。この結果、被粉砕物が因いノ5;
(村でも軟い原料でもその特性に応じて最も適住−なf
f1t1を処理することかてきる。
よって第1粉砕3〈と第2粉砕室が最適充填状態で最も
効率よく運転される。この結果、被粉砕物が因いノ5;
(村でも軟い原料でもその特性に応じて最も適住−なf
f1t1を処理することかてきる。
C発明の効果〕
未発明により、第2粉砕室がミル詰り等を生ずることが
なく、粉砕性の異る原料を適正に粉砕することかでき、
セメント原料の粉砕において粉砕動力を約20%Wi減
することができた。
なく、粉砕性の異る原料を適正に粉砕することかでき、
セメント原料の粉砕において粉砕動力を約20%Wi減
することができた。
第1図は本発明の実施例の工程図である。
1・・・粉砕機、2・・・排出口、3・・・第1粉砕室
、4・・・第2粉砕室、5・・・へケットエレベータ、
6・・・風力分級機、11.12・・・音響センサ、1
3.14・・・制御器、15・・・モータ、16・・・
アクチュエータ、17・・・振分は量可変装置、18・
・・原れI、19.20・・・和i¥、21−・・精粉
、22・・・オーバーサイズ 「”−−−−−−−−−−−−−−−−11 1 警
、4・・・第2粉砕室、5・・・へケットエレベータ、
6・・・風力分級機、11.12・・・音響センサ、1
3.14・・・制御器、15・・・モータ、16・・・
アクチュエータ、17・・・振分は量可変装置、18・
・・原れI、19.20・・・和i¥、21−・・精粉
、22・・・オーバーサイズ 「”−−−−−−−−−−−−−−−−11 1 警
Claims (1)
- ■ 中央に排出口をもちこれを挟んで両側に第1粉砕室
と第2粉砕室が配設され、第1粉砕室と第2粉砕室のそ
れぞれに独立に給鉱U(能な構造をもったボールミルに
おいて粗原料を第1粉砕室に供給し、分級機からの戻り
粉を第1粉砕室と第2粉砕室に供給して閉回路運転を行
うに当り、第1粉砕室および第2粉砕室にそれぞれ音響
センサを配設すると共に分級機からの戻り粉を第1粉砕
室と第2粉砕室とに振り分ける振分は量可変装置を設け
、第1粉砕室の音響センサにより原料供給量を制御し、
第2粉砕室の音響センサにより前記振分は量可変装置を
制御することを特徴とする多室ボールミルの制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11428084A JPS60257854A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 多室ボ−ルミルの制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11428084A JPS60257854A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 多室ボ−ルミルの制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60257854A true JPS60257854A (ja) | 1985-12-19 |
Family
ID=14633875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11428084A Pending JPS60257854A (ja) | 1984-06-04 | 1984-06-04 | 多室ボ−ルミルの制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60257854A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60202751A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-14 | 日本セメント株式会社 | ダブルロ−テ−タミルの音響制御方法 |
-
1984
- 1984-06-04 JP JP11428084A patent/JPS60257854A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60202751A (ja) * | 1984-03-23 | 1985-10-14 | 日本セメント株式会社 | ダブルロ−テ−タミルの音響制御方法 |
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