JPS60256967A - デイスク演奏装置 - Google Patents

デイスク演奏装置

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Publication number
JPS60256967A
JPS60256967A JP11327284A JP11327284A JPS60256967A JP S60256967 A JPS60256967 A JP S60256967A JP 11327284 A JP11327284 A JP 11327284A JP 11327284 A JP11327284 A JP 11327284A JP S60256967 A JPS60256967 A JP S60256967A
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JP
Japan
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disc
disk
base
gripping
storage section
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Pending
Application number
JP11327284A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kiyomiya
雅明 清宮
Toru Yada
徹 矢田
Kaoru Serita
芹田 馨
Akira Yamaguchi
晃 山口
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
Application filed by Pioneer Corp, Pioneer Electronic Corp filed Critical Pioneer Corp
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Publication of JPS60256967A publication Critical patent/JPS60256967A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/03Containers for flat record carriers
    • G11B23/032Containers for flat record carriers for rigid discs

Landscapes

  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はディスク演奏装置に関し、特に複数枚のディス
クを収納出来かつその収納された任意のディスクを順次
選択して連続した演奏が可能なディスク演奏装置に関す
る。
背景技術 この種の装置として第13図にその要部か示されるもの
が既に開発されている。
第13図において、ハウジング121は全体として略直
方体状に形成されており、該ハウジング内には複数枚の
ディスク122を同図に垂直な方向において所定ピッチ
で順に配列収納するディスク収納部123が設けられて
いる。ハウジング121の全面左側(矢印Y方向を前方
とし、また、左右とは前方に向ってのものを言う)には
ディスク収納部123へのディスクの出し入れをなす為
の窓124が設けられており、ディスク収納部123は
この窓124の奥、すなわちハウジング121の左側後
方に配置されている。ハウジング121内の右側にはデ
ィスク収納部123のディスク配列方向(上下方向)に
伸長する一対のガイドシャフト125が前後に離隔して
設けられており、両ガイドシャフトにはベース126が
摺動自在に取り(d【プられている。ベース126には
左方に伸びるガイド部127が設りられており、該ベー
スは全体として略くの字状となっている。ガイド部12
7には可動シャーシ129が摺動自在に取り付けられて
いる。可動シャーシ129にはディスク122の外周を
把持する把持アーム機構132が設けられている。なお
、これら可動シャーシ129及び把持アーム機構132
によって、ベース126に上記ディスク配列方向に略垂
直な方向において移動自在に設けられて選択したディス
クを把持するディスク把持手段が構成されている。
かかるディスク演奏装置においては、ベース126がデ
ィスク配列方向に、また、可動シャーシ129等から成
る上記ディスク把持手段がベース126の移動方向に略
垂直な方向、即ち上記ディスク配列方向に垂直な方向に
夫々移動することによって、選択されたディスクが演奏
位置に搬送されるのである。
上記した構成のディスク演奏装置においては当該ディス
ク演奏装置の全体重量に対して占める重量比が大きいデ
ィスク収納部123とベース126とが、該ディスク演
奏装置の左右方向において対峙して設(プられているた
め、当該ディスク演奏装置の左右方向における重量バラ
ンスは良好となっている。しかしながら、ベース126
に左方に伸長して設けられたガイド部127がハウジン
グ121の後端に偏倚しており、且つその重量も比較的
大きいため、ディスク演奏装置全体の前後方向にお(]
る重量バランスが悪いと共に、装置全体としての重量も
大きくなっていた。なお、ガイド部127がハウジング
121の後端に沿って設けられているのは、ディスク出
し入れ用の窓124からのディスク交換(ディスク収納
部123の)を容易とする為である。
発明の概要 本発明は上記した点に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところはディスク収納部へのディスクの出
し入れが容易であり且つ装置全体として軽量であり、し
かも装置全体の前後“左右の重量バランスが良好なディ
スク演奏装置を提供することである。
本発明によるディスク演奏装置は、複数枚のディスクを
順に配列収納できるディスク収納部と、ディスク演奏手
段と、前記ディスク収納部における任意のディスクを順
次選択して演奏位置に搬送するディスク取出搬送機構と
、前記ディスク収納部、ディスク演奏手段及びディスク
取出搬送機構を囲繞するハウジングとを含み、前記ハウ
ジングの一面にはディスク出し入れ用の窓が該−面の一
側に偏倚して設けられ、前記ディスク収納部は前記窓の
奥に配置され、前記ディスク取出搬送機構は前記ディス
ク収納部のディスク配列方向に沿って移動自在なベース
と、前記ベースを案内する案内手段と、前記ベースに前
記ディスク配列方向に略垂直な方向において移動自在に
設けられて選択したディスクを把持するディスク把持手
段とを有し、前記ベースは前記窓が設けられた前記−面
の近傍を移動し、前記案内手段は一対の案内部材から成
ることを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例としてのディスク演奏装置を添付
図面を参照しつつ説明する。
図において、参照符1はビデオディスク等の情報記録デ
ィスク複数枚を用意しておいて択一的に演奏するディス
ク演奏装置の全体を示している。
第1図に示される如く、ハウジング2は全体として例え
ば直方体状に形成されてJ3す、該ハウジングの前面に
は後述するディスク収納部へのディスク出し入れをなす
ための窓が左側に偏倚して設けられている。但し、ここ
で言う左方とは、例えば第2図において矢印Yにて示さ
れる前方に向ってのものであり、矢印Xにて示されてい
る。また、矢印Z方向は上方である。ディスク出し入れ
用の上記窓はハウジング2の上下方向略全長に亘って形
成されており、該窓を閉塞する為のドア3か設けられて
いる。ドア3の略全面は透明なガラス板38等から成り
、ハウジング2内の機構が該ハウジングの外部から見通
せるようになっている。なお、当該ディスク演奏装置の
操作をなす為の操作部5がハウジング2の上に載置され
ている。操作部5は、音量等の調節をなす為の調節部6
と、選曲を行なうためのキーボード7aを含む選曲部7
とを有しており、該調節部及び選曲部の左方にはコイン
を受けるコイン受部8が配置されている。
また、ハウジング2の底面には当該ディスク演奏装置の
運搬を容易にするキャスタ10が設けられている。
第2図に示されるように、ハウジング2は該ハウジング
の底部をなすアンダーベース11と、枢体としてのフレ
ーム12を有している。このフレーム12ば軽量山形鋼
などより成る。ハウジング2内には上記ディスク出し入
れ用窓の奥、即ち、該ハウジングの後部左側に、複数枚
のディスク15を順に所定ピッチで配列収納できるディ
スク収納部16が配設されている。この場合、複数枚の
ディスク15は上下方向く矢印Z方向及びその反対方向
)において配列収納されている。なお、これらディスク
15は、例えばレーザ光を用いて信号を記録し且つ読み
取る光学式ディスクと称されるものである。第3図及び
第4図から明らかなように、ディスク収納部16はディ
スク配列方向において互いに積み重ねられた多数のディ
スク担持ユニット17を有している。第3図はディスク
収納部16の最上層部分を示し、また、第4図はディス
ク収納部16の最下層部分を示している。
第3図に示されるように、各ディスク担持ユニット17
は、互いに直角な2辺18a、18bを有し且つ主面に
半円状ディスク収納部18Cが設(プられた板状部材1
8から成り、各ディスク15は該板状部材の主面に突設
された位置決め突起18dにディスク中心孔が嵌合する
ことによって位置決め収納されている。この板状部材1
8は軽量化のために、2辺18a、18bの頂点部分1
8eを略三角形に切り取られている。図から明らかなよ
うに、2辺18a、18bの各延長線と半円状ディスク
収納部18Gの直径りの延長線とが直角三角形を形成す
るようになされている。各ディスク担持ユニット17に
は上記2辺i8a、18bの頂点近傍において単一のシ
ャフト20が嵌合している。また、各ディスク担持ユニ
ット17には2辺18a及び18bの端部近傍において
一対のシャフト21.22が夫々嵌合している。第2図
に示されるように、各シャフト20.21及び22は下
端部においてアンダーベース11に固定されている。こ
れら各シャフト20.21及び22によって、各ディス
ク担持ユニット17のずれ止めをなすずれ止め手段が構
成されて(′Xる。
第4図に示されるように、各ディスク担持ユニット17
は、シャフト20.21及び22の下端部近傍に設けら
れた受けプレート24上に積み重ねられている。この受
けプレート24は各シャフト2o、2’1.22に嵌合
し、口つ3つの止め1ノング24aによって下方への移
動を規制されたものである。第3図に示されるように、
積み重ねられた各ディスク担持ユニット17の上にはシ
ャフト20,21.22に嵌合する押えプレート25が
設けられている。例えばシャフト20の上端第1ネジ部
20aにはナツト26が螺合している。
また、他のシャフト21及び22の上端部にも同様にナ
ツト26が螺合している。ナツト26と押えプレート2
5との間にはコイルスプリング27が、座金27aを介
して縮設されている。
上記受はプレート24と、押えプレート25と、ナツト
26と、コイルスプリング27と、これらに関連する周
辺小部材とによって、各ディスク担持ユニット17を積
み重ね方向において押圧する押圧手段が構成されている
。なお、この抑圧手段と、シャフト20等から成る上記
ずれ止め手段はディスク収納部16に含まれるものであ
る。
第2図において明らかなように、積み重ねられた各ディ
スク担持ユニット17の上方に設けられた押えプレート
25の更に上にはアッパーベース29が設けられており
、且つ、例えばシャフト20の最上端部に形成された第
2ネジ部20b (第3図示)にナツト30によって固
定されている。
第2図に示されるように、アンダーベース11の略中央
部にはターンテーブル31、スピンドルモータ32及び
光学式ピックアップ33等を含みディスクの演奏をなす
ディスク演奏手段が配置されている。このディスク演奏
手段は、本願出願人が例えば実願昭58−169560
にて出願したフロントローディングディスクプレーヤに
含まれるディスク演奏手段と略同構成のものであり、そ
の具体的構成についてはここでは詳述しない。
次いで、ディスク収納部16に配列収納された複数枚の
ディスク15のうち、任意゛のディスクを順次選択して
演奏位置、即ち、ターンテーブル31上に搬送するディ
スク取出搬送機構について説明する。
第2図に示されるように、ディスク収納部16のディス
ク配列方向に沿って、即ち上下方向において伸長する一
対の案内部材としてのガイドシャフト36.37が設け
られており、且つ下端部においてアンダーベース11に
固定されている。また、両ガイドシャフト36.37の
上端部はアッパーベース29に固定されている。両ガイ
ドシャフト36.37にはベース40が摺動自在に取り
付けられている。両ガイドシlシフト36及び37はハ
ウジング2の前面に沿って伸長しており、故に、ベース
40はディスク出し入れ用の上記窓が設けられた該ハウ
ジング前面の近傍を移動するようになされている。第5
図からも明らかなように、ベース40は全体として一本
の直線的なバご状であるように形成されている。各ガイ
ドシャフト36及び37に対するベース40の取り付は
状態を詳しく述べると、該ベースは該ベースの長手方向
略中央部に設けられた円筒状部40aにてガイドシャフ
ト37に摺動自在に密接嵌合しており、左端部において
ボールベアリング等から成る一対のローラ41a 、4
1bを介してガイドシャフト36に摺動自在に係合して
いる。一対設番ノられたローラのうち、前方のローラ4
−18は、ベース40に該ベースの移動方向に直角な面
内において揺動自在に取り付けられたレバー41Cの揺
動端部に設けられている。このレバー410はコイルス
プリング41dによって、ローラ41aがガイドシャツ
1−36に近づく方向にイ]勢されている。
第6図において特に明らかなように、アンダーベース1
1上にはブラケット43aを介して小スピンドル43b
が回動自在に設けられており、該小スピンドルの両端部
には一対の歯付ベルト車43C及び43dが夫々嵌着さ
れている。ブラケット43aの近傍には固定プレート4
4aを介してモータ44が固設されており、該モータの
出力軸に嵌着された歯付ベルト車44bと歯付ベルト車
43dとには歯付ベルト46が架設されている。
一方、アッパーベース29にもブラケット29a及び小
スピンドル29bを介して歯イ1ベルト車29Cが回転
自在に取り付けられており、この歯付ベルト車29Cと
歯付ベルト車43Cとに歯付ベルト47が架設されてい
る。歯(=Iベルト47の一部はベース40に固着され
ている。すなわち、モータ44が正逆転することによっ
てベース40が上下に往復動するようになされているの
である。
第2図及び第6図に示されるように、ベース40の前方
にはガイドシャフト37と平行に案内部材としてのレー
ル49が設けられている。レール?!I9はその長手方
向に直角な断面形状が略C字状であるように形成されて
おり、該レールの内部空間にカウンタウェイト50が上
下方向において移動自在に嵌挿されている。第6図にお
いて明らかなように、カウンタウェイト50は、レール
49の上端部及び下端部に一対ずつ設けられたプーリ5
1.52間に架設されたワイヤ53によってベース40
と連結されている。すなわち、カウンタウェイト50は
レール49により案内されてベース40に対して相対移
動するようになっているのである。
第6図において示されるように、カウンタウェイト50
のレール49との係合一端部、即ち右端部には一対の揺
動部材55が該カウンタウェイトの移動方向において離
隔して設けられており、且つ、該カウンタウェイトの移
動方向において揺動自在にブラケット55aを介して取
り付けられている。@揺動部材55の揺動端部にはレー
ル49の内面に当接する一対のローラ56が設けられて
いる。また、一対の揺動部材55の間には単一のコイル
スプリング57が設置ブられており、両部動部材55は
該コイルスプリングによって互いに近づく方向に付勢さ
れている。カウンタウェイト50のレール49との係合
仙端部、即ち左端部にはレール49の内面に当接するロ
ーラ59がブラケット59aを介して回動自在に取り付
けられている。
上記した一対の揺動部材55と、一対のローラ56と、
コイルスプリング57と、ローラ59と、これらに関連
覆る周辺小部材とによって、カウンタウェイト50を案
内部材たるレール49に密接ぜしめる密接手段が構成さ
れている。
ここで、カウンタウェイト5oはハウジンク2の前面右
側に偏倚して配置され、月っハウジング前面の近傍を移
動するようこなされている。カウンタウェイト50をこ
のように配置することによって、当該カウンタウェイト
とベース4oの合成重心位置をハウジング2の右前部に
寄せることができ、このことと、ハウジング2の左後部
に配置されたディスク収納部16の重心位置との相互作
用によって当該ディスク演奏装置全体の前後左右におけ
る重量バランスが良好となっているのである。
第2図及び第5図に示されるように、ベース40にはデ
ィスク収納部16のディスク配列方向に垂直な方向、こ
の場合左右方向に伸長するガイドシャフト61が設けら
れている。第7図及び第8図において特に明らかなよう
に、このガイドシャフト61には2つの分割シャーシ6
2,6.3を互いに連結してなる可動シャーシ64が摺
動自在に取り付けられている。
第5図に示されるように、ベース40右端部及び左端部
には一対の歯付ベルト車66a、’66bが回動自在に
設けられており、該両歯付ベルト車には歯付ベルト67
が架設されている。右方の歯付ベルト車661)の近傍
にはモータ68がブラケット68aを介して固定されて
おり、該モータの出力軸に嵌着されたウオーム68bが
歯付ベルト車66bと一体に形成されたつA−ムホイー
ル66Cど噛合している。すなわち、モータ68の正逆
転によって可動シャーシ64が左右に往復動するように
なっているのである。
2つの分割シャーシ62.63から成る可動シャーシ6
4にはディスク収納部16のディスク配列方向く上下方
向)に垂直な方向に伸長するスピンドル71が軸中心を
中心として回動自在に取り付けられている。スピンドル
71の左端部には略C字状に屈曲して形成されたフレー
ム72が固定されている。フレーム72には把持アーム
対73及び74が設(プられている。これらフレーム7
2及び把持アーム対73.74によって、ディスク15
の外周を把持する把持アーム機構が構成されている。な
お、把持アーム対73,74はその各先端部73a 、
74aにてディスク15の外周に係合する。スピンドル
71はまた、その軸方向、即ち長手方向において移動自
在であり、把持アーム対73.74と協働してディスク
の外周を把持する把持ロッドとしての作用をもなす。ス
ピンドル71の左端部には該スピンドルの一部をなす把
持ブロック71aが設けられており、スピンドル71は
この把持ブロック71aにてディスク15の外周に係合
する。把持アーム対73及び74は把持ロッドとして作
用するスピンドル71の長手方向に関して対称かつ互い
に非平行な2つの方向(第5図において矢印A、Bにて
示される方向)において移動自在になされている。
スピンドル71の左端部に設けられた把持ブロック71
aには、その移動方向に関する両側面にラック部71a
が形成されている。一方、把持アーム対73.74にも
ラック部73b、74bが夫々形成されている。ラック
部71bとラック部、 73bに共に噛合するように歯
車7’ 5 aが設(ブられており、また、ラック部7
1bとラック部74bに共に噛合するように歯車75b
・が設けられている。これら各ラック部71b、73b
、74bと、歯車75a及び75bとによって、把持ロ
ッドとしてのスピンドル71と把持アーム対73゜74
どを互いに反対方向にかつ同期して移動せしめる駆動機
構が構成されている。スピンドル71と把持アーム対7
3.74とを同期して移動させる該駆動機構としては他
にも種々の構成のものが考えられるが、該駆動機構を上
述のように歯車及びラック部などの簡単な構成とするこ
とによって、コストの低減が図り易くなっている。
ここで、把持ロッドたるスピンドル71の先端、すなわ
ち、把持ブロック71aのディスク15との係合点を第
1デイスク係合点とし、把持アーム対73.74の各先
端部73a、74aのディスク15との係合点を夫々用
2及び第3デイスク係合点とした場合、第1.第2デイ
スク係合点間の距離=Laが第1.第3デイスク係合点
間の距離=Lbと等しくなっており、上記第1.第2及
び第3デイスク係合点を結ぶ直線が鋭角二等辺三角形を
形成するようになっている。把持アーム対73゜74の
移i方向(第5図において矢印△、Bで示される方向)
は、この鋭角二等辺三角形の中心と上記第2.第3デイ
スク係合点とを結ぶ直線に略平行であるようになされて
いる。すなわち、上記第1.第2及び第3デイスク係合
点が、把持されるディスク15の中心に向うように移動
するようになされているのである。
把持アーム対73.74を含む上記把持アーム機構にデ
ィスク把持のための駆動力を付与せしめる駆動源につい
て説明する。
第7図、第8図において示されるように、可動シャーシ
64にはスピンドル71の前方にモータ77が固設され
ている。モータ77は該モータの出力軸がスピンドル7
1と平行であるように配置されている。スピンドル71
とモータ77の間には該スピンドルと平行に伸長するス
クリューシャフト78が回動自在に設けられており、該
スクリューシャフトの先端部に嵌着された歯車78aが
、モータ77の出力軸に嵌着された歯車77aと噛、合
している。なお、スクリューシャフト78にはその中央
部分にのみスクリュ一部78bが設けられている。スク
リューシャフト78のスクリュ一部78b以外の滑らか
な部分に、可動ブラケット79が摺動自在に取り付けら
れている。可動ブラケット79には張出部79aが形成
されており、可動ブラケット79はこの張出部79aに
おいてスピンドル71の右端に連結している。スクリュ
ーシャフト78のスクリュ一部78bにはスライダ81
が螺合しており、且つ該スクリューシャフトの軸方向に
おいてのみ移動自在であるようになされている。可動ブ
ラケット79とスライダ81との間には一対のコイルス
プリング82a、82bが設【プられており、且つ各々
スクリューシャフト78に外嵌している。かかる構成に
おいてはモータ77が正逆転することによってスピンド
ル71が、歯車77a 、78a 、スクリューシャフ
ト78、スライダ81.コイルスプリング82a。
82b、可動ブラケット7つを順次弁して軸方向に往復
動せしめられるのである。従って把持アーム対73.7
4を含む上記゛把持アーム機構によるディスク15の把
持及び把持解除がなされるのである。なお、コイルスプ
リング82aは、該把持アーム機構がディスク15を把
持した後のスライダ81の移動に応じて該スライダにパ
イアスカを与えるパイアスカ付与手段として作用する。
上記したモータ77と、歯車77aと、スクリューシャ
フト78と、歯車78aと、可動ブラケット7つと、ス
ライダ81と、コイルスプリング82a、82bとによ
って、把持アーム対73゜74を含む上記把持アーム機
構に駆動力を付与せしめる駆動源が構成されている。
一方、スクリューシャフト78の近傍には上記把持アー
ム機構がディスク15を把持した後のスライダ81の移
動を検知する検知手段たるフォトセンサ84が設けられ
ている。スライダ81に形成された光遮蔽板81aがフ
ォトセンサ84に設りられた検知ギャップ内を移動する
ことによって上記検知がなされ、モータ77を停止させ
る為の信号が該フォトセンサから発せられる。
上記スクリューシャフト78と、スライダ81と、コイ
ルスプリング82aと、フォトセンサ84とによって、
上記把持アーム機構がディスク15を把持したときにモ
ータ77を含む上記駆動源を停止させる停止手段が構成
されている。なお、フォトセンサ84は別として、この
停止手段が上記駆動源の一部として構成されているが、
該停止手段を該駆動源とは別に設けても良い。但し、こ
の場合、上記把持アーム機構は、スライダ81及びパイ
アスカ付与手段としてのコイルスプリング82aを介し
て上記駆動源が駆動力を与えられるようにしておく必要
がある。
話は前後するが、例えば第8図に示されるように、把持
アーム対73及び74は該把持アーム対に夫々形成され
た長孔73d 、74dがフレーム72に突設されたビ
ン72aに摺動自在に係合することによって移動自在と
なっているのであるが、把持アーム対73’、’74が
ディスク15を把持したときに長孔73d、74dの外
端縁がビン72aに当接して該把持アーム対の把持動作
は規制される。すなわち、長孔73d、74d及びビン
72aは把持アーム対73.74のガイドをなすと共に
、把持アーム対73.74を含む把持アーム機構の把持
動作をディスク把持状態にて規制する規制手段として作
用するのである。
次いで、スピンドル71に、従って上記把持アーム機構
に回転駆動力を付与せしめる駆動源について説明する。
第7図及び第8図に示されるように、分割シャーシ62
.63から成る可動シレーシロ4にはモータ86を保持
した保持部材87が設けられている。保持部材87はス
ピンド・ルア1を中心として揺動自在となっている。モ
ータ86は該モータの出力軸がスピンドル71と交差す
るように配置されている。保持部材87にはスピンドル
71と平行に伸びる小スピンドル88が回動自在に取り
付けられている。この小スピンドル88の一端部、この
場合、右端部にはウオームホイール88aが嵌着されて
おり、該ウオームホイールはモータ86の出力軸にカプ
ラ86aを介して固定されたつA−ム86bと噛合して
いる。また、小スピンドル88の他端部には歯車88b
が固設されており。
該歯車はスピンドル71の先端部近傍に嵌着された歯車
71bと噛合している。
上記したモータ86と、カプラ86aと、ウオーム86
bと、小スピンドル88と、ウオームホイール88aと
、歯車88b及び71bとによって、スピンドル71に
、従って上記把持アーム機構に回転駆動力を付与せしめ
る駆動源が構成されている。
一方、上記把持アーム機構の一部であるフレーム72の
右端部には張出部72C(第8図示)が設けられている
。これに対して、第7図に示されるように、分割シャー
シ63には該張出部72cに対応してストッパ90が設
けられている。また、このストッパ90には張出部72
cに係合するコイルスプリング91が外嵌せられている
。これら張出部72C1ストッパ90及びコイルスプリ
ング91によって、上記把持アーム機構が上記駆動源に
より回動せしめられて所定回動位置に達すると該把持ア
ーム機構の回動を規制する規制手段が構成されている。
モータ86を保持した保持BH材87は、上記把持アー
ム機゛構の回動が該規制手段により規制されたときに生
ずる上記回転駆動力の反力によって揺動せしめら゛れる
一方、保持部材87の揺動端部近傍には該保持部材が揺
動したことを検知するための検知手段たるフォトセンサ
93が設けられている。保持部材87の揺動端部に固設
された光遮蔽板87aがフ4トセ・ンサ93に形成され
た検知ギVツブ内を移動することによって上記検知がな
され、モータ86を停止させる為の信号が該フォトセン
サから発せられる。この光遮蔽板87aにはビン87b
が突設されており、該ビンには回動可95が固定されて
いる。回動可95は、可動シャーシ64の一部をなす分
割シャーシ63に形成されたガイド部63a内に挿入さ
れており、保持部材87の揺動にともなってこのガイド
部り3a内を往復動する回動可95の両端部には一対の
コイルスプリング96a 、96bが設けられている。
これらコイルスプリング96a 、96bは、保持部材
87が揺動したときに該保持部材にパイアスカを与える
パイアスカ付与手段として作用する。
上記フォトセンサ93と、パイアスカ付与手段たるコイ
ルスプリング96a、96bとによって、上記スピンド
ル71、従って上記把持アーム機構が回動することによ
って該把持アーム機構により把持されたディスク15が
反転したときにモータ86を含む上記駆動源を停止させ
る停止手段が構成されている。
また、上述した可動シャ7シ64と、スピンドル71と
、把持アーム対73.74を含む把持アーム機構と、歯
車75a、75bを含み該スピンドル及び把持アーム対
の動作を同期させる駆動機構と、モータ77を含み上記
把持アーム機構にディスク把持のための駆動力を付与せ
しめる駆動源と、該把持アーム機構の把持動作をディス
ク把持状態にて規制する規制手段(把持アーム対73゜
74に設りられた長孔73d、74d等から成る)と、
検知手段たるフォトセンサ84等から成り上記把持アー
ム機構がディスクを把持したときにモータ77を含む上
記駆動源を停止させる停止手段と、モータ86を含み、
スピンドル71、従って該把持アーム機構に回転駆動力
を付与せしめる駆動源と、該把持アーム機構が該駆動源
により回動せしめられて所定回動位置に達すると該把持
アーム機構の回動を規制する規制手段(ストッパ90及
びコイルスプリング91とから成る)と、モータ86を
保持した保持部材87と、フォトセンサ93を含み上記
把持アーム機構が回動することによって該把持アーム機
構により把持されたディスクが反転したときにモータ8
6を含む上記駆動源を停止させる停止手段とによって、
ベース40にディスク収納部16のディスク配列方向に
垂直な方向において移動自在に設けられて選択したディ
スクを把持し且つ反転せしめるディスク把持手段が構成
されている。
ここで、第8図から明らかなように、把持アーム対73
.74の回転中心軸、即ち、スピンドル71の軸中心は
上記ディスク把持手段の移動方向、この場合左右方向(
矢印X方向及びその反対方向)に対して鋭角θaをなし
ている。把持アーム対73.74の回転中心軸を上記デ
ィスク把持手段の移動方向に対してこのように傾斜せし
めたことと、ディスク担持ユニット17を前述のように
形成したこととは関連している。ディスク担持ユニット
17を前述のような形状とすることによって、ハウジン
グ2の前面左側に設けられたディスク出し入れ用の窓か
らのディスクの出し入れ作業が容易となっている。
また、第8図から明らかなように、上記ディスク把持手
段が選択したディスクを把持したことを検知する検知手
段として作用する検知スイッチ99が把持アーム73の
先端部73aに設けられている。検知スイッチ99はデ
ィスク把持の際にディスクの外周と係合するのである。
次いで、上記ディスク把持手段がディスク収納部16に
おける任意のディスクを把持し得る位置にベース40が
達したことを検出して該ベースを停止せしめるための位
置検出手段について説明する。
第2図及び第6図に示されるように、カウンタウェイト
50の案内をなすレール49の右端には ・複数のスリ
ットが形成されハウジング2に対するベース40の絶対
番地を6ビツトで示すアドレス板100が取り付けられ
ている。これに対して、第5図にも示されるように、ベ
ース4oの右端部に該アドレス板100に対応して6ビ
ツトのフォトセンサ101が設けられている。また、第
4図にも示されるように、各ディスク担持ユニット17
の前端部にはベース4oの移動方向、即ち上下方向に沿
って並ぶ4ビツトのスリット群102が該各ディスク担
持ユニット17と一体的に設けられている。ベース40
の左端部にはこのスリット群102に対応して検知手段
たる4ビツトのフォトセンサ103が設けられている。
これらアドレス板100、フォトセンサ101、スリッ
ト群102及びフォトセンサ103によって、上記ディ
スク把持手段がディスク収納部16における任意のディ
スクを把持し得る位置にベース40が達したことを検出
して該ベースを停止せしめるための位置検出手段が構成
されているのである。
第2図及び第5図に示されるように、ベース40にはガ
イドシャフト61と平行に伸長し、両端部にスリット1
05a 、1051)が形成されたアドレス板105が
取り付けられている。これに対して、第7図において特
に明らかなように、可動シャーシ64上にフォトセンサ
106が設けられている。これらアドレス板105及び
フォトセンサ106によって、可動シャーシ64、従っ
て上記ディスク把持手段が所定位置に達したことを検出
して該ディスク把持手段を停止せしめるための位置検出
手段が構成されている。
ディスク収納部16の各ディスク収納位置におけるディ
スクの有無を検知するディスク有無検知手段について説
明する。
第4図に示されるように、各ディスク担持ユニット17
の上面前端部には移動部材108が設けられている。移
動部材108の略中央部にはビン部108aが設りられ
、該ビン部がディスク担持ユニット17上に形成された
支持突起17aに係合することによって該移動部材はデ
ィスク配列方向く上下方向)において揺動自在となって
いる。
ディスク15がディスク担持ユニット17上に位置決め
されて担持されたとき、該ディスクの下面の一部が移動
部材108の後端部108bに係合し、これによって、
移動部材108の前端部108Cが上方に揺動するよう
になっている。また、移動部材108はビン部108a
を中心として前端部の方が後端部より重く形□成されて
おり、故に、ディスク担持ユニット17からディスク1
5が取り除かれたときには移動部材108の前端部10
8Cが下方に揺動するようになされている。この前端部
108Cが下方に揺動している状態を移動部材108の
第1位置と称し、また、前傾部108cが上方に揺動し
ている状態を該移動部材の第2位置と称する。すなわち
、移動部材108はディスクの有無に応じて該第1位置
と第2位置の間を移動するのである。
移動部材108の前端部108Cの表面には光を反射す
るためのアルミ箔が貼られている。第5図に示されるよ
うに、ベース40には、フォトセンサ103の近傍に一
対の小さなフォトセン9109a 、109bが設りら
れている。これらフォトセンサ109a及び10.9b
は移動部材108が上記第1位置及び第2位置のいずれ
にあるかを検知する為のものである。なお、フォトセン
サ109a 、109bによる該検知は各ディスク担持
ユニット17に形成された小窓17Cを通じてなされる
。フォトセンサ109aを第1検知センサと称し、これ
に対してフォトセンサ109bを第2検知センサと称す
る。
上記した移動部材108と、フォトはンサ109a、1
09bとによって、ディスク収納部16の各ディスク収
納位置におけるディスクの有無を検知するディスク有無
検知手段が構成されている。
また、該ディスク有無検知手段と、ベース40と、可動
シャーシ64等を含む上記ディスク把持手段と、スリッ
ト群102を含む上記位置検出手段と、カウンタウェイ
ト50と、レール49と、該カウンタウェイトをレール
49に密接ぜしめる上記密接手段と、ガイドシャフト3
6.37と、これらに関連する周辺小部材とによって、
ディスク収納部16における任意のディスクを順次選択
して演奏位置、即ちターンテーブル31上に搬送するデ
ィスク取出搬送機構が構成されている。
ここで、上記一対の°フォトセンサ109a及び109
bについて詳しく説明する。
まず、第1検知センサとしての7オトセンサ109aは
、上記ディスク把持手段がディスクを把持し得る位置に
ベース40が達したときに移動部材108が上記第1位
置及び第2位置のいずれにあるかを検知するためのもの
である。一方、フォトセンサ109bは、ベース40が
上記ディスク把持手段がディスクを把持し得る位置から
所定距離だけ上方に移動しているときに移動部材108
が上記第1位置及び第2位置のいずれにあるかを〜検知
する為のものであって、フォトセンサ109aに対して
例えば3m+n以上、上方にずれて設けられている。
第6図に示されるように、レール49の上端部左側面に
はブラケット110がネジ固定されている。第10図中
)から特に明らかなように、ブラケット110にはロッ
クネジ110aが嵌合し、且つ、止めリング110bに
よって抜は止めがなされている。ロックネジ110aは
、これを締め込んでベース40に突設された雌ネジ部4
0bに螺合せしめることによってベース40をハウジン
グ2に対してロックするためのものである。なお、ロッ
クネジj、10aには該ロックネジにパイアスカを付与
するためのコイルスプリング110cが嵌挿されている
。ブラケット110にはまた、検知スイッチ111がネ
ジにて固定されている。この検知スイッチ111は、ロ
ックネジ110aが締め込まれてベース40がロックさ
れたときに該ロックネジの一部が該検知スイッチのアー
マチャ111aと係合するように配置されている。ロッ
クネジ110aが締め込まれてベース40がロックされ
たときに検知スイッチ111が動作して、当該ディスク
演奏装置のすべての動作がなされないようになっている
次いで、上記ディスク取出搬送機構によってターンテー
ブル31上に搬送されたディスクをクランプするクラン
プ機構について説明する。
第2図に示されるように、アンダーベース11上であっ
て、ターンテーブル31の後方にはブラケット112が
固定されている。第9図(a)及び(b〉に示されるよ
うに、ブラケット112の上端部にはビン113aを介
して支持部材113が揺動自在に取り付けられている。
支持部材113の揺動一端部にはターンテーブル31と
協働してディスククランプ作用をなす押圧部材114が
回動自在に設けられている。なお、押圧部材114が磁
力によってターンテーブル31に吸着することによって
ディスククランプがなされる。また、第9図(ωにおい
て2点鎖線にて示される位置を支持部材113の非クラ
ンプ位置と称し、また、第9図(ωにおいて実線にて示
される位置を該支持部材のクランプ位置と称する。支持
部材113の揺動角度:θbは例えば110°となって
いる。
ブラケット112の右端にはギアードモータ115が固
定されている。ギアードモータ115の出力軸115a
には第ルバ一部材116が嵌着されている。第ルバ一部
材116の回転端部には第2レバ一部材117が一端部
においてビン117aを介して回動自在に取り付けられ
ている。
この第2レバ一部材117の細端部は支持部材113の
揺動他端部にビン117bを介して枢着されている。な
お、ブラケット112には第ルバ一部材116と共に回
動する補助レバ一部材118が設けられ、更に、該補助
レバ一部材の回動角度を検出することによってディスク
クランプが完了したことを検知する検知スイッチ119
が設(プられている。
上記したギアードモータ115と、第ルバ一部材116
と、第2レバ一部材117とによって、支持部材113
を駆動する駆動手段が構成されている。また、該駆動手
段と、支持部材113と、押圧部材114とによって、
ディスククランプをなすクランプ機構が構成されている
第10図(ωは各ディスク担持ユニット17に形成され
たスリット群102の詳細を示すものである。
第10図(a)に示されるように、各ディスク担持ユニ
ット17には4つずつのスリット102a。
102b、102c及び102dが形成されている。フ
オトセンザ103に一直線上に設けられた4つのフォト
カプラ103a 、103b 、103C及び103d
によって各ディスク担持ユニット17に対するベース4
0の位置を検知するのである。
ここで、アドレス板100、フォトセンサ101及び1
03の調整方法について説明しておく。
なお、ディスクを収納担持する各ディスク担持ユニット
17は全部で60枚である。
まず、4ビツトの7オトセンサ103の水平度を確認し
、6ビツトのフォトセンサ101を水平に調整する。次
いで、フォトセンサ103の中心軸(第10図(ωにて
1030にて示される)と300枚目ディスク担持ユニ
ット17に形成されたスリット102bの中心軸102
e(第10図(ω図示)とを一致させ、この状態でアド
レス板100を上下させて6ビツトの7オトセンサ10
1の中心軸と該アドレス板の下位ビットのスリットの中
心軸とを合わせる。また、このとき、アドレス板100
を適当に傾斜させて該アドレス板とフォトセンサ101
の水平方向における位置調整も行なう。次に、フォトセ
ンサ103の中心軸103eと2枚目及び600枚目デ
ィスク担持ユニット17のスリット102bの中心軸1
02eとを一致させ、このときに6ビツトのフォトセン
サ101の中心軸がアドレス板100の下位ビットのス
リット中心軸と一致しているかを確認する。この後、4
ビツトのフォトセンサ103の水平位置をディスク担持
ユニット17のスリットに一致させる。かくして調整が
完了する。
次に、上記した構成のディスク演奏装置の動作を第11
図及び第12図をも参照しつつ演奏手順に沿って簡単に
説明する。
装置への電源投入直後、制御回路120(第11図示)
は機構部が輸送準備状態あるいはロック状態(前述)に
ないことを判断し、選曲部7のキーボード7aが操作さ
れることにより演奏さるべきディスクが指定されると、
モ〜り44に線動電圧を供給し、該モ9−夕は回転を始
める。よってベース40が、上記ディスク把持手段が指
定されたディスクを把持し得る位置まで移動する。この
午き、制御回路120はフォトセンサ101によってア
ドレス板100の絶対番地を読み取り、また、フォトセ
ンサ103によってディスク担持ユニット17のスリッ
ト群102を読み取る。なお、輸送準備状態とは抑圧部
材114及び支持部材113からなるクランパがディス
クをターンテーブル上に押圧し月つ把持アーム対73.
74が該ディスクを把持した状態、すなわち、フォトセ
ンサ84及び検知スイッチ99.119からオン信号が
得られる状態をいう。
フォトセンサ103によるスリット群102の読み取り
に伴うベース40の動作について詳述する。
第10図(a)において、三段型なって描かれたディス
ク担持ユニット17のうち、指定されたディスクを担持
するディスク担持ユニット17が中央のものであるとす
ると、フォトセンサ103のフォトカプラ103a、1
−03bがスリット102a’、102bに夫々一致し
てフォトカプラ103a、103bからオン信号が得ら
れるとモータ44への駆動電圧供給が断たれ、ベース4
0が停止せしめられるのである。
ディスク把持手段がディスクを把持し得る位置にベース
40が停止したら、制御回路120はモータ68を駆動
し、可動シャーシ64を含むディスク把持手段はディス
クに向って移動する。該ディスク把持手段が移動してデ
ィスク把持位置に達したことが7オトセンサ106によ
り確認されるとモータ68、従ってディスク把持手段は
停止する。次いで、゛フォトセンサ109a(第5図示
)によってディスク有無検出がなされる。ディスクの存
在が確認されると、モータ77が駆動され、ディスクは
把持ロッドたるスピンドル71と把持アーム対73.7
4とによって3点にて把持される。ディスクが把持され
たことが7オトセンサ84及び検知スイッチ99によっ
て検知されると、再びモータ44がフォトカプラ103
b、103Cからオン信号が得られるまで回動せられて
ベース40が例えば約3mm上方に移動する。この3m
mの移動によって、ディスク中心孔に嵌合してディスク
の位置決めをなしている位置決め突起18dとディスク
中心孔との嵌合状態が解除される。次いで、モータ68
が逆回転せられ、ディスク把持手段はディスクを把持し
た状態で右方に移動する。
ディスク把持手段が右方に所定距離だけ移動して把持さ
れたディスクがターンテーブルの直上に達したことがフ
ォトセンサ106によりvfIgされると、モータ68
が停止される。
後、ベース40が下方に移動せられてディスクがターン
テーブル上に載置されるのであるが、選ばれた曲がディ
スクの8面、すなわち、ディスク収納状態における上面
に記録されている場合、モータ86が駆動されてディス
クは反転される。
ここで、ディスクの反転動作につ・いて詳述する。
選ばれた曲がディスクの8面にある場合、制御回路12
0はまず、ベース40が上から50枚目のディスクに対
応する位置より上方にあるか下方にあるかを確認する。
ベース40が上から50枚目のディスクに対応する位置
より下方にある場合はベース40は49枚目のディスク
位置まで上昇せしめられる。その後。モータ86が駆動
されてディスクの反転がなされ、同時にベースが下降す
る。なお、ディスクの反転が完了したことはフォトセン
サ93によって検知される。
ディスクがターンテーブル上に載置されると、ギアード
モータ115が回動してディスククランプがなされる。
ディスクがクランプされたことが検知スイッチ119に
よって検知されると、ディスク把持手段によるディスク
把持状態が解除される。かくして演奏可能となり、スピ
ンドルモータ32及び光学式ピックアップ33等が作動
して演奏が開始される。
演奏が終了すると、ディスクは上記と逆の過程を辿って
元の収納位置に収納される。
以下、指定された曲数に応じて上記の動作が繰返される
効 果 以上詳述した如く、本発明によるディスク演奏装置にお
いてはディスク収納部(16)、ディスク演奏手段及び
ディスク取出搬送機構を囲繞するハウジングく2)の−
面にディスク出し入れ用の窓が該−面の一側に偏倚して
設()られ、上記ディスク収納部は該窓の奥に配置され
、上記ディスク取出搬送機構は上記ディスク収納部のデ
ィスク配列方向に沿って移動するベース(40)と、該
ベースに該ディスク配列方向に略垂直な方向において移
動自在に設けられて選択したディスクを把持するディス
ク把持手段とを有し、上記ベースは上記窓が設けられた
上記−面の近傍を移動するようになされている。
すなわち、上記−面を例えばディスク演奏装置の前面と
し、上記−側を左側とした場合、上記窓はハウジングの
前面左側に位置し、ディスク収納部(16)はハウジン
グの後部左側に位置するのである。(但し、ここで言う
左側とは前方に向ってのものである)また、上記ベース
はハウジングの前面に沿って移動することとなり、また
、必然的に、該ベースの形状も既に開発されたディスク
演奏装置におけるが如きくの字状に屈曲させたものでな
く左右方向に伸長する一本の直線的なもので良いことと
なる。ディスク収納部(16)及びベース(40)の配
置をこのようにすることによって、該ベース及び該ベー
スによって左右方向に案内されるディスク把持手段の合
成重心位置と、ディスク収納部(16)の重心位置とを
、ハウジングを前方から後方に向って且つ右方から左方
に向って斜めに半分する軸線の中点を中心として略対称
に位置せしめることが出来るのである。ディスク演奏装
置の全体重量に対して占める重量比が比較的大ぎいディ
スク収納部、ベース及びディスク把持手段の重心位置を
このように配置することによって、ディスク演奏装置全
体の前後左右における重量バランスが良好となっている
のである。
また、本発明によるディスク演奏装置においては上述し
たようにベースが一本の直線的なものであるところから
、既に開発されたディスク演奏装置のようにベースが略
くの字状に屈曲して形成されたものに比して装置全体の
重量を軽くすることが容易となっているのである。また
、該ベースはディスク出し入れ用の窓の一部を横切るだ
けであり、しかも可動であるのでディスク収納部へのデ
ィスク出し入れは容易になし得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るディスク演奏装置の正面図、第2
図は該ディスク演奏装置の内部構造の全体斜視図、第3
図及び第4図はディスク収納部の詳細斜視図、第5図及
び第6図はベースとその周辺部材を示す斜視図、第7図
はディスクを把持するディスク把持手段の詳細斜視図、
第8図は該ディスク把持手段の一部断面を含む平面図、
第9図(a)及び(b+はクランプ機構の各々側面図及
び背面図、第10図(aJは上記ディスク収納部の構成
部材であるディスク担持ユニットに形成されたスリット
と検知レンサを説明するための図、第10図(b)は上
記内部構造の一部詳細図、第11図は当該ディスク演奏
装置にお(プる駆動制御系の構成を示す図、第12図は
当該ディスク演奏装置の動作を説明するだめのフローチ
ャート、第13図は既に開発されたディスク演奏装置の
要部を示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・・・・ディスク演奏装置 2・・・・・・ハウジング 3・・・・・・ドア3a・
・・・・・ガラス板 5・・・・・・操作部6・・・・
・・調節部 7・・・・・・選曲部8・・・・・・コイ
ン受部 10・・・・・・キャスタ11・・・・・・ア
ンダーベース 12・・・・・・フレーム 15・・・・・・ディスク
16・・・・・・ディスク収納部 17・・・・・・ディスク担持ユニット17a・・・・
・・支持突起 17c・・・・・・小窓18・・・・・
・板状部材 18c・・・・・・半円状ディスク収納部18d・・・
・・・位置決め突起 18e・・・・・・頂点部分 20.21.22・・・・・・ジャスト、20a・・・
・・・第1ネジ部 20b・・・・・・第2ネジ部 24・・・・・・受【ププレート 24a・・・・・・止めリング 25・・・・・・押えプレート 26・・・・・・ナツト 26a・・・・・・座金27
.41cl 、57.82a 、82b 、91゜96
a 、96b・・・・・・コイルスプリング29・・・
・・・アッパーベース 29a 、43a 、55a 、59a 、68a 。 110.112・・・・・・ブラケット29b 、43
b 、88・・・・・・小スピンドル29c、43c 
、43d 、44b 、66a 。 66b・・・・・・歯付ベルト車 31・・・・・・ターンテーブル 32・・・・・・スピンドルモータ 33・・・・・・光学式ピックアップ 36.37.61・・・・・・ガイビシ11フト40・
・・・・・ベース 40a・・・・・・筒状部 41a 、41b 、56.59・・+・ローフ41c
・・・・・・レバー ゛ 44.68,77.86・・・・・・モータ44a・・
・・・・固定プレート 、46,47.67・・・・・・歯付ベルト49・・・
・・・レール 50・・・・・・カウンタウェイト 51.52・・・・・・プーリ 53・・・・・・ワイヤ 55・・・・・・揺動部材6
2.63・・・・・・分割シャーシ 63a・・・・・・ガイド部 64・・・・・・可動シャーシ 66C,88a・・・・・・ウオームホイール68b、
86b・・・・・・ウオーム 71・・・・・・スピンドル 71a・・・・・・把持ブロック 71b 、75a 、75b 、77a 、78a 。 88b・・・・・・歯車 72・・・・・・フレーム 72a 、87b 、113a 、 117a−・・−
ビ>72c、79a・・・・・・張出部 73.74・・・・・・把持アーム 73a 、74a・・・・・・先端部 73b、74b川・・・ラック部 73d、74d・・・・・・長孔 78・・・・・・スクリューシャフト 78b・・・・・・スクリュ一部 79・・・・・・可動ブラケット 81・・・・・・スライダ 81a、87a・・・・・・光遮蔽板 84.93,101,103,106゜109a 、1
09b・・・・・・)tトセンサ86a、・・・・・・
カプラ 87・・・・・・保持部材 90・・・・・・ストッパ 95・・・・・・回動可 99.111,119・・・・・・検知スイッチ100
.105・・・・・・アドレス板102・・・・・・ス
リット群 102a 、102b 、102c 、、102d 。 105a 、105b・・・・・・スリット103a 
、103b 、103c 、103d・・・・・・フォ
トカプラ 103e・・・・・・中心軸 108・・・・・・移動部材 108a・・・・・・ビン部 108b・・・・・・後端部 108C・・・・・・前端部 110a・・・・・・ロックネジ 113・・・・・・支持部材 114・・・・・・押圧部材 115・・・・・・ギアードモータ 115a・・・・・・出力軸 116・・・・・・第ルバ一部材 117・・・・・・第2レバ一部材 118・・・・・・補助レバ一部材 120・・・五制御回路 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士 藤村元彦 第1図 尾2図 見9 図 (d) cb) 幕10口(θン i肯玉、10 回 (bン //θb

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) 複数枚のディスクを順に配列収納できるディス
    ク収納部と、ディスク演奏手段と、前記ディスク収納部
    における任意のディスクを順次選択して演奏位置に搬送
    するディスク取出搬送機構と、前記ディスク収納部、デ
    ィスク演奏手段及びディスク取出搬送機構を囲繞するハ
    ウジングとを含み、前記ハウジングの一面にはディスク
    出し入れ用の窓が該−面の一側に偏倚して設けられ、前
    記ディスク収納部は前記窓の奥に配置され、前記ディス
    ク取出搬送機構は前記ディスク収納部のディスク配列方
    向に沿って移動自在なベースと、前記ベースを案内する
    案内手段と、前記ベースに前記ディスク配列方向に略垂
    直な方向において移動自在に設けられて選択したディス
    クを把持するディスク把持手段とを有し、前記ベースは
    前記窓が設けられた前記−面の近傍を移動し、前記案内
    手段は一対の案内部材から成ることを特徴とするディス
    ク演奏装置。
  2. (2) 前記ディスク取出搬送機構は前記ベースに対し
    て相対移動するカウンタウェイトを有し、前記カウンタ
    ウェイトは前記−面の他側に偏倚して配置され且つ該−
    面の近傍を移動することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載のディスク演奏装置。
JP11327284A 1984-06-02 1984-06-02 デイスク演奏装置 Pending JPS60256967A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59186168A (ja) * 1983-04-06 1984-10-22 Hitachi Ltd デイスクの自動装填機構
JPS6050747A (ja) * 1983-08-31 1985-03-20 Sony Corp ディスク収納ケ−ス及びディスク引出し機構

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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