JPS6050747A - ディスク収納ケ−ス及びディスク引出し機構 - Google Patents

ディスク収納ケ−ス及びディスク引出し機構

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JPS6050747A
JPS6050747A JP15972383A JP15972383A JPS6050747A JP S6050747 A JPS6050747 A JP S6050747A JP 15972383 A JP15972383 A JP 15972383A JP 15972383 A JP15972383 A JP 15972383A JP S6050747 A JPS6050747 A JP S6050747A
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disc
slider
case
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Yoshihiro Sudo
須藤 佳宏
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  • Automatic Disk Changers (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 し産業上の利用分野〕 本発明は、所定の収納部に光学ディスク等のディスクを
収納する場合に用いられるディスク収納ケース及び上記
収納部に収納保持された上記ディスク収納ケースを引出
し操作するディスク引出し機構に関する。
し背景技術とその問題点〕 従来、ディスク収納部に多数枚収納配置されたレコード
ティスフ等のディスクを選択的に取出し演奏するように
なしたディスクの自動演奏装置が用いられている。この
種の自動演奏装置にあっては、演奏されるディスクは何
等収納ケース等に収納保持されることなく多段状にディ
スク収納部に収納配置されているだけであるので、当該
装置に外乱が加わるとディスク収納部に収納配置された
ディスクが飛び出し演奏部上に落下する等して演奏を不
能となす危険もある。
〔発明の目的〕
そこて、本発明はディスク収納部に多数枚収納配置され
た光学ディスク等のディスクを選択的に取出し演奏する
ようになしたディスクの自動演奏装置の上記ディスク収
納部等にディスクを確実に収納保持させることを可能と
なしイIIるディスク収納ケースを一提供することを目
的とする。
また、本発明は、所定の収納部に収納載置された状態か
ら、引出し機構によって引出し操作される場合等におい
て、」二記引出し機構等の機構部が収納されたディスク
に一切接触するこさかなく、ディスクの保護を確実に行
ない得るようになしたディスク収納ケースを提供するこ
とを目的とする。
さらに本発明は、ディスク収納部にロックアームを介し
て収納載置された」二記ティスク収納ケースを、ここに
収納されたディスクに接触することなく引出し操作し得
るディスク引出し機構を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は、上述したような目的を達成するため、ディス
クが収納される収納ケース本体の少なくとも一側部に係
合凹部を設けるとともに、第1の突出部と第2の突出部
を設けてなるロックアームを、上記第1の突出部の少な
くとも先端が収納ケース本体の側部外方に突出され上記
第2の突出部の少なくとも先端が上記収納ケース本体の
係合凹部に突出されて上記収納ケース本体に回動付勢さ
れて取付けてなるものであり、さらにディスクが収納さ
れる収納ケース本体の少な(とも−側部に係合凹部を設
けるとともに、第1の突出部と第2の突出部を設けてな
るロックアームを、上記第1の突出部の少なくとも先端
が収納ケース本体の側部外方に突出され上記第2の突出
部の少なくとも先端が上記収納ケース本体の係合凹部に
突出されて上記収納ケース本体に回動付勢されて取付け
られてなるディスク収納ケースの上記係合凹部に進入係
合し上記ロックアームを回動操作させるとともに上記デ
ィスク収納ケースを保持する収納ケース保持手段と、収
納部に収納され上記収納ケース保持手段に保持された上
記ディスク収納ケースを引出し操作する収納)γ−ス引
出し手段とを有するようになしたものである。
〔実施例〕
以下、本発明の具体的な実施例を図面を参照して説明す
る。
まず、本発明によるディスク収納ケース1は、第1図、
第2図及び第3図に示すように平板状で方形状の収納ケ
ース本体2を有している。この収納ケース本体2の上面
には、楽音信号等の所定の情報信号を記録した光学ディ
スク3が収納保持されるこの光学ディスク3の外形形状
に対応する円弧状のディスク収納凹部4が設けられてい
る。このディスク収納凹部4は、光学ディスク3を収納
載置したとき、この光学ディスク3が収納ケース本体2
の上面から突出することがないように−に記光学ディス
ク3の厚さより少なくとも深い深さをより一段高く形成
されたディスク載置段部5がリング状に形成され、光学
ディスク3は情報信号の記録されていない外周縁部を支
持されて収納載置される。従って、光学ディスク3は、
信号記録面を底面に接触させることなくディスク収納凹
部4内に収納載置される。さらに、収納ケース本体2の
中央部から側方側に亘って、ディスク収納ケース1に収
納載置されこのディスク収納ケース1とともにプレーヤ
部まで移送された光学ディスク3がディスクテーブルに
装着される際にこのディスクテーブルが突出するように
進出し、演奏時に上記光学ディスク3に記録された情報
信号を読み取り操作するように上記光学ディスク3の内
外周に亘ってこの光学ディスク3の下面側において移動
操作される光学ピックアップ装置の対物レンズ側が臨む
長穴部6が穿設されている。この長大部6は、上述のよ
うにディスクテーブルが進入し、光学ヒックアップ装置
の対物レンズ側が臨むものであるので、上記光学ディス
ク3が装着されるディスクテーブルの径より大きな径1
′?、を有し、光学ピックアップ装置の少なくとも対物
レンズの移動範囲に亘る長さLを有するものとして形成
される。
また、収納ケース本体2の前方イ[Illの両側部に(
才、内方側部側を幅狭間となし外方側に向て徐々に拡開
するように略V字状に形成された後述するディスク収納
ケース1を保持するフック部拐が係合する保合四部7,
7が設けられている。これら係合凹部7,7を設けた近
傍には、このディスク収納ケース1をディスク収納部に
収納保持したとき」―記ディスク収納部に保合保持させ
るロックアーム・8.8がそれぞれ増刊けられている。
このロックアーム8は、略くの字状に形成されたアーム
部9の先端側に第1の突出部であるロック爪10を設け
、上記アーム部9の中途部側縁に第2の突出部である先
端を半円状に形成した抑圧操作部11を設けている。そ
して、上記ロックアーム8は、ロック爪10の先端を収
納ケース本体2の側部外方に突出させ、押圧操作部11
を係合凹部7に突出させ、アーム部9の基端側−側に突
出さぜた突片12を介して収納ケース本体2の前方側コ
ーナ部に植立した支軸13に枢支させて回動自在に取付
けられるとともに、アーム部9の基端側他側に突出され
て切欠き穴15内に臨むように折曲げられた係止片16
に一端を係止させ収納ケース本体2に係止させたスプリ
ング17の他端を係止させることにより、上記ロック爪
10が収納ケース本体岨 2の側部外方へ付勢されるように第1図中矢印へ方向に
回動付勢されて取付けられている。また、ロックアーム
8のアーム部9の中途部には、収納ケース本体2に植立
したガイドビン18が係合する上記ロックアーム8の回
動軌跡に対応した湾曲面19を有する長孔20が穿設さ
れ、回動操作時に上記湾曲面19がガイドピン18にガ
イドされることにより比較的長尺なロックアーム8が揺
動することなく規制されて回動操作するようになされて
いる。さらに、収納ケース本体2の口・ンクアケース本
体2の上面から突出しないようになされている。さらに
才だ、スプリング17が係止される係止片16を切欠き
穴15内に位置するように折曲げて形成されているので
、円筒状となした」二記スプリング17は上記切欠き穴
15内に収納される如くなり、収納ケース2の上下面か
ら突出することなく取付けられる。このように、本発明
によるディスク収納ケース1は、回動するロックアーム
8及びこれを回動付勢するスプリング17を収納ケース
本体2の肉厚面に収めることにより簿型化を達成し、デ
ィスク収納部への高密度収納を可能となし、さらに円滑
な引出しあるいは収納操作を可能とするように構成され
ている。
また、収納ケース本体2に設けた係合凹部7゜7の内方
側開口端には、ディスク収納ケース1をディスク収納部
へ収納載置したとき、上記ディスク収納部の開口端面に
係止され収納位置を規制する係止突片21,21が突設
されている。さらに、ロックアーム8,8を枢支する支
軸13.13が植立される部分も収納ケース本体2の両
側から側方へ突出して形成され、ディスク収納部への挿
入側となる後面の幅に対し前面の幅を大きく形成するこ
とにより、ディスク収納部への逆挿入の防止を図り得る
形状に形成されている。
さらに、収納ケース本体2の下面であってディスク収納
凹部4に対応する位置には、光学ディスク3を収納載置
したディスク収納ケース1を多数枚ディスク収納部に多
段状に収納載置したとき、互いに下面側に位置するディ
スク収納ケース1にの突出部22が複数個設けられてい
る。従って、ディスク収納ケース本体2の上面には、多
段状に収納載置されたディスク収納ケース1を選択的に
引出すときに、上記突出部22の逃げ用の溝23が前面
側から後面側に亘って穿設されている。
さらにまた、ディスク収納ケース本体2の下面両側には
、ディスク収納部から引出し操作される際に引出し方向
を案内するガイドレールに係合する断面り字状の一対の
案内溝24.24が前面側から後面側に亘って形成され
ている。
のディスク収納ケース1を多段状に収納載置する一対の
ディスク収納部31.31古、これらディスク収納部3
1.31に収納載置されたディスク収納ケース1を選択
的に引出し操作するディスク引出し機構32と、このデ
ィスク引出し機構32により引出されたディスク収納ケ
ース1を上記デ3によって搬送されたディスク収納ケー
ス1に収納保持されていた光学ティスフ3を演奏するプ
レーヤ部34とからなる自動演奏装置の上記ディスク収
納部31.31に光学ディスク3を確実安全に収納載置
させることが可能となる。
なお、ディスク収納部31へ、係止して収納するために
は、ロックアーム8は、収納ケース本体2の片側にのみ
設けるだけでもよい。
そして、上記自動演奏装置を構成する一対のディスク収
納部31.31は、装置本体を構成する基台35の両側
に、ディスク収納ケース1の挿脱口3G側を相対向させ
て植立する如く配設されている。このディスク収納部3
1は挿脱口36の間隔をここに収納されるディスク収納
ケース1の幅に対応する間隔とした箱状に形成され、相
対向する両側壁37.37の内側面には、第8図に示す
ようにディスク収納ケース本体2の両側に設けられた案
内溝24.24が係合し、ディスク収納ケース1が載置
される載置片38がそれぞれ相対向して少なくともディ
スク収納ケース1の収納スペースを確保する間隔をもっ
て多段状に高さ方向に連続して形成されている。本実施
例におけるディスク収納部31にあっては、それぞれ対
をなす載置片38.3Bが高さ方向に60段設けられ、
60枚のディスク収納ケース1が収納載置されるように
構成されている。また、挿脱臼36側には、上記載置片
38の高さ方向の間隔は、ディスク収納ケース1を収納
するに足るものであればよいものであるが、ディスク収
納ケース1の収納密度を上げるため、各載置片38を介
してディスク収納ケース1を収納載置したとき、多段に
重ねる如く載置されるディスク収納ケース1の上側に位
置するものの下面に設けた突出部22が下側に位置する
もののティスフ収納凹部4内にわずか突出するとともに
、載置片38上に収納載置されるディスク収納ケース1
の円滑な挿脱操作を行なうため上記載置片38Lテイス
ク収納ケース1の上面との間にわずかの間隙を確保し得
る間隔をもって多段状に形成されている。
また、上記ディスク収納部31の両側壁37゜37の載
置片3B、38間に対応する位置には、m第滲図に示す
如くディスク収納ケースの外側面には上記係合孔39に
対応して並列にこのディスク収納部31に収納載置され
たディスク収納ケース1の検出用突片40が設けられて
いる。
そして、本発明によるディスク収納ケース1は、後端側
から両側の案内溝24.24を載置片38に係合させる
ようにして挿脱口36を介してディスク収納部31に挿
入していくと、スプリング17.17により先端のロッ
ク爪10.10が上記ディスク収納部31の両側壁37
.37により押圧されて上記スプリング17.17の付
勢力に抗してロックアーム8,8が回動されて収納ケー
ス本体2に引込むようにされる。そして、収納ケース本
体2の前面側に設けた係止片21.21がディスク収納
部31の挿脱ロ36側端面に当接するまで挿入すると、
ロックアーム8,8の先端の口すように上記ロックアー
ム8,8がスプリング17.17により回動付勢されて
ロック爪10,10が上記係合孔39.39に係合する
。従って、本発明によるディスク収納ケース1は、ロッ
クアーム8,8先端のロック爪10.10をディスク収
納部31の係合孔39,39に係合させて収納載置され
得るので、ディスク収納部31から抜は落ちを防止して
確実に収納さぜることかできる。
また、本発明によるディスク収納ケース1は、上述の如
くロック爪io、ioを保合孔39,39に係合させて
ディスク収納部31に収納載置したとき、両側の係合凹
部7,7に突出したロックアーム8,8の押圧操作部1
1.11は、上記係合凹部7,7とともにディスク収納
部31の外方に位置している。そこで、上記押圧操作部
11゜11を適宜押圧すれば、ロックアーム8,8はス
プリング17.17の付勢力に抗して回動され、先端の
ロック爪io、ioの保合孔39.39に対する保合を
解除できる。従って、押圧操作部11.11を押圧して
ロックアーム8,8を回動させてロック爪10.10の
係合孔39.39への係合を解除させることにより、デ
ィスク収納ケース1のディスク収納部31からの引出し
が行なえる。
ところで、上述のように構成された本発明によるディス
ク収納ケース1が多段状に収納配置される一対のディス
ク収納部31.31を配設した自動演奏装置は、上記デ
ィスク収納部31.31間の中央位置にディスクテーブ
ル41を一体に取付台35上に載置する如く設け、上記
ディスク収納部31.31に収納載置されたディスク収
納ケース1を保持する収納ケース保持手段が設けられこ
の収納ケース保持手段によって保持された上記ディスク
収納ケース1を上記ディスク収納部31゜31から引出
し操作するテ゛イスク引出し手段となるディスク引出し
機構32を上記一対のディスク1.31間において昇降
自在に設けている。
そして、上記搬送機構33は、中央部に開口を有する略
枠状に形成された搬送体44を有している。この搬送体
44は、背面側の一側に軸方向に貫通孔45を穿設した
支持ブロック46を取付け、この支持ブロック46の貫
通孔45を基台35の背面側に植立する如く設けた昇降
カイト軸47にスライドベアリング48を介在させて第
一1−[)−図に示す如く嵌装し、上記昇降ガイド軸4
7にガイドされて昇降し得るように支持され、さらに背
面側の一側の端部に取付けた一対の挾持片49.49で
上記昇降ガイド軸47と平行に植立された回動規制ガイ
ド軸50を挾持するようOこなし、昇降カイト軸47の
軸回り方向に対する回動を規制するようにして取付けら
れている。このように取付けられた搬送体44は、基台
35上背面側に配設した昇降駆動モーフ51により昇降
駆動される。この昇降駆動モーフ51の駆動力はワイヤ
52を介して搬送体44に伝達するようになされるもの
であって、上記駆動力を伝達するワイヤ52は、両端を
それぞれ上記搬送体44に連結し、昇降駆動モーフ51
の駆動軸53に取付けたプーリ54に巻回して上記駆動
モーフ村の駆動力を上記搬送体44に伝達するようにな
されるとともに、装置本体の適宜位置に配設されるプー
リ54に巻回され昇降ガイド軸47と平行な走行路と昇
降駆動モータ51の駆動軸53に直交する方向の走行路
を有するように巻装されている。また、ワイヤ52の中
途部には、昇降ガイド軸47と平行に植立されたスライ
ド軸56に摺動自在に嵌装されたバランスウェイト57
が連結され、搬送体44を昇降ガイド軸47上の適宜位
置に停止させ得るようになされている。このように搬送
体44を昇降ガイド軸47にガイドさせて昇降駆動モー
フ51により昇降操作するようになされた搬送機構33
の上記搬送体44は、上記昇降駆動モータ51の駆動操
作により、ディスク収納部31の上端位置から基台35
上に設けられるプレーヤ部34のディスクテーブル41
の下面側位置に亘って昇降操作され、ディスク引出し機
構32により引き出されたディスク収納ケース1に収納
保持された光学ディスク3をディスクテーブル41上に
載置するように動作する。
そして、上記搬送機構33の搬送体44上にスライド可
能に支持されるディスク引出し機構32は、連結杆58
の両端に互い平行な支持杆59゜59を一体に設けて略
H形状に形成されたスライダ60を有している。このス
ライダ60は、支持杆59,59の下面側の相対向する
両側に取付けたV字溝を長手方向に穿設した一対の支持
レール61.61を、搬送体44の相対向する両側に取
付けたv字溝を長手方向に穿設した一対のカイ1−レー
ル62.62間にクロスベアリング62を介在させて挾
持させて取付けられ、搬送体44上水平方向に一対のデ
ィスク収納部31.31間に亘ってスライド自在となさ
れている。このように搬送体44上をスライド自在とな
されたスライダ60は、搬送体44の背面側に取付は金
具63を介して取付けられるスライダ駆動モークロ4に
より移動操作される。そして、スライダ60とスライダ
駆動モータ64とは、上記スライダ60の一方の支持杆
59の一側部に数句けたラック65に平歯車66を歯合
させ、この平歯車66と同1111に斜面歯車67を設
け、この斜面歯車67に上記スライド駆動モークロ4の
駆動軸68に取付けたウオームギヤ69を歯合させて連
結され、上記スライダ駆動モークロ4の回転駆動により
スライダ60を移動操作するように構成されている。
上述のようにスライダ駆動モークロ4によりスライダ6
0を搬送体44上にスライド自在に設けてなる引出し機
構32の上記スライダ60には、各ディスク収納部31
.31に収納載置されたディスク収納ケース1を保持す
る保持手段を構成する対をなすフック部材70が各ディ
スク収納部31.31にそれぞれ対向して1組ずつ設け
られている。このディスク収納ケース1の保持手段を構
1 成するフック部材70は、第一1図に示すようにアーム
部71の先端にディスク収納ケース1の両側に設けた係
合凹部7に係合するこの係合凹部7に対応する形状の係
合爪72が設けられている。
すなわち、この係合爪72は、先端を幅狭間となし基端
側に向って徐々に幅広ろとなる略V字状に形成されてい
る。そして、それぞれ−組ずつ対をなす各一対のフック
部材70.70及び70,70は、スライダ60の連結
杆58の中心線を中心にして対称となるようにして各係
合爪72を対向させ、支持杆59.59と上記連結杆5
8の連結部において、上記スライダ60の下面側に支軸
73を介して回動自在に枢支されるとともに、アーム部
71の基端に起立した係止片74に一端を係止させスラ
イダ60の一部に形成された係止片75に他端を係止さ
せたスプリング76により上記(2 係合爪72が互いに近接する方向である第七鼻図中矢印
X方向に回動付勢されるようにして取付けられている。
また、フック部材70のアーム部11の基端側には、こ
のアーム部71に対し直交するように位置決め片77が
一体に延設されている。
そして、この位置決め片TIは、フック部材70がスラ
イダ60に回動付勢されて取付けられた状態で、上記ス
ライダ60の連結杆5Bの中心線上に切起し形成された
一対の位置決め係止片7B。
78に当接係止され、各フック部材70の回動付勢位置
を規制するようにしている。このように取付けられる各
一対のフック部材70.70の係合爪72.72の間隔
は、ディスク収納ケース1の両側の各係合凹部7,7に
亘る長ささ略々同一となされ、上記各係合爪72.72
がそれぞれ上記谷係合凹部7,7に係合した状態で、ス
プリング76の付勢力を受けることなく上記フック部材
70.70がディスク収納ケース1の上記係合凹部7.
7に係合し上記ディスク収納ケース1に負荷を与えるこ
となく保持するようにしている。
また、スライダ60の上面側には、上記各フック部材7
0をスプリング76の付勢力に抗して回動操作し、各対
をなすフック部材70.70の係合爪72.72の間隔
を拡開するソレノイドプランジャ79が支持杆59から
立上がらせた取付は片80を介して上記各フック部材7
0毎に取付けられている。そして、各ソレノイドプラン
ジャ79は、一方の対をなすフック部材70を操作する
ものと他方の対をなすフック部材70を操作するモノト
は、プランジャロッド81を互いに対向させるように取
付けられている。上記ソレノイドプランジャ79とフッ
ク部材70は、第11図に示すように形成されたL字状
の連結板82によって連結されている。この連結板82
は、上面にプランジャロッド81嵌合用の嵌合凹部83
を設けた短片84(!=下下面へ突出する如くフック部
材70に嵌合する嵌合ビン85を設けた突片86を上記
短片84と対向するように先端側−側部に設けた長片8
7とからなる。そして、−に配嵌合凹部83にプランジ
ャロッド81の先1/7h:に設けた嵌合溝88を嵌合
させ、上記嵌合ピン85をスライダ60に穿設した長孔
89から上記スライダ60の下面に臨ませてフック部材
70のアーム部71の基端に穿設した嵌合孔90に嵌合
さぜることにより、ソれる。そして、ソレノイドプラン
ジャ79に通電がなされ、プランジャロッド81が引き
付けられるとフック部材70をスプリング76に抗して
回動され、対をなす谷フック部材70の相対向する係合
爪72.72の間隔を拡開させ、例えば上記一対のフッ
ク部材70.70によるディスク収納ケース1の保持を
解除する。
ところで、各対をなす一方及び他方のフック部材70.
70を操作するソレノイドプランジャ7し7 9.79は互いに相対向に取付けられ、上記各フック部
材70.70が互いに近接して取付けられるため、各連
結板82.82は、谷長片87,87を相対向させるよ
うに取付けられ、上記フック部材70の回動操作機構を
わずかのスペースにコンパクトに取付けられる。
才だ、スライダ60上には、ソレノイドプランジャ79
が作動してフック部材70が作動状態にあるか不作動状
態にあるかを検出する検出機構が設けられている。この
検出機構は、一対の受光素子及び発光素子を有するフォ
トインクラブタ91と、このフォトインクラプク91と
、このフォトインクラブタ92の受光素子及び発光素子
間に進入するシャック板93とから構成されている。上
記シャンク板93は、フック部材79とソレノイドプラ
ンジャ79とを連結する可動部となる連結板82の嵌合
ピン82を設けた突片86上に上記嵌合ビン82と対向
に設けられる。一方、フォトインクラブタ92は、フオ
I・インクラプク増刊は部94を連結板82上に臨むよ
うにしてスライダ60の連結杆58に基端部95を固定
して数個けられるホルダー96を介して取付けられる。
このホルダー96のフォトインクラプク取付は部94に
は、2つのフォトインクラプク92.92を嵌合配設し
得るように2つの)第1・インクラプク嵌合部97,9
7が設けられている。このフ第1・インタラプク嵌合部
97には、コ字状のフォトインクラブタ92の発光素子
取付部92a及び受光素子取付部92bがそれぞれ嵌合
する嵌合孔97a。
97bが穿設されている。そして、これら嵌合孔97a
、97bに」二記発光素子及び受光素子取付部92 a
 、 921)を嵌合させ載置片97C上に載置させる
ようにしてフォトインクラブタ92が嵌合配設される。
このように取付けられた2つのフォトインクラブタ92
,92は、互いに対向して取付けられる連結板82.8
2の各シャック板93.93間に位置するように配設さ
れ、一方のフォトインクラブタ92は、一方の連結板8
2か作動したときこの連結板82に設けたシャック板9
3によって発光素子からの光が遮光されることにより、
上記連結板82が作動しこの連結板82に連結されたフ
ック部材70が回動操作されたことを受光素子で検出し
、他のフォトインクラブタ92は、他方の連結板82が
作動したときこの連結板82に設けたシーヤツタ板93
によって発光素子からの光が遮光されることにより、上
記連結板82が作動しこの連結板82に連結されたフッ
ク部材70が回動操作されたことを受光素子で検出する
ようにしている。
上述のような構成を有するディスク収納ケース1の保持
手段としてのフック部材70を設けたディスク引出し機
構32によるディスク収納部31に収納されたディスク
収納ケース1の引出し動作から、この引出されたディス
ク収納ケース1に収納保持された光学ディスク3の演奏
に至る動作を説明する。ここで、図示しない操作部にお
いて、1を指定するとともに、このディスク収納部31
に収納載置されたディスク収納ケース1中の特定番地に
あるものを指定すると、各フック部材7゜を回動操作す
る4つのソレノイドプランジャ79がオンされ、対をな
す各フック部材7oはその間隔を拡開するように回動操
作され、次いで昇降駆動モーフ51が駆動して搬送体4
oを昇降ガイド軸47にガイドさせて昇降操作させ、こ
の搬送体40上に支持したスライド6oを上記指定され
番地のディスク収納ケース1に対応する位置まで移送す
る。ここでスライダ駆動モークロ4が正転、駆動し、ス
ライダ60を指定された左側の一方のディスク収納部3
1側へ移動させる。そして、上記スライダ60が移動し
、このスライダ6oに設けた一方の一対のフック部+J
70.70先端の係合爪72.72が、ディスク収納ケ
ース1の係合凹部7,7の対向する位置へ至ると、搬送
体4o−ヒに設けられたスライダ位置検出用の第1の検
出ス片102で操作され、上記スライダ60が左側のデ
ィスク収納部31側である第1の位置へ至ったことを検
出する検出信号を出力し、上記スライダ駆動モークロ4
の駆動を停止させる。そして、スライダ60は、上記一
対のフック部材70.70を指定されたディスク収納ケ
ース1の係合凹部7゜7に対向させた位置で停止させら
れる。ここで、スライダ60の左方側に位置する一方の
対をなすフック部材70.70のソレノイドプランジャ
79.79がオフされ、′これらフック部材70,70
先端の係合爪72,72がディスク収納ケース1の係合
凹部7,7に係合する。このようにフック部材70.7
0でディスク収納ケース1を保持すると、スライダ駆動
モークロ4が逆転駆動され、他方のディスク収納部31
側である第十弁図中右方へスライドし、上記ディスク収
納ケース1を一方のディスク収納部31から引出す。こ
のディスク収納ケース1は、上述の如く引出されたとき
両側の案内溝24.24を搬送体44上に設けられた一
対のガイドレール103.103に係合し、このガイド
レール103,103にガイドされて上記スライダ60
とともに搬送体44−ヒをスライドする。そして、上記
スライダ60は第=i図に示すように引出された上記デ
ィスク収納ケース1に収納保持された光学ディスク3の
センター穴3aがプレーヤ部のスピンドル軸42のII
I rIL ニー 致する一対のディスク収納部31.
31間の中央位置に一致する第2の位置へ移動される。
このスラ方側に設けた第2の操作片105で搬送体44
上に設けられたスライダ位置検出用の第2の検出スイッ
チ106が操作され、この第2の検出スイッチ106か
らスライダ検出出力が出力される。このスライダ検出出
力が出力されるとスライダ駆動モークロ4の駆動が停止
され、スライダ60は第15図に示す如く上記第2の位
置で停止される。
ところで、上述の如くスライダ60か第2の位置へ至っ
た状態において、一方の対をなすフック部材70.70
と対向する他方の対をなすフック部材70.70は、上
記一方のディスク収納部31と対向する他方のディスク
収納部31に収納載置されたディスク収納ケース1の係
合凹部7,7に係合爪72,72を対向させた状態とな
っている。
上述のように、一対の対をなすフック部材70゜70で
ディスク収納ケース1を保持し、このディスク収納ケー
ス1をスライダ60が引出した所で、昇降駆動モーフ5
1が正転方向に駆動され、搬送体44をプレーヤ部33
側の下方側へ降下させる。
ところで、搬送体44を昇降ガイド軸47に支持スる支
持ブロック46には、第十→図に示すようにチャッキン
グアーム取付金具110が取付けられ、このチャッキン
グアーム取付金具110を介してチャッキングアーム1
11が取付けられている。このチャッキングアーム11
1は、先端側に配設したディスクチャック部112を搬
送体44上に設けたスライダ60と対向させるようにし
て、枢軸113を介して支持されるとともに、上記支持
ブロック46に一端を係止させた引張りコイルスプリン
グ114の他端が上記枢軸113から後方の基端部側に
係止されて上記スライダ60から離間する方向に回動伺
勢されて取付けられている。すなわち、チャッキングア
ーム111は、スライダ60によりディスク収納ケース
1の引出し操作をμ■害しないように位置されている。
また、チャッキングアーム111の基端部には、搬送体
44がプレーヤ部33側位置まで降下されたとき、装置
本体を構成する基台35に取付けられた押圧力ム部11
5と係合する圧接ローラ116が設けられている。
そして、ディスク収納ケース60を引出したスライダ6
0が設けられた搬送体44が降下され、この搬送体44
かプレーヤ部33上に至ると上記搬送体44のガイドレ
ール103.103上に載置されたディスク収納ケース
1の長穴部6にディスクテーブル41が進入し、」二記
ティスク収納ケース1内に収納保持された光学ディスク
3がセンター穴3aをスピンドル軸42に嵌合してディ
スクテーブル41上に載置される。この状態から搬送体
44がさらに降下されると、ディスク収納ケース1は光
学ディスク3をティスフテーブル41」二に残したまま
の状態で上記ディスクテーブル41下方位置まで搬送さ
れて上記光学ティスフ3から分離される。また、光学デ
ィスク3がディスクテーブル41上に載置される位置ま
で搬送体44が降下されるようになると、第16図に示
すようにチャッキングアーム111は基端部に設けた圧
接ローラ116が押圧力ム部115に係合して引張りコ
イルスプリング114の付勢力に抗してディスクテーブ
ル41側へ回動操作され、先端側に設けたディスクチャ
ック部112がディスクチーフル41上に圧着しこのデ
ィスクテーブル41上に載置された光学ディスク3を挟
着し、この光学ディスク3をディスクテーブル41と一
体に回転するようになす。なお、ディスクチャック部1
12の取付は軸117と、この取付は軸117を摺動可
能に支持する枢支部118間にはりミッタスプリング1
19が配設され、ディスクチャック部112の光学ディ
スク3への圧着力が常に所定圧力となるようになされて
いる。
上述の如<光5倍ティスク3がディスク収納ケース1か
ら分離されディスクテーブル41上にディスクチャック
部112で挟着される位置まで搬送体44が降下される
と、昇降ガイド軸47の基端側位置に設けた搬送体位置
検出スイッチ121か搬送体44の下端の抑圧操作部1
22で操作され、搬送体41の降下位置検出出力が出力
される。この検出出力が出力されると、昇降駆動モーフ
51が停止されるとともに、プレーヤ部33は演奏状態
となり、ディスクテーブル41か回転駆動され光学ディ
スク3が回転操作されディスク収納ケース1の長大部6
を介して上記光学ディスク3と対向配置された光学ピッ
クアップ装置43が上記光学ディスク3の内外周に亘っ
て移動し、ここに内蔵した半導レーザから発振されるレ
ー→ノービームにより上記光学ディスク3に記録された
楽音信号等の読み取りを行ない演奏が行なわれる。
そして、上記光学ディスク3の演奏が終了し、又はプレ
ーヤ部33を停止させるスイッチが操作されると、ディ
スクテーブル41の回転が停止されると同時に昇降駆動
モータ51が逆転駆動され搬送体44が上昇し、上記デ
ィスクテーブル41上に載置されていた光学ディスク3
をディスク収納ケース1のディスク収納凹部4内に収納
保持させる。このときチャッキングアーム111は、圧
接ローラ116が押圧力ム部115から離れ引張りコイ
ルスプリング114によって回動されディスクチャック
部112をディスクテーブル41から離間させ光学ディ
スク3の挟着を解除する。上述の如く光学ディスク3を
ディスク収納ケース1内に収納保持させた後、搬送体4
4はさらに上昇され、上記ディスク収納ケース1が収納
載置されるディスク収納部31の特定番地位置まで移動
して停止する。この搬送体44が停止すると、スラをす
るようになり、一方の対をなすフック部材70.70で
保持していたディスク収納ケース1をディスク収納部3
1内に引込む。そして、スライダ60に設けた第1の操
作片102か第1の検出スイッチ101を押圧操作し上
記スライダ60が第1の位置へ至ったことを検出すると
、上記スライダ駆動モークロ4が停止されるとともに上
記一方の対をなすフック部4170 、70を回動操作
する一対のソレノイドプランジャ79.79がオンされ
上記フック部材70.70を回動操作させ上記フック部
材70.70先端の係合爪72.72をディスク収納ケ
ース1の係合凹部7,7から外する。そして、フック部
材70.70によるディスク収納ケース1の保持が解除
されて、上記ディスク収納ケース1のディスク収納部3
1への引込み操作が完了する。
ものに収納載置されたディスク収納ケース1を選択して
引出し、このディスク収納ケース1に収納ケース1を選
択し、これを引出しこのディスク収納ケース1に収納保
持された光学ディスク3を演奏する場合も前述した場合
と略同様の動作をもってディスク収納ケース1の引出し
搬送操作が行なわれ、光学ディスク3のディスクテーブ
ル41上への装着がなされ、その後演奏の終了した光学
ディスク3のディスク−収納ケース1への収納保持が行
なわれ、このディスク収納ケース1のディスク収納部3
1への引込み動作が行なわれる。
しかし、右側に位置する他方のディスク収納部31が指
定された場合には、スライダ駆動モータ64が逆転駆動
され、スライダ60を指定された右方の他方のディスク
収納部31側へ移動させる。
上記スライダ60が上記他方のディスク収納部31側へ
移動されると、このスライダ60に設けた他方の一対の
フック部材70.70先端の係合爪72.72がディス
ク収納ケース1の係合凹部7゜7の対向する位置へ至る
と、搬送体44上に設けられたスライダ位置検出用の第
2の検出スイッチ106が上記スライダ60の一方の支
持杆59の第17図中右方側に設けられた第2の操作片
106で操作され、上記スライダ60が右側のディスク
収納部31側である第2の位置へ至ったことを検出する
検出信号を出力し、上記スライダ駆動モータ64の駆動
を停止させる。そして、スライダ60は、上記一対のフ
ック部材70.70を指定されたディスク収納ケース1
の係合凹部7,7に対向させた位置で停止させられる。
ここで、スライダ60の右方側に位置する他方の対をな
すフック部材70.70のソレノイドプランジャ79゜
79がオフされ、これらフック部材70.70先端の係
合爪72.72がディスク収納ケース1の係合凹部7,
7に係合する。このようにフック部材70.70でディ
スク収納ケース1を保持するさ、スライダ駆動モークロ
4が正転駆動され、一方のディスク収納部31側である
第17図中右方へスライドし、上記ディスク収納ケース
1を一方のディスク収納部31から引出す。そして、上
記スライダ60は第18図に示すように、引出された上
記ディスク収納ケース1に収納保持された光学ディスク
3のセンター穴3aがプレーヤ部のスピンドル軸42の
軸心に一致する一対のディスク収納部31.31間の中
央位置に一致する第1の位置へ移動される。このスライ
ダ60が上記第1の位置へ移動されると、このスライダ
60の一方の支持片59の第18図中左方側に設けた第
1の操作片101で搬送体44上に設けられたスライダ
位置検出用の第1の検出スイッチ101が操作され、こ
の第1の検出スイッチ101からスライダ検出出力が出
力され4このスライダ検出出力が出力されるとスライダ
駆動モークロ4の駆動が停止され、スライダ60は上記
第1の位置で停止される。
ところで、上述の如くスライダ60が第2の位置へ至っ
た状態において、他方の対をなすフック部材70.70
と対向する一方の対をなすフック部材70.70は、上
記他方のディスク収納部31と対向する一方のディスク
収納部31に収納載置されたディスク収納ケース1の係
合凹部7,7に係合爪72,72を対向させた状態とな
っている。
上述の如くここに用いられるディスク引出し機構33を
構成するスライダ60は連結杆58を中心に対称形のI
J形に形成され、6対をなすフック部材70.70及び
70.70を」1記連結杆58の中心線を中心に対称に
互いに近接して設け、上記スライダ60が第1の位置に
移動したとき一方の対をなすフック部材70.70は一
方のディスク収納部31に収納載置されたディスク収納
ケース1の係合凹部7,7に係合する状態におかれ、他
方の対をなすフック部材70.70が保合四部7.7に
係合して他方のディスク収納部31から引出されるディ
スク収納ケース1に収納された光学ディスク収納部31
.31間の中心に位置し、上記スライダ60が第2の位
置に移動したとき他方の対をなすフック部材70.70
は他方のディスク収納部31に収納載置されたディスク
収納ケース1の係合凹部7,7に係合する状態におかれ
、一方の対をなすフック部材が70.70係合凹部7.
7に係合して一方のディスク収納部31から引出される
ディスク収納ケース1に収納された光学ディスク3のセ
ンター穴3aが上記ディスク収納部31.31間の中心
に位置するようになされる表吉もに、上記いずれか一方
の一対のフック部材70.70がいずれか一方のディス
ク収納部31.31に収納載置されたディスク収納ケー
ス1の係合凹部7,7に係合され、且つこのディスク収
納ケース1に収納された光学ディスク3のセンター穴3
aが上記ディスク収納部31.31間の中心に位置する
とき搬送機構33により昇降操作されるので、スライダ
60を小型となしそのスライド範囲を小さくでき、各デ
ィスク収納部31゜31間の距離を小さくでき、装置の
小型化が達成できる。
〈発明の効果〉 上述したような本発明によるディスク収納ケースによれ
ば、ディスク収納部に多数枚収納配置した光学ディスク
等のディスクを選択的に取出し演奏するようになしたデ
ィスク自動演奏装置の上記ディスク収納部等にディスク
を確実に収納保持させることを可能となす。
また、本発明によるディスク収納ケースは、所定の収納
部に収納載量された状態から、引出し機構によって引出
し操作される場合等において、上記引出し機構等の機構
部が収納されたディスクに一切接触することがなく、引
出し操作され得るのでディスクの保護を確実に行なうこ
とができる。
また、本発明によるディスク引出し装置は、ディスク収
納ケースの保合四部に進入係合しこのディスク収納ケー
スに設けたロックアームを回動縁このフック部材で保持
させたま才の状態でディスク収納ケースを所定のディス
ク収納部から引出し操作するものであるので、上記ディ
スク収納ケースに収納保持さぜたディスクに引出し操作
用の機構部や手指を一切触れることなく引出し操作でき
るのでディスクの損傷等を確実に防止でき、ディスクを
最良の演奏可能状態におくことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスク収納ケースを示す斜視図
であり、第2図は上記ディスク収納ケースの底面側の斜
視図であり、第3図はその断面図である。 第4図は本発明によるディスク引出し機構が設けられる
光学ディスクの自動演奏装置を示す概略外観斜視図であ
り、第5図はその正面図であり、第6図はその平面図で
ある。第7図は上記自動演奏装置を構成するディスク収
納部の部分正面図であり、第8図は上記ディスク収納部
の平面断面図であり、第9図は本発明によるディスク引
出し機構部分を示す上記自動演奏装置の平面図であり、
第10図は本発明によるディスク引出し機構を構成する
スライダの駆動機構を示す側面図であり、第11図は上
記スライダの分解斜視図であり、第12図はスライダの
底面図であり、第13図はフック部材の作動検出機構部
分を示す平面図である。 第14図は一方のディスク収納部からディスク収納ケー
スを引出した状態を示す平面図である。第15図は搬送
体に設けたチャッキングアーム部分を示す側面図であり
、第16図はディスクをクーンデル上に挟着した状態を
示す側面図である。 第17図はスライダが第2の位置へ至った状態の平面図
であり、第18図は第2のディスク収納部からディスク
収納ケースを引出した状態の平面図である。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・ディスク収納
ケース2・・・・・・・・・・・・・・・・・・収納ケ
ース本体7.7・・・・・・・・・・・・係合凹部8.
8・・・・・・・・・・・・ロックアーム10・・・・
・・・・・・・・・・・ロック爪11・・・・・・・・
・・・・・・・押圧操作部31・31・・・・・・ディ
スク収納部32・・・・・・・・・・・・・・・ディス
ク引出し機構60・・・・・・・・・・・・・・・スラ
イダ64・・・・・・・・・・・・・・・スライダ駆動
モーフ70 、70・川・・フック部材 79・・・・・・・・・・・・・・・ソレノイドプラン
ジャ昭和58年12月3011 昭和58年 特詐願第159723号 事件との関係 特rr出願人 住 所東京部品用区北品用6丁目7番35号氏名(21
8)ソニー株式会社 (名称) 代表者 大 賀 典 雄 4、代理 人 〒105

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ■)ディスクが収納される収納ケース本体の少なくとも
    一側部に係合凹部を設けるとともに、第1の突出部と第
    2の突出部を設けてなるロックアームを、上記第1の突
    出部の少なくとも先端が収納ケース本体の側部外方に突
    出され上記第2の突出部の少なくとも先端が上記収納ケ
    ース本体の係合凹部に突出されて上記収納ケース本体に
    回動付勢されて数句けてなるディスク収納ケース。 2)ディスクが収納される収納ケース本体の少な(とも
    −側部に係合凹部を設けるとともに、第1の突出部と第
    2の突出部を設けてなるロックアームを、上記第]の突
    出部の少なくとも先端が収納ケース本体の側部外方に突
    出され一]二記第2の突出部の少なくとも先端が上記収
    納ケース本体の保合凹部に突出されて上記収納ケース本
    体に回動付勢されて取付けられてなるディスク収納ケー
    スの」ニ記係合凹部に進入係合し上記ロックアームを回
    動操作させるとともに上記ディスク収納ケースを保持す
    る収納ケース保持手段と、収納部に収納され上記収納ケ
    ース保持手段に保持された上記ディスク収納ケースを引
    出し操作する収納ケース引出し手段とを有するディスク
    引出し機構。
JP15972383A 1983-08-31 1983-08-31 ディスク収納ケ−ス及びディスク引出し機構 Granted JPS6050747A (ja)

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JP15972383A JPS6050747A (ja) 1983-08-31 1983-08-31 ディスク収納ケ−ス及びディスク引出し機構
AU32277/84A AU578621B2 (en) 1983-08-31 1984-08-22 Device for exchanging disks
US06/643,532 US4614474A (en) 1983-08-31 1984-08-23 Device for exchanging disks
CA000461608A CA1218019A (en) 1983-08-31 1984-08-23 Device for exchanging disks
DE8484110352T DE3475022D1 (en) 1983-08-31 1984-08-30 Device for exchanging disks
KR1019840005308A KR920008985B1 (ko) 1983-08-31 1984-08-30 디스크 교환 장치
AT84110352T ATE38448T1 (de) 1983-08-31 1984-08-30 Vorrichtung zur plattenwechslung.
EP84110352A EP0138005B1 (en) 1983-08-31 1984-08-30 Device for exchanging disks

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JPH0443345B2 JPH0443345B2 (ja) 1992-07-16

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