JPS6025672B2 - 転動式排気ブレ−キ弁装置 - Google Patents
転動式排気ブレ−キ弁装置Info
- Publication number
- JPS6025672B2 JPS6025672B2 JP7763579A JP7763579A JPS6025672B2 JP S6025672 B2 JPS6025672 B2 JP S6025672B2 JP 7763579 A JP7763579 A JP 7763579A JP 7763579 A JP7763579 A JP 7763579A JP S6025672 B2 JPS6025672 B2 JP S6025672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve member
- flow passage
- exhaust
- exhaust brake
- exhaust flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Sliding Valves (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般にトラックあるいはバス等の大型車節にお
いて排気管の途中に達設介在し、急勾配の板の下降時に
上記排気管の排気ガス流路を閉塞して車鋼の制動効果を
増大させるために多用される排気ブレーキ弁装置の改良
に関するものである。
いて排気管の途中に達設介在し、急勾配の板の下降時に
上記排気管の排気ガス流路を閉塞して車鋼の制動効果を
増大させるために多用される排気ブレーキ弁装置の改良
に関するものである。
従釆の排気ブレ−キ弁装置は、第３図に示すように垂直
方向に取付け状態で使用するか、或いは英国特許第１５
１８５１１号及び第１５１８５１２言明細書に示したよ
うに水平方向に取付けて使用していた。
方向に取付け状態で使用するか、或いは英国特許第１５
１８５１１号及び第１５１８５１２言明細書に示したよ
うに水平方向に取付けて使用していた。
さて、第３図の排気ブレーキ装置では、ハウジングに内
装した板状の弁部材１４を、上記弁部材の両側壁部１４
′，１４′が対向するハウジング側の内壁面１６，１６
と十分な間隔１５，１５を保持した状態で、しかも弁部
材１４平面の略中央部に設けたリム１４″をピストン樺
１７の先端押圧部１７′との当俵部として構成していた
。従って弁部材１４の開閉時に、上記間隔１５，１５が
あること及びピストン樟１７の先端押圧部１７′が弁部
材の中央リム１４″（閉鎖時）又は上方リム（開放時）
と当接するまでの間弁部村１４にいわゆる“踊り”が発
生する構造とに起因して弁部材１４の可動時に円滑性を
欠くこととなり、ピストン樟１７の往復運動に伴う軸受
１８部での摩耗を議発してガタを生ぜしめ、著しく製品
の寿命を短縮させていた。
装した板状の弁部材１４を、上記弁部材の両側壁部１４
′，１４′が対向するハウジング側の内壁面１６，１６
と十分な間隔１５，１５を保持した状態で、しかも弁部
材１４平面の略中央部に設けたリム１４″をピストン樺
１７の先端押圧部１７′との当俵部として構成していた
。従って弁部材１４の開閉時に、上記間隔１５，１５が
あること及びピストン樟１７の先端押圧部１７′が弁部
材の中央リム１４″（閉鎖時）又は上方リム（開放時）
と当接するまでの間弁部村１４にいわゆる“踊り”が発
生する構造とに起因して弁部材１４の可動時に円滑性を
欠くこととなり、ピストン樟１７の往復運動に伴う軸受
１８部での摩耗を議発してガタを生ぜしめ、著しく製品
の寿命を短縮させていた。
この問題は上記した英国特許の場合はより顕著であった
。本発明の目的はこのような問題を極めて簡便で且つ効
果的に解決した転勤式排気ブレーキ装置を提供すること
である。
。本発明の目的はこのような問題を極めて簡便で且つ効
果的に解決した転勤式排気ブレーキ装置を提供すること
である。
本発明に係る排気ブレーキ弁装置は、内部の排気流通路
に違って該排気流通路の左右両側の外部にそれぞれ排気
管との一対の連結壁を突設し、且つ上記排気流通路に対
して略直角方向の他端部側にエアーシリンダーを連結し
た排気ブレーキ本体ハウジングに円盤状の弁部材を内装
し、上記弁部材の円周側面の一部を上記ハウジングの対
向する内側壁面に当援するとともに、支持樟の一端に設
けられ且つ弁部村閉塞時に機関停止を防止するための閉
口手段を有する軸芯部に上記弁部村を転勤自在に支承し
、更にピストン樟に係着した誘導片を、上記支持樟の池
端において閉口部の一対の鶏支壁部と係合するよう可動
自在に設けて構成したことを特徴とするものである。
に違って該排気流通路の左右両側の外部にそれぞれ排気
管との一対の連結壁を突設し、且つ上記排気流通路に対
して略直角方向の他端部側にエアーシリンダーを連結し
た排気ブレーキ本体ハウジングに円盤状の弁部材を内装
し、上記弁部材の円周側面の一部を上記ハウジングの対
向する内側壁面に当援するとともに、支持樟の一端に設
けられ且つ弁部村閉塞時に機関停止を防止するための閉
口手段を有する軸芯部に上記弁部村を転勤自在に支承し
、更にピストン樟に係着した誘導片を、上記支持樟の池
端において閉口部の一対の鶏支壁部と係合するよう可動
自在に設けて構成したことを特徴とするものである。
以下本発明の一実施例を第１図及び第２図について説明
すれば、１は、排気ブレーキ本体ハウジングであって、
内部の排気流通路３に違って上記流通路の左右両側の外
部にそれぞれ排気管との連結壁部１′，１″を突設し、
且つ排気流通路３に軸線方向に対して略直角方向の他端
都側にエアーシリンダー２を連結したものであって、ハ
ウジングーの内部の弁部材の往復作動路５において円周
側面４′の一部を上記ハウジングの一方側の対向する内
側壁面６に当接した弁部材４は支持樟８の一端にその軸
芯部８ａを支承して転動自在とした円盤状からなる。
すれば、１は、排気ブレーキ本体ハウジングであって、
内部の排気流通路３に違って上記流通路の左右両側の外
部にそれぞれ排気管との連結壁部１′，１″を突設し、
且つ排気流通路３に軸線方向に対して略直角方向の他端
都側にエアーシリンダー２を連結したものであって、ハ
ウジングーの内部の弁部材の往復作動路５において円周
側面４′の一部を上記ハウジングの一方側の対向する内
側壁面６に当接した弁部材４は支持樟８の一端にその軸
芯部８ａを支承して転動自在とした円盤状からなる。
９′は支持樟８の表面と滑動自在に係合したピストン樟
７と連動した滑動板で、上記滑動板の誘導片９を、上記
支持樟８の他端において閉口部１１の鶏支壁部８ｂ，８
ｃの間に、弁部材４の閉塞時に一方の掛支壁部８ｂを押
圧し、又開放時には他方の掛支壁部８ｃを引き付けるよ
うに可動自在に係着したものである。
７と連動した滑動板で、上記滑動板の誘導片９を、上記
支持樟８の他端において閉口部１１の鶏支壁部８ｂ，８
ｃの間に、弁部材４の閉塞時に一方の掛支壁部８ｂを押
圧し、又開放時には他方の掛支壁部８ｃを引き付けるよ
うに可動自在に係着したものである。
なおＨ‘ま弁部材４を支承する鞠芯部８ａに設けた閉口
であって、弁部材４の開放時において、猪勤板９′側の
可動によって生ずる集溜した排気ガスを瞬時に排出して
弁部材４の初期開放機能を容易にするものであり、また
ｈは糟勤板９′側に設けた微少排出調整口で、弁部材４
の閉塞時に機関の停止を防止する範囲に排出ガスを排出
する。
であって、弁部材４の開放時において、猪勤板９′側の
可動によって生ずる集溜した排気ガスを瞬時に排出して
弁部材４の初期開放機能を容易にするものであり、また
ｈは糟勤板９′側に設けた微少排出調整口で、弁部材４
の閉塞時に機関の停止を防止する範囲に排出ガスを排出
する。
尚、１０は軸受であり、１２は弁部材４に対する調整ネ
ジである。このように本発明によれば、排気ブレーキ弁
装置を特に水平方向に取付け使用する場合に転動式とし
、弁部材４の円周側面４′の一部を／・ゥジングーの一
方側の対向する内側壁面６に当接した構造としたため、
弁部材４の開閉作動は絶えず円周側面４′に当援支持さ
れて弁部村４の“踊り”の憂いがなく円滑となることと
なり、従ってこの円滑運動によってピストン樟の往復運
動に伴う軸受の摩耗を防止でき、製品の寿命を長期耐用
できるものである。
ジである。このように本発明によれば、排気ブレーキ弁
装置を特に水平方向に取付け使用する場合に転動式とし
、弁部材４の円周側面４′の一部を／・ゥジングーの一
方側の対向する内側壁面６に当接した構造としたため、
弁部材４の開閉作動は絶えず円周側面４′に当援支持さ
れて弁部村４の“踊り”の憂いがなく円滑となることと
なり、従ってこの円滑運動によってピストン樟の往復運
動に伴う軸受の摩耗を防止でき、製品の寿命を長期耐用
できるものである。
第１図は本発明の一実施例を示す転勤式排気ブレーキ装
置の一部切欠き側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線上の断
面図、第３図は従来の排気プレート弁装置の内部を示す
一部切欠断面図である。 ３・・・・・・流通路、４・・・・・・弁部材、４′・
・・・・・円周側面、５・・・・・・往復作動路、６・
・・・・・内側壁面、７・・・・・・ピストン禅、８・
・・・・・支持樟、８ａ・・・・・・軸芯部、日．．．
・・・閉口。 第ｌ図 第２図 第３図
置の一部切欠き側面図、第２図は第１図Ａ−Ａ線上の断
面図、第３図は従来の排気プレート弁装置の内部を示す
一部切欠断面図である。 ３・・・・・・流通路、４・・・・・・弁部材、４′・
・・・・・円周側面、５・・・・・・往復作動路、６・
・・・・・内側壁面、７・・・・・・ピストン禅、８・
・・・・・支持樟、８ａ・・・・・・軸芯部、日．．．
・・・閉口。 第ｌ図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 内部の排気流通路３に連つて上記排気流通路の左右
両側の外部にそれぞれ排気管との連結壁１′，１″を突
設し、且つ排気流通路３に対して略直角方向の他端部側
にエアーシリンダー２を連結した排気ブレーキ本体ハウ
ジング１に円盤状の弁部材４を内装し、上記弁部材の円
周側面４′の一部をハウジング１の対向する内側壁面６
に当接するとともに、支持桿８の一端に設けられ且つ開
口Ｈを貫設した軸芯部８ａに上記弁部材４を転動自在に
支承し、更に支持桿８の他端には一定の間隔を保持した
一対の掛支壁部８ｂ，８ｃを設け、支持桿８の表面と滑
動自在に係合し、且つ上記開口を開閉する滑動板９′の
一端に設けた誘導片９を上記エアーシリンダー２のピス
トン桿７に固着すると共に、前記掛支壁８ｂ，８ｃの間
の開口部１１で往復移動するよう構成したことを特徴と
する転動式排気ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7763579A JPS6025672B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 転動式排気ブレ−キ弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7763579A JPS6025672B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 転動式排気ブレ−キ弁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS563359A JPS563359A (en) | 1981-01-14 |
| JPS6025672B2 true JPS6025672B2 (ja) | 1985-06-19 |
Family
ID=13639351
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7763579A Expired JPS6025672B2 (ja) | 1979-06-20 | 1979-06-20 | 転動式排気ブレ−キ弁装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025672B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330863Y2 (ja) * | 1981-02-18 | 1988-08-17 | ||
| KR100577561B1 (ko) * | 2004-01-12 | 2006-05-08 | 삼성전자주식회사 | 반도체 제조 설비의 배기압력 제어장치 |
| JP6606338B2 (ja) * | 2015-03-20 | 2019-11-13 | 株式会社水道技術開発機構 | 弁装置 |
-
1979
- 1979-06-20 JP JP7763579A patent/JPS6025672B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS563359A (en) | 1981-01-14 |
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