JPS60255973A - 真空中で材料を蒸発する方法および装置 - Google Patents

真空中で材料を蒸発する方法および装置

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JPS60255973A JP60076859A JP7685985A JPS60255973A JP S60255973 A JPS60255973 A JP S60255973A JP 60076859 A JP60076859 A JP 60076859A JP 7685985 A JP7685985 A JP 7685985A JP S60255973 A JPS60255973 A JP S60255973A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 一般に、本発明は、真空アーク放電におし・て発生した
電子衝撃により蒸発すべき材料を加熱することにより、
真空中または低い圧力で材料を蒸発するための方法およ
び装置に関する。
従来の技術 真空中または低いガス圧で材料を蒸発するのには、若干
の方法が公知である。殊に、これらの方法は表面の被覆
に広く使用される。この目的のために、蒸発源が真空室
中に位置ぎめされ、被覆すべき基体は真空源に対し若干
の距離に位置ぎめされる。被覆は、基体の所望の表面へ
の蒸気の付着によって達成される。蒸発すべき材料な耐
熱るつぼに入れる装置は周知である。このるつぼは、種
々の方法で、たとえばジュール効果または誘導によって
加熱することができる。
他の方法は、陰極スパッタに基づくものである。
電子衝撃による材料の蒸発のためには、熱線条陰極を有
する電子ビーム蒸発器が広く使用される。かかる装置に
おいては、十分な蒸発に必要な電力密度は、熱線条から
蒸発すべき材料の小さい面積上へ放射される電子を加速
および集束することによって得られろ。しばしば、この
電子ビームは磁場の作用により湾曲路に強制される。こ
の方法の欠点は、むしろ低い電流(たとえば1A)およ
び電子の高いエネルギー(たとえばI Q KeV )
である。これらの事実のために、蒸発器中で電子ど゛残
留ガスまたは材料蒸気との間ではほとんど反応は起きな
い。しかし、電子と残留ガスまたは蒸気との反応(解離
、励起およびイオン化を生じる)は、高品質の被膜を得
るために極めて望ましい。また、電子銃内の火花発生を
防ぐためおよび熱線条陰極の破壊を防ぐためKは、ガス
圧を10−’ mbより下に維持しなければならない。
これらの欠点を除去するために、熱冷陰極な用いる中空
陰極放電に基づく電子ビーム蒸発器が開発された〔パン
(C,T、Wan )、チャンパース(D、L、Cha
mbers)およびカールミバイル(DC,Carmi
chael ) 、ジャーナル・オブ・バキューム・サ
イエンス・アントチクノロシイ(Journ、of V
acuum 5cience and Technol
ogy入第8巻黒8、第99頁以降(1971年)〕。
上記の電子ビーム蒸発器とは異なり、これらの装置は1
0−’ mbより上の圧力で運転することができる。し
かし、熱中空陰極のみが所望の電流電圧特性を示すが、
なお重大な欠点が存在する: (1)放電は点弧し難い、(2)陰極材料はスパックさ
れ、被膜が汚染され、(3)放電を維持するために周囲
作業ガス雰囲気が必要である。周囲ガス&j反応性被膜
な得るのには有用であるが、多くの場合得られる被膜の
品質を減少する。中空陰極蒸発器は工業的実地圧は使用
されない。他の方法は、低圧アーク放電からの電子によ
る陰極の衝撃に基づくものである〔米国特許第4197
175号(1980年)〕。この放電は、蒸発室から分
離されかつアパーチャを通して蒸発室と連絡している室
中に置かれた熱線条陰極と、蒸発室中に置かれた陽極と
の間で持続する。蒸発すべき材料は、陽極に接紗される
。作動の間、熱陰極室中へガスが連紗的に導入され、該
ガスはアパーチャを通って蒸発室中へ膨張する。蒸発室
から出るガスを連紗的に吸入排出することに」:す、2
つの室の間で異なる圧力が維持される。
この機構によって、熱陰極室中のガス圧はアーク放電を
持続するのに十分に高い(2・iQ−2mb)が、蒸発
室中のガス圧は1桁低い。作動の間、アーク放電は上述
したアパーチャを通して燃焼し、陽極に向けられる。さ
らに、アパーチャによって既に絞られた放電は、適切な
磁場の作用によって蒸発すべき陽極材料の小さい点に集
束される。代表的な数値は、約り、2C:In2の陽極
点上への5〜B xwの電力入力である。中空陰極放電
の場合にすけろように1低圧アークにより蒸発した材料
の高い活性化が得られる。他面において、双方の放電は
周囲作業ガスによって持続される。残留ガスなしでは、
放電の作動は不可能である。この理由で、これらの方法
は有利VC,TiNのような反応性被膜をつくるのに使
用される。純粋な被膜を得るためKは、多くの場合周囲
ガスの存在は不利である。
さらに、真空アーク中での陰極スポット蒸発を使用する
方法が公知である(英国特許第1322670号明細書
)。真空アークは、高度真空中に最初に置かれた2つの
電極間の放電である。通常、放電は陰極材料の蒸発およ
びイオン化によって持続される。これら放電の特性的特
徴は、いわゆる陰極点である。これらは、電流に依存し
て、陰極の比較的冷たい表面上に1つまたは若干の明る
くかつ急速に動く点である。rf!1.電のほとんど全
部の電流が、陰極点に集中されて105〜I Q’ A
/C7A2の電流密度が生じる。この高い電力集中が陰
極材料の強い浸食なもたらす。浸食された材料はイオン
化された金属蒸気ならびに多数の非常に小さい溶融液滴
からなる。この機構は、上述した陰極材料のスパッタに
密接に関連している。この放電を実施するのに周囲作業
ガスは必要でないが、この方法は2つの重大な欠点を示
す:(1)この放電は非常に不安定で、非常に高い電流
を必要とするかまたは頻繁に再点弧しなければならない
〔ギルモア(A、S、Gxlmour Jr、)および
ロックウッド(D、 L、Lockwood )、グロ
シーデイングス・オプ°ず8アイ0ニー0ニー1ニー(
Proceedingsof the IEEE ) 
、第60巻、A8、第977頁(1972年);コゼン
(J、 v、 cobine )およびファラル(G、
 A、Farrall ) 、ゾヤーナ/l/−オプ・
アプライド・フイジクス(Journ、 of Apn
l。
Physics )第31巻、A12、第2296頁(
1960年)〕。(2)高い速度で陰極から出る溶融液
滴は被覆された表面を覆うピンホールを生じる。
一般の文献中には、基礎物理学ならびに真空アークの適
用に関する多数の刊行物を見出すことができる。広範な
記載は、う7テイ(J、M。
Laffety) 著バキューム・アークス・セオリー
・アンド・アプリケーション(Vacuum arcs
Theory and Application )、
発行者ジョン・ウイリイ・アンド・サンズ社(1980
年)K見出すことができる。周知の真空アークは、上述
した陰極点、即ち陰極の比較的冷たい表面上を明るく、
急速に動く点を特徴とする。これらの点において、放電
を持続するための電子ならびに蒸気が発生する。通常、
この放電は非常に不安定で、数分の1秒で消える。この
性質のため、真空アークは主に高電流遮断器に適用され
た。陽極蒸発をもたらす陽極現象は、数100OAより
上の非常に高い電流に対して知られているにすぎない〔
ミラー(H,C,Miller ) 、アイ。
ニー・ニー・ニー・トランザクション・オン・fラズ−
? −サイx > ス(IEKE Transacti
on onPlasma 5cience ) 、第p
s−11巻、A2、第76頁(1983年)〕。すべて
の電流技術的努力の目的は陽極蒸発をさけることである
それというのもこの効果は遮断器の破損な生じ。
るからである。
発明が解決しようとする問題点 本発明方法は、新規タイプの真空アーク、低電流におけ
る陽極真空7−りな使用する。このタイプのアークの存
在は、普通の意味ならびに現存する理論的研究とは著し
く相違する。
周知の真空アーク放電においては、陰極だけが有効であ
り、アーク放電な持綴するのに必要な材料および電子は
、陰極点において発生する。
陰極で浸食された材料は周壁上で迅速に凝縮するため、
このタイプのアークは非常に不安定であって、普通は短
時間内に消弧する。
本発明の問題は、上述した欠点をさけ、工業的に簡単に
実施することのできる電子ビーム蒸発法を提供すること
である。本発明は極めて種種の用途に使用することがで
き、同時に、蒸気を高度に活性化しかつきれいな真空条
件における蒸発が反応性雰囲気中への蒸発のように可能
であることを確保する。
問題点を解決するための手段 蒸発すべき材料を、真空蒸発器内に置かれた陰極と陽極
との間に持説される真空アーク放電中に発生した電子で
衝撃することKより真空蒸発器内で材料を蒸発させる本
発明方法は、(1) 蒸発すべき材料を陽極に接続し、
(2)@極を衝撃する電子を、その主たる特徴が冷たい
陰極表面上の明るい迅速に動く点である真空アーク放電
において発生させ、 (3)陽極で蒸発l−だ材料が主として放電の自持説の
ための作業ガスを生じることを特徴とする。
本発明の基礎的な物理的背景は、新規タイプのアーク放
電、低電流における陽極真空アークの発展である。電極
、殊に陽極の適当な構造によって陽極蒸発は放電を安定
にする。この陽極蒸発は陽極の表面における点状構造に
おいて行なわれる。これらの点は、高度にイオン化され
た金属蒸気からなるプラズマジェットの発生源である。
この点形成がこのタイプの放電の特徴であり、それ自体
は外部操作、たとえば磁場なしに出現する。この陽極に
おける自己集束のため、陽極における小さい面積への電
力の入力は、陽極材料の迅速な蒸発および活性化を非常
に高度なものにする。陽極点形成を生じる物理的理由は
現在までは知られていない。
陽極における蒸発速度は、陰極におけるよりもはるかに
高い。それで、この新規タイプのアーク放電は、陽極で
蒸気発生が生じろ限り安定であり、放電は蒸発した材料
の適当な置換によって長時間維持することができる。電
極の適当な構造および寸法によって、アーク放電は、(
蒸発すべき材料に依存して)10〜40Aの間で、放電
中の電圧降下30V〜40Vで操作することができる。
高度に活性化された、蒸発せろ陽極材料はアーク放電を
維持するだけでなく、金属蒸気製造のためおよび被覆の
目的に極めて種々の適用形で使用することができろ。
それで、本発明方法により、材料を陽極に接続し、該材
料を、点形成で作動する陰極と蒸発する陽極との間で持
説する陽極真空アーク放電において発生した電子で衝撃
し、これ罠よって放電の自持紗のための作業ガスを得る
ことが提案される。高度に活性化された材料蒸気は多く
の目的に使用することができる。
材料を蒸発させる本発明方法の主たる用途は、真空被覆
プラントにおける表面の被覆であるが、真空中で材料を
蒸発させる本発明方法は多くの他の目的、たとえばブラ
タラングおよび金属蒸気レーず−に適用することもでき
る。
陽極真空アークは、種々の方法で点弧することができる
。点弧に先立ち、周囲ガス圧をポンプで少なくとも10
−1mbの値に排気すべきである。クリーン真空条件が
望ましい場合には、高度真空またはむしろ超高度真空に
おけるアークの点弧および作業が有坪すである。アーク
放電の点弧は、アーク電力供給を所定値に設定し、陰極
と陽極とな短時間接触させることによって達成すること
ができる。この技術のほかに、トリが真空ギャップの点
弧から公知のすべての他の技術、たとえば陽極または陰
極のいずれかに接続された第ろの電極および陽極と陰極
との間の間隙中へのプラズマの放射な有効に使用するこ
とができる。さらに、アークは十分な圧力の雰囲気中で
ガス放電として点弧することができ、真空放電への転換
は蒸発室からガスをポンプで排気することによって達成
することができる。
安全な点弧のためには、放電の開始時に短かい高電流イ
ンパルスが有利である。
本発明方法を実施する間の蒸発速度は、アーク電流を変
えることによって簡単に変えることができる。同一蒸発
室中で、同じかまたは異なる蒸発性材料を備えた複数の
陽極からの蒸発も可能である。この場合には、陽極を小
さい抵抗によって互いに電気的に分離するのが有用であ
る。これらの陽極は同時にもしくは均一または異なる電
気的条件下に使用することができろ。
陽極は、個々の遮断器を用いて容易に接圧および遮断す
ることができる。v1数の陽極を、1つまたは若干の陰
極とともに使用することができる。2つ以上の蒸発源か
らの蒸気の同時蒸着は、合金を製造するための工具でも
ある。
被覆すべき基材には、可変電位、有利に@極に対して負
の電位を適用することができる。この電位は、種々の被
覆法において被膜の品質を改良するのに有用である。さ
らに、真空アークの陽極または陰極は、蒸発室の璧に対
して任意の電位に設定することができる。
さもに、陰極を、陽極において蒸発した同し材料からつ
くるのが有用である。他面において、該材料以外の陰極
は、アーク点弧の直後に蒸発した陽極材料によって被覆
されろ。こうして、得られる被覆の陰極材料による汚染
は、アークの点弧の直後しか起りえない。
本発明方法を実施する間、陽極ならびに陰極は被覆すべ
き基体に対して移動させることができる。これは、被覆
法の間の基体上の陰影(Shadow )を防ぐのに有
用である。
さらに、被覆された基体が陰極点からの溶融液滴により
衝撃されるのを防ぐために、陰極を適当なシールドで取
囲むのが有用である。
陽極の構造上の詳細は種々の方法で実施することはでき
るが、原則的には陽極の活性部分は蒸発すべき材料を支
持する耐熱性金属からなる。
双方の電極、即ち陽極および陰極は適当に冷却するのが
有利である。長時間作動には、蒸発した材料の補充が必
要である。この問題は、たとえば陽極の一部として耐熱
性管を使用することによって解決することができる。蒸
発した材料は、管内の可動金属線によって置換される。
本発明方法により、多数の材料を蒸発させることができ
、実際にすべての固体表面を被覆する目的のために使用
することができる。得られる被膜は均一で、ピンホール
がなくかつすぐれた付着を示す。蒸着速度は高い。たと
えばアルミニウムを用い2OAで距離30CInでは、
蒸着速度は約0.1μ/Sである。この場合、全アーク
へo電力人:jnto、7xw(2[]A、35V )
Kすぎない。低い電力入力および高い蒸着速度のため、
被覆される基体の熱応力は低い。このため、本発明方法
は殊にプラスチックの金属被覆のために有用である。低
い熱応力は、ろうそくをアルミニウムで被覆することK
よって立証された。被覆法後に、ろうの表面に溶融が検
出されなかった。
有利に10−’mbの周囲ガス圧での金属の蒸発のほか
に、本発明方法は、反応性被覆のためにも適用すること
ができ″る。たとえば窒化チタン層をつくるためには、
金属チタンを本発明方法により10−” mbの円囲窒
素雰囲気中で蒸発させる。窒素は、蒸発室内で付加的放
電によって活性化される。チタン蒸気と窒素との間の化
学反応により、基体上罠黄金色のTiN Nを得ること
ができる。かかる層は、たとえば強い機械的応力にさら
される表面における耐摩耗性被膜として有用である。
特殊な用途では、本発明方法は管やボアホールの内壁を
被覆するのに使用することができる。
これは、ボアホールまたは管内で真空密に動かすことの
できる円板上に陽極ならびに陰極を取付けることによっ
て可能にすることができろ。
2つの円板および2つの円板の間のボアホールまたは管
の内壁が蒸発室な形成する。円板は電気および真空接圧
部を含有している。
発明の効果 要するに、本発明方法は次の特徴によりすぐれている。
−高い蒸着速度および低(・電力入力、−被覆される表
面の低い熱応力、 一部られる被膜が均質で、ピンホールがなくかつすぐれ
た付着を示す、 −簡単かつ経済的実施、 一隅極点に電子を集束するのに外部操作が不要、−蒸発
せる材料が高度に活性化される、−被覆法は非常に高い
真空中ならびに高い円囲雰囲気中で可能である、 一蒸発源の小さい寸法、従って高い移動度、たとえば、
本発明方法は管の内壁の被覆のために適用することがで
きる、 一異なる蒸発源の同時使用による合金の製造可能性、 一異なる蒸発源の順次蒸発によるパサンドインチ被膜″
°の製造可能性。
最後に、本発明方法と他の公知方法との広範な比較を記
載する。本発明方法の根底をなす基本的な物理的機構は
、電子衝撃による材料の蒸発である。しかし他面におい
て、上述したすべての方法(本発明方法をも包含する)
は、陽極に接続された材料を衝撃する電子を発生させる
物理的機構が異なる。古典的電子ビーム蒸発器は、熱線
条陰極により放出される電子を使用する。これらの電子
は、高い電圧により加速され、生じた蒸気または残留ガ
スを活性化することなく陽極を衝撃する。他の2つの方
法は、電圧ガス放電に基づくものである。1つの方法は
電子を発生させるのに熱中空陰極を使用するが、これら
の電子は2番目の方法(米国特許第4197175号)
における熱線条陰極に16(・て発生する。
どちらの場合にも、電子とガス原子との間の融通性のな
い衝突により熱陰極から放出される電子を倍加するのに
、陰極領域における高いガス圧が必要である。こうして
、熱線条単独からの電子放出により可能であるよりもは
るかに高い電流が陽極に発生する。陽極に接続された材
料の蒸発のために十分な電力密度を得るために、電子ビ
ームを磁場により陽極上の小さい面積に集束する。放電
の代表的作動値は、IDoV%100Aの程度であり、
平均電力入力は10KWの程度である。
本発明方法を実施する間、陽極を衝撃する電子は真空ア
ーク放電において発生する。第一に、放電を持緬するた
めに作業ガスは全く必要でない。しかし、必要な場合に
は、周囲ガス雰囲気中で真空アーク放電を作動すること
もできる。
高度真空条件下で、@極真空アークそれ自体は、@極の
蒸発による作動ガスを発生する。第二に5陰極は、実際
拠破壊しえないコンパクトな金属円板からなる。第三に
、陽極点の形成は本発明方法において使用される陽極真
空アークの根本的特徴である。蒸発すべき材料への十分
に高い電力集中は、陽極における放電の自己集束機構に
よって確保される。ガス放電とは異なり、電子ビームを
蒸発すべき材料に集中するのにたとえば磁場のような外
部操作は必要でない。こうして、純粋な金属蒸気プラズ
マの発生が可能である。第1図に、本発明方法に必要な
代表的電力入力はIKWより下である。この値は、他の
方法の値よりもはるかに下であり、被覆すべき基体の熱
応力は著しく減少する。最後に、使用される真空アーク
は、被覆の目的(英国特許第1322670号明細書)
には陰極点機構に基づく限り、陽極は不活性である。基
礎的陰極点機構は、久しい以前から被覆の目的に使用さ
れたスパッタの効果に密接に関連している。
若干のすぐれた実施態様の説明 下記に、本発明方法および本発明方法を実施するのに適
当な若干の装置を、添付図面につき詳述する。
第1図は、底が円板12で閉じられ、頂部が継手のまわ
りを移動可能の蓋13によって閉じられているステンレ
ス鋼管11からなる被覆装置10を示す。管ないしは容
器11は、管15を介して真空ポンプ装置16に接続さ
れている。
陰極17は壁11aに固定され、壁11と陰極17との
間の電気絶縁は絶縁材18によって達成される。陰極は
冷却液通路により冷却することができ、該通路は冷却媒
体の入口19および出口19aに接続されている。陰極
の内端部は、壁11aに固定されたセラミックシールド
20によって取囲まれている。陰極17に向合って絶縁
材22により壁11bがら電気的に絶縁されている陽極
21が存在する。また、冷却媒体用の入口23および出
口24も存在する。陰極17に最も近い陽極の端部は耐
熱金属からなり、それに蒸発すべき材料25が接続され
て(・る。
真空アークを点弧するために、陰極1,7および/また
は陽極21は、二重矢印26および27によりそれぞれ
示したように移動可能である。
点弧のためKは、陽極25の端部および陰極3゜の表面
を短時間接触させねばならない。他の点弧装置も第1図
に包含されている。これは、二重矢印29の方向に移動
可能な補助陽極28からなる。通常、アーク放電を点弧
するためKは移動可能電極17および/または21が、
または補助電極が必要である。もちろん、補助陽極28
の代りに、補助陰極を使用することもできる。
電極゛17および21の上方には、被覆すべき基体用の
支持物37が存在する。この支持物は1m36によって
動かすことができ、アーク放電は、シャッタ35により
分離することができる。
被覆プロセスに先立って基体を清浄にするのは、電極3
8と39との間のグロー放電によって可能である。管4
3を経て弁44によって容器11中へガスを導入するこ
とができる。シールド41および42は、金属での被覆
のために絶縁材18および22が破損するのを防止する
。4oは真空計である。
第6図には、プラズマガンによりアーク放電を点弧する
方法が示されている。これは、孔32を有するグラスチ
ック円板31、電気絶縁33aな有する内部電極33、
および第2の電極34を有する毛管放電装置からなる。
2O−30KVの高電圧パルスが、孔の内部に、電極3
4を通って“陰極表面30と陽極25との間の間隙中へ
延びるプラズマを発生する。
第4図は、電極のすぐれた実施態様を詳細に示す。陰極
17はたとえば直径20amの円板がらなり、冷却され
た支持物17′に取付けられている。陽極の冷却された
支持物21は、直径2属鳳の2つのタングステン114
5および46な有する。蒸発すべき材料25は4145
および46に接続されている。陽極の他の構造において
は、俸45および46は、蒸発すべき材料25を有する
るつぼ45aに代えられている。第4図において114
5と46が交叉する目的は、交叉点近くに蒸発すべき溶
融した材料の滴を固定するためである。
電極17および21の支持物は、陽極真空アークを作動
するために適当な電力供給源への電気的接続体としても
役立つ。
第5図は、陽極の他の構造な示す。
第6図には、放電の長時間作動に適当な陽極が示されて
おり、蒸発した材料は管27を通って矢印47の方向K
li換される。
第7図は、管49の内壁48を被覆するのに適当な装置
を示す。2つの円板51および52は電極17および2
1を有する。円板は、1つまたは若干の俸50によって
互いに連結され、シール53および54によって取囲ま
れている。
電気およびポンプの接続は、線55.56および50に
よって可能になっている。蒸発室は、2つの円板51と
52との間で管48の内壁によって形成される。長い管
の全内壁を被覆するためには、この装置をかぎ57に固
定されたフード58により管の内部に沿って動かすこと
ができる。
第8図は、円筒形の箱59、底60および蓋61からな
る、本発明方法による装置を示す。
陰極17およびシールド20は底に固定され、陽極21
は蓋に固定されている。被覆すべき基体37.37a等
は、円筒形の支持物63上に取付けられ、該支持物は容
易に蒸発室中へ入れるかまたはこれから取出すことがで
きる。
第10図は、陽極21が底に固定され、陰極17が蓋に
固定されていることを除き、本発明方法の類似の実施例
を示す。被覆すべき基体37゜37a等はプラスチック
支持物63の内部に存在する。この支持物63はいつか
は交換することができ、蒸発室10が蒸発した材料によ
って被覆されるのを防止する。
第11図は、箔を被覆するため本発明方法を適用するの
に適当な装置を示す。この垂直断面図に、蓋65を有す
る箱64を認めることができる。若干の陰極17,17
a、17bおよび陽極21,21a、21bは箱の相対
する壁に取付けられている。壁66および67は被覆す
べき箔70,70aの入口および出口を有し、該箔はそ
れぞれローラ71.71&およヒフ2゜72aによって
動かされる。壁73.738は互いに放電を分離する。
第12図は同じ装置の上面図を示す。さらK。
どのようkして複数の@極を同時に、または必要に応じ
、順次に、II極21,21 a、21 bに接続され
たスイッチを開閉することKよって作動しうるかが略示
されている。
例1 アルミニウム被膜、たとえば平滑なフ0ラスナック表面
上にミラーをつくるために、電極17および21を第4
図がら認めうるように製造し、直流電源に接続した。被
覆すべき基体を支持物37上に固定し、ポンプ系16を
用いて、蒸発装置10を13−’ml)の圧力に排気し
た。被覆プロセスに先立ち、基体を注意深く脱脂し、最
後に電極38と39との間で点弧されるグロー放電によ
って清浄にした。この目的のために、弁44を開いて、
ポンプ運転の間、蒸奢室中に約0.1mbのアルゴンガ
ス圧を生成せしめた。弁44を閉じ、アルゴンガス圧を
約10−’mbに下げた後、電極端部25と30とを広
範に接触させ、所定位置に引戻した。真空アーク放電の
点弧の際に、陰極30の表面に特徴的な陰極点が現われ
、瞬時にアルミニウム25が溶融し、殊にアークのまわ
りのアークプラズマが青菫色に変わる。この色はアルミ
ニウム蒸気プラズマに代表的なもので、蒸発した陽極材
料の適正作動を指示する。たとえばアー りを銅または
鉄で作動した場合には、アークプラズマは緑色で現われ
、クロムでは青色に着色する。作動の開瞼極表面30で
生成した溶融金属滴が、被覆される表面に衝突するのを
防ぐため特別な配慮をした。
これは、シールド17a内の陰極表面30の適当な位置
によって可能であった。アーク電流は25Vであり、放
電の電圧降下は35Vであった。10秒内に、陽極25
かも20Cm離れて置かれたプラスチック基体の表面は
、均質で、ピンホールがなくかつ鏡状のアルミニウム被
膜で覆われていた。得られる被膜は厚さ約[1,2μで
あり、すぐれた付着を示した。
例2 極めて種々の材料を、金属の蒸発に好適である本発明方
法によって蒸発させることができた。
これらのうちには、At、Si 、 Ti 、 V、 
Or。
Mn、 Fe、Co、 Ni、Cu、Zn、 Pd、 
Ag。
CdおよびAuがある。一般に、高い蒸気圧を有する材
料は、低い蒸気圧を有する材料よりも高いアーク電流を
必要とする。たとえばCdで放電を作動するためには1
QAのアーク電流で十分であったが、T1またはPtに
は35Aよりも大きいアーク電流が有利である。
反応性蒸気、たとえばTiNの蒸着な得るためには、ア
ーク放電を約1O−2rILbの周囲N2雰囲気中で作
動した。
【図面の簡単な説明】
添付図面は本発明方法を実施するのに適当な装置の実施
例な示すもので、第1図は本発明による装置の垂直断面
図であり、第2図は第1図における装置の上面図、第3
図は第1図に示したものとは別の点弧装置を有する装置
の垂直断面図であり、第4図は陽極および陰極の構造を
示す断面図であり、第4A図は他の陽極の断面図であり
、第5図および第6図は他の可能な陽極構造を示す垂直
断面図であり、第7図は管およびボアホールの内壁を被
覆するのに適当な本発明による装置の断面図であり、第
8図は本発明方法を実施するのに適当な他の被覆装置の
垂直断面図であり、第9図は第8図の装置の上面図であ
り、第10図は本発明方法を実施するのに適当な他の被
覆装置の垂直断面図であり、第11図は本発明による他
の被覆装置の垂直断面図であり、第12図は第11図の
装置の上面図である。 10・被覆装置、11・・ステンレス鋼管、12・・円
板、13・・・蓋、14・・継手、15・・管、16・
・・真空ポンプ装置、17,17a、17b・・陰極、
18・・絶縁材、19・・・入口、19a・・出口、2
0・・・シールド、 21,21a、21b−陽極、2
2・・絶縁材、23・入口、24・出口、25・・陽極
、26.27・・二重矢印、28・・・補助陽極、29
・・二重矢印、30・・陰極、3トフ0ラスチック円板
、32・・・孔、33.34・電極、35 ・シャッタ
、36・・・棒、37.37a・・被覆される基体、3
8.39・・電極、40 ・真空計、41.42・・シ
ールド、43・・伐゛、44・・弁、45.46・・−
俸、47・・矢印、48 ・内壁、49・・・管、50
・・・俸、51..52・・・円板、53゜54・・シ
ール、57・・・かぎ、58・・コード、59・・・円
筒形箱、60・・・底、61・蓋、63・・支持物、6
4・・・箱、65 ・壺、66.67・・・壁、70゜
70 a ・=箔、71.71a、72,72a−・ロ
ーラ、73,73a・・壁 夕 23 ベロ 24 九0 36 忰 23.244・−襄襖 =μ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 冷陰極と陽極との間で持続される真空アーク放電
    において発生ビだ電子の衝撃によって蒸発すべき材料を
    加熱することにより真空蒸発器中で材料を蒸発させる方
    法において、陰極と陽極とを真空室中で位置ぎめし、蒸
    発すべき材料を蒸発室中で陽極またはその一部として接
    紗し、真空アーク放電の冷陰極表面上の陰極点において
    放電の自持続のための電子を発生させ、陽極をその表面
    に材料の蒸発に十分な電力入力を得るために放電におい
    て発生した電子で衝撃し、アーク放電を実質的に陽極で
    蒸発した材料の蒸気中で維持することを特徴とする真空
    中で材料を蒸発する方法。 2、 真空アーク放電の電圧を100Vより下にかつ少
    なくとも1Aの電流を特徴する特許請求の範囲第1項記
    、載の真空蒸発器中で材料を蒸発する方法。 6 アーク放電の電流を変えることにより蒸発の速度を
    変える、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材
    料な蒸発する方法。 4 真空了−り放電の作動の間蒸発すべき材料を陽極に
    供給する、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で
    材料な蒸発する方法。 5 複数の陽極な使用して、同じかまたは異なる電気的
    条件下で、複数の蒸発源から同時に蒸着を行なう、特許
    請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料を蒸発する
    方法。 6、 複数の陽極を使用して、同じかまたは異なる電気
    的条件下で、複数の蒸発源から順次に蒸着を行なう、特
    許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料を蒸発す
    る方法。 Z 陰極および陽極を蒸発室から電気的に絶縁し、電極
    をアースされた蒸発室の電位とは異なる電位に維持する
    、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料な蒸
    発する方法。 8 被覆すべき基体を、蒸発した材料中で持続される独
    立の放電により、陽極の電位とは異なる電位に維持する
    、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料を蒸
    発する方法。 9 蒸発源および複数の蒸発源を、真空アーク放電の作
    動の間、被覆される基体に対して移動させる、特許請求
    の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料な蒸発する方法
    。 10 真空アーク放電の安全点弧を確保するため、点弧
    の間、アーク電流に100Aよりも大きい短かい電流イ
    ンパルスな重ねる、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸
    発器中で材料な蒸発する方法。 11 蒸発室中に反応性ガスを含有する雰囲気な維持す
    る、特許請求の範囲第1項記載の真空蒸発器中で材料を
    蒸発する方法。 12 蒸発室中にガス混合物からなる雰囲気を特徴する
    特許請求の範囲第1項、または、第11項記載の真空蒸
    発器中で材料を蒸発ずろ方法。 1ろ がス雰囲気を、蒸発室内の付加的ガス放電によっ
    て活性化する、特許請求の範囲第7項、第11項または
    第12項記載の真空蒸発器中で材料を蒸発する方法。 14、蒸発室内で真空な発生させるためのポンプ装置に
    接続された蒸発室な形成する装置、蒸発室内建配置され
    た陽極および陰極を有1〜、陽極は蒸発すべき材料を支
    持するように適合されており、かつ陽極および陰極に接
    続された電力供給源を有し、これによって陰極と陽極と
    の間に陽極真空アーク放電が持続さねるよ5Kしたこと
    な特徴とする、真空蒸発器中で材料な蒸発する装置。 15 蒸発室中で被覆すべき基体な支持するための支持
    装置な有する、特許請求の範囲第14珀記載の真空蒸発
    器。 16 真空蒸発器なデンタポンブとして利用する、特許
    請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 17 真空蒸発器をレーサ゛−光線と関連して利用する
    、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 18 陽極真空アークの作動の間、蒸発装置中にガス雰
    囲気を維持する装置な有する、特許請求の範囲第14項
    記載の真空蒸発器。 19 蒸発室内で陰極および/または陽極な移動させる
    装置な有する、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発
    器。 20陽極真空アーク放電を点弧するための可動補助電極
    を有する、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 21、陽極と陰極との間の間隙中へプラズマを放射する
    ことにより、陽極真空アーク放電を点弧するための装置
    を有する、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 22 放電作動の間、陽極および陰極の支持物を冷却す
    るための装置な有する、特許請求の範囲第14項記載の
    真空蒸発器。 23 被覆される基体に陰極から来る材料が衝突するの
    を防ぐために陰極のまわりにシールドを有する、特許請
    求の範囲第14項記載の真24 陽極で蒸発した材料を
    置換する装置を有する、特許請求の範囲第14項記載の
    真空蒸発器。 25 蒸発源と被覆すべき基体との間にシャッタな有す
    る、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 26 被覆プロセスに先立ちグロー放電を作動する装置
    な有する、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 27 独立放電の電力供給#に接だされている支持装置
    を有する、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 28 その壁が部分的にRまたはボアホールの内壁から
    なる蒸発室を形成する装置および管およびボアホールの
    内壁を被覆するため管また(エボアホールの内部に沿っ
    て陽極真空アーク放電な移動させろ装置な有する、特許
    請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 29 蒸発室内に配置された複数の陽極を有する、ルし
     ラシャ自 +4)伽λ ■召 竺 1 i(@ 亡β
     当e a)! りし 満(xx ラグ60、蒸発室内
    に配置された複数の陰極を有する、特許請求の範囲第1
    4項記載の真空蒸発器。 61 基体が適当なロックデートを通って蒸発室を出入
    する蒸発室を通って移動する基体を被覆する装置を有す
    る、特許請求の範囲第14項記載の真空蒸発器。 32、回転する間基体を被覆するための回転支持装置を
    有する、特許請求の範囲第15項記載の真空蒸発器。 63、放電において荷電粒子の通路に影響を与えるため
    、蒸発室内の磁場発生のための、向合って配置された磁
    場フィルを有する、特許請求の範囲第14項記載の真空
    蒸発器。
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