JPS60255767A - 4′−シクロアルキル−プロピオフエノン誘導体及びそれを有効成分とする中枢性筋弛緩剤 - Google Patents

4′−シクロアルキル−プロピオフエノン誘導体及びそれを有効成分とする中枢性筋弛緩剤

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JPS60255767A
JPS60255767A JP59110975A JP11097584A JPS60255767A JP S60255767 A JPS60255767 A JP S60255767A JP 59110975 A JP59110975 A JP 59110975A JP 11097584 A JP11097584 A JP 11097584A JP S60255767 A JPS60255767 A JP S60255767A
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泊 正純
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佐伯 正紀
Setsuo Yamashita
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は下記一般式(13で示される4′−7クロアル
キル一グロビオフエノン誘導体及びその生理的に許容さ
れる塩を提供するものであり,それらの化合物は中枢性
筋弛緩作用を鳴するので痙性麻痺、運動量疾患に伴う有
痛性筋痙縮等の治療用医薬として有用である。
(式中nは2〜5の整数を、Rは炭素数1〜6個の低級
アルキル基を、Aは置換基を有してもよいピロリジノ基
、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基又はヘプタメ
チレンイミノ基を表わす。)従来の技術 従来、中枢性筋弛緩作用を有する4′−置換−プロピオ
フェノン誘導体がいくつか知られている。
例えば特公昭40−20390号には2.4′−ジメチ
ル−3−ピペリジノプロピオフェノン(一般名トルベリ
ゾン)が9%公昭55−27914号にはトルペリゾン
よりも優れた薬理作用を有する化合物としで4−エチル
−2−メチル−3−ピペリジノプロピオフェノン(一般
名工ベリシン)が開示されており、塩酸トルペリゾン及
び塩酸エペリゾンは中枢性筋弛緩剤として現在汎用され
ている。その他4′−置換−2−アルキル−3−(]−
環状アミン)プロピオフェノン化合物が種々知られてい
るが、それらはベンゼン環の置換基が水酸基、低級アル
キル基、低級アルコキシ基、ハロゲン、フェニル基、ア
ミ/基、スルホニル基、カルホキフル基、シクロヘキシ
ルメチル基、シクロへキシルオキシ基、シクロへキシル
チオ基などであり、4−置換基がシクロアルキル基であ
る化合物は知られていない。
中枢性筋弛緩作用を有する4−置換−プロピオフェノン
誘導体の中で代表される前述の塩酸トルペリゾン、塩酸
エペリゾンは中枢性筋弛緩剤として市販されているが、
それらは作用の強さ及び持続性の点で十分に満足のゆく
ものではない。
本発明者らは、それらに比べ薬理作用の強さ。
持続性の点でより優れた一般式〔I〕の化合物及びその
生理的に許容される塩を見い出し1本発明を完成した。
〔発明の構成〕
一般式〔I〕の本発明化合物において、nは2〜5の整
数を表わし、従って構成されるシクロアルキル基として
はシクロプロピル基、シクロブチル基、シクロペンチル
基又はシクロヘキシル基であり、Rで表わされる炭素数
1〜6個の低級アルキル基としてはメチル基、エチル基
、プロピル基。
ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基等が挙けられ。
Adピロリジノ基、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミ
ノ基又はヘプタメチレンイミノ基であり。
それらは任意の位置に低級アルキル基、水酸基。
フェニル基、フェニルアルキル基、カルボキシル基、ア
ルコキシカルボニル基等によって置換されていてもよい
一般式〔■〕の本発明化合物は2位の炭素原子が不斉炭
素であるから6体、1体の光学異性体が存在する。
一般式CI)の本発明化合物の生理的に許容される塩と
しては塩酸塩、硫酸塩、硝酸塩、リン酸塩等の無機酸塩
及び酢酸塩、クエン酸塩、コノ・り酸塩、マレイ/酸塩
、フマール酸塩、酒石酸塩、乳酸塩等の有機酸塩が挙げ
られる。
本発明化合物は次の反応式によって製造できる。
CIII (III:) (rV) (■) −1−A −H+パラホルムアルデヒドーー→
〔■〕 CI) (各式中n、R,Aは前記と同じ意味を有し、Xはハロ
ゲンを示す。) シクロアルキルベンゼン(II)と脂肪酸ハロゲン化物
(m)を等モル以上の無水塩化アルミニウムの存在下、
−75〜100t:’で0.5〜6時間フリーデル−ク
ラフト(Fr1edel −Crafts )反応を行
なって4−シクロアルキルフェノン化合物〔■〕を得る
。脂肪酸ハロゲン化物(III)の代りに脂肪酸無水物
を用いてもよい。反応溶媒としてクロロホルム。
四塩化炭素、塩化メチレン、二硫化炭素、ニトロベンゼ
ンなどを使用する。
次いで生成した化合物(IV)を環状アミン(V)の酸
塩及びパラホルムアルデヒドの存在下で、いわゆるマン
ニッヒ(Mannich)反応により、使用した環状ア
ミン〔■〕の酸塩と同じ酸塩として目的化合物CI)を
得る。反応を促進させるため濃塩酸。
濃硫酸などの酸を少量添加するとよい。反応温度は10
〜150Cであり1反応時間は5分乃至15時間であり
1反応溶媒はメタノール、エタノール。
プロパツール、イングロパノール、ブタノール。
5ec−ブタノール、tert−ブタノール、アミルア
ルコール、ベンゼン、トルエン、キンレンナトfr使用
する。
斯くして得られた反応液を水と層分離し、しかも目的化
合物を溶解し得る有機溶媒、好ましくはクロロホルム中
へ注ぎ飽和食塩水で適宜洗浄する。
目的化合物を含有する有機溶媒層を分取し、無水硫酸ナ
トリウムで脱水乾燥後溶媒を留去し、得られた残渣を適
当な有機溶媒で再結晶することによす4′−7クロアル
キルー2−アルキル−プロピオフェノン化合物〔■〕の
酸塩を得る。また、得られた反応液を冷却し1反応液中
にイソプロピルエーテル、アセトン、エチルエーテル、
テトラヒドロフラン等の反応生成物を溶解しKくい有機
溶媒を加えて結晶を析出させ、P取後再結晶してもよい
こうして得られた目的化合物〔I〕の酸塩は通常の脱酸
剤で処理することにより塩基性化合物に変換される。さ
らに、これらを適当な酸で処理することにより所望の塩
が得られる。
本発明化合物CI)及びその生理的に許容される塩が中
枢性筋弛緩作用を有することを抗ニコチン作用、抗トレ
モリン作用及び筋弛緩作用の動物実験によって確かめた
ニコチンは中枢神経系、骨格筋に対し興奮作用を呈し、
痙Is、呼吸困難を起こして、ついに死に至らせ、また
、トレモリンは脳内アセチルコリン量を増加させると同
時に筋肉の収縮によって頭部。
四肢などに振戦(tremor )を起こさせるので、
これらの作用を抑制すれば中枢性筋弛緩作用が期待でき
る。
試験に用いた本発明の代表的化合物は次の通りである。
比較対照化合物として塩酸トルペリゾン及び塩酸エペリ
ゾンを用いた。
塩酸トルペリゾン 塩酸エペリゾン (イ) 抗ニコチン作用 体重28〜322のddY系雄性マウスを1群8匹使用
した。試験化合物を蒸留水に溶解し200rnVkgを
軽口投与し、1時間後にニコチン2 myAgを静脈内
投与し、以後1時間にわたって痙景致死を観察した。
表 1 (O) 抗トレモリン作用 体重28〜329のddY系雄竹マウスを1群8匹使用
した。試験化合物を蒸留水に帛解し50m97kgを経
口投与し、30分後に塩酸トレモリン20m1Ayを皮
下投与j7だ。以後30分及び60分経過時点における
振戦発生の有無を観察した。
(以下余白) 表 2 (a)−−−一振戦発生のなかった動物数(四)(b)
−−−一振戦抑制率(%) 09 筋弛緩作用 体重33〜372のd d 1’系雄性マウスを1群1
0匹使用した。試験化合物は生理食塩水に溶解し50〜
Agを腹腔内投与した。筋弛緩作用の評価は、高さ20
(至)の水平な針金(直径211m)に前肢を懸垂させ
、後肢を引き上げる反応(trac+ion les+
 )についてCourvoisierらの方法(”Ps
ychotropicDrugs、 ” cd、 by
 0aralti旧、S、and Ghejti、 V
、 。
Elscvicr l’ub、 Co、 、 Amst
erdam、19571P、373 )に準じて行なっ
た。
薬物投与15分後にマウスの前肢を針金に掛け。
5秒以内に後肢が針金に掛からないとき筋弛緩作用あり
と判定した。なお、マウスは、予備試験でその前肢を針
金に掛けさせ、5秒以内に後肢を針金に掛けることので
きるものを選び本実験に供した。
表 3 に) 急性毒性 体重25〜302OddY系雄性マウスを各群5匹使用
した。試験化合物は蒸留水に溶解し各用量を経口投与し
た。投与後7日間観察し、50%致死量(lJD5o値
)をBchrcns −Karbcr法でめた。
(以下余白) 表 4 以トの薬理試験及び毒性試験結果から次のことがわかる
■ 本発明化合物の抗ニコチン作用は、化合物Fを除い
て1酸]・ルペリゾンより顕著に強く、化合物A 、 
I+ 、 (” 、 Dは塩酸エペリゾンより強い。
■ 本発明化合物の抗トレモリ7作用は、30分後では
いずれも塩酸トルペリゾンより顕著に強く。
化合物(]を除いて塩酸エペリゾンより強い。また。
60分後ではいずれも塩酸トルペリゾン、塩酸エペリゾ
ンより顕著に強く1作用持続性を示す。
■ 本発明化合物の筋弛緩作用は、いずれも塩酸トルペ
リゾン、塩酸エペリゾンより強い。
■ 本発明化合物の急性毒性は、いずれも塩酸トルペリ
ゾン、塩酸エペリゾンと同程度である。
本発明化合物CI)又はその生理的に許容される塩の治
療患者への投与量は年齢、病気の症状及び連続投与7間
歇投与によって異なるが9通常成人の場合1回1〜50
mノであり、1日の許容量は300 ml以下が望まし
い。
本発明化合物〔■〕又はその生理的に許容される塩は一
般に用いられる製剤用添加剤を用い、一般の方法により
錠剤、カプセル剤、散剤、2′n粒剤。
注射剤、70ツブ剤、懸濁剤、乳剤、坐剤などの製剤に
することができる。製剤用添加剤としては。
セルロース、 乳糖、 蔗糖、マンニット、ノルビット
、でんぷん類(じゃがいも、とうもろこし、米。
麦など)、ゼラチン、アラビアゴム、トラガカントゴム
、ポリビニルピロリドン、カルボキシメチルセルロース
、カルボキシメチルセルロースナトリウム、カルボキシ
メチルセルロースカルシウム。
タルク、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カル
シウム、ポリエチレングリコール、ポリンルヘート、ク
リセリン、カカオ脂、マクロゴールなどを剤型に従って
適宜使用する。
次に製剤について具体的な実施例をもって説明するが9
本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
錠剤 化合物A −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
−−−100?結晶セルロースーーーーーーーー−−−
−−−−−−150rとうもろこしでんぷん−−−−−
−−−−−−−−142F乳糖 −−−−−−−−−−
−−−−−−−−−−−−−−−−300rカルボキシ
メチルセルロースカルシウム −一−−−−5r計 7
007 上記の各成分を一般的な混合機で十分に混和し。
そのまま又は細粒状あるいは顆粒状としたのち圧縮成型
して錠剤5000錠を調整する。1錠の重量は140r
r#lであ多、含有する活性成分化合物Aの量は20曙
である。成型された裸錠は必要に応じて、常法に従って
糖衣錠あるいはフィルムコーティング錠にする。
カプセル剤 化合物B −−−−−−−−−−−−−−−一−−−−
−−−5(1粉末乳糖−−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−146F計 2002 上記各成分を十分混合し、カプセル充填機を用いてカプ
セル1000個に充填する。1力プセル2oomy中に
活性成分化合物Bが50〜含有するカプセルが製造でき
る。
注射剤 化合物C101を注射用蒸留水1000R/に溶解し1
分注機でアンプルi ooo本に充填し、活性成分化合
物Cを10m1含有する内液量1 tttlのアンプル
を製造する。
壕だ、上記の濃度の水溶液を所望の容量のバイアル瓶に
充填してもよい。
次に9本発明化合物[11)及びその酸塩の製造法を具
体的な実施例をもって説明する。
製造中間体である4′−7クロアルキルフ工ノン化合物
〔■〕は以下の参考例によって製造した。
参考例 1 4−シクロプロピルプロピオフェノン プロピオニルクロライド196y及び無水塩化アルミニ
ウム28.65”1クロロホルム200m/に溶解し、
−55〜−50CK保ちながら1時間を要してシクロプ
ロビルベンゼン25o2を滴下した。滴下終了後さらに
10分間攪拌を続けたのち。
反応液を濃塩酸40m1−氷塊3002の中へ注ぎよく
攪拌した。クロロホルム層を分取し、水洗後無水硫酸ナ
トリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去して得られた油状
物残渣を125〜1.28C15Ill Hgで減圧蒸
留して4−シクロプロピルプロピオフェノン1.8.8
 F (51%)を得た。
NMR(CDCI 3)δppm : 0.63−1.
16(4H,m)、 1.18(3N、 + )、 1
.67〜2.20(]、H,m)、 2.92(214
,q )7、os(2o、a)、 7.7s(2o、d
)参考例 2 4−7クロベンチルグロピオフエノン 無水塩化アルミニウム213グを四塩化炭素95txl
に懸濁し、これに水冷下でプロピオニルクロライド14
8グを加え15分間攪拌したところ溶解した。この溶液
に反応温度50以下に保ちなからシクロペンチルベンゼ
ン20. OS”& 3時間ヲ要して滴下した。滴下終
了後さらに1時間攪拌を続けたのち1反応液を濃塩酸1
60sc/−氷塊2002の中へ注ぎよく攪拌した。四
塩化炭素層を分取し。
水洗後無水硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を減圧留去
して得られた油状物残渣を148〜150’C/ 51
ml Hgで減圧蒸留して4′−シクロベンチルグロピ
オフエノン23.CM’(83%)を得た。
NMR(CDCI 3)δppm : 0.90〜2.
30(8H,m)、 1.18(311、+ )、 2
.50〜3.33(IH,m)、 2.93(2H,q
 )。
7.27(2H,d)、 7.80(21−1,d)参
考例 3〜10 目的の4−シクロアルキルフェノン化合物[IV)に対
応するシクロアルキルベンゼン(III及ヒ脂肪酸ハロ
ゲン化物〔■〕を適宜選択して、参考例1又r、lt 
2の方法に準拠して表5に表わした化合物を得た。
実施例 1 4′−シクロプロビル−2−メチル−3−ヒ°へ1ノジ
ノブロビオフエノン塩酸塩 H3 参考例1で生成した4′−シクロプロピルブロヒ“オフ
エノン2.94r、ノぐラホルムアルデヒド066V、
ピペリジン塩酸塩246?及び濃塩酸1滴をイソプロパ
ツール]、 5 ml中に加え、25時間カロ熱還流し
た。放冷後1反応液にクロロホルム50m/を加え、飽
和食塩水30m(!で3回洗浄した。クロロホルム層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧上留去して得
られた残渣をイソフ゛ロノきノール−エチルエーテルの
混合溶媒で再結晶して白色結晶の4′−シクロプロピル
− ベリジノプロビオフェノン塩酸塩t−4.205’(8
1チ)得た。
融点1745〜1755C(分解) IR(KBr)0%−’ : 2950, 2930 
、 2870 、 2800〜2150。
1670、160O NMR(CI)CI, )δppm + 066〜4.
19(1711,m)、 1.32(3)]、d)、 
4.19〜4.92(it−1,m)、 7.1 2(
21−1,(1 )。
7、97(28,d)、 11.96(III,bro
ad)元素分析値( C,8)125NO・lie l
として)CII N 理論値チ 70,22 8,51 4.55実験値チ 
69,96 8,58 4.45実施例 2 4′−ンクヨプ。ピル−2−メチ、、−3−ヒ°ぺ1ノ
ジノプロピオフエノン CI+3 実施例1で得た4′−シクロプロビルールー3−ピペリ
ジノプロビオフェノン塩酸j4 20(17を水30m
lK溶解し,20%水酸化ナトリウノ・水溶液でアルカ
リ性とした。析出した油状物をエチルエーテルで抽出し
,それを飽和食塩水で3回洗浄した。エーテル層を分取
し,無水硫酸ナトリウムで乾燥後,溶媒を減圧留去した
。得られた油状物残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ
フィー〔ワコーゲルC−200, 溶離液はクロロホル
ム:エタノール(20:]))で精製し4−シクロプロ
ピルー2−メチル−3−ビペリジノプロビオノ:rノン
を油状物として1.68F(95%)得た。
It(、(Neat)an−’ : 3070,300
0,2930,2850 。
2830 、 1675 、 160ONMIt( I
c l 3)δpprn : 0.57−3.00(1
711,rn)、1.13(311,d)、 357(
]II,scx+el)、 708(211+d)+7
83(2+1,d) (以下余白) 実施例 3 4′−シクロプロビル−2−メチル−3−ヒ°へ1)ジ
ノプロピオフェノン硝酸塩 113 実施例2で得た4′−シクロプロピルー2−メチル−3
−ピペリジノプロピオフェノン]. O O ? ヲメ
タノールJOmlに溶解し,30チ硝酸を力[j乏−て
酸性とした。次いで,溶媒を減圧上留去して得られた残
渣にエチルエーテルを加えてよく攪拌した。
析出した結晶を1取し,イソプロ・;ノール−ニー1−
ルエーテルの混合溶媒から害結晶し7て4′−・フクロ
プロビル−2−メチル−3−ヒ°ペリジツノ°[11オ
フエノン硝酸塩を0. 9 9 9 ( 8 0係)得
tv。
融点130〜]. 3 2 U (分解)IR(KUr
)(′11&−’ : 3000 、 2940 、 
2860 、 2800 。
2200、1670,]60G,!385NMR(CI
)CI 3) δI)l)m : 0.62〜4.65
(1811,m) 。
1.28(:(u、(1)、7.14(211,d)、
7.90(211,d)。
10.70(II、broad) 元素分析値(C,8i−125NO−11No3として
)CII N 理論値% 64,65 7,84 8.38実験値チ 
64,57 7,90 8.44実施例 4 4− /クロプロピルー2−#チルー3−ピペリジノプ
ロビオフェノンコハク酸塩 実施例2で得た4−シクロプロピル−2−メチル−3−
ビペリジノグロピオフエノン1.ooyをメタノール1
0ゴに溶解し、これにメタノール5#leに溶解したコ
ハク酸0.442を加えたつよく攪拌し、に後溶媒を減
圧上留去し、得られた残渣に少量のアセトンを加えて放
置すると結晶化した。これを1取し、アセトン−エチル
エーテルから再結晶して4′−シクロプロピルー2−メ
チル−3−ピペリジノプロビオフェノンコハク酸塩1.
O]F(70%)を得た。
融点83〜85tll” IR(KBr)e−’ : 2960 、2940 、
2860.2800−2200 。
17]0.1670.1640.160ONMR(CD
CI a)δppnn : 047〜2.20(111
1,m)、 123(3H,d)、 2.48(4H,
s)、 2.67〜4.50(7+4.m)。
713(Ill、d)、 788(211,d)、 1
348 (2H。
broad ) 元素分析値(C,8112,NO・C4I+60.とし
て)CII N 理論値% 67.84 802 360実験値チ 67
.99 8]0 3.67実施例 5〜28 参考例1.3.4.5.6又は7で合成した化合物とピ
ペリジン塩酸塩、ピロリジン塩酸塩、ヘキサメチジ/イ
ミン塩酸塩又はヘプタメチレンイミン塩酸塩を、目的と
する化合物に適応するよう随意選択j7た以外は実施例
1と同様の操作によって製造した。得られた化合物及び
それらの物性を表6に示した。
(以下余白) 実施例 29 4−7クロベンチルー2−メチル−3−ピペリジノプロ
ピオフェノン塩酸塩 CH。
4−7クロペノチルグロピオフエノン3,417゜パラ
ホルムアルデヒド0.66r、ピペリジン塩酸塩246
2及び濃塩酸1滴をエタノ一ル]、 5 me中へ加え
3時間加熱還流した。放冷後9反応液をクロロホルム5
0ゴに加え、飽和食塩水30m1で3回洗浄l〜だ。ク
ロロホルム層を分取し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後喧
媒を減圧下留去して得られた残渣をインプロパツールで
再結晶して白色結晶の4−フクロベンチルー2−メチル
〜3−ピペリジノプロビオフエノン塩酸塩4.709(
83%)を得た。
融点1740〜+75.Or(分解) IR(KBr)e−’ : 2940,2860,27
50,2200 。
j670,160O NMIL(CDCI 3)δppm : ]、15〜4
18(2団、III)。
1.30(3H,d)、4.29〜4.92(III、
m)、7.29(211,d )、 7.94(2)1
.d )、 12.09(ltl、broad )元素
分析値(C2oH29NO−MCIとして)CHN 理論値% 71.5] 9.00 4.+7実験値% 
71.68 8,95 4.20実施例 30〜34 参考例2又は8で合成した化合物とピペリジン塩酸塩、
ピロリジン塩酸塩又はヘキザメチレ/イミン塩酸塩を、
目的とする化合物に適応するよう随意選択した以外は実
施例29と同様の操f’+によって製造しfC9得られ
た化合物及びイれらの物f/1を表7に示した。
(以下余白) 実施例 35 4−シクロヘギンルー2−メチル−3−ピロリジノプロ
ビオフェノン塩酸塩 C1(3 4−/クロヘキシルプロビオフエノン3.65F。
バラホルムアルデヒド0.669. ピロリジン塩酸塩
2177及び濃塩酸1滴をエタノール−インプロパノー
ル(1:1)の混合溶媒2ml中へ加え35時間加熱還
流した。放冷後1反応液をクロロホルノ、50+11/
!に加え、飽和食塩水30m1で3回洗浄しtco り
「jロホルム層を分取し、無水硫酸ナトリウノ、で乾燥
後溶媒を減圧下留去して得られた残渣をイソプロパノ−
ルーエチルエーテルの混合溶媒で再結晶して白色結晶の
4−シクロへキシル−2−メチル−3−ピロリジノプロ
ビオフェノ7′塩酸塩4379 (77%)を得た。
融点1760〜177.0C(分解) IR(KBr)e−’ : 2960,2920,28
50.2750−2200゜1680.160O NMR,(CDCl 3)δppm : 1.05−4
.08(2]H,rn)、1.25(3H,d)、4.
18〜4.85(]、1(、m)、7.25(2H,d
)。
7.95(21−1、d )、12.28(ljl 、
 broad )元素分析値(C2oH29NO−HC
Iとして)I−IN 理論値チ 7]、5] 9.00 4.17実験値% 
71,48 9,20 4.30実施例 36〜40 参考例9又は10で合成した化合物とピペリジン塩酸塩
、ピロリジン塩酸塩又はヘキサメチレノイミン塩酸塩を
、目的とする化合物に適応するよう随意選択した以外は
実施例35と同様の操イ′]によって製造した。得られ
た化合物及びそれらの物性を表8に示した。
(以下余白) 〔発明の効果〕 本発明化合物〔I〕及びその生理的に許容される塩は、
前述の表1.2及び3から明らかなように。
塩酸トルペリゾン、塩酸エペリゾンに比べより優れた抗
ニコチン作用、抗トレモリン作用及び筋弛緩作用を有し
9%に抗トレモリン作用の60分後においては効果の差
がより顕著に表われ1作用の持続時間を延長することが
判った。従って1本発明化合物〔■〕及びその生理的に
許容される塩は従来化合物よりも効力の強さ及び作用の
持続性の点で改善された中枢性筋弛緩剤として、脳卒中
後遺症、脳性麻痺、痙性を髄麻痺1頭部外傷等による痙
性麻痺及び腰背痛症、頚肩腕痛症等の有痛性筋痙縮の治
療に極めて有用である。
特許出願人 東京田辺製薬株式会社 代理人 久高将信(外−名) 手 続 補 正 書(方式) %式% 1、事件の表示 特 願 昭59−110,975号 2発明の名称 4−シクロアルキル−プロピオフェノン誘導体及びそれ
を有効成分とする中枢性筋弛緩剤3補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京田辺製薬株式会社 4代理人 5、補正命令の日付 昭和59年9月258 (発送)
6補正の対象 願書及び明細書全文 手 続 補 正 書 く自発) 昭和60年5月17日 特許庁長官 志 賀 学 殿 1、事件の表示 特願昭59−110.975号 2、発明の名称 4′−シクロアルキループロピオフエノン誘導体及びそ
れを有効成分とする中枢性筋弛緩剤3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 東京田辺製薬株式会社 4、代 理 人 5、補正の対象 特願昭59−110,975号5手続補正書(1) 明
細書(昭和59年10月25日付差出の浄書;以下同じ
)中の次の字句を夫々補正します。
(2) 明細書第9頁第10行の、「得られる。」のあ
とに(行を変えて)1次の文を挿入します。
「本発明化合物の光学分割は、光学活性N−アセチル−
α−フェニルグリシンを作用させて生成する2種のジア
ステレオアイソマーを溶媒に対する溶解度の差を利用す
る分別結晶法で行なう。
本発明化合物〔1〕の(±)一体を(−) −N−7セ
チ/l、 −り一α−フェニルグリシンと作用すせると
(+)−(1) ・ (−)−N−アセチル−D−α−
フェニルグリシン塩と(−)−(1) ・(−)−N−
アセチル−D−α−フェニルグリシン塩が生成する。こ
れらをアセトン−イソプロピルエーテル、アセトン−エ
チルエーテルなどの混合溶媒又は酢酸エチルなどにより
結晶化及び/又は再結晶して難溶性の(+)−(1) 
・ (−)−N−アセチル−D−α−フェニルグリシン
塩を分割精製することができる。得られた塩をアルカリ
水溶液中で遊離体とし、これをヘンゼン、エチルエーテ
ル、酢酸エチル、クロロホルムなどで抽出することによ
り本発明化合物〔1〕の(+)一体が得られ、所望によ
りこれを酸塩とすることができる。
つづいて、易溶性の(−) −(+1 ・ (−)−N
−アセチル−D−α−フェニルグリシン塩が多量に含ま
れている(+) −(1) ・ (−) −N−アセチ
ル−D−α−フェニルグリシン塩の結晶化及び/又は再
結晶母液を減圧濃縮する。得られた残渣をアルカリ水溶
液で遊離体とし、これをベンゼン、エチルエーテル、酢
酸エチル、クロロホルムなどの有am媒で抽出すること
により〔1〕の(−) 一体を多量に含む遊離体を得る
。得られた遊離体をアセトン、エタノールなどの有機溶
媒に溶解し、これに(+)−N−アセチル−し−α−フ
ェニルグリシンを加えるとill性の(−) −[1]
−(+)−N−アセチル−し−α−フェニルグリシン塩
を多く含む塩が得られる。これをアセトン−イソプロピ
ルエーテル、アセトン−エチルエーテルなどの混合溶媒
又は酢酸エチルなどの溶媒から結晶化及び/又は再結晶
して難溶性の(−)−(1) ・ (+)−N−アセチ
ル−L−α−フェニルグリシン塩を分割精製することが
できる。
得られた塩を前記の(+) 一体の場合と同様の掃作を
行なって本発明化合物〔1〕の(−)一体が得られ、所
望によりこれを酸塩とすることができる。
また、(±)一体を(−)−N−アセチル−L−α−フ
ェニルグリシンと作用させて、前記と同様の操作を順次
行なって(−)一体を、つづいて(+)一体を分割精製
してもよい。
なお、(+)−(則 (−)−N−アセチル−D−α−
フェニルグリシン塩、(−)−(1)・ (+)−N−
アセチル−し−α−フェニルグリシン塩、(+) −(
1) ・ (+)−N−アセチル−し−α−フェニルグ
リシン塩及び(−) −(1) (−) −N−アセチ
ル−D−α−フェニルグリシン塩のジアステレオアイソ
マーも新規化合物である。」 (3) 明細書第31真第3行の、「塩」のあとに1次
の字句を挿入しまず。
「、4−メチルピペリジン塩酸塩、2−メチルピペリジ
ン塩酸塩、3−メチルピペリジン塩酸塩。
3.5−ジメチルピペリジン塩酸塩、4−フエ;−ルビ
ベリジン塩酸塩、4−ベンジルピペリジン塩酸塩、4−
ヒドロキシピペリジン塩酸塩、4−エトキシカルボニル
ビベリジン塩酸塩又は4−カルボキシピペリジン塩酸塩
J (4) 明細書第42頁の表8のあとに9頁を変えて。
以下の実施例を追加挿入します。
「実施例 41 (+)−4’−フクロプロビル−2−メチル3−ピペリ
ジノプロビオフェノン塩酸塩(イ) (+)−4’−フ
クロプロビル−2−メチル−3−ピペリジノプロビオフ
ェノン()N−アセチル−D−α−フェニルグリノン塩
実施例1によって生成した4′−シクロプロビルー2−
メチル−3−ピペリジノプロピオフェノン塩酸塩22.
3gを水300valに溶解し、10%水酸化ナトリウ
ム水溶液でアルカリ性としたのらよく攪拌したところ油
状物が析出した。これをベンゼン100+nJで3回抽
出し、ベンゼン層を水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで
乾燥したのち溶媒を減圧留去した。得られた油状残渣を
アセトン100mlに溶解し、これに(−)−N−アセ
チル−D−α−フェニルグリシン14.0gを加えて加
熱溶解した。放冷後、溶媒を減圧留去し。
得られた油状残渣を酢酸エチルで結晶化し、ついで酢酸
エチルで3回再結晶して(+)−4’−シクロプロピル
−2−メチル−3−ピペリジノプロビオフェノン(−)
−N−アセチル−D−α−フェニルグリシン塩を8.5
g得た。
〔α)J −45,3@(C・1.メタノール)。
融点 104.0〜+05.0°C IR(KBr)cm−’ : 3260,3080,2
960.2940.2800,2000.1670.1
6]0.155O NMR(CDCl2)δppm : 0.58−2.3
2(]III、冑)、1.03(3H,d)、2.02
(38,s)、2.42 4.25(711,m)、5
.33(Hl、d)、6.92−7.98(10t1.
s)、13.75(III、br)元素分析値(CzI
IHzbN20a として)CHN 理論値% 72.39 7.81 6.03実験値% 
72.43 7.77 6.16(ロ) (+)−4′
−ツクロブ[1ビル−2メチル−3−ピペリジノプロピ
オフェノン塩酸塩(イ)で得た(+)−4′−シクロプ
I−2ビル2−メチル−3−ピペリジノプロビオフェノ
ン(−)−N−アセチル−D−α−フェニルグリノン塩
5.0gを水50mj!にi解し、10%水酸化ナトリ
ウム水ン容液でアルカリ性としたとごろYIll杉、物
が析出した。これをベンゼン50m+!て3 fill
抽出し、ヘンゼン層を水で洗浄し、無水Pi酸ナトリウ
ムで乾燥したのち減圧下で約5 Q++fまで濃縮した
。このi8液中へ塩化水素を飽和したヘンゼンを加え酸
性としたのち、溶媒を減圧留去した。得られた固形残渣
をテトラヒドロフランで再結晶して(+) 4’−シク
ロプロピル−2−メチル−3−ピペリジノプロビオフェ
ノン塩酸塩を2,2g1!だ。
〔α〕1孟 +41.2 ’ (C・1.メタノール)
融点 170.5〜171.5℃ IR(KBr)cm−’ : 2940.2860.2
800−2200.1675.16O NMR(CDCI 3) δ ppm : 0.57−
4.12(1711,蒙)、1.28(3t1.d)、
4.22−4.92(IH,m)、7.09(2H,d
)、7.91(2H,d)、12.04(IH,br)
元素分析値(C1eH*sNO・HCIとして)CHN 理論値% 70.22 8.51 4.55実験値% 
70.16 8.49 4.61実施例 42 (−)−4’−シクロプロピル−2メチル3−ピペリジ
ノプロピオフェノン塩酸塩(イ) (−)−4’−シク
ロプロピル 2−メチル−3−ピペリジノプロピオフェ
ノン(I)−N−アセチル−[、−α−フェニルグリシ
ン塩実施例41の(イ)において得られた結晶化及び再
結晶母液を集めて減圧濃縮し、残渣を水300m1に溶
解したのち】0%水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性
とし、析出した油状物を−hンゼ/150m/で3回抽
出した。ヘンゼン層を水で洗浄したのち無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥し、溶媒を減圧留去して(−)一体を多量に
含む油状物11゜4gを得た。この油状物をアセトン5
0+ij!に溶解し、さらに(+)−N−アセチル−し
−α−フェニルグリシン8.1gを加え加熱溶解した。
放冷後、?8媒を減圧留去し2得られた固形残渣を酢酸
エチルで3回再結晶して(−)−4’−シクロプロピル
−2−メチル−3−ピペリジノプロピオフェノン(→)
−N−アセチル−し−α−フェニルグリシン塩を5.9
g得た。
〔α)”i! +46.8 ’ (cm1.メタノール
)。
融点 102.5〜103.5℃ IR(KBr)c1’ : 3250.3060,29
50.2930.2800−2000、1665.16
00.154O NMR(CDCl2)δppm : 0.58−2.2
5(11H,m)、1.02(3日、d)、2.02(
3H,s)、2.35−4.22(7H,m)、5.2
7(IH,d)、6.88−7.92(]OH,m)、
13.55CI+1.br)元素分析値(CzsH3i
、Nz04として)CHN 理論値% 72.39 7.81 6.03実験値% 
72.44 7,86 5.90(ロ) (−)−4′
−シクロプロピル−2−メチル−3−ピペリジノプロビ
オフェノン塩酸塩(イ)で得た(−)−4′−フクロプ
ロピル2−メチル−3−ピベリジノブロピオフエノン(
+) −N−アセチル−L−α−フェニルグリノン塩2
.0gを水30mβに溶解し、10%水酸化ナトリウム
水f4eでアルカリ性としたところ油状物が析出した。
これをヘンゼン20ml!で3同抽出し、ヘンゼン層を
水で洗浄し、無水硫#すl−リウムで乾燥したのち減圧
ドで約30mpよ−CI農箱した。この溶液中へ塩化水
素を飽和したヘンゼンを加え酸性としたのち溶媒を減圧
留去した。得られた固形残渣をテトラヒドロフランで再
結晶し−ζ(−)−4’−シクロプロピル−2−メチル
−3=ピペリジノプロピオフエノン塩!塩を1.0g得
た。
(α)”! −41,5’ (C・1.メタノール)。
融点 170.5〜171.5℃ IR(にBr)cm−’ : 2940.2860.2
800−2200.1675.16O NMR(CDC1i)δppm : Q、57−4.1
3(1711,m)、1.29(3H,d)、4.20
−4.93(1N、m)、7.13(2H,d)、7.
93(2H,d)、12.05(IH,br)元素分析
値(C+5HxsNO・HCIとして)CHN 理論値% 70.22 8.51 4.55実験値% 
70.29 8.43 4.59 J−以 上 −

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1+ 一般式 (式中nは2〜5の整数を、Rは炭素数1〜6個の低級
    アルキル基を、Al−1:置換基を有してもよいピロリ
    ジノ基、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基又はヘ
    プタメチレンイミノ基を表わす。)で示される4−シク
    ロアルキルーグロピオフエノ/誘導体及びその生理的に
    許容される塩。 (以下余白) (2)一般式 (式中nは2〜5の整数を、Rは炭素数1〜6個の低級
    アルキル基を、Aは置換基を有してもよいピロリジノ基
    、ピペリジノ基、ヘキサメチレンイミノ基又はヘプタメ
    チレンイミノ基を表わす。)で示される4−シクロアル
    キル−プロピオフェノン誘導体又はその生理的に許容さ
    れる塩を有効成分とする中枢性筋弛緩剤。
JP59110975A 1984-06-01 1984-06-01 4′−シクロアルキル−プロピオフエノン誘導体及びそれを有効成分とする中枢性筋弛緩剤 Granted JPS60255767A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018002671A (ja) * 2016-07-05 2018-01-11 Dic株式会社 液晶化合物

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