JPS6025543A - 触媒組成物および脱アルキル化方法 - Google Patents

触媒組成物および脱アルキル化方法

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JPS6025543A
JPS6025543A JP58131844A JP13184483A JPS6025543A JP S6025543 A JPS6025543 A JP S6025543A JP 58131844 A JP58131844 A JP 58131844A JP 13184483 A JP13184483 A JP 13184483A JP S6025543 A JPS6025543 A JP S6025543A
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zeolite
dealkylation
ratio
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小野寺 民夫
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堺 篤二
Yasuo Yamazaki
康男 山崎
Koji Sumitani
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  • Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 a3発明の技術分野 本発明は、触媒組成物およびそのM:媒糾成物を使用し
てアルキルベンゼン類を脱アルキル化する方法に関する
更に詳しくは、成る特定のX線格子面間隔の特徴づけら
れる結晶性アルミノシリケートゼオライトを含有する触
媒組成物およびベンゼン核の核炭素に炭素数2以上のフ
ルキル基を少くとも一個有するフルキルベンゼン及び/
又はメチル基を3回以上有するポリメチルベンゼンから
、これらのフルキル基を選択的に脱フルキル化する方法
に関する。
b、従来技術 覗、在、工業的に利用されている芳香族炭化水素のうち
、ベンゼン、トルエン及びキシレン(以下、この3つの
芳香族炭化水素はまとめてBTX″と略称することがあ
る)は、その生産量及び需要からみて、工業的に最も有
用なものである。
従来、かかるBTXは、接触改質油、熱分解ガソリンな
どの原料油から芳香液炭化水素成分を溶媒抽出尋により
分離した後、その抽出液から蒸留分能することにより得
られる。
一方、BTXを分離した後に釜残に残る主としてP素数
9以上の芳香族炭化水素を含む高沸点残渣はそのままで
は利用価値が低く、従来その大部分は燃料として使用さ
れているに過ぎない。
他方、キシレンの3種の異性体及び場合によりユチ/レ
ベンゼンを含む炭素原子数8個の留分(以下、C9留分
と呼ぶことがある)から、工業的に最も価値の大きなp
−キシレンをできるだけ多量に回収するため、従来から
C8留分を異性化触媒の存在下に処理することが行なわ
れており、工業的にはC3留分を異性化反応に付する工
程、得られる異性化反応混合物からキシレン異性体を分
離する工程及び分離後の残余成分を異性化反応工程に適
宜組合わせて実施されている。この際の異性化反応工程
では、主反応であるキシレン類の異性化の他に、キシレ
ン類の不均化、エチルベンゼン類の不均化、キシレン類
とエチルベンゼンのトランス−アルキル化がおこり、こ
の副反応の結果、エチルトルエン類aト’)メチルベン
ゼン類、エチルキシレン類、ジエチルベンゼン類停の炭
素原子数9個以上(C,+)のアルキル置換芳香族炭化
水素混合物(以下、”ヘビーエンドと呼ぶことがある)
を発生する。
ここで、上記のC,+フルキルNr換芳香族炭化水素混
合物を、例えば水素化−説フルキル化処理することKよ
って、より工業的価値の高いBTXに効果的に変換する
ことができれば、4(ラーキシレン製造プロセスにおい
てはキシレン収率の向上、循環流量の減少による燃量使
用旦の低下、副製品の価値向上などの点から、工業的に
多大な利益を発生することは自明のことであり、従′来
からこの変換法について種々検討されている。
従来、この水素化−説フルキル化処理のための触媒組成
物及び/又は処理条件についているいろと提案されてい
る。例えば下記のものが挙げられる。
(+) C?−C,アルキル芳香族炭化水素を590℃
以上の温度、H,/ HCモル比4以上でりμI7・ア
ルミナ触媒上で脱フルキル化反応を行わせる方法(英国
特許第959609号明細書参照)9、 (11) アルキル芳香族炭化水素を含む留分な水素と
共に少介のい黄の存在下で、540〜820℃の温度、
20〜68気圧の圧力の条件下でクロミア・アルミナ触
媒を用いて水素化脱フルキル化反応を行う方法(ベルギ
ー特許第618928号明細書参照)。
Qii) 沸点220下以上の芳香族に冨む原料を水素
の存在下、水素化脱水素成分と組合せたZSM−5触媒
と500−1000”rコ、約100 600 psl
g + W HS V 0.5〜15+Ht / HC
モル比I16の範囲の条件下で接触させて芳香族炭化水
素を製造する方法(米国特許ta3cr4s9ss 号
5pats参照)。
(lψ C6より大きい分子量の芳香族炭化水素を水素
)存在下テ5s o−tooo’F T約100〜20
00pstg+迅/HCモル比0.5−1.0 。
WH8Vo、s〜200の範囲の条件下でZSM−5触
媒と接触させて通常の不均化あるいはアルキル交換反応
による重質芳香腰脚化水素が実質的に生成しないC6−
C,芳香族炭化水素を製造する方法(米国特許第394
5913号明細書参M)。
これら従来技術に記載されている融媒組成物を使用する
水素化−説アルキル化法の欠点は、一般に、比較的高い
温度(450〜650℃)及び圧力(1〜30に9/c
rlG)で行われていることであり、更にベンゼン環の
給金反応、ベンゼン環の水添反応等の副反応が多く、触
媒組成物自体の安定性が悪〜・ことである。
そこで本発明者らは、前述した如き従来法における水素
化脱アルキル化方法の欠点を改良し、成る特定の脱アル
キル化反応を行うことができ、副反応の少ない方法につ
いて研究を進めたところ、特定の結晶性アルミノシリケ
ートゼオライト、選択された金属および耐火性無機酸化
物を成る一定割合で含有する触媒組成物は、アルキルベ
ンゼン類の脱アルキル化、を意図的に行うことができる
優れた触媒であることを見出し本発明に到達した。
本発明によれば、 A、sio、 / AlI20. (モル比)が10〜
100の範囲であり且つX綜格子面間隔が表−Aに示し
た特徴を有する結晶性アルミノシリケートゼオライト B、白金、パラジウム、ロジウムおよびイリジウムより
なる群から選ばれた少くとも一種の金属 および C0耐火性無機酸化物 より主としてなる触媒組成物であって、該触媒組成物は
組成物を基準として前記Bの金属を0.001〜5重景
%含有しており且つ前記Aの結晶性アルミ/シリケート
ゼオライトを10〜90M景%含有している触媒組成物
、が提供され、さらに上記触媒組成物に気相で水素の存
在下アルキルベンゼン類を含有スる炭化水素原料を接触
せしめることによる脱アルキル化方法が提供される。
か〜る本発明の結晶性アルミノシリケートゼオライト(
以下単K”ゼオライト”と略称することがある)は、Z
 S M −5と同様に高いS iO,/A40s (
モル比)の組成を有するが、X綜回折における格子面間
隔においてZSM−sとは明確に区別される。
以下本発明の触媒組成物を形成しているゼオライドにつ
いてさら忙詳しく説明する。本発明のゼオライトはゼオ
ライトZ S M −5と同様に高いS 1 o2/ 
AI!tO3(モル比)を有しており、その割合は10
〜iooの範囲、好ましくは15〜70の範囲、より好
ましくは20〜50の範囲にある。
また本発明のゼオライトは下記表−Aに示されたX線格
子面間隔の特徴を有しているが、本発明者らの解祈によ
れば本発明のゼオライトのX線回折チャートをZ S 
M −sのそれと詳細に比較検討すると、若干の相違が
認められることがわかった。その1つの大きな相違点は
ZSM−5の最強ピークを与えるX#3格子面間隔d(
A)は、米国特許第3702886号明細書によれば、
d囚= 3.8 s (2θ=23.14 )に認めら
れるが、本発明のゼオライトはその最強ピークが分枝し
、d(i=a、s6および3.83(2θ=23.’0
5)に分れて認められることである。
また、他の1つの大きな相違点はZSM−5において認
められるd(ト)=3.00(2θ=z 9.76)の
1つのピークが、本発明のゼオライトでは同じd(4)
= 3.oO,(2θ=29.75)において分枝した
凹型のピークとして観察されることである。この後者の
凹型ピークは本発明の全てのゼオライトに認められるわ
けではないが、はとんどの場合認められる。次に本発明
のゼオライトのXItlJ格子面間隔d(イ)とその相
対強度を示す。この相対強度(I/I。)は、d囚=3
.86(2θ=23.05 )の強度(■、)を100
とした場合の各ピークの相対的強度CI/Io(%)〕
を100〜60がVS (非常に強い)、60〜40が
S(強い)、40〜20がM(中位)、20〜10がW
(弱い)で表わしたものである。
表 −A 9.83 9.00 弱 ℃) 9.12 9.70 弱 ℃) 7.51 11.80 弱 い 5.41 16.40 弱 い 5.00 17.75 弱 ℃\ 4.65 19..10 弱 ℃〜 4+11 21.65 弱い〜中位 3.75 23.70 強 〜− 3,7423,80強 い 3.66 24.30 中位〜強〜% 3.46 25.75 弱い〜中位 3.36 26.50 弱 ℃1 3.33 26.80 弱い〜中位 3.28 27.20 弱 い 2.96 30.20 弱 い さらに本発明のより好まし九・ゼオライトに%数的なd
(A)=3.86および3.83の2つの”非常に強い
”ピークは、一般にd必=3゜86(2θ=23.05
 )のピークの強度(L、)をio。
とした場合のd(4= 3.82 (2θ=23.2 
s )のピークの相対的強度(I/L、)が少くとも7
.0であり、好ましくは少くとも75であり、より典型
的には77〜80の範囲内にあるという相関を有して〜
\る。
さらK、本発明の一層好ましいゼオライトは化学的活性
においても特異な性質を示し、例えば、活性化された状
態のゼオライトは彼述する定義によって測定されるシク
ロヘキサン分解指数比が少なくとも!、1、好ましくは
少な(とも1.5、より好適には1.7以上である。
本明細@Icおいて、前記「活性化された状態」とは、
本発明のゼオライトの合成された直後に含まれるアルカ
リ金属イオンの大部分が公知の方法に従って、水素イオ
ンでf!を換されていることを意味するものである。即
ち、該ゼオライトのアルミナに基くカチオン交換サイト
の70%以上、好ましくは90%以上が@質的に水素イ
オンで占められることを意味し、これによって活性化状
態のゼオライト(かかる状態のゼオライトを″H型ゼオ
ライト”と呼ぶことがある)が得られる。
一般にゼオライトはその8i0./A403 (モル比
)によってその活性、−殊に酸性度は大略法った値を有
している。しかし本発明のゼオライトの1つの特徴は、
それとはy同じS i Ot /A40. (モル比)
を有するZSM−5の活性と比較して高い値を示してい
る。つまり、成る標準のZSM−5のシクロヘキサン分
解活性を1とした場合、それとはy同じs ig /A
/110sモル比を有する本発明のゼオライトのシクロ
ヘキサン分解活性は、前述のとおり、シクロヘキサン分
解指数比で表わすと1.1以上、好ましくは1.5以上
である。
このことは、本発明のゼオライトはzSM−5と比較し
てその細孔内における酸強度が大であることに起因して
いるものと本発明者らは推察している。なお、本発明の
ゼオライトのシクロへキザン分解指数比の上限は一般に
3、好ましくは2.5以下であることが望ましい。
本発明の触媒組成物は、(6)前記特徴を有するゼオラ
イト(A成分)、(均白金(Pt)、パラジウム(Pd
)、+−ジウム(Rh )およびイリジウム(Ir)よ
りなる群から選ばれた少くとも一種の金属(C成分)お
よび(Q耐火性無機酸化物(C成分)より主としてなり
、該組成物を基準圧してB成分の金属なo、o o t
〜5重6%含有しまたA成分ゼオライトを10〜901
1j(f%、好ましくは30〜70重量%含有している
ものである。か〜る触媒組成物は前記A。
BおよびC成分を前記割合で含有していればよいが、そ
の具体的で且つ好ましい調製法は後で詳細に説明するが
、その@に前記ゼオライトの合成法についても説明する
ことにする。
なおり成分の金属の好ましい含有貴は、金属の種類によ
って若干相異し、触媒組成物当り金属の重量として白金
(pt>の場合0.002〜3%、パラジウム(Pd)
 、ロジウム(Rh )及びイリジウム(Ir)の場合
0,01〜5%の範囲が適当である。このB成分の更に
好ましい範囲は触媒組成物の調製法によっても左右され
るが、この点については後で説明することにする。
I ゼオライトの合成法 本発明において使用されるゼオライトは前記Siへ/A
Z、O,(モル比)の割合を有し且つ前記x綜格子面間
隔の特徴を有するものであればよく、その合成法の油類
には特に左右されない。その内好ましいゼオライトは、
前記シクロヘキサン分解指数比が少くとも1.1、好ま
しくは少(とも1.5のものであり、一層好ましいのは
下記の好き方法で合成されたゼオライトであるが、下記
に示した合成法は一例であって、本発明のゼオライトは
それらに限定されるわけではな(1゜ 方法A この方法人は、本発明者らが先に見出 し既に提案した方法であって、下■11にその詳細を説
明する。
すなわち、この方法はS i Q / A4Q (モz
L比)が2o〜30Qの結晶性アルミノシリケートゼオ
ライトZSM−sを、E亥ゼオライトZSM−5の1.
g当りo、i 〜1gのアルカリ金属水酸化物を含有す
る水溶液中で、80〜250℃間の温度に加熱する方法
である。この方法は本発明者らが、昭和58年6月17
日に出願した明細書(発明の名称:「新規結晶性アルミ
ノシリケートゼオライト及びその製造法」)に具体的、
且つ詳細に説明されている。
この方法の原料であるZSM−sは、 特公昭46−10064号公報に記載された方法によっ
て製造することが出来、またモービル−オイルやコーポ
レーションに商条的に製造されているのでそれを使用す
ることも出来る。このZSM−sのS i 01 / 
A40.モル比は20〜300の範囲のもの、好ましく
は30〜200の範囲のものが方法へのゼオライトを製
造するために有利に使用される。S i Ox / A
40yモル比が20よりも低いZSM−sはそれ自体製
造が極めて困難であるばかりでなく、入手も容易でない
。所がこの方法人によればS i ot/ k(lto
sモル比が20以上、好ましくは30以上のZSM−5
を原料としてS i Ot/ A11y Osモル比が
20以下のゼオライトを容易に製造することが可能であ
るばかりでなく、そのようなゼオライトが前述した如き
特異な活性を示すことは篤くべきことである。
上記原料ゼオライ)ZSM−sの処理 に用いられるアルカリ金属酸化物としては、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム等が挙
げられるが、中でも特に水酸化ナトリウムが好適である
。かかるアルカリ金属水酸化物の使用量は、使用するZ
SM−s 11当り0.171〜IJFであり、好まし
くは0.2g〜0.71の帽りさらに好ましくは Q、3 II〜Q、5 JFの範囲とすることができる
アルカリ金属水酸化物は一般に水溶液 の形で原料ゼオライ)ZSM−5粒子と接触せしめられ
る。この場合水のfは限界的ではなく、用いるZSM−
s及び/又はアルカリ金属水酸物の種類や量等に応じて
広範に変えることができるが、通常、供給されたZSM
−5の全F(が水溶液によって充分に浸漬されるに充分
量以上であればよい。アルカリ金属水酸化物の水溶液中
における濃度も限定的ではなく広範忙変え5るが、一般
には1−10重量%、好ましくは7重量%の範囲が適当
である。
反応は80℃〜250℃、好ましくは 100℃〜200℃の範囲の温度に加熱することによっ
て行なわれる。
反応は前記特性をもつゼオライトが実 質的に生成するまで行なうことができ、その生成の目安
として、形成されたゼオライト/原料ゼオライトZSM
−5の重量比を用いることができる。すなわち、反応は
骸重量比が10〜80%の範囲、好ましくは20〜70
%の範囲、さらに好ましくは30〜60%の範囲になる
までつづけることができる。
か(して得られるゼオライトは前記の 特定を有し、化学的組成は下記式で表わされる。
xM=/n()A/、、Os @ ysto、++++
+ (I)ここでMは、方法Aで製造された直後 のゼオライトではアルカリ金属殊にナトリウムを表わす
が、これは通常知られICイオン交換法に従って、水素
イオン、アンモニウム゛イオン、他の金属イオンなどの
陽イオンに交換することができる。も゛ちろんナトリウ
ムイオン以外の他の陽・イオンに交換したものであって
も本質的に本発明の前記ゼオライトの要件を具4Mして
いるものである。
また上記式(1)においてXはゼオライトに結合してい
るカチオンの量の指標であり、本発明のゼオライトの場
合忙はOJ〜4、好ましくは0.9〜3のt@囲内であ
ることができる。
この方法AKよって得られたゼオライ トは、前述した特徴を有している仙k。
公知のゼオライトZ S M −rs及びそのイ(うの
類似ゼオライトと比較して下記の特徴を有している。そ
の特徴の1つは、(シクロヘキサン/ n−ヘキサン)
吸着比が異常に大きいことである。この方法人によるゼ
オライトは、前記吸着比が少なくとも0.7、好ましく
は少なくとも0.8、一層好ましくは0.9以上の値を
有している。(シクロヘキサン/n−ヘキサン)吸着比
は、後述する定義に従って測定される値であるが、Z 
S M −sはその値がいずれも0.7よりも低い値で
あって、0.7以上のものは本発明者らが知る限り存在
しない。
この吸着比はn−へキサンに対するシ クロヘキサンの吸着割合を示す値であって、この値が高
い程ゼオライト中の細孔の径(大きさ)が大きいことを
示す指標となる。この方法人によるゼオライトの吸着比
の上限は一般に1.3程度、典型的には1.2程度であ
り、このゼオライトは適度の細孔径をもって〜・る。
次にこの方法人によって得られたゼオ ライトの特徴を表わす指標である[(シクロヘキサン/
n−ヘキサン)吸着比」及び[シクロヘキサン分解指数
比」の定義及び測定法について詳細に説明する。
がある): この(シクロヘキサン/n−ヘキ サン)吸着比は、ゼオライトの単位 重量当りに吸着されるn−ヘキサン の重量に対するシクロヘキサンの重 量比を表わし、ゼオライトの細孔径 を規定するパラメーターであり、こ の値が大きくなるということは、シ クロヘキサンのような分子断面積の 大きい分子が細孔内に拡散しゃすく なることを表す。
ゼオライト単位重量当りの吸211 は次のように測定される。即ち、電 気炉中で450℃にて8時間焼成し たベレット状のゼオライトを吸着量 はのスプリング・バランスを用いて 精秤する。次いで吸着管内を真空に した後、60±2 gllyに達する迄シクロヘキサン
又はn−ヘキサンをガス 状にて心入し、20±1 ”Cにて2時間保持する。ゼ
オライ)K吸着した シクロヘキサン又はn−へキサンの 吸着量は吸着前後のスプリング・ノく ランスの長さの差から測定すること ができるっ シクロヘキサン分元指数比は、同 一のシリカ/アルミナ(モル比)を 有する活件化された状態のH型ZSM −5に対して本発明で得られたHm 数の割合として定義される。
シクロヘキサン分解指数は、50 重量パーセントのr−アルミナを含 むlO〜20メツシュのベレット状 に成型したゼオライトを電気炉中で 450℃にて8時間焼成した後、そ の一定重量を固定床反応器に充填し、 350℃、−気圧の条件下で(、ilI量単位時間空間
速!WHS V = 2HR’(全重量基準)のシクロ
へキサン及 び水素/シクロヘキサン=2/I (モル比)の水素を供給することに よって測定される。この時のシクロ ヘキサンの転化量(フィード100 重分当り)をシクロヘキサン分解指 数という。尚WH8Vは次式 により計算される値である。
この方法Bもまた本発明者らが先に 見出し既に提案した方法であり、その 出題は昭和58年7月 5 日に「結晶性アルミ/シリ
ケートゼオライトの製 造方法および新規結晶性アルミノシリ ケートゼオライト」という発明の名称 で出願された。その内容はその出願明 BI魯に具体的且つ詳細に説明されているが以下にその
要旨を説明する。
この方法Bは、シリカ源、アルミナ 源並びにゼオライ)ZSM−s及び下 記に示スe性をもつゼオライトから選 は”れるゼオライトを該ゼオライl−1,g当り1〜2
00ミリモルのアルカリ金 屑水に化物を含む水溶液中にて、結晶 性フルミノシリケートゼオライトが生 成するような温度、圧力及び時間条件 下に+?、fr持することを特徴とする、下記111性
をもつ: (a) シリカ/アルミナのモル比が10〜100の範
囲にあり、 (b) X線格子面間隔dがBA細書の表−人に示した
とおりであり、且つ (c) n−へキサンの比吸着九が少なくともo、o 
71/Iである、 結晶性アルミノシリケートゼオライト の製造方法である。
この方法Bは、従来のZ S M −sの製造における
ように有機アミン類を実 質的に使用することなく、換言すれば かかる有機アミンに由来する有機カチ オンが実質的に存在しない条件下K、 ZSM−5又は方法Bによって予め1”シ造されたゼオ
ライトの存在下K、ゼオ ライトの製造を行なうこと接木Pi的Q’1徴を有する
この方法Bは、原料として通常ゼオ ライトの合成に使用されるシリカ源。
アルミナ淳及びアルカリ金川水酸化物 の水溶液とゼオライ)ZSM−s及び 方法Bで製造されるゼオライトがら選 ばれる出発ゼオライトを使用するのみ で、原料として使用した出発ゼオライ トに対して数倍、好連栄件下では拾数 倍に相当する極めて高い収率でゼオラ イトを合成することができる。
この方法Bにおいて、シリカ源とし ては、ゼオライト製造に通常に使用さ れるものがいづれも使用可能であり、 例えばシリカ粉末、コロイド状シリカ。
水溶性ケイ素化合物、ケイ酸などが拳 げられる。これらの具体例を訂、シ<説明すると、シリ
カ粉末としては、エー ロジルシリカ、発煙シリカ、シリカゲ ルの如きアルカリ金属ケイ酸塩から沈 降法により製造された沈降シリカが好 適であり、コロイド状シリカとしては 種々の粒子径のもの例えば10〜50 ミクロンの粒子径のものが有利に利用 できる。まtc、水溶性ケイ素化合物としては、アルカ
リ金属オキシド1モル に対し”(S+021〜5 モル、4? K 2〜4モ
ルを含有するアルカリ金属ケイ酢塩 例えば水ガラス、ケイ酸ナトリウム。
ケイ酸カリウムなどが挙げられる。シ リカ源としては就中、コロイド状シリ カまたは水ガラスが好ましい。
一方、アルミ、1′−源としては、−ff9にゼオラ4
 )の製造に使用されでいるものは、〜・ずれも使用可
能であり、例えば、アルミナ、アルミニウムの。!、酸
礼/酸塩など/・′−挙げらゎ、P体重 には、コルイド状アルミナ、ブン−(1’ベーマイト、
ベーマイト、r−アルミ ナ 、 α −ア ル ミ す 、 β −ア ル ミ
 す 11 −三水和物の如き水和されたもしくけ水和 されうる状態の71ムミテ;J2盆化アノ「ミ;−ウム
、硝酸アルミニウム、WL e 7 ルミこつA;フル
ミン酸ナトリウム、フ ルミン酸カワウAなどが例示されるが、この中でアルミ
ン酸ブートリウムまたはアルミニウムの鉱酸塩が好適で
ある。
また、シリカ及びアルミナ共通の供 給汀としてアルミノケイ酸塩化合物、 例えば天然に産出される長石類、カオ リン、酸性白土、ベントナイト、モン モリpナイト靜を使用することも可能 であり、これらアルミノケイ酸塩を前 述したシリカ源の一部または全部と代 替してもよい。
本発明の原料混合物におけるシリカ 源の9は5in2にfA算して一般に、原料とする出発
ゼオライトはig当り0.1〜200ミリモルの範囲、
好ましくは 1〜10041Jモルの範囲、さらに好ましくは5〜8
0ミリモルの範囲内と することが有利であり、またアルミナ 源の量はA/!、O8に換算して一般に出発ゼオライト
1g当り0.01〜20ミリモル、好ましくは0.1〜
10ミリモル、さらに好ましくは0.5〜5ミリモルの
範囲内となるようにすることが好まし い。かつ、このシリカ源とアルミナ源 の混合比は限定的ではないが、一般罠 は、それぞれSin、及びA40.に換幻してS i 
O? / A/l Osモル比が1〜200 ON)閂
、好ましくは5〜100の範囲内となる ようにすることが好ましい。このモル 比が1よりも少ないと目的とするゼオ ライトは得られず、また200を越え ると変性の割合が低くなる。
アルカリ金属水酸化物としてはII’、’、rK水酸化
ナトリウム及び水酸化カリウム が好適であり、これらはそれぞれ単独 で用いることができ、或いは組合わせ て用いてもよい。
かかるアルカリ金属水酸化物は、出 発ゼオライトIF!当り1〜200ミリモル、 好マL
、 <は5〜100ミリモル、さらに好ましくは10〜
80ミリモル の組曲の量で使用される。また、前記 シリカ源及びアルミナ源に対してアル カリ金属水酸化物は、アルカリ金属水 酸化物/ (s iO,+ A/lO,)モル比に換算
して、一般に0.1〜10、好ましくは0.2.〜5、
さらに好ましくは0.3〜1の範囲内の量で使用される
上記アルカリ金属水酸化物は通常水 溶液の形で使用され、そ・の際の水溶液中におけるアル
カリ金属水酸化物の濃 度は一般に、反応系中の水の全量を基 紙1にして水1モル当り1〜100ミリモル、好ましく
は5〜50ミリモル、 さらに好ましくは10〜40ミリ七ノドとするのが好都
合である。
さらに、この方法Bにおいて、生成 ゼオライトの結晶母体となりうる出発 ZSM−5は公知のものであり、7ル カリ金FAカチオンと共に成る特定の有機カチオンを組
み合わせ、シリカ源。
アルミナ源と共にアルカリ水溶液中に おいて水熱合成東件下で合成されると ころの公知の方法に従って得ることが できる(例えば、特公昭46−10064号公報参照)
、。
この公知の方法で合成したゼオライ )ZSM−5は通常十分水洗した後、 例えば300〜700℃、好ましくは 400〜600℃の範囲の温度で焼成 することによって有機カチオンが除去 される。しかしながら、方法Bで使用 するZSM−5にはか〜る有機カチオ ンを焼却したものであっても或いは残 留したものであっても差支えない。
また、原料混合物であるZ S M −sゼオライトは
、前記の焼成操作の後に 公知の方法に、従って、ゼオライト中に元々存在するイ
オンの一部または全部 を他のカチオン例えばリチウムI鋏! アンモニウムなど゛の−価カチオン;マグネシウム、バ
リウムなどの二価のア ルカリ土類カチオン:コバルトlニッ ケル、白金、パランラム等の第■族金 属カチオン;稀土類金属の如き■価の カチオンによってイオン交換したもの であっても良い。
さらにこの方法−Bでは、上記28M −5ゼオライトの代わりに、この方法 Bで得られたゼオライトを出発ゼオラ イトとして用いても本発明の目的を達 成することもできる。かかるゼオライ トの形態は、それが合成直後のスラリ ー状であっても良く、P液と分離し、 乾燥、焼成過程を経たものであっても 良い。さらに該ゼオライトが前記28M−5ゼオライト
と同様に、前記金属カ チオンとイオン交換したものであって もさしつかえない。
方法Bにおいては、前記した如き、 シリカ源、アルミナ源、アルカリ金酋 水酸化物、ゼオライトおよび水を前述 した如き割合と1jるようか原料混合物を結晶性ゼオラ
イトが生成するのに充 分な濃度、圧力及び時間灸件下に維持 することによりゼオライトの合成が行 われる。
上記のゼオライト合成反応の温度GJ 限定的ではないが、従来のZSM−5 製造の際の温度条件と本質的に同じ範 囲とすることができ、通常90℃以上。
好ましくは100〜250℃、さら忙 好ましくは120〜200℃のれ囲の 温度が有利に用いられる、。
更にこの方法Bを用〜・るならば、従 来の方法よりも著しく反応速度が促進 されている結果、反応時間は通常30 分−7日、好ましくは1時間〜21コ、特に好ましくは
2時間〜1日は充分で ある。圧力はオートクレーブ中での自 生圧乃至それ以上の加圧が適用され、 自生圧下に行うのが一般的で、窒素ガ スなどの不活性ガス雰囲気下で行って も良い。
この方法に従いゼオライトを合成す るにあっては、前述した原料成分の全 てを混合物として反応釜に仕込み前記 の条件下で反応を行うバッチ方法を用 いることができる。或いは、アルカリ 金属水酸化物の水溶液及び出発ゼオラ イトを予め仕込んだ反応釜にスラリー 状のシリカ源、アルミナ汀を連続的に 送給しつつ段階的に反応を行わせしめ る連続方法を用いても良い。
さらに、前記方法で得られた生成物 の一部な増り出し、これに新たにアル カリ金属水酸化物の水溶液、シリカ源 及びアルミナ源をバッチ式で或いは連 続的に供給して反応を行わせることも できる。
ゼオライトの形成反応は、所望の温 度に原料混合物を加熱し、要すれば攪 拌下にゼオライトが形成される迄継続 される。
かくして結晶が形成された後、反応 混合物を室温まで冷却し、例えばイオ ン伝導度が50μU/α以下となる迄水洗し、結晶を分
別する。さらに要すれ ば、結晶は乾燥する為に、常圧或いは 減圧下で50℃以上で5〜24時間保 持される。
かくして上記方法Bによるならば、 原料として通常、ゼオライトの合成に 使用されるシリカ源、アルミナ貯及び アルカリ金属水溶液の他にゼオライト ZSM−5或いは、方法Bで得られる ゼオライトを使用するのみで原料とし て使用したゼオライトに対して、バッ チ式では数倍、好適売件下では拾゛1倍に相当する量の
ゼオライトを合成する ことができ、連続式では百倍以上のゼ オライド合成も可能である。
かくして得られたゼオライトは、陽 イオンがアルカリ金屑イオンを含有す るものであり、それ自体公知の方法、 例えばこれに14化アンモニウム水溶液を作用させてイ
オン交換しカチオンザ イトをアンモニウムイオンです4換することもでき、こ
れをさらに焼成すれば アンモニウムイオンを活性化された状 態である水素イオンに変えることがで きる。
更に、得られたゼオライトのアルカ リ金屑イオンの一部又は全部を他のカ チオンと交換することもできる。イオ ン交換し得るカチオンとしては、例え ばリチウム、カリウム、銀などの一価 金属カチオン:マグネシウム、カルシ ウム、バリウムなどのアルカリ土類金 属カチオン;マンガン、鉄、コバルト。
ニッケル+ fF!l +亜鉛などの二価遷移金属カチ
オン;ロジウム、パラジウム。
白金などの貴金属を含むカチオン;ラ ンタン、セリウムなどの稀土類金に4カチオンなどが含
まれる。
前記の種々のカブ−オンと交換するナリ合には、公知の
方法に従って行えば真 く、ゼオライトを所望するカチオンを 含有する水溶液を含む水fIJrtもしくは非水溶性の
媒体と接触処理1−れば1′J、い。
かかる接触処理は、バンチまたは連れ 式のいずれの方式によっても達成でき る。
かくして得られたゼオライ) G’j: 100〜60
0℃、好ましくけ300〜50()℃の温度で、5〜4
0時間、好ましく は8〜24時間焼成してもよく、この 焼成したものも本発明のゼオライトと して使用される。
この方法Bによって得られたゼメラ イトは、前記した特徴を有している仙 に、公知のゼオライトZSM−5及び その他の類似ゼオライトと比較して下 記の如き特徴を有している。その特徴 の1つは、n−ヘキサンの比吸着景が 少なくとも0.07 g/Elであるという極めて高い
値を有することである。
このn−ヘキサンの比吸着量は下記 の定義に従って測定された値である。
n−へキサンの比吸着量はゼオライト の細孔容積に関連する要因であり、こ の値が大きいことは、ゼオライトのチ ャンネル(Channels )の細孔容積が大きいこ
とを意味する。しかしれ−ヘキ サンの比吸着量には自ずと上限があり、この方法Bによ
り製造されるゼオライ トのn−ヘキサンの比吸着量の上限は 一般にo、IIII程度、典型的には0.081179
程度であり、好適には0.07〜o、o 91/Iの範
囲のn−ヘキサン比吸若介を有している。
前記方法BKより製造されるゼAラ イトのさらKもう1つの特性として (2−メチルペンタン/シクロヘキサ ン)吸着比を挙げることができる。こ の吸着比は後述する方法で測定される 値であるが、このゼオライトは一般に 1.1〜1.6、好ましくは1.2〜1.5、さらに好
ましくは1.25〜1.45の範Qの(2−メチルペン
タン/シクロヘ キサン)吸着比を持つことができる1、この(2−メチ
ルペンタン/シクロ ヘキサン)Wk着比は、ゼオライトのチャンネルの細孔
径に関連する要因であ り、この値が大きいことはシクロヘキ サン分子の如きその断面の大きな分子 はそのゼオライトのチャンネルに入り 難(、一方シクロヘキサンよりその断 面が小さい2−メチルペンタン分子が そのチャンネルに入り易いことを意味 する。
従って、吸着比が上記範囲のチャン ネルの細孔径を有するゼオライトを触′媒として使用す
る場合には特異な形状 迅択性を元押するため工業的には価値 の高い新規な触媒となる。
次に方法Bのゼオライトの%徴を表 わす指標である[n−ヘキサンの比吸 着量」及び[(2−メチルペンタン/ シクrJヘキサン)吸着比」の定義及び測定法について
詳細に説明する。
(1)n−ヘキサンの比吸着量 このJ)1数は、下記の一定条件下に おいてゼオライ)I11重景重量着さ れるn−へキサンの定量として定義 され次のように測定される1即ち電 気マツフル炉中で450℃、8時間 焼成したペレット状ゼオライトを吸 着装口のスプリング・バランスを用 い−〔精秤する。次いで吸着管内を1 時間排気(Op*II9 ) した後、吸着管内が50
±1鰭Hgy達するまでn−ヘキサンをガス状にて導入
し、室温(20 ±1℃)にて2時間保持する。V、着 したn−ヘキサンの重量は吸着前後 のスプリング・バランスの長さの差 から算出することができる。
(If) (2−メチルペンタン/シクμヘキサン)吸
着比 この指数は、一定条件の条件下に おいてゼオライ)IF当りにr!<97されるシクロヘ
キサンの重:fft K、対する2−メチルペンタンの
重り比で表わ される。各成分の吸着月の測定方法 は上記(1)項と全く同じである、 なお前記方法BKより得られたゼオ ライトの化学的組成は、前記方汐:へのゼオライトのそ
れとほぼ同じであるの でここでは説明を省略する。
方法C l特開昭56−17926号公報記載の方法により得ら
れたゼオライト。
方法り 特開昭57−123815号公報記載の方法により得ら
れたゼオライト。
方法E 特囲昭5i−67299号公報記載のゼオライト。
これら方法C〜方法Eのゼオライトは、゛本発明におい
て特定した特徴を有しているカ、(IJ:(シクロヘキ
サン/n−ヘキサン)rD、着地が0.7より小さく、
一般には0.4〜0.7である点が’l’r aの1つ
である。さらに他の特徴はn−ヘキサンの比吸着廿が、
0.03〜o、o 611/j!の比較的小さい値を有
していることである。
前記したゼオライトの合成法の具体例のうち、方法人お
よび方法Bによって得られたゼオライトを使用すると、
本発明の目的とする脱フルキル化活性が一層高く、より
迄伏型な脱アルキル化を起すことのできるので好ましい
■ 触媒組成物の調製 前記ゼオライ)(A成分)、前記金ku(B成分)およ
び耐火性無機酸化eノ(C成分)から主として触媒を調
製するには、通常知られた種々の調製法を採用すること
ができるが、下記に説明する方法により調度すするのが
望ましい。
なおC成分の耐火性無機酸化物としては、一般にゼオラ
イトの成型に結合剤として使用されているものを用いる
ことができ、それは天然のものであってもよくまた合成
のものであってもよい。例えばシリカ、アルミナ、シリ
カ−アルミナ、シリカマグネシア、カオリンなどが用い
られるが、とりわけアルミナが好ましい。
調製法G) ゼオライト(A成分)を金J’1i(B成分)で変性し
、次いでこれを耐火性無tt+! ’q′2化物(C成
分)と混合し成形する方法; すなわち、B成分の金属の化合物を 溶解しfC溶液を用いてゼオライトと接触処片する方法
であり、大別して含浸 法とイオン交換法に分けられる。含浸 法の場合、塩化白金酸、塩化パラジウ ムの如きB成分の塩化物や硝酸塩を可 溶性溶成(例えば水、アルコール、ケ トンなど)に溶解し、この溶液をゼオ ライトに含浸ぜしめ、次いで溶媒を蒸 発除去する方法であり、またイオン交 換法の場合、イオン交換能を有するB 成分の金h1の化合物(例えば金H57ミン錯体)の水
溶液中にゼオライトを浸 漬し次いでpjへし、洗浄する方法である。
上記含浸法或いはイオン交換法によ る父性は、ゼオライ)(A成分)のカ チオン交換の前であってもよくまた後 であってもよい。
上記の如くしてB成分で変性された ゼオライトは(C成分)と混合し、必 要に応じて成形した後、例えば200 〜600℃、好ましくは250〜550℃の温度で、酸
素(o、)、窒素(N、)、ヘリウ、A(He)などの
ガス雰囲気下で1〜5時間焼成される。
この調製法(イ)による場合、81M分ゐ金属の含有量
は、ゼオライ)(A成分)を基準として重罪で、金属の
種類によ ってその好適な割合は着干異なり、白 金(Pt)の場合には0.001〜2.0%、好ましく
はo、o o s〜19g、パラジウム(Pd、) 、
 Eジウム(Rh)、又はイリジウム(I r)の場合
には0.005〜5%、好ましくは0.01〜2%が有
利である。
調 製 法 (ロ) ゼオライト(A成分)と剛炎性無(ハ酸化物(C成分)
を混合し、得られた混合物を金属([3)成分で変性す
る方法:この調製法←)は、予めA成分とC酸 成分とを所定割合で混合しておき、得 られた混合物を望ましくは成形してこ れにB成分を含有させればよい。その 含有させる方法としては前記調製法G)で説明しだ含浸
法或いはイオン交換法 と同様の方法を採用することができる。
その際使用するゼオライトはカチオ ン交換(例えばH型交換)を行ったも のを使用してもよく、またそうしない ゼオライトを用い金fi(B成分)で変性して後ゼオラ
イト′CA成分)のカチオンを他のカチオン(例えばA
)と交 換してもよい。
この調製法([1) Kおける金属(B成分)の好まし
い含有割合並びに変性後の焼 成姿体は前記FA膜製法イ)と同様の範囲が適尚である
ル1°」製法(ハ) 血j火性無<x+酸化物(C成分)を金属(B成分)で
変性し、次いでこれとゼオライト(A成分)と混合し成
形する方法:この調製法(ハ)において、先ず耐火性無
機酸化物(C成分)を金lぢ(1)成分)で変性するに
は、前記tIM製法<1’>においてゼオライト(A/
72分)を金P1θ3ンでり性する方法とは3:同様の
方法で行うことができる。、 この方法において好ましく用いられ る耐火性無機酸化物はアルミナである。
まに変性される金属(B成分)の割合 は、耐火性無機酸化物を基準拠して重 量で、白金(Pt)の場合(ン、O01〜2%、好まし
くは0.005〜196、パラジウム(pd) +μジ
ウム(Rh )又はイリジウム(Ir)の場合Q、O(
15〜5タイ、fTtしくけ0.01〜2%の範囲が適
当である。
−1:、+変性後の焼成東件は前記説ツJと同様の1r
@囲でよく、ゼオライ)(A成分)との混合、成形の前
又は後のいずれに 焼成を行ってもよい。
調製法に) ゼオライ)(A成分)を金Ffi (B成分で変性し、
−取耐火性無機酸化物(C成分)を金属(B成分)で変
性し、両度性物を混合して成形する方法: ゼオライ)(A成分)を金i(B成 分)で変性する方法は、前記調製法(イ)で説明した方
法、耐火性無機酸化物 (C成分)を金属(B成分)で変性す る方法は、前記調製法f9で説明した方法が好ましく採
用されゐ。
焼成は、両度性物の夫々について行 ってもよく、また両度性物を混合した 後〔成形の前又は後に〕行うことも可 能である。
以上説明した調製法は、好ましい例を挙げたに過ぎない
ものであって、これらw!4製法の改良、或いは赳合せ
であっても本発明の要件をに4足する限り、触媒組成物
として使用できることは云うまでもない。
調製された触媒組成物は、粉末状で使用することも出来
、また成形物として例えばベレット状、タブレット状と
して使kQすることができる。反応に供する前忙遁元称
囲気下(例えば水素具有ガス写m1気下)で例えば20
0〜600℃、好ましくは250〜550℃の温度で還
元熱処理することが好ましい。この還元熱処理は、触媒
を反応?に中に充填する前に行ってもよく、また後に行
ってもよい。
■ 脱フルキル化反応 前述の如くして得られた本発明の触t#、i!Fl成物
は、アルキルベンゼンの脱アルキル化活性が極めて高く
、またその活性はl々の特徴を有している。
その1つは、脱アルキル化反応ビ供する炭化水素原料中
に1、ベンゼン核に結合したメチル基及び炭素数2以上
のアルキル基が共存すると、該メチル基は実質的に脱メ
チル緩を受ζすず、炭素数2以上のアルキル基が還択的
に脱アルキルされるという反応を行うことが出来ること
である。従って、例°えはエチル基、プルピル基、プチ
ノ(基などのアルキル基Eメチル基とを別々に或−・%
を同様にベンゼン核に含有するアルキ/L、ベンゼンも
しくはフルキルベンゼン混合物を原料&して使用すると
エチル基、ビービル基。
ブチル基が比較的高い選択率で脱アルキル化された対応
するベンゼン類を高い転化率で収率よく得ることができ
る。
他の1つの@’9Xは、ベンゼン核に3個以上のメチル
基を含有するポリメチルヘンセンに対する脱メチル化能
を有していることである。すなわち、例えば1,2.4
−)リメチルベンゼン+ L3+5−) !Jメチルベ
ンゼン+ 1+2.4.5−テトラメチルベンゼンなど
ポリメチルベンゼンを本発明の脱7ルキル化反応に供す
ると、メチル基の1個、成る場合には2個脱離した,工
業的も最も価値のあるキシレン類に変換することが出来
る。
殊K、例*ki 1,3’+5 − ) !Jメチルベ
ンゼン!! 、2,4.5−テトラメチルベンゼンの如
きバルキー構造のポリメチルベンゼンの場合には一層有
利に脱メチル基が起り、キシレン類を得ることが出来る
さらに他の1つの特徴は、本発明の触媒組成物を使用す
ると、後述する反応条件下ではベンゼン核の核水添反応
が起りK<<べ、ンゼ環損失が低いということで糸,る
本発明は上記触媒組成物の特徴を利用して、種々の工業
的に実用性のある脱アルキル化反応を行うことが可能と
なる7。
本発明の方法において脱アルキルの出発原料どして使用
される炭化水素原料は、ベンゼン核に結合した炭素原子
数2個以上のアルキル基を少なくとも1個含有するフル
キルベンゼン類を少なくとも1種含有するものであるこ
とかで′きる。かかる炭化水21原料は該フルキルベン
ゼン類の1稗のみからな゛ることができ、又は該フルキ
ルベンゼン類の2種もしくはそれ以上の混合物から成る
こともでき、さらに或いは、これらアルキルベンゼン類
の少なくとも1種とそれ以外のフルキルベンゼン及び/
又は脂肪族及び/又は脂環式炭化水素との混合物から成
ることもできる。
上記アルキルベンゼン類は、置換基として炭素原子数2
個以上、好ましくは2〜4個の低級の直鎖状又は分岐鎖
状のアルキル基のみを有することができ、或いは場合に
よりかかるフルキル基に加えてベンゼン核に結合したメ
チル基をさらに有することもできる。かかる炭素数2以
上のアルキル置換基の例には、エチル、n−プロピル、
イソプルピル、n−ブチル、イソブチル、 5ec−ブ
チル+ tert−メチル基等が頓含され、中でも本発
明の方法はエチル基を置換基として含有する炭化水素に
対して特に有利に適用することができる。該炭素数2個
以上のフルキル置換基の数は特に制約はないが一般に1
〜3個、好ましくは1または2個である。3また、存在
していてもよいメチル置換基の数もまた特に制限はな“
いが、存在する場合には一般に1〜5個、特VC1〜4
個とすることができる。
しかして、本発明の方法が有利に適用できるフルキルベ
ンゼン類としては、例えばエチルベンゼン、エチルトル
エン、ジエチルベンゼン、エチルキシレン、n−プロピ
ルベンゼン、クメン及びシメン等が挙げられる。
また前述したように、本発明方法は、例えば1,2.4
− )リメチルベ/ゼア 、 1,3.5−トリメチル
ベンゼン、 1,2.4.5−テトラメチルベンゼンの
如きメチル基を3個以上有するポリメチルベンゼンを用
いた場合には、これらのメチル基の一部が脱メチルを起
し、有用なキシレン類とt、rる。従ってかようなポリ
メチルベンゼンを含有する炭化水素を原料として使用す
ることもできる。
前記本発明の触媒組成物の特徴から、脱フルキル化は炭
素数2以上のアルキル基を少くとも1個含有するベンゼ
ン、メチル基を3個以上含有するベンゼン或いはこれら
2種のベンゼンの混合物を含有する炭化水素を原料とし
て使用すると有利であり、一般的に総炭素数が9以上1
1以下のフルキルベンゼン類を含有する炭化水素を用い
ることが−Jj望ましい。
また本発明方法の脱アルキル化は、下記に説明するキシ
レンの異性化工程における副反応生成物の重質留分、所
謂ヘビーエンドに対して施すことが工業的に極めて有利
であ何となれば、このヘビーエンド中には、エチルトル
エン、ジエチルベンゼン、エチルキシレン、トリ、メチ
ルベンゼン、テトラメチルベンゼンなどの炭素数9〜1
1のアルキルベンゼンが比較的高い、1ll)度で含ま
れており、この留分は利用価値の少ないものであり、こ
の留分に対して本発明の脱アルキル化方法を行うことK
より、容易に有用な成分に変換することができるからで
ある。
すなわち、ツンゼン、トルエン、キシレンは工業的に接
触改質油、熱分解ガソリンなどの原料油から芳香族炭化
水素成分を溶媒抽出などにより分離した彼、その抽出液
から蒸留分離することにより得られている。
一方布用なベンゼン、トルエン、キシレンを分離した後
に釜残に残る主として炭素数9以上の芳香族炭化水素を
含む高沸点残渣はそのまへでは利用価値が低く、従来そ
の大部分は燃料として使用されているに過ぎない。
他方、キシレンの3種の異性体及び場合忙よりエチルベ
/ゼ/を含む炭素原子数8個の留分(以下、C3留分と
呼ぶことがある)から、工業的に最も価値の大きなp−
キシレンをできるだけ多fitK回収するため、従来か
らC3留分を異性化触媒の存在下に処1′!1!するこ
とが行なわれており、工業的には、C8留分を異性化反
応に付する工程、得られる異性化反応混合物からキシン
ン異性体を分離する工程、及び分離後の残余成分を異性
化反応工程に再循環する工程を適宜組合わせて実施され
ている。この際の異性化反応工程では、主反応であるキ
シレン類の異性化の他K、キシレン類の不均化、エチル
ベンゼン類の不均化、キシレン類とエチルベニ/センの
トランス−77レキル化がおこり、この削反応の結果、
エチルトルエン類、トリメチルベンゼン類、エチルキシ
レン類。
ジエチルベンゼン類等の炭素原子数9個以上(C之>の
アルキルベンゼン混合物、つまりヘビーエンドを発生す
る。
このヘビーエンドを本発明の脱アルキル化に施こすこと
Kよって、より1粟的価値の高いベンゼン、トルエン、
キシレンに効異的に変換することができ、パラ−キシレ
ン製造プロセスにおいては、キシレン収率の向上、循環
光景の減少に伴う燃料消費分の低下、副製品の価値面上
などの工業的に多大のメリットが発生する。
しかして、本発明の方法に供される炭化水素原料は、前
記アルキルベンゼン、a K炭素数9以上のアルキルベ
ンゼンを少くども20重置火、好ましくけ30重邦光以
」二、さらK tffましくは40重量%以上の儂tt
cで含有することができる。また、該炭化水素原料は、
炭素数9以上アルキルベンゼン中の炭素数2以上のフル
キル基を有すると」下記の如きベンゼンの割合が少くと
も60 P。
景%、好ましくは70重h]%以上、特に好ましくは8
0罪、量5A以上を占めイ・ことが望ましい。
本発明の脱アルキル化を実施するVCaっては、250
〜500℃、好ましくは300〜450℃、特に好まし
くは320〜420℃の範囲の温度で行うのが有利であ
る、この範囲より低い温度では、脱アルキル化反応が起
りにくくなりまたベンゼン環の水添反応がより起るよう
になるので好ましくなく、一方前記範囲よりも高い温度
では脱アルキル化の選択性が低下しまた触媒活性の経時
劣化が著しくなるので不適当である。
反応圧力は常圧300 psig 、好ましくは常圧〜
200 psig、特に好ましくは常圧〜100 ps
rgのQ#Eであるのが有利である。
反応圧が過度に高いと脱アルキルの選択性が低下し又核
水添及び分解反応が生起するため好ましくない。
本発明方法に従って炭化水素原料な脱アルキル化する場
合、該炭化水素原料の供給の1合は、用いる炭化水素原
料°及び/又は触媒のXfR’JA等に応じて広範i変
えうるが、一般に0.2〜50、好ましくは0.5〜4
0、さらに好ましくは1〜20の範囲内の重量単位時間
空間速度で供給するのが有利である。
本り」細心において「重責単位時間空間速度」は下記式 により算出される値であり、ここで[触媒の重量jは該
触媒のベースとなるムち晶4f フルミノシクケートゼ
オライトの重fi1を意味するO また、本発明の脱アルキル化は水素の存在下で実施され
る。その際の水素の供給割合は用いる炭化水素原料及び
/又は触媒の種類等に応じて広範に変えることができろ
が、水素/炭化水素原料のモル比で表わして、一般に0
.5〜lO1好ましくは1〜8の範囲内になるような割
合で供給するのが適当である。
以上述べた本発明の方法によれば、従来の同様の技術に
比べて以下に述べる如き、種々の優れた利点を達成する
ことができ、工業上貢献する所極めて大である。
以下、本発明の脱アルキル化法の利点を示すと下記の如
くである。
(1) 本発明においては、ベンゼン核に結合するC7
以上のアルキル基が選択的に脱アルキル化される。
しかも、本発明によれば、高転化率を もって炭化水素原料を反応させても、ベンゼン核の水素
化によるナフテンの生成やベンゼン環の分解等の副反応
が少なく所期とするC7以上のアルキル基の脱アルキル
化のみを極めて高い選択率で達成することができる。
+21 t*1+2+4−トリメチルベンゼンフ1.3
.5− トリメチルベンゼン、テトラメチルベンゼンの
如きメチル基を3個以上有するポリメチルベンゼンは米
発明方法によりメチル基の1個又は2個が脱離し、キシ
レン類に効果的に変換される。
(3) 従って、本発明の方法によれば、例えばキシレ
ンの異性化工程から排出されるそのままでは殆んど工業
的に利用価値のないヘビーエンド中に主として含まれる
C、以上の芳香族炭化水床、例えばエチルトルエン、エ
チルキシレン等を砿めて効率よく、工業的に価値の晶い
トルエン。
キシレン等に転化することができ、またポリメチルベン
ゼンをキシレン類へ有利に変換できる。その上、転化生
成されたトルエン、キシレン等は、ナフテン等の副生物
の生成が少ないため、簡単な蒸留操作によって容易に昂
′製することができる。
(4) また、本発明の方法によれば、比較的低温及び
低圧という温和な反応条件下で反応が行われるため、コ
ークの形成が非常忙少な(、触媒の寿命を長く保持する
ことができ、触媒の再生頻度を大tj]K H少させる
こと力≦できる。
(5) さらK、本発明に従う反応条件下では、水素化
−説アルキル化反応によりベンゼン核から離脱しfCフ
ルキル基のさらに副次的な反応が抑制される。そのため
、本発明の方法では生成物中に該離脱したアルキル基と
同じ炭素数の対応するフルカンが実質的に定量的に生成
する。
(6) 本発明の方法によれば、比較的低い反応温度及
び圧力で損保されるため、反応設備の建設、維持費、エ
ネルギー消費等のコスト・ダウンを図ることができる。
以下、実施例を掲げて本発明方法を詳述するが、本発明
はこれらに限定を受けるものではない。
実施例−1 (a) 米国特許3.766.093分明pJJ書に開
示されている方法に従ってシリカ/アルミナモル比が7
1.9のZSM−5ゼオライトを合成した。即ち、合成
に際して有機カチオン源として、トリーn−プロピルア
ミンとn−プロピルプルマイトを添加した。得られた合
成物を沢過し、充分水杯した後、電気乾燥器中100℃
で16時間、次いで200℃で8時間乾燥し、更に空気
流通下500℃で16時間焼成した。
次いで、上記ZSM−sをlogとり、フラスコ中の水
酸化ナトリウムi、s gを溶解した水溶液50117
に懸濁させた。これを90℃にて攪拌しながら3時間保
持した後残留物をP遇し充分水洗して、電気乾燥器中1
00℃で16時間乾燥した。乾燥彼の重量は5.7gで
あり、このもののシリカ/アルミナモル比は39.2 
K減少し、且つ、Cu −にα 紳の照射によって得ら
れるXυ回折パターンにおいては前記表−へに示した如
(ZSM−5でmうtt7+ d c#= 3.84 
(Oftk強ピークがd謁= 3.86とd品=3゜8
3に明確に分離することが認められた(ゼオライ)A−
1)。更に粉末状ゼオライトA−1を5wt%の塩化ア
ンモニウム水溶液を月1いて70℃で16時間イオン交
換を実施した。
使用した塩化アンモニウム水溶液の舟は、ゼオライト1
11当り5鮮であり、この操作を二度繰返した。イオン
交換後、ゼオライトを上記の如く、洗浄、乾燥を行い、
次いで電気炉中、空気流通下450℃で8時間焼成する
ことによってH十型ゼオライトを得た(ゼオライトA−
2)。
(b) 前記のゼオライトA−1を10〜20メツシユ
の大きさに成製した後、電気マツフル炉中にて450℃
で8時間焼成した。約0.51を吸着管内につるしたス
プリング・バランスにのせ、スプリングの伸びからゼオ
ライト重合を精秤した。次いで吸着管内を真空にした後
、ガス・ホルダーに充填したれ一ヘキサンヌはシクロ−
ヘキサンを吸着管内に導入した。吸着は20℃、sOw
Hgの条件で2時間行った。ゼオライ)KIJt−着し
た吸着質重量は、吸着前後のスプリング・バランスの長
さの差から算出した。該ゼオライトへのn−ヘキサン及
びシクロヘキサン吸着前はゼオライト重量当り夫々6.
8wt%、6.4wt%であり、n−へキサンに対する
シクロ−ヘキサンの吸着比率は0.94であった。
(C) 前記のゼオ九イトA−2にりpマドグラフ用ア
ルミナゲル(300メツシユ旬下)を重量比で1/l加
えて充分混合し、10〜20メツシユの大ぎさに成型し
た。該成型物を電気マツフル炉中、450℃にて8時間
焼成した後、4fを固定床反応管に充填した。触媒床温
度を350℃とした後、シクロヘキサンs 11/Hr
 +及び水素/シクロヘキサン= 2/1 (モル比)
の水素を供給してシクロヘキサン分解指数を測定したと
ころ21.5であった。ゼオライ)A−2と同じシリカ
/アルミナ(モル比)を有するZSM−sのシクロヘキ
サン分解指数は図−1の相関曲綜から11.3であり、
従ってゼオライ)A−2のシクロへキサン分解指数比は
1.9であることが判る。
(d) 粉末状ゼオライトA−2311kjM化白金酸
6水和物15.’J9を溶解せしめた10dの水溶液中
に浸漬した。50℃で6時間保持した後、ロータリーエ
バポレーターを用いて水を留去し、電気乾燥器中Zoo
℃で8時間、200℃で16時間乾燥した。
これにゲル状γ−アルミナ(300メツシユ以下)を醇
重且加えて充分混合し、10〜20メツシユの大きさに
成製することによって本発明の触媒組成物を得た。該組
成物は0.1wt%の白金を含有するものであった。
(Q) 上記組成物6gを電気マツフル炉中空気雰囲気
下450℃にて焼成を行い、これを固定床反応管に充填
した。触媒床温度を窒素流通下400℃迄昇温した後、
水素を流通し、この温度で2時間保持して、触媒に含ま
れる白金を還元した。
しかる後、触媒床温度400℃にて表−1に示す如き組
成のC,アルキル芳香族炭化水素原料611 / HR
を水素/芳香族炭化水素= 2/1 (モル比)の水素
と共に常圧下に於て供給した。通油開始から10時間後
のプロダクト組成を表−IK示す。この結果は本発明の
触媒組成物がエチルに置換芳香族炭化水素の(選択的)
脱エチル反応に極めて高い活性を有すると共に、トリメ
チルベンゼンに対する脱メチル活性も併せてもつもので
あることを示す。
表 −1 上表において トリメチルベンゼン転化率(%)= エチルトルエン転化率(%)= エチルキシレン転化率(%)= ジエチルベンゼン転化率(X)= 実施例−2 (a) 水酸化ナトリウム(和光純薬製f1級試薬)1
0.5 、Fを210廐の純水に溶解したアルカリ水溶
液にアルミナ源として硫酸アルミニウム16〜18永和
物(和光純系fR−特級試g% ) 3.11を加え、
更にシリカ源とじてシリカゾル(触媒化成製カフロイド
5−30 L 5iOv 30wt%) 69.477
を添加してゲルを調製した。
次いで、このゲルを3001容ステンレスオートクレー
ブに仕込んだ後、実施例1−(a)で合成したZSM−
5ゼオライト6.9Iを添加した。仕込物の組成はZS
M−sl、g当りで表して 5iO1=50.0 mmoi r Mho@ =0.
714 mmo/Na0H=38.Ommoi であり、又モル比で表わして SiO,/A/、03=70 。
OH/Sin、 + A40. =0.7510H/H
,0= o 、o 1g であった。仕込物を穏かに攪拌しながら180℃自生圧
で6時間反応した。反応物を増出し、P別した後、純水
で洗浄液が50μ0h以下になる迄充分に洗浄し、90
℃で一晩乾燥した後、重量な゛測定したところ10.0
 gであり、仕込ZSM−sゼオライトに対して1.5
重士倍のプロダクトを得た。シリカ。
アル゛ミナを定量した結果、シリカ/アルミナ(モル比
) = 23.8であり、X綜回折パターンは前記表−
人に示した%徴を有するものであり、殊にZSM−5で
得られるd囚= 3.84の最強ピークがd囚=3.8
6とd(ロ)= 3.83に著しい分離を示した(ゼオ
ライトB−1)。
この粉末状ゼオライ)B、−1から、実施例1−(a)
に記載した方法に従ってH型ゼオライト(ゼオライトB
−2)を得た。
(b) 前記のゼオライ)B−1を10〜20メツシユ
の大きさに成製した後電気マツフル炉中にて450℃で
8時間りを成した。約o、s 、9を殴后管内圧つるし
たスプリング・バランスにのせスプリングの伸びからゼ
オライト点景を精秤した。次いで吸着管内を真空にした
後、ガス・ホルダーに充填したn−ヘキサン又は2−メ
チルペンタン又はシクロヘキサンを吸着む内が50±1
mlIgPこ達する迄導入した。室温(26℃±1℃)
kて2時間保持した後、ゼオライトに0着した吸着質重
量を吸着繭後のスプリング・バランスの長さの差から算
出した。該ゼオライ)K対するn−ヘキサン、2−メチ
ルペンタン及びシクロヘキサン比rIk着量は、ゼオラ
イト重量当り夫々0.OR711yQl 。
o、o s s tp/i及びo、o 341/Iであ
り、シクロヘキサンに対するn−ヘキサンの吸着比率は
1.50であった。
更に実施例1−(c)に記載した方法に従ってゼオライ
)B−2のシクロヘキサン分解指数比を測定したところ
2.0であった。
(c) 粉末状ゼオライ)B−2を用いて、実施例1−
 (d) K記載したものと全く同一の栄件及び方法に
従って0.1wt%の白金を含有する本発明の触媒組成
物を得た。
而る稜、実施例1−(e)の手順に従ってC1+アルキ
ル芳香族炭化水素の脱アルキル反応を常圧下に於て実施
した。
反応栄件として触媒器−69温度400℃。
芳香族炭化水素供給速度61/ / Hr水素/芳香族
炭化水素−2/1(モル比)であった。
表−2に原料組成及び通油開始から10時間後の生成物
芒1成を^めた。この結果は本発明の触媒組成物が著し
い脱アルキル活性を有することを示している。
表 −2 実施例−3 (a) 水酸化ナトリウム(和光純薬製/li級試ν;
ミ)3.5gを70m1の純水に溶ブnしたアルカリ水
溶液に、アルミナ源として硫酸アルミニウム16〜18
永和物(和光純薬斑゛(唱級試薬)4gを加え、更にシ
リカ源としてシリカゾル(触媒化成製シクロ・rドS−
3Or。
5i0230 wt%)4gを添加してゲルを調製した
次いで、とのグルを30017(!谷メ、テンレスオー
トクレーブに仕込んだ後、夾lイj例1−(a)で合成
したZSM−5ゼオライト1()1を添加した。仕込物
の4(j成は、ZSΔ1−5 1g当りで表して SiO,、= 2 mmo/ + A/、01=0.6
3 mmoIJNaOH= 8 、75 mmo/! であり、又モル比で表して S iOz /AizOB’ = 3 、2 。
OH/Sin、 + A/10. =・3.33 。
OH/H,O= 0.022 であった。仕込物を穏かに捉拌しながら180℃自生圧
で6時間反応した。反応物を取出し、Ilj別した執、
軸承で洗浄液が50μ○/cTrL以下になる迄充分に
洗浄し、90°(°で一晩乾燥した後、重量をill定
したトコy)10.4 gテア9、仕込ZSM−sゼオ
ティトに対して1.1重量倍のプロダクトを得た。シリ
カ、アルミナを定量した結果シリカ/アルミナ(モル比
) = 23.8であり、X乙1回折パターンは前記表
−Aに示Lfc44j徴を有するものであり、殊にZ 
S M −5で得られるd囚=3.84のb強ピークが
d囚=3.86とd(イ)= 3.83に著しい分離を
示しfc (ゼオライトC−1)。
この粉末状ゼオシイ)C−1から実施例1−(a)に記
11アした方法に従ってH展ゼオライト(ゼオライトC
−2)を得た。
実施例2−(b)に従ってゼオライ)C−1に対する1
1−ヘキサン、2−メチルペンタン及びシフ−ヘキサン
比吸着量を測定しノこところ、夫々0.0779/F/
 + 0.049 fl/E!及び0.038II/g
であり、シクロヘギザンに対する2−メチルペンタンの
吸着比率は1.28であった。
更に実施例1−(c)に記載した方法にやtってゼオラ
イ)C−2のシクロヘキサン分解指数比を測定したとこ
ろ1.8であった1、(b) ゲル状γ−アルミナ3g
を塩化白金酸15.919を溶解せしめた10m1の水
溶液中IC浸漬した。50℃にて時々攪拌しながら6時
間保持した後、ロータリー・エバポレーターを用いて水
を留去し、電気乾燥骨中100℃で8時間、200℃で
16時間乾燥した。これに前記(a)狛で合成しfc粉
末状ゼオライ)C−2を等重量加えて充分混合し、10
〜20メツシユの大きさに成捜することによって触媒を
調製した。該触、11□9は0.1wt%の白金を含有
していた。
(c) 上記の触媒を用いて実施例2−(b)に記f2
した反応条件下で、C?−芳香族炭化水素の脱アルキル
反応を実施した。
表−3に原料組成及び通油開始から10時間後の化成部
組成を4めた。
表 −3 実施例−4 (a) 実施例3− (a)で合成した粉末ゼオライト
(’−”−23gを塩化白金酸39.8m9を溶解せし
め7’1−10mの水溶液中に浸漬した。
50℃にて攪拌しながら6時間保持した截p−タリー・
エバポレーターを用いて水を留去し、電気乾燥量中10
0℃で8時間。
200℃で16時間乾燥した。これにダテ力テ1例3−
(b)で調製した0、2%の白金を含有するゲル状γ−
アルミ’+を等重量混合し、lO〜20メツシュの大き
さに成型することによって0.35 wt%の白金を含
有する本発明の触媒組成物を得た。
(b)#触媒組成物6gを電気マツフル炉中空気雰囲気
下450℃にで焼成を行い、これを固定床反応WK充填
した。71ilII謀床温度を窒素流通下で400℃迄
昇温しfcat 、水素を流通し、この温度で2時間保
持して融媒に含まれる白金を還元した。しかる俵、散媒
床温度400″cKて表−4に示す如き、C之アルキル
芳香族炭化水素原料6g/Hrを水素/芳香族炭化水素
==471(モル比)の水素と共に常圧下に放て供給し
た。経時的な生成物組成を表−4に示す。
この結果は本発明の触媒組成物が脱アルキル反応に対し
て高活U:であるばかりでなく、極めて安定した活性を
維持することを示すものである。
実施例−5 この例では、実施例−4で得られたがi媒釦成物を用い
て加圧下でCノフルキル芳香族炭化水素の脱アルキル反
応を実施した。反応Φ作。
原料及び生成物の組成を表−5にfIlめた。
表 −5 実施例−6 (a) 塩化パラジウム24.81!9の水とQ、2m
/ノ、塩酸に溶解した水溶液に実施例3−(a)で合成
した粉末ゼオライトC−2の3IIを懸濁させた。50
℃にて時々位拌しながら6時間保持した後、減圧下で水
を留去し、次いで電気乾燥量中200℃で4時間乾燥し
た。
これに300メツシユ以下のりpマドグラフ用アルミナ
ゲルを等重量混合し、10〜20メツシユの大きさに成
型した。(触媒X)このB fA Xは0.25 %の
パラジウムを含んでいた。
(b) 塩化パラジウムの代わりに塩化ロジウム3水和
物38.2■を101R1の水に溶解し、以下(a)項
と同一の方法によって0.25 %のロジウムな含んで
いj(。触媒Yを調製した。
(c) 塩化パラジウムの代わりに塩化イリジウム26
m9を10虹の水に溶解し、以下(a)項と同一の方法
によって0.25 %のイリジウムを含んでいた。触媒
2を調製した。
実施例−7 実施例6で得られた触媒のそれぞれを用いて、C之フル
キル芳香族炭化水素の脱アルキル反応を実施した。
触媒egを固定床反応管に充填し、400℃で2時間水
素気流中で還元を実施した後、表−6に示す如きC′+
アルキル芳香族炭化水素混合物6N/Hrを水素/芳香
族炭化水素=4/1(モル比)の水素と共に常圧下に於
て供給した6、フィード開始後10時開目のプロダクト
組成を表−6に纒めた。
この結果は、パラジウム、ロジウムもしくはイリジウム
を含む本発明の触媒組成物が、C1Zルキル芳香族炭化
水素の脱アルキル反応に高い活性を有することを示すも
のである。
表 −6
【図面の簡単な説明】
添付図面は、シクロヘキサン分解指数比(C,D、R)
を算出するために基準となるH型zsM−sゼオライト
のシリカ/アルミナ(モル比)とシクロヘキサン分解指
数の相関を示すものである。 特許出願人 帝人油化株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、A、Stへ/AaOS(モル比)が10〜100の
    範囲であり且つX線格子面間隔が表−人に示した特徴を
    有する結晶性アルミノシリケートゼオライト B、白金、パラジウム、ロジウムおよびイリジウムより
    なる群から選ばれた少くとも一種の金属 および C3耐火性無機酸化物 より主としてなる触媒組成物であって、該触媒組成物は
    組成物を基準として前記Bの金4を0.001〜5重景
    %含有しており且つ前記入の結晶性アルミノシリケート
    ゼオライトを10〜907KA:r%金含有ている触媒
    組成物。 λ 該結晶性アルミノシリケートゼオライトはX線格子
    面間隔d(4が3.86におけるピーク強度(Io)を
    100とした時、d囚が3.83 Kおけるピーク強度
    (I)の比(I/1.、)が少くとも70の値を有する
    ものである第1項FtiX!載の触媒組成物。 3、 該結晶性アルミノシリマートゼオライトは、活性
    化された状態におけるシクロヘキサン分 ゛解指数比が
    少くとも1.1である第1項記載の触媒組成物。 4 A、Siへ/ hao、 (モル比)が10〜10
    0の範囲であり且つX5!格子面間隔が表−人に示した
    特徴を有する結晶性アルミノシリケートゼオライト B、白金、パラジウム、ロジウムおよびイリジウムより
    なる群から選ばれた少くとも一種の金属 および C8耐火性無機酸化物 より主としてなる触媒組成物であって、該触媒組成物は
    組成物を基準として前記Bの金6を0.001〜5重景
    %含有しており且つ前記Aの結晶性アルミノシリケート
    ゼオライトを10〜90重皿%含有している触媒組成物
    に気相で水素の存在、下アルキルベンゼン類含有する炭
    化水素原料を接触せしめることを特徴とする脱アルキル
    化方法5. 5 該炭化水素原料がベンゼン核に結合した炭素数2以
    上のアルキル基を少くとも1個有するフルキルベンゼン
    を含有する第4項記載の脱アルキル化方法。 6、該炭化水素原料が、エチルトルエン、エチルキシレ
    ンおよびジエチルベンゼンよりなる群から選ばれた少く
    とも一種のアルキルベンゼンを含有する第4項記載の脱
    アルキル化方法。 7、 該炭化水素原料がトリメチルベンゼンを含有する
    第4項記載の脱フルキル化方法。 8、 該接触を250〜500℃の範囲の温度で行なう
    第4項記載の方法。 9、 該接触な0〜300 psigの範囲の圧力で行
    なう第4項記載の脱アルキル化方法。 io、該接触を重量単位時間空間速度c w、ti、s
    、v)が0.2〜50の範囲となるよう行なう2f’、
     4 房記載の脱アルキル化方法。 11、該接触を炭化水素原料に対し0.5〜10モル倍
    の水素の存在下に行なう第4項t!i、2 載の脱アル
    キル化方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60246330A (ja) * 1984-05-21 1985-12-06 Idemitsu Petrochem Co Ltd ベンゼンおよびメチル置換ベンゼンの製造方法
JPH04241160A (ja) * 1990-07-02 1992-08-28 Polyfelt Gmbh ニードルスパンボンド布の製造方法
JP2004238317A (ja) * 2003-02-05 2004-08-26 Toray Ind Inc 重質油からのキシレン類の製造方法

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