JPS6025535Y2 - タ−ビンメ−タ - Google Patents

タ−ビンメ−タ

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Publication number
JPS6025535Y2
JPS6025535Y2 JP16086579U JP16086579U JPS6025535Y2 JP S6025535 Y2 JPS6025535 Y2 JP S6025535Y2 JP 16086579 U JP16086579 U JP 16086579U JP 16086579 U JP16086579 U JP 16086579U JP S6025535 Y2 JPS6025535 Y2 JP S6025535Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
straight pipe
main body
pipe part
turbine meter
shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP16086579U
Other languages
English (en)
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JPS5677722U (ja
Inventor
良夫 妹尾
Original Assignee
トキコ株式会社
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Publication date
Application filed by トキコ株式会社 filed Critical トキコ株式会社
Priority to JP16086579U priority Critical patent/JPS6025535Y2/ja
Publication of JPS5677722U publication Critical patent/JPS5677722U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、防食性コーティングを十分に施した状態で、
羽根車その他の計量部品の保持を行えるように構成した
タービンメータに関する。
従来のタービンメータは、第1図に示すように、本体1
の内面に直管部2を設けると共に、この直管部2に続け
て口径の大きな段差部3,3を設け、この段差部3,3
に配設した整流部材4゜4に羽根車5を支える軸6を挿
通し、軸6の両端部にナツト7.7をねじ込んで締め付
け、組み立てられている。
ところで、被計測流体に腐食性があるときには、本体1
の内面に防食のコーティングを施す必要があるが、前記
のごとく、本体内面に段差があると、防食コーティング
がしにくく、しかもコーティング自体が十分な防食効果
を発揮できないという問題がある。
このような問題は、たとえば本体の内面に長い直管部を
形成しておき、この直管部に防食コーティングを施した
後、この防食コーティングの内面を切削して防食コーテ
ィングそのものに段差を設けるようにすれば解消できる
とも考えられるが、このようにすると、防食コーティン
グのピンホールが露出することとなって、防食効果は著
しく低下し、さらに、中央の羽根車ρ位置する直管部に
該当する部位の防食コーティングは極端に厚くなって経
済的でない。
本考案は前記のごとき不都合を解消するタービンメータ
を提供することを目的とるる。
以下具体例に基づいて説明する。
第2図に示すように、本体10の内面に直管部11と、
この直管部11の両側に直管部から離れるにつれて口径
が犬となるようなテーパ部12゜12を設け、直管部1
1とテーパ部12.12とを覆う防食コーティング13
を施す。
この防食コーティング13としては合成樹脂やゴムなど
の外、セラミックのような無機質の使用も可能であり、
被計測流体の性状により適切なものを選べばよい。
また、この防食コーティングの厚さは、タービンメータ
本体10への密着性および被計測流体の浸透性を考慮し
て、3〜5m程度が適当である。
他方、羽根車15を回転自在に支える軸16はタンタル
、ジルコニウムなどの防食材料で形成することが好まし
い。
この軸16に、スラスト軸受17.17を取り付けたコ
ーン部材25,25をスラスト軸受17.17が羽根車
15の両側となるごとく固定し、被計測流体によりスラ
ストを受けた羽根車15が低摩擦の状態で回転できるよ
うにする。
低摩擦係数と、防食の観点からスラスト軸受17として
はセラミックなどを用いることが好ましい。
以上のように羽根車15を回転自在に装着した軸16を
、両側に一対設けた整流部材18.18の孔19に挿通
して、整流部材18,18の外側からナツト20.20
をねじ込み、コーン部材25とナツト20との間に整流
部材18を締め付けて固定する。
各整流部材18.18には、半径外方向へ係止部21.
21を突設しであるので、前記ねじ20.20の締め付
けは係止部21.21が本体のテーバ部12,12に当
接して固定されるまで行う。
この際、係止部21.21の位置決めが加工時に最も問
題となるが、たとえば防食コーティング13が合成樹脂
やゴムの場合には、その材質が本来的に備えている弾力
性を利用することにより、係止部21の防食コーティン
グ13への食い込みの程度を調節できるので、係止部2
1.21の寸法にわずかなくろいがあっても補整でき、
しかも堅固な固定を行うことができる。
また、たとえば防食コーティング13がセラミックのよ
うな硬い材質の場合は、整流部材18自体を合成樹脂の
ような柔らかな材料で形成するか、あるいは、弾力性の
あるパツキンのようなものを係止部21とテーパ面12
との間に介在させることにより、前記と同様な作用を期
待でいる。
整流部材18は整流を良好に行うものであれば、いかな
る形態であってもよく、たとえば第3図に示すよ、うな
ものが例示される。
同図aでは、大径のバイブ22を3個、小径のバイブ2
3の回りに配置して固定したもので、小径のパイプの孔
内を前記軸16が挿通する。
係止部21は各大径バイブ22に小片を固着して半径外
方向へ突設したものである。
同図すおよびCは、平板24とパイプ25からなるもの
で、前者は平板24を1200の間隔をおいて、後者は
平板24を90°の間隔をおいて、それぞれパイプ25
の外周に固着し、整流部材18を形成している。
各側で軸16はバイブ25の孔内を挿通する。
この場合の係止部21は平板の端部において、平板から
一体的に突設され、直管部11に施したコーティング1
3の内径26よ・りも径大とした形態となっている。
以上のように構成した本考案タービンメータによれば、
タービンメータ内面に防食コーティングを施しであるの
で、腐食性流体の流量計測に使用できるものであり、防
食コーティングを施した後、このコーティングを損傷す
ることなく使用できるので、防食効果が低下しない。
しかもタービンメータの本体内面に段差部がないので、
本体内の加工およびコーティングが容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のタービンメータの概略断面図、第2図は
本考案タービンメータの断面図、第3図aないしCは整
流部材の正面図で縮小して示しである。 10・・・・・・タービンメータの本体、11・・・・
・・直管部、12・・・・・・テーバ部、13・・・・
・・防食コーティング、15・・・・・・羽根車、16
・・・・・・軸、18・・・・・・整流部材、21・・
・・・・係止部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. タービンメータの本体内面を直管部と、該直管部の両側
    に設けられ、直管部から離れるにつれて口径が犬となる
    テーパ部とにより形成し、前記本体内面に防食性のコー
    ティングを施し、羽根車を支える軸を一対の整流部材に
    保持させ、各整流部材から半径外方向へ突設された係止
    部を前記テーパ部に当設させ、前記軸と整流部材とを結
    合してなるタービンメータ。
JP16086579U 1979-11-20 1979-11-20 タ−ビンメ−タ Expired JPS6025535Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16086579U JPS6025535Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 タ−ビンメ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16086579U JPS6025535Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 タ−ビンメ−タ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5677722U JPS5677722U (ja) 1981-06-24
JPS6025535Y2 true JPS6025535Y2 (ja) 1985-07-31

Family

ID=29671992

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16086579U Expired JPS6025535Y2 (ja) 1979-11-20 1979-11-20 タ−ビンメ−タ

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JP (1) JPS6025535Y2 (ja)

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JPS5677722U (ja) 1981-06-24

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