JPS6139194Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6139194Y2
JPS6139194Y2 JP1981068779U JP6877981U JPS6139194Y2 JP S6139194 Y2 JPS6139194 Y2 JP S6139194Y2 JP 1981068779 U JP1981068779 U JP 1981068779U JP 6877981 U JP6877981 U JP 6877981U JP S6139194 Y2 JPS6139194 Y2 JP S6139194Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
pipe body
flat
top surface
seat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981068779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57181987U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1981068779U priority Critical patent/JPS6139194Y2/ja
Publication of JPS57181987U publication Critical patent/JPS57181987U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6139194Y2 publication Critical patent/JPS6139194Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は分岐管に係り、更に詳述すれば主管
体により枝管体を分岐せしめた分岐管の構造に関
するものである。
従来から実開昭51−151240号公報に記載されて
いるように円管などの外周面が曲面である管の周
壁の一部が管軸とほぼ直角方向の立上り壁と該立
上り壁の先端部に設けられた平面壁とからなる分
岐管取付部となされた管が公開されているが、こ
れは分岐管に平面部がなく、分岐管取付部の立上
り壁の平面部には何も接していないため密着が不
完全であり液密・気密の確保は螺着部にシールテ
ープや接着剤と糸を介在させなければできない等
の重大な欠点がある。
この考案は上述した欠点を除去することを目的
とするもので、その特徴とするところは、主管体
の一部を外方に膨らませ曲面部分に頂面が平面を
なす円筒形状の枝管螺着座部を設け、前記座部に
枝管螺着用螺孔を形成し、前記座部の平坦頂面に
接する平面部を有する枝管体の螺着突部を前記螺
孔に螺入して主管体の枝管螺着座部に枝管体を接
続するに当り、主管体の座部の平坦頂面に枝管体
の平面部をきつく密着させて螺着したことを特徴
とする分岐管を提供するものである。以下この考
案を図に示す一実施例について詳述する。
この考案は分岐管は第1図に示すように鋼板を
丸めてその端縁を溶接あるいは鍛接して得た主管
体1の任意の個所を例えばエンボツシング加工に
より外方へ扁平円筒形状に膨らませ、内周面2に
雌ねじ2Aを形成した螺孔4を有する枝管取付座
部3を形成し、この座部頂面を平坦頂面1Aとな
すと共に、前記主管体1の両端縁より若干内側を
若干外方に膨らませて接続部5a,5bを形成し
たものである。前記取付座部3に取付ける枝管継
手等の枝管体6は丸棒材を旋盤加工により一端側
に若干径小の螺着突部7を設けこの径小部分に続
けて下面に平面部11を有する六角座(径大部
分)8を設け、他端側より前記六角座までの外周
にねじ9を設けたものである。
両者は第2図a,bに示すように枝管体6の螺
着突部7を主管体1の枝管取付座部3に形成した
螺孔4に設けた雌ねじ2Aに螺着するが、この際
には螺着部に接着剤付シールテープや糸と接着剤
等を用いなくても気密・液密を保つことができ
る。
すなわち、第3図に示すように枝管体6の六角
座8の平面部11が枝管取付座部3の平坦頂面1
Aにきつく密着するためこの密着部における液
密・気密が完壁に確保されると共に、枝管取付座
部3が外方に膨出しているため螺合のために螺着
した枝管体6の螺着突部7が主管体内に突出し主
管体1内を流通する流体の通過抵抗を増加させる
ことがない。
このようにして構成されたT字状の分岐管13
は、第2図(a)に示すように主管体1の両端に金属
あるいはゴム等で作られた主管14a,14bを
溶接あるいはバンド止めして連接し、枝管体6に
は例えば袋ナツトを介して枝管を螺着せしめて使
用する。
尚実施例においては主管体1に枝管体6を取付
け、この枝管体6に枝管を取付ける例を示したが
枝管体6自体を長尺化して枝管としてもよい。
以上述べたようにこの考案は主管体の一部を外
方に膨らませ曲面部分に頂面が平面をなす円筒形
状の枝管螺着座部を設け、前記座部に枝管螺着用
螺孔を形成し、前記座部の平坦頂面に接する平面
部を有する枝管体の螺着突部を前記螺孔に螺入し
て主管体の枝管螺着座部に枝管体を接続するに当
り、主管体の座部の平坦頂面に枝管体の平面部を
きつく密着させて螺着したので、主管体の座部の
平坦頂面と枝管体の平面部とのきつい密着により
この部分での液密・気密が完壁に確保されシール
テープや接着剤と糸を螺着部に介在させる必要が
全くない等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図はいずれもこの考案の一実施例を示すもの
で、第1図は主管体に枝管体を接続する前の斜視
図、第2図aは接続後の斜視図、第2図bは接続
後の断面図、第3図は接続部分の拡大断面図であ
る。 1……主管体、1A……平坦頂面、2……内周
面、2A……雌ねじ、3……枝管取付座部、4…
…螺孔、5a,5b……接続部、6……枝管体
(枝管継手)、7……螺着突部、8……六角座、9
……ねじ、11……平面部、13……分岐管。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 主管体1の一部を外方に膨らませ曲面部分に頂
    面が平面をなす円筒形状の枝管螺着座部3を設
    け、前記座部3に枝管螺着用螺孔4を形成し、前
    記座部3の平坦頂面1Aに平面部11を有する枝管
    体6の螺着突部7を前記螺孔4に螺入して主管体
    1の枝管螺着座部3に枝管体6を接続するに当
    り、主管体1の座部3の平坦頂面1Aに枝管体6
    の平面部11をきつく密着させて螺着したことを
    特徴とする分岐管。
JP1981068779U 1981-05-13 1981-05-13 Expired JPS6139194Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981068779U JPS6139194Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981068779U JPS6139194Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57181987U JPS57181987U (ja) 1982-11-18
JPS6139194Y2 true JPS6139194Y2 (ja) 1986-11-11

Family

ID=29864694

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981068779U Expired JPS6139194Y2 (ja) 1981-05-13 1981-05-13

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6139194Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51151240U (ja) * 1975-05-29 1976-12-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57181987U (ja) 1982-11-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0411993U (ja)
JPS6139194Y2 (ja)
JPS6147175U (ja) 管継手
JPS6111585Y2 (ja)
JPH0213831Y2 (ja)
JPH0240375Y2 (ja)
JPS6124781Y2 (ja)
JPH0343512Y2 (ja)
JPH0135995Y2 (ja)
JP2604427Y2 (ja) 管継手
JPH0217268Y2 (ja)
JPS59136094U (ja) フレキシブル管の継手構造
JPS5816486U (ja) 配管継手
JPH0315167Y2 (ja)
JPH0728467Y2 (ja) 波形管用継手
JPS6312187Y2 (ja)
JPS63164662U (ja)
JPH0251776U (ja)
JPH11336960A (ja) 継手金具
JPH026897U (ja)
JPS5945389U (ja) 鋼管の接続構造
JPH074981U (ja) 袋ナット
JPS6417084U (ja)
JPS61173893U (ja)
JPH0312083U (ja)