JPS60255105A - 選択透過膜 - Google Patents
選択透過膜Info
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- JPS60255105A JPS60255105A JP59111028A JP11102884A JPS60255105A JP S60255105 A JPS60255105 A JP S60255105A JP 59111028 A JP59111028 A JP 59111028A JP 11102884 A JP11102884 A JP 11102884A JP S60255105 A JPS60255105 A JP S60255105A
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- membrane
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/12—Composite membranes; Ultra-thin membranes
- B01D69/1213—Laminated layers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D69/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by their form, structure or properties; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D69/12—Composite membranes; Ultra-thin membranes
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/28—Polymers of vinyl aromatic compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D71/00—Semi-permeable membranes for separation processes or apparatus characterised by the material; Manufacturing processes specially adapted therefor
- B01D71/06—Organic material
- B01D71/28—Polymers of vinyl aromatic compounds
- B01D71/281—Polystyrene
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は液状混合物またはガス状混合物の選択透過膜に
関するものであり、特に空気から酸素富化空気を得るた
めに有効41含ケイ素置換基を側鎖に有するスチレン系
手?i体からなる酸素富化膜(ご関する181のである
。
関するものであり、特に空気から酸素富化空気を得るた
めに有効41含ケイ素置換基を側鎖に有するスチレン系
手?i体からなる酸素富化膜(ご関する181のである
。
通常の燃焼システム(たとえばボイラー)では燃料の他
に空気を用いているが、この空気の代りに空気中の酸素
濃度を増した酸素富化空気を燃焼システムに供給すれば
、燃N′+1効率・燃焼調度の向上と燃焼排ガス砧の減
少達成ができ、省エネルギー・公害防止の両面において
効梁が期待できる。
に空気を用いているが、この空気の代りに空気中の酸素
濃度を増した酸素富化空気を燃焼システムに供給すれば
、燃N′+1効率・燃焼調度の向上と燃焼排ガス砧の減
少達成ができ、省エネルギー・公害防止の両面において
効梁が期待できる。
(従来の技術)
酸素富化システムの心臓部は酸素富化膜から構成される
。酸素富化膜に使用される素材としては、分離係数−酸
素ガスの透過係数Poz/窒素ガスの透過係数PR2(
以下、特に明記してない限りP ox及びP1λの値は
膜厚を1CIIlに換算したときの値とし、その単位を
ad −am/ aK −sec 、−cmHaとする
)が高く、少なくとも2.5以上であり、酸素透過係数
pozの高い高分子膜が望ましい。さらに、実際の膜分
離システムにおいては、酸素透過速度を大きくするため
超薄膜または複合膜(酸素分離性能の優れた素材を超薄
膜とし強庶を持たせるために多孔質の支持体上に積層し
た構成)が用いられる。したがって酸素富化膜に必要と
される性能としては、−1二記分離係数と酸素透過速度
の2つのパラメーターに加えて、0.05〜0.3tt
程度の超薄膜においても圧力差によって膜の破断が生じ
ない十分な膜強度を有することが必要とされる。
。酸素富化膜に使用される素材としては、分離係数−酸
素ガスの透過係数Poz/窒素ガスの透過係数PR2(
以下、特に明記してない限りP ox及びP1λの値は
膜厚を1CIIlに換算したときの値とし、その単位を
ad −am/ aK −sec 、−cmHaとする
)が高く、少なくとも2.5以上であり、酸素透過係数
pozの高い高分子膜が望ましい。さらに、実際の膜分
離システムにおいては、酸素透過速度を大きくするため
超薄膜または複合膜(酸素分離性能の優れた素材を超薄
膜とし強庶を持たせるために多孔質の支持体上に積層し
た構成)が用いられる。したがって酸素富化膜に必要と
される性能としては、−1二記分離係数と酸素透過速度
の2つのパラメーターに加えて、0.05〜0.3tt
程度の超薄膜においても圧力差によって膜の破断が生じ
ない十分な膜強度を有することが必要とされる。
通常のポリスチレンは、分離係数は約5と高いものの、
酸素ガスの透過係数は2 X 10−10cc(S T
、I〕)・cm/cnf −、sec、 −cnl−1
gと著しく(l’t <、模索4Jどして適当でイエい
。
酸素ガスの透過係数は2 X 10−10cc(S T
、I〕)・cm/cnf −、sec、 −cnl−1
gと著しく(l’t <、模索4Jどして適当でイエい
。
一方、シリコーンゴムは酸素ガスの透過係鈎の高いこと
で知られてきたが、9聞1係数は高くイ【かった。
で知られてきたが、9聞1係数は高くイ【かった。
さらに、側鎖に芳占環をもつスチレン系重合体とα、θ
)−2官能↑ノ1ボリシ[1キリ−ンど/)冒ろ1nら
れる架橋型共重合体を主成分どすることを特徴どりる選
択性気体透過膜が、酸素富化用の機能膜として提案され
ている(特開昭56−2.6506.)。
)−2官能↑ノ1ボリシ[1キリ−ンど/)冒ろ1nら
れる架橋型共重合体を主成分どすることを特徴どりる選
択性気体透過膜が、酸素富化用の機能膜として提案され
ている(特開昭56−2.6506.)。
ト記膜素材においては、シリコーン系重合体に化較する
と薄膜の成形性ど薄膜状態におiJる膜強度の点で格段
の改良がなされているものの酸素ガスの透過係数は1.
8X10 8cc(STP)・cm/ chf −se
c −cml−1q、分離係数が2.10とシリコーン
ゴム膜と大差なかった。
と薄膜の成形性ど薄膜状態におiJる膜強度の点で格段
の改良がなされているものの酸素ガスの透過係数は1.
8X10 8cc(STP)・cm/ chf −se
c −cml−1q、分離係数が2.10とシリコーン
ゴム膜と大差なかった。
以上述べたように、従来技術においては酸素透過性と分
離係数ともに1帰れたスレヂン系膜素材は極めて達成困
難であった。
離係数ともに1帰れたスレヂン系膜素材は極めて達成困
難であった。
−3〜
また、特開昭59−15419では、シリコン原子を有
するスチレン系重合体をレジスト材料として利用できる
ことが提案されているが、この重合体の選択透過性能は
未だ全く知られていない。
するスチレン系重合体をレジスト材料として利用できる
ことが提案されているが、この重合体の選択透過性能は
未だ全く知られていない。
・(発明が解決しようとする問題点)
本・発明の目的は、酸素透過係数と分離係数の両特性が
共に優れたトリオルガノシリル基を有するスチレン系重
合体からなる酸素富化膜を提供せんどするものである。
共に優れたトリオルガノシリル基を有するスチレン系重
合体からなる酸素富化膜を提供せんどするものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、1〜リオルガノシリル基で買換された芳香核
を持つスチレン誘導体単位を、重合体の総量ωに対して
10重量%以上含む重合体を分離活性層として有するこ
とを特徴とする選択透過膜に関するものである。
を持つスチレン誘導体単位を、重合体の総量ωに対して
10重量%以上含む重合体を分離活性層として有するこ
とを特徴とする選択透過膜に関するものである。
本発明に係るポリマーとして、好ましい例としては、繰
り返し単位が主として、一般式4式% (ただし、R1,’R2、R3は炭素数1〜12のアル
キル基、置換アルキル基まlJはフェニル基、核置換)
「ニル基〉からなり、R1,R2’、Fで3は同一でも
賃イrっていても良く、モル分率として示5きれる1と
ノがC)≦可≦(’)、9の関係にある重合体が挙げら
れる3、この組成比が0.9をこえると膜に対する酸素
ガスの透過性が低下し好よしくない。より好ましくは0
.5以下で、0に近いほど酸素ガスの透過性が向上する
。
り返し単位が主として、一般式4式% (ただし、R1,’R2、R3は炭素数1〜12のアル
キル基、置換アルキル基まlJはフェニル基、核置換)
「ニル基〉からなり、R1,R2’、Fで3は同一でも
賃イrっていても良く、モル分率として示5きれる1と
ノがC)≦可≦(’)、9の関係にある重合体が挙げら
れる3、この組成比が0.9をこえると膜に対する酸素
ガスの透過性が低下し好よしくない。より好ましくは0
.5以下で、0に近いほど酸素ガスの透過性が向上する
。
置換基R+ 、R2、R’3としては、それぞれ炭素数
1〜12のアルキル基、置換アルキル基またはフェニル
阜、核置換フェニル基が好ましい。また買換WR1、R
2、R3としてアルキル基を用いた場合は、R1−R3
の含有する炭素原子数が3〜30、より好ましくは5〜
18の範囲がよい。
1〜12のアルキル基、置換アルキル基またはフェニル
阜、核置換フェニル基が好ましい。また買換WR1、R
2、R3としてアルキル基を用いた場合は、R1−R3
の含有する炭素原子数が3〜30、より好ましくは5〜
18の範囲がよい。
炭素原子数が30を越える場合には、膜の機械的強度(
破断強度、ヤング率)が低下し、超薄膜の成形性が低下
し好ましくない。置換基R1、R2、R3の具体例とし
ては、下記構造の置換基を挙げることができるが、これ
らに限られた訳ではない。
破断強度、ヤング率)が低下し、超薄膜の成形性が低下
し好ましくない。置換基R1、R2、R3の具体例とし
ては、下記構造の置換基を挙げることができるが、これ
らに限られた訳ではない。
5−
Rυノ5、メチル、エチル、n〜プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチル、5ea−ブチル、ter
t−−ブチル、ネオペンチル、ヘキシル、オクチル、シ
クロヘキシル、シクロへキセニル基などのアルキル基1
クロロメチルU、クロロプロピル基、メルカプトプロピ
ル ル基、トリクロロプロピル基、メトキシエチル基、ニト
ロプロピル基、2−(カルボメトキシ)エチル基、ジク
ロロメチル基、トリフルオロプロピル基、(パーフルオ
ロオクチル)エチル基などの置換アルキル基、フェニル
基、4−メチルフエ“ニル基、4−二1〜ロフ■ニル基
、4−クロロフェニル基、4−メトキシフェニル基、ペ
ンタフルオロフェニル基などの核置換フェニル基である
。
ル、n−ブチル、イソブチル、5ea−ブチル、ter
t−−ブチル、ネオペンチル、ヘキシル、オクチル、シ
クロヘキシル、シクロへキセニル基などのアルキル基1
クロロメチルU、クロロプロピル基、メルカプトプロピ
ル ル基、トリクロロプロピル基、メトキシエチル基、ニト
ロプロピル基、2−(カルボメトキシ)エチル基、ジク
ロロメチル基、トリフルオロプロピル基、(パーフルオ
ロオクチル)エチル基などの置換アルキル基、フェニル
基、4−メチルフエ“ニル基、4−二1〜ロフ■ニル基
、4−クロロフェニル基、4−メトキシフェニル基、ペ
ンタフルオロフェニル基などの核置換フェニル基である
。
トリオルガノシリル基を有するスチレンとの共重合成分
は、スレチン以外にクロロスチレン、ジビニルベンゼン
、クロロメチルスチレン、メトキシスチレン、α−メチ
ルスレチン、t−プチルズチレン等のスチレン誘導体、
アクリル酸、メタクリル酸エステル(メチル、エチル、
プロピル、γ6− −1〜リメチルシロキシ)プロピル、グリシジル、ビニ
ル、アリルエステル等)等のアクリル酸誘轡体、N−ビ
ニルピロリドン、メヂルビニルヶトン、酢酸ビニル、ビ
ニルピロリドン等を採用づることがτ゛いる。
は、スレチン以外にクロロスチレン、ジビニルベンゼン
、クロロメチルスチレン、メトキシスチレン、α−メチ
ルスレチン、t−プチルズチレン等のスチレン誘導体、
アクリル酸、メタクリル酸エステル(メチル、エチル、
プロピル、γ6− −1〜リメチルシロキシ)プロピル、グリシジル、ビニ
ル、アリルエステル等)等のアクリル酸誘轡体、N−ビ
ニルピロリドン、メヂルビニルヶトン、酢酸ビニル、ビ
ニルピロリドン等を採用づることがτ゛いる。
さらに本弁明のjバ択透過膜に係る分離活性層用ポリマ
ーには、第2成分として下記のポリマーが40Φm%1
ス下含まれていてもさしつかえない。
ーには、第2成分として下記のポリマーが40Φm%1
ス下含まれていてもさしつかえない。
即ち、第2成分と1ノでは、ポリ(4−メチルペンテン
)、ポリ(ビニル1〜リメチルシラン)、ポリスチレン
等の各種オレフィン系ポリマー、ポリ(2,6−ジメJ
ルーP−)fニレンAキシド)等の芳香族ポリエーテル
、ポリジメヂルシ+14:: (j−ン、ポリメチルフ
■ニルシ[1キ→ノン等のボリオルガノシロキ句ン、ポ
リ(tert−ブチルアセチレン)、ポリ(1〜リメチ
ルシリルプ【]ビン)等のポリアセチレン類等が採用さ
れる。
)、ポリ(ビニル1〜リメチルシラン)、ポリスチレン
等の各種オレフィン系ポリマー、ポリ(2,6−ジメJ
ルーP−)fニレンAキシド)等の芳香族ポリエーテル
、ポリジメヂルシ+14:: (j−ン、ポリメチルフ
■ニルシ[1キ→ノン等のボリオルガノシロキ句ン、ポ
リ(tert−ブチルアセチレン)、ポリ(1〜リメチ
ルシリルプ【]ビン)等のポリアセチレン類等が採用さ
れる。
本発明の重合体を使用して酸素富化用の複合膜を製造す
るには、多孔質支持体の−Lに本発明の素材からなる薄
膜を均一に積層J゛るのが好ましい。
るには、多孔質支持体の−Lに本発明の素材からなる薄
膜を均一に積層J゛るのが好ましい。
積層法としては、重合体の稀薄溶液を水面上に流延し溶
媒を蒸発させることによって得られた重合イホ薄膜を多
孔質支持体上にラミネートする方法ないしはコーティン
グによる方法が挙げられる。膜の厚さは多孔質支持体表
面の孔径よりも大きいことが好ましく、通常0.005
〜10μ、好ましくは、0.05〜0.5uの範囲にあ
るのが良い。
媒を蒸発させることによって得られた重合イホ薄膜を多
孔質支持体上にラミネートする方法ないしはコーティン
グによる方法が挙げられる。膜の厚さは多孔質支持体表
面の孔径よりも大きいことが好ましく、通常0.005
〜10μ、好ましくは、0.05〜0.5uの範囲にあ
るのが良い。
多孔性支持体の微細孔の大ぎざは、その片面の表面にお
いて0.0’05〜1.0μ、好ましくは100〜i
ooo大であることが好ましい。上記の微細孔性支持体
はミリポアフィルタ(VSWP)のにような各種市販フ
ィルター材料から選択することもできるが、通常では“
′Aフィス・オブ・セイリーシ・つA−ター・す+j−
ヂ・アンド・ディベロップメン1〜・プログレス・レボ
−1〜” N O359(1968)に記載された方法
に従って@l @される。その素材にはポリスルホンや
、酢酸セル[]−ス、二1〜口セルロース、エチルセル
ロース、ポリアクリロニ1〜リル、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、などのホモポリマーあるいはこれらポリ
マーのブレンド物が通常使用されるが、特にこれらに限
定されたものではtrい。多孔質支持体としては、前記
の平膜以外にも多孔性の中空糸を使用することができる
。
いて0.0’05〜1.0μ、好ましくは100〜i
ooo大であることが好ましい。上記の微細孔性支持体
はミリポアフィルタ(VSWP)のにような各種市販フ
ィルター材料から選択することもできるが、通常では“
′Aフィス・オブ・セイリーシ・つA−ター・す+j−
ヂ・アンド・ディベロップメン1〜・プログレス・レボ
−1〜” N O359(1968)に記載された方法
に従って@l @される。その素材にはポリスルホンや
、酢酸セル[]−ス、二1〜口セルロース、エチルセル
ロース、ポリアクリロニ1〜リル、ポリプロピレン、ポ
リ塩化ビニル、などのホモポリマーあるいはこれらポリ
マーのブレンド物が通常使用されるが、特にこれらに限
定されたものではtrい。多孔質支持体としては、前記
の平膜以外にも多孔性の中空糸を使用することができる
。
本発明の1−リAルガノシリル基を側鎖に有するスチレ
ン系重合体とからなる薄膜を調製する際に使用される溶
媒としては、Jn化メチレン、テトラクロロエタン、ク
ロロホルム、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロ
ロベンピンなどの塩素化炭化水素、1ヘリフルオロモノ
クロロメタン、トリフルオロトリクロロ−Lタンなどの
フッ素化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、シ
クロヘキサンなどの炭化水素、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどの環状エーテルなどの単独または混合物な
どが好ましい例として挙げることができる。
ン系重合体とからなる薄膜を調製する際に使用される溶
媒としては、Jn化メチレン、テトラクロロエタン、ク
ロロホルム、ジクロロエタン、クロロベンゼン、ジクロ
ロベンピンなどの塩素化炭化水素、1ヘリフルオロモノ
クロロメタン、トリフルオロトリクロロ−Lタンなどの
フッ素化炭化水素、ベンゼン、トルエン、キシレン、シ
クロヘキサンなどの炭化水素、テトラヒドロフラン、ジ
オキサンなどの環状エーテルなどの単独または混合物な
どが好ましい例として挙げることができる。
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
(実施例)
実施例1
500mQ三ツロフラスコにマグネシウム粉末3.70
を仕込み、続いて0.5 mαの臭化エチ9− ルを加えマグネシウムを活性化する。この混合物に、P
−クロロスチレン21’、1に]を1501N1の無水
テトラヒドロフランに溶かした溶液を30分間を要して
徐々に滴下する。゛ 滴下終了後、反応混合物を10分間、加熱還流しだどこ
ろへ1〜リプロビルクロロシラン29.3qと100’
mffの無水テトラヒドロフランの混合物を仕込み、5
時間内温を65℃に保ちつつ攪拌する。
を仕込み、続いて0.5 mαの臭化エチ9− ルを加えマグネシウムを活性化する。この混合物に、P
−クロロスチレン21’、1に]を1501N1の無水
テトラヒドロフランに溶かした溶液を30分間を要して
徐々に滴下する。゛ 滴下終了後、反応混合物を10分間、加熱還流しだどこ
ろへ1〜リプロビルクロロシラン29.3qと100’
mffの無水テトラヒドロフランの混合物を仕込み、5
時間内温を65℃に保ちつつ攪拌する。
反応混合物を5(jomllの水にあけ、水層を50O
n+71のエーテルで2度洗浄する。エーテル層を水洗
し、無水硫酸でマグネシウムを用いて乾燥する。エニテ
ルを留去後、充填材としてシリカゲルを使用したカラム
クロマトグラフィーにより粗生成物を精製し、下記で示
されるスレチン系七ツマ−を得た。収量は18.5qで
あった。
n+71のエーテルで2度洗浄する。エーテル層を水洗
し、無水硫酸でマグネシウムを用いて乾燥する。エニテ
ルを留去後、充填材としてシリカゲルを使用したカラム
クロマトグラフィーにより粗生成物を精製し、下記で示
されるスレチン系七ツマ−を得た。収量は18.5qで
あった。
パイレックスガラス製重合アンプルに10gの上記七ツ
マ−110mMの無水トルエン、20mqのアゾビスイ
ソブチロニトリルを仕込み、窒素10− 置換後、陳Ii’i −IB2気を2回繰り返した。重
合は窒素気流下80°Cで10時間行なった。重合終了
後アンプル内容物を301110.の1ヘル1ンで希釈
し、1αのメタノール中に投入しポリマーを析出さI!
た。回収したポリマーは乾燥後、ベンゼン−メタノール
系にて再沈澱を行イよい精製した。ポリマーのシクロへ
キリン溶液からキャス1へしたフィルl\について、ガ
スクロマiへグラフ法により酸素ガスおよび窒素ガスの
透過係数を測定したところ、酸素透過係数は、3. :
3x10 9cc(ST’P)・C,m/ a、f−S
ee −cml−(Q、窒素透過係数は1.0×10”
”1cc(STP) ・cm10+t・sec −cm
l−1q。
マ−110mMの無水トルエン、20mqのアゾビスイ
ソブチロニトリルを仕込み、窒素10− 置換後、陳Ii’i −IB2気を2回繰り返した。重
合は窒素気流下80°Cで10時間行なった。重合終了
後アンプル内容物を301110.の1ヘル1ンで希釈
し、1αのメタノール中に投入しポリマーを析出さI!
た。回収したポリマーは乾燥後、ベンゼン−メタノール
系にて再沈澱を行イよい精製した。ポリマーのシクロへ
キリン溶液からキャス1へしたフィルl\について、ガ
スクロマiへグラフ法により酸素ガスおよび窒素ガスの
透過係数を測定したところ、酸素透過係数は、3. :
3x10 9cc(ST’P)・C,m/ a、f−S
ee −cml−(Q、窒素透過係数は1.0×10”
”1cc(STP) ・cm10+t・sec −cm
l−1q。
分離係数は3.3であった。
実施例2
実施例1で合成したケイ素含有スチレンの重合体0.5
0を5(1n111のシクロヘキリーンに均一に溶解し
、つづいて5 m(1のテトラヒドロフランを添加した
。このポリマー溶液の一部を自由水面トに流延し溶媒を
室)局で揮散さ【!ることにより面積48c+fの薄月
楚を得た。この薄膜をミリポアフィルタ−VSWP (
平均孔径0.025μ)の上に重ね合せ複合膜を得た。
0を5(1n111のシクロヘキリーンに均一に溶解し
、つづいて5 m(1のテトラヒドロフランを添加した
。このポリマー溶液の一部を自由水面トに流延し溶媒を
室)局で揮散さ【!ることにより面積48c+fの薄月
楚を得た。この薄膜をミリポアフィルタ−VSWP (
平均孔径0.025μ)の上に重ね合せ複合膜を得た。
この複合膜の超薄切片による電子顕微鏡観察の結果、機
能膜厚の厚さは約1300人であった。この複合膜から
30 mm9ffの試料片を切り出し、透過セルに固定
したセルの一次側に1気圧の空気を100 mfl/m
in供給し、セルの2次側をダイ−17フラム型真空ポ
ンプにより0゜1気圧に真空排気したところ、酸素濃度
40%の酸索冨化空気が4.0 mQ/minの流量(
25℃にて測定)で得られた。
能膜厚の厚さは約1300人であった。この複合膜から
30 mm9ffの試料片を切り出し、透過セルに固定
したセルの一次側に1気圧の空気を100 mfl/m
in供給し、セルの2次側をダイ−17フラム型真空ポ
ンプにより0゜1気圧に真空排気したところ、酸素濃度
40%の酸索冨化空気が4.0 mQ/minの流量(
25℃にて測定)で得られた。
実施例3
実施例1において使用したトリプロピルクロロシランの
代りに31.50のジメチルオクチルクロロシランを使
用し、実施例1と同様にグリニヤール反応および反応生
成物の精製を行ない、P−ビニルフェニルジメチルオク
チルシラン26.10を得た。
代りに31.50のジメチルオクチルクロロシランを使
用し、実施例1と同様にグリニヤール反応および反応生
成物の精製を行ない、P−ビニルフェニルジメチルオク
チルシラン26.10を得た。
パイレックスガラス製重合アンプルに100のト記モノ
マー、10mαの無水トルエン、15mgのアゾビスイ
ソブチロニトリルを仕込み実施例1と同様の条(4で重
合を行ない、メタノール再沈により、ポリマーを単離し
た。ポリマーのシクロベキ4Jン溶液より調製したフィ
ルムの酸素ガス、窒素カスの透過性を実施例1と同様に
評価した。
マー、10mαの無水トルエン、15mgのアゾビスイ
ソブチロニトリルを仕込み実施例1と同様の条(4で重
合を行ない、メタノール再沈により、ポリマーを単離し
た。ポリマーのシクロベキ4Jン溶液より調製したフィ
ルムの酸素ガス、窒素カスの透過性を実施例1と同様に
評価した。
酸素ガス、窒素ガスの透過係数はそれぞれ2.2X10
−9cm(STP) −cmlof−sec −cml
−1q。
−9cm(STP) −cmlof−sec −cml
−1q。
7、6X1(’)−10cJ(STP) ・Crn/r
y+f−sea −cm+−+q、分離係数は2.9で
あった1゜実施例4 実施例1において使用した1ヘリプ[]ビビルトJロシ
ランの代りに13.7qの(ヘプタデ力フルオr、]−
1,1,2,2−デトラヒドロデシル)−1−ジメチル
クロロシランを用い、他の試薬については実施例1にお
ける6分の1の量を用い、実施例1と同様にグリニヤー
ル反応および反応生成物の精製を行ない、下記モノマー
を11.20得た。
y+f−sea −cm+−+q、分離係数は2.9で
あった1゜実施例4 実施例1において使用した1ヘリプ[]ビビルトJロシ
ランの代りに13.7qの(ヘプタデ力フルオr、]−
1,1,2,2−デトラヒドロデシル)−1−ジメチル
クロロシランを用い、他の試薬については実施例1にお
ける6分の1の量を用い、実施例1と同様にグリニヤー
ル反応および反応生成物の精製を行ない、下記モノマー
を11.20得た。
0日3
パイレックスガラス製重合アンプルに60の士13−
記モノマー17mσの無水1〜ルエン、10111(l
のアゾビスイソブチロニトリルを仕込み実施例1と同様
の条件で重合を行ない、ポリマーを単離した。
のアゾビスイソブチロニトリルを仕込み実施例1と同様
の条件で重合を行ない、ポリマーを単離した。
ポリマーのトリクロロ1へリクロロエタン溶液よりキャ
ストフィルムを作成し、実施例1と同一条件で酸素ガス
、窒素ガスの透過性を評価した。酸素ガス、窒素ガスの
透過係数はそれぞれ4.8X10−9a+t (STP
) ・cm/c&−5ec −cn+Hg、 l。
ストフィルムを作成し、実施例1と同一条件で酸素ガス
、窒素ガスの透過性を評価した。酸素ガス、窒素ガスの
透過係数はそれぞれ4.8X10−9a+t (STP
) ・cm/c&−5ec −cn+Hg、 l。
9X10−9a+t(STP) ・cm/cd−sec
−cmHq、分離係数は2.5であった。
−cmHq、分離係数は2.5であった。
(発明の効果)
本発明では、1〜リオルガノシリル基を側鎖に有するス
チレン誘導体単位から主としてなる重合体から構成され
る選択透過膜を用いることにより、従来技術の範囲では
達成困難であった酸素ガス透過性と分離係数の両立を可
能にしたものである。
チレン誘導体単位から主としてなる重合体から構成され
る選択透過膜を用いることにより、従来技術の範囲では
達成困難であった酸素ガス透過性と分離係数の両立を可
能にしたものである。
特許出願人 東 し 株 式 会 社
14−
Claims (1)
- トリΔルガノシリル基で置換された芳香核を持つスヂレ
ン誘導体Φ位を、重合体の総重量に対して10重量%以
ト含む重合体を分離活性層として有することを特徴とす
る選択透過膜。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111028A JPS60255105A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 選択透過膜 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59111028A JPS60255105A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 選択透過膜 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60255105A true JPS60255105A (ja) | 1985-12-16 |
Family
ID=14550562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59111028A Pending JPS60255105A (ja) | 1984-06-01 | 1984-06-01 | 選択透過膜 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60255105A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169590A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-17 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 含フッ素有機ケイ素化合物 |
-
1984
- 1984-06-01 JP JP59111028A patent/JPS60255105A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04169590A (ja) * | 1990-10-31 | 1992-06-17 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 含フッ素有機ケイ素化合物 |
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