JPS6025494B2 - ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法 - Google Patents
ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法Info
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- JPS6025494B2 JPS6025494B2 JP54038958A JP3895879A JPS6025494B2 JP S6025494 B2 JPS6025494 B2 JP S6025494B2 JP 54038958 A JP54038958 A JP 54038958A JP 3895879 A JP3895879 A JP 3895879A JP S6025494 B2 JPS6025494 B2 JP S6025494B2
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- boron
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、ボロンを含有する低合金調質型高張力鋼板
を熱間圧延後に直接焼入れ法を利用して製造する方法に
関する。
を熱間圧延後に直接焼入れ法を利用して製造する方法に
関する。
従来低合金調質型高張力鋼板は、熱間圧延後Aの変態点
以上に再加熱して競入れしたのち、Ac,変態点より低
い温度で焼もどしを施して製造されていた。
以上に再加熱して競入れしたのち、Ac,変態点より低
い温度で焼もどしを施して製造されていた。
この方法では焼入れ時の再加熱に要する経費が製造原価
に加算されるため、非調質鋼に比べ原価が高騰する欠点
があった。この熱処理コスト増を避けるための方法とし
て、熱間圧延後冷却途中で焼入れを行う、いわゆる直接
焼入れ法を行うことが知られている(例えば袴公昭40
一1私07号、特公昭44一9567号参照)。しかし
、この直接焼入れ法はボロンを含有しない低合金鋼のみ
に適用されている。この発明は、その直接焼入れ法を利
用して、ボロンを含有する低合金調質型高張力鋼板を非
議質型高張力鋼板と同程度に安価に製造する方法を提案
するものである。
に加算されるため、非調質鋼に比べ原価が高騰する欠点
があった。この熱処理コスト増を避けるための方法とし
て、熱間圧延後冷却途中で焼入れを行う、いわゆる直接
焼入れ法を行うことが知られている(例えば袴公昭40
一1私07号、特公昭44一9567号参照)。しかし
、この直接焼入れ法はボロンを含有しない低合金鋼のみ
に適用されている。この発明は、その直接焼入れ法を利
用して、ボロンを含有する低合金調質型高張力鋼板を非
議質型高張力鋼板と同程度に安価に製造する方法を提案
するものである。
B(ボロン)は微畠で焼入れ性を向上させるので、再加
熱焼入れ材に多く用いられているが、直懐焼入れ材につ
いてはほとんど適用されていない。
熱焼入れ材に多く用いられているが、直懐焼入れ材につ
いてはほとんど適用されていない。
この発明は厚板の直接焼入れを行うに際し、Bの焼入れ
性向上効果を十分発揮させ、良好な強度、轍性を得るた
め、圧延条件を種々検討した結果得られたものである。
Bの固落して粒界に偏析した状態で焼入れ性を向上させ
る。
性向上効果を十分発揮させ、良好な強度、轍性を得るた
め、圧延条件を種々検討した結果得られたものである。
Bの固落して粒界に偏析した状態で焼入れ性を向上させ
る。
したがって、B鋼に対し直接焼入れを適用する場合、こ
の点を考慮する必要があり、この発明では間落している
Bを圧延後焼入れまでに粒界に偏析させるかについて種
々検討した結果に基いて、圧延時の加熱温度及び仕上温
度を規制したことを特徴とする。この発明では、BがN
(窒素)と結合するのを避けるため、主として山により
山N化合物としてNを固定しているが、鋼片加熱温度が
1150午0を越えると山Nは実質的に固綾しNを固定
できなくなる。
の点を考慮する必要があり、この発明では間落している
Bを圧延後焼入れまでに粒界に偏析させるかについて種
々検討した結果に基いて、圧延時の加熱温度及び仕上温
度を規制したことを特徴とする。この発明では、BがN
(窒素)と結合するのを避けるため、主として山により
山N化合物としてNを固定しているが、鋼片加熱温度が
1150午0を越えると山Nは実質的に固綾しNを固定
できなくなる。
すなわち、1150qoを越えて加熱し圧延すれば、そ
の後の冷却途中でBNが生成し、Bの焼入れ性を向上さ
せる効果は消滅する。したがって、鋼片の加熱温度は実
質的にNNが嵐溶しない1150℃以下の温度とする必
要がある。又圧延前にBが粒界に偏析していても、圧延
加工時ひずみが生じ、そのひずみ速度が遠く粒界が高速
で変形するため、Bは粒界の動きに追随できず、粒界か
らBが離れてしまい、Bは焼入れ性向上に寄与できなく
なる。
の後の冷却途中でBNが生成し、Bの焼入れ性を向上さ
せる効果は消滅する。したがって、鋼片の加熱温度は実
質的にNNが嵐溶しない1150℃以下の温度とする必
要がある。又圧延前にBが粒界に偏析していても、圧延
加工時ひずみが生じ、そのひずみ速度が遠く粒界が高速
で変形するため、Bは粒界の動きに追随できず、粒界か
らBが離れてしまい、Bは焼入れ性向上に寄与できなく
なる。
しかしながら、圧延後焼入れまでの間に再結晶が起ると
、再結晶進行途中にオーステナイト粒界がBを集めなが
ら移動するので、Bは再び焼入れ性の向上に寄与できる
。
、再結晶進行途中にオーステナイト粒界がBを集めなが
ら移動するので、Bは再び焼入れ性の向上に寄与できる
。
したがって、B含有鋼質型高張力鋼を直接焼入れ法で製
造するには、圧延仕上温度は再結晶が可能な温度範囲で
なければならない。その仕上温度範囲として750℃以
上を設定した。すなわち、この発明はCO.05〜0.
20%、Sio.05〜0.90%、Mno.50〜2
.00%、AI O.02〜0.20%、BO‐000
3〜0‐080%、さらにCu0‐10〜1.50%、
Nio.10〜2.0%、Cro.10〜1.50%、
Moo.05〜0.80、Vo‐oo5〜o‐2o%の
うち少なくとも1種以上を鍔十器十字+生毒≦o‐5o
%を満足して含有し・残部実質的にFeよりなる低合金
鋼鋼片又は上記成分のほかにTjo.0005〜0.0
5%を含有する低合金鋼鋼片を加熱温度1150午0以
下、仕上温度750qo以上の条件で熱間圧延したのち
、放冷途中で水焼入れを行い、さらにAc,変態点より
低い温度で焼もどしを施すボロン含有低合金鋼質型高張
力鋼の製造法である。
造するには、圧延仕上温度は再結晶が可能な温度範囲で
なければならない。その仕上温度範囲として750℃以
上を設定した。すなわち、この発明はCO.05〜0.
20%、Sio.05〜0.90%、Mno.50〜2
.00%、AI O.02〜0.20%、BO‐000
3〜0‐080%、さらにCu0‐10〜1.50%、
Nio.10〜2.0%、Cro.10〜1.50%、
Moo.05〜0.80、Vo‐oo5〜o‐2o%の
うち少なくとも1種以上を鍔十器十字+生毒≦o‐5o
%を満足して含有し・残部実質的にFeよりなる低合金
鋼鋼片又は上記成分のほかにTjo.0005〜0.0
5%を含有する低合金鋼鋼片を加熱温度1150午0以
下、仕上温度750qo以上の条件で熱間圧延したのち
、放冷途中で水焼入れを行い、さらにAc,変態点より
低い温度で焼もどしを施すボロン含有低合金鋼質型高張
力鋼の製造法である。
この発明において化学成分を限定したのは次の理由によ
る。
る。
Cは強度を得るのに必要であるが、0.05%未満では
その効果が不十分で、かつ焼入れ性が小さく0籾性も劣
り、又0.20%を越えると溶接低温割れ性が問題とな
るから0.05〜0.20%とする。
その効果が不十分で、かつ焼入れ性が小さく0籾性も劣
り、又0.20%を越えると溶接低温割れ性が問題とな
るから0.05〜0.20%とする。
Siは製鋼上必要であり、かつ鏡もどし軟化抵抗を高め
るので強度の増大に有効であるが、0.05%未満では
その効果がなく、又0.90%を越えると靭タ性が劣化
するので、0.05〜0.90%とする。Mnは強度を
増し、かつ焼入れ性及び靭性を向上させるのに有効であ
るが、0.50%未満ではその効果が不十分であり、又
2.00%を越えると延性及び籾性の圧延異方性が大き
くなり、圧延直角方向0及び板厚方向の靭性及び延性が
劣化するので0.50〜2.00%とする。AIはBの
焼入れ性向上効果を発揮させるのに必要な元素で、0.
02%以上添加することによりNをNN化合物として固
定し、Bの効果を発揮させタ得るが、0.10%を越え
ると鋼塊表面に癖が発生するから望ましくない。
るので強度の増大に有効であるが、0.05%未満では
その効果がなく、又0.90%を越えると靭タ性が劣化
するので、0.05〜0.90%とする。Mnは強度を
増し、かつ焼入れ性及び靭性を向上させるのに有効であ
るが、0.50%未満ではその効果が不十分であり、又
2.00%を越えると延性及び籾性の圧延異方性が大き
くなり、圧延直角方向0及び板厚方向の靭性及び延性が
劣化するので0.50〜2.00%とする。AIはBの
焼入れ性向上効果を発揮させるのに必要な元素で、0.
02%以上添加することによりNをNN化合物として固
定し、Bの効果を発揮させタ得るが、0.10%を越え
ると鋼塊表面に癖が発生するから望ましくない。
Bは焼入れ性を著しく高め、強度、靭性を向上させるの
に有効であるが、0.0003%未満ではその効果があ
がらず、又0.0080%を越えると逆に籾性が劣化す
るから0.0003〜0.0080%とする。
に有効であるが、0.0003%未満ではその効果があ
がらず、又0.0080%を越えると逆に籾性が劣化す
るから0.0003〜0.0080%とする。
Cuは靭性をそこなうことなく強度を高めるのに有効で
あるが、0.10%未満ではその効果がなく、又1.5
0%を越えると鋼塊癖が発生するので0.10〜1.5
0%とする。Niは母材のみならず溶接ボンド部の強度
及び轍性を向上させるのに有効で、0.10%以上の含
有により顕著な効果があるが、2.00%を越えて増量
しても効果の向上はみられず、かつ原価が高騰するから
望ましくない。
あるが、0.10%未満ではその効果がなく、又1.5
0%を越えると鋼塊癖が発生するので0.10〜1.5
0%とする。Niは母材のみならず溶接ボンド部の強度
及び轍性を向上させるのに有効で、0.10%以上の含
有により顕著な効果があるが、2.00%を越えて増量
しても効果の向上はみられず、かつ原価が高騰するから
望ましくない。
Crは焼入れ性を高め、強度、靭性を向上させるのに有
効であるが、0.10%未満ではその効果が不十分であ
り、1.50%を越えると溶接性を劣化させるので0.
10〜1.50%とする。
効であるが、0.10%未満ではその効果が不十分であ
り、1.50%を越えると溶接性を劣化させるので0.
10〜1.50%とする。
Vは燐もどし軟化抵抗を高め強度の増大に有効であるが
、0.005%禾満ではその効果がなく、又0.20%
を越えると靭性が著しく劣化するので望ましくない。
、0.005%禾満ではその効果がなく、又0.20%
を越えると靭性が著しく劣化するので望ましくない。
TiはNを固定するのに有効な元素であり、0.005
%以上の含有によりその効果が発揮される。
%以上の含有によりその効果が発揮される。
しかし、0.05%を越えると級性が著しく劣化するの
で望ましくない。又Cu、Ni、Cr、Mo、Vは上記
のごとく強級性を向上するために添加されるが、その際
十分な焼小性を付与する1批鍔十器十字十字+台≦0.
50%の式を満足するごとく含有する必要がある。
で望ましくない。又Cu、Ni、Cr、Mo、Vは上記
のごとく強級性を向上するために添加されるが、その際
十分な焼小性を付与する1批鍔十器十字十字+台≦0.
50%の式を満足するごとく含有する必要がある。
鋼片の熱間圧延時の加熱温度を1150qo以下とした
のは、AIN化合物がオーステナィトに固溶し、その後
の冷却途中でBとNが結合してBN化合物が生成するの
を防ぎ、Bの焼入れ性向上効果を発揮させるための必須
条件である。又仕上温度を750oo以上にしたのは、
熱間圧延後再結晶を進行させ、Bを粒界に集めるのに必
要であり、750℃未満の温度では再結晶が十分進行し
ないので、Bの焼入れ性向上効果が十分得られず、強度
、鋤性が劣るためである。
のは、AIN化合物がオーステナィトに固溶し、その後
の冷却途中でBとNが結合してBN化合物が生成するの
を防ぎ、Bの焼入れ性向上効果を発揮させるための必須
条件である。又仕上温度を750oo以上にしたのは、
熱間圧延後再結晶を進行させ、Bを粒界に集めるのに必
要であり、750℃未満の温度では再結晶が十分進行し
ないので、Bの焼入れ性向上効果が十分得られず、強度
、鋤性が劣るためである。
なお、再結晶を十分させるためには水冷開始を若干待つ
必要があり通常40〜5の妙を要する。
必要があり通常40〜5の妙を要する。
又再結晶が十分進んだ後水焼入れを行うことにより、集
合組織がなくなり、特に板厚方向の劣化のない異方性の
少し・性能が得られる。次に、この発明の具体的実施例
について説明する。
合組織がなくなり、特に板厚方向の劣化のない異方性の
少し・性能が得られる。次に、この発明の具体的実施例
について説明する。
第1表に化学成分を示した鋼A〜Dを7仇転炉で溶製し
、分塊圧延して厚さ200側×中200比帆×長さ30
0仇舷のスラブを作った。
、分塊圧延して厚さ200側×中200比帆×長さ30
0仇舷のスラブを作った。
これらの各スラブを圧延条件を変えて熱間圧延し厚さ5
比肌の厚鋼板を製造した。その圧延条件は、 (1)加熱温度1100℃、仕上温度800℃で熱間圧
延を行い、圧延後6岬砂・経過した後冷却途中で水焼入
れしたのち、640qo×lhrで暁もどしした(この
発明の実施例)。
比肌の厚鋼板を製造した。その圧延条件は、 (1)加熱温度1100℃、仕上温度800℃で熱間圧
延を行い、圧延後6岬砂・経過した後冷却途中で水焼入
れしたのち、640qo×lhrで暁もどしした(この
発明の実施例)。
(0)加熱温度1100℃、仕上温度700℃で熱間圧
延を行い、圧延後6の砂経過した後冷却途中で水焼入れ
したのち、640こ0×lhrで燐もどしした(仕上温
度の低い場合の比較例)。
延を行い、圧延後6の砂経過した後冷却途中で水焼入れ
したのち、640こ0×lhrで燐もどしした(仕上温
度の低い場合の比較例)。
(m)加熱温度1250℃、仕上温度900℃で熱間圧
延を行い、冷却途中で水焼入れしたのち、64000×
lhrで焼もどしした(加熱温度の高い場合の比較例)
。
延を行い、冷却途中で水焼入れしたのち、64000×
lhrで焼もどしした(加熱温度の高い場合の比較例)
。
(W)加熱温度1100℃、仕上温度800℃で熱間圧
延を行ったのち空冷し、930℃に再加熱して水焼入れ
を行い、さらに640qo×lhrで嫌もどしした0
(従来例)。
延を行ったのち空冷し、930℃に再加熱して水焼入れ
を行い、さらに640qo×lhrで嫌もどしした0
(従来例)。
(V)加熱温度1000℃、仕上温度775℃で熱間圧
延を行い、圧延後6鼠砂経過した後冷却途中で水焼入れ
したのち、64000×lhでで焼きもどしした(この
発明の実施例)。
延を行い、圧延後6鼠砂経過した後冷却途中で水焼入れ
したのち、64000×lhでで焼きもどしした(この
発明の実施例)。
夕(町)加熱温度1000℃、仕上温度775℃で熱間
圧延を行い、圧延後6硯砂経過した後冷却途中で水焼入
れしたのち、68000×lhてで屍もどしした(この
発明の実施例)。
圧延を行い、圧延後6硯砂経過した後冷却途中で水焼入
れしたのち、68000×lhてで屍もどしした(この
発明の実施例)。
以上の条件で製造した各厚鋼板について引張り0試験及
び衝撃試験を行った。
び衝撃試験を行った。
その結果を第2表に示す。第1表 化学成分協
冬ceq:舎+端十C手+豊十毒(Wt多)第2表 試
験結果ただし、引張り試験片は8.5肋ぐ、GL50側
を、衝撃試験片はJIS4号フルサィズを使用した。
験結果ただし、引張り試験片は8.5肋ぐ、GL50側
を、衝撃試験片はJIS4号フルサィズを使用した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 C0.05〜0.20%、Si0.05〜0.90
%、Mn0.50〜2.00%、Al0.02〜0.2
0%、B0.0003〜0.0080%、さらにCu0
.10〜1.50%、Ni0.10〜2.0%、Cr0
.10〜1.50%、Mo0.05〜0.80、V0.
005〜0.20%のうち少なくとも1種以上を(Cu
)/(13)+(Ni)/(40)+(Cr)/5+(
Mo)/4+V/(14)≦0.50%を満足して含有
し、残部実質的にFeよりなる低合金鋼鋼片を加熱温度
1150℃以下、仕上温度750℃以上の条件で熱間圧
延したのち、放冷途中でかつオーステナイト再結晶が十
分進んだ後水焼入れを行い、さらにA_c_1変態点よ
り低い温度で焼もどしを施すことを特徴とするボロン含
有低合金調質型高張力鋼板の製造法。 2 C0.05〜0.20%、Si0.05〜0.90
%、Mn0.50〜2.00%、Al0.02〜0.2
0%、B0.0003〜0.0080%、さらにCu0
.10〜1.50%、Ni0.10〜2.0%、Cr0
.10〜1.50%、Mo0.05〜0.80、V0.
005〜0.20%のうち少なくとも1種以上を(Cu
)/(13)+(Ni)/(40)+(Cr)/5+(
Mo)/4+V/(14)≦0.50%を満足して含有
し、及びTi0.005〜0.05%を含有し、残部実
質的にFeよりなる低合金鋼鋼片を加熱温度1150℃
以下、仕上温度750℃以上の条件で熱間圧延したのち
、放冷途中でかつオーステナイト再結晶が十分進んだ後
水焼入れを行い、さらにA_c_1変態点より低い温度
で焼もどしを施すことを特徴とするボロン含有低合金調
質型高張力鋼板の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038958A JPS6025494B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP54038958A JPS6025494B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55131126A JPS55131126A (en) | 1980-10-11 |
JPS6025494B2 true JPS6025494B2 (ja) | 1985-06-18 |
Family
ID=12539685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP54038958A Expired JPS6025494B2 (ja) | 1979-03-30 | 1979-03-30 | ボロン含有低合金調質型高張力鋼板の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6025494B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077582U (ja) * | 1993-07-07 | 1995-02-03 | 丸一株式会社 | 排水口の止水栓 |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58161721A (ja) * | 1982-03-19 | 1983-09-26 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 高張力継目無鋼管の製造方法 |
JPS5989716A (ja) * | 1982-11-12 | 1984-05-24 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 耐遅れ破壊性の優れた強靭鋼の製造方法 |
JPS59100214A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-09 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 厚肉高張力鋼の製造方法 |
JPS6187818A (ja) * | 1984-10-03 | 1986-05-06 | Nippon Steel Corp | 高温高圧容器用極厚鋼材の製造方法 |
JPS6196028A (ja) * | 1984-10-18 | 1986-05-14 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | 直接焼入−焼戻による中炭素高強度高靭性鋼の製造方法 |
JPH062904B2 (ja) * | 1984-12-04 | 1994-01-12 | 新日本製鐵株式会社 | 高強度低合金鋼極厚鋼材の製造方法 |
JPS63241114A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-10-06 | Nippon Steel Corp | 耐応力腐食割れ性の優れた高靭性高張力鋼の製造法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50115612A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-10 | ||
JPS50115611A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-10 |
-
1979
- 1979-03-30 JP JP54038958A patent/JPS6025494B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS50115612A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-10 | ||
JPS50115611A (ja) * | 1974-02-25 | 1975-09-10 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH077582U (ja) * | 1993-07-07 | 1995-02-03 | 丸一株式会社 | 排水口の止水栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55131126A (en) | 1980-10-11 |
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