JPS6025492B2 - 真空加工装置 - Google Patents

真空加工装置

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JPS6025492B2
JPS6025492B2 JP15262376A JP15262376A JPS6025492B2 JP S6025492 B2 JPS6025492 B2 JP S6025492B2 JP 15262376 A JP15262376 A JP 15262376A JP 15262376 A JP15262376 A JP 15262376A JP S6025492 B2 JPS6025492 B2 JP S6025492B2
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JP
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magazine
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conveyance path
holder
vacuum
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JP15262376A
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嘉明 田中
芳信 井上
三剛 長島
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Citizen Watch Co Ltd
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Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は真空箱内で連続して熱処理等の加工を行なう真
空加工装置に関するものである。
従来の真空加工装置は、熱処理等の加工を行なう真空加
工室と、この真空加工室にワークを供給する供給室と、
真空加工室よりワークを収納する収納室とを有し、各室
はそれぞれ開閉可能なゲート装置により仕切られている
このように複雑なゲートの開閉装置が必要であると共に
、ワークを真空加工室に供給及び真空加工室から収納す
る毎にゲートの開閉操作を行なうシーケンスが必要とな
り、操作時間が増大する欠点があった。また、真空加工
室の真空度を保持するために、排気系が各室に設けられ
ており、この点からも構造を複雑化させている。
さらにまた、真空加工室にワークを供給する供給装置及
び真空加工室よりワークを収納する収納装置には、ワー
クを多数鏡層したマガジンが用いられている。
かかる従来の真空加工装置に用いられているマガジンは
、ワークを供給する場合はマガジンに積層された上層の
ワークから行なわれる。一方、ワークを収納する場合は
マガジンの下層部よりm項次積上げられる。しかるにワ
ークの供給、収納路はその高さ方向の位置が固定されて
いるので、マガジンはワークの供強舎、収納にあたって
1個のワークを供給、収納する毎にマガジン自体を1ピ
ッチ分だけ昇降させて対象となるワークを供給、収納路
の高さに合せ込む必要がある。従ってマガジンを収納枚
数分だけ上下動させる必要があり、上下のスペースが大
きくなり、装置が大型化する欠点があった。本発明は上
記従来技術の欠点に鑑みなされたものである。
即ち、本発明の第1の目的は、内部に開閉ゲートを有し
ない1つの真空箱内でワークの移送及び加工を行ない、
装置の簡素化及びロスタイムの除去をはかり得る真空加
工装置を提供するにある。
本発明の第2の目的は、ワーク供給及び収納装置に用い
るマガジンを移動させない構造となし、装置の小型化を
はかり得る真空加工装置を提供するにある。以下本発明
を図示の実施例に基づき説明する。
ここで、本実施例においては、ワークとして部品を入れ
た容器と蓋とを真空中で加熱、加圧、冷却して封止する
熱処理加工作業を連続して行なう場合をあげて説明する
。第1図は本実施例において対象とするワークを示す。
ワーク1は部品2を入れたセラミック製の容器3と、こ
の容器3を密封するためのガラス製の蓋4とよりなる。
そして、これら容器3と蓋4との接合面にはそれぞれ所
定温度で熔融するはんだ等の接合剤が予め付けられてい
る。第2図は前記ワーク1を保持する保持臭を示す。
保持貝5には容器3に蓋4を重ねたワーク1を挿入する
ための有底の角溝部6が長手方向に沿って複数個設けら
れており、この角溝部6の中央部にそれぞれ角溝部6の
短辺より大きな直径の貴通孔7が穿設されている。また
外周両端には後記するマガジンの爪部が係合するつば部
8A,8Bが、両側部には搬送用の切欠き9A,9B,
9C,90がそれぞれ設けられている。第3図は本発明
になる真空加工装置の概略構成説明図である。
即ち、本装置を大別すると、真空発生装置10により内
部を真空に保持される真空箱11と、この真空箱11内
部の右側上部に配設されワーク1がセットされた保持貝
5を積上げ収納してなる供給マガジン20と、同様に真
空箱内部の左側上部に配設され加工済のワークがセット
された保持具5を収納する収納マガジン40と、前記供
孫舎マガジン20の下方、後記する内部加工装置70の
位置及び収納マガジン40の下方にそれぞれ同一高さで
連続した案内面を配設してなる3つの第1、第2、第3
搬送路12,13,14と、供給マガジン20の最下段
より保持具5を順次第1搬送路12上の案内面に戦遣さ
せる供給装置50と、前記両マガジン20,40間に配
設これ保持臭5にセットされたワークに加工を施す内部
加工装置70及び真空箱11の外部に設けられた外部加
工装置80等より構成された加工装置と、第3搬送路1
4上の保持具5を押上げて収納マガジン40内に下方よ
りn頂次積重ねて収納する収納装置90と、保持具5を
搬送路12,1 3,14の案内面に沿って内部加工装
置70の加工位置及び収納マガジン40下方の収納位置
に間欠移送する移送装置100と、真空箱1 1の外部
に配設され前記各装置を駆動させるための駆動装置12
0(図示せず)とよりなる。また前記供給マガジン20
の側面には準備加熱用ヒータ15が設けられている。
さらにまた本装置には供V給マガジン20及び収納マガ
ジン40を真空箱11内にセットする時に、外気と共に
ゴミ等が真空箱11内に入るのを防止するために真空箱
11内に清浄な空気を供給するクリーンエヤー用コンブ
レツサ16が配設されている。次に上記各装置の詳細な
構成について説明する。供給マガジン20(第4図参照
) 第4図は供給マガジンを示し、■は一部切欠き正面図、
‘bーはそのWb−Wb線断面平面図である。
供給マガジン20はワーク保持具5の両端部が舷合し案
内される案内溝21aを形成した断面コ字状の2つの直
立柱21,21を相対向配設し、これらの直立柱21,
21の下端の両側面を連結材22で、上端の両側面を連
結材23でそれぞれ結合して枠体を構成してなる。前記
直立柱21,21の下部端部には1対のフックレバー保
持板24が固定され、このフックレバー保持板24にフ
ックレバー25の下端部が軸26を中心に孫勤可能に支
持されている。フックレバー25のほぼ中央部の内側に
形成された爪部25aは、案内溝21aに突出するよう
に設けられており、フックレバー25の上端部に設けら
れた作動係合ピン28に掛けられたばね27で内側に向
って付勢されている。即ち、フックレバー25の爪部2
5aはばね27で付勢されて、案内溝21aに沿って積
重ねられた最下段の保持具5のつば部8A,8Bを両側
より保持している。前記フックレバー25の作動係合ピ
ン28は後記する供給装置50のレバ→こよって作動し
、爪部25aが開き保持臭5のつば部8A,8Bを解放
するようになっている。このような構成よりなる供給マ
ガジン201ま真空箱1 1内に固定された支持台30
に着脱可能に取付けられるようになっている。
即ち、マガジン20のフックレバー保持板24は支持台
30の案内溝30aに接合可能に形成されており、固定
ねじ31で締付け固定される。収納マガジン40(第4
図参照) 収納マガジン40は前記供給マガジン20の作動係合ピ
ン28がないのみで、供聯合マガジン20と全く同じ様
に構成されている。
勿論作動係合ピン28が設けられたものを用いても何等
差支えない。供給装置50(第5図、第6図の右方部及
び第8図参照)第5図は本発明になる真空加工装置の全
体構成を示す平面図、第6図は第5図のW一の線に沿う
断面図である。
即ち、第5図及び第6図をほぼ3等分した右方部に供給
装置50、中間部に内部加工装置70、左方部に収納装
置90をそれぞれ示す。供給装置5川ま次のような構成
よりなる。
真空箱11を構成する真空側壁11aに支持体51が固
定されており、この支持体51上に第1搬送路12が設
けられている。この第1搬送路12は保特臭5を長手方
向に沿って搬送するように刻設された浅い溝であり、そ
の上方に供V給マガジン20(図示せず)が支持台30
1こよって支持、セットされる。下方の保持具5が供給
マガジン20から下降させられる位置の第1搬送路12
には保持臭5より小さな貫通長溝12bを有する。また
第1搬送路12の下方には第1搬送路12に直角に真空
側壁11a及び支持体51を貫通して2本の回動駆動軸
52,53が配談されている。一方の回敷駆動軸52に
固定されたレバー54の先端は、ばね55により下方に
付勢されかつ案内棒56A,56Bに沿って上下動可能
な上下可動部材57に固定した調節ねじ58に当接して
いる。この上下可動部村57の上端は前記第1搬送路1
2の貫通長溝12b内に遊舷しており、上昇時に搬送路
12上に突出する。他方の回動駆動軸53には第8図に
示すようにレバー59が固定されており、このレバー5
9の一端は回動駆動軸52に遊鼓するレバー6川こピン
61で係合し、他端は軸62に回動自在に支持されたレ
バー63と係合している。
また前記レバー60の池端は同様に軸64に回動自在に
支持されたレバー65と係合している。これらレバー6
3,65の上方端にはそれぞれねじ66,67が設けら
れ、これらのねじ66,67は前記供給マガジン20の
作動係合ピン28に作用するように配設されている。内
部加工装置70(第5図及び第6図の中間部参照)真空
側壁11aに固定した支持体71上には前記第1搬送路
12の案内面とに連続して設けられ、保持臭5のほぼ全
長にわたって穿設された貫通長溝13bと案内面13a
を有する第2搬送路13と、加工位置に搬送された保持
具5上のワーク上面とわずかな間隙を有しかつ上昇させ
られた各ワークと当援する受板72が設けられている。
この受板72は例えば耐熱石英ガラスのように熱透過性
の材料を用いる。また真空側壁11a及び支持体71を
貫通して回動軸73が設けられている。
回動駆動軸73が設けられている。この回動駆動軸73
に固定された作動レバー74の先端のローラは案内榛7
5A,75Bに沿って上下駆動される昇降部材76に係
合している。この昇降部材76には上方に付勢された上
下可動の押圧ピン77が第2搬送路13の貫通長溝13
b内に突出する如く保持具5上のワークと同間隔位置に
配設されている。またこの昇降部材76には発熱体を埋
設したアルミ体よりなる予備加熱装置78が固定されて
おり、この予備加熱装置78の温度は温度センサー(図
示せず)によって制御されるようになっている。また前
記第2搬送路13内には冷却水を循環させるための配管
79が配設されており、外部ポンプ(図示せず)にパイ
プ等で蓮通されている。そしてその冷却温度は温度セン
サー(図示せず)によって制御されるようになっている
。外部加工装置80(第9図参照) 第9図は保持臭5の搬送方向に垂直な断面図で、真空箱
内部の図示は省略してなる。
外部加工装置8川ま前記内部加工装置70}こ対応する
真空箱11の上方外部に配設してなり、保持具5上に多
数並べられたワーク1の方向に集熱する反射板81を有
するライン型赤外線ヒータ82を備えてなる。この赤外
線ヒータ82は図示しないタイマーによって制御され、
真空箱11の上部に設けた熱透過性ガラス板83及び前
記受板72(第6図参照)を通してワーク1を所定温度
に加熱し、ワークーの容器3と蓋4間に付着された接合
剤を溶解させる働きをなす。収納装置90(第5図及び
第6図の左方部参照)真空側壁1 1aに固定した支持
体91上に前記第2搬送路13の案内面に連続して設け
られた案内面を有する第3搬送路14が設けられている
この第3搬送路14上には供給装置50と同様に収納マ
ガジン40(図示せず)がセットされる支持台30が取
付けられる。また第3搬送路14には保持臭5を第3搬
送路14より収納マガジン40に収納する位置に保持具
6より小さな貫通最澄14aが設けられている。また第
3搬送路14の下方には第3搬送路14に直角に真空側
壁11a及び支持体91を貫通して回動駆動軸92が配
設されている。そしてこの回動駆動軸92に固定された
レバー93の先端は、ばね94により下方に付勢されか
つ案内棒95A,95Bに沿って上下動可能な上下可動
部材96に固定した調節ねじ97に当接している。移送
装層100(第5図、第7図参照) 第7図は移送装置部の正面図である。
回動駆動軸101は前記収納装置90の左端における第
3搬送略14の下方に真空側壁11a及び支持体91を
貫通して配設されている。そしてこの回敷駆動軸101
に固定されたチェーン車102と供給装置50側の回動
駆動軸52に遊鼓されたチェ−ン車103との間にチェ
ーン104がかけ渡されている。このチェーン104に
沿って平行に水平軸105,106が設けられており、
この水平軸105,106には保持臭5の切欠部9(9
A,98又は9C,9D)と係合する爪部107,10
8を有する爪保持部材109,YIOがそれぞれ鉄装さ
れている。そして爪部107,108が保持臭5の切欠
部9A,9Bと係脱可能となるように、一方の水平軸1
06を中心として揺動する揺動レバー111A,111
B,111Cに他方の水平軸105が設けられており、
真空箱11の側壁1 1bを貫通して設けられた回動駆
動軸1 15に固定された揺動レバー116の長手方向
に沿って設けられた溝と、水平軸105の鞠端に設けら
れた係合駒117とが孫合して揺動可能となっている。
一方の爪部107は供給マガジン20より供給され、供
給装置50の第1搬送路12上に載遣された保持具5の
切欠部9A(又は9D)に、他方の爪部108は内部加
工装置70の加工位置に載直された保持具5の切欠部9
B(又は9C)にそれぞれ係合する位置に配談されてい
る。また前記爪保持部材109,110‘まチェーン1
04により駆動される駆動部材112に固定されている
。前記爪部107,108の水平軸105,106に沿
った移動量は水平軸106の両端に固定された当綾座金
113,114により決められ、これらの当接座金1
13,1 14に爪保持部材109,110の側面10
9a,110aが当俵すると、図示しない検出器により
後記するモータが停止し、所定のタイミングで往復駆動
することにより行われる。
駆動装置120(第5図参照) 前記供給装置50の回動駆動軸52,53、内部加工装
置70の回動駆動軸73及び収納装置90の回動駆動軸
92及び供給装置50右側の回敷駆動軸115はそれぞ
れ一端がシールされた軸受を介して真空箱11の側壁1
1a,11bに鉛支され、この一端は外部に突出し、そ
れぞれ外部に設けたカム機構により駆動されるようにな
っている。
即ち、モータ121の回転はタイミングベルト122を
介してカム軸123に伝達される。カム軸123には回
動駆動軸53にレバー124を介して作用し収納マガジ
ンのフックレバー25の爪部25a(第4図参照)を開
閉させるマガジン爪開閉カム125、回動駆動軸52及
び回動駆動軸92にそれぞれレバー126A及びリンク
127、レバー126B介して作用し上下可動部材57
,96を上下動させるキャリア上下用カム128、回動
駆動軸73にレバー129A、リンク129Bを介して
作用し昇降部材76を上下動させる昇降部材上下用カム
130、移送装置100の揺動レバー111Aをレバー
131,118、回動駆動軸115及びレバー116を
介して揺動させる移送爪はずし用カム132がそれぞれ
固定されている。またカム軸123には各部の作動シー
ケンスのタイミングをとるためのタイミングカム133
が設けられ、これらのカム133に対応して検出器13
4が設けられている。また移送装置100の回動駆動軸
101は同様に一端がシールされた軸受を介して真空箱
11の側壁を貫通して軸支され、回動駆動軸101に固
定された歯車135に外部に設けたモータ136の出力
軸に固定された歯車137が噛合し、回動させられる。
次にかかる構成よりなる本装置の作動について説明する
真空箱11の開口部(図示せず)より供給部の支持台3
0に、ワーク1を保持した保持臭5を積重ね収容した供
給マガジン20を取付ける。また同様に収納部の支持台
30に空の収納マガジン40を取付ける。次に関口部を
閉止し、真空箱11内を真空発生装置10により所定の
真空圧にしてから始動させる。駆動装置12川こより回
動駆動軸52は時計方向に回動させられ、レバー54を
介して上下可動部材57が上昇し、供V給マガジン20
内の保持臭5を下方より押上げる。
同時に回動駆動鞠53も時計方向に回敷させられ、レバ
ー59,60及びこれと係合するレバー63,65が作
動し、ねじ66,67により作動係合ピン28が外側に
向って押されて、供給マガジン20のフックレバー25
の爪部25aが保持具5との係合位置より離れる。次に
回動駆動軸52,53が反時計万向に回転して上下可動
部村57が下降し、すると共にレバー63,65が内側
に向って揺動してフックレバー25が戻り始め上下可動
部材57に載遣された最下段の保持臭5がフックレバー
25との係合位置より下降した時、フックレバー25は
ねじ66,67より離れ、ばね27の付勢力で元の位置
に戻って2段目の保持臭5が係止される。上下可動部材
57は更に下降してその上の1個の保持具は第1搬送路
12上の案内面12aに鉄合し戦置される。次に移送装
置100の揺動レバー111が回動して駆動部材112
に固定された爪保持部材109の爪部107が待機位置
から移動して保持臭5の切欠き9Aに係合する。
次に回動駆動軸101の回転によりチェーン104が駆
動され、保持具5は爪部107と共に第2搬送路13の
加工位置まで移送される。この状態は爪保持部村110
の側面110aが当接座金114に当接した状態である
。これにより回動駆動軸101は停止し、揺動レバー1
11が前記と逆方向に回動して爪部107は保持臭5の
切欠き9Aより離れて待機位置に戻る。そして回動駆動
軸101が前記の逆方向に回転すると、駆動部材112
は保持臭5を第2搬送路13に残したまま元の位置に復
帰する。次に内部加工装置70の回動駆動軸73の回動
により昇降部材76が上昇し、第2搬送路13上に戴遣
された保持臭5内のワーク1‘ま押圧ピン77が貫通穴
7を通って下から当接し、保持具5から押し上げられ、
所定のばね力で受板72に押圧され、昇降部材76は第
2搬送路13に接触した位置で停止する。予備加熱袋檀
78の加熱がワーク1に伝達され、第2搬送路13上の
センサが所定温度を感知すると、外部加工装置80の赤
外線ヒータ82によりワークに所定時間高温加熱が行な
われる。これにより、ワーク1の容器3と蓋4の接合面
の接合剤が溶解し、両者が所定温で押圧された状態で接
合される。そこで、外部加工装置80の赤外線ヒータ8
2が消灯され、昇降部村76が下降してワークが第2搬
送路13上の保持具5内の所定位置に戦直されると、第
2搬送路13に配設された配管79に冷却水が循環され
、ワークは冷却される。
ワークが所定温度にまで冷却されると、冷却水の循環は
停止する。この間に供給位置では前記した要領で第1搬
送路12に次の保持臭5が供給されている。次に前記し
た動作と同様にして供給位置、加工位置の保持臭5に対
して爪保持部材109,110の爪107,108が保
持具5の切吹き9A,9Bに係合し、回動駆動軸101
の回動によって保持臭5を第1搬送路12上の供給位置
から第2搬送路13上の加工位置に、第2搬送路13上
の加工位置より第3搬送路14の収納位置に搬送する。
その後爪108,107は切吹き9B,9Aより離れて
待機位置に戻り、回動駆動軸101は逆転して駆動部材
112は元の位置に復帰する。次に第3搬送路14上の
収納装置に搬送された保持具5は、収納装置90の回動
駆動軸92の時計方向の回動により、レバー93を介し
て上昇する上下可動部材96によって第3搬送路上より
持ち上げられ、保持臭5は収納マガジンの案内溝21a
に沿って上昇させられる。この時、保持具5の側面によ
りフックレバー25はばね27に抗して反付勢方向に揺
動し、保持具5が上下可動部材96により再に上昇して
フックレバー25の爪部25aの上方に位置すると、フ
ックレバー25はばね27により元の位置に復帰する。
この状態より上下可動部材96が下降すると、保持臭5
のつば部8A,8Bはフックレバー25の爪部25aに
係止され、保持臭5は収納マガジン40内に収納される
。この時、供給位置では同じタイミングで上下動部材5
7が上昇し、新しい保持臭5を第1搬送路12上に供給
すると共に、加工位魔では第2搬送路13上のワークに
前記した接合加工が行なわれる。このような一連の動作
を順次繰返し、供給マガジン20内の全ての保持臭5の
ワーク1が加工され、全て収納マガジン40内に収納さ
れると、本装置の駆動は停止する。
そして、クリーンエヤー用コンブレッサー6を作動させ
、真空箱11内を大気圧若しくはそれより高くする。こ
の状態で真空箱1 1の開□部より空の供給マガジン2
0及び加工済のワークが収納された収納マガジン40を
取出し、新しくワークの収納された供V給マガジン20
及び空の収納マガジン40と交換する。この場合、真空
箱11内は大気圧若しくは大気圧より高くなっているの
で、外部よりゴミ等を真空箱内に引込むことはない。な
お、本実施例においては、複数個のワークを保持臭5に
保持されて搬送及び加工する場合について説明したが、
ワークがある一定の大きさを有する場合は、各保持臭に
1個ずつ保持させてもよくワークそのものを直接マガジ
ンに収納してもよい。また加工装置として、予備加熱、
加圧、冷却を行なう内部加熱装置と、加熱を行なう外部
加熱装置を有する封止加工作業の場合について説明した
が、本装置は種々の真空加工作業に適用されるものであ
る。以上の説明から明らかな様に、本発明になる真空加
工袋直によれば、次の様な種々の特徴を有する。
‘11 従釆装置の様に内部に仕切用ゲートがないので
、構造が簡素化されると共に、ゲート開閉操作時間が不
必要となり、能率の向上がはかれる。
‘21 マガジンをワーク保持具の収納分だけ上下移動
させる必要がなく、上下可動部材によってマガジンの下
部より取出し及び収納するので、内部スペース及び装置
設置面積の縮4・及び装置の小型化がはかられる。
{3’作業位置の搬送路の両端をワーク供給部及び収納
部と切離すことにより、加工装置として加熱作業を行な
った場合に、加熱作業部が他の部分に及ぼす熱等の影響
が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明において対象とするワークの−例を示す
斜視図、第2図はワークを保持する保持具の一例を示し
、aは平面図、bは断面図、第3図は本発明になる真空
加工装置の一実施例を示す概略構成説明図、第4図はマ
ガジンを示し、aは一部切欠き正面図、bはそのWb−
Wb線断面平面図、第5図は真空加工装置の内部全体構
成を示す平面図、第6図は第5図のけ−の線に沿う断面
図、第7図は移送装置部の正面図、第8図はマガジンの
フックレバーはずし機構の正面図、第9図は外部加工装
置部の搬送方向に垂直な断面図である。 1・・・・・・ワーク、5・・・・・・保持臭、10・
・・・・・真空発生装置、11・・・・・・真空箱、1
2・・・・・・第1搬送路、13・・・・・・第2搬送
路、14・・・・・・第3搬送路、16……コンブレツ
サ、20…・・・供給マガジン、25..・..・フッ
クレバー、40・・・・・・収納マガジン、50・・・
・・・供給装置、52,53・・・・・・回動駆動軸、
57・・・・・・上下可動部材、59,60,63,6
5・・・・.・レバー、70・…・・内部加工装置、7
3・・・・・・回動駆動軸、74……作動レバー、76
……昇降部材、77・・・・・・押圧ビン、78・・・
・・・予備加熱装置、79・・・・・・配管、80・・
・・・・外部加工装置、82・・・・・・赤外線ヒータ
、90・・・・・・収熊装置、92・・・・・・回動駆
動軸、96……上下可動部村、100・・・・・・移送
装置、101・・・・・・回動駆動軸、102,103
・・・・・・チェーン車、104……チェーン、107
,108・・・・・・爪部、120・・・・・・駆動装
置。 第1図第2図 第3図 第4図 図 山 船 図 船 図 ト 船 第8図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 真空内でワークに加工を施す真空加工装置において
    、ワークを載置する保持具又はワーク自体が積上げ収容
    される供給マガジンと、この供給マガジンの下方に設け
    られた第1搬送路と、この第1搬送路上に供給マガジン
    の下段より順次下降させて保持具又はワークを供給する
    供給装置と、前記第1搬送路と隣接し第1搬送路に連続
    する第2搬送路と、この第2搬送路上の加工位置に載置
    されたワークに加工を施す加工装置と、前記第2搬送路
    と隣接して設けられ第2搬送路に連続する第3搬送路と
    、この第3搬送路の上方に設けられ前記供給マガジンと
    同様に構成された収納マガジンと、前記第3搬送路上の
    保持具又はワークを収納マガジンに下方より収納させる
    収納装置と、前記第1搬送路より第2搬送路の加工位置
    及び第2搬送路より第3搬送路の収納位置にそれぞれの
    案内面に沿つて保持具又はワークを順次間欠的に移送さ
    せる移送装置と、前記加工装置を除き他の全てを収納す
    る1体の真空箱とよりなる真空加工装置。 2 供給マガジン及び収納マガジンはマガジンに収納さ
    れた最下段部の保持具又はワークに係止可能でかつ下方
    から保持具又はワークを挿入可能なフツクレバーを有し
    、供給装置は供給マガジン内の最下段の保持具又はワー
    クを押し上げる上下可動部材と、前記フツクレバーを作
    動させるレバー機構とを有し、収納装置は収納マガジン
    に下方より収納する上下可動部材を有する特許請求の範
    囲第1項記載の真空加工装置。 3 加工装置は真空箱内に配設された内部加工装置と、
    外部に配設された外部加工装置とよりなる特許請求の範
    囲第1項記載の真空加工装置。 4 内部加工装置はワークを予備加熱、加圧、冷却する
    加工装置で、外部加工装置は赤外線ヒータを有する加熱
    装置よりなる特許請求の範囲第3項記載の真空加工装置
    。 5 移送装置は保持具又はワークに係脱する爪部と、こ
    の爪を移送させるチエーンの掛け渡されたチエーン駆動
    機構とよりなる特許請求の範囲第1項記載の真空加工装
    置。
JP15262376A 1976-12-18 1976-12-18 真空加工装置 Expired JPS6025492B2 (ja)

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JPS6025492B2 true JPS6025492B2 (ja) 1985-06-18

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61184493U (ja) * 1985-05-08 1986-11-17

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JPS61184493U (ja) * 1985-05-08 1986-11-17

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