JPS6025396A - カラ−フレ−ム判別器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は磁気録画再生装置（以下Ｖ　Ｔ　ｌ（という）
に用いられるカラーフレーム判別器に閏する。

一般ニ、放送用ｔ７）　Ｖ　Ｔ　Ｒハ、　Ｖ　’１’　
ＥＬ本（Ｉｇ　トＶ　ＴＲ本体出力ビデオ信号のジッタ
ーを取り除く時間軸誤差補正装置（以下Ｔ　１１　Ｃと
いう）とからＩｉ’ｒ成されるものが主流である。この
ｖ　’ｒ　ｔｔ本体は、その収録時にキャプスタンサー
ボを使って記録媒体であるテープを一定速度で走らせ、
収録再生用のヘッドを周囲に配したドラムをビデオ信号
中の組直同期に同期させて回転さぜ、そのテープにＦ　
Ｉ’ｖｌ変調されたビデオ・１６号をＴ１４き込み、こ
れと同時にビデオ信号中のフレーム、カラーフレームの
情報を盛り込んだコントロールトラック信号（以下ＣＴ
Ｌという）を書き込んでいる。この収録されたビデオ信
号を再生するときは、ｖ　’ｒ　ａ本体へ外部ビデオ信
号が供給され基準ビデオ信号とテープより読み出される
Ｃ　’ｒ　Ｌ信号中のフレーム成分の位相とが一致する
ようにキャプスタンサーボを制御してテープを走らせ、
ドラムを収録時と同じように垂直同期に同期させて回転
させ、そのテープからｌｉ”Ｍ変調を受けたビデオ信号
を読み出してこれを復調している。しかし、この復調信
号はドラム。

キャプスタンなどのサーボ制御によるジッターを持って
いるので、ＴＢＣにおいてこれを取り除くことが必要で
ある。このＴＢＣは、ＶＴＲ本体ビデ第４ｍ号出力のカ
ラーバーストに位相ロックしたクロック信号を発生させ
、これによりビデオ信号をＡｌ１）変換してメモリーに
書き込んでおき、これを読み出すときはＴＢＣへ供給さ
れている外部ビデオ１８号（ＶＴＲ本体へ供給されてい
るものとクロックでメモリーデータを読み出してＤ／Ａ
変換し、ジッターの無い信号を得ている。また、この信
号は外部ビデオ信号と水平同期、ザブキャリア共に一致
している。

この放送用のｖ′Ｐ几において、一方のビデオ信号をテ
ープに収録しておいて、別のビデオ信号をテープ上で継
ぎ合わせたり挿入する操作（以下編集という）を行なう
ときに最小の単位としてｌフレームで行われるのが一般
的である。、普通の編集は視覚上この程度では問題ない
が、酷似した映像を編集１″るときは次に説明する点が
問題となる。

ＮＴＳＣ方式のカラービデオ信号は、カラーバーストに
よって指定されるサブキャリアの周波数が水平同期周波
数の４５５／２に決められており、従ってカラーバース
トの波形は一水千同期同期毎に水平同期（ｉ号に対する
位Ａ目が反転しており、またｌフレ・−ム内の水平走査
線数は５２５木に決められており、これが奇数であるた
めあるフレームと次のフレームでは対応する水平走査線
のサブキャリアの位相が反転していることになる。この
ため無作為にフレーム単位での編集を行なうと確率５０
％で編集点でのサブキャリアの連続性が無くなる。この
信号をＴＢＣへ通したときＶ　ｉ’　Ｅｌ、本体出力の
カラーバーストに同期したクロックがサブキャリアの連
続性の無くなった点でサブキャリア半すイクル分り゛れ
るので％　ＴＢＣ出力の水平同期に対する映像もサブキ
ャリア半すイクル分ずれることになり、このためモニタ
ー上で画面が右または左に微かにシフトするのが見られ
る。また１編集を行なわない場合も、水平同期に対する
サブキャリアの位相（以下Ｓ　Ｃ−１−１φという）が
ＴＢＣの入力とＴＢＣへの外部ビデオ信号の間で一致し
ていないと、ＴＢＣ出力の水平同期に対する映像の位相
は定常的にサブキャリア半すイクル分シフトして出力さ
れる。

ＶＴＩ（において、このような状態で収録・再生を繰り
返すと、水平同期に対する映像のシフトが績み重なって
映像の一部が水平ブランキングによって削られることが
ある。このような現象を生じさせないためには、ｖ’ｒ
ｉ−ｂ本体から再生される信号がＴ　Ｂ　Ｃへの外部ビ
デオ１ぎ号と単にフレームが同相であるだけでなく→）
゛ブキャリアまで同相でなくてはならない。このために
はＶ　Ｔ　１（本体は、フレーム位相をサブキャリアの
位相別にさらに≠に弁別した信号、すなわちカラーフレ
ームでキャプスタンサーボが制御され、ＶＴＩＬ本体再
生信号と外部ビデオ信号とがサブキャリアまで同相でな
ければならない。ここでビデオ信号からカラーフレーム
の情報を取り出すものが、カラーフレーム判別器である
。前述したＣＴＬへは、記録時計収録するビデオ信号の
カラーフレームを盛り込むことができ、再生時にはぐの
ＣＴＬと外部ビデオ信号のカラーフレームと同期させて
１与生ずることができるようになっている。

従来のカラーフレーム判別器としては、一方ではビデオ
信号を、水平同期成分を充分通過させカラー信号成分を
充分減衰させるための低域Ｅ波器に通して同期分離を行
って水平同期及びフレームを取り出し、もう一方ではビ
デオ信号を、水平同期成分を充分減衰さぜカラー情号賊
分勿充分通過させる高域沖波器に通してカラーバースト
部分を含むカラー信号成分を取り出し、さらにこれを飽
和増幅してパルス状波形（デユーティ５０％程度）を出
力する。一方、このようにして得られノこ水平同期をマ
ルチバイブレークによりカラーバーストの位置まで遅延
させ、この立上りエツジによってカラーバーストより作
られたパルス状波形をランチする。このラッチされる信
号の位相は、前述のように１水平開期ごとにカラーバー
スト波形の位相が１８０°づつずれるので、水平同期を
水平同期に対するカラーバーストの位相別にＶ２に弁別
した信号となる。こうして得られた信号を同期分離回路
より取り出された前期フレームでもう一度ラッチすると
、１フレームごとに高低のレベルが反転し、２フレーム
を１周期とするカラーフレーム信号が得られる。なお、
水平同期をマルチバイブレータによりカラーバーストの
位置まで遅延させるときは、カラーバーストのパルス状
波形のほぼ中心にその立上がりが来るように手動で遅延
時間を調整し、ビデオ信号中のジッターや判別器のドリ
フ］・に対して余裕をもたせている。

しかし、このような従来のカラーフレーム判別器を安定
に動作させるためには手動の６１４整を必要とし、この
ための調整器としてはｖ　’ｒ　ｔｔ本体側に入力ビデ
オ信号用と外部ビデオイ―光用の２つ必要である。また
、一般に使用されるビデオ信号はサブキャリアの位相５
Ｃ−１−１φが厳密に官理されていることは殆んど無い
といっても良い状態なので、ビデオ信号が変わるたびに
手動のｈ）１」整を必要とする。このことはカラーフレ
ームによるＶＴＲの運用を煩雑なものにしており、また
時１ト１１が掛かるため、結果的にカラーフレームによ
るＶ　Ｔ　Ｒの運用はその必要性を認識されながらも充
分に行なわれていなかった。

本発明の目的は、このような間頭点を解決し。

特に手動による調整を必要とせずに、自動化により運用
を容易にするカラーフレーム判別器を提供することにあ
る。

本発明のカラーバ−スト」」別器は、入カビチオ信号あ
るいは外部基準ビデオ信号からなる第１のビデオ信号と
再生ビデオ信号とを水平掃引の画像信号の位置で交互に
切替えて第２のビデオ信号を得るスイッチ手段と、前記
第２のビデオイら′光中のカラ−バース２＝号を抽出し
てパルス化クロマ信号を出力するバースト出力手段と、
前記Ｃ１↓２のビデオ信号から水平同期信号を抽出しこ
の水平同期信号から所定幅遅延したゲート信号を出力す
る遅延手段と、前記ゲート信号の後に前記カラーバース
ト周波数のｌのパルス幅のサンプルパルスを出力するパ
ルス発生手段と、前記パルス化クロマ信号と前記サンプ
ルパルスとを前記スイッチ手段が第１のビデオ信号＋１
１！＋に切替えられているときに位相比較し前記ゲート
イ■号の立上りが前記パルス化クロマ信号のほぼ中央に
位置するよう制御Ｊる位相比較手段と、前記スイッチ手
段が前記再生ビデオ側に切替えられているとき前記パル
ス化クロマ信号をＭ記ゲート信号によりラッチしてカラ
ーフレームの位相を判定する判定信号として出力するラ
ッチ手段とを含み４（ｑ成される。

次に本発明を図面を参照して詳細に説明する、第１図は
本発明の一実施例を含むＶ　’Ｉ’　１１０部分ブロッ
ク図であり、図中一点鎖線で示された部分が本発す」と
対応する部分である。第２図（ａｌ〜＋１＋は第１図主
要部の動作波形図である。図において。

入力端子２１には入力ビデオ信号３１が、入力端子２２
には外部ビデオ信号中号が接続されており、　゛これら
の信号は、スイッチャ−１によって、ｖ１゛几が収録モ
ードや編集モードのときは入力ビデオ信号に、それ以外
のモードのときは外部ビデオイを号に切り替えられ一本
化されてｖＴ几本体の駆動ビデオ信号３３（第２図（ａ
））となる。このＶＴ）（、本体では駆動ビデオ信号３
３を第１の同期分際回路２に通して同期信号３４を取り
出し、さらにこの同期信号３４からパルス発生回路３に
Ａａい“Ｃ１水平同期信号３５％垂直同期信号３６、フ
レーム信号３７を取り出している。水平同期信号３５は
。

遅延回路４においてい水平同期周期程度遅延されてから
カウンタ回路５においで１／／２に弁別されたゲー目百
号３８（第２図（ｂ））になる。

・一方、第２のスイッチャ−６はゲート信号３８によっ
て駆動ビデオ信号３３とＶ　Ｔ　）Ｌ本体の杓生信号３
９とを１水平開期周期ごとに、水平同期やカラーバース
トにキズを与えない位相（水平同期信号の基準エッチよ
りい水平同期信号離れた位相）で交互に切り替え（Ｉ＠
２図（Ｃ））、ビデオ信号４０（第２図（ｄ）、　（ｅ
））を出力している。このビデオ信号４０の一方は、高
域沖波器７によりクロマ成分が取り出され、これをコン
パレータ８で飽和増幅することによりパルス化したクロ
マ信号４１を形成しく第２図ｔｆ）　）　ｓ　ビデオ信
号４０の他方は。

第２の同期分離回路９において水平同期信号４２が作ら
れる。この水平同期信号４２の基本エツジをマルチバイ
ブレータ１０により、カラーバーストの位置まで遅延さ
せてゲート信号４３（第２図（ｇ））を形成し、このゲ
ート信号４３の直後に、パルス発生回路１１によりサブ
キャリア半すイクル分の幅を持つサンプルパルス４４（
第２図（ｈ））を、スイッチャ−６が駆動ビデオ信号に
切り替えられている間だけ発生させる。位相比較器１２
においては、パルス化したクロマ（ｇ号４１のカラーバ
ーストの部分をサンプルパルス４４でサンプルづること
により位相比較を行う。この位置１」比較出力によりマ
ルチバイブレーク１０の遅延時間ヲ及えでいるので、ゲ
ート信号４３はスイッチャ−６が駆動ビデオ信号３３に
切り替えられている間では、常にカラーバーストの波形
の中心に位ｖｔＪるように自動Ｍ　１１ｉ４１される。

他方、ゲート信号４３はゲート回路１４を、スイッチャ
−６がＶＴＲ，本体の再生信号３９を通している間だけ
通過させ、ラッチ回路１５においてパルス化したクロマ
信号４１のカラーバーストの波形をラッチした出力信号
４５を発生させる（第２図（ｉ））６Ｌ、たがって、こ
の出力信号４５は駆動ビデオ信号３３の５Ｃ−１（φを
基準にしたとき、ＶＴＲ本体の害虫信号３９の５Ｃ−Ｈ
φの相対位相差が、＋９０°〜−９０°の範囲にあるか
否かを判定した信号となる。実際は垂直ブランキングで
カラーバーストが無い部分や再生信号３９にインパルス
ノイズがあったりするので、余裕を持たせるため電気信
号４５を積分回路１６において積分した積分信号４６を
形成し、この積分信号により、フレーム信号３７を１／
２にカウントダウンしてカラーフレーム信号４７を発生
する弁別回路１７の位相を制御し、カラーフレームの位
相を制御している。なお、垂直同期信号３６とカラーフ
レーム（，４号４７はサーボ系の基準信号として用いら
れる。

ここで駆動ビデオ信号３３と再生ビデオ信号３９とのサ
ブキャリアの位相５Ｃ−Ｈφの相対位相差が９０°　以
上異なれは、カラーフレーム信号４７は反転してキャプ
スタンサーボは反転したカラーフレームにＣＴＬ信号を
合わぜるので、再生ビデオ信号３９が１フレ一ム分シフ
トする。この再生ビデオ信号３９の位相が１フレ一ム分
のシフトが完了すると、再生ビデオ１６号３９のカラー
フレームは反転したことになるので、駆動ビデオ信号３
３と再生ビデオイｇ号３９とのサブキャリアの位相５Ｃ
−Ｈφの相対位相差は９０°以内になる。

本発明においては、ＶＴＲ本体の駆動ビデオ信号のサブ
キャリアの位相ｓ　ｃ　−ｎφに対して再生信号のザブ
キャリアの位相５ｃ−ｎφの相対差を同一回路で判別し
ているので、同期分ｔＮｉＦ回路や高域沖波器、マルチ
バイブレークによるドリフトやシック−が理論的に相殺
されており、またビデオ信号を直接比較しているので高
安定で正確であり１手動の、ｉＪ、１整を必要とぜず取
り扱いが′・ｄ易である特徴がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実〕〆ＩＩｉ例を含むＶＴＲの部分
ブロック図、第２図（ａ）〜四はこの実施例の主女部の
動作波形図である。図において １．６・・・・・・スイッチャ−１礼　９・・・・・・
同期分離回路、３．　１１・・・・・パルス発生回路、
４・・・・・・遅延回１＋”６．５．１７・・・・・・
カウンタ％　７・・・・・・高域ｐ波器、８・・・・・
・コンパレータ％　１０・・・・・・マルチバイブレー
ク。 １２・・・・・・位相比較器％　１３・・・・・・反転
回に’＋″１．１４・・・・・・ゲート回路、１５・・
・・・・ラッチ回路、１６・・・・・・積分回路、　２
１．２２．２３・・・・・・入力端子、２４．２５・・
・・・・出力端子、３１・・・・・・入カビデオ信ち−
、３２・・・・・・外部ビデ第４ｇ号、３３・・・・・
・駆動ビデオ信号。 ３４・・・・・・同期１＝　号ｓ　３５．４２・・・・
・・水平同期信号。 ３６・・・・・・垂直同期信号、３７・・間フレーム１
８号。 ３８・・・・・・ゲート信号、３９・・・・　ＩＩ＋生
ビデ第１ｄ−弓。 ４０・・・・・・ヒテオ信号、４１・・曲パルス化クロ
マ信号、４３・・間ケート４８号、４４・・曲ザンブル
パルス、４５・・・・・・出カーＩＳ号、４６・・曲績
分信号、４７・・・・・・カラーフレームパルス、であ
る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 入力ビデオ信号あるいは外部基準ビデオ信号からなる第
   １のビデオ信号と再生ビデオ信号とを水平掃引の画像信
   号の位置て交互に切替えて第２のビデオ信号を得るスイ
   ッチ手段と＊　８ｉＪ記第２のビデオ信号中のカラーバ
   ースト信号を抽出してパルス化クロマ信号を出力するバ
   ースト出力手段と。 前記ｌｔ２のビデオ信号から水平同期信号を抽出しこの
   水平同期信号から所定幅遅延したゲート信号を出力する
   遅延手段と、前記ゲート信号の後に前記カラーバースト
   周波数のけは襲のパルス幅のサンプルパルスを出力する
   パルス発生手段と、前記パルス化クロマ信号と前記サン
   プルパルスとを前記スイッチ手段が第１のビデオ信号側
   に切替えられているときに位相比較し前記ゲート１８号
   の立上りがｂＩＳ記パルス化クロマ信号のはは中央に位
   置するよう制御する位相比較手段と、前記スイッチ手段
   が前記再生ビデオ１ｔｊｌｌに切替えられているとぎ前
   記パルス化りロマイｄ号を前記ゲート信号によりラッチ
   してカラーフレームの位相を判＞１−′？ｌる判定信号
   として出力するラッチ手段とを言むカラーフレーム判別
   器。