JPS602518B2 - ロ−タリベ−ンポンプ - Google Patents
ロ−タリベ−ンポンプInfo
- Publication number
- JPS602518B2 JPS602518B2 JP55061194A JP6119480A JPS602518B2 JP S602518 B2 JPS602518 B2 JP S602518B2 JP 55061194 A JP55061194 A JP 55061194A JP 6119480 A JP6119480 A JP 6119480A JP S602518 B2 JPS602518 B2 JP S602518B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- annular element
- casing
- vanes
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0088—Lubrication
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/30—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C2/34—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members
- F04C2/344—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member
- F04C2/348—Rotary-piston machines or pumps having the characteristics covered by two or more groups F04C2/02, F04C2/08, F04C2/22, F04C2/24 or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in groups F04C2/08 or F04C2/22 and relative reciprocation between the co-operating members with vanes reciprocating with respect to the inner member the vanes positively engaging, with circumferential play, an outer rotatable member
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規なロータリポンプに関する。
従来知られているロータリべ−ンポンプは、基本的には
ポンプの内部の流体を排除せしめるために偏心的に回転
する放射状に設けられたべーンを配設してなるロータを
内蔵している固定されたケーシングから構成されている
。
ポンプの内部の流体を排除せしめるために偏心的に回転
する放射状に設けられたべーンを配設してなるロータを
内蔵している固定されたケーシングから構成されている
。
しかしながら従来のポンプはそれらの使用を制限する多
くの欠点をもち、かなりのエネルギーの損失を惹起し、
ポンプの効率を減じている。
くの欠点をもち、かなりのエネルギーの損失を惹起し、
ポンプの効率を減じている。
その１つの欠点は、ケーシングのくぼんだスロットの内
周面をポンプのべーンの端が滑るという事実に起因する
。そのためにべーンとケーシングの間に摩擦が生じてか
なりのエネルギー損失を惹起し、ポンプの効率上悪影響
を及ぼす。この欠点はまた、ベーンの連続的摩擦によっ
てケーシング内壁の摩耗とべ‐ン端の摩耗を生じ、ポン
プの消耗をもたらす。従来のポンプの他の欠点は、ポン
プ内部で互いに接触して回転する部分間の非常に不充分
な潤滑に起因する。
周面をポンプのべーンの端が滑るという事実に起因する
。そのためにべーンとケーシングの間に摩擦が生じてか
なりのエネルギー損失を惹起し、ポンプの効率上悪影響
を及ぼす。この欠点はまた、ベーンの連続的摩擦によっ
てケーシング内壁の摩耗とべ‐ン端の摩耗を生じ、ポン
プの消耗をもたらす。従来のポンプの他の欠点は、ポン
プ内部で互いに接触して回転する部分間の非常に不充分
な潤滑に起因する。
従来のポンプは、事実上べーンを軸受けしているロータ
の前面および前記べーンの側縁に対する「浴潤滑」（舷
ｔｈｌｕｂｒｉｃａｔｉｏｎ）として知られている簡単
な潤滑を行なっているにすぎない。かかる不充分な潤滑
は前記のごときポンプの機械的効率に影響する一層著し
い摩擦モーメントを生ずる。この欠点は従来のロータリ
ベーンポンプの効率をかなり減ずるので、「裕潤滑」を
用いているだけのポンプは水圧モーターとしては使用で
きない。そこで本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、前
記欠点を克服した新しいタイプのロータリベーンポンプ
を完成するに至った。
の前面および前記べーンの側縁に対する「浴潤滑」（舷
ｔｈｌｕｂｒｉｃａｔｉｏｎ）として知られている簡単
な潤滑を行なっているにすぎない。かかる不充分な潤滑
は前記のごときポンプの機械的効率に影響する一層著し
い摩擦モーメントを生ずる。この欠点は従来のロータリ
ベーンポンプの効率をかなり減ずるので、「裕潤滑」を
用いているだけのポンプは水圧モーターとしては使用で
きない。そこで本発明者らは鋭意研究を重ねた結果、前
記欠点を克服した新しいタイプのロータリベーンポンプ
を完成するに至った。
すなわち本発明の主目的は、水圧モーターとしても用い
うるような高い機械的効率を有するロータリベーンポン
プを提供することにある。
うるような高い機械的効率を有するロータリベーンポン
プを提供することにある。
本発明の他の目的は、固定された部分に対するポンプの
回転部分の引きずりによって起る摩擦によるエネルギー
損失や諸原因をほとんど全部排除したロータリベーンポ
ンプを提供することにある。また本発明のさりこ他の目
的はケーシングの内部表面に対するべーンの引きずりに
よって摩擦と摩耗とを排除し、すべての回転部が充分に
潤滑され、加うるに前記摩擦と摩耗の原因を排除し、そ
れらの部分の作動効率が増大するもっとも適正な鞄上の
位置に回転部分が定常的に保たれるようなロータリベー
ンポンプを提供することにある。それゆえ本発明の主題
は偏心的に回転する放射状に取りつけられたべーンに適
合するロータを内蔵するケーシングを包含する一定の押
しのけ容積によるポジティブな押しのけ容積型のロータ
リベーンポンプであり、それは作動流体に対する供給ダ
クトと排出ダクトが設置され「かつローラを通してケー
シング上で回転する少なくとも１個の環状要素がロータ
とケーシングの間に挿入されており「該環状要素がロー
タと実質的に一体となって回転し、該環状要素中に通路
が設遣されており、放射状に設けられたべーン上および
ロータ中で作動する流体をポンプの内部へと流入せしめ
るものであり、前記環状要素、ロータおよびべーンの両
側部にポケットを調節可能なまたは固定された型の薄板
絞り弁を介してそれぞれ設けて環状要素、ロータおよび
べーンの側部とケーシングとの潤滑を改善せしめると共
にロータの支持シャフトに沿った方向において心合わせ
せしめるものである。つぎに図面に基づいて本発明のロ
ータリベーンポンブについて詳細に説明する。第１図は
２つの前面カバーのうち１つを取りはずして開けたポン
プの正面図であり、第２図はポンプの部分断面図であり
、第３図はロータおよびローラ上の環状要素の断面図で
ある。第１図および第２図を参照して、本発明のポンプ
について説明する。
回転部分の引きずりによって起る摩擦によるエネルギー
損失や諸原因をほとんど全部排除したロータリベーンポ
ンプを提供することにある。また本発明のさりこ他の目
的はケーシングの内部表面に対するべーンの引きずりに
よって摩擦と摩耗とを排除し、すべての回転部が充分に
潤滑され、加うるに前記摩擦と摩耗の原因を排除し、そ
れらの部分の作動効率が増大するもっとも適正な鞄上の
位置に回転部分が定常的に保たれるようなロータリベー
ンポンプを提供することにある。それゆえ本発明の主題
は偏心的に回転する放射状に取りつけられたべーンに適
合するロータを内蔵するケーシングを包含する一定の押
しのけ容積によるポジティブな押しのけ容積型のロータ
リベーンポンプであり、それは作動流体に対する供給ダ
クトと排出ダクトが設置され「かつローラを通してケー
シング上で回転する少なくとも１個の環状要素がロータ
とケーシングの間に挿入されており「該環状要素がロー
タと実質的に一体となって回転し、該環状要素中に通路
が設遣されており、放射状に設けられたべーン上および
ロータ中で作動する流体をポンプの内部へと流入せしめ
るものであり、前記環状要素、ロータおよびべーンの両
側部にポケットを調節可能なまたは固定された型の薄板
絞り弁を介してそれぞれ設けて環状要素、ロータおよび
べーンの側部とケーシングとの潤滑を改善せしめると共
にロータの支持シャフトに沿った方向において心合わせ
せしめるものである。つぎに図面に基づいて本発明のロ
ータリベーンポンブについて詳細に説明する。第１図は
２つの前面カバーのうち１つを取りはずして開けたポン
プの正面図であり、第２図はポンプの部分断面図であり
、第３図はロータおよびローラ上の環状要素の断面図で
ある。第１図および第２図を参照して、本発明のポンプ
について説明する。
ケーシング全体は１で示されそれには２個の密閉カバー
ｌａ，ｌｂが２つの対向する面上に設置されている。
ｌａ，ｌｂが２つの対向する面上に設置されている。
ケーシング１の内部にはロータが配設されており、ロー
タの全体は２で示され、ロータはケーシング１の内部で
偏心的に回転する。ロータには支持シャフト２ａと出口
シャフト２ｂとが設置されている。第１図において、ロ
ータ２上に多くのべーン３が放射状に配置されており、
ロータがケーシング１の内部で偏心的に回転するので、
ベーンはロータ２から不均一にかつ可変的に突き出る。
タの全体は２で示され、ロータはケーシング１の内部で
偏心的に回転する。ロータには支持シャフト２ａと出口
シャフト２ｂとが設置されている。第１図において、ロ
ータ２上に多くのべーン３が放射状に配置されており、
ロータがケーシング１の内部で偏心的に回転するので、
ベーンはロータ２から不均一にかつ可変的に突き出る。
本発明のポンプにおいて、。
ータ２とケーシング１との間、とくに放射状のべーン３
の端とケーシング１との間に二重の機能を有する回転す
る環状要素６が挿入されている。環状要素６の第１の機
能はケーシングーの内部表面上の放射状のべーン端の引
きずりを排除することにある。これを成就するために環
状要素６の外部表面とケーシング１の内部表面との間に
ローラ７を挿入する。このようにしてロータボディ２と
実質的に一体となって回転する環状要素６はポンプのロ
ータとケーシングとの間の摩擦を排除する。環状要素６
の第２の機能は、放射状のべーン３を前記摩擦排除のた
めにロータボデイ２において放射状に切り込まれている
溝の中に保持することにある。事実本発明のポンプの他
の特徴によると、放射状のべーン３はロータに関して放
射状に動くことができ、ベーン３を収納する溝の底部に
しっかりと配設され、かつ環状要素６の内部の緑に対し
てわずかな力でべ−ンを押えるように設計されているス
プリング１２によって環状要素６の内部表面に対して押
しつけられている。本発明の特徴は、第１〜３図、とく
に第３図に示されているように、環状要素６、ロータ２
、放射状のべーン３の両側部に設けられている前部ポケ
ット８、および環状要素６、ロータ２およびべーン３内
に設けられている絞り弁９を有していること、さらに環
状要素６とロータ２との間のオイルを環状要素６および
ロータ２に放射状に設けられている供給通路１０を介し
て環状要素６、ロータ２およびべーン３内のそれぞれの
絞り弁９に直接導入する点にある。
の端とケーシング１との間に二重の機能を有する回転す
る環状要素６が挿入されている。環状要素６の第１の機
能はケーシングーの内部表面上の放射状のべーン端の引
きずりを排除することにある。これを成就するために環
状要素６の外部表面とケーシング１の内部表面との間に
ローラ７を挿入する。このようにしてロータボディ２と
実質的に一体となって回転する環状要素６はポンプのロ
ータとケーシングとの間の摩擦を排除する。環状要素６
の第２の機能は、放射状のべーン３を前記摩擦排除のた
めにロータボデイ２において放射状に切り込まれている
溝の中に保持することにある。事実本発明のポンプの他
の特徴によると、放射状のべーン３はロータに関して放
射状に動くことができ、ベーン３を収納する溝の底部に
しっかりと配設され、かつ環状要素６の内部の緑に対し
てわずかな力でべ−ンを押えるように設計されているス
プリング１２によって環状要素６の内部表面に対して押
しつけられている。本発明の特徴は、第１〜３図、とく
に第３図に示されているように、環状要素６、ロータ２
、放射状のべーン３の両側部に設けられている前部ポケ
ット８、および環状要素６、ロータ２およびべーン３内
に設けられている絞り弁９を有していること、さらに環
状要素６とロータ２との間のオイルを環状要素６および
ロータ２に放射状に設けられている供給通路１０を介し
て環状要素６、ロータ２およびべーン３内のそれぞれの
絞り弁９に直接導入する点にある。
導入されたオイルは該絞り弁９でその液圧が調整された
のち前部ポケット８から密閉カバーｌａ，ｌｂとの隙間
に送出される。それにより、ケーシング１の密閉カバー
ｌａ，ｌｂと環状要素６、ロータ２およびべーン３の側
部との潤滑を改善すると共に、ロータ２の支持シャフト
２ａに沿った方向において環状要素６、ロータ２および
べーン３をそれぞれ流体静力学的に自動的に心合わせせ
しめうるものである。すなわち前部ポケット８に送り込
まれたオイルは前部ポケット８の側緑から押し出される
のでケーシングとの間にオイルが介在することになり、
ケーシングと環状要素６などとの潤滑が改善されるので
ある。また前部ポケット８は前記のごとく環状要素６な
どの両側部に設けられているので、それらの間に押し出
されるオイルの圧力差によって環状要素６、ロータ２お
よびべーン３の支持シャフト２ａに沿った方向における
心合わせを自動的に行なうことができる。絞り弁９とし
ては、流体静力学的作用を利用する分野で通常用いられ
ているものが使用でき、調節可能なものでも固定型のも
のでもよい。代表的なものとしては、薄板を利用するタ
イプ、管を利用するタイプ、孔を利用するタイプの層流
型絞り弁があげられる。放射状のべーンは、圧力下にお
けるオイルの流通を可能ならしめるように設計されてお
り、かつべーン３のいわゆるピストン効果を含むポンプ
の押しのけ容積部として大いに役立つ放射状に設けられ
た穴１１を有している。第２図において本発明のポンプ
は、４ａおよび５ａで示される適切な薮続部を備えた作
動オイルの供給ダクト４および排出ダクト５を有してい
る。
のち前部ポケット８から密閉カバーｌａ，ｌｂとの隙間
に送出される。それにより、ケーシング１の密閉カバー
ｌａ，ｌｂと環状要素６、ロータ２およびべーン３の側
部との潤滑を改善すると共に、ロータ２の支持シャフト
２ａに沿った方向において環状要素６、ロータ２および
べーン３をそれぞれ流体静力学的に自動的に心合わせせ
しめうるものである。すなわち前部ポケット８に送り込
まれたオイルは前部ポケット８の側緑から押し出される
のでケーシングとの間にオイルが介在することになり、
ケーシングと環状要素６などとの潤滑が改善されるので
ある。また前部ポケット８は前記のごとく環状要素６な
どの両側部に設けられているので、それらの間に押し出
されるオイルの圧力差によって環状要素６、ロータ２お
よびべーン３の支持シャフト２ａに沿った方向における
心合わせを自動的に行なうことができる。絞り弁９とし
ては、流体静力学的作用を利用する分野で通常用いられ
ているものが使用でき、調節可能なものでも固定型のも
のでもよい。代表的なものとしては、薄板を利用するタ
イプ、管を利用するタイプ、孔を利用するタイプの層流
型絞り弁があげられる。放射状のべーンは、圧力下にお
けるオイルの流通を可能ならしめるように設計されてお
り、かつべーン３のいわゆるピストン効果を含むポンプ
の押しのけ容積部として大いに役立つ放射状に設けられ
た穴１１を有している。第２図において本発明のポンプ
は、４ａおよび５ａで示される適切な薮続部を備えた作
動オイルの供給ダクト４および排出ダクト５を有してい
る。
また、ロータなどの心合わせを補助するためにオイルリ
ターンダクト１３などを設けてもよい。本発明のポンプ
の他の構造の詳細は公知であり、ロータ支持ベアリング
１４、カバーｌａ，ｌｂの締めつけボルト１５および明
白には説明もしくは図示されていないようなたとえばシ
ールを支持するカバーのごとき他の公知の諸部材で構成
されている。本発明のポンプの使用に関する利点は明白
である。
ターンダクト１３などを設けてもよい。本発明のポンプ
の他の構造の詳細は公知であり、ロータ支持ベアリング
１４、カバーｌａ，ｌｂの締めつけボルト１５および明
白には説明もしくは図示されていないようなたとえばシ
ールを支持するカバーのごとき他の公知の諸部材で構成
されている。本発明のポンプの使用に関する利点は明白
である。
あらゆる利点のうちまずあげられるのはロータの放射状
のべーンはもはやケーシングの内壁と接触して引きずら
れず、ケーシング１中においてまつすぐなローラ７上で
回転する環状要素６と実質的に一体となって回転すると
いう事実である。このようにすることによりポンプの回
転部分とケーシングとの間の摩擦は実質上排除される。
本発明のポンプの他の利点は要望されている前記潤滑性
が、常に適正な作動位置にあるような方法で軸のまわり
の流体静力学的な、回転部分の心合わせを可能ならしめ
るという事実である。本発明のポンプのさらにもう１つ
の利点は、べ−ン３上のスプリング１２によって働く遠
心力が、最小の回転速度においてさえべーン頭部のシー
ルにより、高い容積効率を可能にし、同時に高圧によっ
て市販のポンプによって達成されえなかった特徴を可能
ならしめた。
のべーンはもはやケーシングの内壁と接触して引きずら
れず、ケーシング１中においてまつすぐなローラ７上で
回転する環状要素６と実質的に一体となって回転すると
いう事実である。このようにすることによりポンプの回
転部分とケーシングとの間の摩擦は実質上排除される。
本発明のポンプの他の利点は要望されている前記潤滑性
が、常に適正な作動位置にあるような方法で軸のまわり
の流体静力学的な、回転部分の心合わせを可能ならしめ
るという事実である。本発明のポンプのさらにもう１つ
の利点は、べ−ン３上のスプリング１２によって働く遠
心力が、最小の回転速度においてさえべーン頭部のシー
ルにより、高い容積効率を可能にし、同時に高圧によっ
て市販のポンプによって達成されえなかった特徴を可能
ならしめた。
以上従釆のロータリベーンポンプに比して、潤滑性を改
良して摩擦によるエネルギー損失を排除する、環状要素
を設置した新しいタイプのロータリベーンポンプの実施
態様を説明したが、本発明の思想を逸脱しないかぎり、
それら実施態様に限定されるものではない。
良して摩擦によるエネルギー損失を排除する、環状要素
を設置した新しいタイプのロータリベーンポンプの実施
態様を説明したが、本発明の思想を逸脱しないかぎり、
それら実施態様に限定されるものではない。
第１図は本発明によるロータリベーンポンプの２つの前
面カバーのうち１つを取りはずして開けたポンプの正面
図であり、第２図は該ポンプの部分断面図であり、第３
図はロータおよびローラ上の環状要素の断面図である。 図面の主要符号 １：ケーシング、２：ロータ、３：べ
ーン、６：環状要素、７：ローフ、８：ポケット、９：
絞り弁、１１：穴、１２：スプリング。第１図 第２図 第３図
面カバーのうち１つを取りはずして開けたポンプの正面
図であり、第２図は該ポンプの部分断面図であり、第３
図はロータおよびローラ上の環状要素の断面図である。 図面の主要符号 １：ケーシング、２：ロータ、３：べ
ーン、６：環状要素、７：ローフ、８：ポケット、９：
絞り弁、１１：穴、１２：スプリング。第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 作動流体に対する供給ダクトと排出ダクトが設置さ
れており、かつケーシング内でロータが偏心的に回転し
、該ロータは多くの放射状に取りつけられたベーンが設
置されているケーシングからなり、ケーシングとロータ
の間にはケーシングの内部においてローラ上で回転する
環状要素が挿入されており、放射状に取りつけられたベ
ーンはロータ中で自由にスライドしベーンを収納する窩
の底部に配設されたスプリングによって中心から外方に
向かう力がかかるようにされている押しのけ容積が一定
であるポジテイブな押しのけ容積型のロータリベーンポ
ンプにおいて、前記環状要素、ロータおよび放射状に設
けられたベーンの両側部に設けられている前部ポケツト
および環状要素、ロータおよびベーン内に設けられてい
る絞り弁を有し、環状要素とロータとの間の作動流体が
環状要素およびロータに放射状に設けられている供給通
路を介して前記絞り弁に直接導入されついで前部ポケツ
トに導入されることにより、環状要素、ロータおよびベ
ーンがロータの支持シヤフトに沿った方向において潤滑
化および心合わせされていることを特徴とするロータリ
ベーンポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| IT20096/80A IT1193926B (it) | 1980-02-21 | 1980-02-21 | Pompa idromotore a palette a rendimento meccanico migliorato |
| IT20096A/80 | 1980-02-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56118584A JPS56118584A (en) | 1981-09-17 |
| JPS602518B2 true JPS602518B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=11163765
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55061194A Expired JPS602518B2 (ja) | 1980-02-21 | 1980-05-07 | ロ−タリベ−ンポンプ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602518B2 (ja) |
| DE (1) | DE3014795C2 (ja) |
| IT (1) | IT1193926B (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3423812A1 (de) * | 1983-07-09 | 1985-02-14 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag, 7990 Friedrichshafen | Fluegelzellenpumpe |
| WO2015058635A1 (zh) * | 2013-10-21 | 2015-04-30 | 宋振才 | 一种能量转换装置 |
| DE102014202199A1 (de) * | 2014-02-06 | 2015-08-06 | Mahle International Gmbh | Pendelschieberzellenpumpe |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3437079A (en) * | 1963-12-17 | 1969-04-08 | Daisaku Odawara | Rotary machine of blade type |
| JPS5091009A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-21 | ||
| JPS5331304B2 (ja) * | 1973-10-01 | 1978-09-01 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1000691B (de) * | 1954-04-07 | 1957-01-10 | Josef Piller | Hydraulische Vielzellen-Drehkolbenmaschine |
| US3016184A (en) * | 1959-01-19 | 1962-01-09 | Scaife Company | Rotary compressors |
| DE1553219A1 (de) * | 1962-08-07 | 1970-08-20 | Teves Gmbh Alfred | Drehkolbenmaschine |
| DE1553235A1 (de) * | 1965-07-23 | 1970-07-23 | Teves Gmbh Alfred | Drehfluegelmaschine mit exzentrisch gelagertem Hubring |
| JPS5331304U (ja) * | 1976-08-25 | 1978-03-17 |
-
1980
- 1980-02-21 IT IT20096/80A patent/IT1193926B/it active
- 1980-04-17 DE DE3014795A patent/DE3014795C2/de not_active Expired
- 1980-05-07 JP JP55061194A patent/JPS602518B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3437079A (en) * | 1963-12-17 | 1969-04-08 | Daisaku Odawara | Rotary machine of blade type |
| JPS5331304B2 (ja) * | 1973-10-01 | 1978-09-01 | ||
| JPS5091009A (ja) * | 1973-12-17 | 1975-07-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| IT8020096A1 (it) | 1981-08-21 |
| IT1193926B (it) | 1988-08-31 |
| DE3014795C2 (de) | 1986-01-02 |
| IT8020096A0 (it) | 1980-02-21 |
| JPS56118584A (en) | 1981-09-17 |
| DE3014795A1 (de) | 1981-08-27 |
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