JPS6025153Y2 - ミュ−ティング信号発生回路 - Google Patents

ミュ−ティング信号発生回路

Info

Publication number
JPS6025153Y2
JPS6025153Y2 JP3811980U JP3811980U JPS6025153Y2 JP S6025153 Y2 JPS6025153 Y2 JP S6025153Y2 JP 3811980 U JP3811980 U JP 3811980U JP 3811980 U JP3811980 U JP 3811980U JP S6025153 Y2 JPS6025153 Y2 JP S6025153Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fixed contact
transistor
capacitor
resistor
changeover switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3811980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56140215U (ja
Inventor
博夫 安達
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP3811980U priority Critical patent/JPS6025153Y2/ja
Publication of JPS56140215U publication Critical patent/JPS56140215U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6025153Y2 publication Critical patent/JPS6025153Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Noise Elimination (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は型温オン・オフ時のポツプ音のミューティング
のためのミューティング信号発生回路に関する。
本考案は簡単な構成で電源オン・オフ時のポツプ音のミ
ューティングのためのミューティング信号発生回路を提
供することを目的とするものであって、以下、本考案を
実施例により説明する。
図は本考案の一実施例のミューティング信号発生回路の
回路図であり、3バンド用のカーステレオ装置に応用し
た場合の例を示している。
図において十Bはバッテリ電源端子であり、1は安定化
電源回路であり′、2は受信バンド切替スイッチであっ
て、たとえば可動接点C0を固定接点CAに接触させた
ときはFMチューナに安定化電源回路1の出力電圧が供
給されるように、同様に可動接点C0を固定接点CBに
接触させたときは安定化電源回路1の出力電圧が中波放
送受信用チューナに供給されるように、また可動接点C
0を固定接点Ccに接触させたときは安定化電源回路1
の出力電圧が長波放送受信用チューナに供給されるよう
に構成して、切替スイッチ2の切替でバンドが切替え得
るように構成しである。
そこでたとえば可動接点COを固定接点CAと接触させ
たときはFM放送の受信が行われる。
上記の如く構成したカーステレオ装置において、切替ス
イッチ2を切替えたときには電圧の変動などのためにポ
ツプ音が発生する。
そこで本考案の一実施例においては、切替スイッチ2の
固定接点C8から抵抗R1とコンデンサC1と直列接続
した時定数回路3を通してトランジスタTr□のベース
およびトランジスタTr2のベースに接続する。
トランジスタTr□とTr2とは相互にコンブリメンタ
ルなトランジスタでたとえばトランジスタTr1をNP
Nの、トランジスタTr2をPNPのトランジスタであ
って並列接続しである。
一方、可動接点Coすなわち安定化電源回路1の出力電
圧を抵ip。
を通してトランジスタTr1゜Tr2のコレクタに印加
するとともにトランジスタTr3のベースに印加するよ
うにする。
低損B2はトランジスタTr1およびTr2のコレクタ
負荷として作用するとともにトランジスタTr3のバイ
アス抵抗として作用させる。
またトランジスタTr3のコレクタ出力をダイオードD
1を通してミューティング信号電圧としてミューティン
グスイッチ回路に印加する。
なお抵抗R3はトランジスタTr3のコレクタ負荷抵抗
である。
また、さらに固定接点C8からダイオードD2を通して
負荷を接続するとともに、固定接点CBから直に低損ハ
、を通してアースに接続する。
また固定接点C6からコンデンサC1とツェナーダイオ
ードZDIの直列回路を通してダイオードD□のカソー
ドに接続し、固定接点C8からダイオードD3を通して
負荷を接続するとともに、固定接点Ccから直接に抵抗
R5を通してアースに接続する。
なお、可変抵抗V R1およびコンデンサC2はFMチ
ューナの等価抵抗およびデカップリングコンデンサであ
る。
また可変抵抗VR2およびコンデンサC3は中波または
長波受信用チューナの等価抵抗およびデカップリングコ
ンデンサであり、一括して示しである。
つぎに本実施例の基本的動作について説明する。
いま可動接点Coと固定接点CBとが接触しているとき
には、可動接点C0が固定接点CBと接触したときから
時定数回路3の時定数T□(R□×01)にて定まる一
定時間T1oの間だけ、トランジスタTr1およびTr
2のベースに電圧が印加される。
そこで前記の一定時間T1oの間だけトランジスタTr
1はオン状態になり、トランジスタTr□の飽和!圧V
11:がトランジスタTr3のベースに印加される。
そこでトランジスタTr3は可動接点C0が固定接点C
Bに接触したときから一定時間T1oの間だけオフ状態
になり、ダイオードDよを通してトランジスタTr3の
コレクタ電圧はミューティング信号としてミューティン
グスイッチ回路に出力され、ミューティングが掛る。
前記一定時間T1oが経過したときはトランジスタTr
、はオフ状態に戻り、トランジスタTr3は抵稙R2に
よりバイアス電圧が加わりオン状態に戻り、ミューティ
ング信号は無くなる。
また可動接点Coが固定接点CBに接触している状態か
ら可動接点Goが固定接点CAまたはCcと接触するよ
うに切替えされた場合については、固定接点CBからの
出力電圧は安定化電圧から零に変動する。
固定接点C8からの出力電圧が零方向に変動すると、コ
ンデンサC1に充電されていた電荷はトランジスタTr
2のエミッタ・ベース、抵抗R1の経路で放電する。
この放電時間T2oの間だけトランジスタTr2はオン
状態となり、トランジスタTr3は放電時間T2oのだ
けオフ状態となり、トランジスタTr3のコレクタ電圧
は上昇し、ダイオードD□を通してミューティング信号
としてミューティングスイッチ回路に出力され、ミュー
ティングが放電期間T2oの間だけかかることになる。
切替スイッチは固定接点CBからCA、CBからCcl
CAからCB1CoからCB、 C,からCAおよびC
AからCaの切替りにおいて固定接点CBを通り、固定
接点CBの出力電圧はバンド切替え毎に変動することに
なる。
従って可動接点Coの切替えがあったときから一定の時
間T1o、TgDの間だけミューティングがかかること
になりポツプ音の発生は抑制される。
またトランジスタTr1とTr2とを並列に接続したこ
とにより、各トランジスタTr□とTr2のベース・エ
ミッタ間の逆電圧の印加によるトランジスタTr1とT
r2を逆耐圧破壊から防止することに役立つ。
しかしながら、可変抵抗VR2とコンデンサC3で示し
た中波受信用チューナの等価抵抗およびデカップリング
コンデンサとによる時定数のために、固定接点CAから
CBXCcからCBに切替スイッチ2を切替えたときに
、固定接点CBからの出力電圧の立上り波形が鈍る。
また固定接点CBからCAに、CBからC8に切替スイ
ッチを切替えたときも、可変抵抗■3□とコンデンサC
3の時定数により固定接点CBからの出力電圧の立下り
波形が鈍る。
このためトランジスタTr工およびTr2のオンとなる
時間が切替スイッチ2の切替えのときから遅れることに
なり、切替スイッチ2の切替時のポツプ音が完全にとり
切れない場合が生ずる。
しかるに、図に示す如くダイオードD2と抵抗R4とが
接続しであるために、切替スイッチが切替えられて可動
接点C0が固定接点C8に接触した瞬間には最低、ダイ
オードD2の順方向電圧降下だけ固定接点CBの出力電
圧が立上りトランジスタTr□をオン状態にする。
また、可動接点C0を固定接点CBから他の固定接点C
AまたはCcに切替えたときは、切替えた瞬間に固定接
点CBからの出力電圧はほぼR4×vc/ (R1+R
4)となり、コンデンサC□は直ちに放電を開始し、ト
ランジスタTr2をオン状態にする。
ここで■。はコンデンサC1の充電々圧である。
このため固定接点CBに接続した負荷の負荷効果による
トランジスタTr1.Tr2の動作遅れはなくなり、切
替スイッチ2の切替と同時にミューティング信号が発生
する。
また一方、切替スイッチ2の型式としてショーテイング
型すなわちMBB型のものとノンショーテイング型すな
わちBBM型のものとがある。
MBB型の切替スイッチ2であって、切替えを極めて緩
かに行なわれた場合、ミューティング信号の発生に時間
遅れが生じ、ポツプ音の発生を完全に抑制できない場合
がある。
そこで、本実施例では抵抗R5、コンデンサC4、ツェ
ナーダイオードZDIが接続しである。
まず、MBB型の切替スイッチ2である場合、固定接点
CBからCAにゆっくりと切替えたとき、固定接点CB
とCAとは短絡されるが、固定接点C9には比較的重い
負荷であるFMチューナが接続されているため、固定接
点CBがCAと接触したと固定接点CBの出力電圧の変
動が生じ、この場合、FMチューナは負荷として比較的
重い負荷であるためこの電圧の変動によりトランジスタ
Tr2をオンさせるに十分な電圧降下を生じることにな
り瞬時にミューティング信号が発生する。
また、固定接点CAから固定接点CBに、固定接点C8
から固定接点CBに切替えたときは切替をゆっくりと行
っても固定接点CBの出力電圧の変動により、ミューテ
ィング信号は発生する。
しかし、固定接点CBからCCに切替える場合、固定接
点C6の負荷である長波受信用チューナは比較的軽く回
路上、中波受信用チューナと共通の電源を使用している
ため、固定接点C0とCBとが短絡された場合に固定接
点CBの出力電圧の変動は殆んどないことになる。
そこで可動接点がCBからCcに切替る場合において、
その切替がゆっくりであったとしても、固定接点C8に
安定化電源回路1の出力電圧が印加されることにより、
固定接点C6に出力電圧が生ずるだけで、この電圧はコ
ンデンサC1、ツェナーダイオードDz□を介してダイ
オードD1のカソード側に出力されミューティング信号
が発生し、ミューティングが掛ることになる。
ここでツェナーダイオードD z 1は順方向に接続し
ている。
この理由は、固定接点C6からCBへの切替時に発生す
るコンデンサC4のツェナーダイオードD21側の端子
の(−)電位の影響を少なくするためである。
もしツェナーダイオードD21がない場合には、コンデ
ンサC2のD z 1側の端子に発生した(−)電位は
、抵抗R3を介して発生したミューティング信号を吸収
してしまって、抵抗R3を介して発生したミューティン
グ信号の発生を遅延させることになる。
またツェナーダイオードD2□が単なるダイオードであ
った場合、コンデンサC1の放電路が無くなり、コンデ
ンサC2は充電されたま)となり、コンデンサの役目を
果さなくなる。
つぎにツェナーダイオードD2□のツェナー電圧Vzは
安定化電源回路1の安定出力電圧Vsより若干高めに選
択することが望ましい。
その理由は固定接点CBからC8へ切替わったときコン
デンサC1は電圧■8により充電されており固定接点C
8からC8に切替わったときコンデンサC1のツェナー
ダイオードD z I側の端子は瞬時はぼ−Vsの電位
となり、トランジスタTr3のコレクタの電圧はOvか
らvsに立上るので、ツェナー降伏が起りコンデンサC
4は放電(逆充電)される。
このためツェナー電圧■2がv3以上であれば、固定接
点C8からCBに切替った時ダイオードD1を介して発
生する電圧は前記したコンデンサC4の−V3の電圧が
保償されてミューティング信号として使用できる正の電
位から除々に上昇するからである。
またV2が高すぎるとコンデンサC1の放電時間が長く
なるためである。
なお抵顎B5はコンデンサC1の放電用の抵抗である。
上記の如く切替スイッチ2がMBB型の場合であっても
、また負荷の変動により固定接点CBの出力電圧の変動
がトランジスタTr2をオンする程ない場合でも切替ス
イッチ2の切替と同時にミューティング信号を出力する
ことができる。
以上説明した如く本考案によれば、切替スイッチの切替
による負荷への電源のオン・オフ時から遅延することな
く所定の時間ミューティング信号を発生し、ポツプ音の
発生を抑制することができる。
またこのための回路構成も簡単である。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の回路図である。 1・・・・・・安定化電源回路、2・・・・・・切替ス
イッチ、3・・・・・・時定数回路、Trl、Tr2お
よびTr3・・・・・・トランジスタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の負荷に切替えて電源電圧を供給する切替スイッチ
    と、並列接続された互にコンブリメンタルな第1のおよ
    び第2のトランジスタと、前記切替スイッチの第1の固
    定接点と前記第1のおよび第2のトランジスタのベース
    との間に接続した時定数回路と、前記第1のおよび第2
    のトランジスタの出力で駆動されてオン・オフ動作をす
    る第3のトランジスタと、前記第1の固定接点と該固定
    接点に接続した負荷との間に接続したダイオードと、前
    記第1の固定接点と前記第1のおよび第2のトランジス
    タの基準端子との間に接続した第1の抵抗と、前記切替
    スイッチの第1の固定接点以外の少なくとも1つの第2
    の固定接点に接続したコンデンサとツェナーダイオード
    との直列回路と、前記第2の固定接点と前記第1のおよ
    び第2のトランジスタの基準端子との間に接続した第2
    の抵抗とを備え、前記第3のトランジスタの出力信号お
    よび前記直列回路からミューティング信号を得ることを
    特徴としたミューティング信号発生回路。
JP3811980U 1980-03-25 1980-03-25 ミュ−ティング信号発生回路 Expired JPS6025153Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3811980U JPS6025153Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ミュ−ティング信号発生回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3811980U JPS6025153Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ミュ−ティング信号発生回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56140215U JPS56140215U (ja) 1981-10-23
JPS6025153Y2 true JPS6025153Y2 (ja) 1985-07-29

Family

ID=29633646

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3811980U Expired JPS6025153Y2 (ja) 1980-03-25 1980-03-25 ミュ−ティング信号発生回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6025153Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56140215U (ja) 1981-10-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6025153Y2 (ja) ミュ−ティング信号発生回路
US4591807A (en) Low power, low voltage oscillator
US3863106A (en) Vertical deflection circuit
JPS6042499Y2 (ja) ミュ−ティング信号発生回路
JPS6042498Y2 (ja) ミュ−ティング信号発生回路
US3001086A (en) Linear sweep circuit arrangements
JPS6042496Y2 (ja) シヨツクノイズ防止回路
JPS6339162B2 (ja)
US5900786A (en) Oscillation circuit
JPH0686460A (ja) 電源回路
JPS5837135Y2 (ja) ミユ−テイング信号発生回路
JPH0134455Y2 (ja)
JPS6024025Y2 (ja) 信号制御回路
JPS6325554B2 (ja)
JPS6024038Y2 (ja) テレビジヨン受像機の電源回路
JPS6029240Y2 (ja) トランジスタの駆動回路
JPS6134764Y2 (ja)
JPS605650Y2 (ja) ト−ン・バ−スト発生回路
KR900004784Y1 (ko) 오디오 기기의 전자식 볼륨용 페이드인/아우트 제어장치
JPS6114200Y2 (ja)
JPS5921554Y2 (ja) 瞬時復帰形遅延回路
KR880000678B1 (ko) 교류 전압에 응답하는 직류 제어 전압 발생 스위칭 장치
JPS5852751Y2 (ja) 水平偏向発振器
JPS635296Y2 (ja)
JPS5830248Y2 (ja) ミュ−ティング回路