JPS6134764Y2 - - Google Patents

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JPS6134764Y2
JPS6134764Y2 JP1980063503U JP6350380U JPS6134764Y2 JP S6134764 Y2 JPS6134764 Y2 JP S6134764Y2 JP 1980063503 U JP1980063503 U JP 1980063503U JP 6350380 U JP6350380 U JP 6350380U JP S6134764 Y2 JPS6134764 Y2 JP S6134764Y2
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JP
Japan
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capacitor
transistor
voltage
resistor
time
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JP1980063503U
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English (en)
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JPS56165467U (ja
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  • Noise Elimination (AREA)
  • Television Receiver Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はテレビジヨン受像機に使用することが
できる音声一時停止装置に関するものであり、電
源投入時の音声一時停止時間とチヤンネル切替時
等の音声一時停止時間を異ならせて不自然さのな
いようにしようとするものであり、回路構成の単
純な装置を提供しようとするものである。
テレビジヨン受像機では電源投入時、チヤンネ
ル切換時、音声多重のモード切換時に雑音が発生
する。そこで、このような切換時に一定時間音声
を停止する装置がテレビジヨン受像機に付加され
ている。一般に電源投入時の雑音発生時間は長
く、したがつて、音声停止時間は長く必要であ
る。この時間は長くても、陰極線管に画像が出る
までの時間に比較するとはるかに短かいので何ら
問題なはい。ところが、チヤンネル切換時等に上
記と同じ時間だけ音声を停止すると不自然な感じ
を与える。
第1図は従来の音声一時停止装置であり、電源
スイツチ投入時とチヤンネル切換時に同じ時間音
声を停止させる場合の例である。この回路につい
て説明する。
第1図に示すように直流電源端子1を電源スイ
ツチ2を介して第1のトランジスタ3のエミツタ
に接続するとともにさらに抵抗4を介して一端が
接地されたコンデンサ5の他端に接続する。この
コンデンサ5の他端は抵抗6を介してトランジス
タ3のベースに接続される。上記コンデンサ5の
他端とアース間に第2のトランジスタ7が接続さ
れ、このトランジスタ7のベースにコンデンサ8
を介して端子9よりチヤンネル切替時に発生する
制御信号(第2図bに示す)を加える。上記トラ
ンジスタ3のコレクタは抵抗10を介して接地さ
れ、同コレクタに接続された端子11の電圧でテ
レビジヨン受像機の音声回路を遮断するようにす
る。
コンデンサ5には並列に放電用の抵抗12が接
続されている。またトランジスタ7のベースは抵
抗13を介して接地されている。第1図の点線で
囲まれた部分はIC化される部分である。
電源スイツチ2を投入するとトランジスタ3は
導通し、コレクタの電圧は高い。コンデンサ5に
は第2図aに示すように電圧が立ち上りA点でト
ランジスタ3が遮断し、端子11の電圧は第2図
cに示すように低下する。この第2図cの電圧の
高い時間Tの期間音声信号は停止する。第2図b
に示すパルスがトランジスタ7のベースに加えら
れると、トランジスタ7は一時導通し、コンデン
サ5の電荷を瞬時に放電する。すると、コンデン
サ5にはまた、第2図に示すように、充電が始ま
る。一定時間Tたつとトランジスタ3が遮断して
第2図に示す信号が出力端子11に得られる。こ
のように、この回路は電源投入時とチヤンネル切
換時の音声停止時間が同じであるので、上述のよ
うな不自然さを生じる。
そこで、第3図に示すように電源投入時とチヤ
ンネル切替時の音声停止時間を異ならせるように
したものが提案されている。第3図の特徴はトラ
ンジスタ3に並列にトランジスタ14を設け、こ
のトランジスタのベースを抵抗16を介して一端
が接地されたコンデンサ17の他端に接続し、こ
のコンデンサの他端を抵抗15を介して電源スイ
ツチ2に接続しコンデンサ17に放電抵抗18を
接続したものであり、抵抗15とコンデンサ17
の時定数を抵抗4とコンデンサ5の時定数より大
きくしたことにある。他は第1図と同じで第1図
と同一物は同一番号を付して説明を省略する。コ
ンデンサ5の電圧は第4図bに示す通りである
が、コンデンサ17の電圧は第4図aに示すよう
になるので電源投入時にはトランジスタ3が先に
遮断になるが、トランジスタ14はおくれて遮断
になるので、出力端子11の電圧は第4図dに示
すようになる。チヤンネル切換時はトランジスタ
14は全く関係がなく、第1図の場合と同様に動
作する。
ところが、この装置は回路IC化する場合に端
子数が1つ増加する欠点がある。そこで本考案は
端子数を増加させることなく、音声停止時間を異
ならせるようにしようとするものであり、以下本
考案の一実施例について図面を参照して説明す
る。
第5図はその一実施例であり、第1図と同一部
分は同一番号を付して説明を省略する。第5図の
回路の特徴とするところはコンデンサ5に並列
に、コンデンサ19と放電抵抗20との並列回路
と抵抗21との直列回路を接続したことにある。
このように構成すると、電源スイツチ2投入時に
コンデンサ5に充電が行なわれ、ここから抵抗2
1を通つてコンデンサ19に充電が行なわれるの
でコンデンサ5の電圧の立ち上りはコンデンサ5
のみの場合に比較してゆつくりとなり、第6図a
の前半のようになる。この結果第6図cに示すよ
うに出力端子11の電圧が高い期間は長くなる。
チヤンネル切換時にはコンデンサ5の電荷はただ
ちにトランジスタ7を通つて放電するが、コンデ
ンサ19の電荷はほとんど残る。この結果、チヤ
ンネル切替時はコンデンサ5だけが接続されたの
と同じになりトランジスタ7のコレクタ電圧は第
6図の後半に示すようになる。の結果、端子11
の電圧が高い期間は短かくなる。
このように、コンデンサ5にコンデンサ19を
含む回路を接続することにより実施できるので端
子を1つ増加させる必要がなくIC化に適するも
のである。
第7図a,bは本考案の他の実施例の要部を示
すものであり、第7図aはダイオード22を接続
してコンデンサ19の電荷がダイオード22を通
して放電しないようにしたものである。第7図b
はコンデンサ19の電源から抵抗を介して充電す
るようにしたものである。
以上のように本考案によれば、IC化された回
路の端子の数を増加させることなく、電源投入時
の音声停止時間をチヤンネル切替時等の音声停止
時間と異なつて長くとることができ、電源投入時
の雑音発生を確実に防止することができ、特に
IC化に適するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における音声一時停止装置の回
路図、第2図a,b,cは同装置説明のための波
形図、第3図は他の従来例における音声一時停止
装置の回路図、第4図a,b,c,dは同装置説
明のための波形図、第5図は本考案の一実施例に
おける音声一時停止装置の回路図、第6図a,
b,c,は同装置説明のための波形図、第7図
a,b,cはそれぞれ同他の実施例における音声
一時停止装置の要部の回路図である。 1……直流電源端子、2……電源スイツチ、3
……第1のトランジスタ、4,21……抵抗、
5,19……コンデンサ、7……第2のトランジ
スタ、9……制御信号入力端子、11……出力端
子、22……ダイオード。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流電圧を電源スイツチを介して第1のトラン
    ジスタのエミツタに加えるとともにさらに抵抗を
    介して一端がアースされた第1のコンデンサに加
    え、この第1のコンデンサの電圧を上記第1のト
    ランジスタのベースに加え、チヤンネル切替時の
    制御信号がベースに入力されると導通する第2の
    トランジスタを上記第1のコンデンサの上記第1
    のトランジスタのベース側端子とアース間に設
    け、上記電源スイツチ投入時に上記第1のコンデ
    ンサより充電が遅く、上記第2のトランジスタの
    導通時に上記第1のコンデンサの放電よりもゆつ
    くりと放電する第2のコンデンサを含む回路を上
    記第1のコンデンサに接続し、上記第1のトラン
    ジスタのコレクタ出力によつて音声を一時停止さ
    せるようにした音声一時停止装置。
JP1980063503U 1980-05-08 1980-05-08 Expired JPS6134764Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980063503U JPS6134764Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980063503U JPS6134764Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56165467U JPS56165467U (ja) 1981-12-08
JPS6134764Y2 true JPS6134764Y2 (ja) 1986-10-09

Family

ID=29657740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980063503U Expired JPS6134764Y2 (ja) 1980-05-08 1980-05-08

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JP (1) JPS6134764Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5446414A (en) * 1977-09-20 1979-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Channel selector

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5446414A (en) * 1977-09-20 1979-04-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd Channel selector

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Publication number Publication date
JPS56165467U (ja) 1981-12-08

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