JPS602514B2 - 内燃機関の吸気通路構造 - Google Patents
内燃機関の吸気通路構造Info
- Publication number
- JPS602514B2 JPS602514B2 JP53082073A JP8207378A JPS602514B2 JP S602514 B2 JPS602514 B2 JP S602514B2 JP 53082073 A JP53082073 A JP 53082073A JP 8207378 A JP8207378 A JP 8207378A JP S602514 B2 JPS602514 B2 JP S602514B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intake passage
- annular
- expansion chamber
- air
- injector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10019—Means upstream of the fuel injection system, carburettor or plenum chamber
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M29/00—Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture
- F02M29/04—Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture having screens, gratings, baffles or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10209—Fluid connections to the air intake system; their arrangement of pipes, valves or the like
- F02M35/10216—Fuel injectors; Fuel pipes or rails; Fuel pumps or pressure regulators
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10242—Devices or means connected to or integrated into air intakes; Air intakes combined with other engine or vehicle parts
- F02M35/10262—Flow guides, obstructions, deflectors or the like
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M69/00—Low-pressure fuel-injection apparatus ; Apparatus with both continuous and intermittent injection; Apparatus injecting different types of fuel
- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/042—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit
- F02M69/043—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit for injecting into the intake conduit upstream of an air throttle valve
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に吸気マニホルドの集合部にィンジェクタを
介して燃料を供V給する火花点火式内燃機関の吸気遜路
構造に関するものである。
介して燃料を供V給する火花点火式内燃機関の吸気遜路
構造に関するものである。
ィンジェクタにより吸気マニホルドの集合部に燃料を噴
射する集中燃料噴射方式の内燃機関は、各気筒にィンジ
ェクタを設けて燃料を噴射する各気筒燃料噴射方式のも
のに比べ、燃料系統が簡単で遥かに安価に製作できると
いう利点を有し、また生産性及び信頼性の面でも優れて
いる。
射する集中燃料噴射方式の内燃機関は、各気筒にィンジ
ェクタを設けて燃料を噴射する各気筒燃料噴射方式のも
のに比べ、燃料系統が簡単で遥かに安価に製作できると
いう利点を有し、また生産性及び信頼性の面でも優れて
いる。
反面、混合気の各気筒への分配均一性は各気筒噴射方式
のものよりも劣り、この分配均一性の悪さは燃料と空気
との混合性及び霧化性の悪さ、吸入空気の偏流及び乱れ
、燃料の吸気通路内壁への付着、製造誤差によるィンジ
ェクタの燃料噴射方向の偏り等に起因するものである。
.また、例えば低速時にィンジェクタから燃料が間欠的
に噴射される場合、燃料の間欠噴射時期と各気筒の吸入
行程との関係で燃料が供給されない気筒が生じて、それ
が周期的に操り返し起ることによりエンジンの不整回転
を起させるビート現象が発生することがある。本発明は
、上記欠点を解消するために創案されたもので、ェアク
リーナより吸気マニホルドの集合部にいたる吸気通路を
折れ曲り構造とし、その折れ曲り部の下流側の吸気通路
に対向する通路壁より同下流側の吸気通路内に向けてイ
ンジェクタの取付部を突設し、同突段された取付部によ
り上記折れ曲り部に環状通路を形成し、同環状通路の外
周には上記下流側の吸気通路の中心軸線と中心線が略一
致した環状の拡張室を形成し、上記取付部の先端部には
上記下流側の吸気通路の中心軸線と略一致してィンジェ
クタを取付け、同インジェクタより下流側の吸気通路内
にスロットル弁を配置したことを特徴とする内燃機関の
吸気遍路構造を要旨とするものである。
のものよりも劣り、この分配均一性の悪さは燃料と空気
との混合性及び霧化性の悪さ、吸入空気の偏流及び乱れ
、燃料の吸気通路内壁への付着、製造誤差によるィンジ
ェクタの燃料噴射方向の偏り等に起因するものである。
.また、例えば低速時にィンジェクタから燃料が間欠的
に噴射される場合、燃料の間欠噴射時期と各気筒の吸入
行程との関係で燃料が供給されない気筒が生じて、それ
が周期的に操り返し起ることによりエンジンの不整回転
を起させるビート現象が発生することがある。本発明は
、上記欠点を解消するために創案されたもので、ェアク
リーナより吸気マニホルドの集合部にいたる吸気通路を
折れ曲り構造とし、その折れ曲り部の下流側の吸気通路
に対向する通路壁より同下流側の吸気通路内に向けてイ
ンジェクタの取付部を突設し、同突段された取付部によ
り上記折れ曲り部に環状通路を形成し、同環状通路の外
周には上記下流側の吸気通路の中心軸線と中心線が略一
致した環状の拡張室を形成し、上記取付部の先端部には
上記下流側の吸気通路の中心軸線と略一致してィンジェ
クタを取付け、同インジェクタより下流側の吸気通路内
にスロットル弁を配置したことを特徴とする内燃機関の
吸気遍路構造を要旨とするものである。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
第1図及び第2図において、集中燃料噴射方式の内燃機
関は複数の気筒を有する機関本体1、機関本体1に連結
された吸気マニホルド2、吸気マニホルド2の集合部に
連結され、内部に略直角に折れ曲がっている吸気通路3
を形成しているェアホーン4、及びェアホーン4に連結
された吸気管5を有し、吸気管5の閉口端部は空気流量
を測定する適宜のフローセンサを介してェアクリ−ナ(
図示しない)に連結されている。
関は複数の気筒を有する機関本体1、機関本体1に連結
された吸気マニホルド2、吸気マニホルド2の集合部に
連結され、内部に略直角に折れ曲がっている吸気通路3
を形成しているェアホーン4、及びェアホーン4に連結
された吸気管5を有し、吸気管5の閉口端部は空気流量
を測定する適宜のフローセンサを介してェアクリ−ナ(
図示しない)に連結されている。
吸気マニホルド2はヒートラィザ6を備え、ヒートラィ
ザ6はエンジン冷却水あるいは排気ガスを供給され、吸
気マニホルド2を通して供給される混合気を加熱して霧
化を促進する。
ザ6はエンジン冷却水あるいは排気ガスを供給され、吸
気マニホルド2を通して供給される混合気を加熱して霧
化を促進する。
ェアホーン4は拡張部7と同拡張部に対して略直角に延
びている下方伸長部8とを有する。
びている下方伸長部8とを有する。
拡張部7は下方伸長部8に対向する壁面にィンジェクタ
9を取り付けるための取付部10を突設しており、取付
部10の中心線は下方伸長部8における吸気通路3の中
心軸線と略一致している。ィンジェクタ9は上記中心軸
線と略一致して取付部10の先端部内に取付けられてい
る。ィンジェクタ9は例えば電磁コイルの付勢・消勢に
応じて弁体を変位させ開閉する普通の構造のものでよく
、その燃料噴霧角のま約300〜90oに設定されてい
る。スロットル弁11がインジェクタ9の下流側で下方
伸長部8における吸気通路3内に配設されている。スロ
ットル弁11はそのアイドル位置において、ィンジェク
タ9から噴射された燃料によって形成される頃霧の円錐
面と下方伸長部8における吸気通路3の壁面との交線を
含む吸気通路3の中心軸線に略直角な平面内又は同平面
より僅かに下流側にその上方端部が位置されるように配
置されている。下方伸長部8における吸気通路3内に延
びている取付部10は下方伸長部8の上端の吸気通路3
の直角に折れ曲がった部分に環状通路12を形成すると
共に、拡張部7内に吸気通路3の中心軸線と中心線が略
−致した環状の拡張室13を形成している。
9を取り付けるための取付部10を突設しており、取付
部10の中心線は下方伸長部8における吸気通路3の中
心軸線と略一致している。ィンジェクタ9は上記中心軸
線と略一致して取付部10の先端部内に取付けられてい
る。ィンジェクタ9は例えば電磁コイルの付勢・消勢に
応じて弁体を変位させ開閉する普通の構造のものでよく
、その燃料噴霧角のま約300〜90oに設定されてい
る。スロットル弁11がインジェクタ9の下流側で下方
伸長部8における吸気通路3内に配設されている。スロ
ットル弁11はそのアイドル位置において、ィンジェク
タ9から噴射された燃料によって形成される頃霧の円錐
面と下方伸長部8における吸気通路3の壁面との交線を
含む吸気通路3の中心軸線に略直角な平面内又は同平面
より僅かに下流側にその上方端部が位置されるように配
置されている。下方伸長部8における吸気通路3内に延
びている取付部10は下方伸長部8の上端の吸気通路3
の直角に折れ曲がった部分に環状通路12を形成すると
共に、拡張部7内に吸気通路3の中心軸線と中心線が略
−致した環状の拡張室13を形成している。
この拡張室13はェアクリーナから流入する空気の方向
性を減殺すると共に吸気通路3内の脈動流を緩和する。
また、環状通路12と拡張室13との蓮通部における拡
張室13の下方壁面には環状の隆起14が形成されて吸
入空気の整流及び方向性減殺を促進している。上記拡張
室13の空気流入側には、ェアクリーナからの流入空気
が同室13内全域に略均等に分配されるように、円弧状
のバッフルプレート15が設けられており、また上記拡
張部7の空気流入側端部と反対側の拡張室13の壁面に
は仕切板19が設けられ、上記バツフルプレート15に
よって流入空気が拡張室13内全域に略均等に分配ご
′れると共に、上記仕切板19によって流入空気が拡張
室13内で旋回することを防止している。
性を減殺すると共に吸気通路3内の脈動流を緩和する。
また、環状通路12と拡張室13との蓮通部における拡
張室13の下方壁面には環状の隆起14が形成されて吸
入空気の整流及び方向性減殺を促進している。上記拡張
室13の空気流入側には、ェアクリーナからの流入空気
が同室13内全域に略均等に分配されるように、円弧状
のバッフルプレート15が設けられており、また上記拡
張部7の空気流入側端部と反対側の拡張室13の壁面に
は仕切板19が設けられ、上記バツフルプレート15に
よって流入空気が拡張室13内全域に略均等に分配ご
′れると共に、上記仕切板19によって流入空気が拡張
室13内で旋回することを防止している。
この結果、流入空気の方向性が減殺されて、同流入空気
が上記環状通路12内へその全周から略均等に流入され
ることとなる。なお、上記バツフルプレート15は、多
数の小孔又はスリットを有する多孔板、孔を有しない薄
板等によって形成され、上記下方伸長部8における吸気
通路3の中心軸線と略同心的に配設されている。また、
上記バッフルプレート15の形状は円弧形に限るもので
はなく、三角形等の他の形状であってもよいものである
。流入空気を上記拡張室13内に略均等に分配すると共
に環状通路12内へその全岡から均等に流入させること
は、上記構成によって実用上十分な程度まで得ることが
できるが、本発明の実施例においては上記効果をさらに
向上させるために以下の構成が付加されている。
が上記環状通路12内へその全周から略均等に流入され
ることとなる。なお、上記バツフルプレート15は、多
数の小孔又はスリットを有する多孔板、孔を有しない薄
板等によって形成され、上記下方伸長部8における吸気
通路3の中心軸線と略同心的に配設されている。また、
上記バッフルプレート15の形状は円弧形に限るもので
はなく、三角形等の他の形状であってもよいものである
。流入空気を上記拡張室13内に略均等に分配すると共
に環状通路12内へその全岡から均等に流入させること
は、上記構成によって実用上十分な程度まで得ることが
できるが、本発明の実施例においては上記効果をさらに
向上させるために以下の構成が付加されている。
即ち、上記拡張室13内に多数の開口を有する多孔板か
ら成る2つの異なった直径の環状の整流板16と17が
取付部1川こ対し略同0的に設けられており、上記バツ
フルプレート15と同様に吸入空気の方向性を減殺する
と共に空気を全周から均一に流入させる。
ら成る2つの異なった直径の環状の整流板16と17が
取付部1川こ対し略同0的に設けられており、上記バツ
フルプレート15と同様に吸入空気の方向性を減殺する
と共に空気を全周から均一に流入させる。
なお、2つの整流板16と17の代りに単一の環状整流
板を設けても勿論よい。環状通路12内にはハニカムコ
ア形の整流格子18が介装されている。
板を設けても勿論よい。環状通路12内にはハニカムコ
ア形の整流格子18が介装されている。
整流格子18は整流板16と17を通って下方伸長部8
における吸気通路3内に流入する空気を整流して、ィン
ジェクタ9より吸気通路内に噴射される燃料が偏って噴
射されて吸気通路の壁面に部分的に付着するのを防止し
ている。ェアクリーナ及びフローセンサ(図示しない)
から拡張室13内に流入する空気は拡張室13内のバッ
フルプレート15及び仕切板19により環状整流板16
の周りに均一に分配されると共に空気流の旋回が防止さ
れる。
における吸気通路3内に流入する空気を整流して、ィン
ジェクタ9より吸気通路内に噴射される燃料が偏って噴
射されて吸気通路の壁面に部分的に付着するのを防止し
ている。ェアクリーナ及びフローセンサ(図示しない)
から拡張室13内に流入する空気は拡張室13内のバッ
フルプレート15及び仕切板19により環状整流板16
の周りに均一に分配されると共に空気流の旋回が防止さ
れる。
その後、空気は整流板16と17内の多数の開○を通っ
て環状通路12内に均一に流入し、整流格子18を通っ
て整流された後下方伸長部8における吸気通路3内に流
入する。この整流された空気流はインジェクタ9より噴
射される燃料の吸気通路3の壁面への付着を防止し、こ
の燃料の付着に起因する各気筒への分配均一性の悪さが
改善される。また、例えば低速時等ィンジヱクタ9から
燃料が間欠的に噴射される場合に、混合気中の燃料の分
布が不均一となり、各気筒の吸入行程との関係でビート
現象が発生することがあるが、この場合でもスロットル
弁11がィンジェクタ9の下流側で所定の位置に配置さ
れているので、燃料がスロツトル弁11に付着し、同ス
ロツトル弁が所謂ダンパの役目をして、燃料が吸入空気
中へ混合する際、その間欠供V給の不具合が緩和される
。
て環状通路12内に均一に流入し、整流格子18を通っ
て整流された後下方伸長部8における吸気通路3内に流
入する。この整流された空気流はインジェクタ9より噴
射される燃料の吸気通路3の壁面への付着を防止し、こ
の燃料の付着に起因する各気筒への分配均一性の悪さが
改善される。また、例えば低速時等ィンジヱクタ9から
燃料が間欠的に噴射される場合に、混合気中の燃料の分
布が不均一となり、各気筒の吸入行程との関係でビート
現象が発生することがあるが、この場合でもスロットル
弁11がィンジェクタ9の下流側で所定の位置に配置さ
れているので、燃料がスロツトル弁11に付着し、同ス
ロツトル弁が所謂ダンパの役目をして、燃料が吸入空気
中へ混合する際、その間欠供V給の不具合が緩和される
。
また、スロツトル弁11の下流側では吸入空気の乱れが
生じるので、スロツトル弁を通過した燃料はこの空気の
乱れによって十分に混合され、混合気中の燃料の分布が
均一化されて燃料の各気筒への分配均一性が改善され、
ビード現象が緩和あるいは防止される。同様に、製造誤
差によるィンジェクタ9の燃料噴射方向の偏りが生じた
場合でも、スロツトル弁11及び同弁の下流側の空気の
乱れにより分配均一性が改善される。このように、本発
明による吸気通路構造により常に均一の混合気を各気筒
に分配することが可能となり、集中燃料噴射方式の内燃
機関における混合気の分配均一性の悪さが解消できるも
のである。
生じるので、スロツトル弁を通過した燃料はこの空気の
乱れによって十分に混合され、混合気中の燃料の分布が
均一化されて燃料の各気筒への分配均一性が改善され、
ビード現象が緩和あるいは防止される。同様に、製造誤
差によるィンジェクタ9の燃料噴射方向の偏りが生じた
場合でも、スロツトル弁11及び同弁の下流側の空気の
乱れにより分配均一性が改善される。このように、本発
明による吸気通路構造により常に均一の混合気を各気筒
に分配することが可能となり、集中燃料噴射方式の内燃
機関における混合気の分配均一性の悪さが解消できるも
のである。
第1図は本発明による内燃機関の吸気通路構造を第2図
の線A−Aに沿って示した断面図、第2図は第1図の線
B−Bに沿った断面図である。 図面において、符号1は機関本体、2は吸気マニホルド
、3は吸気通路、4はェアホーン、7は拡張部、8は下
方伸長部、9はィンジェクタ、10は取付部、11はス
ロットル弁、12は環状通路、13は拡張室、14は隆
起、15はバッフルプレート、16,17は整流板、1
8は整流格子、19は仕切板を示す。紫1図 船2図
の線A−Aに沿って示した断面図、第2図は第1図の線
B−Bに沿った断面図である。 図面において、符号1は機関本体、2は吸気マニホルド
、3は吸気通路、4はェアホーン、7は拡張部、8は下
方伸長部、9はィンジェクタ、10は取付部、11はス
ロットル弁、12は環状通路、13は拡張室、14は隆
起、15はバッフルプレート、16,17は整流板、1
8は整流格子、19は仕切板を示す。紫1図 船2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 エアクリーナより吸気マニホルドの集合部にいたる
吸気通路を折れ曲り構造とし、その折れ曲り部の下流側
の吸気通路に対向する通路壁より同下流側の吸気通路内
に向けてインジエクタの取付部を突設し、同突設された
取付部により上記折れ曲り部に環状通路を形成し、同環
状通路の外周には上記下流側の吸気通路の中心軸線と中
心線が略一致した環状の拡張室を形成し、上記取付部の
先端部には上記下流側の吸気通路の中心軸線と略一致し
てインジエクタを取付け、同インジエクタより下流側の
吸気通路内にスロツトル弁を配置したことを特徴とする
内燃機関の吸気通路構造。 2 上記インジエクタから燃料を円錐状に噴射し、その
噴射された燃料によって形成される噴霧の円錐面と吸気
通路の壁面との交線を含む平面付近又はそれより僅かに
下流側に上記スロツトル弁を配置したことを特徴とする
特許請求の範囲第1項記載の吸気通路構造。 3 上記拡張室と上記環状通路との連通部の下側に環状
の隆起を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第1
項記載の吸気通路構造。 4 上記エアクリーナからの流入空気が上記拡張室内全
域に略均等に分配されるように上記拡張室の空気流入側
にバツフルプレートを配設したことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の吸気通路構造。 5 上記拡張室の空気流入側とは反対側に空気の旋回を
防止する仕切板を配設したことを特徴とする特許請求の
範囲第1項記載の吸気通路構造。 6 上記拡張室内に多数の開口を有する環状の整流板を
配設したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
吸気通路構造。 7 上記環状通路内に整流体を介装したことを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載の吸気通路構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53082073A JPS602514B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
GB7923037A GB2025522A (en) | 1978-07-07 | 1979-07-03 | Intake system for an internal combustion engine |
DE19792927217 DE2927217A1 (de) | 1978-07-07 | 1979-07-05 | Vergasereinrichtung fuer brennkraftmotoren |
FR7917647A FR2430520A1 (fr) | 1978-07-07 | 1979-07-06 | Systeme d'admission pour moteur a combustion interne |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53082073A JPS602514B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5510040A JPS5510040A (en) | 1980-01-24 |
JPS602514B2 true JPS602514B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13764292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53082073A Expired JPS602514B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602514B2 (ja) |
DE (1) | DE2927217A1 (ja) |
FR (1) | FR2430520A1 (ja) |
GB (1) | GB2025522A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3019544A1 (de) * | 1980-05-22 | 1981-11-26 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffversorgungsanlage |
DE3032067A1 (de) * | 1980-08-26 | 1982-04-15 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffeinspritzanlage |
WO1988003990A1 (en) * | 1986-11-24 | 1988-06-02 | Bendix Electronics Limited | Engine air diffuser |
IT1208422B (it) * | 1987-04-30 | 1989-06-12 | Weber Srl | Dispositivo formatore e dosatore di una miscela di aria e carburanteper un motore a combustione interna |
DE19924493C1 (de) * | 1999-05-28 | 2000-07-27 | Daimler Chrysler Ag | Düse zum Belüften eines Fahrzeuginnenraums |
ITBO20020251A1 (it) * | 2002-04-30 | 2003-10-30 | Elettromeccanica Gasperini S R | Gruppo iniettore calibrato per l'alimentazione di un motore a scoppioin particolare per gruppi elettrogeni |
US6959552B2 (en) | 2004-03-18 | 2005-11-01 | Pratt & Whitney Canada Corp. | Gas turbine inlet flow straightener |
DE102010042426A1 (de) * | 2010-10-13 | 2012-04-19 | Mahle International Gmbh | Filterelement und Luftfilter |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR944364A (fr) * | 1940-08-03 | 1949-04-04 | Bendix Aviat Corp | Dispositif d'alimentation pour moteurs à explosion |
FR938758A (fr) * | 1942-07-22 | 1948-10-25 | Bendix Aviat Corp | Perfectionnements aux systèmes d'alimentation en combustible |
US3376027A (en) * | 1964-02-19 | 1968-04-02 | Univ California | Fuel atomizing carburetors |
CA1102191A (en) * | 1977-11-21 | 1981-06-02 | Lauren L. Bowler | Fuel injection apparatus with wetting action |
-
1978
- 1978-07-07 JP JP53082073A patent/JPS602514B2/ja not_active Expired
-
1979
- 1979-07-03 GB GB7923037A patent/GB2025522A/en not_active Withdrawn
- 1979-07-05 DE DE19792927217 patent/DE2927217A1/de active Pending
- 1979-07-06 FR FR7917647A patent/FR2430520A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE2927217A1 (de) | 1980-01-17 |
JPS5510040A (en) | 1980-01-24 |
FR2430520A1 (fr) | 1980-02-01 |
GB2025522A (en) | 1980-01-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS602514B2 (ja) | 内燃機関の吸気通路構造 | |
JPS5457016A (en) | Fuel supply system for internal combustion engine | |
JPS602513B2 (ja) | 内燃機関の吸気通路構造 | |
US4253441A (en) | Fuel supply system for multi-cylinder engine equipped with fuel injector | |
US4020805A (en) | Intake manifold flow equilizing means | |
JP2813734B2 (ja) | 4気筒エンジンの吸気装置 | |
GB1412531A (en) | Carburetor for internal combustion engines | |
JPH05180124A (ja) | ガソリン内燃機関の燃料供給装置 | |
JPH0225031B2 (ja) | ||
JPH0313574Y2 (ja) | ||
JPS6338380Y2 (ja) | ||
JPH0631175Y2 (ja) | エンジンの燃料噴射装置 | |
JPS58104359A (ja) | 混合気供給装置 | |
JPS63306268A (ja) | 内燃機関の吸気マニホ−ルド | |
JPH0216057Y2 (ja) | ||
JP2510100Y2 (ja) | 内燃機関の吸気装置 | |
JP2525747Y2 (ja) | 燃料噴射弁 | |
JP2516004Y2 (ja) | 内燃機関の吸気分配装置 | |
JPH022935Y2 (ja) | ||
JPH028606A (ja) | 燃焼装置 | |
JPH0639088Y2 (ja) | V型多気筒エンジンの吸気装置 | |
JPH02104966A (ja) | 内燃機関の燃料供給装置 | |
JPH0219571Y2 (ja) | ||
JPS5835263A (ja) | 混合気供給装置 | |
JPS59141765A (ja) | 火花点火式燃料噴射式内燃機関の燃料噴射装置 |