JPS602513B2 - 内燃機関の吸気通路構造 - Google Patents
内燃機関の吸気通路構造Info
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- JPS602513B2 JPS602513B2 JP53082071A JP8207178A JPS602513B2 JP S602513 B2 JPS602513 B2 JP S602513B2 JP 53082071 A JP53082071 A JP 53082071A JP 8207178 A JP8207178 A JP 8207178A JP S602513 B2 JPS602513 B2 JP S602513B2
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- intake
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- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/10—Air intakes; Induction systems
- F02M35/10006—Air intakes; Induction systems characterised by the position of elements of the air intake system in direction of the air intake flow, i.e. between ambient air inlet and supply to the combustion chamber
- F02M35/10019—Means upstream of the fuel injection system, carburettor or plenum chamber
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F02M29/00—Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture
- F02M29/04—Apparatus for re-atomising condensed fuel or homogenising fuel-air mixture having screens, gratings, baffles or the like
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- F02M69/04—Injectors peculiar thereto
- F02M69/042—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit
- F02M69/044—Positioning of injectors with respect to engine, e.g. in the air intake conduit for injecting into the intake conduit downstream of an air throttle valve
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は特に吸気マニホルドの集合部にィンジェク夕を
介して燃料を供給する火花点火式内燃機関の吸気速路構
造に関するものである。
介して燃料を供給する火花点火式内燃機関の吸気速路構
造に関するものである。
ィンジェクタにより吸気マニホルドの集合部に燃料を噴
射する集中燃料噴射方式の内燃機関は、各気筒にィンジ
ェクタを設けて燃料を噴射する各気筒燃料噴射方式のも
のに比べ、燃料系統が簡単で遥かに安価に製作できると
いう利点を有し、また生産性及び信頼性の面でも優れて
いる。
射する集中燃料噴射方式の内燃機関は、各気筒にィンジ
ェクタを設けて燃料を噴射する各気筒燃料噴射方式のも
のに比べ、燃料系統が簡単で遥かに安価に製作できると
いう利点を有し、また生産性及び信頼性の面でも優れて
いる。
反面、混合気の各気筒への分配性は各気筒噴射方式のも
のよりも劣り、この分配性の悪さは燃料と空気との混合
性及び霧化性の悪さ、吸入空気の偏流及び乱れ、さらに
燃料の吸気通路内壁への付着等に起因するものである。
本発明は上記欠点を解消するための解決方法の１つとし
て提案されたものである。
のよりも劣り、この分配性の悪さは燃料と空気との混合
性及び霧化性の悪さ、吸入空気の偏流及び乱れ、さらに
燃料の吸気通路内壁への付着等に起因するものである。
本発明は上記欠点を解消するための解決方法の１つとし
て提案されたものである。
本発明によると、ェアクリーナより吸気マニホルドの集
合部にいたる吸気通路を折れ曲り構造とし、その折れ曲
り部の下流側の吸気遜路に対向する通路壁より同下流側
の吸気通路内に向けてィンジェクタの取付部を突談し、
同突設された取付部により上記折れ曲り部に環状通路を
形成し、同環状通路の外周には上記下流側の吸気通路の
中心軸線と中心線が略一致した環状の拡張室を形成した
ことを特徴とする内燃機関の吸気通路構造が提供される
。
合部にいたる吸気通路を折れ曲り構造とし、その折れ曲
り部の下流側の吸気遜路に対向する通路壁より同下流側
の吸気通路内に向けてィンジェクタの取付部を突談し、
同突設された取付部により上記折れ曲り部に環状通路を
形成し、同環状通路の外周には上記下流側の吸気通路の
中心軸線と中心線が略一致した環状の拡張室を形成した
ことを特徴とする内燃機関の吸気通路構造が提供される
。
以下、本発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
第１図及び第２図において、集中燃料噴射方式の内燃機
関は複数の気筒を有する機関本体１、機関本体１に連結
された吸気マニホルド２、吸気マニホルド２の集合部に
連結され、内部に略直角に折れ曲がっている吸気運路３
を形成しているェアホーン４、及び内部にスロットル弁
５を配設している吸気管６を有し、吸気管６の関口端部
は空気流量を計測する適宜のフローセンサを介してェア
クリーナ（図示しない）に連結されている。
関は複数の気筒を有する機関本体１、機関本体１に連結
された吸気マニホルド２、吸気マニホルド２の集合部に
連結され、内部に略直角に折れ曲がっている吸気運路３
を形成しているェアホーン４、及び内部にスロットル弁
５を配設している吸気管６を有し、吸気管６の関口端部
は空気流量を計測する適宜のフローセンサを介してェア
クリーナ（図示しない）に連結されている。
吸気マニホルド２はヒートライザ７を備え、ヒートラィ
ザ７はエンジン冷却水あるいは排気ガスを供給され、吸
気マニホルド２を通して機関の複数の気筒に供給される
混合気を加熱して霧化を促進する。ェアホーン４は拡張
部８と同拡張部に対して略直角に延びている下方伸長部
９とを有する。
ザ７はエンジン冷却水あるいは排気ガスを供給され、吸
気マニホルド２を通して機関の複数の気筒に供給される
混合気を加熱して霧化を促進する。ェアホーン４は拡張
部８と同拡張部に対して略直角に延びている下方伸長部
９とを有する。
拡張部８は下方伸長部９に対向する壁面にインジヱクタ
１０を取り付けるための円柱状の取付部１１を突談して
おり、取付部１ １の中心部は下方伸長部９における吸
気通路３の中心軸線と略一致している。ィンジヱクタ１
０は任意の構造のものを使用できるが、図示のものは電
磁コイルの付勢及び消勢により弁体が開弁位置及び閉弁
位置に変位せしめられる普通の構造のものである。取付
部１１は上記壁面から下方伸長部９における吸気通路３
内に延びて同伸長部９の上端の吸気通路３の直角に折れ
曲がった部分に環状通路１２を形成すると共に、拡張部
８内に上記中心軸線と中心線が略一致した環状の拡張室
１３を形成する。この拡張室Ｉ３はェアクリ−ナからス
ロツトル弁５を通って流れる吸入空気の方向性を減殺す
ると共に吸入空気を整流し、また吸気遍路３内の脈動流
を緩和する。また、環状通路１２と拡張室１３との蓮通
部における拡張室１３の下方壁面には環状の隆起１４が
形成されて吸入空気の整流及び方向性減殺を「足進して
いる。上記拡張室１３の空気流入側には、ェアクリーナ
からの流入空気が同室１３内全域に略均等に分配される
ように、円弧形のバッフルプレート１５が設けられてお
り、また上記拡張部８の空気流入側端部と反対側の拡張
室１３の壁面には仕切板２０が設けられ、上記バツフル
プレート１５によって流入空気が拡張室１３内全域に略
均等に分配されると共に、上記仕切板２０１こよって流
入空気が拡張室１３内で旋回することを防止している。
１０を取り付けるための円柱状の取付部１１を突談して
おり、取付部１ １の中心部は下方伸長部９における吸
気通路３の中心軸線と略一致している。ィンジヱクタ１
０は任意の構造のものを使用できるが、図示のものは電
磁コイルの付勢及び消勢により弁体が開弁位置及び閉弁
位置に変位せしめられる普通の構造のものである。取付
部１１は上記壁面から下方伸長部９における吸気通路３
内に延びて同伸長部９の上端の吸気通路３の直角に折れ
曲がった部分に環状通路１２を形成すると共に、拡張部
８内に上記中心軸線と中心線が略一致した環状の拡張室
１３を形成する。この拡張室Ｉ３はェアクリ−ナからス
ロツトル弁５を通って流れる吸入空気の方向性を減殺す
ると共に吸入空気を整流し、また吸気遍路３内の脈動流
を緩和する。また、環状通路１２と拡張室１３との蓮通
部における拡張室１３の下方壁面には環状の隆起１４が
形成されて吸入空気の整流及び方向性減殺を「足進して
いる。上記拡張室１３の空気流入側には、ェアクリーナ
からの流入空気が同室１３内全域に略均等に分配される
ように、円弧形のバッフルプレート１５が設けられてお
り、また上記拡張部８の空気流入側端部と反対側の拡張
室１３の壁面には仕切板２０が設けられ、上記バツフル
プレート１５によって流入空気が拡張室１３内全域に略
均等に分配されると共に、上記仕切板２０１こよって流
入空気が拡張室１３内で旋回することを防止している。
この結果、流入空気の方向性が減殺されて、同流入空気
が上記環状通路１２内へその全周から略均等に流入する
ことになる。なお、上記バッフルプレート１５は、孔を
有しない薄板、多数の小孔或いはスリットを有する多孔
板等によって形成され、上記下方伸長部９における吸気
通路３の中心軸線と略同Ｄ的に配設されている。また、
上記バツフルプレート１５の形状は図示の円弧形に限る
もの‐乙はなく、三角形等の他の形状であってもよいも
のである。流入空気を上記拡張室１３内に略均等に分配
すると共に環状通路１２内へその全周から均等に流入さ
せることは、上記構成によって実用上十分な程度まで得
ることができるが、本発明の実施例においては上記効果
をさらに向上させるために以下の礎成が付加されている
。
が上記環状通路１２内へその全周から略均等に流入する
ことになる。なお、上記バッフルプレート１５は、孔を
有しない薄板、多数の小孔或いはスリットを有する多孔
板等によって形成され、上記下方伸長部９における吸気
通路３の中心軸線と略同Ｄ的に配設されている。また、
上記バツフルプレート１５の形状は図示の円弧形に限る
もの‐乙はなく、三角形等の他の形状であってもよいも
のである。流入空気を上記拡張室１３内に略均等に分配
すると共に環状通路１２内へその全周から均等に流入さ
せることは、上記構成によって実用上十分な程度まで得
ることができるが、本発明の実施例においては上記効果
をさらに向上させるために以下の礎成が付加されている
。
即ち、上記拡張室１３内に多数の関口を有する多孔板か
ら成る２つの異なった直径の環状の整流板１６と１７が
取付部１１に対し略同心的に設けられており、上記バツ
フルプレート１５と同様に吸入空気の方向性を減殺する
と共に空気を全周から均一に流入させる。
ら成る２つの異なった直径の環状の整流板１６と１７が
取付部１１に対し略同心的に設けられており、上記バツ
フルプレート１５と同様に吸入空気の方向性を減殺する
と共に空気を全周から均一に流入させる。
なお、２つの整流板１６と１７の代りに単一の環状整流
板を設けてもよい。環状通路１２内にはハニカムコア形
の整流格子１８が介袋されている。整流格子は整流板１
６と１７を通って下方伸長部９における吸気通路３内に
流入する空気を整流して、ィンジェクタ１０より吸気通
路３内に噴射される燃料が偏って噴射されて吸気通路の
壁面に付着するのを防止すると共に、空気を燃料との混
合の均一性及び霧化を改善することにより機関の複数の
気筒への分配性を向上させている。また、同様なハニカ
ムコア形の整流格子１９がスロットル弁５と拡張室１３
との間で拡張部８の空気流入側端部に介装されている。
この整流格子１９はスロットル弁５を通ることによって
乱れが生じた吸入空気の流れを整流し、拡張室１３内へ
の空気の偏流を防止している。また、ィンジェクタ１０
のノズルの周囲に閉口している空気通路２１がインジェ
クタ取付部１１内に設けられ、スロットル弁５の上流側
で吸気管６における吸気通路３に運通している。この空
気通路２１はスロットル弁５の上流側の空気をインジェ
クタ１０のノズルの周囲から下方伸長部９における吸気
通路３内に供給することにより、特にアイドル時及び低
速低負荷運転時上記吸気通路３内を流れる吸入空気の流
速が小さいことにより生ずるィンジェクタ１０からの噴
射燃料の吸気通路３の壁面への付着及び偏流を防止する
と共に、空気と燃料との混合均一性及び霧化を改善して
分配性を向上させている。ェアクリーナからフローセン
サ（図示しない）を経て流入する空気は、スロットル弁
５を通過する際、同弁の開度がづ・さし、時に乱れを生
ずるが、この空気流の乱れは整流格子１９によって整流
され、整流された空気流が拡張室１３内に入る。
板を設けてもよい。環状通路１２内にはハニカムコア形
の整流格子１８が介袋されている。整流格子は整流板１
６と１７を通って下方伸長部９における吸気通路３内に
流入する空気を整流して、ィンジェクタ１０より吸気通
路３内に噴射される燃料が偏って噴射されて吸気通路の
壁面に付着するのを防止すると共に、空気を燃料との混
合の均一性及び霧化を改善することにより機関の複数の
気筒への分配性を向上させている。また、同様なハニカ
ムコア形の整流格子１９がスロットル弁５と拡張室１３
との間で拡張部８の空気流入側端部に介装されている。
この整流格子１９はスロットル弁５を通ることによって
乱れが生じた吸入空気の流れを整流し、拡張室１３内へ
の空気の偏流を防止している。また、ィンジェクタ１０
のノズルの周囲に閉口している空気通路２１がインジェ
クタ取付部１１内に設けられ、スロットル弁５の上流側
で吸気管６における吸気通路３に運通している。この空
気通路２１はスロットル弁５の上流側の空気をインジェ
クタ１０のノズルの周囲から下方伸長部９における吸気
通路３内に供給することにより、特にアイドル時及び低
速低負荷運転時上記吸気通路３内を流れる吸入空気の流
速が小さいことにより生ずるィンジェクタ１０からの噴
射燃料の吸気通路３の壁面への付着及び偏流を防止する
と共に、空気と燃料との混合均一性及び霧化を改善して
分配性を向上させている。ェアクリーナからフローセン
サ（図示しない）を経て流入する空気は、スロットル弁
５を通過する際、同弁の開度がづ・さし、時に乱れを生
ずるが、この空気流の乱れは整流格子１９によって整流
され、整流された空気流が拡張室１３内に入る。
拡張室１３内のバッフルプレート１５及び仕切板２川こ
より吸入空気が環状整流板１６の周りに均一に分配され
ると共に空気流の旋回が防止される。その後、空気は整
流板１６と１７内の多数の関口を通って環状通路１２内
に均一に流入し、整流格子１８を通って整流された後下
方伸長部９における吸気通路３内に流入する。ィンジェ
クタ１０より噴射された燃料はこの整流され且つ均一の
流れを有する吸入空気に均一に分散し混合され霧化され
る。また、流速の比較的遠い機関の運転領域では、この
空気流により燃料の吸気通路３の壁面への付着が防止さ
れるので、燃料の付着に起因する燃料分配の不均一性が
改善される。従って、吸気マニホルド２を介して機関本
体１の各気筒に均一の混合気が供給される。また、機関
のアイドル時及び低速低負荷運転時には、吸気通路３内
の高負圧により空気が空気通路２１を介してィンジェク
夕１０のノズル周囲から吸気通路３内に高速で導入され
るので、燃料の偏流及び通路壁面への付着が防止される
と共に混合均一性及び霧化の改善により分配性が向上す
る。このように、本発明による吸気通路構造により全運
転域において常に均一の混合気を各気筒に分配すること
が可能となり、集中燃料噴射方式の内燃機関における混
合気の分配性の悪さが解消できるものである。
より吸入空気が環状整流板１６の周りに均一に分配され
ると共に空気流の旋回が防止される。その後、空気は整
流板１６と１７内の多数の関口を通って環状通路１２内
に均一に流入し、整流格子１８を通って整流された後下
方伸長部９における吸気通路３内に流入する。ィンジェ
クタ１０より噴射された燃料はこの整流され且つ均一の
流れを有する吸入空気に均一に分散し混合され霧化され
る。また、流速の比較的遠い機関の運転領域では、この
空気流により燃料の吸気通路３の壁面への付着が防止さ
れるので、燃料の付着に起因する燃料分配の不均一性が
改善される。従って、吸気マニホルド２を介して機関本
体１の各気筒に均一の混合気が供給される。また、機関
のアイドル時及び低速低負荷運転時には、吸気通路３内
の高負圧により空気が空気通路２１を介してィンジェク
夕１０のノズル周囲から吸気通路３内に高速で導入され
るので、燃料の偏流及び通路壁面への付着が防止される
と共に混合均一性及び霧化の改善により分配性が向上す
る。このように、本発明による吸気通路構造により全運
転域において常に均一の混合気を各気筒に分配すること
が可能となり、集中燃料噴射方式の内燃機関における混
合気の分配性の悪さが解消できるものである。
本発明による効果を最大限に発揮させるため、吸気通路
構造の各寸法は次のように決定される。
構造の各寸法は次のように決定される。
吸入空気の方向性減殺、整流及び吸気通路内脈動流の緩
和に要するェアホーン４の拡張室１３の容積Ｖｓは機関
の総排気量をＶｅとすると、ｖｓ＝（ 多 〜１柊 ）
Ｖｅが適当である。
和に要するェアホーン４の拡張室１３の容積Ｖｓは機関
の総排気量をＶｅとすると、ｖｓ＝（ 多 〜１柊 ）
Ｖｅが適当である。
拡張室１３の下方壁面から吸気マニホルド２の集合部中
心までの距離Ｌは空気と燃料の混合及び霧化と各気筒に
分配される前の混合気の整流に有効な長さを選定し、下
方伸長部９における吸気通路３の直径をａとすると、Ｌ
≠（１．５〜３）ａ又はＬ≧１．＆が好適である。
心までの距離Ｌは空気と燃料の混合及び霧化と各気筒に
分配される前の混合気の整流に有効な長さを選定し、下
方伸長部９における吸気通路３の直径をａとすると、Ｌ
≠（１．５〜３）ａ又はＬ≧１．＆が好適である。
環状隆起１４によって制限された拡張室１３内の最小環
状面積Ａ′は吸気通路３の代表通路面積をＡ＝打／傘２
とすると、Ａ′±（１．２〜２．０）Ａが適当である。
状面積Ａ′は吸気通路３の代表通路面積をＡ＝打／傘２
とすると、Ａ′±（１．２〜２．０）Ａが適当である。
この代表通路面積は、個々の機関の最大出力に応じて決
定される。環状隆起１４と拡張室１３の上方盤面との間
の距離ｎは拡張室１３の最大深さをｍ芋ａとすると、ｎ
≠０．？亀程度とするのが好ましい。
定される。環状隆起１４と拡張室１３の上方盤面との間
の距離ｎは拡張室１３の最大深さをｍ芋ａとすると、ｎ
≠０．？亀程度とするのが好ましい。
整流板１６と１７の関口の面積はその全面積の３０〜６
０％とし、整流板１６と１７の直径ＤＰＩとＤＰ２はそ
れぞれＤＰＩ寺２．８ ＤＰ２≠１．斡程度に選ぶのが良い。
０％とし、整流板１６と１７の直径ＤＰＩとＤＰ２はそ
れぞれＤＰＩ寺２．８ ＤＰ２≠１．斡程度に選ぶのが良い。
２つの整流板の代りに単一の整流板を設けた場合には、
整流板の直径ＤＰはＤＰ芋ねとするのが効果的である。
整流板の直径ＤＰはＤＰ芋ねとするのが効果的である。
下方伸長部９における吸気通路３の中心軸線とスロット
ル弁の中心との間の距離ｉはｉ＞ねとなるようにする。
なお、環状面積とは、上託拡張室１３をインジェクタ１
０を中心とする円筒面で切断した場合に形成される円筒
部の面積であり、本実施例における最小環状面積Ａ′は
上記円筒の径を上記環状隆起１４の径と同一にした場合
の円筒部面積のことである。また、代表通路面積とは、
一般にスロットルボア（スロットル弁介装位置における
吸気速路内径）を径とする円の面積、即ち吸気速路面積
を指し、本実施例の場合には上記スロットルボアと略同
一の径を有する下方伸長部９における吸気遍路３の面積
のことである。
ル弁の中心との間の距離ｉはｉ＞ねとなるようにする。
なお、環状面積とは、上託拡張室１３をインジェクタ１
０を中心とする円筒面で切断した場合に形成される円筒
部の面積であり、本実施例における最小環状面積Ａ′は
上記円筒の径を上記環状隆起１４の径と同一にした場合
の円筒部面積のことである。また、代表通路面積とは、
一般にスロットルボア（スロットル弁介装位置における
吸気速路内径）を径とする円の面積、即ち吸気速路面積
を指し、本実施例の場合には上記スロットルボアと略同
一の径を有する下方伸長部９における吸気遍路３の面積
のことである。
第１図は本発明による内燃機関の吸気通路構造を第２図
の線Ａ−Ａに沿って示した断面図、第２図は第１図の線
Ｂ−Ｂに沿った断面図である。 図面において、符号１は機関本体、２は吸気マニホルド
、３は吸気通路、４はェアホーン、５はスロットル弁、
８は拡張部、９は下方伸長部、１肌まィンジェクタ、１
１は取付部、１２は環状通路、１３は拡張室、１４は隆
起、１５はバツフルプレート、１６，１７は整流板、１
８，１９は整流格子、２０は仕切板、２１は空気通路を
示す。弊１図第２図
の線Ａ−Ａに沿って示した断面図、第２図は第１図の線
Ｂ−Ｂに沿った断面図である。 図面において、符号１は機関本体、２は吸気マニホルド
、３は吸気通路、４はェアホーン、５はスロットル弁、
８は拡張部、９は下方伸長部、１肌まィンジェクタ、１
１は取付部、１２は環状通路、１３は拡張室、１４は隆
起、１５はバツフルプレート、１６，１７は整流板、１
８，１９は整流格子、２０は仕切板、２１は空気通路を
示す。弊１図第２図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ エアクリーナより吸気マニホルドの集合部にいたる
吸気通路を折れ曲り構造とし、その折れ曲り部の下流側
の吸気通路に対向する通路壁より同下流側の吸気通路内
に向けてインジエクタの取付部を突設し、同突設された
取付部により上記折れ曲り部に環状通路を形成し、同環
状通路の外周には上記下流側の吸気通路の中心軸線と中
心線が略一致した環状の拡張室を形成したことを特徴と
する内燃機関の吸気通路構造。 ２ 上記拡張室と上記環状通路との連通部の下側に環状
の隆起を形成したことを特徴とする特許請求の範囲第１
項記載の吸気通路構造。 ３ 上記エアクリーナからの流入空気が上記拡張室内全
域に略均等に分配されるように上記拡張室の空気流入側
にバツフルプレートを配設したことを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の吸気通路構造。 ４ 上記拡張室の空気流入側とは反対側に空気の旋回を
防止する仕切板を配設したことを特徴とする特許請求の
範囲第１項記載の吸気通路構造。 ５ スロツトル弁を上記拡張室より上流側の吸気通路内
に配置し、同スロツトル弁より上流側の空気を上記イン
ジエクタのノズルの周囲より吸気通路内に噴射するよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の吸
気通路構造。 ６ 上記拡張室内に多数の開口を有する環状の整流板を
配設したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の
吸気通路構造。 ７ 上記環状通路内に整流体を介装したことを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の吸気通路構造。 ８ スロツトル弁を上記拡張室より上流側の吸気通路内
に配置し、同スロツトル弁と拡張室との間の吸気通路内
に整流体を介装したことを特徴とする特許請求の範囲第
１項記載の吸気通路構造。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53082071A JPS602513B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
| GB7923038A GB2024939A (en) | 1978-07-07 | 1979-07-03 | Intake system for an internal combustion engine |
| DE19792927218 DE2927218A1 (de) | 1978-07-07 | 1979-07-05 | Vergasereinrichtung fuer einen brennkraftmotor |
| FR7917646A FR2430519A1 (fr) | 1978-07-07 | 1979-07-06 | Systeme d'admission pour moteur a combustion interne |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP53082071A JPS602513B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5510038A JPS5510038A (en) | 1980-01-24 |
| JPS602513B2 true JPS602513B2 (ja) | 1985-01-22 |
Family
ID=13764244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP53082071A Expired JPS602513B2 (ja) | 1978-07-07 | 1978-07-07 | 内燃機関の吸気通路構造 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS602513B2 (ja) |
| DE (1) | DE2927218A1 (ja) |
| FR (1) | FR2430519A1 (ja) |
| GB (1) | GB2024939A (ja) |
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-
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- 1978-07-07 JP JP53082071A patent/JPS602513B2/ja not_active Expired
-
1979
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- 1979-07-05 DE DE19792927218 patent/DE2927218A1/de active Pending
- 1979-07-06 FR FR7917646A patent/FR2430519A1/fr not_active Withdrawn
Also Published As
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|---|---|
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| FR2430519A1 (fr) | 1980-02-01 |
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