JPS63306268A - 内燃機関の吸気マニホ−ルド - Google Patents
内燃機関の吸気マニホ−ルドInfo
- Publication number
- JPS63306268A JPS63306268A JP14140987A JP14140987A JPS63306268A JP S63306268 A JPS63306268 A JP S63306268A JP 14140987 A JP14140987 A JP 14140987A JP 14140987 A JP14140987 A JP 14140987A JP S63306268 A JPS63306268 A JP S63306268A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel
- branch
- intake manifold
- wall
- internal combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 title claims description 6
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 31
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 8
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 2
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000000889 atomisation Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001052 transient effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は多気筒内燃機関の各気筒に混合気を導く吸気マ
ニホールドに関する。
ニホールドに関する。
〈従来の技術〉
従来の内燃機関の吸気マニホールドとして、例えば実開
昭６０−１７１９５４号公報あるいは実開昭５７−８９
８５６号公報に記載されているものがある。
昭６０−１７１９５４号公報あるいは実開昭５７−８９
８５６号公報に記載されているものがある。
これは、燃料供給装置と接続するライザ部と、このライ
ザ部から延びる一対の湾曲通路部と、各湾曲通路部から
分岐する複数の分岐ポートとを有してなるトーナメント
型の吸気マニホールドで、分岐ポートの分岐部上流近傍
の湾曲通路部内周壁に、該内周壁に付着した液体燃料の
流れを分岐ポートの分岐部中央に向けて集合して導く環
状の突条を形成したものである。
ザ部から延びる一対の湾曲通路部と、各湾曲通路部から
分岐する複数の分岐ポートとを有してなるトーナメント
型の吸気マニホールドで、分岐ポートの分岐部上流近傍
の湾曲通路部内周壁に、該内周壁に付着した液体燃料の
流れを分岐ポートの分岐部中央に向けて集合して導く環
状の突条を形成したものである。
すなわち、前記突条により壁流の偏りを抑制して各分岐
ポートに液体燃料が等しく分配されるようにしている。
ポートに液体燃料が等しく分配されるようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、このような従来の吸気マニホールドにあ
っては、液体燃料の分配をある程度改善できる効果はあ
るものの、突条が全周に亘゛って設けられているため、
この突条の上流側に付着した燃料は突条の端縁に至って
空気流により運ばれるのであり、その端縁は環状である
ので、空気流との接触面積が小さく、多くは液状のまま
運ばれる結果、燃料の微粒化が促進されない。また、突
条が全周に亘って設けられているため、付着燃料の流れ
が全てせき止められ、このため減速されることにより、
過渡運転時の機関の要求に対し燃料供給の応答遅れを示
す。さらに、通路内に占める突条の面積が大きいことに
より吸気抵抗が大きく、出力の低下を招くことがあると
いう問題点があった。
っては、液体燃料の分配をある程度改善できる効果はあ
るものの、突条が全周に亘゛って設けられているため、
この突条の上流側に付着した燃料は突条の端縁に至って
空気流により運ばれるのであり、その端縁は環状である
ので、空気流との接触面積が小さく、多くは液状のまま
運ばれる結果、燃料の微粒化が促進されない。また、突
条が全周に亘って設けられているため、付着燃料の流れ
が全てせき止められ、このため減速されることにより、
過渡運転時の機関の要求に対し燃料供給の応答遅れを示
す。さらに、通路内に占める突条の面積が大きいことに
より吸気抵抗が大きく、出力の低下を招くことがあると
いう問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、壁流燃料を
できる限り微粒化して各気筒に分配でき、しかも燃料供
給の応答遅れや吸気抵抗による出力低下を改善できるよ
うにすることを目的とする。
できる限り微粒化して各気筒に分配でき、しかも燃料供
給の応答遅れや吸気抵抗による出力低下を改善できるよ
うにすることを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉
このため、本発明は、トーナメント型吸気マニホールド
における分岐ポートの分岐部上流近傍の湾曲通路部内周
壁に、通路方向に見て山型に突出した突起を周方向に並
べて複数形成する構成としたものである。
における分岐ポートの分岐部上流近傍の湾曲通路部内周
壁に、通路方向に見て山型に突出した突起を周方向に並
べて複数形成する構成としたものである。
〈作用〉
上記の構成においては、突起を環状ではなく山型にして
周方向に並べて複数形成しであるので、付着燃料が空気
流によって切られる部分が多くなり、その分微粒化され
て空気流により運ばれる。
周方向に並べて複数形成しであるので、付着燃料が空気
流によって切られる部分が多くなり、その分微粒化され
て空気流により運ばれる。
また、突起が環状ではないことにより壁流燃料の流速の
低下を抑制でき、燃料供給の応答遅れも改善できる。さ
らに通路内における突起の占める面積が従来に比して小
さくなり、吸気抵抗による出力低下を減じることができ
る。
低下を抑制でき、燃料供給の応答遅れも改善できる。さ
らに通路内における突起の占める面積が従来に比して小
さくなり、吸気抵抗による出力低下を減じることができ
る。
〈実施例〉
以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図及び第２図を参照し、この吸気マニホールドは、
燃料供給装置と接続するライザ部ｌと、このライザ部１
に接続する一対の湾曲通路部２と、各湾曲通路部２から
分岐して各気筒に接続する複数の分岐ボート３とを有す
る。
燃料供給装置と接続するライザ部ｌと、このライザ部１
に接続する一対の湾曲通路部２と、各湾曲通路部２から
分岐して各気筒に接続する複数の分岐ボート３とを有す
る。
ここで、分岐ポート３の分岐部上流近傍の湾曲通路部２
内周壁に周方向に等間隔に並べて複数の突起４を形成し
である。各突起４は通路方向に見て山型に形成され、頂
部は鋭角に形成されている。
内周壁に周方向に等間隔に並べて複数の突起４を形成し
である。各突起４は通路方向に見て山型に形成され、頂
部は鋭角に形成されている。
そして、突起４の上流側は曲率Ｒをもった滑らかな曲面
によって内周壁と連なり、下流側は内周壁にほぼ直交し
ている。
によって内周壁と連なり、下流側は内周壁にほぼ直交し
ている。
次に作用を説明する。
壁流１１は第２図（＾）に示すように流れるが、突起４
０曲率Ｒに従って燃料の流速（空気流の流速の１／１０
０〜２／１００）がそれほど低下することなく突起４の
先端に導かれる。突起４の先端は鋭角に設けてあり、空
気流１２によって燃料は切断され、通路内に飛散する。
０曲率Ｒに従って燃料の流速（空気流の流速の１／１０
０〜２／１００）がそれほど低下することなく突起４の
先端に導かれる。突起４の先端は鋭角に設けてあり、空
気流１２によって燃料は切断され、通路内に飛散する。
すなわち、燃料は鋭角な突起４により壁流から微粒化さ
れることになる。飛散して微粒化した燃料は空気に乗り
易くなるため、各分岐ポート３に均等に分配される。
れることになる。飛散して微粒化した燃料は空気に乗り
易くなるため、各分岐ポート３に均等に分配される。
また、突起４が複数形成され、環状をなしていないので
、曲率Ｒによる効果と相俟って燃料供給の応答遅れが小
さくなり、また通路内における突起４の占める面積が比
較的小さく吸気抵抗を減じて出力の低下を抑えることが
できる。
、曲率Ｒによる効果と相俟って燃料供給の応答遅れが小
さくなり、また通路内における突起４の占める面積が比
較的小さく吸気抵抗を減じて出力の低下を抑えることが
できる。
第３図には他の実施例を示す。
この実施例は、突起４の数を増やしたもので、このこと
より突起４単体の形状を小さく、例えば高さｈを低くす
ることができ、通路内に占める突起４の面積も更に小さ
くなって、より吸気抵抗を減じることができ、出力の低
下をより小さくすることができる。
より突起４単体の形状を小さく、例えば高さｈを低くす
ることができ、通路内に占める突起４の面積も更に小さ
くなって、より吸気抵抗を減じることができ、出力の低
下をより小さくすることができる。
第４図にはさらに他の実施例を示す。
この実施例は、通路方向から見て山型の突起４の頂部を
内周壁とほぼ同心な平行部分として形成したもので、こ
れによれば、ボート部との平行部分があることにより壁
流を効率良く切断できる特徴がある。
内周壁とほぼ同心な平行部分として形成したもので、こ
れによれば、ボート部との平行部分があることにより壁
流を効率良く切断できる特徴がある。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、壁流の速度を低下
させることなく燃料を空気流によって効率良く切断し微
粒化して各分岐ポートへ均等に分配でき、これにより燃
焼性能を大巾に改善でき、またスロットル弁の２、開閉
時の燃料の流れもスムーズとなって応答性を改善でき、
さらに吸気抵抗を滅じて出力の向上を図ることができる
という効果が得られる。
させることなく燃料を空気流によって効率良く切断し微
粒化して各分岐ポートへ均等に分配でき、これにより燃
焼性能を大巾に改善でき、またスロットル弁の２、開閉
時の燃料の流れもスムーズとなって応答性を改善でき、
さらに吸気抵抗を滅じて出力の向上を図ることができる
という効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す吸気マニホールドの一
部破断乎面図、第２図（Ａ） 、 （Ｂ） 、 （Ｃ）
は第１図のＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ、Ｃ−Ｃ断面図、第３図（八
）、 （Ｂ）、 （Ｃ）は他の実施例を示す八−Ａ、Ｂ
−Ｂ、Ｃ−Ｃ断面図、第４図（Ａ）。 （Ｂ） 、 （Ｃ）は他の実施例を示すＡ−八、 Ｂ−
Ｂ、 Ｃ−Ｃ断面図である。 １・・・ライザ部 ２・・・湾曲通路部 ３・・・
分岐ボート ４・・・突起
部破断乎面図、第２図（Ａ） 、 （Ｂ） 、 （Ｃ）
は第１図のＡ−Ａ、Ｂ−Ｂ、Ｃ−Ｃ断面図、第３図（八
）、 （Ｂ）、 （Ｃ）は他の実施例を示す八−Ａ、Ｂ
−Ｂ、Ｃ−Ｃ断面図、第４図（Ａ）。 （Ｂ） 、 （Ｃ）は他の実施例を示すＡ−八、 Ｂ−
Ｂ、 Ｃ−Ｃ断面図である。 １・・・ライザ部 ２・・・湾曲通路部 ３・・・
分岐ボート ４・・・突起
Claims (1)
- 燃料供給装置と接続するライザ部と、このライザ部から
延びる一対の湾曲通路部と、各湾曲通路部から分岐する
複数の分岐ポートとを有してなり、前記複数の分岐ポー
トにそれぞれ接続する複数の気筒に混合気を導く内燃機
関の吸気マニホールドにおいて、前記分岐ポートの分岐
部上流近傍の湾曲通路部内周壁に、通路方向に見て山型
に突出した突起を周方向に並べて複数形成したことを特
徴とする内燃機関の吸気マニホールド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14140987A JPS63306268A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 内燃機関の吸気マニホ−ルド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14140987A JPS63306268A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 内燃機関の吸気マニホ−ルド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63306268A true JPS63306268A (ja) | 1988-12-14 |
Family
ID=15291335
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14140987A Pending JPS63306268A (ja) | 1987-06-08 | 1987-06-08 | 内燃機関の吸気マニホ−ルド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63306268A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5722357A (en) * | 1997-05-01 | 1998-03-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Noise suppression in the intake system of an internal combustion engine |
| US5758614A (en) * | 1997-05-01 | 1998-06-02 | Ford Global Technologies, Inc. | Noise suppression vanes in the intake system of an internal combustion engine |
| USRE40621E1 (en) | 1997-10-06 | 2009-01-13 | Ford Global Technologies, Llc | Flow improvement vanes in the intake system of an internal combustion engine |
| US7707986B1 (en) | 2008-10-15 | 2010-05-04 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Noise attenuation for internal combustion engine |
-
1987
- 1987-06-08 JP JP14140987A patent/JPS63306268A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5722357A (en) * | 1997-05-01 | 1998-03-03 | Ford Global Technologies, Inc. | Noise suppression in the intake system of an internal combustion engine |
| US5758614A (en) * | 1997-05-01 | 1998-06-02 | Ford Global Technologies, Inc. | Noise suppression vanes in the intake system of an internal combustion engine |
| USRE40621E1 (en) | 1997-10-06 | 2009-01-13 | Ford Global Technologies, Llc | Flow improvement vanes in the intake system of an internal combustion engine |
| US7707986B1 (en) | 2008-10-15 | 2010-05-04 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Noise attenuation for internal combustion engine |
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