JPS60250991A - 印刷用湿しロ−ラ - Google Patents
印刷用湿しロ−ラInfo
- Publication number
- JPS60250991A JPS60250991A JP10641384A JP10641384A JPS60250991A JP S60250991 A JPS60250991 A JP S60250991A JP 10641384 A JP10641384 A JP 10641384A JP 10641384 A JP10641384 A JP 10641384A JP S60250991 A JPS60250991 A JP S60250991A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- rubber
- roller
- nylon
- dampening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N7/00—Shells for rollers of printing machines
- B41N7/04—Shells for rollers of printing machines for damping rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2207/00—Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines
- B41N2207/02—Top layers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオフセット印刷機の版胴に湿し水を供給する印
刷用湿しローラの改良に関するものである。
刷用湿しローラの改良に関するものである。
従来、この種のローラとしてを工天然ゴム製ローラや合
成ゴム製ローラがあるが、このような材料で作られた印
刷用湿しローラ（水着はローラ）では、インキからみが
発生しやてく、からみが発生すると、湿しローラに均一
厚さの水膜を形成できなくなり、水の供給が不安定にな
って、印刷物に汚れが発生したり、印刷品質が低下する
ので、ローラ乞度々洗滌する必要があった。この欠点を
補う湿しローラとして、モルタンタイプ、スリーブタイ
プのものが使用されているが、これらにも次の欠点があ
った、（１）＝’ムローラへの装着が煩雑である。（１
）モルトン、スリーブは消耗品であり、費用がかかる。
成ゴム製ローラがあるが、このような材料で作られた印
刷用湿しローラ（水着はローラ）では、インキからみが
発生しやてく、からみが発生すると、湿しローラに均一
厚さの水膜を形成できなくなり、水の供給が不安定にな
って、印刷物に汚れが発生したり、印刷品質が低下する
ので、ローラ乞度々洗滌する必要があった。この欠点を
補う湿しローラとして、モルタンタイプ、スリーブタイ
プのものが使用されているが、これらにも次の欠点があ
った、（１）＝’ムローラへの装着が煩雑である。（１
）モルトン、スリーブは消耗品であり、費用がかかる。
（ＩＤインキがからんだ場合、洗滌に手間がかかる。（
閏水量の制御応答性が悪いため、印刷品質の安定迄に時
間がかかり、条件変化時に損紙が多くなる。（至）毛羽
が出や丁くて、印刷品質ヶ低下させる。このように従来
の印刷用湿しローラには、印刷品質、印刷安定性、制御
応答性、作業性等問題があり、特に印刷インキの湿しロ
ーラへのからみにより種々のトラブルが発生していた。
閏水量の制御応答性が悪いため、印刷品質の安定迄に時
間がかかり、条件変化時に損紙が多くなる。（至）毛羽
が出や丁くて、印刷品質ヶ低下させる。このように従来
の印刷用湿しローラには、印刷品質、印刷安定性、制御
応答性、作業性等問題があり、特に印刷インキの湿しロ
ーラへのからみにより種々のトラブルが発生していた。
本発明は前記の問題点に対処するもので、天然ゴムまた
は合成ゴムにナイロン繊維を添加して得た組成物を硬化
してローラ状に成形したこと７特徴とする印刷用湿しロ
ーラに係り、その目的とする処は、印刷品質及び印刷効
率ン向上できる上に、省力化を達成できる改良された印
刷用湿しローラ７供する点にある。
は合成ゴムにナイロン繊維を添加して得た組成物を硬化
してローラ状に成形したこと７特徴とする印刷用湿しロ
ーラに係り、その目的とする処は、印刷品質及び印刷効
率ン向上できる上に、省力化を達成できる改良された印
刷用湿しローラ７供する点にある。
次に本発明の印刷用湿しローラヶ具体的に説明する。本
印刷用湿しローラの構成材料中、ゴム材としでは、天然
ゴム、合成ゴム、ポリウレタンゴムなどが用いられ、そ
の硬度は版胴の非画線部に薄い水膜ケ安定的に形成でき
、且つ、版磨かれ防止上に有効なＪＩＳＡ硬度２０〜５
０°の軟質ゴム、特に２０〜３０°の軟質ゴムが望まし
い。また本印刷用湿しローラの構成材料中、ナイロン繊
維としては、ナイロン−６、ナイロン−６，６，ナイロ
ン−１１，ナイロン−１２など、殆んど全てのナイロン
繊維が信用される。同ナイロン繊維は親水性に富むため
、これを天然ゴムまたは合成ゴムの中に配合してローラ
を成形した場合には、該ゴムローラの親水性を大巾に向
上させることができる。このように該ローラの湿し水に
対する濡れ性は向上するが、それとは逆に印刷インキと
のなじみは悪くなるので、印刷インキが該ローラ上に付
着しにく（なる。上記ナイロン繊維の太さは、６デニー
ル以下、特に３デニール以下が望ましく、同ナイロン繊
維の長さは、５０〜１０００μ展、特に１００〜３００
μｍが望ましい。なおこれ以上の太さ、長さのナイロン
繊維では、天然ゴムまたは合成ゴムの中に均一分散させ
ることか困難であり、均質な材質のローラが得られない
。また同ナイロン繊維の添加量は、天然ゴムまたは合成
ゴム１００容に対して５〜５０容、特に１０〜３０容が
望ましい。なお５容以下ではローラの親水性向上効果が
不充分であり、３０容以上ではローラ表面が毛羽立ち、
湿し水の版面への均一供給が困難になる他、ローラ中に
均一に分散させることが困難になって、印刷品質を低下
させる。
印刷用湿しローラの構成材料中、ゴム材としでは、天然
ゴム、合成ゴム、ポリウレタンゴムなどが用いられ、そ
の硬度は版胴の非画線部に薄い水膜ケ安定的に形成でき
、且つ、版磨かれ防止上に有効なＪＩＳＡ硬度２０〜５
０°の軟質ゴム、特に２０〜３０°の軟質ゴムが望まし
い。また本印刷用湿しローラの構成材料中、ナイロン繊
維としては、ナイロン−６、ナイロン−６，６，ナイロ
ン−１１，ナイロン−１２など、殆んど全てのナイロン
繊維が信用される。同ナイロン繊維は親水性に富むため
、これを天然ゴムまたは合成ゴムの中に配合してローラ
を成形した場合には、該ゴムローラの親水性を大巾に向
上させることができる。このように該ローラの湿し水に
対する濡れ性は向上するが、それとは逆に印刷インキと
のなじみは悪くなるので、印刷インキが該ローラ上に付
着しにく（なる。上記ナイロン繊維の太さは、６デニー
ル以下、特に３デニール以下が望ましく、同ナイロン繊
維の長さは、５０〜１０００μ展、特に１００〜３００
μｍが望ましい。なおこれ以上の太さ、長さのナイロン
繊維では、天然ゴムまたは合成ゴムの中に均一分散させ
ることか困難であり、均質な材質のローラが得られない
。また同ナイロン繊維の添加量は、天然ゴムまたは合成
ゴム１００容に対して５〜５０容、特に１０〜３０容が
望ましい。なお５容以下ではローラの親水性向上効果が
不充分であり、３０容以上ではローラ表面が毛羽立ち、
湿し水の版面への均一供給が困難になる他、ローラ中に
均一に分散させることが困難になって、印刷品質を低下
させる。
次に本発明の印刷用湿しローラの各実施例ケ説明する。
実施例１
天然ゴム、合成ゴムまたはこれらの混合物１００容の中
にナイロン繊維及び表１配合の添加剤を加え、これケリ
ソゲリークテスターのダンピングローラと同一内径の加
熱炉中の回転成型金型に入れ、２５０ＲＰＭの回転速度
でしかも８０Ｃの温度で２時間回転させて、印刷用湿し
ローラを成形した。このスリーブを金型より取り出し、
リンプリークチスターのダンピングローラとして使用し
、また湿し水としてイノプロピルアルコールの１０チ水
溶液を用い、１０分間運転した後、印刷インキのダンピ
ングローラへのからみ状況を調べたところ、表２の結果
を得られた。表２から明らかなように本発明の印刷用湿
しローラは十分な耐からみ性を有していることが判明し
た。
にナイロン繊維及び表１配合の添加剤を加え、これケリ
ソゲリークテスターのダンピングローラと同一内径の加
熱炉中の回転成型金型に入れ、２５０ＲＰＭの回転速度
でしかも８０Ｃの温度で２時間回転させて、印刷用湿し
ローラを成形した。このスリーブを金型より取り出し、
リンプリークチスターのダンピングローラとして使用し
、また湿し水としてイノプロピルアルコールの１０チ水
溶液を用い、１０分間運転した後、印刷インキのダンピ
ングローラへのからみ状況を調べたところ、表２の結果
を得られた。表２から明らかなように本発明の印刷用湿
しローラは十分な耐からみ性を有していることが判明し
た。
表１
（黄１）ジばンゾチアゾール ジサルファイド（■２）
ジオクチル フクレート 実施例２ 実施例１のビーカスケールテストにより、本発明の印刷
用湿しローラは十分な耐からみ性乞有していることが判
ったので、次に連続給水式湿し装置を用いて実機印刷試
験ケ行なった。表２中に示した階１． ｌ＆Ｌ５．階１
７９階２１の配合のローラを実施例１と同様の条件下で
製作し、印刷ス２−ド１００００枚／Ｈｒで連続３時間
印刷を行なったところ、どの口〜うも印刷インキのから
みはわずかで、十分な耐からみ性ケ有していることが判
明した。
ジオクチル フクレート 実施例２ 実施例１のビーカスケールテストにより、本発明の印刷
用湿しローラは十分な耐からみ性乞有していることが判
ったので、次に連続給水式湿し装置を用いて実機印刷試
験ケ行なった。表２中に示した階１． ｌ＆Ｌ５．階１
７９階２１の配合のローラを実施例１と同様の条件下で
製作し、印刷ス２−ド１００００枚／Ｈｒで連続３時間
印刷を行なったところ、どの口〜うも印刷インキのから
みはわずかで、十分な耐からみ性ケ有していることが判
明した。
なお前記印刷用湿しローラは、（１）液状のゴムにナイ
ロン繊維を混合したパテ状の組成物？ナイフコータ一方
式によりローラ状に成形しても、（ＩＩ）液状ゴム物質
とナイロン繊維と７円筒状の金型内に入れて、回転成型
法によりローラ状に成形しても、（■液状ゴム物質を金
型内に入れ、次いでナイロン繊維Ｚ金型内に入れ、これ
７沈下させてローラ状に成形してもよい。
ロン繊維を混合したパテ状の組成物？ナイフコータ一方
式によりローラ状に成形しても、（ＩＩ）液状ゴム物質
とナイロン繊維と７円筒状の金型内に入れて、回転成型
法によりローラ状に成形しても、（■液状ゴム物質を金
型内に入れ、次いでナイロン繊維Ｚ金型内に入れ、これ
７沈下させてローラ状に成形してもよい。
本発明の印刷用湿しローラは前記のように天然ゴムまた
は合成イムにナイロン繊維Ｚ添加して得た組成物を硬化
してローラ状に成形しており、印刷インキの印刷用湿し
ローラへのからみケ犬巾に減少できるので、印刷品質を
向上できる。また印刷インキの印刷用湿しローラへのか
らみが減少するので湿しローラの洗浄間隔を大巾に延長
できて、印刷効率を向上できる。また湿しローラの洗浄
間隔を延長できるので、メンテナンスフリーに近い状態
で印刷を行なうことができて、省力化を達成できる効果
がある。
は合成イムにナイロン繊維Ｚ添加して得た組成物を硬化
してローラ状に成形しており、印刷インキの印刷用湿し
ローラへのからみケ犬巾に減少できるので、印刷品質を
向上できる。また印刷インキの印刷用湿しローラへのか
らみが減少するので湿しローラの洗浄間隔を大巾に延長
できて、印刷効率を向上できる。また湿しローラの洗浄
間隔を延長できるので、メンテナンスフリーに近い状態
で印刷を行なうことができて、省力化を達成できる効果
がある。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変ケ施し
うるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変ケ施し
うるものである。
復代理人 弁理士 岡 本 重 文
外３名
Claims (1)
- 天然ゴムまたは合成ゴムにナイロン繊維を添加して得た
組成物を硬化してローラ状に成形したことを特徴とする
印刷用湿しローラ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10641384A JPS60250991A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10641384A JPS60250991A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60250991A true JPS60250991A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14432979
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10641384A Pending JPS60250991A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60250991A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0293551A2 (de) | 1987-06-05 | 1988-12-07 | Alfred Fröhlich | Walze für Druckmaschinen, Kopierer, Film- und Fotoentwicklungsmaschinen oder dergleichen |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP10641384A patent/JPS60250991A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0293551A2 (de) | 1987-06-05 | 1988-12-07 | Alfred Fröhlich | Walze für Druckmaschinen, Kopierer, Film- und Fotoentwicklungsmaschinen oder dergleichen |
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