JPS60250992A - 印刷用湿しロ−ラ - Google Patents
印刷用湿しロ−ラInfo
- Publication number
- JPS60250992A JPS60250992A JP59106414A JP10641484A JPS60250992A JP S60250992 A JPS60250992 A JP S60250992A JP 59106414 A JP59106414 A JP 59106414A JP 10641484 A JP10641484 A JP 10641484A JP S60250992 A JPS60250992 A JP S60250992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- dampening roller
- roller
- rollers
- dampening
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N7/00—Shells for rollers of printing machines
- B41N7/04—Shells for rollers of printing machines for damping rollers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41N—PRINTING PLATES OR FOILS; MATERIALS FOR SURFACES USED IN PRINTING MACHINES FOR PRINTING, INKING, DAMPING, OR THE LIKE; PREPARING SUCH SURFACES FOR USE AND CONSERVING THEM
- B41N2207/00—Location or type of the layers in shells for rollers of printing machines
- B41N2207/02—Top layers
Landscapes
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はオフセット印刷機の版胴に湿し水を供給する印
刷用湿しローラの改良に関するものである。
刷用湿しローラの改良に関するものである。
従来、この種のローラとしては天然ゴム製ローラや合成
ゴム製ローラがあるが、このような印刷用湿しローラ(
水着はローラ)では、インキからみ現象(以下からみと
略する)が発生口やすい。
ゴム製ローラがあるが、このような印刷用湿しローラ(
水着はローラ)では、インキからみ現象(以下からみと
略する)が発生口やすい。
このからみが生ずると、ローラ上の水量が不足したシ、
幅方向でのバラツキが生ずるために、版の画線、非画線
の再現性が不充分になり、汚れが発生したり、印刷品質
の低下を来すので、ローラを度々洗浄する必要があった
。この欠点を補うローラとしてモルト7タイプ、スリー
プタイプのものが使用されているが、これらにも次の欠
点があった。(11−/ム仁−ラへの装着が煩雑である
。(It)モルトン、スリーブは消耗品であシ、費用が
かかる。
幅方向でのバラツキが生ずるために、版の画線、非画線
の再現性が不充分になり、汚れが発生したり、印刷品質
の低下を来すので、ローラを度々洗浄する必要があった
。この欠点を補うローラとしてモルト7タイプ、スリー
プタイプのものが使用されているが、これらにも次の欠
点があった。(11−/ム仁−ラへの装着が煩雑である
。(It)モルトン、スリーブは消耗品であシ、費用が
かかる。
(Mlインキがからんだ場合、洗滌に手間がかかる。
■水量の制御応答性が悪いため、印刷品質の安定迄に時
間がかかシ、条件変化時に損紙が多くなる。
間がかかシ、条件変化時に損紙が多くなる。
M毛羽が出やすくて、印刷品質を低下させる。このよう
に従来の印刷用湿しローラは、印刷品質、印刷安定性、
制御応答性、作業性等に問題があシ、特に湿しローラへ
のからみによる種々のトラブルが発生していた。
に従来の印刷用湿しローラは、印刷品質、印刷安定性、
制御応答性、作業性等に問題があシ、特に湿しローラへ
のからみによる種々のトラブルが発生していた。
本発明は前記の問題点に対処するもので、固体表面エネ
ルギー70 t rgA1rL2以上、親水性比率30
%以上、JISA硬度15〜50度の表面物性を有する
材料によシ構成したことを特徴とする印刷用湿しローラ
に係り、その目的とする処は、印刷品質及び印刷効率を
向上できる上に、省力化を達成できる改良された印刷用
湿しローラを供する点にある。
ルギー70 t rgA1rL2以上、親水性比率30
%以上、JISA硬度15〜50度の表面物性を有する
材料によシ構成したことを特徴とする印刷用湿しローラ
に係り、その目的とする処は、印刷品質及び印刷効率を
向上できる上に、省力化を達成できる改良された印刷用
湿しローラを供する点にある。
次に本発明の印刷用湿しローラを具体的に説明する。本
発明では固体表面エネルギー70 erg/crn2以
上、親水性比率30%以上、JISA硬度15〜50度
の表面物性を有する材料を用いて印刷用湿しローラを製
作する。上記固体表面エネルギーとは、材料固有の値で
、固体表面に働く表面張力r、であり、材料のもつ親和
力の大きさを表わす。即ち、表面エネルギーの大きい物
質程、その表面は活性で、親和力に富むことになる。ま
た上記親水性比率とは、固体表面に働く表面張力の中で
分散力成分を除くその他の成分力r7を表面張力rgで
除算したものであシ、親水性成分との親和性の大きさを
表わす。即ち、この比率の大きい程、水分に対しては親
和性が太きいが、油性成分に対しては親和性が小さくて
、油分を寄せつけない等の傾向を有している。印刷機に
おけるからみ現象は、インキ−湿し水−ローラ間の界面
化学的現象に大きく支配される。従って親水性並びに撥
油性を要求される湿しローラとしては、固体表面エネル
ギーrs が大きく、且つ、親水性比率の大きい材料が
必要である。この条件を満たす材料としては、ナイロン
−6、ナイロン−6,6、ナイロン−11、ナイロン1
2などのあらゆるナイロン系材料、ポリウレタン、アク
リル系材料などが挙げられる。これらの物質は、粉末、
繊維、シート、テープ或いは注型品など何れの形態をと
っていても差支えない。
発明では固体表面エネルギー70 erg/crn2以
上、親水性比率30%以上、JISA硬度15〜50度
の表面物性を有する材料を用いて印刷用湿しローラを製
作する。上記固体表面エネルギーとは、材料固有の値で
、固体表面に働く表面張力r、であり、材料のもつ親和
力の大きさを表わす。即ち、表面エネルギーの大きい物
質程、その表面は活性で、親和力に富むことになる。ま
た上記親水性比率とは、固体表面に働く表面張力の中で
分散力成分を除くその他の成分力r7を表面張力rgで
除算したものであシ、親水性成分との親和性の大きさを
表わす。即ち、この比率の大きい程、水分に対しては親
和性が太きいが、油性成分に対しては親和性が小さくて
、油分を寄せつけない等の傾向を有している。印刷機に
おけるからみ現象は、インキ−湿し水−ローラ間の界面
化学的現象に大きく支配される。従って親水性並びに撥
油性を要求される湿しローラとしては、固体表面エネル
ギーrs が大きく、且つ、親水性比率の大きい材料が
必要である。この条件を満たす材料としては、ナイロン
−6、ナイロン−6,6、ナイロン−11、ナイロン1
2などのあらゆるナイロン系材料、ポリウレタン、アク
リル系材料などが挙げられる。これらの物質は、粉末、
繊維、シート、テープ或いは注型品など何れの形態をと
っていても差支えない。
次に本発明の印刷用湿しローラの各実施例を説明する。
実施例1
天然ゴム100重量部の中に長さ0.3闘、太さ6デニ
ールのナイロン−6繊維、及び下記表1の配合比の添加
剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを成形した
。
ールのナイロン−6繊維、及び下記表1の配合比の添加
剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを成形した
。
※2 ジオクチル7タレート
実施例2
天然ゴム100重量部の中に20〜100メツシユのナ
イロン−66粉末を20部添加し、実施例1に示す配合
比の添加剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを
成形した。
イロン−66粉末を20部添加し、実施例1に示す配合
比の添加剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを
成形した。
実施例3
天然ゴム100重量部の中に20〜100メツシユのウ
レタン粉末を20部添加し、実施例1に示す配合比の添
加剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを成形し
た。
レタン粉末を20部添加し、実施例1に示す配合比の添
加剤を加え、80℃で3時間加熱して、ローラを成形し
た。
実施例1〜実施例3で成形したローラと従来のの天然ゴ
ム製ローラとの物性を比較したところ、表2の結果を得
られた。
ム製ローラとの物性を比較したところ、表2の結果を得
られた。
表2
これらのローラを水着はローラとして使用して下記表3
の条件で連続3時間印刷して、水着はローラへのからみ
状況を目視により判定した。
の条件で連続3時間印刷して、水着はローラへのからみ
状況を目視により判定した。
表3
印刷試験の結果、実施例1〜実施例3で成形したローラ
には、インキのからみがわずかであったが、従来の天然
ゴム製ローラは、印刷1時間後9版の画線部に相当する
ローラ部分にインキが大量にからんで、印刷物に汚れが
発生した。
には、インキのからみがわずかであったが、従来の天然
ゴム製ローラは、印刷1時間後9版の画線部に相当する
ローラ部分にインキが大量にからんで、印刷物に汚れが
発生した。
本発明の印刷用湿しローラは前記のように固体表面エネ
ルギー70 erg/cm2以上、親水性比率30%以
上、JISA硬度15〜50度の表面物性を有する材料
によシ構成しておシ、印刷インキの湿しローラヘのから
みを減少できるので、印刷品質を向上できる。また印刷
インキの印刷用湿しローラへのからみが減少するので、
湿しローラの洗浄間隔を大巾に延長できて、印刷効率を
向上できる。また湿しローラの洗浄時間を延長できるの
で、メンテナンスフリーに近い状態で印刷を行なうこと
ができて、省力化を達成できる効果かめる。
ルギー70 erg/cm2以上、親水性比率30%以
上、JISA硬度15〜50度の表面物性を有する材料
によシ構成しておシ、印刷インキの湿しローラヘのから
みを減少できるので、印刷品質を向上できる。また印刷
インキの印刷用湿しローラへのからみが減少するので、
湿しローラの洗浄間隔を大巾に延長できて、印刷効率を
向上できる。また湿しローラの洗浄時間を延長できるの
で、メンテナンスフリーに近い状態で印刷を行なうこと
ができて、省力化を達成できる効果かめる。
以上本発明を実施例について説明したが、勿論本発明は
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
つるものである。
このような実施例にだけ局限されるものではなく、本発
明の精神を逸脱しない範囲内で種々の設計の改変を施し
つるものである。
復代理人 弁理士岡本重文
外3名
Claims (1)
- 固体表面エネルギー70 era/cm2以上、親水性
比率30%以上、JISA硬度15〜50度の表面物性
を有する材料によシ構成したことを特徴とする印刷用湿
しローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106414A JPS60250992A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59106414A JPS60250992A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60250992A true JPS60250992A (ja) | 1985-12-11 |
Family
ID=14433007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59106414A Pending JPS60250992A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 印刷用湿しロ−ラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60250992A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01286856A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-11-17 | James J Keller | 平版印刷機の平版の湿し装置 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP59106414A patent/JPS60250992A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01286856A (ja) * | 1987-12-10 | 1989-11-17 | James J Keller | 平版印刷機の平版の湿し装置 |
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