JPS6025029Y2 - 管継手 - Google Patents
管継手Info
- Publication number
- JPS6025029Y2 JPS6025029Y2 JP6796880U JP6796880U JPS6025029Y2 JP S6025029 Y2 JPS6025029 Y2 JP S6025029Y2 JP 6796880 U JP6796880 U JP 6796880U JP 6796880 U JP6796880 U JP 6796880U JP S6025029 Y2 JPS6025029 Y2 JP S6025029Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- tube
- socket
- pipe
- oval
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は特に下水管等の排水管として使用される断面形
状が卵形の管の管継手に関するものである。
状が卵形の管の管継手に関するものである。
断面形状が卵形の管を排水管として敷設するにはこの管
の排水特性を発揮させるため卵形の頂部（尖った側の先
端部）が真下に向くようにして敷設する必要があるが、
管には製造時の歪や変形によるねじれがあり、特に硬質
塩化ビニル樹脂を押出成形して製造したものでは製造後
の変形によるねじれがあり、両受口を有する継手で連結
配管していくと、卵形の管の頂部が真下に向かないよう
になる。
の排水特性を発揮させるため卵形の頂部（尖った側の先
端部）が真下に向くようにして敷設する必要があるが、
管には製造時の歪や変形によるねじれがあり、特に硬質
塩化ビニル樹脂を押出成形して製造したものでは製造後
の変形によるねじれがあり、両受口を有する継手で連結
配管していくと、卵形の管の頂部が真下に向かないよう
になる。
従来はこの管のねじれを施工時に杭を打込んで矯正して
いたが手間がかかる欠点があつた。
いたが手間がかかる欠点があつた。
本考案は上記の欠点を継手を改良するこ〜とにより解消
したものであって、その要旨は、両端部に断面形状が卵
形の管の受口が形成され、中間部でフランジにより締結
されており、一方のフランジには端面から突出して前記
卵形の管とはＳ゛一致る挿口が形成され、他方のフラン
ジには該挿口の卵形の管の頂部を中心に回動してずらす
ことの可能な嵌合段部が形成されてなる管継手に存する
。
したものであって、その要旨は、両端部に断面形状が卵
形の管の受口が形成され、中間部でフランジにより締結
されており、一方のフランジには端面から突出して前記
卵形の管とはＳ゛一致る挿口が形成され、他方のフラン
ジには該挿口の卵形の管の頂部を中心に回動してずらす
ことの可能な嵌合段部が形成されてなる管継手に存する
。
次に、本考案を図面を参照して説明する。
１．２は断面形状が卵形の管Ｂ、 Ｂの受口であって、
接着剤で接続するものであっても、ゴムリングを介して
嵌挿するものであってもよい。
接着剤で接続するものであっても、ゴムリングを介して
嵌挿するものであってもよい。
この受口１，２はフランジ３，４により締結されており
、管継手Ａは両端部に受口１，２が形成され、中間部で
フランジ３，４により締結されるようになっている。
、管継手Ａは両端部に受口１，２が形成され、中間部で
フランジ３，４により締結されるようになっている。
一方のフランジ４には端面から突出して挿口５が形成さ
れ、他方のフランジ３にはこの挿口５が嵌る嵌合段部が
設けられている。
れ、他方のフランジ３にはこの挿口５が嵌る嵌合段部が
設けられている。
挿口５は管Ｂとほぼ一致する形状であり、嵌合段部６は
第２図に示すように挿口５がその卵形の管の頂部（尖っ
た側の先端部）を中心に回動してずらすことの可能な形
状となされ、挿口５を嵌合段部６に対して頂部を下にし
て傾斜して嵌合可能となされている。
第２図に示すように挿口５がその卵形の管の頂部（尖っ
た側の先端部）を中心に回動してずらすことの可能な形
状となされ、挿口５を嵌合段部６に対して頂部を下にし
て傾斜して嵌合可能となされている。
そして、フランジ３，４はバッキングを介して締結され
る。
る。
ボルトとナツトにより締結固定される場合には、フラン
ジ３，４の少くともいずれか一方のボルト孔７を卵形の
管の頂部位置近くに設けられる円孔７１とこの円孔７１
を中心とする円周方向の長孔７２，７３．７４とから形
成するとよい。
ジ３，４の少くともいずれか一方のボルト孔７を卵形の
管の頂部位置近くに設けられる円孔７１とこの円孔７１
を中心とする円周方向の長孔７２，７３．７４とから形
成するとよい。
長孔７２，７３，７４は円孔７１を中心とする円周に沿
う方向にほぼ沿っていればよく、またその長さは円孔７
１を中心として一定角度となるようになされていればよ
い。
う方向にほぼ沿っていればよく、またその長さは円孔７
１を中心として一定角度となるようになされていればよ
い。
したがって、円７１に近い長孔７２．７３の長さは遠い
長孔７４の長さより短かくてよい。
長孔７４の長さより短かくてよい。
長孔７４の長さは実用上卵形の管の鉛直方向を中心とし
て両側にボルトの移動距離が１一位づつあればよい。
て両側にボルトの移動距離が１一位づつあればよい。
そして、本考案の管継手Ａはフランジ３，４で分離して
おき卵形の管Ｂ、 Ｂを敷設する際、その管端部に受口
１及び２を嵌挿して接続し、フランジ３，４間にバッキ
ングを介してボルト孔７を利用してボルト８をナツト９
等で締結される。
おき卵形の管Ｂ、 Ｂを敷設する際、その管端部に受口
１及び２を嵌挿して接続し、フランジ３，４間にバッキ
ングを介してボルト孔７を利用してボルト８をナツト９
等で締結される。
フランジ３，４を締結する際、接続する側の管Ｂの卵形
の管部が真下に向くように回動して調節する。
の管部が真下に向くように回動して調節する。
尚、嵌合段部６と受口１との間は卵形の管Ｂの端部が当
接する係止部６１が形成されている。
接する係止部６１が形成されている。
又、ボルト孔７は両方のフランジ３，４に長孔が設けら
ていると調節幅が広くなる。
ていると調節幅が広くなる。
本考案の管継手は上述した通りの構成であって、両端部
に受口が形成され、中間部でフランジにより締結されて
おり、一方のフランジには卵形の挿口が形成され、他方
のフランジには前記フランジの挿口を回動してずらすこ
との可能な嵌合段部が形成されているので、一方のフラ
ンジの挿口を他方のフランジの嵌合段部に、挿口の先端
が嵌合段部に接触するようにして回動することができ、
断面形状が卵形の管を敷設するに当り、管にねじれがあ
る場合であっても、敷設する側の管をその頂部が真下を
向くうに調節することができる。
に受口が形成され、中間部でフランジにより締結されて
おり、一方のフランジには卵形の挿口が形成され、他方
のフランジには前記フランジの挿口を回動してずらすこ
との可能な嵌合段部が形成されているので、一方のフラ
ンジの挿口を他方のフランジの嵌合段部に、挿口の先端
が嵌合段部に接触するようにして回動することができ、
断面形状が卵形の管を敷設するに当り、管にねじれがあ
る場合であっても、敷設する側の管をその頂部が真下を
向くうに調節することができる。
また、嵌合段部が挿口の頂部を中心に回動してずらすよ
うにしたので、接続する管の頂部においては、その内面
を常にほぼ一致させることができ、常時排水の流れる管
の頂部付近に段を生じることなく、管のねじれを調節で
きるものとなっている。
うにしたので、接続する管の頂部においては、その内面
を常にほぼ一致させることができ、常時排水の流れる管
の頂部付近に段を生じることなく、管のねじれを調節で
きるものとなっている。
したがって、本考案の管継手を使用すれば管そのものに
ねじれがあっても接続部で調節できるので、配管全体と
して排水特性が損われることのない配管施工を簡単に行
うことができるのである。
ねじれがあっても接続部で調節できるので、配管全体と
して排水特性が損われることのない配管施工を簡単に行
うことができるのである。
第１図は本考案の管継手の一例を示す断面図、第２図は
第１図の■−■線における断面図である。 １．２：受口、３，４：フランジ、５：挿口、６：嵌合
段部、７：ボルト孔、７１：円孔、７２．７３，７４：
長孔、Ａ：管継手、Ｂ：管。
第１図の■−■線における断面図である。 １．２：受口、３，４：フランジ、５：挿口、６：嵌合
段部、７：ボルト孔、７１：円孔、７２．７３，７４：
長孔、Ａ：管継手、Ｂ：管。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 両端部に断面形状が卵形の管の受口が形成され、中
間部でフランジにより締結されており、一方のフランジ
には端面から突出して前記卵形の管とはＳ゛一致る挿口
が形成され、他方のフランジには該挿口の卵形の管の頂
部を中心に回動してずらすことの可能な嵌合段部が形成
されてなる管継手。 ２ フランジがボルトで締結され、フランジが少くとも
一方のボルト孔が卵形の管の頂部に設けられる円孔とこ
の円孔を中心とする円周方向の長孔とからなる実用新案
登録請求の範囲第１項記載の管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6796880U JPS6025029Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6796880U JPS6025029Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56168685U JPS56168685U (ja) | 1981-12-12 |
| JPS6025029Y2 true JPS6025029Y2 (ja) | 1985-07-26 |
Family
ID=29661937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6796880U Expired JPS6025029Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6025029Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6796880U patent/JPS6025029Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56168685U (ja) | 1981-12-12 |
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