JPS60250078A - ゴム用接着剤 - Google Patents
ゴム用接着剤Info
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- JPS60250078A JPS60250078A JP59107683A JP10768384A JPS60250078A JP S60250078 A JPS60250078 A JP S60250078A JP 59107683 A JP59107683 A JP 59107683A JP 10768384 A JP10768384 A JP 10768384A JP S60250078 A JPS60250078 A JP S60250078A
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- rubber
- weight
- parts
- adhesive
- zinc
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/12—Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives
- C08J5/124—Bonding of a preformed macromolecular material to the same or other solid material such as metal, glass, leather, e.g. using adhesives using adhesives based on a macromolecular component
- C08J5/125—Adhesives in organic diluents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09J—ADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
- C09J121/00—Adhesives based on unspecified rubbers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J2321/00—Characterised by the use of unspecified rubbers
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- Organic Chemistry (AREA)
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
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- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明はゴム用接着剤に関するもので、更に詳しくは未
加硫ゴムと未加硫ゴム、および未加硫ゴムと加硫ゴムを
張り合せて加硫接蕩してなるタイヤ、更生タイヤ、ホー
ス、ベルト、履き物などのゴム物品において、製造時の
張り合せ作業を容易にし、加硫による接着を強固による
目的で使用する感圧接着剤機能と加硫接着剤機能を兼ね
そなえた接着剤に関するものである。
加硫ゴムと未加硫ゴム、および未加硫ゴムと加硫ゴムを
張り合せて加硫接蕩してなるタイヤ、更生タイヤ、ホー
ス、ベルト、履き物などのゴム物品において、製造時の
張り合せ作業を容易にし、加硫による接着を強固による
目的で使用する感圧接着剤機能と加硫接着剤機能を兼ね
そなえた接着剤に関するものである。
(従来技術)
従来より未加硫ゴム相互の接着、未加硫ゴムと加硫ゴム
の接着などには、ゴム配合物を沸点150゛C以下の有
機溶剤に′溶かしたものが接着剤として使用されている
。
の接着などには、ゴム配合物を沸点150゛C以下の有
機溶剤に′溶かしたものが接着剤として使用されている
。
一方近年労働衛生環境、防災上の安全性、省資源などの
点から有機溶剤を使用しないかまたはその含有量の少い
接着剤の検討が行われ、接着剤の高濃度化による有機溶
剤の削減、被着体ゴム配合の改良などに′よる接着剤塗
布面積の減少などが検討されている。しかしこのような
手段による有機溶剤の低減は未だ満足すべきレベルに達
していない。
点から有機溶剤を使用しないかまたはその含有量の少い
接着剤の検討が行われ、接着剤の高濃度化による有機溶
剤の削減、被着体ゴム配合の改良などに′よる接着剤塗
布面積の減少などが検討されている。しかしこのような
手段による有機溶剤の低減は未だ満足すべきレベルに達
していない。
よって有機溶剤を減少させたかまたは無使用の接着剤の
開発が急務とされ、研究されている。かかる接着剤とし
てはオリゴマー型、ラテックス型、高分子ゴム配合物の
O/W型エマルジョンなど考えられるが、オリゴマー型
では充分な粘着力、加硫後の物性が得られない。またラ
テックス型、0/W型エマルジヨンなどでは水がベース
のため、被着体ゴムへの濡れが劣り、粘着力が得られな
いと共に、塗布後の水の除去が困難であり、加硫接着後
の物性を著しく低下せしめるという欠点がある。
開発が急務とされ、研究されている。かかる接着剤とし
てはオリゴマー型、ラテックス型、高分子ゴム配合物の
O/W型エマルジョンなど考えられるが、オリゴマー型
では充分な粘着力、加硫後の物性が得られない。またラ
テックス型、0/W型エマルジヨンなどでは水がベース
のため、被着体ゴムへの濡れが劣り、粘着力が得られな
いと共に、塗布後の水の除去が困難であり、加硫接着後
の物性を著しく低下せしめるという欠点がある。
これに対して溶剤を減少させること、機械的刺激に対し
て不安定で塗布後の水分の除去が容易であることおよび
被着体ゴムへの濡れが良いことでは、ゴム配合物のW1
0型エマルジョンが最も好ましいと考えられる。しかし
現実には安定なW10型エマルジョンを製造することは
、ゴム配合物中に水を数〜数lθμのオーダーでミクロ
分散させることが必要であることを意味し、高分子量ポ
リマーベースで高級カーボンブラックを混入した粘度の
高い配合物でないと利用することのできないタイヤ、ベ
ルトなどに使用できる接着剤は製造できないのが現状で
ある。
て不安定で塗布後の水分の除去が容易であることおよび
被着体ゴムへの濡れが良いことでは、ゴム配合物のW1
0型エマルジョンが最も好ましいと考えられる。しかし
現実には安定なW10型エマルジョンを製造することは
、ゴム配合物中に水を数〜数lθμのオーダーでミクロ
分散させることが必要であることを意味し、高分子量ポ
リマーベースで高級カーボンブラックを混入した粘度の
高い配合物でないと利用することのできないタイヤ、ベ
ルトなどに使用できる接着剤は製造できないのが現状で
ある。
(発明の目的)
本発明の目的は、粘着力、加硫後の疲労破壊性が従来の
溶剤型接着剤と同等のレベルであり、有機溶剤の使用量
が少なく、水分除去が容易であるゴム用W10型エマル
ジョン型接着剤を提供することにある。
溶剤型接着剤と同等のレベルであり、有機溶剤の使用量
が少なく、水分除去が容易であるゴム用W10型エマル
ジョン型接着剤を提供することにある。
(発明の構成)
本発明のW10型エマルジョンであるゴム用接着剤は天
然ゴム(NR)、ポリイソプレンゴム(IR)、ポリブ
タジェンゴム(BR)、スチレンブタジェンゴム(SB
R)、ブチルゴム(IIR)およびハロゲン化ブチルゴ
ムがら成る群から選ばれた少くとも1種以上のゴム10
0重量部に対し、ヨウ素吸着量(IA)が40 wi/
9以上のカーボンブラック30重量部以上と、亜鉛元素
含有量として0.5重量部以上の亜鉛化合物と、平均分
子量が1、ooo〜101000の粘着付与剤8〜80
重量と、沸点が150 ’C以下の有機溶剤100重量
部以上と、HItB価が2.0〜S、Oの非イオン性乳
化剤2.0重量部以上とが含まれ、かつ上記総容積のa
、O倍容積以内の水が含まれることを特徴とするもので
ある。
然ゴム(NR)、ポリイソプレンゴム(IR)、ポリブ
タジェンゴム(BR)、スチレンブタジェンゴム(SB
R)、ブチルゴム(IIR)およびハロゲン化ブチルゴ
ムがら成る群から選ばれた少くとも1種以上のゴム10
0重量部に対し、ヨウ素吸着量(IA)が40 wi/
9以上のカーボンブラック30重量部以上と、亜鉛元素
含有量として0.5重量部以上の亜鉛化合物と、平均分
子量が1、ooo〜101000の粘着付与剤8〜80
重量と、沸点が150 ’C以下の有機溶剤100重量
部以上と、HItB価が2.0〜S、Oの非イオン性乳
化剤2.0重量部以上とが含まれ、かつ上記総容積のa
、O倍容積以内の水が含まれることを特徴とするもので
ある。
本発明においては、ゴム分100重量部に対して工Aが
4otrui/9以上のカーボンブラックを80重量部
以上添加するが、この理由は、接着剤がその破壊を生じ
させないためには少なくとも被接着体以上の耐疲労性を
有する接着剤配合組成であるベキことは当然であり、こ
のためにカーボンブラックは1.Aが40w5q/9以
上、好ましくは80■汐以上のものを80重量部、以上
好ましくは40〜90重量部添加する必要があるからで
ある。
4otrui/9以上のカーボンブラックを80重量部
以上添加するが、この理由は、接着剤がその破壊を生じ
させないためには少なくとも被接着体以上の耐疲労性を
有する接着剤配合組成であるベキことは当然であり、こ
のためにカーボンブラックは1.Aが40w5q/9以
上、好ましくは80■汐以上のものを80重量部、以上
好ましくは40〜90重量部添加する必要があるからで
ある。
亜鉛化合物は接着剤層の架橋反応を充分性なわせ加硫後
の耐疲労性が得られるために添加される。
の耐疲労性が得られるために添加される。
本発明者等の研究によると、被接着体の少くとも一方に
未加硫のイオウ加硫可能な配合物がある場合には、該未
加硫配合物が使用されない場合に必要とされる加硫用材
料のイオウ、加硫促進剤、ステアリン酸等はイオウ加硫
可能な条件あるいはそれ以下の温度条件で被接着物から
接着剤層に移行するので必ずしも使用する必要はないが
、亜鉛華もしくは被接着物中に存在するかあるいは生成
したステアリン酸亜鉛は極めて移行−しにくいので接着
剤に最低必要である加硫用材料として亜鉛華、ステアリ
ン酸亜鉛等の亜鉛化合物を添加する必要がある。かかる
亜鉛化合物の添加量はゴム分100重量部に対して亜鉛
元素含有量として0.5重量部、好ましくは1.0〜2
.5重量部である。
未加硫のイオウ加硫可能な配合物がある場合には、該未
加硫配合物が使用されない場合に必要とされる加硫用材
料のイオウ、加硫促進剤、ステアリン酸等はイオウ加硫
可能な条件あるいはそれ以下の温度条件で被接着物から
接着剤層に移行するので必ずしも使用する必要はないが
、亜鉛華もしくは被接着物中に存在するかあるいは生成
したステアリン酸亜鉛は極めて移行−しにくいので接着
剤に最低必要である加硫用材料として亜鉛華、ステアリ
ン酸亜鉛等の亜鉛化合物を添加する必要がある。かかる
亜鉛化合物の添加量はゴム分100重量部に対して亜鉛
元素含有量として0.5重量部、好ましくは1.0〜2
.5重量部である。
次に粘着付与剤としては接着剤の粘度を低下させ圧着時
の接触面積を増加させ粘着力を向上させるため平均分子
量が1,000〜10.000のもの、例えばルイゾー
ル(ハーキレス社製、商品名)、タツキロール101(
住人化学■製、商品名)、コレシン(バディッシュアニ
リン社製、商品名)等をゴム分100重量部に対し8〜
30重量部添加する。粘着付与剤が8重量部未満では効
果がなく、一方80重量部を越すと加硫後の機械疲労性
を低下させるので好ましくない。
の接触面積を増加させ粘着力を向上させるため平均分子
量が1,000〜10.000のもの、例えばルイゾー
ル(ハーキレス社製、商品名)、タツキロール101(
住人化学■製、商品名)、コレシン(バディッシュアニ
リン社製、商品名)等をゴム分100重量部に対し8〜
30重量部添加する。粘着付与剤が8重量部未満では効
果がなく、一方80重量部を越すと加硫後の機械疲労性
を低下させるので好ましくない。
また有機溶剤はゴム分を溶解するために加えられるもの
で、接着後の除去を容易にするため沸点力160 ’C
以下のもの、例えばトルエン、キシレン、n−へブタン
、ベンゼン、ゴム揮発油(例、tば日本石油製、LAゴ
ム揮発油)等が好ましく用いられる。有機溶剤の添加量
は100重量部以上、好ましくは200〜400重量部
の範囲とする。
で、接着後の除去を容易にするため沸点力160 ’C
以下のもの、例えばトルエン、キシレン、n−へブタン
、ベンゼン、ゴム揮発油(例、tば日本石油製、LAゴ
ム揮発油)等が好ましく用いられる。有機溶剤の添加量
は100重量部以上、好ましくは200〜400重量部
の範囲とする。
本発明のW10型エマルジョンである接着剤は、以上の
成分にHLB価(親水性親油性バランス)が2.0〜8
.0、好ましくは8.0〜?、0の非イオン性乳化剤を
2.0重量部以上、好ましくは3.0〜20.0重量部
と、上記の構成成分の総容積の8.0倍容積以内、好ま
しくは2〜8倍容積の水を加えて乳化されたものである
。乳化剤のHLB価が2.0未満では、粘着力が充分で
なく、HLB価が8.0より大または乳化剤の添加量が
2.0重量部未満では乳化が困難なる。この種の乳化剤
としては例えばソルビタンステアレート、プロピレング
リコールモノステアレート、ソルビタンモノオレエート
、ジエチレングリコールモノステアレート、ソルビタン
モノパルミテート、ソルビタントリステアレート、プロ
ピレングリフールモノラウレート、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンセスキオレエート等がある。
成分にHLB価(親水性親油性バランス)が2.0〜8
.0、好ましくは8.0〜?、0の非イオン性乳化剤を
2.0重量部以上、好ましくは3.0〜20.0重量部
と、上記の構成成分の総容積の8.0倍容積以内、好ま
しくは2〜8倍容積の水を加えて乳化されたものである
。乳化剤のHLB価が2.0未満では、粘着力が充分で
なく、HLB価が8.0より大または乳化剤の添加量が
2.0重量部未満では乳化が困難なる。この種の乳化剤
としては例えばソルビタンステアレート、プロピレング
リコールモノステアレート、ソルビタンモノオレエート
、ジエチレングリコールモノステアレート、ソルビタン
モノパルミテート、ソルビタントリステアレート、プロ
ピレングリフールモノラウレート、ソルビタンモノステ
アレート、ソルビタンセスキオレエート等がある。
更に接着剤の耐疲労性破壊を向上させるためにはパウン
ドラバーが大きい程効果があり、このためには、接着剤
を製造するに当って予めゴム分とカーボンを120°C
以上で80秒以上混練りしたものを使用することが望ま
しい。
ドラバーが大きい程効果があり、このためには、接着剤
を製造するに当って予めゴム分とカーボンを120°C
以上で80秒以上混練りしたものを使用することが望ま
しい。
本発明の接着剤には、所要に応じて、更に加硫用材料、
例えば加硫剤、加硫促進剤、ステアリン酸等が適宜配合
される。
例えば加硫剤、加硫促進剤、ステアリン酸等が適宜配合
される。
(発明の実施例)
実施例1〜7.比較例1〜5
天然ゴム100重量部に、ゴム用揮発油400重量部を
加え、24時間後I A 82 fI19/gのカー・
ポンプラックHAF4G重量部、粘着付与剤(住友化学
■製、商品名タヅキファイヤー1010)を5.0重量
部、ステアリン酸を2.0重量部、亜鉛華を8.0重量
部、イオウを2.0重量部、加硫促進剤N0BS (大
向新興化学■製、商品名ツクセラーMSA−F)をi、
o重量部加え、日本精機製作新製、卓上ホモジナイザー
でクリアランス4鴎、gooorpmで8分間攪拌し、
均一にし、HLB値を異にする各種乳化剤を加えて更に
2分間攪拌し、蒸留水2000重量部を加え、クリアラ
ンス21111、800 Orpmで20分間攪拌し、
エマルジョン化の可否および次の第1表に示すゴム組成
より成る被接着物(タイヤ用トレッドゴム)の粘着力、
接着疲労性を下記の評価方法に従って測定し、得た結果
を第2表に接着剤の配合とともに示す。
加え、24時間後I A 82 fI19/gのカー・
ポンプラックHAF4G重量部、粘着付与剤(住友化学
■製、商品名タヅキファイヤー1010)を5.0重量
部、ステアリン酸を2.0重量部、亜鉛華を8.0重量
部、イオウを2.0重量部、加硫促進剤N0BS (大
向新興化学■製、商品名ツクセラーMSA−F)をi、
o重量部加え、日本精機製作新製、卓上ホモジナイザー
でクリアランス4鴎、gooorpmで8分間攪拌し、
均一にし、HLB値を異にする各種乳化剤を加えて更に
2分間攪拌し、蒸留水2000重量部を加え、クリアラ
ンス21111、800 Orpmで20分間攪拌し、
エマルジョン化の可否および次の第1表に示すゴム組成
より成る被接着物(タイヤ用トレッドゴム)の粘着力、
接着疲労性を下記の評価方法に従って測定し、得た結果
を第2表に接着剤の配合とともに示す。
第 1 表
表中
*1−−−クマロンインデン樹脂(チッソ石油化学制)
*Q−−−11−フェニルーN/−イソプロピル−p−
フェニレンジアミン *8−m−ジフェニルグアニジン 評価方法 L W10型エマルジョン化可否は、水を入れ攪拌し、
24時間静置後抜水相分離したものは否(×)、相分離
しなかったものを可(○)と判定した。
*Q−−−11−フェニルーN/−イソプロピル−p−
フェニレンジアミン *8−m−ジフェニルグアニジン 評価方法 L W10型エマルジョン化可否は、水を入れ攪拌し、
24時間静置後抜水相分離したものは否(×)、相分離
しなかったものを可(○)と判定した。
2 粘着力は被接着物の2鵬シートにゴム用揮発油、水
分を除去した時の接着剤重量がi o Qcm”当り2
gになるように接着剤を秤量してのせ、金属製のヘラで
目視で一様となるようにのばすと共にその刺激でエマル
ジョン接着剤の水分を分離せしめ、4〜5時間後試験し
た。
分を除去した時の接着剤重量がi o Qcm”当り2
gになるように接着剤を秤量してのせ、金属製のヘラで
目視で一様となるようにのばすと共にその刺激でエマル
ジョン接着剤の水分を分離せしめ、4〜5時間後試験し
た。
上記サンプルを東洋精機製ピクマ式タックメーターで5
009の荷重で20秒圧着した時のサンプル幅10間で
の引きはがし力をn=l0で測定し、その算術平均でめ
た。
009の荷重で20秒圧着した時のサンプル幅10間で
の引きはがし力をn=l0で測定し、その算術平均でめ
た。
& 接着疲労性は被接着物の厚さ5.2略のシートの表
面に前記2の粘着力の場合と同様にして接着剤を塗布し
、放置し、そのシートを接着剤塗布面同士を合せ150
°CX40分間、10闘モールドに入れ加熱、加硫した
。
面に前記2の粘着力の場合と同様にして接着剤を塗布し
、放置し、そのシートを接着剤塗布面同士を合せ150
°CX40分間、10闘モールドに入れ加熱、加硫した
。
加硫した2枚のシ・−トから成るサンプル(幅25馴×
長さl 5 Q am X厚さ10闘)を切出し、中心
部20略が2011fiから40闘までの繰返し伸張を
インストロン引張試験機で500 ”/minの速度で
100回、1000回与えたものを作成した。
長さl 5 Q am X厚さ10闘)を切出し、中心
部20略が2011fiから40闘までの繰返し伸張を
インストロン引張試験機で500 ”/minの速度で
100回、1000回与えたものを作成した。
上記サンプルを一方からシート間の接着剤層に沿って3
am程度ナイフで切り開き、5005Aninの速度
で180°剥離テストを実施し−、サンプルの中心部で
接着剤層が破壊したか否かを目視判断した。
am程度ナイフで切り開き、5005Aninの速度
で180°剥離テストを実施し−、サンプルの中心部で
接着剤層が破壊したか否かを目視判断した。
実施例8〜18.比較例6
接着剤として第2表の実施例6のものおよび比較例4の
ものを用い、夫々実施例6および比較例4と同様のサン
プルをつくり粘着力と接着疲労性を評価した。但しゴム
分とカーボンブラックの練られる温度が120℃におけ
る時間(秒)を第8表に示す通りに変えた。また各サン
プルのバウンドラバーを下記の方法で評価し、第8表に
併記する。
ものを用い、夫々実施例6および比較例4と同様のサン
プルをつくり粘着力と接着疲労性を評価した。但しゴム
分とカーボンブラックの練られる温度が120℃におけ
る時間(秒)を第8表に示す通りに変えた。また各サン
プルのバウンドラバーを下記の方法で評価し、第8表に
併記する。
パウンドラバー評価方法ニ
ガラス板の上に接着剤を塗布し、水および溶剤を除去し
た後24時間放置し、供試サンプルを0.8g程度とり
、精秤して100メツシユの金網の中に入れ、トルエン
200 ccの中に48時間容器の底につけないように
して浸せきし、8時間室内に放置した後、室温で真空乾
燥1時間後精秤し、次式によりバウンドラバー(%)を
評価した。
た後24時間放置し、供試サンプルを0.8g程度とり
、精秤して100メツシユの金網の中に入れ、トルエン
200 ccの中に48時間容器の底につけないように
して浸せきし、8時間室内に放置した後、室温で真空乾
燥1時間後精秤し、次式によりバウンドラバー(%)を
評価した。
実施例14〜28.比較例7〜15
第4表に示す配合組成(重量部)で接着剤をつくった。
このため先ずゴム、カーボンブラック、粘着付与剤、亜
鉛化合物等をOOC型バンバリーミキサで120 ’C
以上の練り時間が40〜60秒となるように混合し、次
いでゴムを有機溶剤に浸漬し、攪拌溶解させた。しがる
後得られたゴム溶液に乳化剤を入れ更に2分間攪拌し、
蒸留水を加え、クリアランス2關、aooorpmで2
0分間攪拌し、接着剤をつくった。
鉛化合物等をOOC型バンバリーミキサで120 ’C
以上の練り時間が40〜60秒となるように混合し、次
いでゴムを有機溶剤に浸漬し、攪拌溶解させた。しがる
後得られたゴム溶液に乳化剤を入れ更に2分間攪拌し、
蒸留水を加え、クリアランス2關、aooorpmで2
0分間攪拌し、接着剤をつくった。
次に前記実施例の場合と同様にして粘着力および接着疲
労性を測定し、得た結果を第4表に併記する。但し第4
表中カーボンブラックのIAは次の通りである。
労性を測定し、得た結果を第4表に併記する。但し第4
表中カーボンブラックのIAは次の通りである。
カーボンブラック エA (WI9/9 )GPF 8
6 FEF 42 HAF 82 また粘着付与剤の数平均分子量は次の通りである。
6 FEF 42 HAF 82 また粘着付与剤の数平均分子量は次の通りである。
粘着付与剤 分子量
ルイゾール28−JA(ハーキレス社製) a、oo。
タツキロール101 (住人化学社製) 5 、000
尚比較例14は溶剤溶液型の接着剤である。
尚比較例14は溶剤溶液型の接着剤である。
試験例
第4表に示す比較例、実施例のうち比較例7゜10.1
4および実施例17.22の種類の接着剤を、ゴム用揮
発油、水分を除去した際の接着剤重量が塗布面積100
1J12当り2g相当量をハケで第1表よりなる被接着
ゴムに塗布し、水分を除去した部材を使用し、タイヤを
試作し、評価した。
4および実施例17.22の種類の接着剤を、ゴム用揮
発油、水分を除去した際の接着剤重量が塗布面積100
1J12当り2g相当量をハケで第1表よりなる被接着
ゴムに塗布し、水分を除去した部材を使用し、タイヤを
試作し、評価した。
タイヤは乗用車用タイヤ175SR14を第1図の点線
部に相当する部材間および同一部材の円周上での張り合
せ部に上記接着剤を塗布したものを接着剤ごとに1本ず
つ製造した。
部に相当する部材間および同一部材の円周上での張り合
せ部に上記接着剤を塗布したものを接着剤ごとに1本ず
つ製造した。
上記タイヤを直径1.7 mのドラムで内圧2 、0k
g/c♂。
g/c♂。
荷重675 kg+速度e o hm/arの条件で5
00時間連続転動させた。得た結果を第6表に示す。
00時間連続転動させた。得た結果を第6表に示す。
第5表の結果から実施例17.22の本発明の接着剤は
比較例14の溶剤溶解型接着剤と同等の耐久性が得られ
、比較例7.lOの接着剤を使用したタイヤは試験途中
でタイヤが変形し、テスト続行不可能となった。これ等
のタイヤは取り外した後切断し観察し、接着剤塗布部が
はがれていることを確認した。即ちタイヤの変形は接着
剤破壊によるものと考えられる。
比較例14の溶剤溶解型接着剤と同等の耐久性が得られ
、比較例7.lOの接着剤を使用したタイヤは試験途中
でタイヤが変形し、テスト続行不可能となった。これ等
のタイヤは取り外した後切断し観察し、接着剤塗布部が
はがれていることを確認した。即ちタイヤの変形は接着
剤破壊によるものと考えられる。
(発明の効果)
以上説明してきたように、本発明の接着剤は特定のゴム
分にカーボンブラック、亜鉛化合物、粘着付与剤、有機
溶剤を組み合せ、乳化剤および水を添加した後、乳化し
て得られたW10型エマルジョンであるため、有機溶剤
の含有量が少く、シかも従来の有機溶剤溶解型接着剤に
劣らぬ強固な接着力を有し、タイヤ、ベルトをはじめ各
種ゴム材料の接着に有効であるという効果が得られる。
分にカーボンブラック、亜鉛化合物、粘着付与剤、有機
溶剤を組み合せ、乳化剤および水を添加した後、乳化し
て得られたW10型エマルジョンであるため、有機溶剤
の含有量が少く、シかも従来の有機溶剤溶解型接着剤に
劣らぬ強固な接着力を有し、タイヤ、ベルトをはじめ各
種ゴム材料の接着に有効であるという効果が得られる。
第1図は試験例に用いたタイヤの右半分の断面図である
。 特許出願人 株式会社ブリデストン 第1図
。 特許出願人 株式会社ブリデストン 第1図
Claims (1)
- L 天然ゴム、ポリイソプレンゴム、ポリブタジェンゴ
ム、スチレンブタジェンゴム、ブチルゴムおよびハ四ゲ
ン化ブチルゴムから成る群から選ばれた少くとも1種の
ゴム100重量部に対し、ヨウ素吸着量が40■/g以
上のカーボンブラック80重量部以上と、亜鉛元素含有
量として0.5重量部以上の亜鉛化合物と、平均分子量
が1.000〜10,000の粘着付与剤8〜80重量
部と、沸点が150℃以下の有機溶剤ioo重量部以上
と、HLB価が2.0〜8.0の非イオン性乳化剤2.
0重量部以上とが含まれ、かつ上記総容積の8.0倍容
積以内の水が含まれるW10型エマルジョンであるゴム
用接着剤。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59107683A JPS60250078A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ゴム用接着剤 |
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FR8507903A FR2564849B1 (fr) | 1984-05-28 | 1985-05-24 | Adhesif pour caoutchouc. |
US06/737,860 US4629758A (en) | 1984-05-28 | 1985-05-28 | Adhesive for rubber compounds |
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---|---|---|---|
JP59107683A JPS60250078A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ゴム用接着剤 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP59107683A Pending JPS60250078A (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | ゴム用接着剤 |
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-
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- 1984-05-28 JP JP59107683A patent/JPS60250078A/ja active Pending
-
1985
- 1985-05-20 AU AU42664/85A patent/AU559269B2/en not_active Ceased
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- 1985-05-28 US US06/737,860 patent/US4629758A/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
FR2564849A1 (fr) | 1985-11-29 |
US4629758A (en) | 1986-12-16 |
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FR2564849B1 (fr) | 1994-04-29 |
AU559269B2 (en) | 1987-03-05 |
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