JPS60250055A - 可塑剤含有の熱可塑性ポリビニルブチラール成形材料の対ガラス接着力を低下させる方法 - Google Patents

可塑剤含有の熱可塑性ポリビニルブチラール成形材料の対ガラス接着力を低下させる方法

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JPS60250055A
JPS60250055A JP60098151A JP9815185A JPS60250055A JP S60250055 A JPS60250055 A JP S60250055A JP 60098151 A JP60098151 A JP 60098151A JP 9815185 A JP9815185 A JP 9815185A JP S60250055 A JPS60250055 A JP S60250055A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接着力低下剤(Antihaftungem
i−ttsl) としてスルホン酸のまたは硫酸半エス
テルのマグネシウム塩またはこれら化合物の混合物を含
有する低下された対ガラス接着力の可塑剤含有熱可塑性
ポリビニルブチラール成形材料、その製造方法並びにそ
れを複合ガ?スの製造に用いることに関する。
複合ガラスは、合成樹脂フィルムによって結合された2
枚以上の板ガラスよシ辰る。合成樹脂より成る中間層は
、積層された板ガラスが衝突の際に貫通されないことお
よびこの衝突においてガラス破片が飛び散らないことを
保証する。
フィルムがこの課題、を−足し得る為には、該フィルム
のガラスに対しての接着力が一定範囲内になければなら
ない°。この接着力が強過ぎる場合には、衝撃の影響の
もとでガラ亥はフィルムから全然離れず、その代シにフ
ィルムがガラスの割れ目の所で直ちに過剰伸張しそして
裂ける。接着力か弱過ぎる場合には、ガラス破片がフィ
ルムから離れてし棟う。適正な対ガラス接着力の場合に
のみ、フィルムがガラスの割れ目の所で僅かに剥離し、
その結果フィルムは過剰伸張することなく且つ衝撃が、
複合体からガラスの破片が飛散してしまうことなしに、
弾力的に吸収され得るのである。
可塑剤含有のポリビニルブチラール−フィルムは従来か
ら複合ガラスの為の中間層として実証されている。ポリ
ビニルブチラールの、一般に強・過ぎる対ガラス接着力
を一定範囲内に低下させることは公知である。これは水
の添加によって行なうのが最も容易でちる。しかし強い
接着力のフィ・ルムの場合には、水含有量が、複合体中
に気泡を生せしめ得る程に多量() O,S重量%)で
なけれにならない。
更に、種々のアルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩およ
びその他の金属塩を加えることによって対ガラス接着力
を調整することも公知である。アルカリ反応性カリウム
化合物、例えば水酸化カリウムおよび酢酸カリウムまた
は、例えばドイツ特許第1.289.261号明細書に
対ガラス接着力を低下させる為に記載されている如きカ
リウム塩が特に有利であることが実証されている。
度々、接着力低下剤としてモノ−およびジカルボン酸の
マグネシウム塩も挙げられている。
例えば米国特許第3.249.487号および第424
9、490号には種々のカルボン酸のマグネシウム塩が
記されている。
更に、好ましい接着力低下剤には、例えはドイツ特許出
願公開用2,646,28o号明a書に記されている如
きベンタイン類並びにペンタイン構造を有するその他の
化合物がある。
上記の化合物は、可塑性化ポリビニルブチラール−フィ
ルムの対ガラス接着力を選択的に低下させそしてそれ故
にこの種のフィルムで製造された複合ガラスの貫通強度
を病めるのに、若干の場合非常に適している。
しかし上記の接着力低下剤はまだ全ての点で満足し得る
ものではない。例えにべにタイン類およびレシチンは厳
しい加工条件のもとでは完全に安定でちるわけではない
。効果の高いカリウム−およびマグネシウム塩は塩基性
であり、このことがまた、厳しい加工条件のもとでにフ
ィルムの性質の悪化および変色をもたらし得る。
更に上記の全ての接着力低下剤は、重合体/可塑剤−混
合物中に決して容易に均一に分散され得ないことで互に
共通している。この場付、水溶液よシ成る接着力低下剤
をポリビニルブチラール上で乾燥させるのが最′も有利
な方法である。
しかし従来技術によると既製のフィルムまたはガラスを
、複合ガラスの製造前に接着力低下剤溶液で処理するこ
とも可能である。更に接着力低下剤を溶液状態で可塑剤
に添加することも既に開示されている。しかし一般に接
着力低下剤は可塑剤から分離してしまう。多くの場合短
時間の間にしか使用できない不安定な沙、i:濁物か生
ずる。
それ故、塩基性でなく且つ更に、他の処理をすることな
しに可塑剤に必要な濃度で溶解するかまたは接着力低下
剤が分離することなしに溶液状態で可塑剤に加えること
ができる色々な種類を含む接着力低下剤を見出すことが
、本発明に導ひく研凡の目的でちった。
本発明者は篤ろくべきことに、スルホン酸のまたは硫酸
半エステルのマグネシウム塩が可塑 □剤含有ポリビニ
ルブチラールフィルムの為の接着力低下剤として卓越的
に適していることを見出した。これらの塩は従来に開示
された最良の接着力低下剤と反対に塩基性ではないので
、厳しい加工条件のもとでもポリビニルブテラール−フ
ィルムの性質に悪影響を及汀すことがないそれ故に本発
明の対象L1成形材料の各成分をマグネシウム塩の群の
内の接着力低下剤と混合することによって可塑剤含有熱
可塑性ポリビニルブチラールフィルムの対ガラス接着力
を低下させるに当って、接着力低下剤としてスルホン酸
の捷たけ硫酸半エステルのマグネシウム塩またはこれら
化合物の混合物を用いることを特徴とする、上記可塑剤
含有熱可塑性ポリビニルブチラール成形材料の対ガラス
接着力を低下させる方法である。
可塑剤含有熱可塑性ホリビニルブチラール成形材料はフ
ィルムであゐのが旬刊てあり得ゐ。
それ故に本発明の対象は更に、複合ガラスを製造する為
に用いる、本発明に従って低下された対ガラス接着力を
有する可塑剤含有熱可塑性ポリビニルブチラールフィル
ム並びに本発明に従って低下された対ガラス接着力を有
する可塑剤含有熱可塑性ポリビニルブチラール−フィル
ムを結合用層として含む複合ガラスである。
本発明の接着力低下剤は、多くの場合、少なくとも溶剤
あるいは溶解化剤の存在下に可塑剤と一諸Cでされて長
時間安定している透明な溶液に成る。
原則として接着力低下剤としてはあらゆるスルホン酸の
あるいは硫酸半エステルのマグネシウム塩が適している
。スルホン酸のマグネシウム塩が有利である。
特に有利な接着力低下剤は脂肪族−1芳香族−および脂
環族ヌルホン酸、例えば特にベンゼンクロヘキサンスル
ホン酸およびエタンスルホン酸のマグネシウム塩である
史に脂肪族アルコールの硫酸半エステルのマグネシウム
塩も有利である。゛ 同様に有利な接着力低下剤には、殊に炭素原子数6〜3
oの長iの線状または分岐脂肪族基を有するスルホン酸
、例えばヘキサン−、ドデカン−およびオクタデカン−
スルポン酸のマグネシウム塩かメる。ドデシルベンゼン
スルホン酸の7グネシウム塩が特に有利である。これら
化合物群の特に有利な代表的なものtよ一般式%式% 〔式中、R= (QaL−03o )−アルキル、z=
Qまたは1 を意味する。〕 に相当する。
更に、有利な接着力低下剤には、例えばイントリデンル
アルコールの如き長鎖アルコールの硫酸半エステルのマ
グネシウム塩または、か\、る長鎖アルコールまたは好
ましくは6〜18の炭素原子数の1つの長鎖脂肪族基を
持つ置換フェノール類のエトキシル化生成物の硫酸半エ
ステルのマグネシウム塩がある。か\る化合物群の内の
特に有利な代表的なものは一般式%式% 〔式中、R−(On −ct’s ノーアルキルx =
 0または1 y = 0〜5 を意味する。」 に相当する。
ポリビニルブチラール中で必要とされる接着力低下剤濃
度は変えることができ、そして本発明の場合ポリビニル
ブチラールのa類、特にビニルアルコール単位の含有針
、更には用いる可塑剤の種類および用いるガラスの品質
に依存している。一般にこの濃度は、可塑剤含有ポリビ
ニルブチラールを基準として0003とQ、3重ある。
重合体としては原則として、接合用フィルムを製造する
のに適するあらゆるポリビニルブチラールを用いること
ができる。これには例えは15〜28重量係、殊に16
〜24重量係のビニルアルコール単位を含有し且つ殊に
1〜3重量% (D ヒニルアセテート単位を含有する
ものがちる(各重量%はポリビニルブチラールを基準と
する)。ポリビニルブチラールは任意の方法、例えばド
イツ特許第2.752.717号明細書の方法によって
製造することができる。
用いるべき重合体の粘度は通例の範囲内である。粘度が
5重付チ濃度のエタノール溶液で23℃のもとで測定し
て30〜200 mPa、eである(D工N54015
に従って測定)ポリビニルブチラールが特に適している
接着力低下剤は加工前または一中に任意の方法で重合体
あるいは重合体/可塑剤−混合物と混合することができ
る。
本発明の種々の接着力低下剤は可塑剤に非常に容易に混
木できる。この場合、マグネシウム塩を適当な溶剤、例
えばメタノールの如きアルコール、例えばアセトンの如
きケトン、例えはエチルアセテートの如きエステルまた
は例えばジプチルエーテルの如きエーテルに溶解しそし
てその溶液を可塑剤に加えるのが有利である。
接着力低下剤の添加後に溶剤が、フィルムの性質に悪影
響を及ばずことのない程の低い濃度で重合体/可塑剤−
混合物中に存在していてもよい。しかしこの溶剤はフィ
ルム用成分混合物を蒸発または脱気によってフィルムに
加工する前または該加工の際に除いてもよい。
用いる可塑剤成分は従来技術によって公知のもので々)
る。殊に、維持されるべき条件のもとで、本発明に従・
って用いられる重合体と相容性にある如き可塑剤を用い
るのが有利である。例えば、組み入れられた21〜22
重量%までのビニルアルコール単位を有する重合体にと
っては、炭素原子数5〜1oの脂肪族線状−または−分
岐カルボン酸のジー、トリーおよびテトラエチレングリ
コールのエステルまたは炭素原子数4〜10のアルコー
ルの7タル酸エステルヲ用いることができる。ビニルア
ルコール単位の割合の多い重合体の場合には、相容性を
改善する為にリン酸エステルを上記可塑剤との混合状態
で用いるのが有利であり得る。
上述のトリエチレングリコール−エステルが特に有利で
ある。
更に他の可塑剤、例えにアジピン酸マおよびセバシン酸
エステル並びにリン酸エステル等ヲ単独でまたは相互の
混合状態で用いることもできる。
重合体/可塑剤−混合物中の可塑剤険度は20〜40重
量係、殊に25〜35重ii%である。2.〜3h′量
係の可塑剤濃度が髄に有利である。可塑剤濃度が低過ぎ
る場合にlrJ、、混合物の加工性が悪影響を受け、可
塑剤霞度が高過ぎる場合に#St度々、必要とされるフ
ィルム強度がもはや達成されない。
重合体/可塑剤−混合物す本発明の接着力低下剤の他に
別の接着力低下剤、例えば公知のカリウム−また社マグ
ネシウム塩並ひにペンタイン類およびレシチン、更には
他の普通の添加物、耳/ 例えに安定剤およびプロトイ1化防止剤を普通に用いら
れる濃度、例えば混合物を基準としてα01〜1重量%
含有していてもよい。
重合体、可塑剤および添加物は公知の様にカレンダー成
形機または押出成形機で好ましくは13〜1.5fiの
厚さのフィルムに加工することができる。
製造された複合カラス用フィルムは、場合によっては約
02〜o8重NN %の水分含有量に調整する゛のに必
要とされる空調処理の彼に、板ガラスを用いて普通に行
なわれる方法で複合体に加工する。水分含有量−の調整
は、水分が対ガラス接着力を更に低下させるので望まれ
ている。
加工時に気泡の形成を回避する為には、上記の水分濃度
を超えるべきでない。
複合ガラスを製造する場合、フィルムを例えば1〜3闘
の厚さの板ガラスの間に置きそして60〜100℃のも
とで圧縮して予備複合体とする。このものから例えはオ
ートクレーブ中で120〜160℃、8〜16barの
もとて最終的複合体を製造する。後に挙げる実施例に記
載の試験においては複合体の製造前に板ガラスを脱塩水
にて洗浄しである。
品質の試験の為に複合ガラスを広範な試験プログラムに
委ねる。
複合体の品質、特に対ガラス接着力を評価する為に、度
々いわゆるプメル試験(Pummθ1test ) が
用いられる。この場合複合ガラスをにフィルムから剥離
するガラスの量に相応して、0(接着力なし)と10(
完全なM Vj力)との間のブネメル値で複合体を評価
する。この試験の説明は、英国特許組j、095.84
6号にある。
対ガラス接着力は、ドイツ特許出願公開第403a44
9号明細書に記載されている剪断試験によって測定する
。後記実施例に卦いて実施した測定では、脱塩水で洗浄
した6w11の厚さのフロートガラスと各実施例に記し
た厚さのポリビニルブチラール−フィルムとの複合細片
を用いる。この細片tま約100X15+nmの寸法を
有し、各引張試験の前に正確に測定されている剪断変形
すべき複合体表面は約15×7−の寸法を有している。
複合体細片はインストロン(工n5tron )社の市
販の装置で20m/分の速度で引裂く。
最適な剪断強度−これの調整で耐衝撃性の複合ガラスが
もたらされる−は一般に1.5〜5 N/畔2、殊[2
〜4N/I+lI+12である。特に有利な範囲は25
〜五5N/m+”である。この場合高い強度のフィルム
は低い強度のフィルムよシモ僅かに高い剪断強度を何ら
害なく示し得る。このことで同時に、破砕時にガラスが
はがれる危険が減少する。
実地にとって最も重要な試験方法はDIN 52゜30
6(力学的方法)に従う球落下試験である。
この試験の為に2枚の3能の厚さのフロート板ガラスと
約08餌の厚さの可塑剤含有ポリビニルブチラールフィ
ルムとより成る約30X3.Omの寸法の複合ガラスを
製造する。この複合ガラスによって2.26 Jの重さ
の鋼鉄製球を用いて平均の破砕高さを測定する。この高
さは試験した板ガラスの半分が破砕される高さである。
本発明を以下の実施例によって更に詳細に説明する。
実施例1 以下の成分より成るポリビニルブチラール/可塑剤−混
合物を次の様に製造するニ アV、v重量%の、20.7重量係のビニルアルコール
単位含有量および71 mPa、 sの粘度(5重量係
濃度エタノール溶液、23℃で測定)を有するポリビニ
ルブチラール、 2a45重1[のビス−ヘプタン酸トリエチレングリコ
ールエステル、 105重量%のペンタデシルスルホン酸マグネシウムお
よび [15重量憾のメタノール。
最初にマグネシウム塩をメタノールに溶解し、得られる
溶液を可塑剤と混合しそしてポリビニルブチラールを添
加する。次にこの混合物を入念に混合する。得られる混
合物からα8−の厚さの押出成形フィルムを普通の方法
で製造する。
2枚の厚さ3−のフロートガラスとこのフィルムとよシ
成る複合体は次の性質を有している:剪断強度= Z 
8 N 7m”、プメル試験=5、平均破砕高さ== 
& 9 yl、同じ成分より成るが接着力低下剤を含有
してないフィルムは7.3 N / m”の剪断強度、
10のプメル試験値およびA6゜の平均破砕高さを有し
ている。
実施例2 実施例1に記載の重合体上で2重i%濃度のドデシルベ
ンゼンスルホン酸マグネシウム水溶液を乾燥させて0.
1重[:%(重合体と可塑剤との混合物を基準とする)
のドデシルペ/ゼンスルホン酸マグネシウムを適用する
。可塑剤としる。この混合物によって実施例1に記載の
如く、295重i%の可塑剤を含有する0、8目の厚さ
の押出成形フィルムを製造する。このものから実施例1
と同様に製造した複合ガラスは′11mの平均破砕高さ
を有している。
実施例3 a02重j#%(重合体/可塑剤−混合物を基ビスー2
−エチル酪酸エステルに溶解する。29重量部のこの可
塑剤溶液を、実施例1に記載の71重量部のポリビニル
ブチラールトー諸に0.8 IwlIの厚さの押出成形
フィルムに加ニジ7、その際該フィルムを製造する際の
押出成形温度をて!5.7から17 N7w”に低下し
、フィルムの機械的強度、特に抗張力は接着力低下剤の
添加によって悪影響を受けない。
実施例4 実施例1に記載の如く、以下の成分から次のポリビニル
ブチラール/可塑剤−混合物を製造するニ ア2、Q重量係の、ビニルアルコール、11位20.1
 重量係および80 mPa、 sの粘度(5重量%濃
度のエタノール溶液にて23℃で測定)を有するポリビ
ニルブチラール、 L104重gsのC0tzHzs−(00kb−Ckb
)s−OBOs3tMgO136重量係のエタノール、 27.6重量係のトリエチレングリコール−ビス−2−
エチル醋酸エステル。
この混合物から製造したフィルムは、透明で且つ変色し
て丸・らずそして球落下試験で6.9mの平均破砕高さ
をイ■する複合ガラスをもたらす。
実施例5 1009(7))!7エチレンクリコールービスー2−
エチル酪酸エステル(tこ、メタノールにドデシルベン
ゼンスルホン酸マグネシウム塩−tanした5重量係濃
度溶液2tを加える。40℃で20日貯蔵した後にもこ
の溶液は全く透明であり、接着力低下剤としてのその効
力においても変化がない。
比較する為に本発明のマグネシウム塩を公知の接着力低
下剤の蟻酸カリウムに代えた場合には1.既に短時間の
後に可塑剤からの分Mid現象が生じそして接着力低下
剤としてのこの混合物の効力が減退する。
代理人 江 崎 光 好 −代理人 江 崎 光 史

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)成形材料の各成分をマグネシウム塩の群の内の接着
    力低下剤と混合することによって可塑剤含有熱可塑性ポ
    リビニルプテラ〜ルフイルムの対ガラス接着力を低下さ
    せるに当って、接着力低下剤としてスルホン酸のまたは
    硫酸半エステルのマグネシウム塩またはこれら化合物の
    混合物を用いることを特徴とする、上記可塑剤含有熱可
    塑性ポリビニルブチラール成形材料の対ガラス接着力を
    低下させる方°法。 2)マグネシウム塩を可塑剤含有ポリビニルブチラール
    を基準としてCL003〜03重量係の鴬で使用する、
    特許請求の範囲第1項記載の方法。 3)接着力低下剤を場合によっては溶剤あるいは溶解化
    剤の併用下に可塑剤に酩解して用いる特許請求の範囲第
    1項または第2項記載の方法。 4)マグネ7ウム塩を他の普通の接着力低下剤および場
    合によっては別の普通の添加物と一諸に用いる特許請求
    の範囲第1〜3項のいずれか1つに記載の方法。 5)成形材料がフィルムである特許請求の範囲第1〜4
    項のいずれか1つに記載の方法。
JP9815185A 1984-05-12 1985-05-10 可塑剤含有の熱可塑性ポリビニルブチラール成形材料の対ガラス接着力を低下させる方法 Expired - Lifetime JPH062859B2 (ja)

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DE3417653.5 1984-05-12

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