JPS60249132A - 複写機 - Google Patents

複写機

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Publication number
JPS60249132A
JPS60249132A JP10603784A JP10603784A JPS60249132A JP S60249132 A JPS60249132 A JP S60249132A JP 10603784 A JP10603784 A JP 10603784A JP 10603784 A JP10603784 A JP 10603784A JP S60249132 A JPS60249132 A JP S60249132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnification
motor
scanning
projection lens
speed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10603784A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikazu Ikenoue
義和 池ノ上
Kimihiko Kamina
上名 君彦
Yutaka Ishikawa
豊 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP10603784A priority Critical patent/JPS60249132A/ja
Publication of JPS60249132A publication Critical patent/JPS60249132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
  • Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
  • Optical Systems Of Projection Type Copiers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は変倍機能を備えた複写機に関する。
従来技術 原稿の縦方向の複写倍率と横方向の複写倍率を異ならせ
るために縦横いずれか一方の倍率を変える方式が採用さ
れているが、従来の制御方式は、通常変倍とは別の変倍
制御系を設ける必要があっ発明の目的 この発明の目的は通常の変倍制御系を用いて、縦方向と
横方向を異なる変倍率で複写できる複写機を提供するこ
とにある。
発明の構成 この発明においては、走査露光型複写機において、原稿
走査に用いる投影レンズの移動を停止させる手段を有し
、この停止手段を停止状態にして、複写倍率を設定する
と、原稿走査速度のみが上記設定された複写倍率に対応
したものに設定される。
それ故原稿の縦方向の複写倍率と横方向の複写倍率とを
異なるものにすることがで終る。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る走査露光型複写機の概略の一例を
示す、複写機本体の略中央部には反時計回り方向に回転
駆動可能な感光体ドラム1が配設され、その周囲にはメ
インイレーサランプ2.すブ帯電チャージャ3.サブイ
レーサランプ4.メイン帯電チャージャ5.マイクロト
ーニング方式の現像装置6.転写チャージャ71複写紙
の分離チャージャ8.ブレード方式のクリーニング装置
9が配設されている。感光体ドラム1は表面にCds、
ncdcO3ml脂バインダー感光体を設けたもので、
この感光体は前記イレーザランプ2,4及び帯電チャー
ジャ3,5を通過することにより増感帯電され、光学系
10から画像露光を受ける。
光学系10は原稿ガラス16の下方で原稿像を走査可能
に設置したもので、図示しない光源と、可動ミラー11
.12.13と、投影レンズ14と、ミラ〜15とから
構成されている。前記光源。
可動ミラー11は感光体ドラム1の周速度V(等倍、変
倍に拘わらず一定)に対して(v/n:但し、n:複写
倍率)の速度で左方に移動し、可動ミラー12.13は
(v/2n)の速度で左方に移動する。なお、・複写倍
率の変更に際しては、前記投影レンズ14が光軸上で移
動するとともにミラー15が移動・揺動する動作が伴う
が、このような変倍系については後に詳述する。
60はエンコーダ(不図示)を内蔵した直流モータであ
り、可動ミラー11,12.13及び光源を含んだ走査
系61はこの直流モータ60により駆動されて往復移動
する。62はホームスイッチであり、走査系61がホー
ム位置すなわち走差開始位置にあるか否かを検出する。
63はブレーキスイッチであり、走査系61の復動時に
制動時期を定めるものである。
一方、複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ21
.23を備えた給紙部20.22が設置され、複写紙の
搬送路はローラ対24,25.タイミングローラ対26
.般送ベルト27.定着装置2′8.排出ローラ29に
て構成されている。
次に、複写倍率を変えるための変倍系について第2図を
参照して説明する。この変倍系は拡大から縮小まで無段
階の倍率を選択可能としたもので、具体的には拡大(X
l、4)から等倍(×1)をへて縮小(Xo、64)ま
での倍率を適宜選択可能である。
変倍系は、概略、レンズ移動機構35とミラー移動機構
40とミラー揺動機構55とこれらを駆動するステッピ
ングモータ30とから構成されている。
レンズ移動機構35は、前記投影レンズ14を光軸と平
行に設置した〃イドレール36上に移動自在に取付け、
前記ステッピングモータ30の出力軸31に固定した駆
動プーリ32に巻回した駆動ワイヤ37を回転自在なプ
ーリ38,38に張設し、かつ駆動ワイヤ37の中間部
を投影レンズ14の側部に止着したものである。したが
って、ステッピングモータ30を所定の回転数で正逆回
転させることにより、駆動ブーIJ32を介して駆動ワ
イヤ37が正逆回転し、投影レンズ14がガイドレール
36に沿って光軸上で第2図中左右方向に移動し、倍率
に応じた位置で停止される。投影レンズ14には遮光板
64が取り付けられており、この遮光板64がレンズ位
置検出器としての7オトインタラプタ65の発光部から
受光部へ透過する光を遮ぎることにより投影レンズ14
の位置が検出される。
ミラー移動機構40は、移動体41に回動自在に支承さ
れた軸43に前記ミラー15を背面側で固定し、この移
動体41の側片42,42を光軸と平行に設置したガイ
ド軸45に摺動自在に取付け、前記紬439端部に設け
た回転自在なローラ44を補助ガイドレール46上に載
置したものである。また、移動体41にブラケット49
を介して設けたピン50には移動駆動カム53の周面が
当接し、移動体41はピン47に一端を止着したコイル
ばね48にて前記カム53側に付勢されている。前記ス
テッピングモータ30の出力軸31に固定したギヤ33
は支軸51の一端に固定したギヤ52と噛合し、前記カ
ム53は支軸51の・他端に固定されている。
したがって、ステッピングモータ30の回転はギヤ33
からギヤ52.支軸51を介してカム53に伝達され、
移動体41即ちミラー15はカム53の周面状態に応じ
て光軸上で前後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正
を行なう。即ち、前記投影レンズ14とミラー15は倍
率変更に伴ってステッピングモータ30にて連動して駆
動される。
なお、本発明の実施例では無段階の変倍を行なうために
ステッピングモータ30の回転量は連続的に調整可能で
あるが、これを段階的に行なうと数種の倍率を選択する
機構とすることができる。
一方、ミラー揺動機構55は、前記移動体41に設けた
回転自在な支軸56に固定した揺動駆動カム57の周面
を前記ミラー15の背面に当接させ、ミラー15を軸4
3に巻回したコイルぼね58にてカム57側に付勢する
一方、支軸56に固定したピニオンギヤ59を複写機本
体に取付けたラック60に噛合したもので、ラック60
は前記〃イド紬45と平行に延在している。このミラー
揺動機構55は倍率の変更に伴ってミラー15を単に移
動させるだけではミラー15にて反射された光束の光軸
が前記感光体ドラム1に当る露光点がずれるのを補正し
、倍率変更に際しても同一露光点に光軸を向けるように
ミラー15を揺動させる。
即ち、倍率変更に応じて移動体41が前後に移動すると
、ピニオンギヤ59かう7り60上を転勤してカム57
が支軸56とともに回転し、ミラー15がカム57の周
面形状に応じて軸43を支点として揺動し、露光点の補
正を行なう。
この場合、ミラー15の揺動角度は最大倍率時(本実施
例では拡大時)にミラー15で反射された光束の光軸が
感光体ドラム1の中心に向かうように位置決めされ、こ
れより小さい倍率に対してはこの最大倍率時の露光点と
同一露光点に光軸が向くように調整宅れる。これは、ス
リット状の像か拡大されて投影されるので露光像の歪み
が最も顕著に現われる最大倍率時の1軸を感光体ドラム
1に垂直に入射させることにより、全体的に入射角のず
れによる露光像の歪みを目立たなくしているのである。
なお、倍率(Xl、)、(Xo、8 )、(x O,7
)の三種であれば、等倍(×1)時が最大倍率となるの
で等焙焦における光軸を感光体ドラム1に垂直に入射さ
せる。この場合、(xo、7)の変倍時に最も歪みが生
じやすいか、露光部におけるスリット幅も狭くなり、ま
た像自体も縮小されるので歪みはほとんど゛目立たない
また、前記ステッピングモータ30の駆動はデジタル信
号にて制御されるが、ステップ当りの倍率変化量は整数
で割り切れる値を用いる。なお、モータとして通常のモ
ータを用いアナログ制御することも可能である。
第3図は走査系および変倍系のみを制御するための制御
回路である。
70は制御の中心的な役割を果すマイクロコンピュータ
で、複写機の池のプロセスを制御するマイクロコンピュ
ータ(以下、マスクと呼ぶ)80と同期して動作する。
SCAMはマイクロコンピュータ70のマスク80との
同期化のための信号で、複写機の他のプロセスと同期し
て、原稿走査のタイミングになると、マスク80により
出力される。
MAGは複写倍率を表わす信号で、マイクロコンピュー
タ70では、この複写倍率MAGに対応した速度で走査
系を駆動する。71はエンコーダで、直流モータ60の
回転軸に設置され、直流モータ60の回転数に応じた周
期のパルスを発生する。
このエンコーダ71からのパルスは波形整形回路72で
波形整形されてマイクロコンピュータ70に入力すれ、
エンコーダのパルスのパルス間隔により走査系の速度を
検出する。73は基準発振器テ、前記エンコーダ71か
らのパルスのパルス間隔を測定するための固定周波数の
パルスをマイクロコンピュータ70に発する。マイクロ
コンピュータ70では、エンコーグパルスのパルス間隔
内に発生したことの固定周波数のパルスを内部カウンタ
で計数し、その計数値から直流モータ60の回転数、即
ち、走査系61の速度を演算する。74はD/Aコンバ
ータと増幅回路で、マイクロコンピュータ70で計算さ
れたディジタル量である通電量をアナログ量に変換し、
直流モータ60に供給する。75はステッピングモータ
30の駆動回路である。
ここで、変倍系の投影レンズ駆動用のステッピングモー
タ30と走査系駆動用の直流モータ60の制御方法の概
要を説明しておく。
投影レンズを駆動するステッピングモータ30の制御系
は、第3図に示したように、オープン・ループで構成さ
れ、ステッピングモータ30はマイクロコンピュータ7
0から出力されるパルス数に比例した角度だけ回転する
。ステ・ンピングモータが外部からのパルスに追従する
のは、自起動領域と呼ばれる範囲内で、パルスの周波数
が高くなるとステッピングモータのトルクが小さくなる
そこで、一般には、第4図に示すように、起動するとぎ
にパルス周波数を一定の割合で徐々に高め、停止すると
きにパルス周波数を一定の割合で徐々に低める方法が用
いられている。本実施例にお(1てもこの方法を用いて
おり、総ステ・ンプ数に応じてパルス周波数を第す図に
示す様に変化させ、最短時間で投影レンズの駆動を完了
する様にしてし)る。
第6図に走査系駆動用の直流モータ60の定速制御時の
タイミングチャートを示す。走査系駆動用の直流モータ
60の回転によ1〕エンコーグマ1カラモータ60の回
転数に応じたパルス周波数され、このパルスは波形整形
回路72におし・て波形整形されてマイクロコンピュー
タ70の外部割込み端子INTに入力される。マイクロ
コンピュータ70では、このエンコーダパルスの立チ上
り工・ノジを検出すると、外部割込み処理ルーチンIN
T−Eが起動される。外部割込み処理ルーチンINT−
Eでは、マイクロコンピュータ内部の基準時間Tのサン
プリングを行ない、現在の時間Tcを得る。この時f’
J]TCは前回のエンコーダパルスの立ち上りエツジが
発生したとぎの時間TBと比較され、今回のエンコーダ
パルス間隔TIが計算される。パルス間隔Trが計算さ
れると、時間TcがレジスタToに更新された時間TO
として記憶される。一方、パルス間隔TIはモータの設
定回転速度に対応するエンコーダのパルス間隔Tsと比
較され、その差に定数をかけたものと機械系の摩擦に比
例したバイアス値POの和がモータ60への通電量Pと
して端子Poutに出力される。上記処理をエンコーダ
パルスの立チ上りのエツジ毎に行なうことにより、モー
タ60は設定回転速度に保たれる。ここで注意しなけれ
ばならないのは、エンコーダ・パルスの立ち上りエツジ
がt低2間発生しないとパルス間隔が測定小米ないため
、差の計算が出来ない。そのため本実施例では、このと
き、モータは停止しているものとして通電量は、最大値
P maxを差として出力している。
ステッピングモータ30の回路には第3図(b’)に示
すように、切換スイッチ76が電源77との開に設けら
れている。この切換スイッチ76は、複写倍率を、縦、
横で異ならせる場合にオフとされ、通常はオンとなって
いる。79−1〜79−4は逆起電圧吸収用のダイオー
ドである。
上述の切換スイッチ76をオフとすることによって、複
写倍率の変更操・作をしても、ステップモータ30は駆
動されず、投影レンズ14は移動せず、原稿走査速度の
みが変更される。これlこよって縦方向の複写倍率のみ
が変更され、その結果、縦方向の複写倍率と横方向の複
写倍率とが異なるようになる。なお切換スイッチ76は
、複写機の操作盤上の適宜な位置に設けられる。またこ
の切換スイッチア6は一度揉作されると、所定時間後向
動的にオンとなるモーメンタリ−スイッチが用いられる
次に上述の構成の複写機の動作を説明する。
まず、通常の変倍時の動作について説明する。
第7図乃至第17図にマイクロコンピュータ70のプロ
グラムのフローチャートを示す。以下、このフローチャ
ートを参照しながらマイクロコンピュータ70の処理手
順の詳細について説明する。
第7図は主ルーチンの70−チャートである。
まず、電源が投入されると、ステップ■で内部のパラメ
ータの初期化を行なった後、サブルーチンLRESTに
より変倍系を基準位置(本実施例では等倍位置)に復帰
される(ステップ■)。次に、マスク80から倍率の入
力があるか否かを調べ(ステップ■)、倍率の入力があ
る場合は、倍率を倍率レジ又りMに読み込む(ステップ
■)。そして、サブルーチンLSET(M)により、倍
率レジスタMに応じて変倍系が設定される(ステップ■
)。変倍系の設定後、マスク80からの走査タイミンゲ
信号SCAMをテストしくステップ■)、信号5CAN
か1゛であれば走査を開始し、信号5CANが “0゛
であれば再び倍率入力のチェックに戻る。
信号SCAMが“1゛のとぎ、まず、倍率レジスタMで
設定された倍率に対応する走査速度のときのエンコーダ
のパルス間隔ヲパルス間隔基準レジスタTsに設定する
(ステップ■)。このパルス間隔Tsの等倍の走査速度
のときのエンコーダのパルス開隔T。に倍率Mを乗じた
値となる。走査速度を設定した後、サブルーチン5TA
RTにより速度制御のための2つの割込み処理ルーチン
INT−TとI’NT−Eの起動が行なわれる(ステッ
プ■)。
これにより、以後、主ルーチンとは関係なく、割込み処
理ルーチンによ・り走査速度は一定に保たれる。その後
、主ルーチンでは、5CAHのチェックが行なわれる(
ステップ■)。走査終了タイミングになると、マスタ8
0により5CANが“0”にセットされる。主ルーチン
では、信号5CANが“0”であることを検出すると、
サブルーチン5TOPにより速度制御のための割込み処
理ルーチンの停止を行ない、走査を終了する(ステップ
○)。
走査を終了すると、走査系を走査開始位置に復帰させる
制御を行なう。復帰制御においては、速度制御を行なわ
ず、最大速度で走査系を復帰させるため、モータへの通
電量として負の最大値P+naxを出力する(ステップ
O0その後、走査系は最大速度で復帰動作を行ない、減
速開始のタイミングを決定するブレーキスイッチ63の
位置まで復帰すると、主ルーチンではブレーキスイッチ
か“1”であることを検出しくステップO)、走査系は
減速動作を開始する。減速は、モータへの通電量として
正の出力PBR−小R−ステップ間隔で得られる走査方
向への加速度により行なわれる。
PBRKの出力は、走査系が走査開始位置まで復帰して
ホームスイッチ62が”1″になるまで続けられる(ス
テップ○。ブレーキスイッチ63の位置と通電量PBR
Kは、走査系が走査開始位置まで復帰してもある速度を
維持するように設定されており、走査系が走査開始位置
に復帰したときに通電を遮断しくステップ○)、走差開
始位置に設けられたダンパー(不図示)により、走査系
をなめらかに停止させる。
そして、再び、倍率入力待ち(ステップ■)に戻る。
以上のように、主ルーチンでは、マスタ80がらのデー
タの受信、変倍系の設定及び走査の一連の動作が制御さ
れる。
以下では、レンズ移動と速度制御を実際に行なうサブル
ーチンと割込み処理ルーチンについて説明する。
第8図はステッピングモータ30の駆動を制御するサブ
ルーチン5TEPのフローチャートである。このサブル
ーチン5TEPでは、引数としてステッピングモータの
ステップ数し1ステップ速度の加速度A、ステップ方向
りを必要とする。サブルーチン5TEPでは、初めにス
テップ数りをチェックしくステップ0)、残りのステッ
プ数りがゼロであれば終了する。ステップ数りがゼロで
なければ1.ステップ数りがら1を減じる(ステップO
。ステップ方向りに応じて(ステラ7@、現在のステッ
ピングモータの駆動パルスの相PHASEを移相しくス
テップQ、○)、今回の駆動パルスの相PHASEを決
めて駆動回路75に出力する(ステップQ)。そして現
在のステップ速度RATEに相当するステップ間隔をテ
ーブルDELAYよりめ、一時記憶レジスタREG。
にセットする(ステップ0)。そして、レジスタREG
、がゼロになるまでレジスタREG、がら1を減じて、
ステップ間隔に相当する時間待ちとなる(ステップQ、
Q)。待ち時間終了後、ステップ速度RATEに加速度
Aを加えて次のステップ速度をめ(ステップQ)、初め
に戻る。
上記手順を繰返すことにより、ステッピングモータがス
テップ方向りに、ステップ数りだけ、加速度Aに応じて
加速減速あるいは等速で回転し、変倍系を駆動する。加
速あるいは減速のパターンは、テーブルDELAYに設
定される。本実施例では第5図で述べた様な速度パター
ンが設定されている。
第9図は電源投入時に変倍系の基準位置をめるだめのサ
ブルーチンL RE S Tのフローチャートである。
LRESTは、LHOME信号に応じて、レンズの基準
位置を決めるものであり、検出器65によって等倍位置
にセットされる。サブルーチンLRESTの初めでは、
ステッピングモータのステップ速度RATEと駆動パル
スの相PHASEの初期化を行なう(ステップQ)。次
に、L HOM Eにより、現在、変倍系がレンズ位置
検出器65によって定まる基準位置より縮小側又は拡大
側のどちら側に位置するかをチェックする(ステップ◎
)。もし、LHOMEが“Ll+で変倍系が縮小側にあ
れば、拡大方向にステッピングモータを駆動する(ステ
ップ@。このとき、基準位置までのステップ数が不明で
あるため、1ステツプづつ低速でかつ一定速度でステッ
ピングモータを駆動して、投影レンズ′をJ、 HOM
 Eが“H1+になる拡大側まで移動させる。投影レン
ズが拡大側まで移動すると、逆に縮小側に向けて縮小側
の等倍位置に達するまで、1ステツプづつ低速でかつ一
定速度で移動させる(ステップ(E))。電源投入時に
変倍系が拡大側にあった場合は、縮小側へのステップの
みとする。これは、ステッピングモータによる位置制御
では設定位置が離散的となるため、LHOMEが“)(
11から“L”へ変化した時(ステップO)の次の位置
を基準位置とするためである。
また、ギヤのバックラッチュ等の機械系のヒステリシス
の影響を除く効果も有する。
以上の処理により、投影レンズは仮の等倍位置に設定さ
れる。
そして、最後に基準倍率である等倍に対応する投影レン
ズの絶対位置を倍率と投影レンズの位置の関数fによっ
てめ、投影レンズの現在位置を示すレジスタLPO8に
代入する(ステップO)。
以後は、この位置L P OSを基準にして相対移動さ
せることにより投影レンズの位置決めを行なう。
第10図及び第11図は、指定された倍率に投影レンズ
を移動するだめのサブルーチンである。
まず、指定された倍率Mに対応する絶対位置LDIST
をめる(ステップ○)。そして、現在位置LPO3と絶
対位置LD1.STとの差が呟移動量SL3を相対値と
してめる(ステップ○)。
このとき、差がゼロであれば終了する。差がゼロでない
場合は、差の正負に応じて移動方向すなわちステッピン
グモータのステップ方向りをセットL3からステッピン
グモータの速度パターンの加速領域の最大ステップ数S
L、maxの2倍を滅じ(ステップ@)、 O)、今回
の移動か定速領域を有する動作パターンであるかをチェ
ックする(ステップQ)。もし、そうでなければ、定速
領域のステップ数SL2をゼロとしくステップ0)、総
ステツプ数の半分を加速領域のステップ数S1,1とし
くステップQ)、・総ステツプ数か奇数の場合を考慮し
て、減速領域のステップ数SL3をめる(ステップ0)
、加速、定速、源速の各領域のステップ数SL、、SL
2.SL、が夫々求まると、サブルーチン5TEPによ
りステップ速度の加速度を順次切り換えて、変倍系を移
動させる(ステップ◎、Q、Q)。最後に、移動終了後
の絶対位置LDTSTを現在位置LPO8に代入し、投
影レンズの現在位置を更新しておく (ステップO)・ 第12図乃至第15図のフローチャートは、走査系を駆
動する直流モータ60を制御するサブルーチンである。
第12図は定速制御を開始するためのサブルーチンであ
る。まず、モータ60のエンコーダパルスと外部割込み
処理ルーチンの同期をとるためにレジスタ5YNCにモ
ータの通電量の制御を開始するまでのエンコーダパルス
数をセットする(ステップO)。次に、初めはモータが
停止しているものとしで、起動のために通電量として最
大値P maxをモータへ出力する。そして、割込みを
許可する(ステップQ)。これにより、以後は、割込み
処理ルーチンにより定速制御が行なわれる。
第13図は停止のためのサブルーチンで、割込みを禁止
し、通電量をゼロとする。
第14図はタイマ割込み処理ルーチンINT−Tのフロ
ーチャートである。このタイマ割込み処環ルーチンIN
T−Tは、マイクロコンピュータの8ビツトのハードウ
ェアカウンタCが外部クロック端子ECKに入力される
基準発振パルスをカウントしたとぎに起動される。タイ
マ割込み処理ルーチンINT−Tでは、エンコーダパル
スのパルス間隔測定用の基準時間TにカウンタCのカウ
ント数256(=2・)を加算し、基準時間Tを更新す
る。これにより、現在時間は、基準発振パルスで表わす
と、基準時開TにカウンタCの値を加えたものとなる。
第15図は外部割込み処理ルーチンINT−Eのフロー
チャートである。外部割込み処理ルーチンINT−Eは
、マイクロコンピュータのLJ割込み端子INTにエン
コーダパルスが入力されたときに起動される。
I N T −Eでは、まず、基準時間Tに現在のカウ
ンタCの値を加えて、今回のエンコーダパルスの発生時
間Tcをめる(ステラフ更))。次にレンス9 S Y
N Ceチェックシ、エンコーダパルスとI N T 
−Eの同期化が完了したかを調べる(スンコーダパルス
か発生しは時間TcをレジスタTBに格納しておく(ス
テップ○)。
同期化が完了している場合は、エンコーダパルスが発生
した時1tJ]Tcがら前回のエンコーダパルスの発生
時間TBを滅じ、パルス間隔TIを計算する(ステップ
O)。そしてパルス間隔TIと現在の設定速度に対応し
たエンコーダパルスのパルス間隔Tsとの誤差に定数K
を乗じ、摩擦に応じたバイアス値Poを加え、モータへ
の通電量Pを力(ステップOルだ後、今回のエンコーダ
パルスが発生した時間TcをレジスタToに格納してお
く(ステップO)。
次に、縦、横変倍の場合について説明する。
第16図において、電源が投入され、ステップOにおい
てマイクロコンピュータ70のLRESTルーチンによ
り投影レンズ14が等倍位置にセットされる。次にオペ
レータによって縦横変倍時の基準位着船をセットすると
ステラX丁口)で投影レンズ14が上記倍率mに対応す
る位置まで移動する。この倍率用は走査方向に対する位
置まで移動する。この倍率mは走査方向に対して垂直方
向(縦方向)の倍率となる。
次いで、切換スイッチ76をオフとし、再び倍率l゛を
セットすると、マイクロコンピュータ7゜からこの新ら
しくセットされた倍率m゛を指示する信号力咄力され、
光学走査系の走査速度がW゛に対応するものとなるよう
に設定され、横方向の倍率がm゛となる(ステップO)
。このとぎ駆動回路75がらもステップモータ30を駆
動する信号力咄力されるが、切換スイッチ76がオフと
なっているのでステップモータ30は駆動されず、投影
レンズ14は移動しない。それ放縦方向倍率は「1であ
る。
ここで複写を行なうと、横方向の倍率は■゛、縦方向の
倍率が10で複写が行なわれる。切換スイッチ76は所
定時間後向動的にオンとなる。
横方向の倍率を変更する場合には、もう一度切換スイッ
チ76をオフとして、倍率を設定しなおす。
縦、横両方向の倍率を設定しなおす場合には複写機の電
源を1度オフとして、上記のように設定された倍率をク
リアしてのち、電源を投入して、再び倍率を設定すれば
よい。
しなおすようにしてもよい。
発明の効果 以上詳述したように、この発明によれば、複写機におい
て、原稿用の投影レンズの移動を停止するように切換ス
イッチをオフとするだけで、縦方向の複写倍率と横方向
の複写倍率を異なるものとすることができ、極めて簡単
な構成とすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の概略構成を示す図、第2
図は複写機の変倍系を示す平面図、第3図(a)は走査
系及び変倍系を制御する制御回路の構成を示すブロック
図、第3図(1))はステッピングモータの制御回路図
、第4図及び第5図は変倍系を駆動するステッピングモ
ータの駆動パターンを示すグラフ、第6図は変倍系を駆
動する直流モータの通電量とエンコーダパルスとの関係
を示すタイミングチャート、第7図乃至第17図は第1
図の複写機の動作を制御するマイクロコンピュータのプ
ログラムを示すフローチャートである。 1・・・感光体ドラム、10・・・光学系、14・・・
投影レンズ、30・・・又チッピングモータ、65−1
.65−2・・・レンズ位置検出器、76・・・切換ス
イッチ。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代理人弁理士青山 葆外2名 第2区 第3図(a) 第3図(b) 第4図 第5図 第8図 第9図 第11図 第12図 第13図 第14図 第16区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を走査する走査手段と、走査手段を駆動する
    第一の駆動手段と、少なくとも投影レンズよりなる結像
    光学系と、結像光学系を駆動する第二の駆動手段と、複
    写倍率に応じて第一および第二の駆動手段を制御する制
    御手段と、制御手段とは独立して、第二の駆動手段の駆
    動を停止させる停止手段を有することを特徴とする走査
    露光型複写機。
JP10603784A 1984-05-24 1984-05-24 複写機 Pending JPS60249132A (ja)

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JP10603784A JPS60249132A (ja) 1984-05-24 1984-05-24 複写機

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