JPS6022121A - 投影レンズの位置決め方法 - Google Patents

投影レンズの位置決め方法

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JPS6022121A
JPS6022121A JP13012283A JP13012283A JPS6022121A JP S6022121 A JPS6022121 A JP S6022121A JP 13012283 A JP13012283 A JP 13012283A JP 13012283 A JP13012283 A JP 13012283A JP S6022121 A JPS6022121 A JP S6022121A
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speed
scanning
motor
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豊 入江
Masazumi Ito
正澄 伊藤
Minoru Nakamura
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/04Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
    • G03G15/041Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with variable magnification

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は投影レンズの位置変更と走査速度の変更で複写
倍率を変更する走査露光型複写機の投影レンズの位置補
正方法に関する。
従来技術 複数の倍率を有する複写機において、変倍系の位置決め
には各倍率に応じて変倍系の位置を検出する手段を設け
て行なうことが多い。また、倍率の数が多い場合には検
出手段を多数設けることは装置が複雑になり、特に無段
階に設定可能な複写機では実現不可能となる。この様な
場合、基準となる倍率の位置のみ検出器を設け、それ以
外はその位置からの相対距離で制御する方法が知られて
いる。このような構成においては、倍率精度は検出器の
位置により大きく左右される。しかるに、検出器の位置
決めは微妙であり、人手による調整は極めて困難である
。対策として、従来、検出器のズレを倍率の誤差として
測定し、補正する方法が行なわれていた。この方法では
人手による倍率測定が必要となり煩雑な作業を要する。
また、この方法では治具等による自動化も極めて困難で
ある。
目的 本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目
的は、検出器の高精度な位置決めを要することなく、簡
単な操作で変倍系の投影レンズの正確な位置決めが行え
るようにした投影レンズの位置補正方法を提供すること
である。
要旨 少なくとも投影レンズの位置変更と走査速度の変更で複
写倍率を変更する走査露光型複写機の投影レンズの位置
補正方法であって、前記投影レンズの位置を検出する検
出手段を所定位置に設け、基準倍率に対して正確に位置
決めされた投影レンズを該位置から前記検出手段が検知
する位置まで移動させ、その移動量を補正値として上記
検出手段を設けた位置に応じて投影レンズの位置を補正
して、検出手段の取付位置に対して基準倍率となる位置
に投影レンズを位置決めする。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に従って説明する。
第1図は本発明に係る走査露光型複写機の概略の一例を
示す。複写機本体の略中央部には反時計回り方向に回転
駆動可能な感光体ドラム1が配設され、その周囲にはメ
インイレーザランプ2.サブ帯電チャージャ3.サプイ
レーサランプ4.メイン帯電チャージャ5.マイクロト
ーニング方式の現像装置6.転写チャージャ7、複写紙
の分離チャージャ8.ブレード方式のクリーニング装置
9が配設されている。感光体ドラム1は表面にCd5−
 ncdcO3樹脂バインダー感光体を設けたもので、
この感光体は前記イレーザランプ2゜4及び帯電チャー
ジャ3.5を通過することにより増感帯電され、光学系
10から画像露光を受ける。
光学系10は原稿ガラス16の下方で原稿像を走査可能
に設置したもので、図示しない光源と、可動ミラー11
.12.13と、投影レンズ14と、ミラー15とから
構成されている。前記光源。
可動ミラー11は感光体ドラム10周速度■(等倍、変
倍に拘わらず一定)に対して(v / n :但し、n
:複写倍率)の速度で左方に移動し、可動ミラー12.
13は(V/2n)の速度で左方に移動する。なお、複
写倍率の変更に際しては、前記投影レンズ14が光軸上
で移動するとともにミラー15が移動・揺動する動作が
伴うが、このような変倍系については後に詳述する。
60はエンコーダ(不図示)を内蔵した直流モータであ
り、可動ミラー11.12.13及び光源を含んだ走査
系61はこの直流モータ60により駆動されて往復移動
する。62はホームスイッチであり、走査系61がホー
ム位置すなわち走査開始位置にあるか否かを検出する。
63はブレーキスイッチであり、走査系61の復動時に
制動時期を定めるものである。
一方、複写機本体の左側には、それぞれ給紙ローラ21
.23を備えた給紙部20.22が設置され、複写紙の
搬送路2はローラ対24 、25 、タイミングローラ
対26.搬送ベルト27.定着装置28.排出ローラ対
29にて構成されている。
次に、複写倍率を変えるための変倍系について第2図を
参照して説明する。この変倍系は拡大から縮小まで無段
階の倍率を選択可能としたもので、具体的には拡大(X
l、4)から等倍(×1)をへて縮小(Xo、64)ま
での倍率を適宜選択可能である。
変倍系は、概略、レンズ移動機構35とミラー移動機構
40とミラー揺動機構55とこれらを駆動するステッピ
ングモータ30とから構成されている。
レンズ移動機構35は、前記投影レンズ14を光軸と平
行に設置したガイドレール36上に移動自在に取付け、
前記ステッピングモータ30の出力軸31に固定した駆
動プーリ32に巻回した駆動ワイヤ37を回転自在なプ
ーリ38.3Bに張設し、かつ駆動ワイヤ37の中間部
を投影レンズ14の側部に止着したものである。したが
って、ステッピングモータ30を所定の回転数で正逆回
転させることにより、駆動プーリ32を介して駆動ワイ
ヤ37が正逆回転し、投影レンズ14ががイドレール3
6に沿って光軸上で第2図中左右方向に移動し、倍率に
応じた位置で停止される。投影レンズ14には遮光板6
4が取り付けられており、この遮光板64が投影レンズ
14の位置検出用のフォトインタラプタ65の発光部か
ら受光部へ透過する光を遮え切ることにより投影レンズ
14の位置が検出される。
ミラー移動機構40は、移動体41に回動自在に支承さ
れた軸43に前記ミラー15を背面側で固定し、この移
動体41の側片42.42を光軸と平行に設置したガイ
ド軸45に摺動自在に取付け、前記軸43の端部に設け
た回転自在なローラ44を補助ガイドレール46上に載
置したものである。また、移動体41にブラケット49
を介して設けたピン50には移動駆動カム53の周面が
当接し、移動体41はピン47に一端を止着したコイル
ばね48にて前記カム53側に付勢されている。前記ス
テッピングモータ30の出力軸31に固定したギヤ33
は支軸51の一端に固定したギヤ52と噛合し、前記カ
ム53は支軸51の他端に固定されている。
したがって、ステッピングモータ30の回転はギヤ33
からギヤ52.支軸51を介してカム団に伝達され、移
動体41即ちミラー15はカム53の局面形状に応じて
光軸上で前後に移動し、倍率変更に伴う光路長の補正を
行う。即ち、前記投影レンズ14とミラー15は倍率変
更に伴ってステッピングモータ30にて連動して駆動さ
れる。なお、本発明の実施例では無段階の変倍を行うた
めにステッピングモータ30の回転量は連続的に調整可
能であるが、これを段階的に行うと数種の倍率を選択す
る機構とすることができる。
57の周面を前記ミラー15の背面に当接させ、ミラー
15を軸43に巻回したコイルばね58にてカム57側
に付勢する一方、支軸56に固定したピニオンギヤ59
を複写機本体に取付けたラック60に噛合したもので、
ラッ)り60は前記ガイド軸45と平行に延在している
。このミラー揺動機構55は倍率の変更に伴ってミラー
15を単に移動させるだけではミラー15にて反射され
た光束の光軸が前記感光体ドラム1に当たる露光点がず
れるのを補正し、倍率変更に際しても同一露光点に光軸
を向けるようにミラー15を揺動させる。
即ち、倍率変更に応じて移動体41が前後に移動すると
、ピニオンギヤ59がラック60上を転勤してカム57
が支軸56とともに回転し、ミラー15がカム57の周
面形状に応じて軸43を支点として揺動し、露光点の補
正を行う。
この場合、ミラー15の揺動角度は最大倍率時(本実施
例では拡大時)にミラー15で反射された光束の光軸が
感光体ドラム1の中心に向かうように位置決めされ、こ
れより小さい倍率に対してはこの最大倍率時の露光点と
同一露光点に光軸が向くように調整される。これは、ス
リット状の像が拡大されて投影されるので露光像の歪み
が最も顕著に現われる最大倍率時の光軸を感光体ドラム
1に垂直に入射させることにより、全体的に入射角のず
れによる露光像の歪みを目立たなくしているのである。
なお、倍率が(Xi ) 、 (Xo、8) 、 (X
o、7)の三種であれば、等倍(×1)時が最大倍率と
なるので等倍時における光軸を感光体ドラム1に垂直に
入射させる。この場合、(Xo、7)の変倍時に最も歪
みが生じやすいが、露光部におけるスリット幅も狭くな
り、また像自体も縮小されるので歪みはほとんど目立た
ない。
また、前記ステッピングモータ30の駆動はデジタル信
号にて制御されるが、ステップ当りの倍率変化量は整数
で割り切れる値を用いる。なお、モータとして通常のモ
ータを用いアナログ制御することも可能である。
第3図は走査系および変倍系のみを制御するための制御
回路である。
(70)は制御の中心的な役割を果すマイクロコンピュ
ータで、複写機の他のプロセスを制御するマイクロコン
ピュータ(以下、マスクと呼ぶ) (80)と同期して
動作する。5CANはマイクロコンピュータ(70)の
マスク(8のとの同期化のための信号で、複写機の他の
プロセスと同期して、原稿走査のタイミングになると、
マスク(8のにより出力される。
MAG は複写倍率を表わす信号で、マイクロコンピュ
ータ(70)では、この複写倍率MAG に対応した速
度で走査系を駆動する。(71)はエンコーダで、直流
モータ(6o)の回転軸に設置され、直流モータ(60
)の回転数に応じた周期のパルスを発生する。
このエンコーダ(71)からのパルスは波形整形回路(
72)で波形整形されてマイクロコンピュータ(7o)
に入力さし、エンコーダパルスのパルス間隔により走査
系の速度を検出する。(73)は基準発振器で、前記エ
ンコーダ(71)からのパルスのパルス間隔を測定する
ための固定周波数のパルスをマイクロコンピュータ(7
0)に発する。マイクロコンピュータ(70)でハ、エ
ンコーダパルスのパルス間隔内に発生したこの固定周波
数のパルスを内部カウンタで計数し、その計数値から直
流モータ(60)の回転数、即ち、走査系(61)の速
度を演算する。(74)はD/Aコンバータと増幅回路
で、マイクロコンピュータ(70)で計算されたディジ
タル量である通電量をアナログ量に変換し、直流モータ
(60)に供給する。
(75)はステッピングモータ(3のの駆動回路である
スイッチLADJ (76)は、投影レンズ位置検出用
のフォトインタラプタ(65)の位置の補正値を設定す
るためのスイッチであり、複数のディップスイッチから
なる。
ここで、変倍系の投影レンズ駆動用のステッピングモー
タ■と走査系駆動用の直流モータ(60)の制御方法の
概要を説明しておく。
投影レンズを駆動するステッピングモータ□□□の制御
系は、第3図に示したように、オープン、ループで構成
され、ステッピングモータ圓はマイクロコンピュータ(
70)から出力されるパルス数に比例した角度だけ回転
する。ステッピングモータが外部からのパルスに追従す
るのは、自起動領域と呼ばれる範囲内で、パルスの周波
数が高くなるとステッピングモータのトルクが小さくな
る。そこで、一般的には、第4図に示すように、起動す
るときにパルス周波数を一定の割合で徐々に高め、停止
するときにパルス周波数を一定の割合で徐々に低める方
法が用いられている。本実施例においてもこの方法を用
いており、総ステツプ数に応じてパルス周波数を第5図
に示す様に変化させ、最短時間で投影レンズの駆動を完
了する様にしている。
第6図に走査系駆動用の直流モータ(60)の定速制御
時のタイミングチャートを示す。走査系駆動用の直流モ
ータ(60)の回転によりエンコーダ(71)からモー
タ(60)の回転数に応じたパルスが出力され、このパ
ルスは波形整形回路(72)において波形整形されてマ
イクロコンピュータ(7のの外部割込み端子INTに入
力される。マイクロコンピュータ(7のでは、このエン
コーダパルスの立ち上りエツジを検出すると、外部割込
み処理ルーチンINT−Eが起動される。外部割込み処
理ルーチンINT−Eでは、マイクロコンピュータ内部
の基準時間Tのサンプリングを行ない、現在の時間TC
を得る。この時間Tcは前回のエンコーダパルスの立ち
上りエツジが発生したときの時間T8と比較され、今回
ノエンコーダパルス間隔TIが計算される。パルス間隔
TIが計算されると、時間TCがレジスタTEに更新さ
れた時間゛rEとして記憶される。一方、パルス間隔T
1はモータの設定回転速度に対応するエンコーダのパル
ス間隔TSと比較され、その差に定数をかけたものと機
械系の摩擦に比例したバイアス値POの和がモータ(6
のへの通電量Pとして端子Pout に出力される。上
記処理ヲエンコーダパルスの立ち上りエツジm +c 
行なうことにより、モータ(60)は設定回転速度に保
たれる。ここで注意しなければならないのは、エンコ−
ダ・パルスの立ち上りエツジが最低2回発生しないとパ
ルス間隔が測定出来ないため、差の計算が出来ない。そ
のため本実施例では、このとき、モータは停止している
ものとして通電量は、最大値1’maxを差として出力
している。
第7図乃至第16図にマイクロコンピュータ(7ののプ
ログラムのフローチャートを示す。以下、このフローチ
ャートを参照しながらマイクロコンピュータ(70)の
処理手順の詳細について説明する。
第7図は主ルーチンのフローチャートである。
まず、電源が投入されると、ステップ■で内部のパラメ
ータの初期化を行なった後、サブルーチンLRESTに
より変倍系を基準位置(本実施例では等倍位置)に復帰
させる(ステップ■)。次に、マスク(80)から倍率
の入力があるか否かを調べ(ステップ■)、倍率の入力
がある場合は1倍゛率を倍率レジスタMに読み込む(ス
テップ■)。そして、サブルーチンLSET(M)によ
り、倍率レジスタMに応じて変倍系が設定される(ステ
ップ■)。
変倍系の設定後、マスク(80)からの走査タイミング
信号5CANをテストしくステップ■、信号5CANが
′1”であれば走査を開始し、信号5CANが”0”で
あれば再び倍率入力のチェックに戻る。信号5CANが
”1”のとき、まず、倍率レジスタMで設定された倍率
に対応する走査速度のときのエンコーダのパルス間隔を
パルス間隔基準レジスタTsに設定する(ステップ■)
。このパルス間隔Tsは等倍の走査速度のときのエンコ
ーダのパルス間隔°Toに倍率Mを乗じた値となる。走
査速度を設定した後、サブルーチン5TARTにより速
度制御のための2つの割込み処理ルーチンINT−Tと
INT−Eの起動が行なわれる(ステップ■)。これに
より、以後、主ルーチンとは関係なく、割込み処理ルー
チンにより走査速度は一定に保たれる。
その後、主ルーチンでは、5CANのチェックが行なわ
れる(ステップ■)。走査路rタイミングになると、マ
スク(80)により5CANが“0″にセットされる。
主ルーチンでは、信号5CANが”θ″であることを検
出すると、サブルーチン5−ropにより速度制御のた
めの割込み処理ルーチンの停止を行ない、走査を終了す
る(ステップ@))。
走査を終了すると、走査系を走査開始位置に復帰させる
制御を行なう。復帰制御においては、速度制御を行なわ
ず、最大速度で走査系を復帰させるため、モータへの通
電量として負の最大値PmaXを出力する(ステップ@
)。その後、走査系は最大速度で復帰動作を行゛ない、
減速開始のタイミングを決定するブレーキスイッチ(6
3)の位置まで復帰すると、主ルーチンではブレーキス
イッチが“1”であることを検出しくステップ@)、走
査系は減速動作を開始する。減速は、モータへの通電量
として正の出力PBRKを出力(ステップ[相])して
得られる走査方向への加速度により行なわれる。PBR
Kの出力は、走査系が走査開始位置まで復帰してホーム
スイッチ(62)が1”になるまで続けられる(ステッ
プ■)。ブレーキスイッチ(63)の位置と通電量PB
RKは、走査系が走査開始位置まで復帰してもある速度
を維持するように設定されており、走査系が走査開始位
置に復帰したときに通電を遮断しくステップ0)、走査
開始位置1C設けられたダンパー(不図示)により、走
査系をなめらかに停止させる。
そして、再び、倍率入力待ち(ステップ■)に実る。
以上のように、主ルーチンでは、マスク(80)からの
データの受信、変倍系の設定及び走査の一連り動作が制
御される。
以下では、レンズ移動と速度制御を実際に行なうサブル
ーチンと割込み処理ルーチンについて説明する。
第6図はステッピングモータ圓の駆動を制御するサブル
ーチン5TEPのフローチャートである。
このサブルーチン5TEPでは、引数としてステッピン
グモータのステップ数L、ステップ速度の加速度A、ス
テップ方向りを必要とする。サブルーチン5TEPでは
、初めにステップ数りをチェックしくステップ[相])
、残りのステップ数りがゼロであれば終了する。ステッ
プ数りがゼロでなければ、ステップ数りから1を減じる
(ステップ@)。
ステップ方向りに応じて(ステップ@χ 現在のステッ
ピングモータの駆動パルスの相[”HASBを移相しく
ステップ@ 、にJ >、今回の駆動パルスの相PHA
SEを決めて駆動回路(75)に出力する(ステップ[
相])。そして現在のステップ速度RATEに相当する
ステップ間隔をテーブルDELAYよりめ、一時記憶レ
ジスタRF、Glにセットする(ステップ@)。そして
、レジスタREG1がゼロになるまでレジスタREGI
から1を減じて、ステップ間隔に相当する時間待ちとな
る(ステップ@、[相])。待ち時間終了後、ステップ
速度RATEに加速度Aを加えて次のステップ速度をめ
(ステップ@)、初めに戻る。
上記手順を繰返すことにより、ステッピングモータがス
テップ方向りに、ステップ数したけ、加速度Aに応じて
加速減速あるいは等速で回転し、変倍系を駆動する。加
速あるいは減速のパターンは、テーブルDELAYに設
定される。本実施例では第5図で述べた様な速度パター
ンが設定されている。
第9図は電源投入時に変倍系の基準位置をめるためのサ
ブルーチンLRESTのフローチャートである。ここで
は、基準位置として仮の等倍の位置に投影レンズ位置検
出用の7オトインタラプタtHoMkが設けられている
。サブルーチンLRE STの初めでは、ステッピング
モータのステップ速度RATEと駆動パルスの相PHA
SEの初期化を行なう(ステップ[相])。次に、フォ
トインクラブタLHOMHにより、現在、変倍系が基準
位置より縮小側又は拡大側のどちら側に位置するかをチ
ェックする(ステップ@)。もし、フォトインタラプタ
LHOMEがL”で変倍系が縮小側にあれば、拡大方向
にステッピングモータを駆動する(ステップ[相])。
このとき、基準位置までのステップ数が不明であるため
、1ステツプづつ低速でかつ一定速度でステッピングモ
ータを駆動して、投影レンズをフォトインタラプタLH
OMEが1H評になる拡大側まで移動させる。投影レン
ズが拡大側まで移動すると、逆に縮小側に向けて縮小側
の等倍位置に達するまで、1ステツプづつ低速でかつ一
定速度で移動させる(ステップ[株]))。電源投入時
に変倍系が拡大側にあった場合は、縮小側へのステップ
のみとする。これは、ステッピングモータによる位置制
御では設定位置が離散的となるため、フォトインタラプ
タLHOMEが@ H#からlIL″へ変化した時(ス
テップ@)の次の位置を基準位置とするためである。ま
た、ギヤのバックラッシュ等の機械系のヒステリシスの
影響を除く効果も有する。
以上の処理により、投影レンズは仮の等倍位置に設定さ
れる。次に、予じめめられている位置補正値LADJを
ステップ数りとして入力し、(ステップ[株])、真の
等倍位置に投影レンズを移動する(ステップ@)。すな
わち、フォトインタラプタLHOMHの設置位置に対し
て補正値LADJを設定し、この補正値LADJに応じ
て投影レンズを移動させて真の等倍位置に投影レンズを
位置決めする。ここで、補正値1luA D’=J ”
−は常に縮小側への補正と定められているものとする。
そして、最後に基準倍率である等倍に対応する投影レン
ズの絶対位置を倍率と投影レンズの位置の関数fによっ
てめ、投影レンズの現在位置を示すレジスタLPO3に
代入する(ステップ[相])。
以後は、この位置LPO8を基準にして相対移動させる
ことにより投影レンズの位置決めを行なう。
上述の位置補正値LADJは次の様にして簡単にめるこ
とが出来る。まず、感光体ドラム(1)から原稿面に逆
投影された機により、投影レンズを真の等倍位置に設定
する。これには他の治具を用いても良い。次に投影レン
ズ位置検出用のフォトインタラプタLHOMEを拡大側
の適当な位置に設定する。この位置は、真の等倍位置に
調整された投影レンズ04)の位置のバラツキの範囲よ
り拡大側であれば全くの固定位置であっても良い。次に
、投影レンズ駆動用のステッピングモータ(301tこ
より投影レンズ圓を拡大側へ移動させ、フォトインタラ
プタ(65)までのステップ数を測定し、この値をスイ
ッチLADJ (76)にセットする。
この測定は極めて短時間に行なわれる。
通常、投影レンズの位置が0.1 mmずれると約1/
10000倍率誤差となる。手作業による0、 1 g
mの位置調整は極めて困難であるが、本発明によれば、
フォトインタラプタの高精度な位置決めは不要であり、
補正値を設定すること1こより、極めて短時間にかつ簡
単に倍率精度を保障することが可能となる。
第10図は位置補正値LADJをめるための治具用のプ
ログラムである。まず、ステッピングモータのステップ
速度RATEと駆動パルスの相PHASEと仮補正値C
の初期化を行なう(ステップ@、[相])。次にレンズ
を拡大側へ1ステツプ駆動しくステップ(2)、フォト
インタラプタLHOMEのレベルがH″になったかをチ
ェックする(ステップ@)。フォトインタラプタLHO
MKが”H”でなければ仮補正値Cに1を加算しくステ
ップ[相])、再び1ステツプ駆動する(ステップφ→
)。 フォトインタラプタひ0往が”H”であれば仮補
正値Cを表示する(ステップ■)。この表示された仮袖
正値Cをディップスイッチ(LADJ )でセットする
。治具は、複写機本体とは別に治具用プログラムを処理
するマイクロコンピュータ(不図示)を備えている。な
お、ステップφ)で補正値Cを直接に位置補正値を格納
するレジスタLAJにセットしてもよい。
第11図及び第12図は、指定された倍率に投影レンズ
を移動するためのサブルーチンである。
まず、指定された倍率Mに対応する絶対位置LDIST
をめる(ステップ[相])。そして、現在位置LPO5
と絶対位置LDISTとの差から、移動!SL3を相対
値としてめる(ステップ[相])。
このとき、差がゼロであれば終了する。差がゼロでなσ
)場合は、差の正負に応じて移動方向すなわちステッピ
ングモータのステップ方向りをセットする(ステップ[
相]■)。同時に、差の絶対値をとっておく(ステップ
[相])。次に、この差SL3からステッピングモータ
の速度ノ寸ターンの加速領域の最大ステップ数SL1m
ax の2倍を減じ(ステップ[相]、@)、今回の移
動が定速領域を有する動作パターンであるかをチェック
する(ステップ[相])。もし、そうでなければ、定速
領域のステップ数SL2をゼロとしくステップいイ。
総ステツプ数の半分を加速領域のステップ数SL1とし
くステップ@)、総ステツプ数が奇数の場合を考慮して
、減速領域のステップ数SL3をめる(ステップ[有]
)。加速、定速、減速の各領域のステップ数SLI 、
SL2 、SL3が夫、請求まると、サブルーチン5T
EPによりステップ速度の加速度を順次切り換えて、変
倍系を移動させる(ステップ@ 、 @ 、 @) >
。最後に、移動終了後の絶対位置LDISTを現在位置
LPO5に代入し、投影レンズの現在位置を更新してお
く(ステップ■)。
第13図乃至第16図のフローチャートは、走査系を駆
動する直流モータ(60)を制御するサブルーチンであ
る。
第13図は定速制御を開始するためのサブルーチンであ
る。まず、モータ(6ののエンコーダパルスと外部割込
み処理ルーチンの同期をとるためにレジスタ5YNCに
モータの通電量の制御を開始するまでのエンコーダパル
ス数をセットする(ステップ[相])。次に、初めはモ
ータが停止しているものとして、起動のために通電量と
して最大値Pmaxをモータへ出力する。そして、割込
みを許可する(ステップ[相])。これにより、以後は
、割込み処理ルーチンにより定速制御が行なわれる。
第14図は停止のためのサブルーチンで、割込みを禁止
し、通電量をゼロとする。
第15図はタイマ割込み処理ルーチンINT−Tのフロ
ーチャートである。このタイマ割込み処理ルーチンIN
T−Tは、マイクロコンピュータの8ビツトのハードウ
ェアカウンタCが外部クロック端子ECKに入力された
基準発振パルスをカウントしたときに起動される。タイ
マ割込み処理ルーチンINT−Tでは、エンコーダパル
スのパルス間隔測定用の基準時間TにカウンタCのカウ
ント数256(=28)を加算し、基準時間Tを更新す
る。これにより、現在時間は、基準発振パルスで表わす
と、基準時間TにカウンタCの値を加えたものとなる。
第16図は外部割込み処理ルーチンINT−Hのフロー
チャートである。外部割込み処理ルーチンINT−Eは
、マイクロコンピュータの外部割込み端子INTにエン
コーダパルスが入力されたときに起動される。
INT−Eでは、まず、基準時間Tに現在のカウンタC
の値を加えて、今回のエンコーダパルスノ発生時間Tc
をめる(ステップ[相])。次にレジスタ5YNCをチ
ェックシ、エンコーダパルスとINT−Eの同期化が完
了したかを調べる(ステップ[相])。同期化が完了し
ていない場合は、5YNCから1を減じ(ステップ[相
])、今回のエンコーダパルスが発生した時間Tcをレ
ジスタTHに格納しておく(ステップ[相])。
同期化が完了している場合は、エンコーダパルスが発生
した時間Tcから前回のエンコーダパルスの発生時間T
Eを減じ、パルス間隔TIを計算する(ステップ■)。
そしてパルス間隔TIと現在の設定速度に対応したエン
コーダのパルス間隔Tsとの誤差に定数Kを乗じ、摩擦
に応じたバイアス値POを加え、モータへの通電量Pを
計算する(ステップ[相])。そして、通電量Pを出力
(ステップ[相])した後、今回のエンコーダパルスが
発生した時間TcをレジスタTEに格納しておく(ステ
ップ[相])。
効果 以上説明したように、本発明においては、基準倍率とな
る位置に位置決めされた投影レンズを位置検出器が検知
する位置まで移動させ、この移動量を補正値として位置
検出器の取付位置に対して基準倍率となる位置に投影レ
ンズを位置決めするようにしたから、単に電気的な信号
で位置の補正を行なうことで位置検出器を高精度に位置
決めするという煩雑な作業を要することなく投影レンズ
を所定の複写倍率に応じた位置に正確に位置決めするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る複写機の概略構成を示す図、第2
図は複写機の変倍系を示す平面図、第3図は走査系及び
変倍系を制御する制御回路の構成を示すブロック図、第
4図及び第5図は変倍系を駆動するステッピングモータ
の駆動パターンを示すグラフ、第6図は走査系を駆動す
る直流モータの通電量とエンコーダパルスとの関係を示
すタイミングチャート、第7図乃至第16図はマイクロ
コンピュータのプログラムのフローチャートである。 14・・・投影レンズ、65・・・フォトインタラブ汐
。 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 代 理 人 弁理士 青 山 葆 外2名第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 特開昭GO−22121(11) 第12図 第13図 第14図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも投影レンズの位置変更と走査速度の変
    更で複写倍率を変更する走査露光型複写機の投影レンズ
    の位置補正方法であって、前記投影レンズの位置を検出
    する検出手段を所定位置に設け、基準倍率に対して正確
    に位置決めされた投影レンズを該位置から前記検出手段
    が検知する位置まで移動させ、その移動量を補正値とし
    て上記検出手段を設けた位置に応じて投影レンズの位置
    を補正することを特徴とする投影レンズの位置補正方法
JP13012283A 1983-07-16 1983-07-16 投影レンズの位置決め方法 Granted JPS6022121A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159439A (ja) * 1984-08-31 1986-03-26 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 可変倍率複写装置
JPS6239836A (ja) * 1985-08-14 1987-02-20 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 光学系駆動装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159439A (ja) * 1984-08-31 1986-03-26 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 可変倍率複写装置
JPS6239836A (ja) * 1985-08-14 1987-02-20 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 光学系駆動装置

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