JPS60248607A - 調髪組成物 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は調髪（ヘアケア）組成物に関する。特に本発明
は活性成分として適当担体中に水素添加牛脂ベタイン又
はその化粧上許容される塩よシ成る毛髪シャンプー、毛
髪コンディショナー、毛髪スプレー、および毛髪固定Ｃ
セット）又は調髪（スタイリング）組成物に関する。

毛髪シャンプーは泡立ち毛髪を清浄にするに役立つ活性
剤として陰イオン性清浄剤を含む。この陰イオン清浄剤
は洗浄と泡立ち作用は極めて有効であるが、毛髪表面を
粗くし易く過度に乾いた調整できない状態にする。更に
毛髪はフライ−アウェイと知られている困った状態であ
る静電気帯電し易くなる。この悪影響を緩和するため普
通シャンプー調合剤中に化粧用以外の選ばれた成分を実
際に加える。

これらの緩和性添加物はよい処理性と調髪性を与えるが
、まずいことに陰イオン性清浄剤の清浄と発泡の効果を
阻止減少する。

一方毛髪コンディショナーとクリームリンス調合物はそ
の重要成分として陽イオン性表面活性剤を用いる。これ
らの物質、普通第４級アンモニウム化合物は毛髪の陰荷
電ケラチン質蛋白質に対し独立している。その独自性の
ため第４級アンモニウム化合物を含む毛髪コンディショ
ナーによる毛髪処理（一般にシャンプー後）は毛髪に梳
毛しやすい滑性表面膜を与える。故にシャンプー後梳毛
時におこるもつれとからみは聞イオン性コンデインヨナ
ーで処理することによって容易に消散される。その好ま
しい性質にも拘らず第４級アンモニウム化合物を調合さ
れた陽イオン性コンディショナーは毛髪を調髪しすぎ易
く毛髪外観を止く“ボディレス（ｂｏｄｉｌｅｓｓ　）
”とし魅力なくする。

毛髪セツト用ローションと毛髪スプレーは普通毛髪固定
効果を与える重合性樹脂に基づく。毛髪はこの製品応用
によって硬さを与えられ毛髪は適当に形態をもたせられ
る。

可塑剤も毛髪を覆う重合性樹脂膜に柔軟性を与える製品
中に調合される。可塑剤は少しの毛髪移動応力のもとて
樹脂膜を折る代りに曲けさせる。しかし可塑剤が加えら
れた場合重合性毛髪固定剤の全毛髪保持ポテンシャルは
減少する。

結果として毛髪形態の強さは弱くなり毛髪スタイルは寿
命が短かい。

出願者らは今や驚くべきことに少量の特定両性表面活性
剤、水素添加された牛脂ベタインをシャンプーの重要成
分と共に加えた場合、陽イオン性コンディショナー又は
樹脂質毛髪固定製品は化粧用製品の欠陥を相殺できるこ
とを発見したのである。水素添加された牛脂ベタインは
陰イオン性表面活性剤、陽イオン性表面活性剤および重
合性樹脂とそれぞれの調合状態において適合する。それ
はこれらの成分のよい性質を促進しうる一方、毛髪に与
えられる欠点を緩和する。

表面活性剤としてのあるベタインは従来技術分野によっ
て使われている。米国特許第３，９６０，７４２号およ
び第４゜３４８．２９２号はベタインを含む清浄濃厚剤
を発表している。米国特許第４，１６６，８４５号はベ
タイン清浄剤１０乃至３０重量％を含むアンチダントラ
フ（ａｎｔ　１ｄａｎｄｒｕｆ　ｆ　）組成物を発表し
ている。また米国特許第４，３７５，４２１号はアルキ
ルアミドベタイン５乃至２５重ｉ％を含む種々の化粧用
および清浄用組成物に有用な粘液、ペーストおよびゲル
について発表している。

われわれは驚くべきことに比較的少量の水素添加された
牛脂ベタインが毛髪シャンプー、コンディショナー、ス
プレー、セット用とスタイル用組成物に使用できること
を発見したのである。

化学的に説明すれば水素添加した牛脂ベタイン（ＣＴＦ
Ａ表示）は構造式： （但しＲは水素添加された牛脂アルキルを表わす）で示
される水素添加された牛脂Ｎ、Ｎ−ジメチルグリシネー
トである。ミラノールケミカル社による商品名ミラタイ
ンＴＤＭＢ−Ｈが塩化ナトリウム付加物として市販され
ている。それは黄褐色ペースト状水分散液で次の性質を
もつ：固体３６型量膚；活性ベタイン３０重量％、塩化
ナトリウム５．７重量％；ｐＨ−９，０゜それは疎水性
であり、高い過脂効果を与える。それは水性媒質中でジ
メチル水素添加牛脂アミン（ＡｒｍａｋのアルミーンＤ
ＭＨＴＤ）をクロロ酢酸ナトリウムと反応させて生成で
きる。えられる反応生成物は水素添加牛脂Ｎ、Ｎ−ジメ
チルグリシネートで副生物は塩化ナトリウムである。

本発明はａ、水性相体中式： （但しＲは水素添加牛脂アルキルを表わす）で示される
水素添加牛脂ベタイン０００１乃至５重−計チおよびラ
ウリルサルフェート、ラウリルエーテルサル７エイトお
よびその化粧上許容される塩より成る群から選ばれた陰
イオン表面活性剤少なくも１種約５乃至２５重量％を含
む毛髪シャンプー組成物に関する。それはまた水素添加
牛脂ベタインを含む追加型調髪剤にも関する。

毛髪用の水素添加牛脂Ｎ、Ｎ−ジメチルグリシネートを
含む化粧用組成物は水溶液、アルコール溶液又は水−ア
ルコール溶液（アルコールはエタノール又はインプロパ
ツールがよい）の形又はクリーム、ゲル、乳濁液、スプ
レー等の形が通している。

本発明による毛髪用化粧組成物には特に水素添加した牛
脂Ｎ、Ｎ−ジメチルグリシネート（以後水素添加牛脂ベ
タインという）および少なくも１陰イオン表面活性剤を
含むシャンプーがある。

適当する陰イオン性表面活性剤にはナトリウムラウリル
サルフェート、アンモニウムラウリルサルフェート、ナ
トリウムラウリルエーテルサルフェートの様なラウリル
サルフェートやラウリルエーテルサルフェートの化粧上
許容される塩がある。

このシャンプー中水素添加牛脂ベタインの濃度はｏ、ｏ
　ｏ　ｉ乃至５．０重量％でありまた陰イオン性清浄剤
の濃度は５乃至２５重量％である。

シャンプー組成物はまた種々の補助剤、例えば香料、染
料、保存剤、粘稠剤、起泡剤、泡安定剤、柔軟剤、およ
び１又は２以上の化粧用樹脂を含むことができる。

本発明のシャンプー組成物は使用した場合普通の発泡清
浄特性と共に静電気のない毛髪処理性をもつ。

ｂ、陽イオン性毛髪調整剤、セチルトリメチルアンモニ
ウムクロライドに水素添加牛脂ベタインをそれぞれ１０
００部対１部、好ましくは５部対１部の割合で混合し合
併濃度０．０１乃至５重量％で含まれた毛髪コンディシ
ョナー。

本発明の毛髪コンディショナー組成物は使用した場合毛
髪によい実質を与えながら機能的クリームリンス毛髪コ
ンディショニング製品の特徴であるもつれをほどく性質
を維持している。

Ｃ０少なくも重合性樹脂と水素添加牛脂ベタインが重合
性樹脂対水素添加牛脂ベタインの比率１０００部対１部
、好ましくは４部対１部で混合され合併濃度０．１乃至
１０重量％において含まれている毛髪固定用製品。

本発明の毛髪固定用製品に使われる重合性樹脂には１又
は２以上の非イオン性重合体があり、そのうちでポリビ
ニルピロリドン−ビニルアセテイト共重合体（ＰＶＡ−
ＶＡ）が好ましい。この共重合体の例にはＬＵＶＩＳＫ
ＯＬ　ＶＡ３７ＥとＬＵＶＩＳＫＯＬ　ＶＡ６４Ｆがあ
る。他の適当する重合体には分子ＩＬＩ、ＯＯＯ，００
０以上をもつポリビニルピロリドン第４級化共重合体が
ある。適当する第４級化共重合体の例には商品名ＧＡＦ
ＱＵＡＴ　７３４（低分子量）とＧＡＦＱＵＡＴ　７５
５　（高分子量）がある。

本発明の毛髪固定用製品応用において水素添加牛脂ベタ
インは有効な可塑剤として働らきしかも重合性樹脂の毛
髪セツト保持能力の最大ポテンシャルを保つ。

次の実施例は本発明を例証するものである。

■、シャンプー調合 実施例１ 組　成　ｗ、４チ （Ｉ　ＥｔＯ）　（清浄剤）１５．０ 水素添加牛脂ベタイン　１．０ コ力ミドＭＥＡ（泡安定剤）３．０ ヒドロキシエチルセルロース（粘ＩＨＩ）　０．５Ｎａ
３ＥＤＴＡ　（キレーチング剤）０．１香油　０．２ 防腐剤　０．１ 色素、水を加えて　全量１００とする。

実施例２ 組　成　チφ ＴＥＡラウリルサルフェート（清浄剤）　２０．０ラウ
リルジメチルアミンオキサイド（泡促進剤）２．０ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース （シックナー）１，０ Ｎａ２ＥＤＴＡ（キレーテング剤）０．２加水分解動物
蛋白質−天然　Ｏ９ｌ 水素添加牛脂ベタイン　２．０ 香油　０．３ 防腐剤　。、２ 色素、水を加えて　全量１００とする。

実施例３ 組　成　％φ アンモニウムラウリルサルフェート（清浄剤）１２．０
水素添加牛脂ベタイン　０．０３ コカミド　ＤＥＡ　（泡安定剤）３．０ココジメチルア
ミンオキサイド（泡促進剤）　５．２Ｎａ２ヒドロキシ
ＥＤＴＡ　（キレーチング剤）ｏ、ＩＰＥＧ−２，００
０モノステアレート（シックナー）２．０香油　０．３ 防属剤　０．１ 色素、水を加えて　全景を１００とする。

実施例４ 組　成　％ｗ／ｗ （３ＥｔＯ）（清浄剤）７．５ ナトリウムラウリルサルフェート（清浄剤）４．５水素
添加牛脂ベタイン　０．００３ ラウラミドＤＥＡ　（泡安定剤）５．。

ＰＰＧ−１２Ｂｕｔｅｔｈ　１５　（粘度調節剤）　０
．０５くえんｒ４ＩＩ（ｐＨ調節剤）０．２ 香油　１．０ 防腐剤　０．１２５ 色素、水を加えて　全量１００とする。

シャンプー組成物は先づ樹脂シックナーがあればそれを
水中に水和してつくった。次いで清浄剤と補助原料を加
えた。調合物を均一に攪拌した。とけにくい成分を含む
場合は普通加熱した。大気濡から４５℃を超えない温度
において香料を混合した。色素添加、Ｉ）Ｈ１粘度調節
は室温で行なった。正しくつくった場合シャンプーは６
．０±１．０のｐＨと２，０００乃至３，０００　Ｃｐ
Ｓの粘度をもつ。このシャンプーはおびただしい泡を生
じ、毛髪を清浄新鮮にし、驚くべきことに処理性がよく
また静電気荷電が起らなかった。

■８毛髪コンディショナー調合 実施例５ 組　成　％φ セチルトリメチルアンモニウムクロライド（ＱＵＡＴ、
もつれ解消剤）２．０ 水素添加牛脂ベクイン　０．４ セチルアルコール（調整剤）０．５ ヒドロキシエチルセルロース（シックナー）　０．７５
くえん酸（酸性化剤）（ｐＨ５，３）　０．２防腐剤　
０．１ 色素、香料、水を加えて　全量を１００とする。

実施例６ 組　成　％φ ジクロイド（ＱＵＡＴ、もつれ解消剤）１．０セチルト
リメチルアンモニウムクロライドｒＱＵＡＴ、もつれ解
消剤）１．。

水素添加牛脂ベタイン　０．０５ 加水分解動物蛋白質−天然　０．０１ アスコルビン酸（酸性化剤）（ｐＨ５，５）　０．３エ
トキシル化ステアリルアルコール（２ｏＥｔｏ）（乳化
剤）１．５ 防腐剤　０，０４ 色色素香料、水を加えて　余聞：を１００とする。

実施例７ 組　成　％ｗ／ｈ （ＱＵＡＴ、もつれ解消剤）２．。

セチルトリメチルアンモニウムクロ２イド（ＱＵＡＴ、
もつれ解消剤）０．５ 水素添加牛脂ベタイン　０．１ エトキシル化エチル／ステアリルアルコール（５ＥｔＯ
）　（乳化剤）０．５ 麦芽油−天然　０．０１ 次亜塩素酸（酸性化剤）　（ｐＨ４，４）　０．０２ヒ
ドロキシプロピルメチルセルロース （シックナー）ｏ、５ 防腐剤　０・０２ 色素、香料、水を加えて　全量を１００とする。

実施例８ 組　成　％φ （ＱＵＡＴ、もつれ解消剤）　１．７５セチルトリメチ
ルアンモニウムクロライド（ＱＵＡＴ、もつれ解消剤）
ｏ、３ 水素添加牛脂ベタイン　０．００３ ステアルアミドプロピルジメチルアミン　１．２５Ｃリ
ボフアイル） セテアリルアルコール （Ｃｅｔｅａｒｅｔｈ　２０　）　（乳化剤）２．。

セチルアルコール（リポファイル）　１．０加水分解動
物蛋白質−天然　０１ ＰＰＧ　Ｂｕｔｅｔｈ−３５’（粘度調整剤）　０．０
１くえん酸（酸性化剤）　（ｐＨ４，０）　ｏ、ａ色素
、香料、水を加えて　全量を１００とする。

コンディショナーは樹脂シックナーがあればそれを先づ
水相中に水和して製造した。調合物を加熱混合しながら
他の成分を全部加えた。６５−７５℃において相が均質
になったことを確かめて後攪拌しながらしづかに冷却し
た。

４５℃で香料を加えつづけて攪拌した。室温で色素を加
え粘度とｐＨを調節した。毛髪コンディショナー製品は
すべて１，５００−５，０００　ＣｐＳの粘度と３５乃
至６．５のｐＨをもつべきである。調合物はすべて予想
とおシよい毛髪もつれ解消性と調整性をもつが驚くべき
ことに毛髪は変質させない。

Ｉｌｌ、毛髪スプレー 実施例９ 組　成　％φ （樹脂）２，０ アミノメチルプロパツール（アミン中和剤）０．１水素
添加牛脂ベタイン　０．０１ エトキシル化ラノリンアルコール（可塑剤）ｏ２香料　
ｏ１ メチレンクロライド（共溶剤）　１３．３無水エタノー
ル（溶剤）加えて　全量を１ｏｏとする。

実施例】０ 組　成　チｗ／ｗ ＜　ｐｖＡ−ｖＡ−５３ｓ　）（樹脂）３．０水素添加
牛脂ベタイン　０．０５ ＣＩ２−Ｃ１５アルコールベンゾエート（可塑剤）ｏ２
５セチルラクテート（組織化剤）０．２ 香料　０．１ メチレンクロライド（共溶剤）　１３．３無水エタノー
ル（溶剤）加えて　全量を１（１０とする。

調合物９と１０の毛髪スプレー濃厚液は成分をそれぞれ
の溶剤にとかした後適当エアロゾル容器に炭化水素発射
剤と濃厚液７５部に対し発射剤２５部の割合に加圧して
製造した。

■、セツティングローション／スタイリングエイド実施
例１１ 組　成　％φ （固定剤）１．０ ＰＶＰ（毛髪固定剤）１．０ 水素添加牛脂ベタイン　０２５ 加水分解動物蛋白質−天然　０．１ グリセリン（可塑剤）　０．１５ アルコール（共溶剤）　３５．０ 香料　０．１ 色素、水を加えて　全能を１００とする。

実施例１２ 組　成　％φ ポリコーターニウム１２（アクリル系固定剤）２，０水
素添加牛脂ベタイン　０・５ 香料　ｏ、３ アルコール（共溶剤）　３０．０ 水を加えて　全量を１００とする。

実施例１１と１２の成分をそれぞれの溶剤系にとかし毛
髪にスタイル形態にセットする前に施した。

ゆび噴射ポンプで生成物を毛髪にスプレーした。毛髪を
セットし乾かし梳いた。

水素添加牛脂ベタインを含む毛髪スプレーとセツチング
ローションは長時間毛髪セツト用のよい毛髪固定性を与
える。しかし驚いたことにそれは毛髪を梳いた場合樹脂
の最少“フレーキング（ｆｌａｋｉｎｇ　）を示す。そ
れは水素添加牛脂ベタインの独特の樹脂可塑化効果によ
るものである。

毛髪はしつかりした形で残シ、それは長くつづく毛髪セ
ットを供給する。

■、ムース毛髪コンディショナー、固定剤−スタイリン
グエイド 実施例１３ 組　成　％φ ポリビニルピロリドンービニルアセテイト　。

（固定剤）　１．２５ ポリコーターニウム４（毛髪固定剤）０．３水素添加牛
脂ベタイン　０．００３ アモジメチコン（陽イオン性シリコーンコンディショナ
ー）４．０ オクトキシノール（発泡剤）１．０ アスコルビン酸（酸性化剤）　０．０１エタノール（共
溶剤）５．０ 水を加えて　全量を１００とする。

調合物＃１３はムース型スタイリングエイドである。ム
ース圧力容器に調合物＄１３　８８部と炭化水素発射剤
１２部をつめた場合、速かにきえる泡が生成されそれは
毛髪に吸収され固定性とコンディショニング性を与える
。また水素添加牛脂ベタインは予期しない好ましい可塑
性効果を与える。

本発明を好ましい実施態様について記載しているが、そ
れは本発明の特許請求範囲で説明している様に本発明の
真意と範囲内に含まれるとおり別法、修正法および同等
法を包含していると考えている。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、水性担体中に式： （式中Ｒは水素添加された牛脂アルキルを表わす）で示
   される水素添加牛脂ベタイン０．００１乃至５重量％お
   よびラウリルサルフェート、ラウリルエーテルサルフェ
   ートおよびそれらの化粧上許容される塩より成る群から
   選ばれた陰イオン性表面活性剤少なくも１種約５乃至２
   ５重量％を含むことを特徴とする毛髪シャンプー組成物
   。 ２、水性担体中に（ａ）式： （式中Ｒは水素添加された牛脂アルキルを表わす）で示
   される水素添加牛脂ベタイン１部およびΦ）セチルトリ
   メチルアンモニウムクロライド１０００部を含みかつ成
   分（ａ）とＯ））の含量が組成物全重量を基準として約
   ０．０１乃至約５重量％であることを特徴とする毛髪コ
   ンディショナー組成物。 ３、化粧上許容される担体中に（ａ）式：ｃ式中Ｒは水
   素添加された牛脂アルキルを表わす）で示される水素添
   加牛脂ベタイン１部およびΦ）重合性樹脂１０００部を
   含みかつ成分（ａ）とΦ）の含量が組成物全重量を基準
   として約０．１乃至約１０重量％であることを特徴とす
   る毛髪固定性組成物。 ４　上記水素添加牛脂ベタインが上記組成物中上記重合
   性樹脂４部に対し１部の量で存在する特許請求の範囲第
   ４項に記載の毛髪固定性組成物。 ５、上記重合性樹脂が非イオン性樹脂である特許請求の
   範囲第５項に記載の毛髪固定性組成物。 ６、上記非イオン性重合性樹脂がポリビニルピロリドン
   −ビニルアセテイト共重合体である特許請求の範囲第６
   項に記載の毛髪固定性組成物。 ７、上記化粧上許容される担体が無水エタノールである
   特許請求の範囲第４項に記載の毛髪固定性組成物。 ８、上記化粧上許容される担体が水性／アルコール性溶
   剤である特許請求の範囲第４項に記載の毛髪固定性組成
   物。