JPS60248458A - 車両用オ−トワイパの制御方法 - Google Patents

車両用オ−トワイパの制御方法

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JPS60248458A
JPS60248458A JP59104169A JP10416984A JPS60248458A JP S60248458 A JPS60248458 A JP S60248458A JP 59104169 A JP59104169 A JP 59104169A JP 10416984 A JP10416984 A JP 10416984A JP S60248458 A JPS60248458 A JP S60248458A
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JP
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wiper
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control mode
rain
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JP59104169A
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Masahito Muto
武藤 雅仁
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Publication date
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S1/00Cleaning of vehicles
    • B60S1/02Cleaning windscreens, windows or optical devices
    • B60S1/04Wipers or the like, e.g. scrapers
    • B60S1/06Wipers or the like, e.g. scrapers characterised by the drive
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    • B60S1/0837Optical rain sensor with a particular arrangement of the optical elements

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は車両用オートワイパの制御方法、特に雨量に応
じてワイパ動作の制御モードを切替え制御する車両用オ
ートワイパの制御方法に関する。
[背景技術] 雨天走行中、フロントガラスの前方視界は、雨量に応じ
て変化し、このため、適切な前方視界を得るためには雨
量に応じたワイパ速度でワイパを制御する必要がある。
このため通常のオートワイパにおいては、一般に車両の
ウィンドシールドのワイパ払拭面に雨量検出センサを設
け、該センサの検出する雨量に応じてワイパ動作を自動
制御し、適切な払拭作用を行っている。
一般に、車両用ワイパの制御モードは、そのワイパ動作
速度に応じて■nt (間゛大作動)モード、1oモー
ド、1−1iモードの3段階に分れており、雨量検出セ
ンサを用いて各制御モードに応じた最適検出時間サイク
ル毎に雨量が検出され、ワイパ動作は検出雨量に対応し
た最適制御モードに自動的に切替え制御される。
従って、雨天走行中にフロントガラスへ付着した雨滴は
、ワイパの適切な払拭動作により除去され、ドライバは
良好な前方視界を得ることが可能となる。
ところで、このようなオートワイパにおいて、センサに
よる雨量の検出時間サイクルは、ワイパが動作制御モー
ドにある場合には、ワイパの1往復する時間、すなわち
ワイパの払拭速度により一義的に定まり、更に、[nt
モードにおいてはこれにワイパの間欠時間を加えた値と
して一義的に定まる。これに対し、ワイパが停止制御モ
ードにある場合には、その検出時間サイクルは任意に設
定可能であり、例えばLOモード又はHiモード用のワ
イパ検出時間サイクルTI又はT2と等しい値に設定可
能である。
しかし、ワイパ停止制御モードにおける検出時間サイク
ルを、人間の感性に適した比較的長いLOモード用の検
出時間サイクルT+ と等しい値に設定すると、雨量が
連続的に変化する場合には雨量の変化に応じてワイパの
制御モードをスムーズに切替え、良好な払拭作用を行う
ことができるが、何らかの原因で雨量が急激に変動した
場合にはワイパの制御モードの切替えが遅れ、良好な払
拭作用を行うことができないという欠点がある。
すなわち、雨中走行中に、ワイパが1−1tモードで動
作している場合に、車両が一時的にアーケードもしくは
トンネル内を通過しセンサが検出する雨量がOとなると
、ワイパ制御モードは自動的に停止l制御モードに切替
えられ、その検出時間サイクルもH1モード時のワイパ
往復時間T2からT1に切替えられる。
しかし、このように検出時間サイクルが比較的長いT1
に設定されると、車両がアーケードもしくはトンネルを
通り抜は雨中走行を再開した際に雨量の検出遅れが発生
し、この結果、車両が雨中走行を再開してもなかなかワ
イパが作動せず、その間良好な前方視界を得ることがで
きないという問題があった。
また、このような問題を解決Jるために、ワイパ停止制
御モ、−ドにおける検出時間サイクルを1−1iモード
と等しい短めの高速検出時間サイクルT2に設定するこ
とも可能であり、この場合には前述した急激な雨量変化
には迅速に対応することは可能となるが、その反面、雨
量が極めて少ない例えば霧雨中を車両が走行する際に、
フロントガラス表面に付着する雨滴等の検出を適切なタ
イミングで行うことができずにワイパ動作が極めて不自
然となる場合が発生するという問題があった。
すなわち、車両が霧雨中を走行する際に、その雨量がワ
イパ停止制御モードにおける検出時間サイクルをTI及
びT2のいずれの値に設定した場合でも同一の動作制御
モードに対応する雨mが検出された場合には、このよう
にワイパ停止制御モードにおける検出時間サイクルを高
速検出時間サイクルT2に設定すると、フロントガラス
表面に付着する雨滴等に敏感に反応しワイパを駆動して
しまい、この結果ワイパ動作は極めて繁雑となりドライ
バその他の乗員に煩わしさを与えるという問題があった
また、例えば各検出時間ザイクルがT1=3.0秒、T
2 = 1.4秒に設定され、フロントガラス表面に付
着する雨滴が、例えばワイパをloモードで駆動する畿
に達するまで3.0秒数すると仮定すると、このように
ワイパ停止制御モード検出時間サイクルを高速検出時間
サイクルT2と等しい値に設定すると、フロント表面に
付着する雨滴がワイパをLOモードで駆動する量に達し
たと判断するのに発生時間サイクル3回分の4.2秒要
することとなる。この結果、該検出時間サイクルをTi
に設定した場合に比し雨量の検出は1.2秒遅れ、ワイ
パの動作開始が遅延するという問題がある。
特に、この場合にフロントガラス表面に付着する雨滴が
、3.0秒経過接受に増え4.2秒経過する前にワイパ
をHiモードで駆動する量に達してしまうと、このよう
にワイパ停止制御モードにおける検出時間サイクルをH
1モードと等しい短めの高速検出時間サイクルに設定し
た場合には、前述のごとくワイパ動作の開始が遅れるば
かりでなく、フロントガラス表面に付着した霧雨をHi
モードで払拭するという極めて不自然なワイパ動作を行
うことになり、ドライバ及びその他の乗員に対し煩しさ
を与えることが避けられないという問題があった。
[発明の目的] 本発明は、このような従来の課題に鑑み為されたもので
あり、その目的は、急激な雨量の変動に遅れることなく
かつ極めて自然なワイパ払拭作用を得ることが可能な車
両用オートワイパの制御方法を提供することにある。
[発明の構成] 前記目的を達成するため、本発明の方法は、ワイパの停
止制御モードから雨量に応じて段階的に複数のワイパ動
作制御モードが設定され、各制御モードに応じた最適検
出時間サイクルで雨量を検出し、検出雨量に対応して制
御モード及び検出時間サイクルを自動的に切替制御する
車両用オートワイパの制御方法において、ワイパ制御モ
ードが、所定値以上の雨量に対応する動作制御モードか
ら停止制御モードに不連続に切替えられた際、切替え後
の停止制御モードにおける検出時間サイクルを所定量短
縮制御することを特徴とする。
[実施例1 次に、本発明の好適な実施例を図面に基づき説明する。
第1図には本発明の方法が適用される車両用オートワイ
パの好適な実施例が示されており、実施例において、車
両のフロントウィンドシールド10の表面は、図示しな
い一対のワイパにより図中破線で示すごとく扇型に払拭
され、該ウィンドシールド10の払拭面12上に付着し
た雨滴が除去される。
そして、ドライバの前方視界を妨げることがないように
、ウィンドシールド10の中央部上端に位置して払拭面
12内に雨量棲出センサ14が設けられており、該セン
サ14により、検出される雨量に応じてワイパが最適制
御モードに自動的に切替え制御される。
本発明は、このようなワイパの制御モードとして、停止
制御モードから雨量に応じて段階的に複数のワイパ動作
制御モードが設定され、各制御モードに応じた最適検出
時間サイクルで雨量を検出し、検出雨量に対応して制御
モード及び検出時間サイクルを自動的に切替え制御する
ものである。
実施例において、ワイパの動作制御モードは、ワイパの
停止制御モードから雨量に応じて段階的にIntモード
、LOモード、Hiモードの3段階に設定されている。
ワイパがJntモード、loモード及びHiモードの各
動作制御モードに設定されている場合には、センサ14
による雨量の検出はワイパブレードが反時計方向に払拭
操作を行いその払拭位置が図中左端、すなわちBの位置
に達した時に行われる。これにより、ワイパがセンサ監
視エリアの表面に付着した雨滴を払拭した時点からワイ
パが8の位置に達するまでの時間、すなわち、AからB
に達するまでの間にセンサ検出エリアに付着した雨滴の
堡を検出し、該検出雨量に対応して次回のワイパ制御モ
ードを設定することが可能となる。
従って、実施例の車両用オートワイパにおいては、各動
作制御モードに応じた最適検出時間サイクルが、゛各モ
ードにおけるワイパ払拭速度及び間欠時間によって一義
的に定まることになる。また、実施例において、ワイパ
の停止制御モードにおける検出時間サイクルは、ワイパ
がローモードの払拭速度でウィンドシールド10を、A
−8まで払拭するのに要する時間Tと等しい値に設定さ
れている。このようにすることにより、ワイパが停止制
御モードに設定されている場合に降る雨を、Intモー
ド及びLOモードと同一の状態で検出し適切なワイパ動
作を行うことが可能となる。
第2図には、本実施例において用いられる雨量検出セン
サ14が示されており、実施例のセンサ14は、ウィン
ドシールド10の裏面(車内側)に透明シリコンゴム1
6を介してプリズム18を固定し、該プリズム18の光
人出ノ〕面をウィンドシールド10に対し臨界角以上の
角度で形成している。そして、このプリズム18の入出
力面のそれぞれに対向して複数個の発光素子20と受光
素子22とを設け、発光素子20から出ツノされウィン
ドシールド10内を反射して受光素子22にて受光され
る光のフィードバックIFBの検出を行っている。
ここにおいて、該発光素子20から出力される光はウィ
ンドシールド10に対し臨界角以上の角度で入射される
ため、ウィンドシールド10の表面に雨滴が存在しない
場合には該検出光はウィンドシールド10内において全
反射を繰返して受光素子22にて受光され、従ってこの
場合における光のフィードバックIFBは100%どな
る。
また、ウィンドシールド10の表面に雨滴が付着してい
る場合には、該ウィンドシールド10と雨滴との屈折率
の関係から、入射された検出光はウィンドシールド10
の表面側にて全反射されず、受光素子22にて検出され
る検出光のフィードバックIFBが減少する。このフィ
ードバック量FBの減少は、ウィンドシールド10の表
面に付着する雨滴の量が増加するに従い低下し、実施例
においてはこの特性を利用し、雨間の検出を行っている
第3図には、実施例のセンサ14のフィードバックIF
Bとワイパの各制御モードとの関係が示されており、実
施例においては、フィードバック11FBに対し段階的
にA、B、Cのスレッショルドレベルを設定し、フィー
ドバック量がへ以上の場合には雨が降っていないとして
ワイパを停止制御モードに設定し、フィードバック量F
BがA>FB≧8の場合には雨量が小雨程度の少ない値
と判断しワイパをIntモードに設定し、フィードバッ
ク量B>FB≧C以上の場合には普通程度雨が降ってい
ると判断しワイパをLOモードに設定し、フィードバッ
クIc>FB≧0の場合には極めて多量の雨が降ってい
ると判断し、ワイパを1−1iモードに設定する。
第4図には、このようにしてセンサ14により検出され
る雨量に応じてワイパの制御モード及び検出時間サイク
ルを自動的切替制御する本発明の好適な実施例が示され
ており、実施例において、ワイパスイッチがオートモー
ドに設定されると、まずフラグ及びタイマがリセットさ
れ、これらに続いて該タイマを新たにスタートさせT秒
の検出時間サイクルでセンサ14を用いた雨量の検出動
作を開始する。
すなわち、タイマがスタートされ1秒間経過すると該タ
イマはリセットされ、これと同時にセンサ14からのフ
ィードバック量FBの読込みが行われる。
そして、このようにして読込まれたフィードバック量F
Bが前記第3図に示すスレショートレベルAIX上の場
合には雨が時っていないと判別し、ワイパを停止制御モ
ードに制御し再度タイマをスタートさせる。このように
して、実施例の方法によれば、雨が降っていない状態で
車両が走行する場合には、センサ14からのフィードバ
ックIFBを検出時間サイクル下毎に検出し、ワイパを
停止制御モードに制御する。
また、センサ14からのフィードバックIFBがスレシ
ョートレベルA以下であると判別された場合には、次に
フィードバックff1FBがスレショートレベル8以上
か否かの判別を行う。この結果、フィードバックIFB
がB以上であると判別された場合には、周囲に小雨が降
っている乏判断し、ワイパを[ntモードに制御し、こ
れと同時に後述するHiミツラグ立っている場合にはこ
れをオフする。
このようにすることにより、センサ14が小雨を検出す
るような場合には、ワイパ14がIntモードで制御さ
れることになり、第1図に示すウィンドシールド上を、
ワイパがBを基準として1往復完了した後にセンサ14
からのフィードバック量を再度検出する。そして、該フ
ィードバック量が依然としてA以下B以上である場合に
は、継続してワイパをIntモードに制御し、該1nt
モードに応じた最適検出時間サイクルでセンサ14から
の雨量の検出を行う。
ここにおいて、)ntモードの検出時間サイクルは、セ
ンサ14からのフィードバック量をワイパが第1図Bに
示す位置に着たときに検出するように設定されているこ
とから、ワイパがBを基準として1往復する時間及び次
のワイパ動作を開始するまでの間欠時間を加算した値に
一義的に定まることが理解される。
また、センサ14からのフィードバックfiFBがスレ
ショートレベルB以下でかつC以上であると判別された
場合には、周囲に普通程度の雨が降つていると判断し、
ワイパを1.、Oモードに制御し、これと同時に後述す
るHiミツラグ立っている場合にはこれをオフする。
このようにすることにより、センサ14が普通程喰の雨
を検出するような場合には、ワイパ14がLOモードで
制御されることになり、第1図に示すウィンドシールド
上を、ワイパが8を基準として1往復完了した後にセン
サ14からのフィードバック量を再度検出する。そして
、該フィードバック間が依然としてB以下C以上である
場合には、継続してワイパを[Oモードに制御し、該L
Oモードに応じた最適検出時間サイクルでセンサ14か
らの雨量の検出を行う。
ここにおいて、LOモードの検出時間サイクルは、セン
サ14からのフィードバックRをワイパが第1図Bに示
す位置に着たときに検出するように設定されていること
から、ワイパがBを基準として1往復する時間に一義的
に定まることが理解される。
また、センサ14からのフィードバック量FBがスレシ
ョートレベルCg、下であると判別された場合には、周
囲に多量の雨が降っていると判断し、ワイパを1−(1
モードに制御する。
このようにすることにより、センサ14が多量の雨を検
出するような場合には、ワイパ14がHiモードで制御
されることになり、第1図に示すウィンドシールド上を
、ワイパが8を基準として1往復完了した後にセンサ1
4からのフィードバック量を再度検出する。そして、該
フィードバック量が依然としてC以下である場合には、
継続してワイパをHiモードに制御し、該Hiモードに
応じた最適検出時間サイクルでセンサ14からの雨量の
検出を行う。
ここにおいて、1−I]モードの栓用時間サイクルは、
センサ14からのフィードバック量をワイパが第1図B
に示す位置に着たときに検出するように設定されている
ことから、ワイパが8を基準として1往復する時間に、
一義的に定まることが理解される。
このようにして、本実施例によれば、センサ14の検出
する雨量に基づき、ワイパを停止f!1lJIIlモー
ド又はIntモード、LOモード、1−1iモードのい
ずれかの動作制御モードに制御し、その接法制御モード
に応じた最適検出時間サイクルで雨量の検出を行う。そ
して、検出雨(6)が変化した場合には、該検出雨量に
対応して制御モード及び検出時間サイクルを自動的に切
替え制御するため、車両走行中に雨が降ってきたような
場合、あるいはその降雨量が時間と共に変化する場合に
は、その検出雨量に対応してワイパ動作を最適制御モー
ドに設定し、ウィンドシールド10に付着した雨滴を確
実に除去し良好な竹刀視界を得ることが可能となる。
ところで、車両が多量の雨の中を走行している場合に、
車両が例えばアーケードの中やトンネル内を通過すると
センサが一時的に雨を検出しなくなる。このような場合
には、ワイパ動作は、Hiモードから停止制御モードに
自動的に切替え制御され、これと同時にその検出時間サ
イクルも停止制御モード用の値に切替え制御されること
になる。
しかし、一般に停止制御モードにおける検出時間サイク
ルは1−1iモードにおける検出時間サイクルよりも長
く設定されているのが通常であり、従ってこのような場
合に車両がアーケードあるいはトンネルを抜は雨中走行
を再開すると、センサが雨量を短時間で検出することが
できず、ワイパ動作の遅れが発生する。
本発明は、このような雨中再走行時にお(プるワイパ動
作の遅れを除去するものであり、このため、ワイパ制御
モードが所定値以上の雨量に対応する動作制御モード、
実施例においてはHiモードから停止制御モードに不連
続に切替えられた際、切替え後の停止制御モードにおけ
る検出時間サイクルを所定量短縮制御することを特徴と
する。
このようにすることにより、例えば車両が雨中走行中に
一時的にトンネル内を通過し、ワイパがH1モードから
停止制御モードに切替え制御された場合でも、該停止制
御モードに中における検出時間サイクルが通常の検出時
間サイクルより短い短縮時間サイクルとなる!こめ、車
両がトンネルを抜り再度雨中走行を再開する場合におい
ても、その雨量をセンサにより迅速に検出しワイパを引
き続いて1−11モードで再動作させることが可能とな
る。この結果、本発明によれば車両の雨中走行再開時に
おる前方視界を極めて良好なものとすることが可能とな
る。
実施例においては、このようなH1モードから停止制御
モードへの不連続な切替え制御を検出するため、Hiミ
ツラグ設けられており、ワイパがHiモードに設定され
ると同時にそのH1フラグがオンされる。そして、この
ようにしてオンされたl−11フラグは、ワイパがLO
モード又は■ntモードに切替え制御された場合に自動
的にオフされるよう形成されている。
従って、実施例の方法によれば、ワイパの制御モードが
LOモード又はJntモードを経過することなく、1−
1iモードから不連続に停止制御モードに切替え制御さ
れると、Hiミツラグ引続きオン状態を維持しこのよう
な不連続な切替え制御が行われたことを表示する。
そして、ワイパが停止制御モードに切替え制御された後
、このH1フラグはオン状態にあるか否かの判別を行い
、1−1iフラグがオンされている場合にはタイマに所
定のバイアスtを加え停止制御モードの検出時間サイク
ルをt秒短縮しH;モード動作待機用の短縮サイクルに
設定する。
ここにおいて、この短縮時間サイクルは、ウインジシー
ルド10の表面に付着した雨量を、ワイパ動作がHiモ
ードの場合と同様な状態で検出可能とするため、ワイパ
がH1モードで第1図Aに示ず位置からBに示ず位置ま
で移動する時間と等しい値に設定されている。
このようにすることにより、例えば車両が雨中走行中に
トンネル等を通過し、ワイパの動作が1−1iモードか
ら停止制御モードに不連続に切替わった際に、ワイパが
Hi七−ドの状態にある場合と同様な監視検出時間で雨
量の検出を行い車両がトンネルを抜は雨中走行を再開す
る場合に迅速にその雨量を検出しワイパを再駆動させる
ことができ、良好な前方視界を得ることが可能となる。
なお、ワイパの停止制御モード時においてHiミツラグ
オフされている場合には、このようにタイマにバイアス
tが加えられることはなく、検出時間サイクルは通常の
ワイパ停止制御モードに対応した値に設定されることに
なる。
このように、本発明によれば、ワイパの停止制御モード
における検出時間サイクルを、ワイパの頻繁なオンオフ
動作を起すことがないよう人間の感性にあった比較的長
い時間サイクルに設定した場合でも、ワイパ制御モード
が、所定地以上の雨量に対応する動作制御モード、例え
ばH1モードから停止制御モードに不連続に切替わった
際に、該ワイパの再動作を迅速に行うことが可能となる
第5図には本発明の方法を用いワイパ動作を制御するワ
イパの制御装置が示されており、実施例の装置は、RO
M24内に前記第4図に対するプログラムが予め設定さ
れており、CPLJ26はこのプログラムに従い各部の
動作を制御する。
まず、ワイパコントロールスイッチがオートモードに設
定されると、この設定信号がI10インターノエイス2
8を介して入力され、これによりCPU26はROM2
4内に設定されたプログラムに従いその動作を開始する
そして、CPLI26はクロック30から出力されるク
ロックパルスに基づき、制御モードに応じた最適時間サ
イクルをカウントし、この検出時間サイクル経過毎にア
ンプ32を介して発光素子20を駆動する。そして、こ
の発光素子20から出力れた光は、受光素子22にて受
光され、そのフィードバック信号はアンプ34、ADコ
ンバータ36、I10インターフェイスを介してRAM
38内に書込み記憶される。
このようにして、CPtJ26は、各制御モードに応じ
た最適検出時間サイクルで雨量を検出し、ワイパの制御
モードをこの検出雨量に対応した制御モードとするよう
、I10インターフェイス40、アンプ42.44を介
してワイパモータ46を駆動制御する。
そして、このワイパ制御モードの切替え制御に連動して
、実施例の装置においては、CPU26により雨量の検
出時間サイクルを自動的に最適な検出時間サイクルに切
替え制御する。
このようにすることにより、実施例の裂開によれば、雨
量を最適なタイミングで検出し、ワイパを雨量に応じた
最適モードで制御することが可能となる。
尚、前記実施例において、車両検出センサ14として発
光素子及び受光素子をもちいた光学センサを用いた場合
を例にとり説明したが、本発明はこれに限らず他のセン
サを用いることも可能であり、例えば導電率、誘電率ま
たは電波の吸収率等の変化に基づき雨量を検出する電気
センサ、降雨の圧力に基づき雨量を検出する例えば圧電
センサ、又は熱電導率により雨量を検出するセンサ等の
各種センサを用いることも可能である。また、センサの
接地位置は、ワイパ払拭面に限らず、これ以外の位置に
設けることも可能であり、例えば車両のボンネット中央
部等に設けても同様に雨量を検出することが可能となる
[発明の効果コ 以上説明したように、本発明によれば、ワイパ制御モー
ドが、所定地以上の雨量に対応する動作制御モード、例
えば1−1iモードから停止制御モードに不連続に切替
えられた際、切替え後の停止制御モードにおける検出時
間サイクルを所定量短縮制御することにより、通常の停
止制御モードにおける検出時間サイクルを人間の感性に
適した最適時間に設定することができ、かつ、ワイパ動
作の一時的中断、例えば車両がトンネル内を通過するよ
うな場合の一時的な中断においても、車両が該トンネル
内を通過し、雨中走行を再開した直後に迅速にその雨量
を検出しワイパ動作を行わせることが可能となり、ワイ
パ動作の再開直後においても良好な前方視界を得ること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はワイパが設けられたフロントウィンドシールド
の説明図、 第2図は本発明の方法に用いる雨量検出センサの説明図
、 第3図は第2図に示すセンサの信号説明図、第4図は本
発明に係る方法の好適な実施例を示すフローチャート図
、 第5図は第4図に示す方法を適用する装置の好適な実施
例を示すブロック図である。 10 ・・・ ウィンドシールド、 12 ・・・ 払拭面、 14 ・・・ 雨量検出センサ。 出願人 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 吉 1)研−二 (外1名)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)ワイパの停止制御モードから雨量に応じて段階的
    に複数のワイパ動作制御モードが設定され、各制御モー
    ドに応じた最適検出時間サイクルで雨量を検出し、検出
    雨量に対応して制御モード及び検出時間サイクルを自動
    的に切替制御する車両用オートワイパの制御方法におい
    て、ワイパ制御モードが、所定値以上の雨量に対応する
    動作制御モードから停止制御モードに不連続に切替えら
    れた際、切替え接の停止制御モードにおける検出時間サ
    イクルを所定量短縮制御することを特徴とする車両用オ
    ートワイパの制御方法。 (2、特許請求の範囲(1)記載の方法において、ワイ
    パの動作制御モードとして、Intモード、LOモード
    、Hiモードが設定され、ワイ!τの動作制御モードが
    Hiモードから停止制御モードに切害わった際、該停止
    制御モードにおける検出時間サイクルを短縮制御するこ
    とを特徴とする車両用オートワイパの制御方法。 (3)特許請求の範囲(1)、(2)のいずれかに記載
    の方法において、雨量の検出は、ウィンドシールドのワ
    イパ払拭面に設けた雨量検出センサを用いて行うことを
    特徴とする車両用オートワイパの制御方法。 (4)特許請求の範囲(3)記載の方法において、雨量
    検出センサとして、光学センサを用いることを特徴とす
    る車両用オートワイパの制御方法。
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