JPS6024837Y2 - 金網柵 - Google Patents
金網柵Info
- Publication number
- JPS6024837Y2 JPS6024837Y2 JP1976163951U JP16395176U JPS6024837Y2 JP S6024837 Y2 JPS6024837 Y2 JP S6024837Y2 JP 1976163951 U JP1976163951 U JP 1976163951U JP 16395176 U JP16395176 U JP 16395176U JP S6024837 Y2 JPS6024837 Y2 JP S6024837Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion groove
- furring
- wire mesh
- rim
- twisted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Fencing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、金網柵の改良に関するもので、網体の上下端
における胴縁挿通用撚合部の列線端を屈曲突出させて胴
縁係止部を形成し、これを胴縁の挿通溝内縁に係止させ
ることにより網体を張設するように構威し、而して金網
柵の組立を極めて簡単且つ容易に行い得るようになした
ものである。
における胴縁挿通用撚合部の列線端を屈曲突出させて胴
縁係止部を形成し、これを胴縁の挿通溝内縁に係止させ
ることにより網体を張設するように構威し、而して金網
柵の組立を極めて簡単且つ容易に行い得るようになした
ものである。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する
に、１は適宜の間隔で地面に立設した柵柱であって、該
柵柱１の上下に、網体２の端部を挿通するための挿通溝
３ａ、４ａを備えた胴縁３．４を適宜の取付金具５で固
定することにより架設している。
に、１は適宜の間隔で地面に立設した柵柱であって、該
柵柱１の上下に、網体２の端部を挿通するための挿通溝
３ａ、４ａを備えた胴縁３．４を適宜の取付金具５で固
定することにより架設している。
網体２はジグザグ状に折曲した多数の列線２ａ、２ａの
折曲部を順次係合連結することにより形成したものであ
って、該網体２の上下端には、隣接する列線２ａ、２ａ
の係合端を互いに複数回撚合することにより上記胴縁３
，４の挿通溝３ａ、４ａに挿通するための胴縁挿通用撚
合部６を形成すると共に、該胴縁挿通用撚合部６の端部
における列線端を互いに相反する方向で網体面に対し直
交する方向に屈曲突出させて胴縁係止部７を予め形成し
、而して、該網体２はその胴縁挿通用撚合部６を上述し
た胴縁３，４の挿通溝３ａ、４ａに挿通すると共に、胴
縁係止部７を上記挿通溝３ａ、４ａの内縁に係止させる
ことにより、胴縁３，４間に張設している。
折曲部を順次係合連結することにより形成したものであ
って、該網体２の上下端には、隣接する列線２ａ、２ａ
の係合端を互いに複数回撚合することにより上記胴縁３
，４の挿通溝３ａ、４ａに挿通するための胴縁挿通用撚
合部６を形成すると共に、該胴縁挿通用撚合部６の端部
における列線端を互いに相反する方向で網体面に対し直
交する方向に屈曲突出させて胴縁係止部７を予め形成し
、而して、該網体２はその胴縁挿通用撚合部６を上述し
た胴縁３，４の挿通溝３ａ、４ａに挿通すると共に、胴
縁係止部７を上記挿通溝３ａ、４ａの内縁に係止させる
ことにより、胴縁３，４間に張設している。
このような本考案の金網柵によれば、網体の端部に胴縁
挿通用撚合部と胴縁係止部とを形成して、胴縁係止部を
胴縁の長さ方向に設けた挿通溝の内縁に該挿通溝に沿っ
て移動可能に係止するようにしたので、胴縁挿通用撚合
部に胴縁に対する固定のための格別の固定金具等を必要
とせず、しかも、金網張設の際には、金網の上下端に上
記胴縁係止部を予め形成しておき、この係止部を胴縁の
端部において挿通溝の内縁に係止させた状態で金網を挿
通溝に沿って移動させるだけでその張設を行うことがで
き、従って胴縁に対する網体の取付は構造が極めて簡単
であり、網体の製作及び金網柵の組立を極めて容易かつ
迅速に行うことができ、また、列線端に撚合部を設けた
上でその端部を屈曲することにまり係止部を設けるよう
にしたので、この撚合部によって隣接する列線が互いに
固定され、そのため単に列線を屈曲させただけの係止部
を確実に網体面と直交する方向に向けておくことができ
、従って列線の乱れ等による挿通溝からの係止部の離脱
がなく、しかも胴縁挿通用撚合部の列線端を屈曲突出さ
せて胴縁係止部を形成したので、胴縁挿通用撚合部に固
定金具等を取付けた場合に比べて胴縁内の空間が大きく
なり、そのため網体の胴縁係止部を胴縁に極めて迅速か
つ円滑に挿通することができ、また、外力に対して列線
が挿通溝に沿って自由に動き得るので、これによって上
記外力が吸収され、特定の胴縁係止部に無理な力が作用
することがなく、さらに、金網の交換時には、金網を挿
通溝に沿って移動させることにより容易に胴縁から取外
すことができる等の特徴がある。
挿通用撚合部と胴縁係止部とを形成して、胴縁係止部を
胴縁の長さ方向に設けた挿通溝の内縁に該挿通溝に沿っ
て移動可能に係止するようにしたので、胴縁挿通用撚合
部に胴縁に対する固定のための格別の固定金具等を必要
とせず、しかも、金網張設の際には、金網の上下端に上
記胴縁係止部を予め形成しておき、この係止部を胴縁の
端部において挿通溝の内縁に係止させた状態で金網を挿
通溝に沿って移動させるだけでその張設を行うことがで
き、従って胴縁に対する網体の取付は構造が極めて簡単
であり、網体の製作及び金網柵の組立を極めて容易かつ
迅速に行うことができ、また、列線端に撚合部を設けた
上でその端部を屈曲することにまり係止部を設けるよう
にしたので、この撚合部によって隣接する列線が互いに
固定され、そのため単に列線を屈曲させただけの係止部
を確実に網体面と直交する方向に向けておくことができ
、従って列線の乱れ等による挿通溝からの係止部の離脱
がなく、しかも胴縁挿通用撚合部の列線端を屈曲突出さ
せて胴縁係止部を形成したので、胴縁挿通用撚合部に固
定金具等を取付けた場合に比べて胴縁内の空間が大きく
なり、そのため網体の胴縁係止部を胴縁に極めて迅速か
つ円滑に挿通することができ、また、外力に対して列線
が挿通溝に沿って自由に動き得るので、これによって上
記外力が吸収され、特定の胴縁係止部に無理な力が作用
することがなく、さらに、金網の交換時には、金網を挿
通溝に沿って移動させることにより容易に胴縁から取外
すことができる等の特徴がある。
第１図は本考案に係る金網柵の正面図、第２図はその要
部の一部破断正面図、第３図は同側断面図である。 １・・・・・・柵柱、２・・・・・・網体、２ａ・・・
・・・列線、３゜４・・・・・・胴縁、３ａ、４ａ・・
・・・・挿通溝、６・・・・・・胴縁挿通用撚合部、７
・・・・・・胴縁係止部。
部の一部破断正面図、第３図は同側断面図である。 １・・・・・・柵柱、２・・・・・・網体、２ａ・・・
・・・列線、３゜４・・・・・・胴縁、３ａ、４ａ・・
・・・・挿通溝、６・・・・・・胴縁挿通用撚合部、７
・・・・・・胴縁係止部。
Claims (1)
- ジグザグ状に折曲した多数の列線の折曲部を順次係合連
結することにより形成した菱目網体の上下端において、
予め隣接する列線の係合端を互いに複数回撚合すること
により胴縁挿通用撚合部を形成すると共に、該胴縁挿通
用撚合部の端部における列線端を互いに相反する方向で
網体面に対し直交する方向に屈曲突出させて胴縁係止部
を形成し、柵柱間に架設した胴縁の長さ方向に設けた挿
通溝内に上記胴縁挿通用撚合部を挿通して、該挿通溝の
内縁に上記胴縁係止部を挿通溝に沿って移動可能に係止
させたことを特徴とする金網柵。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976163951U JPS6024837Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | 金網柵 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976163951U JPS6024837Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | 金網柵 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5380236U JPS5380236U (ja) | 1978-07-04 |
| JPS6024837Y2 true JPS6024837Y2 (ja) | 1985-07-25 |
Family
ID=28771686
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976163951U Expired JPS6024837Y2 (ja) | 1976-12-07 | 1976-12-07 | 金網柵 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6024837Y2 (ja) |
-
1976
- 1976-12-07 JP JP1976163951U patent/JPS6024837Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5380236U (ja) | 1978-07-04 |
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