JPS60248192A - 光学活性なスレオ−3−フエニルセリン誘導体の製造方法 - Google Patents
光学活性なスレオ−3−フエニルセリン誘導体の製造方法Info
- Publication number
- JPS60248192A JPS60248192A JP59105159A JP10515984A JPS60248192A JP S60248192 A JPS60248192 A JP S60248192A JP 59105159 A JP59105159 A JP 59105159A JP 10515984 A JP10515984 A JP 10515984A JP S60248192 A JPS60248192 A JP S60248192A
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- Japan
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- threo
- benzyloxycarbonylserine
- ester
- optically active
- substituted phenyl
- Prior art date
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般式[13
(式中、R1およびR2は同一もしくは相異なっ・て水
素原子またはメチル基を意味するか、R1及びR2でメ
チレン基を意味する。2はベンジルオキシカルボニル基
を意味する。)で示される光学活性−スレオ−3−(置
換フェニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンを
製造する新規な方法に関する。
素原子またはメチル基を意味するか、R1及びR2でメ
チレン基を意味する。2はベンジルオキシカルボニル基
を意味する。)で示される光学活性−スレオ−3−(置
換フェニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンを
製造する新規な方法に関する。
更に詳しくは、一般式[1[)
(式中、R1、R2およびZは前記のとおりである。&
は低級アルキル基を意味する。)で示されるラセミ−エ
ステル体を不斉加水分解することにより、上記式[1]
で示される光学活性−スレオ−8−(taフェニル)−
N−ベンジルオキシカルボニルセリンを製造する方法ニ
関する。
は低級アルキル基を意味する。)で示されるラセミ−エ
ステル体を不斉加水分解することにより、上記式[1]
で示される光学活性−スレオ−8−(taフェニル)−
N−ベンジルオキシカルボニルセリンを製造する方法ニ
関する。
本発明方法により製造することができる光学活性なスレ
オ−8−(置換フェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンは、末梢性起立性低血圧症の治療剤(特開昭
56−104815号公報)あるいは抗うつ剤(特開昭
55−20747号公報)として有用とされる光学活性
−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリ
ンの重要な中間体である。
オ−8−(置換フェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンは、末梢性起立性低血圧症の治療剤(特開昭
56−104815号公報)あるいは抗うつ剤(特開昭
55−20747号公報)として有用とされる光学活性
−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリ
ンの重要な中間体である。
光学活性なスレオ−8−(置換フェニル)−N−ペンジ
ルオキシカルボニルセリンヲ製itこれらは光学活性な
アミンを光学分割剤として使用し、光学分割を行なう方
法であり、本発明にかかわる不斉加水分解を利用した製
造方法は全く知られていない。
ルオキシカルボニルセリンヲ製itこれらは光学活性な
アミンを光学分割剤として使用し、光学分割を行なう方
法であり、本発明にかかわる不斉加水分解を利用した製
造方法は全く知られていない。
本発明者らは光学活性なスレオ−3−(置換フェニル)
−N−ベンジルオキシカルボニルセリンを得る方法を鋭
意検討した結果、本発明方法である不斉加水分解を用い
る方法を見い出した。
−N−ベンジルオキシカルボニルセリンを得る方法を鋭
意検討した結果、本発明方法である不斉加水分解を用い
る方法を見い出した。
本発明方法に於ける不斉加水分解とは、エステル加水分
解酵素あるいはエステル加水分解能を有する微生物の培
養液、菌体または菌体処理物を作用させ、一般式[Uで
示されるラセミ−エステル体の2種の光学異性体の内、
−万を選択的に加水分解し、式[I]で示される光学活
性なスレオ−8−(置換フェニル)−N−ベンジルオキ
シカルボニルセリンを得ることを意味する。
解酵素あるいはエステル加水分解能を有する微生物の培
養液、菌体または菌体処理物を作用させ、一般式[Uで
示されるラセミ−エステル体の2種の光学異性体の内、
−万を選択的に加水分解し、式[I]で示される光学活
性なスレオ−8−(置換フェニル)−N−ベンジルオキ
シカルボニルセリンを得ることを意味する。
本発明方法に用いるエステル加水分解酵素としては、例
えばプロテアーゼ、リパーゼなどを挙げることができる
が、プロテアーゼが好適である。そのようなプロテアー
ゼとしては、例えば プロテアーゼ(アマノ@))A :大野製薬■プロテア
ーゼ(アマノ■)P : 〃 プロナーゼ■AS :科研化学■ プロナーゼ■p ” // コクラーゼ■ :三 共 ■ ビオプラーゼ■ :長潮生化学■ プロテアーゼType ■: SIGMA社アシラーゼ
(アマノ■) 二天野製薬■アルカリプロテアーゼ :
東洋紡■ 等を挙げることができ、これらを用いて一般式[I[]
で示されるラセミ−エステル体のR8で示される基がメ
チル基である化合物を不斉加水分解すると、L体である
スレオ−3−(置換フェニル)−N−ベンジルオキシカ
ルボニルセリンを得ることができる。
えばプロテアーゼ、リパーゼなどを挙げることができる
が、プロテアーゼが好適である。そのようなプロテアー
ゼとしては、例えば プロテアーゼ(アマノ@))A :大野製薬■プロテア
ーゼ(アマノ■)P : 〃 プロナーゼ■AS :科研化学■ プロナーゼ■p ” // コクラーゼ■ :三 共 ■ ビオプラーゼ■ :長潮生化学■ プロテアーゼType ■: SIGMA社アシラーゼ
(アマノ■) 二天野製薬■アルカリプロテアーゼ :
東洋紡■ 等を挙げることができ、これらを用いて一般式[I[]
で示されるラセミ−エステル体のR8で示される基がメ
チル基である化合物を不斉加水分解すると、L体である
スレオ−3−(置換フェニル)−N−ベンジルオキシカ
ルボニルセリンを得ることができる。
本発明において、低級アルキル基としては、例えばメチ
ル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、イソ
プロピル基等の01〜4のアルキル基を挙げることがで
きる。
ル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、イソ
プロピル基等の01〜4のアルキル基を挙げることがで
きる。
以下に本発明方法をさらに具体的に説明する。
エステル加水分解酵素を用い本発明を実施する場合には
、一般式[1Nで示されるラセミ−エステル体をpH2
〜10、好ましくはpH5〜8に調節した水溶液又は緩
衝だ液に懸濁するか溶解し、ラセミ−エステル体に対し
て酵素を好ましくはo、ooi〜1.0重量比添加し、
0〜80°C1好ましくは10〜40°Cで攪拌するこ
とにより反応を進行せしめる。反応は通常1時間〜数日
間で完了する。反応が完了するまでの間、反応液のpH
を5〜8に保つことが好ましい。
、一般式[1Nで示されるラセミ−エステル体をpH2
〜10、好ましくはpH5〜8に調節した水溶液又は緩
衝だ液に懸濁するか溶解し、ラセミ−エステル体に対し
て酵素を好ましくはo、ooi〜1.0重量比添加し、
0〜80°C1好ましくは10〜40°Cで攪拌するこ
とにより反応を進行せしめる。反応は通常1時間〜数日
間で完了する。反応が完了するまでの間、反応液のpH
を5〜8に保つことが好ましい。
エステル加水分解能を有する微生物の培養液を用い本発
明方法を実施する場合には、通常行なわれる微生物の培
養に繁用させる培地にエステル加水分解酵素生産菌を生
育せめ、その生育の当初からあるいは後に前記一般式〔
I[〕で示されるラセミ−エステル体を加え、培養を継
続し、加水分解を行なう方法が簡便である。この場合、
培養温度は菌の増殖が可能であれば特に制限はないが通
常25〜87℃で行なうのが好ましく、培養日数は通常
半日〜7日間が適当であり、基質濃度は0.1−10%
程度が適当である。
明方法を実施する場合には、通常行なわれる微生物の培
養に繁用させる培地にエステル加水分解酵素生産菌を生
育せめ、その生育の当初からあるいは後に前記一般式〔
I[〕で示されるラセミ−エステル体を加え、培養を継
続し、加水分解を行なう方法が簡便である。この場合、
培養温度は菌の増殖が可能であれば特に制限はないが通
常25〜87℃で行なうのが好ましく、培養日数は通常
半日〜7日間が適当であり、基質濃度は0.1−10%
程度が適当である。
菌体または菌体処理物を用い本発明を実施する場合には
、微生物の培養液を遠心分離等の操作により集iしその
微生物細胞すなわち菌体を用いて加水分解する方法、あ
るいは菌体を超音波処理、リゾチーム処理等により、酵
素を遊離させ、冷却下遠心分離、硫安分画、沈澱透析等
により、エステル加水分解酵素を得てこれを用いて加水
分解する方法により実施できる。これらの場合には、前
述のエステル加水分解酵素を用いる場合と同様にして、
加水分解酵素に代えて菌体または菌体処理物を用いるこ
とにより実施できる。
、微生物の培養液を遠心分離等の操作により集iしその
微生物細胞すなわち菌体を用いて加水分解する方法、あ
るいは菌体を超音波処理、リゾチーム処理等により、酵
素を遊離させ、冷却下遠心分離、硫安分画、沈澱透析等
により、エステル加水分解酵素を得てこれを用いて加水
分解する方法により実施できる。これらの場合には、前
述のエステル加水分解酵素を用いる場合と同様にして、
加水分解酵素に代えて菌体または菌体処理物を用いるこ
とにより実施できる。
上述の水溶液としては硫酸、塩酸、リン酸等の鉱酸、酢
酸、クエン酸等の有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基、トリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基、酢酸ナトリウム、塩化ナト
リウム等の塩を添加した水溶液を用いることができる。
酸、クエン酸等の有機酸、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基、トリエチルアミ
ン、ピリジン等の有機塩基、酢酸ナトリウム、塩化ナト
リウム等の塩を添加した水溶液を用いることができる。
緩衝溶液としてはリン酸二水素カリウム−水酸化ナトリ
ウム、リン酸二水素カリウム−リン酸二水素ナトリウム
、フタル酸水素カリウム−塩酸、グリシン−塩化ナトリ
ウム−水酸化ナトリウム等の一般的緩衝溶液が用いられ
るが、反応を防げるもの以外は特に制限はない。
ウム、リン酸二水素カリウム−リン酸二水素ナトリウム
、フタル酸水素カリウム−塩酸、グリシン−塩化ナトリ
ウム−水酸化ナトリウム等の一般的緩衝溶液が用いられ
るが、反応を防げるもの以外は特に制限はない。
又、本発明を実施する場合、必要に応じメタノール、エ
タノール、n−プロパツール、イソプロパツール、n−
ブタノール、t−ブタノールの如きアルコール系溶媒、
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンの如きエー
テル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系
電媒、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン
等のケトン系溶媒、トリエチルアミン、ピリジン等のア
ミン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の極性溶媒、又、ソルビタンモノパルミテート、
ソルビタンモノラウレート等の如き界面活性剤を添加す
ることもできる。
タノール、n−プロパツール、イソプロパツール、n−
ブタノール、t−ブタノールの如きアルコール系溶媒、
エーテル、テトラヒドロフラン、ジオキサンの如きエー
テル系溶媒、ベンゼン、トルエン等の芳香族炭化水素系
電媒、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン
等のケトン系溶媒、トリエチルアミン、ピリジン等のア
ミン系溶媒、ジメチルホルムアミド、ジメチルスルホキ
シド等の極性溶媒、又、ソルビタンモノパルミテート、
ソルビタンモノラウレート等の如き界面活性剤を添加す
ることもできる。
以下に実施例を挙げ本発明を具体的に説明するが本発明
はもとよりこれらに限定されるものではない。
はもとよりこれらに限定されるものではない。
参考例1
ラセミ−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンメチルエ
ステルの合成 ラセミ−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン’1.1
9f、炭酸水素ナトリウム5.04F、ジメチルホルム
アミド70−からなる反応液にヨウ化メチル8.529
を加え、室温にて20時間攪拌した。
ニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンメチルエ
ステルの合成 ラセミ−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシフェ
ニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン’1.1
9f、炭酸水素ナトリウム5.04F、ジメチルホルム
アミド70−からなる反応液にヨウ化メチル8.529
を加え、室温にて20時間攪拌した。
この反応液を冷水500−に注入し、酢酸エチル200
−で抽出した。有機層を5%炭酸水素ナトリウム水20
0mで洗浄、次いで水200−で2回洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。
−で抽出した。有機層を5%炭酸水素ナトリウム水20
0mで洗浄、次いで水200−で2回洗浄し、無水硫酸
マグネシウムで乾燥後、減圧濃縮した。
!渣にエーテル50m1を加え、室温で1時間攪拌し、
析出した結晶をP取後減圧乾燥し、ラセミ−スレオ−8
−(8,4−メチレンジオキシフェニル)−N−ベンジ
ルオキシカルボニルセリンメチルエステル6.58Fを
得た。
析出した結晶をP取後減圧乾燥し、ラセミ−スレオ−8
−(8,4−メチレンジオキシフェニル)−N−ベンジ
ルオキシカルボニルセリンメチルエステル6.58Fを
得た。
融点 74−75°C
IR(Nujol)ν(、−1) : 8B40,17
45,1675゜1540、1490.1B40゜ 1260、1280.1170゜ 1120、1060 参考例2 ラセミ−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンメチルエステ
ルの合成 ラセミ−スレオ−8−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン6.95f、
ジメチルホルムアミド70−1炭酸水素ナトリウム1.
85yからなる反応液にヨウ化メチル2.84ダを加え
、室温にて18時間撹拌した。
45,1675゜1540、1490.1B40゜ 1260、1280.1170゜ 1120、1060 参考例2 ラセミ−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリンメチルエステ
ルの合成 ラセミ−スレオ−8−(3,4−ジヒドロキシフェニル
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン6.95f、
ジメチルホルムアミド70−1炭酸水素ナトリウム1.
85yからなる反応液にヨウ化メチル2.84ダを加え
、室温にて18時間撹拌した。
その後参考例1と同様に処理し、ラセE −スレオ−8
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−ヘーベンジルオ
キシヵルボニルセリンメチルエステル1.74 y ヲ
得r:。
−(3,4−ジヒドロキシフェニル)−ヘーベンジルオ
キシヵルボニルセリンメチルエステル1.74 y ヲ
得r:。
融点 14B−149°C
IN(N町01)ν(♂1) : 8480,8840
,1730゜1690、1605.15B0.1850
.1280゜1260、1280.1210.1150
.1110゜050 実施例1 参考例1で得たラセミ−スレオ−8−(8゜4−メチレ
ンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニル
セリンメチルエステル2、ooy、o、xM−リン酸緩
衝液(PH7,5)40ゴの懸濁ン夜(・こプロテアー
ゼType■(SIGMA社、 5ubtjlopep
tidase A ) 500キを加え、lN−NaO
H水にてp H7,5ニ調整しながら、室温にて27時
rIIj攪拌した。
,1730゜1690、1605.15B0.1850
.1280゜1260、1280.1210.1150
.1110゜050 実施例1 参考例1で得たラセミ−スレオ−8−(8゜4−メチレ
ンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニル
セリンメチルエステル2、ooy、o、xM−リン酸緩
衝液(PH7,5)40ゴの懸濁ン夜(・こプロテアー
ゼType■(SIGMA社、 5ubtjlopep
tidase A ) 500キを加え、lN−NaO
H水にてp H7,5ニ調整しながら、室温にて27時
rIIj攪拌した。
反応液に酢酸エチル100−を加え、IN−HCtにて
PH2としたのち、セライト濾過し、分液した。
PH2としたのち、セライト濾過し、分液した。
有機層を5%NaHCOs水5oゴで抽出した。
抽出した水層を、IN−HCtにてPH2とし、析出し
た油状物を酢酸エチル1oo−にて抽出した。
た油状物を酢酸エチル1oo−にて抽出した。
有機層を、水5o−で洗浄し、無水硫酸マグネシウムに
て乾燥後、減圧濃縮し、L−スレオ−8−(8,4−メ
チレンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリン0.98F/を無定形粉末として得tこ。
て乾燥後、減圧濃縮し、L−スレオ−8−(8,4−メ
チレンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリン0.98F/を無定形粉末として得tこ。
[α雫 ・−25,0°(C−1,0,メタノール)I
R(Nujol)y(Lyn t): 8500〜82
50(ブロード)、■740〜1670(ブロード)、 1890、1440.1040.980実施例2 参考例1で得たラセミ−スレオ−8−(8゜4−メチレ
ンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニル
セリンメチルエステル500■、Q、 l IVI−リ
ン酸緩衝液50m1の懸濁液にプロナーゼ■As(科研
化学@)500■を加え、室温にて20時間攪拌した。
R(Nujol)y(Lyn t): 8500〜82
50(ブロード)、■740〜1670(ブロード)、 1890、1440.1040.980実施例2 参考例1で得たラセミ−スレオ−8−(8゜4−メチレ
ンジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニル
セリンメチルエステル500■、Q、 l IVI−リ
ン酸緩衝液50m1の懸濁液にプロナーゼ■As(科研
化学@)500■を加え、室温にて20時間攪拌した。
反応液に酢酸エチル50−を加え、tN−HCt−にて
p i(2としたのちセライト濾過し分液した。
p i(2としたのちセライト濾過し分液した。
有機層を5%NaHCO3水20−で抽出した。
■ 抽出した水層をIN−HCtでpH2とし、析出し
た油状物を、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。
た油状物を、酢酸エチルで抽出し、水で洗浄後、無水硫
酸マグネシウムで乾燥し、減圧濃縮した。
L−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシフェニル
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン162ηを無
定形粉末として得た。
)−N−ベンジルオキシカルボニルセリン162ηを無
定形粉末として得た。
[α]D−24,4°(C=t、O、メタノール)■
一方、有機層は水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後減圧濃縮し、D−スレオ−8−(8,4−メチレン
ジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセ
リンメチルエステル880〜を得り。
一方、有機層は水で洗浄し、無水硫酸マグネシウムで乾
燥後減圧濃縮し、D−スレオ−8−(8,4−メチレン
ジオキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボニルセ
リンメチルエステル880〜を得り。
[α]、+1.4.5° (C=1.0、メタノール)
−ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンメチルエステル500■、0.1 M−リン
酸緩衝液(pH7,0)25−の懸濁液にアルカリプロ
テアーゼ(東洋紡■) 500#9を加え、室温にて1
7時間攪拌した。反応液に酢酸エチル50−を加え、1
N−HCtにてPH2としたのち、セライト濾過し、分
液した。
−ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンメチルエステル500■、0.1 M−リン
酸緩衝液(pH7,0)25−の懸濁液にアルカリプロ
テアーゼ(東洋紡■) 500#9を加え、室温にて1
7時間攪拌した。反応液に酢酸エチル50−を加え、1
N−HCtにてPH2としたのち、セライト濾過し、分
液した。
有機層を5%NaHCOs水20−で抽出した。
抽出した水層をIN−HCLでPH2とし、析出した油
状物を酢酸エチルで抽出し、水で洗浄後無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し減圧濃縮した。
状物を酢酸エチルで抽出し、水で洗浄後無水硫酸マグネ
シウムで乾燥し減圧濃縮した。
L−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)−
N−ベンジルオキシカルボニルセリン87ηを無定形粉
末として得た。
N−ベンジルオキシカルボニルセリン87ηを無定形粉
末として得た。
〔α〕D −20,10(C=1.0.メタノール)I
R(Nujol)y(31) : 8600〜8100
(ブロード)、1660〜1760(ブロード)、 1600、1520.1840゜ 1270、1050 一ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンメチルエステル500岬、0. I M−リ
ン酸緩衝液(PH7,0)25−の懸濁液にビオフラー
ゼ■(長潮生化学■)500rI9を加え室温にて20
時間攪拌した。
R(Nujol)y(31) : 8600〜8100
(ブロード)、1660〜1760(ブロード)、 1600、1520.1840゜ 1270、1050 一ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキシカルボ
ニルセリンメチルエステル500岬、0. I M−リ
ン酸緩衝液(PH7,0)25−の懸濁液にビオフラー
ゼ■(長潮生化学■)500rI9を加え室温にて20
時間攪拌した。
その後実施例3と同様に処理し、L−スレ、l’−8−
(8,4−ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキ
シカルボニルセリン57〜を無定形粉末として得た。
(8,4−ジヒドロキシフェニル)−N−ベンジルオキ
シカルボニルセリン57〜を無定形粉末として得た。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (リ 一般式 (式中、R1およびR1は同一もしくは相異なって水素
原子またはメチル基を意味するか、R1及びR1でメチ
レン基を意味し、Rsは低級アルキル基を意味する。2
はベンジルオキシカルボニル基を意味する。) で示されるラセミ−スレオ−8−(置換フェニル)−N
−ベンジルオキシカルボニルセリンエステル体を不斉加
水分解する事を特徴とする一般式 (式中、R1、RgおよびZは前記のとおりである。) で示される光学活性−スレオ−8−(置換フェニル)−
N−ベンジルオキシカルボニルセリンの製造方法。 (2)不斉加水分解がエステル加水分解酵素を作用させ
て加水分解する方法である特許請求の範囲第1項記載の
方法。 (8) エステル加水分解酵素がプロテアーゼである特
許請求の範囲第2項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59105159A JPS60248192A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 光学活性なスレオ−3−フエニルセリン誘導体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP59105159A JPS60248192A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 光学活性なスレオ−3−フエニルセリン誘導体の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPS60248192A true JPS60248192A (ja) | 1985-12-07 |
Family
ID=14399924
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59105159A Pending JPS60248192A (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | 光学活性なスレオ−3−フエニルセリン誘導体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60248192A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0407190A2 (en) * | 1989-07-07 | 1991-01-09 | Schering Corporation | Process for producing antibacterial intermediates via enzyme hydrolysis of racemic substrates |
US5037741A (en) * | 1986-08-18 | 1991-08-06 | The Coca Cola Company | Enzymatic method for the synthesis and separation of peptides |
EP0552041A2 (en) * | 1992-01-15 | 1993-07-21 | E.R. Squibb & Sons, Inc. | Enzymatic processes for resolution of enantiomeric mixtures of compounds useful as intermediates in the preparation of taxanes |
EP0634492A1 (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-18 | Bristol-Myers Squibb Company | Enzymatic processes for the resolution of enantiomeric mixtures of compounds useful as intermediates in the preparation of taxanes |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP59105159A patent/JPS60248192A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5037741A (en) * | 1986-08-18 | 1991-08-06 | The Coca Cola Company | Enzymatic method for the synthesis and separation of peptides |
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WO1991000923A2 (en) * | 1989-07-07 | 1991-01-24 | Schering Corporation | Process for producing antibacterial intermediates via enzyme hydrolysis of racemic substrates |
WO1991000923A3 (en) * | 1989-07-07 | 1991-03-07 | Schering Corp | Process for producing antibacterial intermediates via enzyme hydrolysis of racemic substrates |
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EP0552041A3 (en) * | 1992-01-15 | 1994-10-05 | Squibb & Sons Inc | Enzymatic processes for resolution of enantiomeric mixtures of compounds useful as intermediates in the preparation of taxanes |
EP1001036A3 (en) * | 1992-01-15 | 2000-08-02 | E.R. Squibb & Sons, Inc. | Enzymatic processes for resolution of enantiomeric mixtures of compounds useful as intermediates in the preparation of taxanes |
EP0634492A1 (en) * | 1993-07-14 | 1995-01-18 | Bristol-Myers Squibb Company | Enzymatic processes for the resolution of enantiomeric mixtures of compounds useful as intermediates in the preparation of taxanes |
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