JPS60247629A - ストロボ制御機能を有した反射測光式カメラの測光制御装置 - Google Patents

ストロボ制御機能を有した反射測光式カメラの測光制御装置

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JPS60247629A
JPS60247629A JP59103999A JP10399984A JPS60247629A JP S60247629 A JPS60247629 A JP S60247629A JP 59103999 A JP59103999 A JP 59103999A JP 10399984 A JP10399984 A JP 10399984A JP S60247629 A JPS60247629 A JP S60247629A
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JP
Japan
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photometry
photoelectric conversion
light
center
strobe
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Application number
JP59103999A
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English (en)
Inventor
Kazunori Mizogami
溝上 和紀
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、ストロボ制御機能を有した反射側光式カメラ
の測光制御装置、詳しくは、TTLオートス)0ボ制御
機能を有した反射測光式カメラにおいて、シャッタ先幕
面およびフィルム面からの反射光を測光するための側光
用光電変換回路を制御する測光制御装置に関する。
(従来技術) シャッタ先幕面およびシャッタ先幕の走行によって露呈
したフィルム面からの反射光を測光して適正露光時にT
TL(スルー・ザ・レンズ)オートストロボに、発光停
止信号を送出してス)aボの発光を停止させる、ストロ
ボ制御機能を有した反射測光式カメラは既に周知である
。このTTLオートスト四ボ制御機能を有するカメラは
、撮影レンズの交換によって撮影画角が変化しても、撮
影画角の領域を測光して適正な発光量が制御され、また
絞りが実際に絞り込まれた状態で側光制御されるため、
正確なストロボ光量を被写体に与えることができる等の
効果を有している。しかし、その反面、従来の平均測光
の側光感度分布ではストレボ撮影の測光制御を行なうと
、撮影画面の周縁部にある、例えば、テーブルや壁など
からの反射光により露出精度が影響を受けてしまい、画
面中央部の主要被写体に対しては1例えば、露光アンダ
ーとなるなど、必ずしも満足できる霧光レベルを与える
ものではなかった。
そこで、この点を解決したものとし℃、本出願人の提案
による測光制御装置がある(゛特開昭58−ioos3
s号)。この測光制御装置は、TTL開放測光の状・態
で平均測光とスポット測光の差を演算し、所定差がある
場合には、実絞りでのフィルム面反射測光(平均測光)
の測光開始タインングを通常より遅延して、自然光に対
する人工光の割り合いを増加させるようにしたものであ
る。しかし、開放測光の状態で両側i系の演算を行なわ
なければならないので、特に低輝度下では測光および演
算に時間を要し、レリーズタイムラグが延びることにな
り、測光精度も低下してくる。また、補正な効かせるか
否かの判断は、全てカメラ側に任されるため、このカメ
ラ側の判定が撮影者の意図に必ずしも一致しないなどの
問題点がある。
一方、ストロボ使用時においては、撮影者は撮影画面の
中央部付近Vc1撮影者自身が意図する主要被写体を位
置させて撮影を行なうのが一般的である。
(目的) 本発明の目的は、上述の点に鑑み、撮影者が意図する撮
影@面の中央部付近の主要被写体に対し、TTLオート
ストロボ撮影を行なったときの露光精度を高めるように
した、ストμボ制御機能を有した反射測光式カメラの一
測光制御装置を提供するにある。
(概要) 本発明の、ス)oボ制御機能を有した反射測光式カメラ
の測光制御装置は、自然光撮影時には測光感度領域の伝
い平均測光用光電変換回路を用い、TTLオートス)a
ボを用いた閃光撮影時にはストロボの充電信号の印加や
ストロボの装着動作あるいはカメラのモード切換動作な
ど、TTLオートストロボによる人工光撮影にする固有
の動作に連動し工、撮影画面の中央部付近に測光感度領
域を有する部分測光用光電変換回路を選択するようにし
たものである。
(実施例) 以下、本発明を図示の実施例に基いて説明する。
第1図は本発明の測光、制御装置を適用した反射測光式
カメラの概略断面図である。カメラ本体1内のミラーボ
ックス(図示されず)に支軸2によって回動自在に配設
された観察用可動ミツ−3の背面には測光用ミラー4が
取り付けられており、観察用可動ミ2−3の下方の撮影
光路外の位置にハ、集光レンズ5および受光部材6が配
設されている。この受光部材6の受光面は観察用可動ミ
ラー3が図示のように撮影レンズ光軸0に対して45゜
の傾斜状態に下降しているときの測光用ミラー40反射
面とシャッタ先幕12の前面とをにらむように両者に対
向している。このため、撮影レンズ7゛および絞り(図
示されず)を通過した被写体光のうち観察用可動ミラー
乙のハーフミラ一部3aを透過した被写体光は、測光用
ミラー4で反射すると、集光レンズ5によりて受光部材
6の受光面に投影されるのでシャツタレリーズ以前に受
光部材6によって被写体光が測光される。観察用可動ミ
ラー3で反射した被写体光は7オーカシングスクリーン
8.ペンタプリズム9および接眼レンズ10ヲ通りて観
察光として撮影者の眼11に入射する。シャツタレリー
ズが行なわれて観察用可動ミラー6が二点鎖線で示す位
置3Aに跳ね上げられると、同可動ミラー3によりて、
観察光路が閉じられ撮影光路が開かれる。撮影光路が開
かれると、走行開始するシャッタ先幕12の前面および
同先幕の走行によって露呈するフィルム13の感光面に
被写体光が結像される。シャッタ先幕面およびフィルム
面に結像された被写体光は同各面で反射して上記集光レ
ンズ5により受光−材6に入射し同受光部材6の受光面
に投影されるので、シャツタレリーズ後も上記受光部材
6により被写体光が測光される。
上記受光部材6は第2図に示すように、受光面積の異な
る2つの、シリコンフォトダイオードなどの測光用光電
変換素子6a l 6bからなっている。
第1の光電変換素子6aは平均測光を行なうためのもの
であり、その中央に形成された略四角形状の小さな受光
面積の第20光電変換素子6bは同素子6bが単独で用
いられるとき部分測光を行なうためのものである。平均
測光には、撮影画面の全体からの光を略平均的に測光す
る狭義の平均側光と、撮影画面の中央部を重点的に測光
しながら画面全体からの光を受けて、例えば、第3図(
A)に示すような測光感度分布パターンな一形成する、
いわゆる中央重点的平均側光があり、また、部分測光に
も、撮影画面の中央部からの光のみを測光する狭義の部
分測光と、撮影画面の中央部からの光を重点的に受けて
、例えば、第3図CB)に示すような測光感度分布を形
成する、いわゆる中央重点的部分側光がある。玖下に述
べる各実施例では、中央重点的平均測光と中央重点的部
分測光とが行なわれるようになっているが、本発明は中
央重点的平均測光、中央重点的部分測光に限定されるも
のではない。
第4図は本発明の第1実施例を示す測光制御装置の電気
回路図である。演算増幅器(以下、オペアンプと称す)
21の非反転入力端子は基準電圧Vゆ、が印加される端
子22に接続され、出力端子はNPN型トランジスタ2
3のエミッタに接続されている。このトランジスタ23
のコレクタは、対数ベアング21の反転入力端子に接続
され℃いる。トランジス゛り24の;レクタは積分用オ
ペアンプ27の第1の非反転入力端子■に接続され、ト
ランジスタ25のコレクタはすベアング27の第2の非
反転入力端子■に接続されている。オペアンプ27の第
1の非反転入力端子■と反転入力端子との間には、撮影
画面の中央部分を重点的に、かつ全体部分の領域を測光
する、上記!2図に示した中央重点的部分側光用の第1
の光電変換素子6mがアノードを第1の非反転入力端子
■に向けて接続され、第1の非反転入力端子■とアース
間には容量C8を有する第1の積分コンデンサ31が接
続されている。
また、オペアンプ27の第2の非反転入力端子■と反転
入力端子との間には、撮影画面の中央部付近の領域を重
点的に測光する。上記[2図に示した中央重点的部分測
光用の第2の光電変換素子6bが7ノードな第2の非反
転入力端子■に向げて接続され、第2の非反転入力端子
■とアース間には容量C2を有する第2の積分コンデン
サ32が接続されている。また、オペアンプ270反転
入力端子はオペアンプ27の出力端子お゛よび上記オペ
アンプ21の反転入力端子に接続されている。上記積分
コン゛デンサ31の容量C3と積分コンデンサ32の容
量C2の比は、上記受光部材6の全受光面に輝度差の生
じない完全拡散光が入射するときに、それぞれ光電変換
索子1.a、6bに発生する光電流11*II)”の比
に等しくなるように設定されている。
測光トリガスイッチ33はシャッタの巻上げ状態でオン
、シャッタの先幕の走行開始に連動してオフとなるもの
で、このトリガスイッチ33の一端は電源電圧+Vcc
が印加される端子34に接続され、他端は、インバータ
35および36に順次接続されている。インバータ36
の出力端子は、抵抗・37を介して上記トランジスタ2
30ベースに接続されていると共に、アンドゲート38
の一方の入力端子およびアンドゲート39の一方の入力
端子に接続されている。
端子40はこのカメラに装着されたストロボに充電が行
なわれるとき一高レベル(以下”H”レベルとする)の
ス)aボ充電信号8cが印加される端子であり、同端子
40は、上記アンドゲート39の他方の入力端子に接続
されていると共に、インバータ41を介してアンドゲー
ト38の他方の入力端子に接続されている。アンドゲー
ト38の出力端子は抵抗42を介して上記トランジスタ
240ペースに接続され、アンドゲート39の出力端子
は抵抗43を介して上記トランジスタ25のペースに接
続されている。また、上記オペアンプ27の、第1.第
2の非反転入力端子■、■の接続を切り換えるためのバ
イアス□制御端子■は上記インバータ41の出力端子に
接続されている。オペアンプ27はバイアス制御端子■
が″′H#レベルのとき、第1の非反転入力端子■が選
択され℃作動する状態となり、バイアス制御端子■が低
レベル(以下″′L”レベルとする)のとき、第2の非
反転入力端子■が選択されて作動する状態となる。
上記オペアンプ27の出力端子は霧出判定用のコンバー
タを形成するオペアンプ45の非反転入力端子に接続さ
れ、同オペアンプ450反転入力端子は、定電流源46
を介して電源電圧+Vccが印加される端子34に接続
されていると共に、フィルム感度設定用の可変抵抗47
を介して上記基準電圧V□、が印加される端子22に接
続されている。オペアンプ45の出力端子は、シャッタ
の後幕を拘束するためのマグネット50を介して上記電
源電圧+Vccが印加される端子34に接続されている
と共に、インバータ49を介して、ストロボに発光停止
信号STを送出するための端子48に接続されている。
次に、上記のように構成されている側光制御装置の動作
を説明する。まず、上記側光制御装置を有した反射欄光
弐カメラを単独で使用する場合、つまり、TTLオート
ストロボが用いられず、通常の測光制御が行なわれる場
合について述べると、図示しない電源スィッチがオンと
なることにより端子541fC電源電圧+VCCが印加
され、端子22に基準電圧V□、が印加されて電気回路
が動作状態になる。そして、カメラを被写体に向けると
、光電変換素子6m、6b Kは、第1.2図に示すよ
うに、撮影レンズ7を透過し測光用ミラー4で反射した
被写体光が受光されるので、光電変換素子6a、6bは
それぞれ受光領域の受光量に応じた光電流IPse工p
黛を発生する。フィルムが巻上げられた状態では、測光
トリガスイッチ33がオンFCなっていて。
インバータ36の出力がIIH”レベルであるので、ト
ランジスタ23がオンになりている。そして、この場合
、端子40は充電信号8Cが印加されないために1L”
し)ベルに保たれているので、アンドゲート39の出力
は′″L”レベルとなりでトランジスタ25はオフにな
りており、これに代って、アンドゲート38の出力力”
H”レベルになってトランジスタ24はオン帆なってい
る。トランジスタ23と24がオンになりていることに
よりオペアンプ27の第1の非反転入力端子■にはオペ
アンプ21の出力端子から基準電圧vR,Fが印加され
る。一方、上記端子40が@L″レベルであることから
、インバータ41を通じてオペアンプ27のバイアス制
御端子■に’H”レベルの信号が印加されているので、
オペアンプ27は第1の非反転入力端子■が選択された
状11にあり、このため、第1の光電変換素子6aと第
1の積分コンデンサ31がオペアンプ27に実質的に接
続して光電流積分回路として作動できる状態にある。
従って、第1の積分コンデンサ31には基準電圧V□、
に等しい電圧レベルまで電荷が充電されて上記オペアン
プ27の出力電圧は基準電圧V□、に等しくなり、光電
流Iptの積分のための初期状態にセットされる。
この状態で、シャツタレリーズ動作が行なわれてシャッ
タ先幕が走行を開始すると、上記測光トリガスイッチ3
3がオアになり、このため、上記インバータ36の出力
がIII、tレベルになるので、上記トランジスタ25
 、24がオアになり、この瞬間から第1の光電変換素
子611に流れる光電流IPsにより第1の積分コンデ
ンサ31が上記基準電圧V□2からさらに充電され始め
、光・電流Ip、の積分が開始される。即ち、先幕の走
行開始時点から、先幕の前面および同先幕の走行によっ
て露呈したフィルム面での反射光が上記第1の光電変換
素子6aKよって受光されると、この第1の光電変換素
子6aの受光量に応じて第1の積分コンデンサ31の充
電が行なわれるので、この場合のオペアンプ27の出力
電圧、即ち、第1の積分電圧Vc 、It末、Vcl 
:= VB□、+iJ’ IPt dt 会−am (
1)で表わぎれる電圧値で次第に上昇していく。この積
分電圧Vclはオペアンプ45で反転入力端子の判定電
圧Vjと比較される。フィルム感度設定用め可変抵抗4
7の抵抗値を”11101定電流源46に流れる定電流
なX)とすると1判定電圧V)は、N’j ” VB、
By +Ij 嗜Rs、。−唾会@ S (2)となる
。上記積分電圧Vclが判定電圧Vjより低い間は、オ
ペアンプ45の出力はL”レベルにあるので、発光停止
信号STは送出されず、また、マグネット50は通電し
て励磁状態にあり後幕を拘束している。上記積分電圧V
clが上昇して判定電圧Vjに一致する時点に至ると、
オペアンプ45の出力は″H”レベルになり、このため
、マグネット50の励磁が解除されて後幕が走行してフ
ィルムの露光を終了する。なお、このとき、″′L″レ
ベルの発光停止信号8Tが端子48に導かれるが、スト
ロボは使用されないため、この発光停止信号STはスト
ロボに送出されない。
次に、上記測光制御装置を有したフィルム面反射側光式
カメラに、TTLオートストロボを装着してストロボ撮
影を行なう場合について述べると、フィルムが巻上げら
れシャッタがチャージされた状態にあっては、上記の場
合と同様に、測光トリガスイッチ33がオンの状態にあ
るので、このときトランジスタ25はオンし工いる。そ
して、TTLオートストロボから11”レベルの充電信
号Scが端子40に印加されると、アンドゲート38の
出力が1111#レベルになり、アンドゲート39の出
力が′H”レベルになるので、トランジスタ24がオン
に、トランジスタ25がオンになる。トランジスタ23
および25がオンになることにより、オペアンプ21の
出力端子から基準電圧V□2がオベアイプ27の第2の
非反転入力端子■に印加される。また、このとき、オペ
アンプ27のバイアス制御端子■が1ILlルベルにな
るので、オペアンプ27は第2の非反転入力端子■が選
択され、第20光電変換素子6bと第2の積分コンデン
サ32とがオペアンプ27に実質的に接続して光電流積
分回路として作動できる状態になる。従って、この場合
は、第2の積分コンデンサ32には基準電圧vRICF
に等しい電圧レベルまで電荷が充電されて上記オペアン
プ2,7の出力電圧は基準電圧vREFに等しくなり、
光電流11)tの積分のための初期状態にセットされる
この状態で、シャツタレリーズが行なわれて先幕の走行
が開始すると、上記の場合と同じく上記測光トリガスイ
ッチ33がオフになりて上記インバータ36の出力がI
″L”レベルになるので、上記トランジスタ23 、2
5がオフになり、この時点で、#I2の光電変換素子6
bFc流れる光電流Ipg FCより第2の積分コンデ
ンサ32が上記基準電圧vRIFかうさらに充電され始
め、光電流工p、の積分が開瞼される。即ち、先幕の走
行開始時点から、先幕の前面および同先幕の走行により
【露呈したフィルム面での反射光が受光部材6の中央部
に位置した上□記第2の光電変換素子6bKよって受光
されると、この第2の光電変換素子6bの受光量に応じ
て第2の積分コンデンサ62の充電が行なわれるので、
この場合のオペアンプ27の出力電圧、即ち、第2の積
分電圧Vc、は、 FC2” vRXF+ユJ’Ip、dt −・・・・(
6)2 で表わされる電圧値で次第に上昇していく。
そして、先幕が走行終了してス)oボ同詞秒時に達する
と、図示されないシンクロ接点が閉成してストロボが発
光するので、このストpボ元に照射された被写体の反射
光のうち、主として、撮影+Ii面の巾4L郁W什督す
ス士厘麺r仕^5飴喜べL記I!E2の光電変換素子6
blC受光されてこの時点より光電流Ip、が急増し、
上記電圧Vc、は、上記(3)式で示すように上昇する
。この積分電圧Vc2が上昇して上記(2)式で示す判
定電圧V)に達すると、オペアンプ45の出力はIIL
I11レベルかう”H”レベルに転じ、端子48を通じ
てストロボに発光停止信号S!を送出すると共に、マグ
ネット50の励磁を解除して後幕を走行させ、フィルム
の露光を終了する。
このように、通常の、TTLオートストロボを用いない
自然光撮影の場合には、中央重点的平均側光用の第1の
光電変換素子6J1によりて撮影画面の略全領域の測光
を行なっているが、TTLオートストロボを用いた人工
光撮影の場合には、中央重点的部分測光用の第2の光電
変換素子6bによって撮影画面の略中央部分の領域の測
光を行なりているため、撮影画面の中央に位置する撮影
者の意図した主要被写体に適正露光量を与えて精度の高
い露光を行なわせることができる。 °゛なお、上記実
−例゛におらては−中央重点的平蜘測光は上記第1の光
電変換素子6aのみによって行なわれるようになってい
るが、中央重点的平均測光を、撮影画面の全領域に対応
する第1.第2の両光電変換素子6m 、 6bにより
て行ない、中央重点的部分測光を、上記実施例と同じく
第2の光電変換素子6bによって行なうようにすること
ができる。
以下に、このような実施例に・つい工述べる。
第5図は本発明の第2実施例を示す側光制御装置の電気
回路図である。この第5図において、上記第4図中の谷
部と同一の部分には同一符号を付し、そ°の詳細な構成
の説明は省略する。トランジスタ23のコレクタはトラ
ンジスタ55のエミッタに接続され、このトランジスタ
55のベースは抵抗56を介してインバータ36の出力
端子に接続され、トランジスタ55のコレクタは積分用
オペアンプ57の非反転入力端子に接続されている。ま
た、このオペアンプ57の非反転入力端子は上記受光部
材6の第1の光電変換素子ムと第2の光電変換素子6b
のアノードおよび容量C8を有する積分コンデンサ58
の一端に接続されている。第2の光電変換素子6bのカ
ソードは上記第1実施例の場合と同様に、オペアンプ2
1.57の反転入力端子およびオペアンプ57の出力端
子に接続されているのに対して、第1の光電変換素子6
aのカソードは、PチャンネルMO8屋FET(電界効
果トランジスタ)59のドレインに接続され、とのF 
B T 59のソースおよびサブストレートゲートはオ
ペアンプ57の出力端子に接続されている。上記F E
 T59のゲートはインバータ41の出力端子にインバ
ータ60を介して接続されている。また、インバータ4
1の出力端子は抵抗61を介してNPN型ト2ンジスタ
62のベースに接続され、同トランジスタ62の;レク
タは、上記積谷コンデンサ58の他端に接続されている
と共に、オペアンプ57の出力端子とアース関に直列に
接続された抵抗63と64との接続点に接続されており
、トランジスタ62のエンツタはアースされている。そ
の他の回路構成は前記#i4図に示す電気回路と同様で
ある。
上記第5図に示す測光制御装置の動作を述べると、図示
しない電源スィッチがオンになり、シャッタがチャージ
されて測光トリガスイッチ33がオンになると、トラン
ジスタ23および55がオンになり、オペアンプ57の
非反転入力端子には基準電圧V□、が印加される。そし
て、TTLオートストUボを用いない通常の、自然光撮
影による測光制御の場合には、端子40にはストロボ充
電信号8cが印加されず、同端子40は常に″+L″レ
ベルである?、:メ、)?ンジスタ62はベースに1H
”レベルノ信号が印加されてオンになり、MO8型FB
T59はゲートに”L”レベルの信号が印加されて同じ
くオンになる。上記トランジスタ62がオンになると、
上記積分コンデンサ58の他端がアースされ、また上記
F B T 59がオンになると、上記第1の光電、変
換素子6aは上記第20光電変換素子6bに並列に接続
された状態になる。このため、第1.第2の光電変換素
子6a、 (5b、積分コンテン?58およびオペアン
プ57による充電流積地回路が8形成される・そして、
積分コンデンサ58には基準電圧V□、に等しい電圧レ
ベルまで電荷が充電されるので、上記オペアンプ57の
出力電圧は基準電圧V□、に等しくなり、光電流(Ip
□十Ip2)の積分のための初期状態に七ットされる。
この状態で、シャツタレリーズ動作が行なわれ、先幕の
走行開始に連動して測光トリガスイッチ33がオフにな
ると、トランジスタ23および55がオフになり、この
瞬間から、第1の光電変換素子6aに流れる光電流IP
sと第2の光電変換素子tsml流れる光電流工p2と
によりて積分コンテン?58が上記基準電圧vR1cF
からさらに充電され始め、光電流(Ip、 十IP、 
)の積分が開始される。即ち、先幕の走行開始時点から
、先幕の前面および同先幕の走行によって露呈したフィ
ルム面での反射光は上記第1の光電変換素子6aおよび
第20光電変換素子6bKよって受光され、両光電変換
素子の受光量に応じて積分コンデンサ58の充電が行な
われるので、この場合のオペアンプ57の出力電圧であ
る第1の積分電圧Vc、□は、 となる。そして、この積分電圧Vc、□が上昇して前記
(2)式に示j判定電圧Vjに達すると、オペアンプ4
5の出力はH”レベルになり、マグネット50が励磁を
解除され、後幕が走行してフィルムの露光を終了する。
次に、TTLオートλトロボを用いた人工光撮影による
測光制御の場合を述べると、シャッタがチャージされた
状態では、前述したように、測光トリガスイッチ33が
オンしてトランジスタ23゜55カオンになっているの
で、オペアンプ57の非反転入力端子には基準電圧VR
EFが印加されている。
そして、カメラにTTLオートストロボが装着され、ス
)oボが充電開始されると、端子40にストロボ充電信
号8cが印加されるので、トランジスタ62はベースに
”L”レベルの信号が導かれてオフし、PチャンネルM
O8型FBT59もゲートに’H”レベルの信号が導か
れてオフになる。トランジスタ62がオフになることに
よって積分コンデンサ58の他端は抵抗64を介してア
ースされた状態となり、また、MO8型FBT59がオ
フになることによって、第10光電変換素子6aは第2
0光電変換素子6bから接続を切り離された状態となる
。このため、第2の光電変換素子db、積分コンデンサ
58およびオペアンプ57による光電流積分回路が形成
される。そして、積分コンデンサ58には基準電圧vR
IcFに等しい電圧レベルまで電荷が充電されるので、
上記オペアンプ57の出力電圧は基準電圧vRxyに等
しくなり、光電流工p2の積分のための初期状態にセッ
トされる。
この状態で、シャツタレリーズ動作によって先幕が走行
開始すると、測光トリガスイッチ33がオフになり、こ
の瞬間から第2の光電変換素子6bに流れる光電流Ip
2により上記積分コンデンサ58が上記基準電圧vR1
CFからさらに充電され始め、光電流Ip2の積分が開
始される。そして、先幕の前面および同先幕の走行に伴
って露呈するフィルム面での反射光が受光部材6の中央
部の、上記第2の光電変換素子6bによって受光される
と、積分コンデンサ58は次第に電荷が充電されていき
、オペアンプ57の出力電圧、即ち第2の積分電圧Vc
、、が上昇していく。
この場合、積分コンデンサ58の他端の電位、即ち、ト
ランジスタ62のコレクタの電位を”3gとすると、同
電位Vc’、□は抵抗63と64の接続点の電位に等し
いので、抵抗63.64の抵抗値をそれぞれRs、R4
とすると、 である。一方、この場合のオペアンプ57の出力電圧で
ある第2の積分電圧wC3□は、 となる。このため、この(6)式に上記(5)式を代入
して整理すると、 となり、積分電圧”1mは(7)式に従って上昇してい
く。
なお、この実施例において、抵抗65.64の抵抗値R
1,R4は、完全拡散光源における光電流■p1゜工p
、、に対して。
となるように設定されている。
先幕が走行を終了してストロボ同調秒時に達し、ストロ
ボが発光すると、ストロボ光に照射された被写体の反射
光のうち、主として、画面の中央の主要被写体の反射光
が第2の光電変換素子6bに受光され、光電流Ip、が
急増して上記電圧Vc、、は上昇する。この積分電圧V
c8.”が上昇して前記第4図に示す判定電圧Vjに達
すると、オペアンプ45の出力が1H″レベルになり端
子48からストロボに発光停止信号8Tを送出させ、ま
たマグネット50が非励磁状態となって後幕が走行して
フィルム露光を終了する・ 従って、上記第5図に示した第2実施例においても、前
記第1実施例と同様に、人工光撮影時には、撮影画面の
略中央にある、撮影者の意図した主要被写体に適正露光
量を与えて電光精度の高い撮影を行なうことができる。
このように、本発明では、TTLオートストロボを用い
ない自然光による反射側光の撮影時には、平均測光(中
央重点的平均側光を含む)の測光制御が行なわれるよう
にし、TTLオートストロボを用いた人工光による反射
測光の撮影時には、撮影者の意図する主要被写体は画面
の略中央にあるものとして部分測光(中央重点的部分側
光を含む)の測光制御が行なわれるようになっており、
上記第1.第2の実施例では、このために、ストロボ充
電信号Scの印加によって平均測光から部分測光に1光
電変換素子6a、6bおよびこれらの素子を含む光電流
積分回路の接続が切り換わるようになっている。従って
、上記第1.第2夾施例の電気回路において、端子40
に、ストロボのメインコンデンサが充電完了したときに
これを検知してH”レベルになるストロボ充電完了信号
を印加するようにしてもよいことは勿論のこと、このほ
か、TTLオートストμボを用いた撮影に際して行なわ
れる動作に一連動して平均側光から部分測光に切り換え
られるよ5に構成することができる。
例えば、第6図は、上記第5図に示した測光制御装置の
一部の回路のみを変更した第3実施例の測光制御装置の
電気回路図であり、ストロボ装着スイッチ71が用いら
れている。即ち、インバータ41の入力端子は、上記ス
トロボ充電信号8cの印加される端子40に接続される
代りに、電源電圧子VCCが印加される端子34との間
にストロボ装着スイッチ71が接続され、同スイッチ7
1とインバータ41の接続点は抵抗72を介してアース
されている。その他の回路は前記第5図に示した電気回
路と全く同一の構成となっている。ストロボ装着スイッ
チ71は、例えば、第7図に示すように、ストロボを装
着するための、カメラ本体上のダイレクトホットシ&−
70の底面上に形成された電気接点端子71a、71b
からなり、このホットシ&−70にストロボを装着する
ことにより、ストロボの下面に設けた導電部(図示され
ず)が上記電気接点端子7ia、71b間を短絡してス
)oボ装着スイッチ71がオンするようになっている。
従って、この第6図に示す実施例では、上記ホットシェ
−70に単にTTLオートスト四ボを装着するだけで測
光制御装置は平均測光から部分測光に回路構成を切り換
えられる。なお、第7図において、電気接点端子73は
シンクロ接点端子であり、電気接点端子74は1スト四
ボに発光停止信号8Tを送出するための端子48(第6
図参照)である。
また、上記第6図において、ストロボ装着スイッチ71
を、撮影モード切換ノブの、ス)oボ撮影モードを選択
した切換位置でオンになるストロボモードスイッチに置
き換えてもよい。即ち、このス)oボモードスイッチは
、例えば、第8図に示すように、カメ2本体上のそ−ド
切換ノブ81を回動させてその指示部81aをTTLオ
ートス)oボによる撮影モードを選択する「X60」の
指標の位置に合致させることによりオン状態となり、そ
の他のオート撮、影モード「AUTOJ 、或いはバッ
テリーチェックモード「BATTJを選択する、モード
切換ノブ81の回動位置ではオフ状態である。従って、
この場合は、カメラ本体上のモード切換ノブ81をスト
ロボ撮影上−ドに切り換えるだけで側光制御装置は平均
測光から部分側光に回路構成な切り換えられる。
(効果) 以上述べたように、本発明によれば、TTLオートスト
ロボによる人工光撮影を行なう場合には。
自動的に平均測光から部分測光に切り換えられるように
なっているので、撮影画面の略中央部付近にある主要被
写体以外の、例えばテーブルや壁などの反射光による影
響を受けることなく、撮影者の意図する主要被写体に対
して適正露光量が与えられて霧光精度が向上し、また、
極めて簡単な切換回路を設けるだけでよく安価に構成で
きる等の優れた効果を発揮する・
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の測光制御装置を適用した反射測光式
カメラの概略断面図、 第2図は、上記第1図中の受光部材の受光面における2
つの光電変換素子のパターンを示す平面図、 第3図(A) 、 (B)は、上記第1図中の受光部材
による中央重点的平均測光と中央重点的部分側光のそれ
ぞれの測光感度分布を示す各パターン図、第4図は、本
発明の第1実施例を示す測光制御装置の電気回路図、 第5図は、本発明の第2*施例な示す測光制御装置の電
気回路図、 第6図は、本発明の第3実施例を示す測光制御装置の電
気回路図、 第7図は、上記第6図中のストロボ装着スイッチが設け
られたダイレクトホットシェーの一例を示す斜視図、 第8図は、本発明に適用されるス)oボモードスイッチ
を説明するためのモード切換ノブの一例を示す平面図で
ある。 6a・・・・・・・・中央重点的平均測光用光電変換素
子(平均測光用光電変換回路) 6b・・・・・・・・中央重点的部分測光用光電変換素
子(部分側光用光電変換回路)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 撮影画面内の、シャッタ先幕面およびシャッタ先幕の走
    行によって露呈したフィルム面からの反射光を測光し、
    適正無光時でTTLオートス)aボに、発光停止信号を
    送出してス)oボの発光を停止させる、ストロボ制御機
    能を有した反射測光式カメラにおいて、 平均測光用光電変換回路と、。 部分測光用光電変換回路と、 上記平均測光用光電変換回路と部分側光用光電変換回路
    とを選択的に作動させ、上記TTLオートストロボによ
    る人工光撮影に固有の動作に連動して、上記平均測光用
    光電変換回路の作動状態から上記部分側光用光電変換回
    路の作動状態に切り換える選択切換回路と、 を具備してなる測光制御装置。
JP59103999A 1984-05-23 1984-05-23 ストロボ制御機能を有した反射測光式カメラの測光制御装置 Pending JPS60247629A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717931A (en) * 1980-07-07 1982-01-29 Mamiya Koki Kk Controlling circuit for ae camera
JPS5837055U (ja) * 1981-08-31 1983-03-10 三菱重工業株式会社 火炎検出装置用冷却装置
JPS58100838A (ja) * 1981-12-11 1983-06-15 Olympus Optical Co Ltd ストロボ制御機能を有したフイルム面反射測光式カメラの測光制御装置

Patent Citations (3)

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